人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【秘】 バンカー ストレルカ → □□ エーラ


「──演算開始」

今際の際に、あなたから預かったUSBメモリ。
その中身を取得し、メモリの中へ保存した。
そうしてしまえば、プログラム上で
再現エミュレーションする事はそう難しくない。

飽くまでそれは、生きてそこに居るあなたではない
データ上の、バックアップ時点のあなたであるのだけど。

「ハロー エーラ」

「あなたは既に亡くなられています。
 これは私のメモリの中で行われる演算、
 飽くまでも再現エミュレーションの上での会話」

けれど、決して偽物ではない。
確かなあなたの人格データによって行われるもの。

「それでもまだ、取り返しがつくとしたら」
「あなたはまだ、生きていたいと思いますか」

「少し先の話になってしまうかもしれませんが…
 まだ、私との約束を守ってくださいますか」

旅の最後に、好きになったものを教え合おう。
その約束を、データ上のあなたは覚えているだろうか。
(-229) 2024/04/03(Wed) 11:05:45

【秘】 黄金十字 アウレア → □□ エーラ

「ナルも言ってたのかよ!!
 まあ手伝ってもらう時に困るのはそうなんだけどさッ……」

こればかりはあなたの方が正しい。
深夜に自室の机の汚さを年下の後輩に諭されている図。
分かっちゃいるがそれはそうなので言い返すのをやめた。

「俺様ちゃんともなると二つの性質を併せ持つか……」

なんてふざけた事を言いつつ、
こちらはすいとコップを空にして。

「だってそうだろ。……なんだよ、甘えんぼか?」
「俺はしょうがないトコあるし……それに、」

抱き締められれば、少しの温かさ。
いつも通りに抱き返そうとしたところで。

(-242) 2024/04/03(Wed) 13:01:26

【秘】 黄金十字 アウレア → □□ エーラ


「ッ、あ ?」

痛み。


「な、にして……ッ、!?」

あなたの背中に回そうとした手は、
代わりに拳の形を作り鳩尾に目掛けて突き飛ばすように
あなたに叩きこもうと。

何をされた? いつもの悪戯ではない。
何かを流し込まれた感覚。注射針?
であれば、どうして、 ――いや。


「……エーラ」

「本当は何の
ご用事
なんだァ?」

言ってみろ


あなたが離れても、離れずとも。
アウレアは針を刺された場所を押さえながらそう問いかける。
(-243) 2024/04/03(Wed) 13:04:01

【秘】 □□ エーラ → 黄金十字 アウレア

「ッ、……」

鳩尾に入った拳によって、その体は椅子から転げ落ちるだろう。
見た目通りの薄さ、軽さ。大きな袖からは、注射器の針が覗いていた。

そして いつも通りではない、表情。

ニコニコへらへらとした柔らかな雰囲気は鳴りを潜め、殆ど無表情に近く。明るく輝くカーネーションピンクの瞳は、黒く澱んでいる。

「どんなって」
「分かんないかな、分かんないか」

「仲良しこよしのノッテファミリー。みんな揃って、平和ボケしてそうだし」

打ち込んだ注射は、違法薬物入り。
あなたに薬の耐性がないのなら、間もなく。
ぐらりと視界が揺れ、幻視作用が現れるはずだ。

最も、強い精神力があれば。
一時は理性を保っていられるだろうが。


エーラの狙う効果が表れるのは もう少し先のこと。
(-253) 2024/04/03(Wed) 14:09:52

【秘】 黄金十字 アウレア → □□ エーラ

即座に立ち上がり素早く距離を取る。
やはりというべきか、袖から見えた針。
その先から床に落ちる一滴を少し目で追って舌打ちをした。

「ふ」
「ふは、は、はは! あははは! そう、そぉかあエーラ……」
「オメェかぁ……
もう一人
は。
 こりゃあ他にも誰か居やがるな」

「勿体ぶってないではっきり言えばいいんだよ!
 俺を殺しに来たんだろう? 良いチョイスじゃないか。
 メイドマンかつエンジニア、邪魔臭いだろうなあ」

アウレアは呵々と笑う。
すっかりいつも通りのなりを潜めたあなたを、
いつも通りの調子で見据える。睨みつける。

……少し頭が痛い。何を打たれたかわからないが、悠長な事はしていられない。
この身体の事だ、少しは丈夫に作られているだろうが。

覚悟はもう既に決まっている筈だ。


一つ、息を吸い込んで。

「――Type-Noah、
緊急コール:Carpe diem!

 次のアウレアによろしくなぁ、良き旅を!!」
『本気ですか?……緊急コールの受理。アウレア、良き旅を』

鋭い声がオトモ君――小型ドローンにコールを告げる。
ピピ、と小さい電子音の後、ドローンの姿は搔き消える光学迷彩機能が起動する
(-257) 2024/04/03(Wed) 14:53:53

【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレア

ころり。注射器を放り出して。
ゆらりと起き上がる様は、どこか不気味ですらあったかもしれない。

「うん?」
「ほかにもいるの、知ってるんだ」

「そう、エンジニアがいる限り……妨害しても、修理されていたちごっこだから。
 こっちとしても、アドバンテージのある座は奪い取っておきたかったし」

動かないでね、と。袖の中から取り出した拳銃をあなたに向ける。体格差を埋めるための小細工は、すぐには機能しない。
だからまだ、牽制段階。

「?ああ、バックアップ取ってるんだ。流石に」
「別に構いやしないけど……」

コードの意味も、その行動の真意も分かりやしないけど。
自分には関係ない、と横目で見るだけ。
(-263) 2024/04/03(Wed) 17:52:26

【秘】 黄金十字 アウレア → ソーレファミリー エーラ

「知ってるともよ。そっちが動くと思ってたんだが……、
 小回り効くのは確かに君の方だ」

「流石にそこら辺は分かってるってワケね。
 やっぱヨソにも有能さが知れちゃったか〜っ、と。いいもの持ってんな?」

修道服の横、目立たないスリット部分に手を入れ――、
拳銃を向けられれば止まる。

「俺様ちゃんがこの世から居なくなったら
 流石に世界の損失だろ〜? もち取ってるってぇ」
「……なんて冗談も言ってられなくなってきたんだけどな。
 お前、どこのシマの奴だったんだ? いや待て、当てよう」

凶器を突き付けられるのは想定内だ。
動揺はしないが十分警戒に値する。それでも努めて、いつも通りに。

「最近見た名前なら……ソーレか、」

途端。
――カクン、とあなたの照準から外れるように体の力を抜く


なァ!!


そのまま自ら頽れるような動作を踏み込みに変換し、
背の低いあなたのさらに下方から投擲したのは……杭だ。
修道服に忍ばせておいた銀製の太い杭は、
ナイフのようにあなたに目掛け飛ぶ。
これもただの牽制だ。少しでも動揺を買えば次に繋がる、筈。
尤も、そろそろ薬が効いてくる頃だろうか。
(-268) 2024/04/03(Wed) 18:23:22

【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレア

「ふぅん」
「それは、おまえが手に入れた情報?流石に、自分から漏らすような馬鹿は飼ってないつもりだけど」

とはいえ、知っていたところで。
もうそれを広めることは出来ない。その情報はここで打ち止めだ。

「皆バックアップ取ってたらめんどくさいな……ノッテ、潰してやれないじゃん」

自分の所属を敢えて口にしてやるつもりはない。
サイレンサーの付いたそれを、あなたの心臓部へ向ける。

「、 」

ぱん。

引き金を引いたタイミングで、あなたの体が沈む。
目標から外れたそれは、床にめり込んで。
投擲されたものを確認する前に、一歩後ろに下がる。
視線は、自分よりも下に向いている。

明確な、隙だ。
(-279) 2024/04/03(Wed) 19:45:03

【秘】 黄金十字 アウレア → ソーレファミリー エーラ

投擲した時点でさらにもう一本袖から杭を出す。
踏み込んだ足が床を全力で蹴り飛ばし、
肉薄せんとする間にもう一つ――十字が刻まれた槌が握られた。
視線が合う。

無謀だろうか。相手の持つ武器は一発当たれば死に至る。
対してこちらは武器とも言えない古びた道具。
無謀でも愚かでもなんでもいい。


絶対に逃がしはしない。


 「あんまり、」

狙いは定めた。片足を前方、あなたの横に踏み出し支えに。
左手に杭。右手に槌。ここからなら心臓を目掛けて、


  
「ナメんじゃ、……ッ、!」



ぐらり。


――途端に眩む視界。
ぐにゃりと歪んだ視界に、体勢が傾げる。



構わない。当たればいい。
ぎり、と奥歯を噛み締め、

(-283) 2024/04/03(Wed) 20:41:56

【秘】 救済執行 アウレア → ソーレファミリー エーラ



「――ねェぞ!!」



思い切り、振り抜く。


大幅にずれた狙いは胸から腹へ。
自分の手ごと埋める勢いで振ったつもりが、
予定よりも傷は浅かったかもしれない。
もしかすれば、簡単に躱されてしまったかもしれない。
それでも鋭い金属が勢いよく人体に打たれれば、
少なくとも無事ではいられない事はあなたにもわかるだろう。


「ぐッ、う!」「あ、」

どさ、と勢いのまま床に無様に倒れ伏す。
すぐに立ち上がろうとしては、また膝を付き。

「ノッテがんな、
簡単に
、ぃ」「マジ、っ、何打った?」

途端に息を荒くして、それでも尚まだ対峙しようと。
落ちたウィンプルに見向きもせずに立ち上がる気で。
(-284) 2024/04/03(Wed) 20:43:00

【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレア

「ぁ」

踏み込みを見て、詰め寄られることを悟って。
後ろに下がって、その攻撃を避けようとした。
そろそろ薬が回るだろうことが分かっていたから、相手の目論見通りにはいかないだろうと。

予想通り、体勢が崩れた。

「あ、れ」

鋭い金属の先端が、腹に埋まる。
じわ、熱を帯びていく。
ぽたり、ぽたり、滲む鮮血が 床に垂れて、脂汗が額に浮かぶ。

袖で腹を庇うようにして、細い足に力を込める。
まだ、膝はつかない。

「、でも」
「おまえ 動けない、ね」

気力次第で、立ち上がることくらいは出来るだろうけれど。

拳銃を、向け直す。
揺れる銃口は、あなたの頭部を捉えている。

「ノッテ、は わたしたちが、潰す 絶対に」
「……ないしょ。どうせ、すぐ考えられなくなる」

引き金に、手を掛ける。
(-306) 2024/04/04(Thu) 0:00:59

【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ

彼女から渡されたUSBは、問題なくあなたのメモリに保存される。
壊れてもいない、エラーは吐かれない。

きょろり、とあなたの中のそれデータは辺りを見回したのち。
聞こえた声に、目をぱちくりさせたような。

姿が見えていたとしたなら、そんな動作が目に入ったのだろう。

「ストレルカ」
「ああ そうか」

「そうなんだ。
 じゃあ、全部 知ってるんだ」

平坦な声。全てをバックアップに残したまま、手を加える余裕もなかったものだから。
全部全部を引き継いでしまっていて。

「裏切り者に、どうしてそんな言葉が掛けられるの」
「ストレルカは、」

「それでも、わたしに生きてほしいの」

質問への答えはない。
どころか、あなたに質問を返す。淡々とした、声で。
(-309) 2024/04/04(Thu) 0:56:05

【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ


「大切な家族ファミリーだから」

断言する。
あなたが裏切り者であると知った上で。
それでも、あなたをまだ家族と呼ぶ。

「たとえあなたが裏切り者であったとして、
 メイドマン アウレア様を手に掛けた者だとして。
 それでも、共に過ごした日々は、
 同じノッテファミリーの一員であった事は
 あの日のお茶会は、あの時の言葉は嘘ではない。」

事実は事実だ。
たとえそれが嘘で塗り固められたものだとしても、
そこであった事は事実として存在している。
あなたが今際の際に、音は無くとも口にした事も。
(-315) 2024/04/04(Thu) 1:51:06

【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ


「…家族に生きていてほしいと思うことは、
 当たり前のことでしょう?」

演算の上のあなたに、問い掛ける。
あなたがそれを当たり前と思えるような
そんな人生を送ってきたかを窺い知れるかはデータ次第。
それでも、どちらにせよ、そう問い掛ける。

ストレルカは、人に愛されたから、人を愛する事ができる。

やわらかな笑みは、目には見えなかったかもしれない。
それでも言葉は優しく穏やかに。
(-316) 2024/04/04(Thu) 1:51:54

【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ

「ファミリーじゃない、わたしは」
「家族なんかじゃない」

油断させるための。
ノッテを壊滅させるための。
あなたたちを裏切るためだけの。

けれど。
あなたと約束したあの日だけは、確かに、全てが嘘だと言い切る事はできなかった。

「……ストレルカ」
「生きてほしいなら、約束を守ってほしいと思うなら」

「わたしを…、
ボクと ふたりで逃げてくれる?


それが出来ないなら、ここでエーラの人生は今度こそ終わりだ。
無茶を言っている。
ファミリーに忠誠を誓う者には、簡単に頷けないことだとわかって口にした。
(-317) 2024/04/04(Thu) 2:21:24

【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ


「それでも、私にとっては家族でした」

重ねて、言い切る。

それがストレルカの中で揺るがない事実だから。
それは単なるプログラムによる計算の結果ではなく、
学習を重ねた人工ニューラルネットワークが出した答え。
その学習元になった、ある人格データが持つ心。


「私はノッテファミリーを捨てることはできません」
「私はノッテファミリーの為に作られたものだから」

「それでも」

「これまでの人生を清算して。
 新たに生まれ変わったあなたと、
 新しい生を歩むことは不可能ではありません」

AI機械は嘘を吐かない。
実行可能であると言った事は、確かに可能なのだ。

ソーレファミリーに属していた事を清算して。
裏切り者であった今までに別れを告げて。
そうして、共にノッテファミリーで、新たに人生を歩んでいく。

「そんな未来は、お嫌ですか?」
(-318) 2024/04/04(Thu) 2:32:13

【秘】 ソーレファミリー エーラ → バンカー ストレルカ

「…変なの」

嘆息。
ソーレに帰属意識はない。
だから、

「頑固者のストレルカ」
「そこまでいうなら、ちゃんと面倒見てくれないと嫌だよ」

「可愛い姿にして、名前を付けて」
「2人でずっと一緒に居られないと、拗ねてやるから」

子供のような言い分。わがまま千万。
それでも。

「わたしに、夢を見せてくれるなら」
「いいよ、ストレルカ」

ただ1人の少女は、確かに肯定した。
あなたと共に、新たに生きることを。
(-329) 2024/04/04(Thu) 9:36:49

【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ


「私からすれば、人間の方がよほど予測不能ですが」
「なにぶんAIなものですから。
 頭が固いのはご愛嬌ということで」

プログラムにインストールされた簡単なジョーク。
実際のところ、頑固なのは別の理由なのだろうけれど。

「外見は世界で最も笑顔が可愛らしい人の姿に。
 声は世界で最も綺麗な人のものに。
 瞳は世界で最も美しい人のものに。
 統計から、あなたの望む新たなあなたを作りましょう」

「名前は、そうですね」


「…では、」
ベルカ・・・。それがこれからのあなたの名前です」

ベルカとストレルカ。
大昔に、地球軌道を周回して無事帰還した初めての生物。
そのそれぞれの犬の名前。


「これからも、あなたは私の家族ですよ」
「そして、これからは。
 大切な、同じヴェスペッラのクルーになってくれますね」

問い掛けは疑問形ではない。
否定されないと、電脳以外の場所でそうわかっているから。
(-330) 2024/04/04(Thu) 10:10:14

【秘】 あなたの家族 エーラ → バンカー ストレルカ

「ベルカ……ベルカか」
「いーね、可愛い名前。今までで一番好きかも」

気に入ったように繰り返して。
淡々としていた声色も、笑みを含んだものになる。

「でも、姿はちょっとイヤかも」
「統計じゃなくて、ストレルカが一番好きな見た目にして。
 声も、瞳も服装も、ストレルカが、ベルカに合うものを選んで」

特大のわがまま。
家族なんだから、傍にいるのが最高級のモデルなんて胃もたれしちゃうでしょ?

「しょーがないなあ」
「クルーのお仕事、付きっきりで教えてね?」

にひ、と笑い声が入る。
あなたの計算通り、彼女はそれを拒否なんてしなかった。
(-334) 2024/04/04(Thu) 15:12:56

【秘】 バンカー ストレルカ → ソーレファミリー エーラ


「それは」
「難問ですね。
 今のあなた以上に、好きな姿が思いつくかどうか」

ストレルカにとって、今のあなた達が一番大切だから。
それ以上をとなると、プログラムでも計算できない領域だ。

「それでも、それがあなたの願いなら。
 努力しましょう。できる限り」

それでも。
迷ったら、こうしてまたあなたに問えばいい。
生きている限り、人類に不可能は無い。
(-336) 2024/04/04(Thu) 15:34:36

【秘】 ベルカと ストレルカ → ソーレファミリー エーラ


「ええ。もちろん」
「あなたにどんな仕事をしてもらうかも
 新しく考えなければなりませんね」

今と同じ荷運びでは芸が無いだろう。
新しく生まれ変わったあなたに相応しい、
そんな仕事を考えよう。
(-337) 2024/04/04(Thu) 15:34:53

【秘】 通信士 カテリーナ → ソーレファミリー エーラ

/*こんばんは、🌙🐇です、ぴょん!
ご相談があり、ご連絡いたしましたっ……!

現状リーナがLOになってしまっているのですが、今後の動向で悩んでおります。
リーナの状況としてはだいぶ心が折れているのですが、それはそれとして降伏COした瞬間、おしまいになってしまうので……。
びっしょり焼きそば様のお気持ちとしてはどれが一番近いか、ご意見いただけたらと思います。

1.まだいける!やれるところまでがんばれ!
2.もう……やすめ……!
3.好きにしなっ!

運営チームからは好きにしていいとのお話を頂戴しています!
忌憚のないご意見を頂戴できましたら幸いです!🐇でした!
(-350) 2024/04/04(Thu) 22:08:08

【秘】 ソーレファミリー エーラ → 通信士 カテリーナ

/* そうですよね、本当にそう………と思っています
エーラ的には最後までやれと言うでしょうけれど、これは死んでいるため無効でもあり。
ドンパチまではユウィも生きてるはずなので、全滅!負け!というわけでもないですし!

なので、リーナちゃんの心の赴くままに……休んでもいいし、頑張ってもいいとおもいます……!
ひとりにしてごめんねえ………

びっしょり焼きそばとしてはそんな感じでございます、心に無理のない選択を…っ
(-355) 2024/04/04(Thu) 22:31:20

【秘】 通信士 カテリーナ → ソーレファミリー エーラ

/* 🐇です!早速のお返事ありがとうございます〜!
あと優しいお言葉も……。エン
退魔との衝突事故はもう事故なので仕方ないですっ!全然謝らないでください〜!

貴重なご意見ありがとうございました!
参考にさせていただきますねっ!🐇でした!
(-356) 2024/04/04(Thu) 22:35:51

【秘】 黄金十字 アウレア → ソーレファミリー エーラ

「動ける、し……!」「キ、ッツい、けど!」

――嘘だ。動けていない。

ようやく立ち上がって、槌を握りしめているので精一杯だ。
辛うじて外れていないハートフレームの眼鏡の奥で、
緑の目があなたと、あなた以外の何かを見ていた。
袖からもう一本杭を出そうにも、酷く手が震えている。

「こんな事、すんなよ」「キャプテンだって悲しむ、んだよ」

黒い影に囲まれている。かつての仲間の姿が見える。
炎に包まれている。マーブル模様のノイズ。強い光。


「う、ぁ」「は、ははは、は」「あッ、たま痛い……」

伽藍洞に見える。歪んで見える。眩んで見える。その隙間に、あなたの姿が見える。
目を閉じてはいけない。目を逸らしてはいけない。


「潰れる、訳、ねェだろ……宙がある限り、」
notteはずっと続く、ってな」

随分重たそうに。ずるり、と、槌をゆっくりあなたに向けて。

「……とっとと殺りなよ。あんたにはあんたの役目が、だろ」
「お互い、カッコはつけとかねェと……ふ、ふふ」

「よーく狙えよ……外したら殺しちまうぞ」

(-368) 2024/04/05(Fri) 0:41:44

【秘】 君の友達 アウレア → ソーレファミリー エーラ


アウレアは立っている。自分のプライドと、精神力だけで。
もうろくに真実を映さぬ目を歪めて、笑っている。

抵抗はない。出来ない。ここで殺されることを悟っている。


「安心しろ」「神は赦して下さるよ」

死ぬのは怖くない。怖いと思った事は無い。
ただ、



「……エーラ」

「楽しかった」


胸が痛い。



膝を 付いた。
(-369) 2024/04/05(Fri) 0:45:00

【秘】 ソーレファミリー エーラ → 黄金十字 アウレア

「知らない」「関係、ない」

熱を持っていた腹部が、段々と痛みを訴えるようになって。
奥歯を食いしばる。痛い。

「ノッテ みたいな、お遊び組織」「ずっとずっと、嫌い だった」

あなたを見る目は、どこまでも。どこまでも、暗くて。
冷たい。何の情も、感じられない。


太陽ソーレが、昇り続ける限り 夜の訪れは ありえない」

銃口は、頭部に向けられたまま。
あなたの言葉を、最期の言葉を、黙って聞いて。

「アウレ ア」
さようならArrivederci.
(-375) 2024/04/05(Fri) 1:21:33

【秘】 エラーコード404 エーラ → 黄金十字 アウレア

ぱん。
軽い銃声の後。
あなたの後頭部から、華が咲いた。
鮮烈な、紅い華。


「………」
「わたしは」

「楽しくなんて なかった」

ぱん。
胸元に、華が咲いた。

「全部」
「嘘だったん、だから」

ぱん。
腹に、華が。

「最初から」
「ずっと」

拳銃を、手放した。
もう、動かないのを確認して。

ふらり、部屋を後にした。


胸の奥の、痛みには。気付かない。
(-378) 2024/04/05(Fri) 1:25:57

【秘】 黄金十字 アウレア → 正常動作 エーラ

ぱん。


「ぁ、」

     視界が弾けた。あたまが、はじけた。

ぱん。


     激痛。焼けるような、燃えるような。

ぱん。


     冷たいような。


撃たれた勢いで、アウレアの身体は仰向けに倒れた。
壁に掛かる黄金の十字架を仰ぎ見るように。
気に入っていた煙草がそのはずみでポケットから落ちて、
広がっていく紅に浸って行った。

見えない。なにも、どこも動かない。
けれど最期、声だけは聞こえて。

「    」

照れんなよ、って皮肉ってやろうって思ったけれど。
その前にふっと、意識が落ちて。

そのままだった。
それきりだった。
(-379) 2024/04/05(Fri) 1:53:15

【秘】 UNK-403 エーラ → ブチ抜く ユウィ

「、は……、必死だね ユウェル」

みっともなくも思えるその様相には、これも可愛らしさすら感じる。
命令にただ応えるだけでなく、精一杯に応えようとする姿。優越感と嗜虐感に満たされるこの瞬間が、堪らない。

自分が何もしなくとも、自ら快楽を求めて。
そんな姿に袖の下の唇が歪んで、吊り上がって。

突き上げるような動きに合わせて、足裏を押し付けてやる。
ぬるりとした先走りによって ぐりゅ、と先を擦り上げる形になり 一気に絶頂へと導くように。


「は、ァ……ぅっ、…!」

ぐ、と後頭部に添えた手に力が入る。
喉の奥の奥 息が出来なくなるほどまで咥えこませて。
責めに耐え切れず、ひときわ大きく腰を震わせて 込み上げた精が迸る。
改造の結果、常人のそれよりも少し多く粘ついたそれにももう慣れたものだろう。全てを吐き出し切るまで、手は離されない。
(-382) 2024/04/05(Fri) 3:17:39
 




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ベルヴァ
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ジャコモ
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ヴィーニャ
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ほんとうのゆめ

ナル
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