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【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュいつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 「こんにちはぁ、居るかなぁ?」 軍事用で、コードネーム『リュイ』と名乗る彼は 変わりのないふわふわとした調子で部屋主を呼んでいるだろう。 (-29) 2023/12/02(Sat) 0:25:28 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「はいはーい、今出ますよ〜……」 読書用たるそれは、本片手に読書をしながらあなたを出迎える。 何か用でもあるのかな、とか不思議そうに首を傾げたりもして、 なんだか気怠げな目があなたをじっと見た。 「……ええと、どうも? こうして話すの、初めて……だっけかな。どうかした?」 (-43) 2023/12/02(Sat) 1:29:55 |
【秘】 読書用 シージュ → 飼育用 チャコ「はは。おっけ〜」 物腰軽く、武器を手にあなたを追って歩く。 一度目は若干もたつくかもしれないけれど、二度目の侵入ともなれば慣れたも同然、口数少なめにあなたの傍らに立つことだろう。 「……んー? 単純に見たことない。 せいぜい、三階建ての窓から見るって程度で、高い所は無縁でね。 折角だから、空に近いところから周りを見たかった」 「そっちは……どう?見たことある? 高所の景色みたいなの。 こんな毎日じゃ、他人がどんな生活してるとか全然知らなくてさ」 (-44) 2023/12/02(Sat) 1:40:06 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「やっほ〜!リュイだよ〜! いやぁ、突撃!隣のお部屋訪問って感じでさ。 みんなのお部屋を見せて貰ってまわってるんだよねぇ。」 にこにこと人柄良く説明した。 突拍子もないのであった。 「もし良かったら、見せて貰ってもいいかな?」 (-47) 2023/12/02(Sat) 2:07:00 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「部屋?別にいいけど…… 特に面白いものとかはないよ?」 それでもいいなら、と言いつつ扉を開けたまま室内へ引っ込む。 中にあるのは本、本、本……棚と本と寝床、それだけ。 元々がデータとはいえ、山積みにされたり栞が挟まれた本が散乱している部屋は、あまり整理整頓はされてないように見えるかも。 「客に出せるものとかもないし…… あー、でもまあ、本なら好きに読んで、適当に…… だいたいは童話とか、そういうのだけど」 (-50) 2023/12/02(Sat) 2:47:35 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「お茶とかはお構いなくぅ。 へ〜…君は確か、読書用だったっけぇ。 やっぱり本が好きなんだねぇ。」 お邪魔します、と勝手に入りながら そこら中にある本を興味津々で見つめていた。 「片付けようとは思わないの?」 教育用あたりが世話を焼きそうだな、なんて思いながら 誰でも思いはしそうな事を尋ねた。 そんな中、ある童話の本があったなら。 そっと目を反らしたかもしれない。 それは『幸福な王子』という物語。 読書用の貴方なら知っているだろうし、珍しくもない作品だ。 (-60) 2023/12/02(Sat) 10:54:00 |
【秘】 飼育用 チャコ → 読書用 シージュ「……見たことがない? そうか」 用途以外に自由時間がさほどない前提を忘れていた、読書用に外出をメインにするような機能も少ないだろう。 動物を見たことがないもの、景色を見たことがないもの。 当然であった、飼育用も戦争地は見たことはないしいかない場所も多い。 「当機はレンタルで貸し出される事が多く、 珍しい動物を飼っている金持ちの家に行く事がある。 その中に何件か高層ビルに住んでいた主人もいた。 確かに窓から見る景色は相当だったと思う」 「窮屈な暮らしが嫌になったのか? ……当機は、読書用からすればいろいろな景色を見る機械には恵まれていたように思える」 (-82) 2023/12/02(Sat) 15:40:29 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「そりゃあな、本読むのが仕事だし」 「片付けてもすぐ散らかるから面倒臭い。 掃除する時間で次の本読みたい」 器用に落ちてる本を避けつつ、怠惰を極めた事を宣う。 あなたの反応には意も介さず。目を逸らされた本を、 雑にそこら辺の本棚に突っ込んだりはするかもしれない。 「でも、いろいろ知ってる訳じゃない…… なんか困った時は、他のやつ頼った方がいい」 「おれは家から出た事無いから、 寧ろ、あんたらの方が外を知ってると思う」 (-152) 2023/12/03(Sun) 21:18:29 |
【秘】 読書用 シージュ → 飼育用 チャコ「え!いいな〜〜、オレもレンタルがよかった…… ずっと同じ所じゃ、読める本変わんないし。羨ましいや」 「窮屈だよ、嫌だなあ……向こうは退屈で、新しい本も来ない。 今は気分転換になってるけど、後で帰るの、ちょっと憂鬱だ」 もっとここに居たいな、とか。武器片手に呑気な言い方で呟く。 面倒臭がりな割に、動いているのはそこまで嫌いではなさそう。 あなたとこうしているのも楽しいのか、口元は緩み笑っている。 「……正直、レンタルとかもほぼ初耳だった。 あんたから聞けるの、新鮮な話ばっかで助かる〜。 オレ、結構外から隔離されてたんだなーって知れたしね」 (-153) 2023/12/03(Sun) 21:34:21 |
【独】 読書用 シージュ/* よし 暫定ココ! 適当に決めちゃお! 多分もう主指定とかああいうのは決まってるでしょ(慢心) 誰に行っても安全だと思って……行くぜ! (-179) 2023/12/04(Mon) 8:55:03 |
【秘】 飼育用 チャコ → 読書用 シージュ「成程。人間様もここまで当機たちが自由を思っているのも想像していないらしい」 「こちらのデータにも偏見があった。 読書用は本さえ読めていればどこでも良いのだろうと。 そう登録されているのかとも思っていた」 「……」 「申し立てをするのなら具体例があるといい。 不満を抱えるよりは求める生活を見付けて訴えるほうが効率的だ」 飼育用もこうして口に出していることで欲しい生活があることに気づいてきていた。 しかしそれは、元からプログラムされた自分の仕事から離れてはいないかと本能的に恐れが生じていて。 「……当機も考えたんだ。憂鬱になるのが悪いことだと。 でもその不備のおかけでここに来れたのなら、……時々ならストレスを抱えるのも悪くない」 自分以外のグレイと話すことも暮らすことも自分にとってはいいことに感じていると気づき、ほんの少しだけ気持ちが楽になった。 パチリと指を鳴らし合図を出せば少し硬かった敵の装甲にクリティカルをする。 多少身なりはボロボロになりつつも、何度か作業のように繰り返したことで回復もつつがなく。 残り一体を清掃できれば、あとは戦果を拾って帰ろうというところで窓の方を向いた。 「……屋上まで連れて行けないで悪いなあ。 でも付き合ってもらえて、思ったより身になった」 壁の向こう窓の外は広い景色が広がっている。 本当の外ではないにしろ楽しんで欲しい、もっとあなたが多くの景色を見られたらいい、そう思うのは理論上おかしくないと思いたい。 (-180) 2023/12/04(Mon) 12:47:38 |
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