探偵 キエ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/17(Sun) 21:07:23 |
【人】 パイ焼き ゲイザー「クロノさん、庭師のクロノさーん。 あれれ? おかしいな。いない……。 ハロウィンの飾り付けに使う枝の剪定をお願いしたから、 中庭にいる筈なのに……」 ゲイザーは広間をふらふらと歩いている。 しきりに辺りを見回す仕草曰く、人探しらしい。 「みなさん、庭師のクロノさん見てませんか? お仕事が終わったら書いてもらう筈のメモにも、 何も書いていないんです」 誰も見ている筈がない。 だって、彼女は”神隠し”されたのだから。 (0) 2021/10/17(Sun) 21:15:43 |
【秘】 巫女 キンウ → 探偵 キエ>>1:186 「うむうむ、遠慮するな。われ、かたくるしいのは好かぬのだ」 隣に掛けた探偵の言を聞けば、しかりと頷き。 「われらにしかできぬことも、われらでは叶えられぬこともあるものなぁ〜。 うむ、タンテイの、よくよくものを知っておるようだなぁ。 かしこきものがタンテイになるのか? 名はなんという?」 (-4) 2021/10/17(Sun) 21:17:20 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「 ギャハハハハハハハ!!!!! やってやった!! やってやったぜ!!!! やっぱりこの瞬間が、人生で一番サイコーだ!」 (*1) 2021/10/17(Sun) 21:19:26 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → パイ焼き ゲイザー「そう、少し不便なの。大変よね。 おいしいいろんな食事を食べることができるのは、嬉しいんだけど」 実際にこうして、おいしいカボチャパイを頂いているし。 太らないのだってそうね。でもやっぱり少し大変。 そう考えると、悪いことばかりでもいいことばかりでもないのよね。 「携帯食料なんてものもあるのね。 私も、いろんなところに行ってみたいもの。 お言葉に甘えてもいいかしら。 ……よければ一緒に、他の従業員の人に頼みに行きましょう」 このことを話したのはあなたが初めてだけど、やさしい人で良かったと思う。 すると自然に笑顔がこぼれおちていた。 (-5) 2021/10/17(Sun) 21:19:42 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ/* 思い込み度上げていっていますからね。任せろなのだわ(?) 青い扉の青空の部屋になったの良き良き。 そちらのリアクションから入っても良いし、 こちらが「来たぜ!!」から書き出していくのもオ〜ケ〜☆ リアクションから入る場合は、当方の返事を待たずにゴーしていて問題ないわ! 当方しばらく漂っているからね!!! ベル記への愛は一旦お預かりして額縁にいれて飾っておくわ? さんきゅ〜! それはそれとして当方はあなたに愛をおくります、kiss...... (-7) 2021/10/17(Sun) 21:22:37 |
【独】 探偵 キエ>>G0 ですが、本来用意していたのは以下の文。 ↓ >>【ハロウィン】 中庭のキエは大きな角が生えた山羊の頭蓋骨を被っている。 傍らのテーブルに置かれたバスケットの中には焼き菓子や飴玉が沢山入っていた。 「…頃合いかな?」 飾付けられた庭を見渡す。 せっかくなのでショータイムしました。たのし。 (-6) 2021/10/17(Sun) 21:22:45 |
【恋】 逃亡者 ポルクス────すれ違った瞬間感じた気配。 「あれは……」 久しく感じていなかった胸の高鳴り。 あぁ、綺麗だ。 彼女の微笑みに俺の時間が止まったように感じた。 永遠にこの一瞬が続けばいいのにと、浅ましさながらも本気で思ってしまった。 疑いようもなく一目惚れというものだ。 (?0) 2021/10/17(Sun) 21:27:03 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「いいか探偵気取り。 このオレがどうやってアイツを殺してやったか教えてやる。 とりあえず死体は無い。 殺したら焼却炉にでも突っ込んでやるつもりだったが……。 マジで煙みたいに消えちまった!」 悍ましい経緯が、ごく愉快そうに語られる。 「まずオレの人格に代わり、 中庭でノンキに枝の剪定してたアイツを物陰に連れ込んで 抱き着くみてえに一刺ししてやったんだ。 アイツの何が起こったか分からない顔ったらない!」 「凶器はゲイザーに戻る前にオレの部屋に隠した。 返り血は噴水で落とした。あァー……多少濁ったかもしれんが、 この飾りがされてるんならそんな分かんねえだろ。知らんけど」 (*2) 2021/10/17(Sun) 21:28:13 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「それになにより。 この屋敷の召使ひとり消えたって。 だ〜れも気づかねえだろうさ!! ヒャハハハハハ!! かわいそうなクロノ!!」 (*3) 2021/10/17(Sun) 21:29:38 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ「はあ……?何、お前なんでいきなりそんな――」 差し伸べられた両手。差し伸べられた言葉。 「悪、夢……?」 お前は何を言っていると言いたい筈なのに。瞳は揺れて、乱れて、震えている。 目の前の相手の事など何も知らない。これは悪魔の囁きなのだろうか、とさえ思ってしまう。 (――でも、それでも、いいか) 内側から凍り付いてしまいそうな寒さがずっと纏わりついている。 寒くて、寒くて、 寂しい。 男の指から帽子が離れる。 命令に従うように、その体は、探偵の腕に収まった。 縋るように全ての力を抜いて、貴方に冷え切った体を静かに預ける。 落ちていく。 眠りの海。悪夢の底。 さあ紡ごう。 吟遊詩人の記憶のはなし。 ▽ (-8) 2021/10/17(Sun) 21:30:15 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ探偵はまず館の一室を視界に入れる。どこにでもあるような、ゲストであれば誰もが借りているような特筆すべき点のない客室。 「ああ、クソッ、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!それは俺が嫌いな種類の奴だ! 「……っ、何、何だ?何なんだよ!誰かいるんだろ!?」 「……気持ちが悪い……なんだこれ……おいっ、姿を見せたらどうなんだ!なあッ!」 部屋の真ん中には吟遊詩人が立っていた。どうやらここは彼本人に用意された部屋のようだ。 竪琴を抱えた男は狂乱したように叫び、血の気の引いた顔で辺りを見回している。しかし貴方が同じように部屋を見渡しても、吟遊詩人以外の姿を捉える事などできないだろう。 カン・コン・カン。 机や壁を叩く小気味よい音がする。 男は硬直し、喉から小さな悲鳴を上げたその瞬間。 竪琴が耳障りな音を立てて転がり落ちた。 その直後、男は両腕をぴたりと体にくっつけながら苦痛に顔を歪める。まるでその姿は「誰かに抱きしめられている」ようだ。 コートには深い皺が刻まれていることから、かなりの力で締め付けられていることが分かるかもしれない。 ▽ (-9) 2021/10/17(Sun) 21:31:47 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエもし途中で手を伸ばしても、男はキエの存在は知覚できないままだ。ただ、夢の中の男に触れるだけ。悪夢は否応なしに続いていく。 「っひ」「ぅ、あ」「なに、ゃ、め」「ぁ、あ、あ」「たす、け」「ぃ」 ただ、もし探偵が男に触れ続けているのなら。抱きしめられたまま悲鳴をこぼし始めたあたりから、急速に体が冷たくなっていくことに気付ける筈。 体温が失われている、というよりも何かを注がれて無理矢理上書きされているような感覚に近いだろうか。 「あ」 これ以上ないくらい男の体が冷え切った後。突然糸が切れたマリオネットのように男はその場に崩れ落ちた。 ここからは、現実の貴方も知っている情報だろう。床には竪琴や帽子が転がり、残されたのは凍死寸前まで冷え切った男のみ。 貴方はただの一度も、犯人の姿を見ることが叶わなかった。 (-10) 2021/10/17(Sun) 21:32:20 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ/* アンタはもう立派なベル記よ。誇りなさい! それじゃあやることもあるからリアクションからさせてもるうわ。 そのままサクッと青空の部屋に行って大丈夫よ。そのようにするわね! あなたからの愛、絶忘姐も確かに受け取ったわ。 大切に宝箱に仕舞わせてもらうわね! 描写まで、少しだけ待って頂戴ね! (-11) 2021/10/17(Sun) 21:34:29 |
【恋】 逃亡者 ポルクスポルクスは優れた神の血筋。 双子の兄、カストルとはなぜか違った血を持って生まれた。 共にあるべきだったはずなのに、月と表と裏であるように決して共にはいられない。 恨まれる心が、憎しみの心が。 身体全体から愛を叫んでいるように聞こえて、兄がそこにいるのだと感じられた。 あぁ、逃げなきゃ。 逃げて、逃げて、逃げるから。その愛をもっと聞かせて。 俺を殺しにきて。 俺はずっと逃げるから。 簡単に殺されてしまってはつまらない。 だって、二度と愛を囁いてくれなくなってしまうから。 (?1) 2021/10/17(Sun) 21:39:43 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス>>1:190 「おや自分から追う気は無いのかね? こういうのは駆け引きさ、追いたくなる様に時々ちょっかいを出さないと」 キエは始めから大して待つ気も無いようだった。直ぐに座らないと見るや結局自分が座ってしまった。 足を組みポルクスへ視線を向ける。 「愛想を尽かされたという事になるか」 (-12) 2021/10/17(Sun) 21:40:21 |
【恋】 逃亡者 ポルクス彼女の名前は何というのだろう。 聞かなくてはと、逸る心を隠せない。 ねぇ。 君の名前はなに? 君が夜の一族であるならば 俺は昼の一族であろう 太陽のように輝いて、キミの恨みを買おうか。 そうしたら…… 君は俺を殺しにきてくれるかな? (?2) 2021/10/17(Sun) 21:41:42 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「草原の部屋? いいえ、知らないわ。 あまりこの部屋を離れたことがないものだから」 でも確かに、ここで紙飛行機を飛ばすのはパーティを楽しむ人たちの邪魔になりそうね。 少し考えたあと、わたしはパーティ料理に並ぶうち、サンドイッチに目をつけた。 「お弁当、持っていくから少し待っていて」 給仕のクロノに言いつけると、バスケットをもらうことができた。 (6)2D6+1つ、サンドイッチを詰め込むと、お弁当の完成だ。 「……できた。はい、行きましょう」 受け取った紙もしっかりと手に持って。 場所がどこかは知らないものだから、テラに案内をお願いする形になるかしら。 宙に漂うその姿を追いながら、青空の部屋へと向かっていく。 (-13) 2021/10/17(Sun) 21:44:08 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル>>1:195 「僕としちゃ優しいつもりなんだがねェ? どうも彼等は僕が考えるより気難しいようだ。次は気をつけるさ」 キエは呆れた様子で話をした。しかしキエが配慮をした所で結果は目に見えているかもしれない。 「僕ァ昔からこうだよ。魔法や科学かはわからないがきっと生まれつきだろうね。 さてユピテル君、僕ァ君について気になる事があるんだが良いかい?」 (-15) 2021/10/17(Sun) 21:46:14 |
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/17(Sun) 21:48:07 |
パイ焼き ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/17(Sun) 21:49:51 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 座長 トラヴィス「……チッ、人を犯すだけ犯して自分はさっさと就寝か?いいご身分だな!」 苦々しく吐き捨てて、顔を顰めながら衣服を身に付けていく。全て着終わると、ゆっくりと寝台の上に乗り上げて貴方の顔を覗き込むだろう。 仕返しに犯してやろうと思ったが、自分は男を抱く趣味なんてない。ましてやこちらを襲ってきた人間なんて、自身の性器だって少しも反応しないだろう。 何か悪質な嫌がらせでもしてやるかと考えて、結局浮かばなかったからそのまま静かにベッドから離れる。 「もしかしたら僕と同類のやつかもしれないと思ったが。結局聞けずじまいだったな」 ぽつり、そうこぼして。 男は帽子を被り直し、体に鞭を打って部屋を後にするだろう。 (-16) 2021/10/17(Sun) 21:50:13 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 巫女 キンウ>>1:201 「あ?」 今度は何の花だよ、と視線をやればその指先は目の前にあった。 「人に名を聞く前に自分が名乗るのが礼儀ってモンだろ。 そうは思わないかい、やたらキラキラした飾りつけられたお人形さんよ」 (-17) 2021/10/17(Sun) 21:52:37 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 中庭に向かうと、まず驚かされることになった。 「あ……」 そこには夜があった。 星々が囁くように瞬き煌めいて、まるく望月が見守るように照らす。 偽物だろうと、そこにあったのは夜だった。 何ヶ月かぶりの夜空に、わたしは足を止め、見上げたまま。 黒の外套にシックな同色のドレス。 背中に蝙蝠の羽を模したものをつけたとはいえ、普段と余り変わらない装いになってしまったわたしの仮装は、同化するように夜の闇に溶けている。 (G1) 2021/10/17(Sun) 21:55:18 |
キンウは、いつものきものは、洗濯中。 (a1) 2021/10/17(Sun) 22:02:41 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「ん……お前、随分酒の知識があるように見えるな。その見た目から素性を推測しにくいが……。 ……ああ、お前、確か巫女と名乗っていたか?神事と酒は切っても切れない関係だしな、もしかしてその繋がりから詳しくなったのだろうか」 怒らない、むしろ前向きな反応を見せた貴方を見て更に柔らかい空気を纏いながら自分もまたワインを一口。 やがて、下女が扉の向こうから呼ぶ声が聞こえるだろう。応対して戻ってきた男の手には肴が用意されていた。つまみやすいドライフルーツに、クリームチーズを生ハムで巻いたものなど。好きなものを食べろと勧めながら男は会話を続けた。 「特別な人を作るつもりは今のところない。俺はあらゆる美しい花を愛でていたいからな。十分に可愛がるには一年じゃ足りないし……それに、気付けば新顔がやってくる不思議な場所だ。飽きなどまだこないな。 それはそれとして、気になると言われれば悪く思う者などいないだろう。俺もまた例外じゃない。綺麗な花に思われたのなら尚更」 (-19) 2021/10/17(Sun) 22:07:29 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「俺から追うことは出来ないよ。 俺と彼は月の表と裏のような存在でね。決して表に出ることができない彼が、俺を殺したいほど愛してくれたんだ。 出会えばそれは俺が死ぬ時。 簡単に殺されては面白くないだろ?だから俺はずっとずっと逃げていたのさ。……離れていても彼の囁きは俺には届くから」 椅子に座るのを見届けると近くまで歩いてくるだろう。 まだ話を続ける気はあるようだ。 「そう、その声がもう随分と聞こえない。 彼に何があったのかは知らないけど……いくら血を分けていても、気持ちが離れることはあるって事なんだろうね」 (-20) 2021/10/17(Sun) 22:08:51 |
【人】 逃亡者 ポルクス「へぇ? ここは人が急に居なくなったりする館だったのかい? 神隠し……とするなら、居なくなった人はどこに連れていかれてしまったんだろうね」 周囲に視線を踊らせ、クロノと呼ばれた女性を探してみたがみつかるわけもなく。 (2) 2021/10/17(Sun) 22:12:45 |
【秘】 巫女 キンウ → 掃き溜めの ゾズマ「なんと、お人形さんとは。 かわいらしいたとえをしてくれるなぁ」 ぱちくりと瞬き、ひっこめた指で髪を耳にかける。 よくよく手入れされた髪は艶めき滑り、はらりと落ちた。 「われはキンウの名をもつ巫女。 おしゅうさまよ、これで名を教えてくれるか?」 (-21) 2021/10/17(Sun) 22:16:09 |
【人】 酔吟 ミズガネ「お酒、おいし〜!」 探偵がハロウィンパーティの開催宣言をしている頃。広間で浮かれ切った声をあげる男がいた。 声も態度もふにゃふにゃのくにゃくにゃ。端的に言えば既に出来上がっていた。 「は〜、あ〜、寒い。寒いんだよ!ちょっと前から寒くってさあ!嫌なこともあったし、僕がいったい何をしたって言うんだ本当に!あ〜〜〜それでも今日もお酒おいし〜!」 (3) 2021/10/17(Sun) 22:20:10 |
【人】 酔吟 ミズガネ雑にアルコールを呷っては喉を焼いている。自棄酒をしていたらしかった。 熱燗を飲みながら適当に下女を捕まえては上機嫌に話しかけていたものの。あまり見ない格好の者と会話をしたあたりで男は酒を飲む手を止めた。 「はあ?ハロウィン?ああ……あの探偵が?ふぅ〜〜〜ん。 あの探偵は気に食わないけど、可愛い子が仮装するのはいいな!今の僕はとっても気分がいい!お菓子だって配ってやってもいいしな、見に行くか!」 ふふん。ご機嫌に鼻を鳴らし、男は広間を後にするのだった。 (4) 2021/10/17(Sun) 22:20:27 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウ「僕の名前はキエという。男女何方でもあるからどう扱うかは任せるよ。賢さなど無くとも探偵を名乗れば探偵になるのさ」 「して、キンウ君。君は迷い子らしいが同時に巫女だろう、自分自身を導く事はできないのかね?」 キエの本題は此方であるようだ。 (-23) 2021/10/17(Sun) 22:21:33 |
【鳴】 酔吟 ミズガネこれは男が自棄酒をする前のこと。 『……おい、ゲイザー。お前ポルターガイスト現象については何か話を聞いているか?一人でいる時、何かに見られていると感じたら気をつけろ。いいな?』 唐突に、貴方にそんな連絡を入れるだろう。 (=0) 2021/10/17(Sun) 22:24:01 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>G3 ポルクス かけられた声にはっとする。 少し慌てて諸々を正し、わたしはあなたに向き直った。 「ごめんなさい、ぼうっとしていて」 微笑みかけて、手にした籠をしっかり握る。 仮想をしているという事は、この人もハロウィンの参加者だ。 「長い、と言えるほどじゃないわ。2ヶ月くらいかしら。 でも夜が来ないのは本当よ。 この中庭に月が浮かぶのを見たのは、初めてだもの」 (G4) 2021/10/17(Sun) 22:36:59 |
【人】 酔吟 ミズガネ「んん?あぁ〜クロノ?庭師の?僕が知るわけないだろ、『晩酌』にも呼んだことないし」 くにゃくにゃに出来上がったままハロウィンパーティ会場へ向かう途中、顔見知りの下女に声をかけられる。 「誰も見かけたことがないのなら、W消されたW。それしかないだろ?噂にかこつけてさぁ。 誰かと揉めた、落ち度があった、誰かが魔が差した……人を消したい理由なんていくらでもある。今更驚くことじゃあないだろ、そんなに気になるなら忘れられなくなるまで今夜僕と『飲む』?」 冗談だよ、と地に足つかない酔った声のまま言って男は中庭へと向かっていった。 (5) 2021/10/17(Sun) 22:38:15 |
【秘】 巫女 キンウ → 探偵 キエキエの言にいくつもの障りを感ずるものの、一つ一つ取り立てて尋ねはせず。彼の本題とすることに答う。 「思うようには導けぬよ。それは叶わぬことのひとつだなぁ。 しかし……なあ、キエよ。ここはとつくになのであろう? われ、迎えのものを待つしかなかろうか……」 (-26) 2021/10/17(Sun) 22:48:22 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ「 な、なあ……これ血、じゃねえ……? いや、ハロウィンパーティとやらの演出……だとしても趣味が悪い!」いつものように人気を避けた、中庭の物陰でなにやら騒ぎ立てている。その血というのはほんとうに演出なのか、あるいは──。しかし、それが本物の血かどうかなど、少年には判別ができなかった。 「……死神ぃ?」 少年は、噂を耳にする。 「こ、こんなとこにいられるか!オレは部屋に戻らせてもらう!」 そんなことを宣いながらも、パーティには出る予定だから、ほどなくして戻ってくるのだろう。 (6) 2021/10/17(Sun) 22:54:57 |
【独】 酔吟 ミズガネミズガネ楽しいんですけど何がダメって PLがお酒飲めないのでお酒ロールが出来ないところです 解像度低くてごめん……ごめん…………私酒……飲めねえんだ……周りから「あ!酒の知識ある人だ!」を感じると死ぬほど焦る (-27) 2021/10/17(Sun) 22:59:31 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G5 ポルクス 伸びてきた手にまた驚いて、少し困ってしまう。 本当に、ぼうっとしてしまっていたわね。 「わたしにとって夜は故郷なのよ。 夜にしか生きていられなかったから。 だからというわけじゃないんだけど、久しぶりに星空を見ていたら、なんだか懐かしく思えて」 もう大丈夫、と首を振って手を拒む。 「……あなた、あまり見ない顔ね。 新しく来たばかりのようだけど。 わたしはチャンドラ。……あ」 頭を下げようと思った矢先、大切なことを思い出す。 「今は、トリックオアトリート、が挨拶だったかしら?」 (G6) 2021/10/17(Sun) 23:05:25 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネミズガネが腕の中に収まればキエは漸く抱き留めた。冷えた体温がキエの身体に混じり僅かに和らいでいく。 しかしキエにとって其れはどうでも良い事だ。 キエは誰かが自分を求めれば応じるし縋れば応じる。其処に優しさや憐れみは一滴も在りはしない。只付け込む隙を探す為だけにキエは応じた。 「…犯人君には感謝しなくちゃなァ」 小さな呟きはきっと誰にも拾われる事無く。 ……… …… … (-29) 2021/10/17(Sun) 23:30:28 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「……。」 最初こそ興味を示していたが、最終的にキエは退屈そうに犯行の様子を眺めていた。 カン・コン・カン。 小気味良い音にぐるりと部屋を見回し、やはり部屋に他者がいない事を認めた。 「目的がどうも読めないなァ。そうだろうミズガネ君? 意図が判らない程恐ろしい事は無いもの」 当然夢の中のミズガネから返事は返って来ない。触れられない頬に触れながらキエは悲鳴を漏らす顔を只々見つめていた。 ミズガネが味わった感覚を、キエも夢を通して味わっている真っ最中だ。 「んー…お仲間ではないか。しかし敵に回すのは面倒な相手だねェ、嫌な依頼を受けちゃったな」 (-30) 2021/10/17(Sun) 23:31:24 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「…やっぱりあそこだなァ、うん、1番最初がいっとう美味しかった」 “ああ、クソッ、俺が欲しいのはこんな視線じゃない!それは俺が嫌いな種類の奴だ!” 「…全部食べたら可哀想か」 “ 、 、俺が欲しいのはこんな視線じゃない! 嫌い !” キエは狙いを定めると夢の中でミズガネの目に触れる。其処から見えない 何か を引き摺り出して口に含んだ。それは感情と呼ばれるものの中でも、濾過され透き通った一品。 夢とは記憶から生まれる。夢を食べるということは記憶を食べる事に等しい。無作法に食べ散らかしていては夢を産み出す土壌が痩せてしまうとキエは考えていた。 だから口に含むのは 夢を見て心に滲んだ感情だけ 。人には想像力がある。 記憶さえあるならば また同じ夢を見て、当時の自身の心情を思い描く事ができる 。こうしておけば、またいつか美味しい食事にありつけるという訳だ。 (-31) 2021/10/17(Sun) 23:32:51 |
キエは、嬉しそうに囁いた。「いただきます。」 (a2) 2021/10/17(Sun) 23:34:13 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ… …… ……… 「…ミズガネ君、起きなさい。僕だって寝るならベッドで寝たいんだがねェ。それとも本当に添い寝されたいのかい?」 現実のミズガネへ声をかける。緩く抱きしめながら背中を軽く叩いた。 先程現実で味わった恐怖は、 寒さは 、当然残っているだろう。しかしその頂点が低くなっている筈だ 。多少和らいだ様に感じるだろう。そこは悪魔が食べてしまったから。 (-32) 2021/10/17(Sun) 23:35:12 |
【独】 夜の一族 チャンドラ月と生き、星と生き。 夜に生きるわたしたちは、夜でないとその力を使えない。 けれど、星の声を聞くことくらいならできるのかもしれないと、ふと思って祈った。 知りたいこと。それが何かは分からない。 星たちも困ったことだろう。 それでも、教えてくれた微かな声に応えようと思う。 夜の来ないこの館でも、陽の光に隠れて星々は瞬いている。 (-35) 2021/10/17(Sun) 23:44:04 |
巫女 キンウは、メモを貼った。 (a3) 2021/10/17(Sun) 23:48:00 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「うん。……うん。 キエはそのままでもいいような気もしてきたわね」 最初は肯定的なうん。続くは疑問交じりのうん。 そう、キエの性格上むしろ気回しをすると、 余計なトラブルが増える可能性に薄々気付きだしました。 「生まれつき。種族か素体がそんな仕組みか、 探偵なのに、その理由を気にした様子はないのね?」 「……聞きたい事ではなく気になる事? 何かあったかしら。ええ、私は構わないけれど、なあに?」 (-36) 2021/10/17(Sun) 23:48:15 |
巫女 キンウは、メモを貼った。 (a4) 2021/10/17(Sun) 23:48:27 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 低血圧 アマノ「アマノという人を、探しています」 使用人から、招待客まで。 手当り次第と言えるほどに声をかけ続けたわたしが、あなたに辿り着いたのは努力の結果と呼べるだろうか。 「こんにちは。……あなたが、アマノ?」 カーテシィ。 お辞儀をして、微笑む。 「わたしはチャンドラと言います。 お話を、しませんか」 (-37) 2021/10/17(Sun) 23:49:41 |
キンウは、曇りなきまなこに映すは、雲ひとつ見当たらぬ青天。 (a5) 2021/10/17(Sun) 23:49:57 |
【赤】 探偵 キエ「ほほう、噂は本当だったのか。其処を確かめられたのはかなり大きいねェ。 リーパー君が楽しそうで僕ァ嬉しいよ。消える前に顔を見れたのなら何よりだ」 キエはリーパーが求める苦悶の表情を見る前に死体が消える事を案じていた。しかし杞憂だったようだ。 「仔細を有難う、お陰で楽ができそうだよ。凶器に関しては君に管理を任せようかな。 …嗚呼そうだとも、 人 がひとつ消えた所で何も世界は変わらない (*4) 2021/10/17(Sun) 23:59:36 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ「……ん、……ぁ……?」 言葉にもならない音を溢しながら瞼を持ち上げる。 寒さが薄れている。誰かが背中を叩いている。一人ではない。 微睡みに足を浸したままの男は、緩く抱きしめられる感覚をもっと得ようとばかりに力なく貴方のほうへと体を寄せる。 そのまま一秒…二秒…三秒…… 「……。……あぁ!?探偵!? 誰がお前に添い寝されるものか。願い下げだ」 我に返った。何をしていたか、朧げながら記憶がふつふつ湧き上がってくる。 慌てて跳ね起きて、次に気付いたのは自分の体。震えるような、心を揺するような肌寒い何かがどこか遠くに消えてしまったような感覚。 「……さっきの嫌なものを見た筈なのに、寒気が少し和らいだ……? おい、探偵。お前何かしたのか?いやそれよりも報酬は払ったことになるのか?俺にとっての悪夢は確かに見たが……お前は見ることが出来たのか?」 矢継ぎ早に質問を重ねまくる。 (-38) 2021/10/18(Mon) 0:02:10 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 「あ〜〜〜〜…………」 酔っ払いin会場。 とはいえ、仮装はしていない。いつもの帽子にコート、見えてはいないが配るためのお菓子は持ってきた。 「ふゥん。珍しい格好をしている花もいるし、いいじゃん。たまにはいい事するなあ、あの探偵も」 ただ積極的に参加するというより、周りの光景を見て楽しんでいるといった様子のようだ。 中庭の催しの手伝いをしにきた使用人を捕まえてシナモン香るグリューワインを用意させると、ちびちびと飲んで体を温めながら祭りの空気にも酔い始めた。 (G8) 2021/10/18(Mon) 0:07:00 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G7 ポルクス 「ポルクス。あなたもいい名前ね」 名を褒められて、ありがとうと微笑んだ。 過ぎた名だとはよく言われるけど、わたしもこの名前のことは好きだった。 「似ている……かしら。 そうね、普通の人は、太陽の方が大切だもの。 夜に生きているわたしですら、少し憧れるくらい。 ……この館も、太陽の方が好きなのかしらね」 だから夜は来ないのかもしれない。 ポルクスに言われて、わたしは少しだけそう思った。 この館に来て、青空の美しさを知った。だから、なおのこと。 ポルクスから包みを受け取ると、わたしは早速その封を開けた。 中に入ったクッキーに、思わず笑顔を落として。 「ねぇ、ポルクス。よければ一緒に食べない? せっかくのいい夜だし、それにわたし、もらうことばかり考えていて、お菓子を持ってきていなかったから」 あなたの挨拶に返せるものがないことに、言われてようやく気が付いた。 開けた包みの中身を、ポルクスにも見せる。 (G9) 2021/10/18(Mon) 0:07:22 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ『ええ!』ゲイザーは喜色満面で答える。 カボチャパイをお腹に入れたら、 さっそく料理人に頼みに行くのだった。 道中、長い廊下をゆきながらあなたに提案する。 「……も、もしよければですけど……。 あたしで良ければ、お散歩とか、付き合いますから。 あ、あたし、下女ですし。 ゲストの皆さんのしたいことを、 お手伝いするのが仕事ですっ!」 (-39) 2021/10/18(Mon) 0:26:23 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「へっ? ポルターガイスト……、最近館を賑わわせている、 あのへんてこなやつですよね。 わっ、わかりました……、けど、どうして急に?」 (=1) 2021/10/18(Mon) 0:29:36 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「ウワッ、なんだよその”オレが顔を見れたこと”を 心底喜ぶようなキショい声色……。 つーかあのポルターガイストって何なんだァ? ミズガネからも忠告されたしよォ……。 この屋敷、マジで何人バケモン居んだよ。 まっ、オレもバケモンの自覚はあるがなァ〜〜〜〜 ヒャハハハ!!!」 (*5) 2021/10/18(Mon) 0:33:45 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「そう。あのへんてこなやつ。 人が失踪する出来事とは恐らく別物だとは思う。人がいなくなるのは前からあったが、あんなのは無かった」 どうしてと問われると…。 「 ………………………………襲われた。……俺が 」 (=2) 2021/10/18(Mon) 0:36:09 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → パイ焼き ゲイザー「本当? 嬉しいわ。 2ヶ月もこの館にいるのに、パーティ会場と自室の往復以外はしたことがなくて。 冒険しようにも、迷子になったらどうしようと思っていたところなの。 あなたに提案されなければ、わたしの方から提案していたくらい」 実際に、こうして厨房に向かうのも初めてのこと。 さすがに中庭くらいなら、迷子にならずにすむんでしょうけど。 「それじゃああとで、早速お願いしようかしら。 ゲイザーは、オススメの場所とかはある? せっかくだから、そこに行ってみたいわ」 (-40) 2021/10/18(Mon) 0:36:37 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G9 チャンドラ 「ありがとう、俺もそう思ってる」 双子に秘められたこの名を俺は気に入っている。 片割れはどう思っているのか、それはわからないが。 「似てると思うんだ。 ……俺は落ち着ける夜も好きだけどね。 でも人は、輝く昼を、太陽を愛する。 月はずっと同じ面を向けているだろ?だから表面を昼だとしたら、裏面が夜と置き換えれば似てるんじゃないかと思って」 決して触れる事が出来ずに追いかけっこしてるとこまで、本当によく似ている。 まるで、自分とあの人のように。 見せられた包みの中身は当然知っている。 それでも一緒にと誘われれば、目を細めて頷いた。 「いいよ、一緒に食べようか。 俺ももう少し君と話ができたらいいなと思ってたから」 (G11) 2021/10/18(Mon) 0:41:41 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「其の儘甘えれば可愛げもあったのに、不器用なものだねェ。喧しいよ、詩人なら美しい言葉を短く紡がないか」 溜め息を吐きながらミズガネを面倒そうに見る。 「まず1つ、犯行の様子を見る事はできた。此れに関しては見ただけで判る事でも無いから吉報を待つと良い。 そして2つめ、 着手金は 確かに頂いた。代金は捜査が終わったらまた貰いに来るよ」つまり対価はこれからという事だ。口振りからミズガネと同じ夢を見た事がわかるだろう。 「…その時はもっと良い物を見せておくれ? こんなものでは直ぐ腹が減ってしまうよ」 (-42) 2021/10/18(Mon) 0:50:09 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G12 キンウ 「ん〜?ク、ハハハッ!お前、ごちゃごちゃになってるぞ」 アルコールと空気に酔っている男は楽しそうに喉を鳴らした。 一旦ワインの入ったマグを置いて、恭しく手を差し出した。 「その挨拶は本来お菓子を貰う奴が言うんだ。菓子を渡す奴は別に何も言わなくていい。お前、楽しそうだからどちらでもいいかもしれないけどな。可愛いし! ああ、この場合僕が言わなきゃいけないか。 Trick or Treat. お菓子をくれなきゃイタズラするぞってね」 歌うようにお決まりの挨拶を紡いだ。酒によって赤らんだ目元は実に楽しそうだ。 (G14) 2021/10/18(Mon) 0:57:25 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「確かに面白くない。探偵としても見物人としても味気の無い終わり方だと思うね。 …そりゃあそうさ。親子だろうと心が離れる事はある。口振りからして兄か弟かねェ」 値踏みする様にキエはポルクスを見ている。ポルクスの瞳が映す誰かを覗こうとしている。 「して、君からは愛していたのかな? 話を聞くに彼からの想いは感じるが君からの想いが見えないんだがね」 (-44) 2021/10/18(Mon) 1:01:26 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ「煩い。俺は今休業中なんだ。休みの時まで強要するな」 減らず口は止まらない。 「ふゥん、そう。あれだけ偉そうに言ったんだ、きちんと仕事をしてくれることを期待しているからな。 それで……何、はあ?着手金?おい待てそんな話聞いていないぞ!まだ払えっていうのか?……お前やっぱり今すぐ探偵名乗るのやめて詐欺師にでも看板変えたらどうなんだ」 最後になるにつれて語調が弱まっていったのは、何をされたかはともかくとして――そもそも気付いていないのだが――貴方が干渉したことにより己の気分や体調が良い方向へ変わっていったからだ。あまり強く言わないことにした。 (-45) 2021/10/18(Mon) 1:05:52 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ「そんな……」 ここはこの世の遍く享楽を集めた楽園。 飲食という楽しみはあれど、会場と自室との往復だけを二か月。 それは……少し、寂しい気がした。 「……ううん、遊技場──劇場……も楽しくて、いいですけれど」 そこで言葉を切って、思案する。 「バルコニーはどうですか? この辺りの景色が一望できるんです。 中庭のお花だって、上から望めば印象が変わります。 それに……」 ⇒ (1/2) (-47) 2021/10/18(Mon) 1:07:22 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラそこでゲイザーは、極彩色の空模様に照らされる チャンドラを夢想する。 そういえばハロウィンが近い。 夜風にさらされる美しいローブと金糸の髪。 「チャンドラさんにはきっと空が似合います! す、少し面白みには欠けるかもしれないですけど。 あたし、そこであなたとお話してみたい」 厨房に続く扉を前に、くるりとあなたに振り向く。 少し恰好付けてスカートを揺らしてみたら、 別の召使にお尻をぶつけた。 『きゃあっ、ごめんなさい!』 (2/2) (-48) 2021/10/18(Mon) 1:07:57 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウ「自分から帰る気は無いのかね? 帰り道が判らないのならば其れを探すべきだと僕ァ思うよ。アマノという白衣の男が色々やっていたらしいが、其の様な必死さがあまり見られないかなァ」 キンウが受け身である理由に察しがついていながらキエは尋ねる。歯に衣着せぬ物言いは誰に対しても同じ事。 「もしも気を悪くしたらすまないね。だが判らない事は必ずしも悪い事ではないよ。 “判らない”という事は答えがある証拠さ」 (-50) 2021/10/18(Mon) 1:10:19 |
【独】 巫女 ユピテルいえ唯一「ユピテルでは?」と 1件のみ言われました それもミズガネ>ユピテルでしたが 理由が「投稿発言の速度」ってなにー!? (-51) 2021/10/18(Mon) 1:12:04 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「無事……かどうかは、分からない。 襲われてから『ずっと寒い』。一番寒かった時は凍死するんじゃないかって程に」 はわわな貴方の声を聞きながらばつが悪そうに帽子を被り直す。 「『何も見えなかった』。『何も聞こえなかった』。 確かに何かいるのに、確かに視線を感じるのに、確かに何か喋っている気がするのに、『気がするだけ』なんだ。 それから、抱きしめられたかのように苦しくなって動けなくなるし、何か寒いものが体の中に注がれて、それで……。…………」 何か思い出したのか、一度言葉が途切れた。 「……もし、何かあったなら。癪だがあの探偵に声をかけるといい。事件の解決を依頼した。被害に遭わないのが一番だろうが、一応な」 (=4) 2021/10/18(Mon) 1:12:44 |
【独】 巫女 ユピテルやだなあ滅茶苦茶ユピテルさん ポルティ女子じゃないですかここですよ こここここここここここここここ 初日に40回発言してアピールしていたのに おかしいなあ・・・・・・・ ここここここここここここですよ (-52) 2021/10/18(Mon) 1:14:17 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「な、なんですかっ、それ。まるでおばけ……。 でもそれって大変、ですよね。下手すると、死んじゃう……。 あ、あたし……その……。 今日はホットワインを、持ってきます……!」 『晩酌』について意識したのか、声が上ずった。 「って、ミズガネさんとキエさんって仲良かったんですか? なんだかいつも喧嘩していたような……」 これは言葉足らずの台詞だ。 正しくは『彼の手腕を信頼しているのか』、である。 (=5) 2021/10/18(Mon) 1:21:36 |
【赤】 探偵 キエ「全くさ、僕も化け物には立ち向かいたくないなァ。だって其れは勇者の責務であって探偵の責務じゃないもの。 ポルターガイストの件については僕で調べを進めておくから、君も何かあったら知らせておくれ」 気色悪いと言われた事を気にもしない。 キエを“化け物”側に数える人間は既にいるのだが、キエにその自覚はこれっぽっちも無かった。 「…さて、次の狙いはどうするんだい? 僕ァ長生きだからねェ、定命の君の意向を優先したいんだ。嗚呼、真逆全員殺す気ではないだろうね? 流石に1人位は僕に寄越しておくれよ」 (*6) 2021/10/18(Mon) 1:21:42 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「当たり前だろう? 君は何故自分が呼吸をするか考えたことがあるかい。何故瞬きをするか考えながら目蓋を動かすのかい。 何も不便が無いのだから、其れで良いだろうよ」 キエの視線は躊躇なく足元へ向かう。 「聞きたい事でもあるねェ。謎があるなら暴きたいのが探偵の性というものさ。…服装に関しても謎はあるが其処はさておき。 なあ君、足首の痣はどうしたんだい? まるで枷を課せられていた様じゃあないか」 (-54) 2021/10/18(Mon) 1:30:28 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「死ぬかどうかも分からないしな。 …………ありがとう 」貴方の声が上ずったことに気付いていないのか、少し弱々しい返事が投げられた。改めて未知数の襲撃の恐ろしさを噛み締めているらしい。 「仲良いわけあるか馬鹿! あんな食えない奴と仲良く出来るわけないだろうが。一応探偵であることに期待して事件の依頼を頼んだ、それだけだ。それに情報は一箇所に集まっている方が整理しやすいだろう、だから何かあったらお前もあいつに声をかける事を検討しろ。 仲がいいわけじゃないからな!」 言葉足らずによる事故、起きてしまった。 念押しをしまくりつつ、貴方に忠告するだろう。 (=6) 2021/10/18(Mon) 1:31:54 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「勿論。愛しているよ、誰よりもね。 だから俺は逃げ続けてたんだ、兄が……追い続けてくれるようにね?」 簡単に殺されてなどあげない。 殺されれば愛を受け取ることができるけど、一瞬で終わってしまう。 そんなのはつまらない。 「決して重なることの出来ない追うものと追われるものなのさ。 追ってこなくなって初めて離れることは出来ても近づくことは出来ない事に気づくなんて……皮肉だよね」 (-55) 2021/10/18(Mon) 1:39:19 |
【秘】 低血圧 アマノ → 夜の一族 チャンドラ貴方がたどり着いた先は中庭の喧騒から隔離された静かなコンサバトリー。 一人で煙草を咥えた男がカウチソファーに凭れ掛かって目を瞑っていた。 「……あぁ?」 声を掛けられると不機嫌そうに顔を顰めてそちらへ視線をやる。 反応速度からして寝てはいなかったらしい。 「話ぃ……?」 体を起こして貴方を見上げた。 「俺はアンタと話したい事なんかねぇんだけど」 (-56) 2021/10/18(Mon) 1:41:55 |
【秘】 巫女 ユピテル → 技術指揮 シトゥラ「ええ、巫女。生も死も関わりは強く、どちらも行う仕事よ。 私にとって神は、いつでも傍にいる大切な大切な人だから。 そうねえ、神と言うから誤解を生むのかしら。 “母なる大地は常に私達を見守っている” そう言うと納得してくれる人は多いのよ。 シトゥラの国とは……いえ、文字通り住む世界が違うのね。 神は大地、あるいは世界そのものが私の当たり前。 そう言う意味では死神の側面も持つと解釈は出来るけど」 つい、自国と神について語ってしまいましたが、 彼が望む事は天変地異による死などではなく、 もっと形の違う、傍にある身近な死であると考えました。 「……と、学者さんの上に話したいと言ってくれたから、 少し長く語ってしまったけど考古学者とは限らないわね。 どの分野の学者さんだったのかしら。それと、」 その言葉を聞くと、少しの間の後、僅かに目が輝きます。 明らかにその単語、及び職業に関心を持つ目です。 「誰かを殺したいの?」 (-58) 2021/10/18(Mon) 1:51:09 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「定命……それはバケモンの台詞だろうが!! ひょっとして、そのポルターガイストとやらも オマエの所業じゃねェだろうな……」 この殺人鬼、とにかく口が悪い。 鳴き声のようなものである。 「ハッ、白々しい。そんで? 次の襲撃……もオレがヤッていいのか? 良いなら──ミズガネ! アイツだ。 あのグズノロマ女め、 アイツとろくでもねェ契約結びやがった! 抱かれるだと? 男となんて絶対ゴメンだぜ!! オレは女のハラワタかっぴらくのが好きなんだ!」 その程度の理由だったが、 この殺人鬼にとってはそれで十分だった。 (*7) 2021/10/18(Mon) 1:55:32 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「あっ、いえ。あ、あたしなんかでもお役に立てたら……。 ひ、ひぃい〜〜〜〜〜!! ごめんなさーーい!!」 あなたのワンブレスキエトークを 一身に受けながら、漫才ひとつ。 ともあれあなたの忠告を胸に、 ゲイザーは業務に励むのだった。 (=8) 2021/10/18(Mon) 2:00:31 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 巫女 キンウ「アンタがかわいらしいって意味で言ったんじゃねえからな。 なにもかも、使用人にやってもらってるトコがお人形みてえだなって言ってんだ」 ふん、と鼻を鳴らして起き上がる。 「オレはゾズマ。掃き溜めのゾズマ。これで満足?」 「ってか、巫女って言った?ふーん、アッチのみすぼらしいほうの巫女とは全然ちがうな。巫女だからみょうな飾りつけてんのか」 (-59) 2021/10/18(Mon) 2:04:53 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「可笑しな事を言うねェ、詐欺師も探偵も同じ様な物だろう。 真実は必ずしも1つとは限らないのだから 他方から見れば常に詐欺師は探偵で、探偵は詐欺師さ」一度瞬きをすればミズガネを抱えて立ち上がった。そして飛んで来たであろう文句を無視してミズガネをベッドの上に放ってしまった。 「死ぬかもしれないんだから着手金くらいは貰わないとやってられないよ。 …その代わりに。 報酬は たとえどんな手段を使ってでも徴収する (-60) 2021/10/18(Mon) 2:07:02 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ「……本当にお前に依頼してよかったのか、今更になって疑問に……なッ、おい!お前何を!離せ馬鹿!」 案の定文句が飛んでくる。 ぐるりと世界が反転してシーツの上に転がされても、既に疲弊している体はまともに動かなかった。 叶うならせめてもと両肘で支えてほんの少し上半身を起こそうとするし、それが出来なくても貴方を逃さず睨みつけようとする。 ただ、ちゃんと睨めたかどうかは分からないけれど。 「……っお前、それ脅迫じゃないか……。 クソッ、俺が取引したのは悪魔か何かだったっていうのか……!?」 忌々しげに、けれどかすかな怯えを宿して吐き捨てる。 (-62) 2021/10/18(Mon) 2:22:02 |
テラは、浮いている。 (a6) 2021/10/18(Mon) 2:40:03 |
【独】 巫女 ユピテルところでミズガネくん もちぱいかやいの二択と思ってますが ・『この形式カッコ』の多様 ・"カッコ" ←この “カッコ”の斜めじゃなく縦直線の囲い ・強調ボールド&アクションの使用頻度 ・もちぱいのほうが文章を連結してる率は会話の「」台詞内の連結度は恐らく高かった気がする ・感嘆詞の時の静かさはやいの方が近い気はする (-63) 2021/10/18(Mon) 2:40:33 |
【人】 浮遊想 テラ庭師のクロノちゃん? あ〜 あの手の館に居ついている人って、 帰っちゃうのもそんなにないもんな。 でもあっしoreは知らな〜い、なんかどっかで “お掃除”されたっていうのは聞いたけども。 聞く人に聞いたら聞けるんじゃあない? 死神さんなんて新しい噂もあるみたいだしさぁ、 気にしたり気にしなかったりでいいと思うよ? ここの噂話って、聞いていて損はないのさ。 (8) 2021/10/18(Mon) 2:41:15 |
【赤】 探偵 キエ「僕ァこの館に来てからまだ一度も嘘を吐いていないよ? まあ信じるも信じないも君の自由だがね。 しかし貞操を守る為なら仕方がないねェ、この件に関しちゃミズガネ君を庇えないな。 相手が悪かった、只それだけさ。まあ良い教訓にはなるだろう」 「………」 「 良い事を思い付いた 」其れは嘘だった。何故なら以前から考えていた事であり、今思い付いた事などではない。 (*8) 2021/10/18(Mon) 2:50:32 |
【赤】 探偵 キエ「リーパー君、お願いがあるんだが良いかい。凶器を部屋に隠したと言ったね? 其れを ミズガネ君の部屋に隠しなさい 。嗚呼、殺した後で構わないよ。どうせ血なんて誰が見たって同じさ」 「何処に隠したか教えてくれれば、後は僕が何とかする。君がミズガネ君に誘われていた事は“次の神隠し候補だった”とでも言っておくよ」 (*9) 2021/10/18(Mon) 2:51:34 |
【神】 浮遊想 テラ>>【ハロウィン】 ふわふわ ふわふわ ぷわわ〜 テラは、浮いている。普段通りの格好。 誰に話しかけるでもなく、とりあえず浮いています。 ふわふわ ふわふわ ぷわわ〜 ミズガネの近くに、箱を置きました。 中身はウイスキーボンボンです。 本人的には、コッソリ置いたみたい。 ふわふわ ふわふわ ぷわわ〜 (G16) 2021/10/18(Mon) 2:54:31 |
【秘】 浮遊想 テラ → 酔吟 ミズガネ彼があなたの近くに寄っても、 寒気が増したりだなんてことは ありませんでした。ひとまず。 だから、これ >G16 は、置かれた物に 気付いたか気付かなかったか、 そんなくらいの話です。 (-66) 2021/10/18(Mon) 2:59:46 |
テラは、浮いている。ハロウィンの空気の中、漂っている。 (a7) 2021/10/18(Mon) 3:00:21 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「あらあら。不思議なことを言うのね。 少なくとも私は呼吸をする仕組みは理解しているわ。 だから考える。"不便がないならそれでいい"と流さない。 今の言い方、むしろミズガネみたいだったわ」 「でもそう言うものかしら? キエは学者でも研究者でもなく、"探偵"なのだから」 「根本が知的好奇心による暴きそのものが動機なら。 全部全部、納得できてしまうのよね〜」 初日から大広間で大騒ぎしていたものねぇ…… さすがにそれは口に出しませんでしたが、 "天才"な事を言っていたアマノとの衝突を少し納得しました。 「うん。されていたから残っているの。痣が。 実際に足枷だったけれども。もう痛みはないし平気よ?」」 (-67) 2021/10/18(Mon) 3:04:53 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G16 テラ ふわふわぷわわなテラが置いていった箱を、本人はコッソリ置いていったと思っている箱を、男は見ていた。 「……ハハ!なんだ、可愛い奴だな!悪いが僕にはすっかりバレてるんだよ!」 出来上がった男は気付かないふりをする選択肢も取らず、楽しげに揺れながら箱を手に取った。こちらも気分と意識がふわふわぷわわだ。 「ん、……美味いじゃないか」 甘さが気に入ったのか、指先に付いたチョコも舌で余さず掬い取って満足そうに目を細める。 コートのポケットを探り、海色のリボンが掛けられた半透明の袋を浮いているテラ目がけて投げるだろう。 「丸いの!良いもの持ってきたじゃあないか!気分が良いからこれやるよ!」 ハロウィンとは関係のないお菓子交換会のような様相だが、酔っ払いはそんなこと気にしていなかった。 (G17) 2021/10/18(Mon) 3:08:38 |
ミズガネは、置かれた物に気付いていた。素直にウィスキーボンボンをいただいた。 (a8) 2021/10/18(Mon) 3:10:08 |
テラは、ぴゃっ。悪戯がバレたこどもみたい。 ※全長2m (a9) 2021/10/18(Mon) 3:12:02 |
テラは、投げられたものをキャッチできた。 (a10) 2021/10/18(Mon) 3:13:10 |
テラは、わた……。 (a11) 2021/10/18(Mon) 3:14:32 |
テラは、……。 (a12) 2021/10/18(Mon) 3:19:00 |
ミズガネは、いただいたのは一粒だ。残りはそのままにしてハンカチを敷いたその上に箱を置き直した。 (a13) 2021/10/18(Mon) 3:22:54 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 浮遊想 テラ「……、ぁー……?……?」 顔を上げる。アルコールと空気で蕩けた瞳が浮いている貴方を捉える。 何か聞こえた気がした。けれど、酒に溺れた頭が何か気付ける筈もなく。ただ、不思議そうに首を傾げただけ。 わかってなど、いなかった。 (-69) 2021/10/18(Mon) 3:26:17 |
テラは、ミズガネに手をふりふり。酔っ払いを置いて、どこかへぷわわ〜 (a14) 2021/10/18(Mon) 3:27:03 |
テラは、ぷわわ 離れる時に後ろ向き。 だから視線は合っていました 。 (a15) 2021/10/18(Mon) 3:29:25 |
【秘】 探偵 キエ → 酔吟 ミズガネ「僕以外に君がされた事を信じてくれる人はいないんじゃないかなァ。 …それに、勉強料としては安いと思うがね」 今後ミズガネが支払う“勉強料”を想像してキエは他人事の様に言う。実際他人事だ。 僕の立場は弱いもの、仕方ないよねェ? 「⏤⏤⏤⏤ “契約”をする時は慎重に。 見かけだけで判断すると痛い目に遭ってしまうよ?」 そう言い残すとキエは踵を返し扉へ向かった。呼び止められでもしない限り、その姿は扉の向こう側へ消えてしまう。 (-70) 2021/10/18(Mon) 3:34:09 |
テラは、海色リボンの袋を両手で持って、ふわふわ。時々、甘い白いのをもきゅもきゅ。おいしいね( )〜 ) ♪ (a16) 2021/10/18(Mon) 3:35:48 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「あ? “次の神隠し候補だった”? それってオマエ……。 死んだアイツを”館の協力者だった”と仕立て上げる気か? ギャハハ! サイテー野郎だな、オマエ!! 良いぜ、悪かねェ。分かったよ。 だが良いか? ゼッテェ”面白く”しろよ。 これはオレにとってもリスクだ。 こんだけの材料使っておいて、つまんねェことしたら……」 (*10) 2021/10/18(Mon) 3:39:39 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「いいな!」 リーパーはこの通り、享楽しか考えていないが。 ゲイザーは──、多少性に奔放だが、 妙なところで気を使ってくるミズガネを。 どこか憎み切れないろくでなしのミズガネを。 決して悪く思っちゃいない。 (*12) 2021/10/18(Mon) 3:41:47 |
【独】 浮遊想 テラこの一連の流れ、PLがわた、わた……をプレイしていたのだ…… ウイスキーボンボンであったまってほしいのだ…… マシュマロありがとうなのだ…… (-73) 2021/10/18(Mon) 3:44:54 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 探偵 キエ「いないと決まったわけじゃないだろうが……ッ」 それでも、信じてくれるとしても、「解決してくれ」と頼んで事件の解決の為に動いてくれる者などいったい何人いるのだろう? それに気付かない浅慮な男は、今後支払う勉強料のことも頭にない。 「……っ、気に食わない。やっぱりお前は気に食わない!」 負け惜しみの言葉を吐いて探偵を見送る。シーツの上に握られた拳は、更に白くなるまできつく握られていた。 (-74) 2021/10/18(Mon) 3:45:00 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「素性って難しいわよね。"巫女のユピテル"では色々伝わらない。 同じ様に"吟遊詩人のミズガネ"しか知らないからお話にきたの。 だから気が向いたらなんでも聞いて?そしてお話して? 私も聞いて答えるわ。巫女のお仕事もその対話が重要なの」 「ちなみに、 」お酒は単に本当に好きなだけです ……ぇへ……巫女と格好つけた直後にこの台詞は余りにもしまりません。 誤魔化す目逸らしをしながら照れ臭そうに頬を掻きました。 ありがとうと礼を述べつつ、全てを試してみようとばかりに、 一通りの肴に一度は手を付けます。薄々感じるかもしれません。 "この女、相当飲み慣れている酒好きでは?"と。 「あら真摯ね。それとも拘りを強くは持たないのかしら。 とりあえずでお付き合いなり、愛人なり。 持っても不思議ではない、そんな環境に思えたから」 「うん。そうね、今私も花に例えられれば満更でもないもの。 一応ちゃんと理由はあるのよ。今飽きないと言っていたけど、 どちらかと言うと"元の場所よりこの館の方がいい"と思ってる。 ミズガネがそう見えたから。……違っていたらごめんなさいね」 (-75) 2021/10/18(Mon) 3:49:12 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 夜の一族 チャンドラ「"そんなこと"より、危ないことだ」 「命を狙う、傷を負う。 ……大切なものが失われる。 そういった全ての可能性がこの俺にはあって、彼らにもある。 経験しないとわからないのであれば、一度だけは見逃してやる。 次、また無防備に誘われようものならこの手は止めてやらないから」 そのきめ細やかな頬を撫でる。 柔らかな髪を掬って、言葉とは裏腹に丁寧に口づけを落とす。 「……真に悪い狼は、連れ去らうだけで済まないんだよ」 「それで、料理だったか。 食べたいなら作るけど、作りたいならレシピを貸すから。 しばらく見ていけば?」 体を話して机の方へ。 何冊かあるノートを取り出しで、あなたに渡せば自分は別途に寝転んだ。 ノートにはかんたんな絵と、味、作り方について丁寧に書かれていて。 どんな国の人が残して来たかも事細かに書かれていただろう。 (-78) 2021/10/18(Mon) 3:58:10 |
【神】 パイ焼き ゲイザー【ハロウィン】 「ふふふ〜ん……。はっぴーはろうぃん〜……。」 上階バルコニーにカボチャの飾り付けを行うゲイザー。 鼻歌も歌ってご機嫌だ。 なぜなら、最近話し相手が増えたからである。 グズでノロマのゲイザーは、すぐ人に嫌われてしまう。 だから話し相手なんて、ほとんど居なかった。 けれども。それが慢心となったのか━━ 「あっ!! カボチャ!!」 そこそこの重量のあるカボチャが掌から滑り落ち、 地上へ落下する。続く悲鳴。 『またお前か、ゲイザー!! 危うく死ぬところだったぞ!』 「ひぃい、ごめんなさいっ! ごめんなさい!!」 ゲイザーはしこたま叱られた。 (G21) 2021/10/18(Mon) 4:03:26 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「なんでも、ねえ。んー……。 ……巫女というからには何かしら神に仕える者だとは思うが。お前が仕えているのはどういう神で、その神を奉る宗教はどういうものなんだ?」 それは吟遊詩人としての興味だったのかもしれない。各地の伝承や神話を語り継ぐ者として、巫女の在り方が気になったようだ。 そう質問しつつ、しまらない一面や肴に手を伸ばす様子を観察する。 (この女、相当飲み慣れている酒好きでは?) 勘付いてしまった。 「いいや、後者だ。拘りが無い。だからお前の想像を裏切って悪いが、下女達には声をかけて『仲良く』しているよ」 そこまではつらつらと返していた。けれど。 「…………。 衣食住が満たされて、仕事をしなくても生きていける。……自分を見て言葉を交わしてくれる人もいる。 むしろ、元の場所がいいなんてどうして思えるんだ?終わらない宴、終わらない夢、終わらない幸せなんて最高だろう」 居た堪れないといった様子でそのままグラスを回す。不規則に、ぐらぐらと紅色が揺れては乱れる。 (-79) 2021/10/18(Mon) 4:10:22 |
【置】 巫女 ユピテル空を一瞥。 夜と朝。見え方が違うそれに感傷めいた言葉はありません。 その瞳に何が映ろうと、今から視るものは別物ですから。 中庭の物陰の一点を迷いなく訪れ、 幾重の禍を予兆しようとただ一つの怯えもない足取りは、 今は独り、森羅を抱く記憶と魂を重ね、其処を視ます。 言葉は、解き放たれていました。 その者の命は其処にあると、まだ言えるのでしょうか。 『脆く消える存在は、魂のみの存在を是とするのか』 それは虚構と、視ない貴方達 は例えるでしょうか。 これが始まりであっても、巫女にとっては廻る刻の一つ。 何一つ汚れていない手を、ちゃぷり、と。 朱の噴水の中に禊のように入れ、暫し目を閉じ続けていました。 (L0) 2021/10/18(Mon) 4:30:36 公開: 2021/10/18(Mon) 4:35:00 |
【独】 酔吟 ミズガネしかし見れば見るほどこっちが和崎っぽいな…… いやでもなーーーーーーーそしたらキンウ誰??おはるさん??でもおはるさんチャンドラじゃないの??? (-87) 2021/10/18(Mon) 4:41:13 |
【独】 酔吟 ミズガネミズガネ→もちぱい テラ→ベル記さん ゲイザー→かのうさん キエ→ポルティさん アマノ→ことりさん ポルクス→あわっこさん ゾズマ→やいさん チャンドラ→無垢さん キンウ→はるさん ユピテル→和崎 こうか? (-95) 2021/10/18(Mon) 4:54:42 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ色んな部屋があるんですよ〜、朝焼け夕焼け天気雨。 中庭は滅多なことでは変わらないけども。 たま〜にいじくる人がいるんだよなぁ、 天気職人が居た時期とかころっころ変わってて、 っとと、ハイハ〜イ!テラは、きちんと待てます。 ピクニックにでも行くみたいだね。こっちよ〜ん♪ テラは、ふわふわ。チャンドラを案内。 青い扉を開きます。 扉が開かれてまず感じたのは、 眩い陽光と、草の匂いを纏ったそよ風。 テラに続いて扉をくぐれば、青い空に白い雲。 新緑の絨毯が広がる中、 時々茶色の幹の先の深緑が影を落としています。 春の陽気の青空の部屋。 場違いに扉がポツンとある以外は 空と自然がどこまでも青々と広がっています。 (-96) 2021/10/18(Mon) 4:56:31 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラどういうふうになってるのかなんてわからないけど、 探してみるといい所があるんだよな〜〜 テラは、ご機嫌な雰囲気。 ヒコーキいくつ飛ばそっか。みっつくらい飛ばして、 一番遠くまで飛ばした方の勝ちとか? 落ちた所に置く目印はこれでいっか。 テラは、草に置いた紙束の上、革袋の中身をじゃらり。 大きめのイチゴくらいのサイズのローズアメジストgemやクロムトルマリンgem、 おままごとに使われてそうなくらい質のクズ宝石。 そんなものでも、白の上にのイロトリドリはよく映えます。 /* [fortune]mを3回くらいでいいかな?をしています。 得意だとか慣れてきたとかでの補正やダイスの変更は任意で。 いかがかしら? (-97) 2021/10/18(Mon) 5:00:53 |
【秘】 探偵 キエ → 座長 トラヴィス「────嗚呼、」 うっとりと、恍惚を隠さず瞳を潤ませて。 「此処だね」 0番のテープから見える、スポットライトに照らされた煌びやかな景色。ライトが照らすのは舞台のみ。観客席など真っ暗で見えやしない。 その光の向こう側が、ひとりで立つ光の中が、トラヴィスに如何様な感情を与えたのか。 苦しみ。悲しみ。痛み。虚しさ。 絶望 。──想像するだけで、涎が出そうだ! 記憶から蒸留した夢、その夢を濾過した感情。 キエはその一品を、一口で食べてしまった。 … …… ……… (-98) 2021/10/18(Mon) 5:02:48 |
キエは、「いただきます。」さえ忘れ一口で食べてしまった。 (a17) 2021/10/18(Mon) 5:03:41 |
【秘】 探偵 キエ → 座長 トラヴィス夢とは記憶から生まれる。夢を食べるということは記憶を食べる事に等しい。無作法に食べ散らかしていては夢を産み出す土壌が痩せてしまうとキエは考えていた。 だから口に含むのは 夢を見て心に滲んだ感情だけ 。人には想像力がある。 記憶さえあるならば また同じ夢を見て、当時の自身の心情を思い描く事ができる 。こうしておけば、またいつか美味しい食事にありつけるという訳だ。現実に目を通す。裏切られた憐れな男が、自分に縋っているではないか。 自身の薄い乳房と相まって、まるで母に甘える幼な子の様にも見えてくる。 動く唇を見れば薄らと笑みを浮かべ。 両の手で耳を塞ぐ様に其の頭を抱えると、頭蓋の中へそっと囁いた。 「 壊れる事無く 、狂う事無く 、再び悪夢を見て同じ 絶望 を想うのならば。僕の舌を満足させ続けるのならば。 ……君の傍にいてあげよう。 その間だけね 」人も悪魔も天使も、誰だって飽きる。しかし飽きたらまた別の食事を見つければいい。 悪魔 「対価を支払ったが故に傍にいてくれる者の方が、ずっと確かだろう?」 此処は待っているだけで新たな食事が出る、天国なのだから。 (-99) 2021/10/18(Mon) 5:11:29 |
【置】 巫女 ユピテル確かな物は存在し得る上で。 脆く消える儚い存在を重石とした裁定は、 確かな傷と宿業に寄り、天秤を傾け続けようとします。 「此度の導き、僥倖である事は疑いないけれど」 巫女はもう疲れたのです。もう泣いて嘆く気力すら衰え出していましたから。 積年の人の堕落と欲念の記憶は、積怨の様に蝕み続けます。 絶えぬ使命は、文字通りの"すべて"に望まれていようと。 『私は、未だに"間違い"ではないかと言う疑念が消えない。 人世は、人はどう在る事が正しいのでしょうか』 尊き者を散らし、犠牲の上に続く道を その世界を当然の様に人生だと言う説法を肯定し続ける。 「それ程の価値が、神の子と言うだけであるのか」 誰か私の選ぶ道の先を、示してくれませんか。 私はただ、あの真白の尊き命を守りたいだけだったのです。 まだ天秤は傾き切っていません。 或いは天秤そのものが、"ここ"に潰えるのかもしれません。 巫女の手は一色に染まっていても、心だけは、まだ完全には。 どれが、誰にとっての安寧となるのか。 証明が不可能だったその解答を、誰か私にみせてください。 私が決断を揺るがぬように。或いは、天秤の役割そのものを降りる為に。 (L1) 2021/10/18(Mon) 5:15:36 公開: 2021/10/18(Mon) 5:15:00 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「太陽と月のようだね、君達は。つまり今ポルクス君は逃げる目的を失っているという事だ。 しかし其れは生きる理由に等しかったんじゃあないかね?」 キエの瞳の奥から何かが覗いている。値踏みは未だ続いていたが先程よりも興味を示している事は確かだ。 「其の愛は君の胸を癒やしているかい。それとも痛めつけているかい?」 (-103) 2021/10/18(Mon) 5:30:39 |
ユピテルは、中庭の物陰を後にしました。 (a18) 2021/10/18(Mon) 5:34:15 |
【秘】 浮遊想 テラ → トレジャーハンター プルーとある、何もかもが都合の良い曖昧な時間軸。 あなたの部屋の机に、見覚えのない白紙が一枚。 『 あなたはこの白紙に書かれていることが読めたかもしれないし、 内容だけをなんとなく把握できたかもしれない。 もしくは、さっぱり何もわからなかったかもしれない。 あなたは、この白紙のことを気にしてもいいし、気にしなくてもいい。 /* ハローハロー、ベル記(思い込み)です。長期滞在の見学勢にラブレターよ。 お手隙なら内容を読めてもらえればですし、 そうでなければ白紙だなぁで流しておいてもらえれば〜〜なお手紙なのわよ。 (-104) 2021/10/18(Mon) 5:36:31 |
【秘】 浮遊想 テラ → 座長 トラヴィスとある、何もかもが都合の良い曖昧な時間軸。 あなたの部屋の机に、見覚えのない白紙が一枚。 『 あなたはこの白紙に書かれていることが読めたかもしれないし、 内容だけをなんとなく把握できたかもしれない。 もしくは、さっぱり何もわからなかったかもしれない。 あなたは、この白紙のことを気にしてもいいし、気にしなくてもいい。 /* ハローハロー、ベル記(思い込み)です。長期滞在の見学勢にラブレターよ。 お手隙なら内容を読めてもらえればですし、 そうでなければ白紙だなぁで流しておいてもらえれば〜〜なお手紙なのわよ。 (-105) 2021/10/18(Mon) 5:38:25 |
【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラとある、何もかもが都合の良い曖昧な時間軸。 あなたの部屋の机に、見覚えのない白紙が一枚。 『 あなたはこの白紙に書かれていることが読めたかもしれないし、 内容だけをなんとなく把握できたかもしれない。 もしくは、さっぱり何もわからなかったかもしれない。 あなたは、この白紙のことを気にしてもいいし、気にしなくてもいい。 /* ハローハロー、ベル記(思い込み)です。長期滞在の見学勢にラブレターよ。 お手隙なら内容を読めてもらえればですし、 そうでなければ白紙だなぁで流しておいてもらえれば〜〜なお手紙なのわよ。 (-106) 2021/10/18(Mon) 5:40:21 |
【神】 浮遊想 テラ>>【ハロウィン】 テラは、浮いている。普段通りの格好。 設置されたテーブルの上、卓上コンロで熱燗作り。 一先ず手鍋にお湯をぐつぐつ。 これで…? トックリにフタをして……?? うーん、2〜3分って聞いたけど・・・・・・ ……マシュマロ溶かすしぃ? テラは、(53)45n65度くらいに燗をつけた。 (G22) 2021/10/18(Mon) 6:04:33 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「“母なる大地は常に私達を見守っている”」 教えの一文を読み上げるように述べます。 「神が大地や世界を作ったのではなく、 大地、世界そのものが神なの。 私はその声が聞こえるから巫女なのよ。 私にとって神は、いつでも傍にいる大切な大切な人。 だからその声を聞き、願いを叶えるのが使命ね」 興味自体を持って貰えた事が嬉しいように。 終始両手を合わせ、嬉々として語ります。 語り終えた後にまたお酒を一口頂きました。 「……ふふ。詩人らしい質問で喜んじゃった。 こういうお話に興味を持つから吟遊詩人になったのかな」 「あらあら男の子ね。『仲良く』なんて。 勿論無理強いじゃないならいいと思うけれど。……」 "自分を見て言葉を交わしてくれる人もいる" その言葉と、居た堪れない様子にグラスを置きます。 心配そうな顔をし、少し距離を縮め貴方の瞳を覗き込みます。 「私、まだ何も言ってないわ。否定だってしない。 なのにミズガネはどうしてそんな顔をしているの? まるで幸せな夢を見続ける事に、罪悪感があるみたいだわ」 (-108) 2021/10/18(Mon) 6:05:06 |
テラは、お猪口にマシュマロをひとつ。イイ感じにあっためられた甘口の日本酒を注ぎます。 (a19) 2021/10/18(Mon) 6:07:11 |
テラは、 あ、すご〜〜い! くるくる〜〜 溶けるマシュマロにはしゃぎました。 (a20) 2021/10/18(Mon) 6:08:02 |
テラは、ゆっくり のんびり ぽかぽか (a21) 2021/10/18(Mon) 6:09:58 |
テラは、浮いている。 おいしい〜 でご機嫌です。 (a22) 2021/10/18(Mon) 6:11:02 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「こりゃ一本取られたねェ。僕ァ全ての謎に興味がある訳じゃあないのさ。空が青い理由などどうでも良いし、血潮が赤い理由だってどうでも良い。 でもミズガネ君みたいかァ、…ふふ、今度伝えてみよう」 最後の一言を聞くまでキエは笑っていた。 最後の一言を聞いて足首から視線を外しユピテルを見据えた。 (-109) 2021/10/18(Mon) 6:27:40 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「…? まるで僕が君を心配したかの様に言うんだなァ。僕が気になったのは其処じゃあない」 ユピテルの周囲をゆっくりと歩き始めた。その表情は先程迄と打って変わって退屈さが滲んでいる。 キエの一挙一動は礼節に欠けた身勝手なものだった。ミズガネに対する其れと同じ、いや更に酷いかもしれない。 「枷をされた理由と外された理由さ。何方かと言えば僕ァ外された理由の方に興味があるがね」 (-110) 2021/10/18(Mon) 6:28:38 |
【秘】 巫女 ユピテル → パイ焼き ゲイザー>>1:202 ゲイザー 「ありがとうゲイザー。 けれど、お姉ちゃん少し心配になってきたの。 ううん、怒りはしないのだけど……」 言い方の程度に悩み口元に手を当てて思案します。 思考の末、口を尖らせ注意の様な形式にしました。 「"親切にしてくれた"だけで、人を判断しちゃ駄目。 悲しいけど言葉は嘘を幾らでもつける人もいる。 勿論言葉以外に多くを重ねても見極められるとは限らない。 でも……今のあなたの思考は、 褒められた事が余りない故の反応に思えるの。 それでゲイザーが傷付くと、傷付く人もいる。私もね。 勇気と無謀を履き違えちゃだめよ。覚えておいて」 後悔しない。という発言への指摘です。 本当に後悔はしないかもしれません。しかしそれは、まるで自分が傷付いても気にする人がいない前提の言葉のようです。 それを説き、落ち込ませないように語り掛けました。 (-112) 2021/10/18(Mon) 7:10:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「学者も全ての謎には興味がある人は少ないと思うけれど。 その言い方だとキエの知りたがる謎には基準があるみたい。 あるなら、どんな基準の上でか聞いてみたいわね」 対ミズガネ以上のキエの礼節の無さも、気遣いの無さも。 まるで謎以外興味がないと言われている事に動じる様子はありません。『気にしていない、慣れている。』 その程度の感慨のように「そうねぇ〜」といつもの調子が帰ってきます。 「されたのは逃げるから。外されたのは逃げなくなった、 或いは外してでも何かをやらせる必要があった。 なんて言っても、『そんな事はわかりきってる』かしら?」 更に退屈か、或いは失望の顔が浮かぶ? そんな事を逆に問い質し、答え合わせでも見たがるように。 周囲を回るキエの目の前に笑顔のまま身を乗り出します。 (-113) 2021/10/18(Mon) 7:24:49 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G11 ポルクス 「じゃあこの館は、月に建っているのかしら。 そんなこと考えたこともなかったわ。 月にも昼や夜がある、なんてお父様が聞いたらなんて言うかしら」 昼は夜を追い、夜は昼を追う。 それがわたしたちの常識で、月は夜の象徴。 決して混ざりあうはずはないのに、月に昼があるなんて。 怒られるのでしょうね。 その姿がありありと浮かんで、おかしくなってしまう。 「よかった」 笑顔を見れば、釣られてわたしも目を細める。 もらったものをお返しするようで、気を悪くさせたらどうしようなんて思ってもいたけど、その心配はなさそうで。 「それじゃあ、いただきます」 食材に感謝を捧げ、手を合わす。 まず1つ戴いたクッキーが、サクサクと音を立てて口の中で広がっていった。 (G23) 2021/10/18(Mon) 7:33:03 |
【神】 巫女 ユピテル>>【ハロウィン】 「良い機会だから縫い直すついでに、 着替え替わりに仮装を貸して貰ったけれど。 こう、なんだか落ち着かないわ。すーすーするわね……」 いつものチグハグ過ぎる服は修復と洗濯の旅です。 代わりに仮装をお願いして貸してもらいました。 特徴的なトンガリ帽子に羽織られる黒いローブ。 この点だけで魔女の衣装は明確でしょう。 問題は中に着るローブが丈は長いのに首肩の露出が広い服で。 「あ。挨拶なんだっけ。ハッピーハロウィン!かな? それとも例のアレを言わせてくれる人はいるかしら〜」 つまり、今はさらしで胸を潰していないこの状態は。 今まで気付かなかった人でもわかるほどに形が見えます。 最早、仮装並の 巨乳 を遮るものは何一つありません。とても凄いです。既にある種の悪戯レベルでしょう。 (G24) 2021/10/18(Mon) 7:45:40 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → パイ焼き ゲイザー空に少し近付くバルコニー。 下方にひろがる中庭の草花。 想像するだけで、胸が踊ってしまう。 「面白みにかけるなんて、そんなことはないわ。 わたしも空が好きだもの。似合うと言われて悪い気はしないものよ」 ありがとうと言って、振り向く姿を見るとつい微笑む。 わたしもあなたとお話がしたい。そう言おうとして。 「! だ、大丈夫?」 ゲイザーと、ぶつけられた使用人とそれぞれに目を向けた。 あの程度で怪我はないでしょうけど。 少し驚いてしまった。 (-114) 2021/10/18(Mon) 8:02:56 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「突然話しかけてごめんなさい」 カウチソファに横たわる身体が身を起こすと、心配の色を目に映したわたしの姿が見える。 「………具合でも悪い? 誰かを呼んできましょうか」 酷く気だるげで、顔色が悪く見えた。 もしかしたらただ機嫌が悪いだけなのかもしれないけど。 (-115) 2021/10/18(Mon) 8:10:48 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「まさにそれ。大正解だよ。 皆に愛される太陽が俺なら、人知れず陽の光を恨んだ月が兄だ」 大きく息を吐きながら、小さく頷く。 自分が覚えている兄の顔は今よりもきっと随分と幼いだろう。 それでもきっと、自分とあまり変わらない顔をしているはずだ。だって、自分たちは双子だから。 全て等しく持っているはずの双子が決して交われない間柄になるなど、そんな。 「最初は悲しかったと思う。 会うなと言われても兄は俺の一部だったから忘れることなんてできなかったし。 でも兄が国を出て、それから俺を愛してるから殺したいって言い出した時は嬉しいって思ったんだよね。 愛されてることが嬉しいって。 だから……兄の愛を終わらせないように、俺は逃げることを選んだんだ。 俺も兄を愛してるから。 それは俺の生きる理由……だからこそ、なんだか胸に穴が空いた気分だよ」 狂気じみた互いの愛が、互いを癒やしてなどいなかっただろう。 だけど確かにそこに愛は存在していた。 (-116) 2021/10/18(Mon) 8:14:10 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G23 チャンドラ 「そういう可能性もあるかもしれないね? 決して夜が来ない明るい場所といえば、陽の光を受けて輝く月の表側だ」 決して混ざり合うことのない2つの例え。 この場が普通の場所に建ってない事は明白だ。 なにかの魔力で隔絶された異界なのか、夢幻なのか、それはわからないけれど。 「いただきます」 同じように手を合わせ、クッキーを1枚口に運んだ。 誰かとこうしてお菓子を共に食べるなど、久しぶりのことだ。 「さっきの話だけど。 夜を司る君たちは、昼の世界をどう思っていたの。 いつも光を受けて輝く昼を恨んだりはしたことなかった?」 (G25) 2021/10/18(Mon) 8:24:17 |
【秘】 座長 トラヴィス → 探偵 キエ壊れることなく。 狂うことなく。 嗚呼、嗚呼。 ……なんて残酷な取引。 食べられる刹那。 痛み続けた傷が、痛みが、ふっと薄れたような気がした──滲んだ感情だけを掬い取るそれは上部だけの行為であって、問題は何も解決しないのだが──もうその感覚すら、うまく認識出来ていない。 諦観。どうせ、癒えぬのだから。 それならば、悪魔でも側に居るのならば、孤独よりもよっぽど良い。 貴方の形をした、くすんだ一筋の光。 ここが深い深い闇でなければ、それを光と認識する事は無かっただろうに。 ───裏切られる 絶望 を知っている男は、容易く頷いた。食い物にされると理解しつつ、けれど、それでも、どうしても、誰も彼もが自分から離れていくのだけは堪え難かった。 「………キエ」 いつかどこかで知った、貴方と言う悪魔の名を呼ぶ。 「キエ」 頭のどこかで、それはいけないと警告の音がする。 かぶりを振ってかき消して、貴方の手に擦り寄りながら、もう一度。 → (-117) 2021/10/18(Mon) 8:33:24 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 探偵 キエ……契約は、ここに正しく成立した。 壊れることも、 狂うことも、 どちらも叶わずに、こうして燻り続ける魂なのだから。 よっぽど有意義だ、と、自虐的に笑う。 「……少し眠る、 決して離れず側に居ろ」 一先ず、今は。 とにかく瞳を閉じたかった。 (-118) 2021/10/18(Mon) 8:34:04 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラいつかのどこか。 けれど、窓の外からは夕陽が伺える時間帯。 この夕陽すらまやかしかもしれないし、そんな曖昧な時。 貴方の手紙を読んだのか、それともたまたま用があったのか。 事実は明らかでは無いけれど、 男は確かに今、貴方の自室の扉をノックした。 ……貴方はそこに居るだろうか? (-119) 2021/10/18(Mon) 8:49:58 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「…………成る程ね」 巫女同様語り終えられるまで酒を口にすることもせず静かに聞いていた。 「対話が重要、という理由がよく分かった。それにしても『声を聞き、W願いを叶えるW』なあ……。 他宗教の巫女も大抵神の声を聞き、民衆に伝える所謂神託までなら行っているが……願いを叶えるという部分は珍しい気がするな。それで、ユピテルのとこの神様はなんて?どういう事を話してどういうことを願っているんだろうな」 「無理強いはしてない。全員同意だ。嫌がるなら普通に飲んで部屋まで送って帰してる」 距離を縮め、此方を覗き込む女の視線から逃げるように男は視線を更に別方向へと泳がせる。 「……この話をすればだいたい人は真っ二つに意見が分かれる。同意する奴と、それは間違いだと真っ向から否定してくる奴。面倒なんだよそういう人の在り方に口を出してくる奴が」 うんざりした口調からそれが本音であることは分かる筈だ。ただ、それでも貴方の視線から逃げる様子から理由の全てを話したとは言えないかもしれない。 (-120) 2021/10/18(Mon) 9:56:40 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 技術指揮 シトゥラ「………!」 一瞬何をされたかわからなくて、わたしは固まってしまう。 そうしてようやくされたことの意味を理解すると、その手を振り払おうとした。 そんな矢先、きゅう、と腹の虫が空腹を告げる。 「……」 穴があったら入りたいという言葉は、こういう時に使うのが適当なのだと思う。 緊張感が足りないと思われても無理もない有様に、恥ずかしくなって何も言葉が言えなくなる。 「……料理、したことがないの」 辛うじてそれだけ告げたわたしは、沙汰を待つ心地でシトゥラを見つめた。 ぺらぺらと、ノートを捲ると興味深いものはたくさんあっても作り方についてはちんぷんかんぷんだ。 (-121) 2021/10/18(Mon) 10:18:54 |
ゾズマは、今宵は狼少年。 (a23) 2021/10/18(Mon) 10:24:09 |
【神】 掃き溜めの ゾズマ【ハロウィン】 「何だこの服は!」 少年が再び中庭に踊り出たのは、仮装をした後だった。 獣の耳に鋭い爪を携えた大きな手袋。 ふさふさのファーを首元に巻き付けた服。 狼男というには迫力が足りないのは、少年であるからか 或いは半獣のような恰好だからだろう。 本人は見るからに不満げだった。 「これが、仮装……? かわいくもかっこよくもねえ…… これでうろつくのか……恥にもほどがある……使用人に頼むんじゃなかった……」わなわなと震えながら、周囲を見渡した。 美しいドレスを纏ったひとびとに目を奪われる。 羨むような、忌々しげな瞳。 「くそがよ……」 「悪戯させろ〜〜〜!!!」 (G27) 2021/10/18(Mon) 10:24:40 |
ゾズマは、偽物の月夜の下で、犬のように騒ぎ立てている。 (a24) 2021/10/18(Mon) 10:26:55 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ青い扉を開いた先、広がる景色に感嘆を隠せない。 2ヶ月もこの館にいて、会場と自室以外の部屋に行くのは初めてだった。 「……不思議。でも、とても綺麗」 心から感じた。 わたしがこれまで生きてきた中で一度も見たことのない景色がそこには広がっていた。 青い空に色鮮やかな新緑の絨毯。 どれも夜空の世界ではこんなに魅力的には映らない。 「この中を飛ぶ紙飛行機も、きっと心地が良いでしょうね」 やる気が湧いてきた。 紙飛行機なんて作るのは久しぶりだけど、せっかくならよく飛ぶものを作りたい。 「ええ、それでいいわ。紙もこれだけ用意してもらったし」 早速作りましょう。 バスケットを草原に下ろして、わたしは笑った。 /* それで構いません!よろしくお願いします〜! (-122) 2021/10/18(Mon) 10:27:10 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「………基準は当然ある。でも君ァその基準を満たしていなさそうだから余り興味が無い。しかし問われれば僕は答えよう。 ⏤⏤⏤⏤“感情を隠す謎”さ」 空は誰かの想いを隠さず海は誰かの嘆きを覆わない。だから興味が無い。 「何でもかんでも明け透けなのは面白く無い。 箱の中身は何なのか、何故箱に入れたのか? 其れを暴くのが愉しいというのに君と来たら……もう箱に穴が空いているんだもの」 (-123) 2021/10/18(Mon) 10:28:57 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテルキエは歩みを止めた。僅かに骨張った指がユピテルの心臓の真上をとんと突く。この下に何が在るかは自明だ、きっと壊れかけの心がある。 「嗚呼、そんな事は判りきってるのさ。そうでなければ不要になって捨てられたとかねェ。 ………もっと早く、そう、君という意思がまだ蝕まれていない内に会いたかったなァ。残念だ、もう食べられてしまったね。それも無作法な食べ散らかし方で悲しいよ」 口惜しそうに溜め息を吐く姿に憐憫は欠片も見られない。只々落胆していた。 (-125) 2021/10/18(Mon) 10:29:41 |
ミズガネは、なんか元気な奴いるな…と半獣のようなゾズマを酔っ払った目で見ている。 (a25) 2021/10/18(Mon) 10:36:04 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 巫女 ユピテル「そんなこという人、ぜったい……」 頬を膨らませたまま、俯く。 傷ついたわけではない。 重ねようとした手がすれ違ったような不服。 あなたの語る言葉は暖かくて、そして、ある種の真実なのだろう。 けれど今ゲイザーは、”あなた”を見ていたかった。 だが、納得したようにこくりと頷く。 「わ、分かり、ました……」 そこで、ゲイザーは給仕の途中だったことを思い出す。 あなたの包容力のある物腰に惹かれて、 つい歓談に夢中になってしまった。 「す、すみません! あたし、仕事にもどらなきゃ。 そのっ、……ありがとうございます! あたしっ、……あなたが言うこと、わかります、でも── ”親切にしてくれたから”、あなたは。 あたしの中では、いい人です」 それだけで十分だった。 『それじゃ!』そのままゲイザーは、 駆け足で給仕に戻って行った。 (-126) 2021/10/18(Mon) 10:38:26 |
ゾズマは、ミズガネと目が合ったので威嚇し始めた。ガルルルル (a26) 2021/10/18(Mon) 10:45:20 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ怪我は無いようだが……慌てて謝罪するゲイザー。 使用人のほうも大して気にしている訳でも無く、 『大丈夫ですよ』と苦笑。どうやら丸く収まったらしい。 ゲイザーは『あ! そうだ』と手を叩き、 あなたに”少し待ってて”の仕草。 「あのっ、携帯食料── はい、こちらのチャンドラ様の── わざわざいらしてくれて、はい。料理長に言付けを──」 問答を終えたゲイザーは、 「許可、戴いちゃいました!」と喜色満面で報告する。 最も、あなたの目の前で行っていたから その必要も大してないのだが。 お尻をぶつけられた使用人はあなたに視線を合わせると、 『どうぞご自由に』と一礼。 瀟洒で淑やかなあなたのことだから、 お礼を言いたくなってしまうだろう。であれば、するなら今だ。 (-127) 2021/10/18(Mon) 10:51:27 |
ゲイザーは、猛獣のすがたにはわわ……と震えている。 (a27) 2021/10/18(Mon) 10:52:04 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ/* こんにちわっ、ゲイザーPLです! 二日目襲撃担当もあたしになりそうなので、 さっそくミズガネさんを噛みに推薦してきましたっ! このまま二日目に噛ませていただく形になるかと思います。 こちらも続きましてPL向けのご連絡なのですが…… それからもう一人の狼さんが、 なんだかミズガネさんにサプライズを企んでいるみたいですっ。 覚悟の準備をしておいてくださいっ! (-128) 2021/10/18(Mon) 11:24:37 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー/* こんにちは。ミズガネPLだ。 襲撃の連絡お疲れ様。勿論問題ない。狼陣営の好きなようにしてほしい。 サプライズの件についても把握した。もう一人の狼と共に頑張ってくれ。此方も覚悟を決めて楽しみに待っている。 (-129) 2021/10/18(Mon) 11:32:26 |
【神】 掃き溜めの ゾズマ>>【ハロウィン】 >>G28 ミズガネ 「あ?」 みょうにきげんがいいあなたとは相反して、眉間にシワを寄せに寄せた少年がのしのしと重い足取りで進撃してきた。 ただでさえ気に入らない恰好だ。バカにされているとでも思ったのだろう。 「オレは今機嫌が悪いんだ!そらもう甘いもの食ってもイライラが収まらないくらいな!月夜ばかりだと思うんじゃねえぞこの酔っ払いめ……」 ぐぎぎぎと悔しそうに歯ぎしりしてあなたを睨みつけると、ちょうど通りかかった使用人から運んでいる料理を奪い取った。 「せっかくだからお菓子もくれてやるよぉ、おいしくいただきなオラッ!!!トリックアンドトリートだ!!!!」 少年はカボチャのパイを振りかぶると、酔っ払いのゆるんだ顔面に投げつけた──!!! (G29) 2021/10/18(Mon) 11:35:06 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ/* ご快諾ありがとうございますっ! それじゃあ今晩はよろしくお願いいたしますね。 そちらもグッドラックですよっ! (-130) 2021/10/18(Mon) 11:35:41 |
ミズガネは、ゾズマのパイを華麗に…避けてけらけら笑った。 (a28) 2021/10/18(Mon) 11:45:03 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G29 ゾズマ 全力投球する狼少年。月夜に舞うカボチャパイ。しかしその思いは届く事なく酔っ払いはひょいと体を横に倒して避けてしまった! 体を起こした酔っ払いは、更に声を高らかに響かせて涙が出るほど笑っている。しまいには持っていたグリューワインを飲み切って余裕の表情。火に油だ。少年の怒りにこれでもかと燃料をぶち込んでいる。 「アッハハハ愉快だなあ狼少年! ハハハッ、ハハ、あぁー……残念だったなあ?酔っ払いだからって当てられると思ったか? フォークできちんと一口大に切り分けて運んでくれれば食べてやったかもしれないのになあ!あーお酒おいしー!」 ひとしきり笑ってから涙を拭い、コートのポケットからマシュマロの入った袋を取り出すと仕返しとばかりに貴方に放り投げるだろう。 「これは残念賞兼参加賞だ。これでも食べて機嫌直せって、なあ?」 (G31) 2021/10/18(Mon) 11:57:37 |
ゲイザーは、流れ弾のカボチャパイを顔に喰らった。 (a29) 2021/10/18(Mon) 12:02:13 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「いらねぇよ……馬鹿共の顔みたら余計具合が悪くなる」 吐き捨てるように言って深く煙を吸い込んだ。 体調が悪いのもイライラしているのも今に始まった事ではない。 元の場所にいた時からこの調子だ。 だがこの訳の分からない状況にストレスフルなのは確かで、不眠症も体調も悪化しているといえる。 「で、なに?用件は」 ジロリと睨みつけて腕を組んだ。 (-132) 2021/10/18(Mon) 12:32:54 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス「───嗚呼、嗚呼、そう! また人が消えたんだね。よくある事だ。」 かつ、かつ。 硬い靴底を鳴らして広間を歩く。 同じ円卓、同じ椅子へ腰を下ろす。 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。 違うところがあるとすれば、 昨日はとてもとても良く眠れたことくらい。 「へえ、ハロウィンパーティ。 粋な催しだね。君達、存分に楽しんで行くと良いさ。」 完全に他人事。 使用人を呼び付け紅茶を受け取れば、 優雅にカップへ唇を付けた。 (@0) 2021/10/18(Mon) 12:38:12 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 巫女 ユピテル「国ごとで違うと呼ばれる地域信仰もすべては、 死は自然にもたらされるとされる自然信仰からなっている。 皆が納得するのも、ユピテルが説明するのに適している言葉なのもわかる。 君はとても賢くて聡明だ。 巫女という職業を、どこかで聞いたことがあった。 ……身近にあればどれだけまた研究できたか。 今でも十分なほどに聞けているが。 俺の学んでいた学問は犯罪心理学。 だけどここに来てからとある考古学者に説かれたんだ」 「ここに法もルールもなにもない。 治外法権、誰かが規制することのない領域ということ。 そんな場所で手を汚さない選択肢を、取らないことにするもの。 ……不自然ではない」 「だろ?」 ▼ (-138) 2021/10/18(Mon) 12:51:51 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 巫女 ユピテルそこまで言い切って、ため息をつく。 「……直接聞くか? 正しく、殺人鬼だったらどうするんだよ」 答えは是である。 きっと己は誰かを人前で殺しても問題はない。 隠れないと次ができないだけなのだから。 (-139) 2021/10/18(Mon) 12:53:06 |
【神】 掃き溜めの ゾズマ>>【ハロウィン】 >>G31 ミズガネ 「…………………あっ」 さっきの憤りがうそのように気の抜けた一声。 酔っ払いだから当たると慢心していたのはその通りだった。 マシュマロの袋が突っ立ったままの少年の顔にぽすりと当たり じわじわと真っ赤になった顔が、涙目が、露わになる。 「あ、あああああアアーー……ッ!!! 当たれよバカタレがーーーーーー!!!!!!」 もはや幼稚な暴言しか出てこなかった。 拾ったマシュマロの袋を投げ返そうと振りかぶったが ゲイザーが流れ弾をくらったのを見て、怒りが覚めたようだった。 「……うう……く、くっそぉ……お前になんか構ってられるかぁ……! お、覚えてろよ……」 背を丸め、ずれた狼の耳をなおすその姿はまさしく負け犬だった。 (G34) 2021/10/18(Mon) 13:02:09 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 浮遊想 テラ黄色い空の部屋。 なぜ読めたんだ、なぜ聞こえたんだ。 そんなのはどうでもいい。 何年もいたから、かの存在がわかるのかもしれない。 雲の中で揺蕩う彼がわからない。 どこの世界か常識に当てはまるものかもわからない。 こうしたものを見ていると、まるで自分が"一般人"になったかのような錯覚をする。 「……、……」 「絵を描く人なんていくらでもいただろうに」 名が残るものがいる、存在が覚えられるものがいる。 それは実に幸福であるのだろう、彼らの世界にとって。 知っている人を探した、誰かに声をかけた。 その部屋にたどりつこうとして、扉に触れた。 俺の名前を知るものがよこした手紙だ。 理由なんてそれだけだった。 (-140) 2021/10/18(Mon) 13:03:11 |
ゾズマは、大きな狼の手でゲイザーの顔に強引に何か布を押し付けて 逃げてった。それはハンカチだった。 (a30) 2021/10/18(Mon) 13:11:14 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「兄の近くに大きな愛が現れ彼は其方へ振り向いたという所か。きっと健康的な愛を得たのだろうね。君という弟を置いて」 皮肉の様な物言いであるがキエはただ感想を述べているだけだった。 「ん〜…僕の好みでは無いがとても美しく悲しい話だ。その胸に空いた穴こそが兄の痕跡を示すが、同時に それが埋まってしまえば君は彼の愛を忘れるかも知れない 。兄も同じように君の事など忘れて幸せになっているかもしれない。全て判らないからこそどうとでも考えられてしまうのが恐ろしいねェ? ………まるで呪いのようじゃないか」 (-141) 2021/10/18(Mon) 13:13:15 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 夜の一族 チャンドラ「……はぁ。 見た目がそそられるものとかで選んだらどうだ。 それこそ、味、色。 行事に食べるもんもある。 どこの箱入りかは、しらないが"ここの文字"は読めるはずだ。 気になった名前を、作ってやるよ」 腹ペコなのだろうか、多くを食べる人種などは存在するだろう。 人は見かけによらない。 それはそうと、食べられる側の想定をしていないのは、いささか不安だ。 心配なわけではない。 一人でも存在する異分子は猟奇的な者たちを刺激する。 今の自分のように。 「"今日"は面倒だから"明日"でも」 時間の進みがおかしいこの旅館でこの言葉を使うとき。 一日の基準は誰かがいなくなったら、と決めたことがある。 もうはっきりとわからないからだ。 明日は我が身、そして目の前の存在だ。 ▼ (-145) 2021/10/18(Mon) 13:14:25 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 夜の一族 チャンドラだがそうだな、時には血迷ってもいい。 「満腹になりたいなら」 「作ってやってもいいから、その前に何処かに食われるなよ」 約束した人間が食卓に揃わないのは。 刃[殺意] を向けた存在を誰かに取られるのは、主人でも気に食わない。「俺は 眠くなったから、寝る。 それも持って帰ってもいい……後で返せ。 次に部屋に来るときは使用人でも連れてくるんだな……」 あなたに背を向け布団に沈めば、 丁寧な説明をしているようで自分勝手に話をすすめた。 やはり困るな、とても。 手を出せるのに出さないという環境は。 (-147) 2021/10/18(Mon) 13:28:43 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@0 トラヴィス 「ハロウィンパーティー……? ああ、あの 茶番劇 ですか」やや辛辣な口調だが、悪意も善意も感情もなく零して、賑やかな方角を一度見つめた。 「楽しいものが見られるといいんですがね」 他人事のようで、今度は何処か浮足立っている声色で告げれば偉そうな佇まいのあなた[トラヴィス]に焼き立てのパンを添えた。 言われた通りのクロワッサン。 黄金色に焼かれ、香ばしい香りを立てるそれは素人なりには美味しそうで。 誰かの手を借りたのかもしれないが、持ってきたものとしては一流品だった。 「そうだ……トラヴィス、あとで話せませんか」 自分から誘うのは久しぶりだな、と見えないまぶたをわずかに伏せた。 (@1) 2021/10/18(Mon) 13:35:02 |
【赤】 探偵 キエキエは息をするように嘘を吐く上に自分の食欲を最も優先させる。 「嗚呼、勿論面白くさせるとも。その為には君の協力が…いや、ゲイザー君の協力が必要だ。 推理小説にはヒロインがいた方が良いと思わないかね?きっと彼女は素敵な悲劇の主人公になれる! いいや、そう成るとも!」 悲劇と喜劇の導入は同じ である事をキエはよく知っている。喜劇は高い所へ登る必要があるが悲劇だって飛び降りる為に 高い所へ登る必要があるからだ。「リーパー君、これはその為の確認なのだがね。君はゲイザー君の事をどう思っているんだい? 好ましいと思っているのか共存したいと思っているのか、はたまた 邪魔で消してしまいたい と思っているのか。返答次第で僕は彼女の心を丁重に扱わねばならないのさ。敵は増やしたくないからねェ」 “敵”と口にしながらリーパーに視線を向けた。 (*13) 2021/10/18(Mon) 13:37:52 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィス扉がひとりでに開きます。 そこには 誰もいません。 けど ナニカ はいます。 声は透明、姿も透明。 けど、確かに存在します。 (-150) 2021/10/18(Mon) 13:40:13 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G25 ポルクス 「妬んだりなんてしたことはないわ。 わたしたちは夜を愛していて、夜もわたしたちを愛してくれているもの。 ……それが、一般的な一族の教えよ」 汝、夜を愛せ。 夜の間しか活動できないわたしたちは、その分一族間の結束は強固だ。 他所のことに目を向ける必要なんてない。 愛するものに愛されているのならそれが至上の幸福だ。 「でも、わたしは不真面目なの。 太陽は少し眩しすぎるけど、明るい空に色鮮やかな景色には憧れていたわ。 ……わたしたちは昼の民に嫌われているから、なかなか口に出すことはできないんだけどね」 嫌われている。それも、わたしたちの共通認識。 でも、手が届かないから憧れるのかもしれない。わたしはそう思う。 (G36) 2021/10/18(Mon) 13:59:39 |
【秘】 探偵 キエ → くるみ割り人形 トラヴィス自身の名を呼び、手に擦り寄る男を満足そうに見やる。 褒美とばかりに、一度だけ此方から撫でてやった。 「────勿論だとも。今、僕ァとても気分が良い」 柔らかい女の四肢が、かつて座長と呼ばれた男を包む。 愛を示したような光景はその実、愚者と悪魔の契約を描いていた。 「嗚呼、愚かで哀れで、可哀想な置いてけぼりのトラヴィス」 「仮面の下でずっと泣いていたんだねェ?」 「もう 暫くは 安心するといい。僕が飽きるまで 一緒にいてあげる」常備食程度にはなるだろうかと考えながら、 キエは事切れた様に閉じていく目蓋を眺めていた。 (-151) 2021/10/18(Mon) 13:59:41 |
キエは、くるみ割り人形を手に入れた。 (a31) 2021/10/18(Mon) 14:00:26 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラはえ? そんなに不思議ぃ? ……あ〜〜そう言えば夜の子みたいなことは 聞いたことあったりなかったりした気がしたけれども。 チャンドラちゃんは、星をずうっと数えられる所にいたのかい? それなら確かに不思議だろうなぁ。ふふ、綺麗だろ〜〜 テラは、 笑みをこぼした 。たのしそう。まぁ飛んでいて心地良いのはいつでもそうだろうけどね、 気分とかテンションとかは違うだろうなぁ紙飛行機も。 少なくとも俺oreはそう〜〜 テラは、分厚い手袋。とりあえず適当にひとつ、 紙を折って飛ばした。一緒にスイー。60m。 (-152) 2021/10/18(Mon) 14:08:52 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラあ、思ったより飛んだや。 テラは、目印のトラピッチェエメラルドgemを落として。 紙飛行機を拾って戻って来た。スイー。 (-153) 2021/10/18(Mon) 14:11:33 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → パイ焼き ゲイザー大事がないならと、ほっと胸を撫で下ろす。 それによりゲイザーが怒られるようなことがなかったのも、安心につながっていた。 携帯食料について、ゲイザーが許可を取り付けてくれると、使用人にありがとう、と笑顔を向ける。 「本当に困っていたの。助かるわ」 言葉だけでなく頭を下げる。 あまり深く下げると逆に気を遣わせてしまうことを知っているから、会釈よりは深い程度。 「ゲイザーも、本当にありがとう。 あなたがいてくれて助かったわ。 わたしひとりじゃここまで潤滑に進まなかったと思うもの」 (-155) 2021/10/18(Mon) 14:16:24 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「馬鹿ども………」 あんまりにもあんまりな物言いに、閉口してしまう。 人嫌いという人種がこの世にはいるらしいとは聞いたことがあるけど、目の当たりにしたのは初めてだった。 「要件と言えるほどの要件はないわ。 わたしは星の導きに従っただけよ。 ……星が、あなたのことを教えてくれたから、どんな人か気になったの」 /* 役職CO、魔術師です。 あなたの役職を知っています。どうぞよしなに。 (-157) 2021/10/18(Mon) 14:24:59 |
【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラ “黄色い空の部屋” 前は満月の夜の部屋だったのが、 いつかにいた天気職人が天気を変えて以来、 夜の色が反転してそのままの空の場所。 その部屋の扉を開くことを促す者も、異を唱える者もいない。 どうした経過を辿ったにしろ、あなたは扉を開いた。 暗い点が散らばった、卵の黄身を薄めた色の空。 天頂には青みがかった黒円が、ぽっかりと浮かんでいる。 (-159) 2021/10/18(Mon) 15:16:55 |
【秘】 浮遊想 テラ → 技術指揮 シトゥラそこには 誰もいません。 そこには 誰もいません。 そこには 誰もいません。 「 読めたのかい? それとも、たまたま? ……やっぱり、何か変わった? 」けど ナニカ はいます。 「 ねぇ ──は、わからないのだけど。 シトゥラは知ってる? 聞こえてる? 」姿は透明。声も透明。 ──いや声は、もしかしたら半透明。 ナニカ はそこに浮いています。 (-161) 2021/10/18(Mon) 15:23:20 |
テラは、・・・ところでお酒の強さは? 66くらい (a32) 2021/10/18(Mon) 15:27:52 |
テラは、ポン酒マシュマロを食べ切っても余裕なくらい。おいしい〜〜 (a33) 2021/10/18(Mon) 15:30:49 |
テラは、新しくマシュマロとポッキーをもらってきました。 (a34) 2021/10/18(Mon) 15:34:15 |
テラは、ポッキーにマシュマロをいくつか刺して、卓上コンロの火にかざします。 (a35) 2021/10/18(Mon) 15:35:41 |
テラは、焼きマシュマロをプレイ。 おいしい〜〜 (a36) 2021/10/18(Mon) 15:36:04 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@1 シトゥラ 「なんだ、君も混ざりたいのかい? 彼らの宴を邪魔してはいけないよ。 代わりに私達も何か──催しでもしようか。プルーも呼んで、何か考えてみても楽しそうだね。」 他人事。 しかして、貴方の声に喜色が混ざれば話は別。 男は、貴方達を特に好いているのだから。 「嗚呼、嗚呼。 ありがとう、ちょうど軽食が欲しかったんだ。 クロワッサン……君がこうした手の込んだものを作るのは珍しいね、 パンでも焼きたい気分だったのかな?」 そこに、違和感。 男は貴方の言葉を一言一句忘れたことは無かった。 ……たった今、それは過去形となったのだが。 男は何も気付かずに、言葉を続ける。 「構わないよ。 君ならいつでも、歓迎さ。」 (@2) 2021/10/18(Mon) 15:42:57 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「星の導きぃ……?宗教家か?」 ドン引きした様子で目を眇める。 「その“星”が教祖なのかイマジナリーフレンドなのか知らねぇけど、人の事勝手に探るんじゃねぇよ…… 俺はこの世で宗教家が一番嫌いなんだ」 /* 了解。お邪魔してます。 (-162) 2021/10/18(Mon) 15:53:02 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 「はー……ハハ、あー楽しいな。楽しいけど流石にそろそろこれ以上飲むとまずい気がするなあ、酔っ払ったら大変だしなあー……僕は偉いからちゃあんと飲む量管理できるし……」 アイリッシュコーヒーを飲んで酔いの浮遊感に身を任せていたが、頃合いだとばかりに立ち上がった。既に出来上がっているくらいには酔っ払っているが、酔っ払いはたいてい酔っていないと自己主張する。 「僕はもう休む。それじゃあまたね」 ふらふらと覚束ない足取りのまま、男はパーティー会場を去るのだった。 /* パーティー中にミズガネと会話したい人はアンカー投げてもらえればパーティー中の時系列として話にいくわ。 (G38) 2021/10/18(Mon) 15:57:06 |
【神】 パイ焼き ゲイザー【ハロウィン】 >>G33 >>G35 ミズガネ、ゾズマ 「もぎゅっ!? むぎゃっ!!」 続けざまに飛んでくるマシュマロ、ハンカチ。 あと怒声。マシュマロの袋は顔に直撃した末に なんとか手のひらでキャッチした。 これで顔についたカボチャパイを ペロペロする以外で落とす方法を得た訳だが……。 狼少年はどうみても喜んでいるようには見えない。 視線、すれ違うこと数秒。その間に顔を拭き……。 「ひぃい、ごごごごめんなさあーーーーい!!」 ゲイザーはそのまま、ゾズマと共に散るように逃げていった。 「(あ、あとでハンカチ、洗ってお返ししないと!)」 (G39) 2021/10/18(Mon) 16:00:53 |
【人】 酔吟 ミズガネ「あー……寒くない、今は寒くないなあ……ハハ、あれは夢だったんじゃないかあ……?」 覚束ない足取りのまま廊下を進む。目的地は自分の部屋。少し横になりたかった。 ハロウィンパーティで他のゲストを揶揄って、アルコールを更に飲み干して、愉快さを腹の底に落として燃やした熱がぐるぐると体を巡っていた。先日からずっと襲われ続けている『寒さ』はどこにもない。 今だけは。 (10) 2021/10/18(Mon) 16:05:46 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「あ〜? ゲイザぁ〜? あのノロマ女に何ができるってんだ。 まァいい。それで、だが……。 まずはオレ達の躰について説明する必要が有るな」 「ゲイザーとリーパー。オレ達は所謂二重人格だ。 オレが出ているときの記憶はアイツにはない。 が、主人格はゲイザーだ。 ……だから、あのブスは邪魔なんだよ! だが、アイツが自殺でもしたら困る。オレまで死ぬんだ! オレは躰をアイツに人質に取られているようなモンなんだよ。 アイツの人格ごと抹消できるような術があれば、 ちょうど良いんだが……」 「で、オマエは何をするつもりなんだ、え?」 (*14) 2021/10/18(Mon) 16:12:52 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/18(Mon) 16:30:34 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/18(Mon) 16:38:32 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「実際のところはどうなったのかはわからない。 でも兄が死んだなどという知らせはないし、それなら俺がわかるはずだからね。 ……双子の神秘ってあるだろう?そういうのが俺と兄の間にも確かにあったんだ」 死んだのではないとしたら、きっとあなたの言う通り、彼は自分以外の何かをみつけたということなんだろう。 それは喜ばしい事のはずだが、自分には大きな虚無感が残ってしまった。 俺への恨みはもうないのかと。 だけどそうではなかったとしたら。 そうではなかったとしたら、なんだというのだ。 双子の絆という呪いが残ってるとしたら、自分から手放すのは嫌だと思う。 もうそれは、悪循環でしかない。 「君はこの悪循環を呪いと表現するんだね。 俺にとってはずっと心地いい鎖だったんだけど。 だからこそ……誰かに殺しに来てもらうのを望むくらいには、追われ、逃げる自分で居たいと思うんだよ」 殺意から逃げるのはゾクゾクするんだ、秘密だよ。 そう言ってくすりと笑った。 (-164) 2021/10/18(Mon) 16:40:58 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「私の神は多くを望んでいない。人を自分の子と見ている。 幾重の堕落した姿を見ようと、傷付けられようと。愛している」 何を話し願うか。問われ、僅かに寂し気に目を伏せた後に、 言葉を告げます。語るのは神託でしょうか。 いいえ。それはまるでただの、親から子への願い染みた響き。 W全ての愛し子がW W全ての魂がW W飽くなき創造心と愛を抱きW W高みに至りW W幸福を得られますようにW 「──優しいでしょう?」 「何もする事なんてないのよ。神は見返りを望んでいない。 ……本当に、共に生きる事を喜んでいただけ」 語り終えた声は、言葉とは裏腹にとても寂し気でした。 (-165) 2021/10/18(Mon) 17:00:57 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「そう。干渉されたくないのね。でも本音を言うとね、 意見を述べなかったのは在り方を肯定したのではなく、 それをどう思うか伝える言葉をまだ持ち合わせていなかったの」 「偶然噛み合って、あなたの気を悪くしなくてよかったわ」 そう冗談めかして苦笑しました。それが理由でも構いません。 ですが視線が合わないのです。 どうしてもユピテルはそれが気にかかります。 だからそれ以上追う事はしませんが、泳ぐ視線を見つめます。 「ねぇ。在り方に口は出さないなら、 よかったらどうしてそう考えるようになったか教えて欲しい。 面倒と思うのは、辛い言葉を掛けられたからでしょう? 私は同じ言葉をミズガネに掛けたくないし、あなたを知りたい」 (-166) 2021/10/18(Mon) 17:03:03 |
【神】 掃き溜めの ゾズマ【ハロウィン】 少年は、中庭の片隅で作りものの狼尻尾を地面に投げ出していじけた子のようになっていた。 あらかたミズガネに笑われたのが堪えているかのようで 「オレは、そうだ、ゴミみてえな暮らしをしてきたんだから……食いモンは粗末にしちゃだめなんだ」 ──ゲイザーが言っていた言葉の方を素直に反省していた。 「そもそもオレはハロウィンパーティなんか見てるだけのつもりだったのによ……そうだ、ポルクスだ。全部アイツのせいだそういうことにしよう。っつうかアイツ誘っといてどこにいんだよ……」 ぶつぶつ言いながら持ち帰ってきたマシュマロを貪った。 (G40) 2021/10/18(Mon) 17:30:50 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G36 チャンドラ 「へぇ、素敵な一族だ。だけど閉鎖的だね。 夜らしいといえば夜らしい……」 素敵だと思いはするが、それに心惹かれるかというとそうではない。 夜の静けさも星々の美しさも好きだが、それのみを愛していては光を得ることは出来ない。 「俺は君のような不真面目さの方がよっぽど好ましく思うよ。 昼のほうが夜を嫌うというのはどうしてだろうね。隣の芝生は青く見えるという話なのかな。 そうだとしたらきっと昼の方も夜を嫌ってるわけじゃない……。 君と同じなのかもね」 俺もきっと最初は同じだったんだ。 口には出さないけど、俺は確かにそう思った。 (G41) 2021/10/18(Mon) 17:31:31 |
ゾズマは、カボチャのランタンをぼんやり眺めた。 (a37) 2021/10/18(Mon) 17:31:51 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ使用人は腹の底を探らせぬ微笑みで深く一礼すると、 そのまま立ち去っていった。誰にでもそうするのだろう。 使用人としての職務を全うする。 ゲイザーは、そんな使用人の中でも変わり者だ。 「えへへっ。 あ、あたしなんかでお役に立てたのなら、何よりですっ。 また何かご用があったら、なんでもっ。 携帯食料でも、幾らでも持ってきますから!」 ゲイザーは慣れぬ様子で、少しだけ距離を縮めようとする。 「だから、また今度。 次はお空の下で、お、お話しましょうっ……!」 (-167) 2021/10/18(Mon) 17:42:38 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ不思議なものだ、と思った。 ひとりでに開く扉。 『何も無い』が、確かにそこにある。 「……少なくとも、歓迎はされているのかな? だったら、遠慮なく。お邪魔するね。」 立ち入る。 扉を閉める。 誰もいないのに、誰かが居る。奇妙な感覚。 受け取った手紙だって、中身が読めた訳では無い。 ただなんとなく、第六感。それが気紛れに、たまたま働いただけ。 「………ふふ、 まるで恥ずかしがり屋のゴーストに導かれたみたいだ。 姿は見せてくれないのかな? これじゃあ私が狂った道化みたいじゃないか。」 くすくす、冗談を呟き笑う。 この部屋に椅子があるならばそこへ腰掛け、長い足を優雅に組み、見えない何かではなく──窓辺へと視線を向けるだろう。 (-168) 2021/10/18(Mon) 18:38:01 |
【見】 技術指揮 シトゥラ>>@2 トラヴィス 「あなたが欲しがったんでしょう、トラヴィス」 見えない目の瞳孔が細まった。 こんなところで、 への言葉が反故されることはないと思っていたのに。 「……ハロウィンは、とある国では死者の祭りと言われています。 死者が招かれて、それとともに来た悪い死者には、 対価を払って帰っていただく話なんです。 話としては愉快で好きですよ、邪魔なんて、する気もないです。 むしろ協力をしたかったんです。 まぁ、今度の機会にでもしましょう。 …俺たちで宴ですか? いいですが、先日のように寿司を食べて驚ないでくださいね。 口に合わないなら、言えばよかったのにと思いました」 (@3) 2021/10/18(Mon) 18:57:32 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@3 シトゥラ 「私が………、」 口を噤む。 ぼんやりと視線を泳がせ、顎に触れる。 「……ああ、そうだった。 昨日はようやく長く眠れたから、呆然としていたらしい。 そう機嫌を損ねないでおくれ、私の舞台人。」 つらつらと続く貴方の言葉に、苦笑。 ぱり、さく、クロワッサンを手で割き、食む。 「東洋の食べ物は、あまり口にした覚えがないのでね。 まさか珍妙な色をしているとは思わなかったが…… 君の料理の腕は、今でも高く評価しているよ。」 → (@4) 2021/10/18(Mon) 19:27:56 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス>>@3 シトゥラ さて。ハロウィンときたか。 貴方の様子はなんとも珍しく、どうやら本心から参加したかったらしい。 せめて何か、それらしい事は出来ないかと思案。 「……アップルボビングの用意でもさせようかな? 君は知っているだろうか。 林檎の実を口で取る──まあ、子供の遊びだ。」 曰く。 水を張った盤か何かに林檎を浮かべて、 ヘタに噛みついて口だけでそれを取り、数を競う……ハロウィンにはそんな余興がある。 舞台袖の自分たちには、似合いのイベント。 「カボチャは彼らが沢山使っているだろうからね。 私達は戯れた後、アップルパイでも嗜もうじゃないか。」 まあ私はやらないが。 シトゥラとプルーが戯れる姿を見たいだけだが。 故に、貴方がノーと言えばこの企画はすぐに流される。 「……密やかに楽しみたいならば、 私の自室でも飾り付けようか。 君と慎ましく過ごす時間も、私は嫌いじゃあない。 可愛らしいお誘いも貰った事だしね。」 (@5) 2021/10/18(Mon) 19:29:25 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 技術指揮 シトゥラ「…………」 箱入り娘。わたしは反論したい気持ちをぐっと堪えた。 けれどもその通りだと認めたくはなくて、僅かに黙り込む。 「………“明日”?」 そんな中、聞こえた言葉に喜色が隠せない。 散々忠告をしたその口から、また来てもいいという赦しが出たとそれだけだ。 「うん、明日。また来るわ。 レシピ、借りるわね。きちんと選んでおくわ」 「だから、また明日ね」 今のうちから楽しみだ。だって寿司は美味しかった。 自分勝手とは思わない。自分勝手はわたしの方だもの。 布団に沈んだシトゥラに明日の約束を投げつけて、機嫌よく部屋を去る。 今のうちから、使用人に声をかけておかないと。 ちゃんと忠告を聞きさえすれば、きっと今日のようにはならないはずだ。 ねむる邪魔にならないよう、静かに扉を閉めた。 (-169) 2021/10/18(Mon) 19:43:02 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「少し、違うわ。 星を数えられる時間にしか、起きていられないの。 だから、昼の景色は新鮮よ。ええ、とても綺麗」 その分夜通し起きていられるわたしたちは、昼の民からすれば昼夜が逆転しているというものらしい。 とおく彼方まで飛んでいく紙飛行機を見て、わたしは少し驚いた。 あんなに遠くまで、飛ばせたことはあったかしら。 紙飛行機を折ると、私は立ち上がる。 その前にひとつ、サンドイッチを食べた。 準備はこれで万端だ。 「わたしも」 ついと紙飛行機を、風に乗るように放る。 3m飛んだところで、紙飛行機は草原の上に落ちた。 (-170) 2021/10/18(Mon) 19:48:29 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「………すぐ落ちちゃった」 少し悔しい。 久しぶりに折ったからか、投げるのがへたくそだったのか。 どちらにせよすぐ目の前にぽとりと落ちた紙飛行機の隣に、グリーンアベンチュリンクォーツgemを置く。 (-171) 2021/10/18(Mon) 19:50:17 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G41 ポルクス 「いろいろと聞かされているけど、1番は民族間のいざこざみたい。 わたしたちは、夜になると魔法が使えるの。 夜の加護だって言われているわ。 でも他のみんなは、眠っているでしょう? 紛争にでもなって、わたしたちが攻めてくるのがこわいのよ」 夜の帳の時間、魔法の使える一族の群衆に攻めいられでもしたら一溜りもない。 もちろん理由はそれだけでなく、夜にしか生きられないわたしたちと昼の民の対話が不完全というのもある。 その事を簡単に説明して、わたしはまたクッキーを摘んだ。 「わたしもポルクスの言う通り、お互いのことを知れば、もしかしたら歩み寄れるんじゃないかと思うの。 お父様はそんなわたしのことを、甘いって叱りつけるのだけどね」 (G43) 2021/10/18(Mon) 20:01:43 |
【秘】 巫女 キンウ → 掃き溜めの ゾズマ「みすぼらしい……? そやつ、まことに巫女であるのか?」 束の間、怪訝な面持ちをして。 疑問を浮かべつつも、深く追いはしまいとした。 「――うむ、われはキンウだからな。 いっとう上等な飾りを施してもらっておるよ」 「それよりも、おしゅう。“ゾズマ”というのだな。 変わった響きだなぁ。なにか意味があることばなのか?」 少女のくにでは、名は何かしらの大事な意味を持つ。 ぺたりと座り込んだ姿勢で、起き上がった少年をにこにこと見上げた。 (-172) 2021/10/18(Mon) 20:01:54 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「宗教家じゃないわ。 星占いは知っている? 昼の民も行うことがあるのでしょう? わたしはその声がより鮮明に聞こえるというだけ。 だってわたしは、夜の一族だもの」 たとえ夜が訪れないこの館の中でも、陽の光に隠れて星々は瞬いている。 「星に、人の道理は関係ないわ。 ただ見えたものをわたしに教えてくれただけ。 ……どうやら星は、あなたのことが苦手みたい。 でもそれだけじゃ、どんな人かまで分からないでしょう? わたしは星じゃなく、人なのだもの。 それで勝手に探らずに、あなたとお話をしてみようと思ったの」 (-173) 2021/10/18(Mon) 20:06:26 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマ (-176) 2021/10/18(Mon) 20:14:14 |
【秘】 巫女 キンウ → 探偵 キエ「自分から、探す……」 そう独り言ちたきり、長いこと口を閉ざす。 会話を終えたと思い立ち去られても不自然はない程度の、長い、長い沈黙。 「……帰り方のわかるものは、おるだろうか……」 振り返り、高く昇る日を眺め。ぽつんと独り言ちた。 (そこにまだ、探偵の青年が辛抱づよく居るかは定かでないが。 おらずば、真に独り言となるだけだろう。) よくよく考えて、されど少女にできることは誰かに頼ることだけであった。 (-177) 2021/10/18(Mon) 20:16:52 |
【人】 探偵 キエ>>??? 是れは祭とは関係無い時間の何処か。 空き部屋のどこかにキエはいた。中にはキエ以外誰の姿も無いとキエも思っている。 「 見えない君へ。 僕と話す気は無いかね? なァに、君を特定して捕まえようってんじゃあないから安心してくれたまえ。只この館の謎そのものである君に興味があるのさ。もしも話す気があるなら其処のカップに茶を淹れてくれないか?」 テーブルの上にはティーセットが2人分並び、キエが座る席の向かい側には数枚の紙とペンが置かれている。 使用人達の間で囁かれる噂は多くあるが中には有難がられているものもある。“館の雑務を勝手に手伝う透明な誰か”はその代表格だろう。キエは其れと話したいと考えていた。 尤も、暫く待って何の反応も無ければキエは2人分の茶会の用意を1人で平らげるだけだ。 (11) 2021/10/18(Mon) 20:32:03 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → パイ焼き ゲイザー「ええ、ゲイザー。また空の下で。 ふふ、こうして約束をすると、友達みたいね」 そういえば、食事のことに気を向けすぎて、同性の子と他愛ないお話をしたのはこれが初めてのような気がする。 他の使用人とも少し話はするけど、ゲイザーほどいちゲストに親身になってくれる使用人は初めてだ。 「そうだ。そうしましょう。 お友達になってくれるかしら、ゲイザー」 思いついたとわたしは両手を合わせる。 使用人と友達だなんて、育ちが育ちなら驚く人もいるかもしれないけど、友達になりたいと思ってしまったのは仕方がない。 こういう思いきりのよさを、よく親族には窘められるのよね。 (-178) 2021/10/18(Mon) 20:35:50 |
ユピテルは、鼻歌を歌いながら会場のお菓子を幾つか見繕っている。 (a38) 2021/10/18(Mon) 20:39:38 |
ユピテルは、一つ、南瓜の灯りを使用人に許可を取って拝借した。 (a39) 2021/10/18(Mon) 20:40:04 |
【赤】 探偵 キエ何もできない事ができる とキエは確信していたが敢えて口には出さなかった。どうせリーパーも同意するからだ。「 なァ君、ゲイザー君だけ消す方法があるとしたら乗るかい? 此れは君達の協力とこの館の応用が合わさって初めて成り立つ手段でねェ、本来今の僕にはできない事なんだ」其れは悪魔の囁き。 其れは頷くだけで望みを叶える地獄の片道切符。 (*15) 2021/10/18(Mon) 20:43:42 |
【独】 探偵 キエ片道切符と言いつついざとなったらゲイザーの人格だけ吐き出すことは……可能なので………許してください…何故なら此れは契約ではないのでそこらへん自由……未来の私は今の私の気持ちを忘れないように、いいね? (-180) 2021/10/18(Mon) 20:49:25 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス2日目。 また明日。の約束の、その日。 ハロウィン会場で楽しんだ後、トラヴィスの部屋をノックします。 手には幾つか拝借したお菓子。 それに吊り下げる形の南瓜ランタンを持って、 魔女の仮装のまま、返事がくるまで大人しく待っています。 胸は大きいです。 (-181) 2021/10/18(Mon) 20:53:57 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「あーはいはい、占いね。 女子供ってそういううさん臭ぇもん好きだよなぁ」 くだらない、と一蹴してはため息をついた。 「お星さまに嫌われてようが俺には関係ねぇし。 アンタが俺と話したところで、お星さまと同じ見解になるだけだと思うけど?」 煙草の灰を地面に落とし、けだるげに頬杖をついた。 (-182) 2021/10/18(Mon) 20:56:14 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「そうかしら。それも話してみなければわからないとわたしは思うわ。 ……思うの、だけど」 気だるげな様子に困ってしまう。 煙草は別に、お父様も嗜むからいいのだけど。 「あなたは、人とお話するのが好きじゃないのかしら。 だとしたら、一方的に嫌な思いをさせることになってしまうのよね。 それも本意じゃないんだけど……」 どうしましょう。 悩んでいると、きゅう、とお腹が鳴った。 あ、と思わずお腹を抑えて、わたしはアマノを見る。 ……聞こえた? (-183) 2021/10/18(Mon) 21:04:02 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル「はい」 貴方のノックのすぐ後。 ゆるりと扉が開かれる。 「ああ」 貴方を頭上から爪先までを珍しげに眺めて それから納得したように声を漏らした。 確かに昨日、拒絶を示したのに。 貴方はそれでも離れないのか。 …………眩しい。 視線を逸らすように、くるりと半回転。 貴方へ手を差し出して、室内へと誘う。 笑みを携えて、たった一歩のエスコート。 「…………仕方のない、不可抗力だね。 部屋へどうぞ、素敵な魔女様。 残念ながら甘い物は用意していないから、 どうぞ仰せのままに?」 (-184) 2021/10/18(Mon) 21:10:12 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「…っふふ、ははは」 ポルクスを秘密を聞くや否やキエは笑った。 「至極当然の事を言うのだねェ君は! どんな形であれ求められるのは誰だって気持ち良いに決まっている! 嗚呼、ポルクス君」 キエは椅子から立ち上がり軽い足取りでポルクスの前に立つ。広げた両手は称賛を表している。そしてポルクスの周りを上機嫌でゆっくりと歩き始めた。 「その穴を埋めるヒントをあげよう。 その虚は只 誰かに求められたい だけなのさ。此れは承認欲求とも言うが人間であれば誰だって持ち得ている物だ、大切にしなさい。君は今困っているのだろうけれど、本当は自分を求める相手なら誰だって良いんだよ。気付いているかい?」 「…しかし誰でも良いとは言え中々に得難い一品である事に変わりはない。だからこそ 尊い宝物 であり大切にしなければならない。兄君は其れに気付いてしまったのだろうねェ………」 (-185) 2021/10/18(Mon) 21:13:46 |
キエは、慈しむように双子を見つめた。 (a40) 2021/10/18(Mon) 21:14:33 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル酒精を纏っているにしてはやけに落ち着いた色の瞳で。貴方の、貴方の神の声を聞く。 「優しいな。確かに優しい。ただ、神様はやはり人とは違う視点や考えを持っているんだな。 全てだなんて難しい話だ。 誰もが創造心や愛を持てる訳じゃない。 誰もが高みまで懸命に歩ける訳じゃない。 誰もが幸福を得られる訳じゃない。 ……優しいが、不完全で生まれてくる人間には少し難しい話だ」 苦々しげに言葉を吐いた。 「ただ、なあ。それにしては随分と寂しそうな顔をするじゃないか、ユピテル? 神の声を聞く者として、人に伝える者として、どこかで嫌なものでも見たか?」 ▽ (-186) 2021/10/18(Mon) 21:48:13 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「お前のその思慮深さと気配りの良さが気に入った。 それを評し、俺を知りたいと望むお前の為に俺の考えを言おう。ただ、その前に先に寂しそうな顔をする理由を聞かせてくれないか? 代わりに、とは言わない。言いたくなかったらそのまま俺の話に移るから」 泳いでいた視線が戻り、エメラルドグリーンが貴方を捉えた。物静かな様子から、本当に話す事を強いている訳ではないということは伝わるだろうか。 (-187) 2021/10/18(Mon) 21:50:19 |
【秘】 巫女 ユピテル → 探偵 キエ「ふふ。それは当然かもしれないわね〜。 W大地そのものWを箱には入れることなど不可能だもの。 最も、私も矮小な器に収まる感情は持ち合わせているけどね?」 心臓部の表層を触れられても気にした様子はありません。 性別が可変は関係なくそれ以上にユピテルは楽しそうでした。 「あら。探偵さんは、随分と簡単な謎しか解く気しかないのね? 幸いにもこの館には素直な子が多いから楽しめるでしょうけど。 "どうして感情を隠さないのか"に、謎を見出さないのね」 キエの微塵も憐憫を滲ませない落胆に、喜びました。 あなたがつまらなさそうにすればする程、 先程、身を乗り出した際に退屈か失望が浮かぶのを わざわざ 確認したユピテルは、何処か、試すように言葉を続けます。 「確かに、キエの言う通り意志が侵食されている場合もある。 それで、 それだけ ?他にも可能性があるのに捨ててしまうなら…… 随分と勿体ない生き方をしているのね。自分から、そうね。 お宝を見つけても価値を知らずに投げ捨てる盗人みたい」 (-188) 2021/10/18(Mon) 21:56:11 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ「おっ、お友達……ですか!?」 ”良いことを考えた” それ以外の貴賤もないような台詞。 ゲイザーは両手を合わせた。驚愕でだ。 結った髪の先端まで跳ねてしまいそう。 ……その振る舞い、言葉遣い、指先の仕草ひとつまで。 彼女が高貴なひとであるのは明白で。 だからこそ、田舎娘のゲイザーとは釣り合わない。 常ならばきっと、真っ先に断っていたのだろう。 けれど少しだけあなたと近づきたい勇気が、 ゲイザーの背中を後押しした。 「あ。あたし……で、よければっ、その……。 お友達にならせてください!」 友情を紡ぐにはちぐはぐな台詞。 ふたりが同じことを提案したのならば、 それは同意に等しい。 そうして、ふたりはお友達になった。 (-190) 2021/10/18(Mon) 21:59:15 |
【独】 酔吟 ミズガネ文章読み返したけどやっぱりいくつかのクセからポルティさんキエだと見て良い気がするんだよな そしたら和崎マジでどこなの???ユピテルじゃなかったら誰なの??? (-191) 2021/10/18(Mon) 22:00:20 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは愚かな殺人鬼だった。 犯行は気紛れで、周到さの欠片もない。 今まで捕まらなかったのはその性質と時代柄、 そして生存本能故だ。 「あ!? ンだよそれ、今のオレにピッタリだ。 さっさと教えろ、アイツを消す方法をさ!」 だから、断る理由なんてなかった。 まるで傀儡? すこし違う。 これはあくまで、双方の同意によるものだ。 だって利害は一致しているのだから。 リーパーは元より地獄を歩んでいる。 何も変わらない。 (*16) 2021/10/18(Mon) 22:03:51 |
ミズガネは、変な酔っ払いは、くしゃみをした。くしゅんっ! (a41) 2021/10/18(Mon) 22:05:47 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 キンウキエは気が短くもないが長くもない。キンウが何かを考え始めた事に満足すればそっと出窓から腰を下ろした。其の長考の阻害にならぬ様に。 そうしてキエは硝子越しに独り言を確かに聞く。其の顔は哀れみも慈しみもなくまるで吟味しているかの様でいて、しかし食指が動かぬ事を知っているかの様。 …もう其処には1人の迷い子しかいない。 (-195) 2021/10/18(Mon) 22:06:46 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → パイ焼き ゲイザー「よかった。それじゃあ、決まりね」 その言葉に嬉しくなって、つい声にも喜色が浮かぶ。 この館でどんなに育ちの良さを褒められても、一流の淑女になるにはわたしはまだまだ。 この思いきりの良さも、ちょっとした冒険を楽しむ気持ちも、立派な淑女には不要なものらしい。 でも、それならわたしは立派な淑女になんて、ならなくても構わない。 「あなたの時間をたくさん貰ってしまったわね。 お仕事もあるでしょう? 手が空いたら声をかけて頂戴。 わたしはそれまで、また会場の方に戻っているわ」 「バルコニー、楽しみにしているわね。ゲイザー」 (-197) 2021/10/18(Mon) 22:12:22 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラあ〜〜 成程ね! じゃあ今ふつうに起きているみたいなのは、 ここが変だからか、ナルホド納得〜〜と、あらら。 ……サンドイッチ食べた分、 ヒコーキさんも重くなっちゃったりした? それとも、眩しくて目がくらんだりしちゃったかなぁ。 石もじゃらじゃら転がしちゃったけど、おひさまの下だと 反射が眩しいかもー…… あ、そっちもいい緑だな。 ・・・・・・。 …おひさまにまぶしいねぇ チャンドラちゃん。 夜の子なのに、太陽の光の髪色だぁ。 (-198) 2021/10/18(Mon) 22:16:55 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 浮遊想 テラ少年はランタンが浮いていることに驚きもせず しばし、静止したそれとみつめあっていた。 「何見てんだよ、かぼちゃのくせに!」 それより自分のご機嫌がナナメな方が重要らしかった。 狼少年はランタンにすら文句を垂れる。 ふん、と鼻を鳴らしてそっぽを向いて、ふと顔を戻した時にはもうランタンはなかった。 「…………」 (-201) 2021/10/18(Mon) 22:24:14 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 夜の一族 チャンドラ眼前の淑女は随分とお転婆らしかった。 きっとそれは教育係を困らせるものだけれど、 今のゲイザーにとっては彼女の親しみやすさを 作り上げるひとつだ。 「いっ、いえ! た、楽しかったですっ。 ではではっ。……ええと、その……チャンドラちゃん!」 ほくほくと胸に込み上げる暖かいものを感じながら、 ゲイザーはスキップで業務に戻るのだった。 (途中で躓いて転んだ) (-202) 2021/10/18(Mon) 22:27:09 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラあ。 テラは、紙飛行機を視線で追って、そのままサカサマ。 ふふふ、集中はちゃんとしないとだねぇ。 そうだそうだ、勝負してたんだった。 今俺ore失礼しちゃったかも、ごめ〜んね☆彡 テラは、ぷわわ〜 ひっくり返ったまま。 目印は今度のマンダリンガーネットgem。 (-203) 2021/10/18(Mon) 22:28:55 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 浮遊想 テラ「な になになになんなんだ今の魔法?お化け?ハロウィンの演出だよな? 違ったらどうしよ…… 」しばし空虚をみつめたまま 「アンタは死神とやらの味方じゃないよな!? お、オレにはわかるし……成仏しろよな!」 もう見えないものに向かって少年は声を上げた。 (-204) 2021/10/18(Mon) 22:30:31 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「そうかもしれないわ。 夜が来ないからって寝てばかりだと、わたしもつまらないから、いいことなのだけど」 リベンジとばかり、新たな紙飛行機を折りながらわたしはときおり空を見る。草原を見る。 明るくて眩しくて、鮮やかで、それが新鮮で。 ふつうに起きていられたら、もっと良かったけど。 それを楽しいと思えるわたしは、やっぱり夜の一族の中でははぐれものなのかもしれない。 「太陽の色なんて、初めて言われたわ。 よく例えられるのは、月だったもの」 そう笑っていると、テラの2投目が後方に飛んで行った。 こどもの頃によく同じように、後ろに飛ばしてしまったことを思い出す。 「ふふ、これは好機と受け取らせてもらうわね。 勝負は勝負だもの。今のはなし、なんてないんだから」 朱に輝く石が草原に映える。 その光を見てくすりと笑うと、わたしはまたサンドイッチをひとつ食べた。 もう一度。今度はきれいに飛ぶかしら。 慎重に投げた紙飛行機は、99m飛んでいく。 (-207) 2021/10/18(Mon) 22:43:00 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/18(Mon) 22:44:30 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/18(Mon) 22:45:12 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ鳥のように風に乗り、白い紙飛行機は遠くまで。 追いかけるわたしも疲れてしまうほど飛んでいって、半分ほど追いかけたところで地に落ちたのを見た。 「やったわ! ねえ、テラ。今の、見たかしら!」 ついはしゃいでしまったけど、仕方がないと思うの。 ようやく飛行機が落ちた地点に辿り着くと、わたしは目印のエメラルドgemを置いた。 (-210) 2021/10/18(Mon) 22:45:57 |
チャンドラは、別れ際、誰かが転ぶ音を聞いた。「……?」気のせいかしら。くすりと笑って、その場を離れる。 (a42) 2021/10/18(Mon) 22:49:24 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「──数多の堕落を、暴虐を、失望を常に見て来た。 その上でそう言い続けてくれる存在<神>は、 それこそ、不完全な人間にこそ必要じゃないかって」 笑いながら告げて、そうして小声で付け加えます。 『今のは、神の言葉です』と。 続けて、WユピテルWとしての言葉を語り出しました。 「ええ。難しいでしょうね。人は弱い生命だから。 持てないし、歩けないし、得られない。そんな子もいる。 その事実を、父であり母である大地にさえ肯定されれば。 ……本当に、立ち上がれなくなってしまう。理解している」 巫女でありながら、ミズガネの否定をユピテルは肯定しました。 全てが幸せなんて不可能だと、誰よりも思っているかの様に。 「……。わかっているのに、 本当はもう、人に神の言葉を伝えるのが嫌なの」 寂しそうな顔をする理由を、視線を落としながら語り始めます。 (-211) 2021/10/18(Mon) 22:50:18 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「神は、全てを赦しています。 立ち上がれずそう在れない子達の存在すら、今も愛しています。 その上でいつか、その日が来る事を願っています。でも、」 「私達は、神の子だとして。それを当然の様に享受している。 けれど、そこまでされる存在?本当にそんな価値はある? ──私は、そんなに想ってくれている神が、日々傷付く方が、」 W既に、間違っているのではないかWと。 巫女は、迷ってはいけません。 神も、それでいいと言っているのです。 「ただW私Wが悲しいと、このままでいいのかと、 独り、迷い続けているのです。……私は、W巫女Wなのに」 そこまで言い終えてから、一度目を閉じで呼吸をして。 ミズガネの青みがかった緑の目を見つめ返します。 W続けて、あなたの事を教えて欲しいWその目で促す様に。 (-212) 2021/10/18(Mon) 22:52:07 |
【赤】 探偵 キエキエは美食家を自称するが実際は只の偏食家だ。しかし一挙両得となれば考える。オマケがあるなら受け取る物だってあるだろう。 「人格を形作るのがその人の記憶だという事は知っているかい? 寝て見る夢が記憶から生まれる物だという事は知っているかい? だからねェ、 夢を食べられる事は記憶を失う事に等しいんだ 「僕ァ夢を丸ごと食べる事は普段しないんだが…其れによって何か別の利益があるなら話は別だ。なあリーパー君、」 (*17) 2021/10/18(Mon) 23:05:23 |
キエは、沢山の契約を結んでいる。 (a43) 2021/10/18(Mon) 23:10:28 |
キエは、平然と嘘を吐く。 (a44) 2021/10/18(Mon) 23:11:37 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「あら、私が見つけて勝手に入ったお部屋だもの。 甘い物も歓迎も期待していないわ? だからちゃんと自分で持参してきたの」 やりとりを、掛け合いを楽しむかのように、 昨日の建前の続きの言葉が紡がれます。 「でも私は優しいから、偶然甘い物ひとつないお部屋にいた トラヴィスにもちゃんと分けてあげるのだわ。 ……ふふ。W仕方ないW、ものね?」 それでも、会場内のお菓子であったことは、 長くここに滞在しているトラヴィスには明確でしょうから。 わざわざW持ち帰るW為に、包んで貰っているのが。 それが誰の何の為にそうしたのかは言葉はなくても明白でしょう。 「あ、お邪魔します」 結局敷居を跨ぐ際その言葉が出た時点で、招待されたようなもの。 そう言ううっかりはついやらかすのを含めて、 ユピテルは昨日トラヴィスと話し、別れる前のままでした。 (-215) 2021/10/18(Mon) 23:20:51 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ【ハロウィン】 『夜』のハロウィン会場。 キエがひとりになったのを見ると、わたしはその傍に駆け寄った。 「トリックオアトリート、キエ!」 もらってばかりのわたしの籠の中には、いろいろな戦利品。 同じお菓子はひとつとしてない中、半分ほど満ちた籠を見れば、わたしが催しを楽しんでいるのは明白なのかもしれない。 (-216) 2021/10/18(Mon) 23:23:18 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラえ? あ すご、え?? わ〜〜〜〜すごいすごいすごい、え? すご〜〜〜い!!! テラは、ぐるん。頭を上の方に戻して、 遅れてチャンドラのあとを ぷわわ〜。 ええヤバたん。見た見ためっちゃ見た〜〜〜〜〜 えっえっ 飛ばしたのあっちの木の少し手前だよね? え〜〜〜 え?しか出ないじゃん。え〜〜〜〜〜〜〜!! テラは、チャンドラと大はしゃぎ。 (-217) 2021/10/18(Mon) 23:28:38 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ何話してたっけ、全部吹っ飛んだなぁ。え、すご…… ……ああそうそう、 チャンドラちゃんが朕oreから見てまぶしい〜って話。 周りの人も夜の人で、君がいるのも夜なら、 そりゃあお月さまの方がすぐに浮かぶさ。 わてoreだって、ここが満月の部屋なら きっと月の方が先に浮かんだよ。 (-218) 2021/10/18(Mon) 23:29:51 |
テラは、それはそれとして、この子緑色が好きなのかな?と思った。 (a45) 2021/10/18(Mon) 23:30:38 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラふふふ、最後の一投は小生oreも気合いを入れないとなぁ。 小生oreもサンドイッチ一個もらってから やってみよっかな。もらってもい〜い? テラは、チャンドラと一緒に戻りながら、聞いていました。 OKをもらえたならおいしく食べたし、もらえなかったなら こいつぅ〜♡ とあなたをツンツンしました。気合いを入れての第三投は、51+(10)5n15m (-222) 2021/10/18(Mon) 23:32:33 |
【秘】 巫女 ユピテル → 技術指揮 シトゥラ「一息に巫女と言っても、 神の在り方で形は変わるでしょうから。 長い館ではある意味良い思考命題かもしれないわね? あら、褒められちゃった。何かに特化して 勉強し続けた人にそう言われると照れちゃうわね」 少なくともシトゥラの場所とは大きく文明が違うのでしょう。 ですが犯罪心理学なんて言うある種の特殊な学問でも、 別段ユピテルは驚いた顔をしませんでした。 「私はそれを学んだ専門分野ではないけれど。 犯罪を起こす人は、育った環境や性格気質が確かに影響する。 けれどそれ以上にWこの場と言う環境Wが重要ということ? ……そうね。私の大切な神は、大地は、 恐らくWこの場Wを視れていない。声が聞こえないもの。 神の目がなければ、悪を成したり躊躇する事も減るでしょう」 こんな解釈であっているかしら。 はにかみながら回答をする様子は随分と落ち着いた物です。 まるでW学者・研究者Wを齧ったかそれから教わったように。 「あら、遠回しに色々聞いて回られる方がW面倒Wでしょう? だって、 もしシトゥラが殺人者なら答えは一つだもの」 (-225) 2021/10/18(Mon) 23:42:01 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラにゃ〜〜〜〜〜〜ん><。 んんん、朕oreの最高記録にはなったんだけどな〜〜 テラは、アイアンオパールgemを一個目の緑のちょっと向こう側に。 記録が目に見えてちょっぴりうれしくなります。 今からでも飛んだ合計の長さになったりしない? あ、これ それでお情けもらう方がプライド傷つくわ、よよよ。 ん〜〜〜ふふふふふ! 清々しく綺麗に遠くに飛んだねぇチャンドラちゃん? 勝負は君の勝ちだ、おめでと〜〜〜〜賞品はっなんだっ!? テラは、戻って来ていっぱい拍手。手袋がぽふぽふ。 (-227) 2021/10/18(Mon) 23:44:09 |
【秘】 巫女 ユピテル → 技術指揮 シトゥラ「私を殺そうとするならば、」 「或いは私が殺されたくない人を殺そうとするなら、」 「同じ殺人者同士、ただ刃を合わせるだけ」 (-228) 2021/10/18(Mon) 23:47:04 |
【秘】 浮遊想 テラ → 掃き溜めの ゾズマソレは、その声を聞いていました。 『今度答えに行ってあげよう』 だから、そう思ったのでした。 (-231) 2021/10/18(Mon) 23:50:37 |
【秘】 探偵 キエ → 巫女 ユピテル「………」 キエは珍しく目を丸くしてユピテルを見た。其れは驚きではなく前提が違っていた事に気付いた表情に近い。 数拍置いてキエは笑った。其れは正しく談笑の場に相応しい穏やかな笑顔であったが、会話の流れにはちっとも相応しくない。 キエはいつも主観で決め付けて話す。 「そりゃそうさ。僕ァ常々言っているが探るのは好きでも考えるのは嫌いなんだよ。入れ子人形は好きだが自然の摂理には興味が無い怠け者でねェ…。 普遍的な価値など僕ァどうでも良いし調べる気も無いんだ」 キエの言葉は探偵という自称する肩書きに相応しくない。まるで都合が良いからそう名乗っているだけの様に。キエにとって“謎”とはただの手段であるかの様に。 「清貧とは無縁の生活しかしてこなかったから“勿体ない”という感覚もよくわからない。 なァ大地の君。今君は笑っているがそれは愉しいのかい?」 (-232) 2021/10/18(Mon) 23:56:06 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「月も太陽も、どちらにしても嬉しいわ。 夜の子なんだから、月の方が嬉しいと言わなきゃいけないところだけど」 生憎、わたしはお転婆だから。 月のことはもちろん好きだけど、太陽のこともとても気になっている。 直視できないほどに目映く光と熱を放つ太陽に、例えられるのは少し面映ゆいけれど。 一頻りはしゃいだ後の帰り道、テラに訊ねられるもちろんと頷いた。 サンドイッチをひとつお裾分けした後、テラが手にしたサンドイッチが不思議と消えていくのを見て。 最後の投擲の行く末を、後ろから見守っていた。 紙飛行機が草原に落ちた時には、ああ、と思わず残念で声を上げたりして。 「それでも結構遠くに飛んだんだけど。 わたしの勝ち、ね。勝者の報酬は……」 たしか、何でもお願い事をしていいか、聞かれたことに答えるか。 どうしようかしら。私はまたひとつ、サンドイッチを食べる。 「あなたの話を、聞きたいわ。テラ。 この館に来る前、どんな事をしていたのか、とか」 わたしのことは、少しお話したものね。 話してばかりじゃ気が引けるというのももちろんあるけれど、それだけでなくわたしはそう訊ねた。 曰く、あなたのことをもっと知りたい、と。 (-233) 2021/10/19(Tue) 0:04:03 |
【神】 巫女 ユピテル>>【ハロウィン】 「……お話?あらあら〜何かしら?」 会場の少し端っこの辺り。 まだ幼い使用人の少女に呼び止められたユピテルは、 何やらお願いを受けて、耳を澄ませています。 「…………………。」 「うん、うん、」 「…… 胸を触らせてほしい ? でも余り強く握られると痛いから、優しくしてね」 好奇心か興味か。望みがどれでも気にした様子はなく頷いて、 暫くの間。何をしているのか会話が聞き取れれば明白な状況。 そしてぺこぺこと頭を下げ、顔を染めて走っていく少女の姿。 それを「がんばってね〜」とのんびり見送っていました。 (G50) 2021/10/19(Tue) 0:05:21 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「おやおや困ったなァ。菓子をあげるから悪戯はよしとくれよ、チャンドラ君」 キエは山羊の頭蓋骨を被り直すと飴玉の入った小瓶と焼き菓子の入った小袋を手に取った。何方か選んだ方を渡すだろう。 籠の中を見ずとも駆け寄る笑顔を見れば、楽しんでいる事は直ぐに判る。 「小さな夜空が見えるかい? 君が見たがっていたから、折角だし僕ァ月夜を見ることにしたんだ。まあ本物には遠く及ばないだろうが…」 キエは自分の瞳に映る月を見上げた。 (-234) 2021/10/19(Tue) 0:10:00 |
テラは、サンドイッチをおいしく食べていました。ありがと〜 (a46) 2021/10/19(Tue) 0:11:09 |
【神】 巫女 ユピテル>>【ハロウィン】 「……もしかして、気付いたんだけど、 お菓子を配ってくれる子の方が少ないのかしら?」 「お姉ちゃんこれ、お菓子を 配る方になるべきだったんじゃ!?」 痛恨のミスとばかりに、バランスに気づいたユピテルは、 勢いよくコートを投げ捨てようとして、 色々影響を考えて使用人に止められたりしつつ、 結局無理やり着せられたままで、お菓子を貰いました。 これで、ねだる側も配る側も準備ばっちりの二刀流になりました。 (G51) 2021/10/19(Tue) 0:12:44 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「ありがとう」 2択から焼き菓子を選び受け取ると、大事そうに籠の中へ入れる。 少しでもお腹に溜まりそうなものを選んでしまうのは、もうクセみたいになってしまっているのかもしれなかった。 「そう、夜空。そのお礼を言いたかったのよ。 あなたの名前も聞きそびれてしまっていたから、使用人に聞いて名前を教えてもらったの。 本当にありがとう、キエ。 とても懐かしい気持ちになれたわ」 確かに偽物の空だけど、望郷するには充分で。 夜空の下で生き生きとはしゃぐわたしの姿は、あの静かな月とはやっぱり程遠いのかもしれないけど。 でも、嬉しいものは嬉しいのだもの。我慢するのはわたしはいやよ。 (-239) 2021/10/19(Tue) 0:24:40 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラんえ? おいどんoreのこと? うらore我oreおれっちore、 俺様oreのこと、なあ……? (-240) 2021/10/19(Tue) 0:33:47 |
【人】 巫女 ユピテルハロウィンの宴が終わったあとの時空。 ユピテルは何かを探すように、今日も駆け回っていました。 「ぜ、全然見つからないわ…… い、一体どこにいったのかしら……」 初日の様にタオルを山程持たなくなったのは、 進歩なのか、勿体無いのかわかりません。 探しものの為、一頻り駆けまわったものの成果はなく、 ぜえぜえと立ち止まって中断し、廊下で休憩を取っています。 (12) 2021/10/19(Tue) 0:36:22 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラん〜〜 自由にしていて、今とそんなに、そん、変わんな、 ・・・・・・。 ……適当なコト言えないなぁ。君に嘘とかつきたくないもの。 でも、ちゃんと言うのもすぐには出来ないや。 …明日のイベントを一通り楽しんだ後くらいに、 君の部屋に行ってもいい? 言ってもいいなら、教えられるけど、 (-244) 2021/10/19(Tue) 0:36:34 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラあなたが首を縦に振ろうと横に振ろうと、 彼はその時、あなたの部屋に存在することになります。 /* へいへいふ〜↑↑↑ 当方遊び星です。二日目のビンタ先はアンタよ。 双方死ななければあなたの役職欄に通知メッセージを残します。 RPは三日目にも食い込むと思いますなのだわ? 引き続きまったりお付き合いいただければ〜〜〜 (-247) 2021/10/19(Tue) 0:39:26 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G43 チャンドラ 「それは昼に攻め込まれると君たちもまずいだろうからお互い様というやつではないの? 紛争というのは自分たちの都合のいい時間を選んだほうがいいしね」 それとも本来の昼における夜の一族は、何か特別なものに守られているのか。 何にしても、紛争というものは穏やかではない。 あなたがクッキーに手を伸ばしたのを見ると、こちらももう1枚。 今度はチョコ味のクッキーのようだ。 「長年の確執となると解決させるのは難しい。 それでも対話を重ねるのは大事だけど……、ふふ、君は戯曲に出てくるジュリエットにでもなれそうな事を言うね。甘いのはそうだけど……でも俺は、その甘さが時には必要になることだってあると思うよ」 (G52) 2021/10/19(Tue) 0:46:49 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「ふふ、そう」 「もう俺は、誰かに狂おしい愛情を向けられていないと満足できない身体になってしまっているんだ。温い愛情はいくらでももらった。兄に向けられない愛を俺は全部もらった。 だからもう一度……あの愛を受けてみたいんだよ」 そう、誰だって良い。 お気に入りの子でなくとも、愛を向けてもらえるなら俺はきっと満足してしまえるだろう。 「嫌だな、俺だって一途に兄を想って逃げていたのに。 気づいてもらえてると思っていたのに……別の誰かに違った愛を向けているのだとしたら妬けてしまうよ」 (-248) 2021/10/19(Tue) 0:47:19 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G45 ゾズマ 「おやおや、猫みたいな驚き方をするね?」 ビクリと身体を震わせ、毛を逆立てたようにも見えるあなたを見てくすくすと笑う。 「どうしてお世辞だと思うのかな。君に似合ういい衣装だと本当に思ってるのに。 え、酔っぱらい……? それは、来るのが遅くなってしまってすまなかった。何もされてない?」 これに関しては本当に申し訳無さそうにしてあなたを覗き込んだ。 あなたを女性と間違ってるゆえのもの。自分がいれば男避けになれただろうにと思っている。 「全部は渡せないけど、お菓子は多めにあげよう。せめてもの罪滅ぼしだよ」 あなたの苛立ちを敢えて全て受けながら、クッキーやチョコレート、キャンディといったお菓子の詰め合わせを取り出すと、素直にあなたに差し出すだろう。 (G53) 2021/10/19(Tue) 0:47:46 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「ギャハハハ、おっと、これはこれは……。 腹の底に一物抱えているとは思ったが、こいつはトんだ大物だ。 腹が膨れてきってて、その奥ひとつ見えやしない!」 「 いいぜバケモノ 。ゲイザーの人格をくれてやる」 「あぁ、かわいそうなゲイザー。 結局、アンタにとってもあの女は飯の種にすぎないらしい!」 (*20) 2021/10/19(Tue) 0:54:08 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「……ひとつ条件がある。出来るか? オレたちは二又に分かれた枝のようなもの。 根っこ──分化前の記憶を消してしまえば オレの人格も消え、ただの肉人形になる」 (*21) 2021/10/19(Tue) 0:54:34 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「……?」 歯切れの悪いテラの言葉に、わたしは首を傾げる。 ここに来る前、何か言いづらいことでもあるのかしら。 「ええ、構わないけど……」 知りたい気持ちは変わらないけど、言いづらいことなら無理をさせたくはないと思う。 勝者の権利とはいえ、それは悪いような気がして。 本当にいいの? と聞こうとしたわたしは、次の言葉で息を呑んだ。 (-249) 2021/10/19(Tue) 0:57:02 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「……それが後悔という意味なら、わたしはするつもりはないわ」 毅然としてみせたけれど、少しだけどきりと胸が跳ねたのを感じた。 これだからわたしはお転婆なのよ。 一度こうすると決めた時には、冒険をしたくなってしまうのだもの。 /* きゃ〜〜!ベル記の役職COよ! 把握しましたわ。というかベル記(思い込み)が遊び星なのズルじゃない!?自分をビンタできないじゃないの!! こちらも死ななければ、三日目お付き合いよろしくお願いさせてもらうわね!ブン! (-250) 2021/10/19(Tue) 0:57:35 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「出た芽を摘むように── 表層だけを喰らえ。 ゲイザーをゲイザーたらしめるものだけを奪え。 オレが肉体の主導権を得るのには。 ゲイザーという精神性をゴミ箱の奥底に 押し込むには、それで十分! お味も結構だろうさ。知らんけど」 「記憶を食うという芸当が出来るんだ。 これまでそいつでたらふくお食事を重ねてきたんだろ? これくらいの小細工、出来る筈だ」 (*22) 2021/10/19(Tue) 1:00:05 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G52 ポルクス 「あなたの言う通りよ、ポルクス。 お互い睨み合っているの、わたしたち」 もしかしたらかつて、そんな歴史があったのかもしれないけど、これまでに聞いた話では一度もない。 有りもしない危機に怯えることを、慎重ととるか臆病ととるかなら、わたしはどうしても後者だと感じてしまう。 「ロミオとジュリエットね。 劇は見た事はないけど、本なら読んだことがあるわ。 この考えに少しでも同意を貰えたのは、初めてよ。 ……それにしてもあなた、教養があるのね。 なかなか戯曲の話なんて、出てこないもの」 (G54) 2021/10/19(Tue) 1:07:40 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G54 チャンドラ 「対話をしていないだけで、昼の民は案外夜に攻め込もうとは思ってないのかもしれないね? それか、大義名分を探してるか……何にせよ、イメージや想像だけで恐れたりいがみ合うのは良くないことだ。俺は、キミの考え方の方が好きだよ」 部族、国といったものの争いで傷つくのは何も力を保たない末端の存在ばかりだ。 俺は、そういう事を子供の頃からよく教え込まれて育っている。 あなたから教養の話が出ると、その事も含めてバレてしまったねと小さく苦笑した。 「あぁ、君もよく知ってるね。 俺は……うん、これでも一応王族でね。子供の頃から定期的に観劇はしてたんだ」 (G55) 2021/10/19(Tue) 1:25:03 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィステラの部屋には、普通程度の調度品たち。 なんだかよく動かされていそう。 模様替えを頻繁にしているみたいです。 あなたは長い脚を組み、黄昏色の光をその目に収めました。 その斜陽に、机の上の何かがきらり。光を反射します。 革袋から転がり出ていたパイロープガーネットgemでした。 袋の中にはじゃらじゃら、様々な種類の鉱石たち。 質はお世辞にも良いとは言えないけれど、 同じ色は一つもありません。イロトリドリ。 ナニカ の気配は、あたりをうろうろ、うろうろ。 (-252) 2021/10/19(Tue) 1:34:25 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィス「 んんん……?? 夕暮れの空の部屋にいくつもり だったんだけど、な? 」「 あ、見え方みんな一緒じゃないんだったそうだった。 おやつ時過ぎてしばらくしたくらいだから、多分そんな時間か。 うわぁごめんね〜〜?? 」「 まあでも、来てくれたんだからいい、 ……テラって書いたっけぇ??? どうしてこの部屋に来たのさトラヴィスちゃん。 」 「 うーーーん うーーーん、 ……やっぱり、 何か今までと違いそうなんだよ、なぁ 」「 ……ねえ、トラヴィスちゃん、 聞こえてる? お部屋の手紙の 文字は見えていた? 」 (-253) 2021/10/19(Tue) 1:35:02 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G55 ポルクス 「……驚いた。確かに教養があるとは言ったけど。 あなた、王子様だったの。ポルクス」 どこの国にも属さないわたしたちにとって、王族というのは一生以上に縁のない存在と思っていたけど。 思わずクッキーを食べる手を止めたわたしは、ポルクスのことを見つめていた。 「わたしは、これで族長のひとりむすめなの。 一族のことに詳しいのも、戯曲のことを知っているのもそれが理由よ。 ……姫様だなんて呼ばれてもいるけど、本物の王子様の前じゃ霞んでしまうわね」 それでも本物を前にしてこうも堂々といられるのは、自分ならそうして欲しいと思ったから。 それを無礼ととるかどうかは人それぞれだけど、ここまで対話をしてきたあなたはそんなことでへそを曲げたりしないように感じていた。 (G56) 2021/10/19(Tue) 1:36:09 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「話すのが好きなら今頃あのどんちゃん騒ぎの一員になってんだろ 大体──」 言いかけた所でおなかの音が鳴った。 「…………。はぁ……」 煙草を床に捨てると踏みつけて消し、ポケットから小包装されたブロック状のビスケットを取りだし、そちらへ雑に放り投げた。 「うっせーからそれでも食ってろ」 (-255) 2021/10/19(Tue) 2:24:47 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテルくす、くす。 律儀にも建前を大切にしてくれる貴方へ、『してやられた』とばつが悪そうに苦笑。 「おや、おや。それもそうだね。 随分と優しい魔女様だ。」 貴方の手を引き、招き入れて。 貴方の視界に入るのはまずは天蓋付きのキングサイズのベッド。 全体的に洋風の調度品。それから広い机に椅子。 机上には赤と白──比較的白が多いワインボトル。 そうして、男が住んだ証が散りばめられた自室───パーソナルスペースへの侵入を許した。 「ああ、もう少しハロウィンらしい飾り付けをしておくべきだったかな? 至らなくてすまないね。 私達には関係のないものだと認識していたから、さ。」 貴方の手元。 見覚えのある菓子。 見覚えのない包み方。 ……口をついて出るのは、日頃のように余裕たっぷりとは言い難い、疑問。 「………君は、どうして私に構うんだい。 君に何も望まない、つまらない男だよ。 私なんかと過ごすよりも、よっぽど有意義な時間の使い方があるだろうに。」 男は昨日貴方と会話をして、別れる前のままとは違っていた。 だからこそ出た、後ろ向きな言葉だ。 (-256) 2021/10/19(Tue) 2:36:00 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラひゅう 心構えがイケメン。当方oreときめいちゃった。 男は狼なのよ〜〜? ……まぁ、こう言って 引き下がるチャンドラちゃんじゃないよね。 これは俺oreがズルい言い方をしたよ。 もう、悪い人には捕まっちゃダメよって、 言ったじゃあないか。あはは。 テラは、 意識して息を吐く動作をしました 。・・・・・・今は、折角だからもう少し、 ピクニックみたいなことをしてこっか。 ここでの思い出話なんかをしてあげようとも。 石も拾っていかないと。あ、緑好きなの? テラは、春の陽射しのもと、あなたとお喋り。 半分くらいは、結局あなたの話になったかも。 宝石のいくつかはあなたのもの。 テラは、あなたの好きな色をあげたがりました。 彼の好きな色は、 んー、これも好きあれも好き 、いろんな色が好きだから、こうして宝石を持ってるみたい。 剣呑な空気になったのは、少しの間だけ。 今の時間は、きっといい思い出になりました。 /* 言われてみたらめちゃくちゃズルいな思い込みの遊び星と思いました。ズルいな当方。思い込み解除はエピ突入後ですね☆彡 この後は、絶忘姐様側からのレスポンス後、チャンドラちゃんが自室に帰って来た丁度その時の時間軸で描写をしていくのだわ。いいな絶忘姐の略称。ブン!されました。Love. 当方も素振りをしています。ぶんぶん @ありがとう kiss...... (-257) 2021/10/19(Tue) 2:45:25 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ光の先、煌びやかな宝石へは目もくれずに 僅かに透け始めた貴方の気配へ、やっと興味を示す。 室内を──貴方が居るらしき方角を見据える。 「さあ、どうして? 『君が望んだから』で、『私が応えたかったから』だろうね。 意識下でも、無意識でもさ。 君が私を望んだから、私がここに居るんだろう。 世界はそうして、沢山の運命に彩られているのさ。」 ずっと前から、ナニカの存在はぼんやりと認識していた。 けれどそれの正体を知るのは、 雲 を掴むような話。「──今、やっと聞こえたよ、君。 こうして相見えるのは初めてだ。 私はそう、トラヴィスだ。君はテラと言うんだね。」 この舞台にとって異分子である男は、穏やかに笑った。 ファントムのような───貴方との『対話』が叶った瞬間だろうか? (-258) 2021/10/19(Tue) 3:02:24 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G48 キンウ 「え、酒飲める?そうか、それはいい!酒はいいぞ、なんたって悪いことがいくらあっても吹き飛ばせるし楽しくなれる命の水だからな!」 神聖な捧げ物をいただいていた少女にも対し、こちらは神聖さの「し」の字もない自堕落なただの酒飲みである。そんな事は関係ないとばかりに貴方が飲めると聞けば更に機嫌を良くしたけれど。 「そうそう、麩を知ってるならー……ああ、団子は分かるか?あれと似たようなものだ。餡子をかけたり醤油をかけたり、更に炙ってみたり……団子と同じでこれも食べ方が沢山ある。 ふふん、お前目の付け所がいいじゃないか。酒も飲めるみたいだからお勧め作ってやる、今の僕は気分がいいから!」 返された小袋を受け取り、興味があるようなら貴方をつれて卓上コンロまで向かうだろう。ついて来なくても手早く調理して戻ってくる。 甘口の日本酒を温め、マグに入れたマシュマロに注いでいく。スプーンでかき混ぜて程よくとろとろに溶かしてから「出来たぞ」と貴方に差し出した。 (G57) 2021/10/19(Tue) 3:03:49 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G49 ユピテル 「ああ、聞いてた?」 聞かれても動じず悪びれない。 「そうだな、それじゃあその華やかな見た目でパーティーを彩ってくれるお前に敬意を込めてお菓子を……。 …………あー、この一種類しかないんだよな。W多くWは無理かも知れないな、困ったなあ魔女様?」 コートのポケットを探り、マシュマロ入りの袋を見せる。男はそれしか用意していなかった。 ただ、それでも男は申し訳ないとは思っておらず。トリートで用意できない、それ以上の要求分はトリックで清算しようという魂胆のようだ。きっと可愛いイタズラだろうという賭けに密かに出ている。 (G59) 2021/10/19(Tue) 3:22:36 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「ゲイザー、一つ言うのを忘れていた。 お前まだあのインチキ詐欺師探偵と何か依頼めいた話をしていないだろうな?」 またも唐突な連絡。貴方は聞くだけでも構わない。それくらいの雑な連絡だった。 「あいつに相談事するにしても、何か取引持ちかけられたら警戒しろ。というか話は聞いても取引はするな。無闇矢鱈にホイホイ契約してはいけない。これはまあ外の世界でもそうだが。 ……いいな?俺からは以上だ」 (=9) 2021/10/19(Tue) 3:29:54 |
【秘】 技術指揮 シトゥラ → 浮遊想 テラ「何かがずっとちらつくんだよ、誰だ? まさか、これが死神の正体とも言わないだろうな」 こんな部屋初めてだ、気味が悪い。 ただなぜだかあの黒点が、太陽だか月だか空に浮かぶものだということはわかった。 「聞き取れないこともあるが、聞こえてる」 目の前の見えない存在を探す。 声の聞こえる方を見ればそれがあるのだろうか。 「椅子を転がしたのも、お前なのか? なんの用があるんだ」 怪しむ様子を隠さず、 あなたに、君に、お前に話しかけた。 (-259) 2021/10/19(Tue) 4:17:05 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス手を引かれた事に驚き、一瞬目を瞬かせました。 昨日の拒絶を気にしない訳ではなく、今日、訪れても 拒否される可能性も想像しなかった訳ではありません。 「ここが、トラヴィスの部屋…… 本当に、住んで、生きているのね。ここで」 だから彼が住む証を目に焼き付けながら、本当は不安があった事を伝える様に手の指に力を込めて弱々しく握り返します。 「もう、押し掛けたのに私そんな図々しくないわ。 謝るくらいなら無関係だなんて言わないで。 じゃあ、次が来たら。その時は、 このお部屋に相応しい飾り付けを見せて?」 菓子に視線が向いたのを見て、机に置きます。 トラヴィスの問いかけを聞いて、 その頬に不思議と触れたくなったからです。 『──仕方のない子』 貴方よりも明らかに年下に見えるのに、慈しみの表情と共に そんな表現をして、安堵させる様に頬の手を撫で滑らせます。 「構う理由は、トラヴィス興味があって、好きだから。 望まれないから嫌いになる事もないわ。 ……顔色が優れないのね。キエに何か言われた?」 トラヴィスと名を挙げた彼が会っていた事なんて、ユピテルは一切知りません。 ただ、キエと直接会話をしたのは己も同じ。 だから自然とその名を挙げました。 (-260) 2021/10/19(Tue) 5:54:43 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G56 チャンドラ 「こうやって普通に外に出てるとそうは見えないよね。服も溶け込めるように一般のものだし」 今は仮装してるから一般も何もないけど。大きな帽子に触れながら笑う表情からは、一切腹を立てた様子が無いことが窺えるだろう。 なるべく一般人に溶け込めるようにしてるものの、よく見ると所作がいちいち丁寧で高貴な身の上であることは分かる人には分かってしまうはずだ。 「そうだと思った。お父さんが一族の偉い人みたいな話しぶりだったから。 霞むなんてとんでもない。王族だと明かしても怯えないでいられるのは君も同じ立場にあって、思うところがあるからだよね。市井に降りている時くらいは誰とでも会話出来たほうが俺も楽しいよ」 今の俺は逃亡者だ。 それ以上でもそれ以下でもない。 (G60) 2021/10/19(Tue) 8:08:40 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル「生きているさ、……………」 死を望むには、まだ勇気が足りないから。 そんな内情を仮面の下に押し込めて、男はやっぱり笑った。 握り返される手のひらの温度に、少しだけ安心しながら。 「はは、事実ではあるからね。 この館に翻弄され、踠く君達のささやかな宴だ。 干渉はするまいよ。」 堕落を受け入れてしまえば楽になれるのにね、と。 ……貴方のぬくもりが頬に触れて、言葉を飲み込んだ。 それに甘えようと頭ごと擦り寄せかけて─────動きを止める。 「………キエ?」 頭だけでなく、体全てが一瞬固まった。 貴方から見ても、男が動揺したことは明らかだ。 「何もないよ。どうしたの。 そう聞くって事は、君と彼の間に何かあったのかな?」 (-261) 2021/10/19(Tue) 8:50:33 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「……!」 飛んできたお菓子を反射的に両手でキャッチ。 わたしはお菓子を見下ろしたまま、しばらくぽかんとしていた。 「……いいの?」 本当にもらってしまって。 つい訊ねてしまう間にも、またお腹がなりそうになって慌てて手で押えた。 (-262) 2021/10/19(Tue) 9:39:02 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「それを言ったらここだって。 屋外のようだけどしっかり屋内なんだもの、同じことよ」 残ったサンドイッチはあとふたつ。 ピクニックもそう長くは続かない。 館での思い出話を聞いて、わたしはあの料理が美味しかった、と食べ物の話ばかりして。 1番遠くまで飛んだ記念のエメラルドと、草原に映えて美しかったマンダリンガーネットをもらった。 暫く話して解散をすると、一度パーティ会場に戻ってまた食べ物を拝借した。 次はベーグル。それにマフィン。 これだけあれば、きっと大丈夫。 そうしてわたしは、自室へと戻っていく。 /* そうよ、ズルいわ! エピ突入後も楽しみにしているからね! ぶんぶん!負けないわ!の素振りを重ねておくわね! ぶんぶんぶん!よろしくお願いするわ! chu! (-263) 2021/10/19(Tue) 10:00:29 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G60 ポルクス 「ええ、そうね。わたしもお話する時くらい、身分なんて気にせずに楽しみたいと思っているの。 やっぱりそういうところも、お父様には窘められるけど。 ポルクスにもそういうことはあるかしら?」 さすがにクッキーも残りが少なそう。 少し気にしながら、もう少し、と話を続けた。 帽子屋さんがいるのだから、紅茶もあればもっとよかったのかしら。 でもそれじゃ、ハロウィンという催しの趣旨からズレてしまうのかしら、とそんなことを考えながら。 (G61) 2021/10/19(Tue) 10:17:12 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「……でも、」 「随分──そうに見えたから」 本当に心からこの永遠の宴を享受するのには、 あなた達は少々、秩序立ち過ぎている。 「心から堕落し切ると、もう少し見るに絶えなくなる。 そう言う人間を沢山見てきた。だから気になったの」 「まだ、堕ちきる事に抗っている。 壊れ切る寸前で立ち止まっている。そう見えたから。 それは、──W苦しくない?Wって」 トラヴィスが、W楽になれるのにW。 そう考えているのと真逆の言葉を紡ぎました。 それでもユピテルには、そう感じたのです。 「──あったのね」 大抵の誤魔化しには、ユピテルは乗ります。 それはそれ程話せないくらいに嫌な事だから。 けれど、一部それにも例外もありました。 明確に動揺が見えて、確信を持てたのも一因です。▼ (-264) 2021/10/19(Tue) 10:25:36 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「随分と、行儀の無い言い方をされたから。 私からするとその行動理念は、崇高さもなかった。 キエの言葉が全てそうとは言わないけれど、 あの子は人を傷付けすぎるように見えた」 ねえトラヴィス。あなたは素直で真摯だから。 嘘と誤魔化しが下手ね。特に、目が。 「あの刃は私にだけ向けたようには到底見えなかったわ。 そして、その人が誰にも言い辛い部分を抉る。 だからここはね、黙っている訳には行かないの。 それほど鋭く、ここは自然治癒する程の変化がない場所」 「わたし踏み込むわ、トラヴィス」 すり寄せかけていたのを、今度はこちらから引き寄せ、一度頭を撫でて。本当はこれ以上してあげたかったけれど、その前に、ちゃんとW貴方の言葉でW聞かなければいけないから。 「教えて。本当に何も──いいえ。 何を言われて、傷付けられたの。そしてもう一度聞かせて」 ゆっくりと体を離して、両手を握り締めて。 その瞳が己を見据えるまで、冷たくても確かな熱を離さない。 「────ほんとうに、W苦しくないW?」 (-265) 2021/10/19(Tue) 10:32:04 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「……」 閉口したままだった。 神の言葉も、巫女の心情も、そして人の立場も。全てに共感する事はできなくても、理解は少しくらいなら出来る。 全てを愛する神と個を想う巫女。 神のエゴと人のエゴ。 「お前はもう少し、自分の為に生きてもいいと思うがな。他者のために心を砕きすぎているんじゃないか……」 消え入るような声で独り言をこぼす。巫女であるが故の苦悩を持つ女に、男は声を掛けることができなかった。 自分もまた、神の赦しの元怠惰と堕落を貪り続けている人に過ぎないのだから。 「……聞かせてくれた事、感謝する。 約束通り次は俺の話だが……お前とは違って、どこにでもありふれた、歌にもならない凡人の話だよ」 (-266) 2021/10/19(Tue) 10:52:00 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「どこから話したものか。俺が吟遊詩人になったところから始めるか。 娯楽の少ないのどかな町に、昔吟遊詩人がやって来たんだ。それに憧れた。語る話、弾く曲、周りの賑やかな空気、何もかもが夢のようで魔法使いにも見える詩人がかっこよかったんだ。 俺は家督を継ぐ必要が無かったから吟遊詩人になる為に町を出て旅を始めた。 でも俺はあらゆるものが足りなかった。才能も、努力も、根気も、閃きも。何もかも。 一向に腕前は上がらず、小さな酒場一つも賑やかすことが出来やしない。その日食う分を稼ぐことすらままならない、誰にも見向きされない詩人もどきでしかなかった。 俺の分の才能は、きっと一つ下の弟に行ってしまったんだろうな。俺と同じように憧れを抱いて家を飛び出した弟は、瞬く間に他国でも称賛されるほどの詩人になっていた。 弟の噂を聞いて、更に自堕落に生きるようになったさ。金を借りて、女の元に転がり込んで、酒で喉を潰して、そんな毎日。 そんなある日うろついていたら、この洋館に来ていたと言うわけさ。 ここまで説明したら、俺がこの館にいたがる気持ちも分かるだろう?」 ▽ (-267) 2021/10/19(Tue) 10:53:35 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「早い話が駄目人間。話題のネタにもならない面白みのない凡人。怠惰を貪り自堕落に生きる……ああ、そうだ。 飽くなき創造心も愛もない。 高みに至ることさえしない。 幸福に手を伸ばす事もない。 ユピテル。お前の目の前にいる俺は、どこにでもいるみっともない大人で、神の愛を受ける資格など持ち合わせていない価値無き人間だよ。 だから……俺は迷い傷つくお前に掛けられる言葉だって持っていないんだ。俺もまた神の想いを無碍にしながら生きる者の一人だから」 そこまで言い切って、逃げるようにワインのボトルへ手を伸ばした。グラスに注いで、自棄になったようにアルコールを飲み干していく。 (-268) 2021/10/19(Tue) 10:55:09 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「食欲ねぇから邪魔だし、捨てただけだ。 アンタが何を拾い食いしようが俺には関係ねぇよ」 フン、と顔を背けて再びカウチの背凭れに体を預けた 「それ食ったらいけよ?」 怠そうに緩慢に瞬いて、息を吐く。 (-269) 2021/10/19(Tue) 10:56:51 |
【人】 探偵 キエ>>??? >>11「僕あんまり大食いって訳じゃないんだけどなァ…コーヒー派だったのだろうか…。 あァあ、面倒な依頼を受けてしまったよ」 キエは2人分の紅茶と菓子を食べながら思案する。 館の主或いは近しい者だという予想は外れてしまった。ならば候補は限られてくるが彼らの顔を並べても皆目検討がつかない。 「 この謎を解き明かしてみろ 」とミズガネは言った。だが「犯人を捕まえろ 」とは一言も言わなかったからこの依頼自体は簡単な物である。…犯人を特定する必要も無ければ縛って突き出す必要も無いのだから。只犯人が文字通り不透明で交渉の余地も不明であるだけだ。 キエは最後に溜め息をつくと使用人を呼び出し部屋を片付ける様に言った。 (14) 2021/10/19(Tue) 11:13:53 |
探偵 キエ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/19(Tue) 11:15:51 |
【人】 酔吟 ミズガネ「……気持ち悪い……ゔ……」 ハロウィンパーティから戻った後、自室で少し休んだ吟遊詩人が広間に現れた。飲み過ぎによるグロッキーだ。 いつも通りの神経質そうな様子に不機嫌さと具合の悪さが加えられいつにも増して空気が重い。どことなく湿度が高い。 当の本人は空気感などお構いなしなので、下女を捕まえて白湯と迎え酒を要求して広間の隅に居座っていた。 (15) 2021/10/19(Tue) 12:04:18 |
トラヴィスは、使用人に紅茶を用意させ、ミズガネまで運ばせた。 (t0) 2021/10/19(Tue) 12:21:34 |
【神】 逃亡者 ポルクス>>【ハロウィン】 >>G61 チャンドラ 「うん、俺の両親もそういうところ気にする人だったから、随分叱られたよ。 特に双子の兄との接触は禁じられてたんだよね」 同じ両親から同じ血を分けた半身であるはずなのに。 兄と自分では立場がまるで違ったとぽつりと語る。 クッキーを気にしている様子を見れば、元々はあなたの物だと食べるように勧めた。 「話してるとあっという間に時間が過ぎてしまったね。 君とはもっと話してみたいと思うんだけど、よかったらまた話さない?」 場所を変えてどこかの部屋でも、明日またどこかでも構わない。 そんな風に付け加えて。 (G62) 2021/10/19(Tue) 12:28:49 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ/* 日付が今日変わるから、改めるか秘話に移行しましょうというお誘いよ。kiss...... (-270) 2021/10/19(Tue) 12:30:07 |
【見】 トレジャーハンター プルー「アタシもハロウィンしたぁい!!!」 ぴえんしながら女は使用人の真似事をしている。 使用人が減ったところで破壊活動しすぎて、流石に怒られたのだ。 部屋を(3)1d6ぐらいダメにしたり土を掘り返したり泥だらけで木の上から落っこちて洗いたてのシーツの山にダイブしただけなのに…………。 そんなこんなで、ぴゃんぴゃん騒ぎながらお庭をキレイにしたりジャック・オー・ランタンをバリバリに掘ったりしている。 トレジャーハンターを自称するだけあって手先自体は器用な方なのだ。それより破壊が得意だったりするだけで。破壊と創造って紙一重だから仕方ないね。 (@6) 2021/10/19(Tue) 12:40:14 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル「──違うよ」 瞳を伏せて、かぶりを振る。 けれど貴方の手を叩き落としてまでは拒絶し切れない。 「私は停滞を望むよ。 流れる事のない日々、 揺さぶられる事のない感情、 『何もない』があるんだ、ここには。 それWがW良いんだよ、ユピテル。」 暖かな日差しに身を焼かれるくらいなら 宵闇にある、微睡むような悪夢が良い。 貴方にそれは理解されないだろうか。 ……分からない。 けれど、そう簡単に意志を曲げるつもりもない。 「……何か勘違いさせてしまったんだね、傷付けられていないよ。 その逆さ。 彼は私を傷付ける事は無くて、 居心地の良いものをくれたんだ。 君が想像しているような事は何もない。 これは間違いなく 悪魔にだって誓える よ。」苦しいか、否か。 その問いには、ついぞ答えなかった。 → (-271) 2021/10/19(Tue) 12:44:31 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル優しく優しく、その手を解いて──それでも離れなければ、力を込めて解く。 くるり、また身を半回転。 貴方を椅子へ促して、ティーカップの用意をしようとする。 「さ、頂こうか。紅茶で良いかな? 砂糖ならあるけど、レモンは無いな。 必要なら使用人を呼ぶけれど、どうしようか。」 (-272) 2021/10/19(Tue) 12:45:25 |
【神】 掃き溜めの ゾズマ【ハロウィン】 >>G53 ポルクス 「に 似合……にあわないっ! オレは気に入らない……もっと、もっとだな……」 さらりと褒められることに戸惑いを隠せていない。 周囲の着ている衣装を見渡して、ひとつため息を吐いた。 「アンタのはなんの衣装だよ派手。それよりはマシかも」 しかし真に受け始めた少年は、窓に反射する自分の姿をまじまじと見始めた。 「それより女のような扱いはやめろ。 オレはれっきとした男だろうが!男男男!」 ふわふわの衣装で体型ははっきりとはわからない。 どちらとも取れそうな顔だからだ。 それはそれとして、差し出されたお菓子はぶんどった。 (G63) 2021/10/19(Tue) 13:05:55 |
キエは、金髪の使用人に話を聞いている。 (a47) 2021/10/19(Tue) 13:13:54 |
キエは、絶対に誰にも言わないという条件で其の使用人に話させた。 (a48) 2021/10/19(Tue) 13:17:24 |
キエは、しかし約束をした訳では無いので誰かに話すだろう。 (a49) 2021/10/19(Tue) 13:18:12 |
【神】 巫女 キンウ>>【ハロウィン】 >>G57 >>G58 ミズガネ 「おお、だんごは分かるぞ! われ、みたらしが好きでなぁ。 ……それにしても、ようやく知ったものを聞けた。 おしゅうさま、われのくにに近いものかしら。 なあなあ、キンウの名を知っておるか?」 囀りつつ、ぺたぺたと後ろを着いて歩き。 調理する手つきをとっくり見つめて、ぴーちくぱーちく。 「おお、甘酒だな。 ほうほう、あたためて……かけて食うのか? よい香りだなぁ〜〜〜〜……あ、あああっ!? く、くずれてしもうたぞ!? ……はて、そういうもの? これでよいのか?」 籠を傍に置いて、両手でマグを受け取る。 ふぅふぅとさまし、こくん。 とろんと溶けたマシュマロを一口。ぱぁっと輝く面持ち。 「これは……あまくてうまいぞ! われ、気に入った! おしゅう……さては厨のものか!?」 (G64) 2021/10/19(Tue) 13:39:41 |
【神】 夜の一族 チャンドラ>>【ハロウィン】 >>G62 ポルクス 「………双子? お兄さんがいるのね、ポルクス」 わたしはさっき言ったようにひとりむすめだから、兄弟はいない。 兄弟に憧れる気持ちは確かにあるんだけど、さすがに今のポルクスの言葉を聞くとそのことは口に出せなかった。 「ええ、わたしでよければ。 またお話しましょう。 あんまり素敵なお部屋には詳しくないから、2人で探検なんていうのもいいかもしれないわ」 (G65) 2021/10/19(Tue) 13:52:23 |
【赤】 探偵 キエ「君にとっちゃ蜘蛛の糸だろうに化け物だなんて酷いなァ。誰だって自分の腹の中は見えないんだから知らないさ」 リーパーの疑問と条件には軽く頷いた。 「できるとも、僕も大喰らいじゃないからその方が助かるねェ。では僕が考えている手段について説明しよう。 先ず此の館に神隠しという現象があるのは知っている通り。 此処の主人による意向で消える客が決まる訳だが⏤⏤ある程度は此方の意思を汲んでくれるらしい。長くいる使用人曰く複数人に願われた結果消えた者もいたそうだ。 僕ァこれが利用できると踏んでいてね。今の僕じゃ人格まで手を出すのは難しい。しかし同じタイミングで食べれば、ゲイザー君という人格さえ奪える筈さ。 “ゲイザー”の行き先だけ僕の腹に変えれば良い からねェ」 (*23) 2021/10/19(Tue) 13:52:34 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 逃亡者 ポルクス「あと、空を見ていたわたしのことは内緒にしておいて」 少しだけ恥ずかしくなって声を落とす。 言うだけ言ってポルクスを見ると、わたしはくすっと笑った。 /* お誘いありがとう!kiss! ぜひぜひ〜〜日付変更後がいいわよね? ハロウィンはそちらで〆てもらっちゃって、お互いに生きていたら秘話に突入しちゃいましょう! よろしくお願いするわね…kiss…… (-275) 2021/10/19(Tue) 13:56:20 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「拾い食い……ふふ。ええ、ありがとう」 付かず離れず、適当な位置に腰掛けたわたしはビスケットの封を開ける。 ビスケットを齧りながら、時折アマノの方を見る。 そうして言うか言うまいか悩んだ上で、言うことにした。 (-276) 2021/10/19(Tue) 13:59:49 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「やさしいのね。助かったわ。ほんとうに」 感謝の気持ちは正しく伝えておかねば居心地が悪い。 でもあなたの場合、伝えることで機嫌を害したりしないか少しだけ心配をしていた。 結局こうして口にしているので、不快な思いをさせてしまう可能性は残されているのだが。 (-277) 2021/10/19(Tue) 14:02:10 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「……ビスケット一つで簡単に餌付けされてんじゃねぇよ」 近くに腰掛けた事も、投げかけられた言葉にも、吐き捨てるように言うだけで、それ以上拒否したりはしなかった。 深く息をついて目を瞑る。 (-278) 2021/10/19(Tue) 14:22:33 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 不眠症 アマノ「単純なの。わたし」 くすくすと笑いながらビスケットを食べ終える。 もう少しだけお話はしていたいけど、今日のところはおいとましましょうか。 立ち上がって振り返る。 「また来るわ」 ビスケットのお礼、しなくちゃいけないもの。 わたしはあなたにそう告げて、立ち去っていく。 (-279) 2021/10/19(Tue) 14:26:39 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「つまり、ゲイザーの人格を”神隠し”するわけだ。 館の魔力に便乗してな」 「あのグズ女は嫌われモンだ。 その理屈じゃあ、遅かれ早かれ神隠しされているだろうさ。 それとも、ここのゲストに頼んでみてもいい。 わざわざ招待状を受け取った人間たちなんだ。 多少は館の主サマもサービスしてくれるか・も」 「同じタイミング──決行は、二つ目の晩が訪れるころ。 それで合ってるか?」 (*24) 2021/10/19(Tue) 14:42:31 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「ふぇっ、あたしですか? インチキ詐欺師探偵……キエさんですよね。 あたし、彼とはまだハロウィンのお話くらいしかしてないかも。 あ、あたしそんなほいほい契約を取り結ぶような 女じゃありませんっ! でもっ、ミズガネさんが言うなら……。 わ、わかりましたっ!」 ゲイザーはそのように答えた。 あなたの忠告を聞き入れるだろう。”彼女”は。 (=10) 2021/10/19(Tue) 14:46:48 |
ゲイザーは、どこかの誰かが破壊した3つくらいの部屋の修復作業に駆りされた。彼女、細やかな作業は得意なのだが……。 (a50) 2021/10/19(Tue) 14:48:44 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「あら、私はありふれていない歌をねだってないわ。 さっき言ったように、どんな内容でも私は、 吟遊詩人のミズガネの話が聞きたかったの」 「……………?」 そう伝え終えた際、己の言葉に不思議な違和感を覚えたのか。 暫く固まって、深く何かを思案していました。 けれど一度首を振ってそれを掻き消してから、続けます。 「……ねぇミズガネ。あなたは今、 私の神の教えの全てを持ってないと否定したけれど、 持っていると思う。創造心も、高みも。 あなたが吟遊詩人になりたいと思った時に」 怒らないでね。そう眉尻を下げて笑うも、 そうされてもおかしくないとは思っています。 その意図はなくとも、『彼の思う己』の 否定と捉えられるかもしれませんから。 でも、ユピテルの神の価値観ではそうなのです。 → (-280) 2021/10/19(Tue) 15:10:38 |
【秘】 探偵 キエ → 夜の一族 チャンドラ「おや…そういえば名乗るのを忘れていたか。手間をかけさせてしまったね? しかし懐かしめたのなら良かったよ、頑張った甲斐があったというものだ」 キエは魔法や魔術の類が扱えない。しかし此れが誰しもできる芸当だと思っている。…知っているからだ。 「君にこの月はどう見える? やはり触れたくなるものかね」 (-281) 2021/10/19(Tue) 15:11:26 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 夜の一族 チャンドラ「わかった。俺が王子なのも秘密にしてほしいからお互い様だね」 同じように声のトーンを落として囁く。 囁かれたのを見れば、つられたように笑って頷いただろう。 /* じゃあ日付が変わったら探検のお誘いをするわね。 お互い生きてることを祈るわ……!ではまた後ほどお愛しましょう、Love... (-283) 2021/10/19(Tue) 15:14:02 |
【秘】 巫女 ユピテル → 酔吟 ミズガネ「一つ誤解があるようだから解いておくと、 最初から最後まで持ち続けられる人なんて、 本当の一握りで、それこそ神よ。 その気持ちを持てたか否か、だから。資格は十分持ってる」 本当に、ミズガネがダメ人間かはさておき、 多種多様なあり方の一つだと、特別不満を抱いていない。 これは教えからではなく本心からの言葉に聞こえます。 ……裏を返せば。 ユピテルの故郷には、それ以上の存在が多くいた。 それをみてきたからあの言葉が出たと察せるかもしれません。 「なにより、」 「愛がない人は、私相手に、 『自分の為に生きてもいいと思う』なんて、出てこないよ」 本当に小さく呟かれていた独り言でしたが、目の前です。 何よりミズガネを見ていましたから、確かにそれは聞こえ、 それができないとしても、掛けられて嬉しい言葉でした。 「みっともない大人を自称する、他でもないミズガネ。 あなたが一番、本当はそれを気にしているように聞こえた」 (-284) 2021/10/19(Tue) 15:16:02 |
【秘】 不眠症 アマノ → 夜の一族 チャンドラ「またきても餌はやらねぇぞ」 憎まれ口を叩きながら野良猫を払う様な仕草をしてあなたを見送った。 “来るな”とは言わなかっただけこの男にしてはマシな対応だったかもしれない。 (-285) 2021/10/19(Tue) 15:17:49 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ──── ─… 彼はと言えば、パーティーの前半には ふわふわ漂っているのが見受けられました。 が、後の方になるといつの間にやら 見られなくなっていたのでした。 扉の前で待っている、なんてこともなく。 あなたは戻ってきてそのまま、 自身の部屋に入ることになります。 勿論部屋には誰もいません。 あなた以外に誰もいません。 けど ナニカ はいました。 (-286) 2021/10/19(Tue) 15:20:12 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラ姿はありません。気配だけがそこにあります。 音を発したような気がします。 気がしただけかもしれません。 目に見えないのに、どこにも何もいないはずなのに、 ナニカ がいるのだけが感じられます。 ナニカ がそこにいます。 ああでも、この気配は覚えがあります。 掲示板の白紙の、なんとなくの、あの。 (-288) 2021/10/19(Tue) 15:23:02 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「…………」 トラヴィスの言葉が終わるまで、耳を傾けて。 その手が優しく振りほどかれるまで力は込められていました。 「ひとつ、勘違いしてるわ。トラヴィス」 「私は、貴方がこの屋敷に留まることも、 それを享受することも否定はしていない」 「私が聞いたのはW苦しくないW?だよ。 その答えを真っ直ぐ聞けたなら、私はそれでよかったのに」 紅茶を用意しようと向かうあなたの背に、 ぽすんと顔が見えないように埋まります。 「……馬鹿」 ▼ (-289) 2021/10/19(Tue) 15:37:58 |
【秘】 巫女 ユピテル → くるみ割り人形 トラヴィス「居心地のいいものなら、自慢してよ。 何も心配がないなら、聞かせてよ。 悪魔に誓うなら、神の巫女にも誓ってよ。 話して、対話してくれないと、何も、わからないわ。 言ったじゃない。私、あなたが知りたいの。 だからここにも来たのよ。あなたに会いたくて、自分から」 「………。 ……お砂糖は、3つがいいな」 それを伝えて、静かに離れるでしょう。 砂糖の話を出したのは、ここまで述べて、それでも回答がないなら今はもうこれ以上無理に問いたださないと、雑談へと流そうとするあなたに合わせるということ。 もうひとつは、それでもお茶をすると。 望んだ回答を貰えないとしても、なら他の話をしようと。 怒らないままで、その誘いに乗る2つの意思表示でした。 (-290) 2021/10/19(Tue) 15:40:52 |
【赤】 探偵 キエ「んん、其処なんだが幾つか懸念がある。 まず一つ目、この手段だと君の体も神隠しに遭う筈だ。 次に二つ目、2日目の晩…つまり今日だと君がミズガネ君を殺しきる前に神隠しが発生する可能性がある」 キエの言葉は淡々としていた。 「一つ目の懸念について述べよう。 調べによると 神隠しから帰って来た者もいるらしい 。勿論全員ではないが…ヌンキという使用人を知ってるかい? 彼は神隠しから帰って来たそうだよ。尤も彼等は館の主人の邪魔をしない様に、この件についてあまり口外しないんだが」 (*25) 2021/10/19(Tue) 15:41:43 |
【赤】 探偵 キエ「つまり神隠しをされたら存在が消失するって訳でも無さそうでね。 しかし懸念である事には変わりない。 ………だから、其の真相を確認してから実行の可否を考えたいんだ。 今クロノ君は怯えて出て来ないのだろうが、ミズガネ君なら僕らに存在を示すと思わないか?」 キエはまるで安全策であるかの様に話すが 神隠しから戻って来る為の手段についても 、実際に神隠しされた者を見る事ができるかどうかについても触れなかった。何の保証も無い事をキエは知っている。もしも期待外れであればまた違う手段を探せば良いと考えていた。 (*26) 2021/10/19(Tue) 15:43:42 |
【秘】 掃き溜めの ゾズマ → 巫女 キンウ「意味?名前に意味なんてあるのか あったとしてもオレは知らない…… この名をつけたのはオレじゃねえからな」 わざわざ自分の名前の意味なんか気にしない。 どうでもいい、そう語る。 「名前なんてそいつを判別するだけのモンだよ。そうだろ? キンウってなんかすげえ意味でもあんの?」 (-291) 2021/10/19(Tue) 15:53:42 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「ああ!? 話がムズかしくなってきやがった。 あんまりややこしいこと言うんじゃねェ!」 この発言で、リーパーの地頭については 察することができるだろう。 「つまり、オマエが言いたいのはこうだ。違うか? 『とにかくミズガネをブッ殺せ! 話はそれからだ!』 」 (*28) 2021/10/19(Tue) 16:00:24 |
【神】 酔吟 ミズガネ>>【ハロウィン】 >>G64 キンウ 「もしかしたら近いのかもな。だってお前が普段着ているものってあれ着物だろう?僕の生まれの町でもよく見たさ。洋装が増えていたけどな。 ただ、キンウの話か……どうだったかな……んあぁ……ふわふわする……」 貴方の存在が広く知られるものであったなら、この吟遊詩人はきっと名を聞いていたことだろう。ただ、今はすっかり酔っ払っていて頭が働いておらず、はっきりしない答えしか返ってこないけれど。 「ふふん、そうだろう?ただ飲みやすく食べやすいからって加減せずに口に運ぶとあっと言う間に酔っ払うからな、気をつけろよ。 ……いや僕は厨人じゃない!吟遊詩人だ!美味い酒をより美味く味わう為に色々試したり話を聞いたりしていたんだよ」 花のかんばせが美しく咲くのを見て男は気をよくしたのか、口元を緩ませて自慢げに鼻を鳴らした。 (G68) 2021/10/19(Tue) 16:03:02 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「それならいい。あいつ、報酬のせびり方が悪質だし変なもの取り立ててくるからな」 口ぶりからこちらの吟遊詩人はほいほい契約してしまったことが分かるかもしれない。 「本当か〜?お前押しに弱そうだから心配だな。気弱なところに付け込まれて詐欺に引っかかりそうだ。 ……それに、よくない噂の為に『なんでも言うこと聞く』なんて口にする奴だしな」 「あんまり自分を安く売るのもどうかと思うぞ。もっと大切にしろ」 なんでも言うこと聞くような流れを作るよう脅迫したのはこの男なのだが、棚に上げてしれっとそんな事を言うのだった。 (=11) 2021/10/19(Tue) 16:12:42 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル巫女が己の違和感をかき消すように首を振る様子を見ていたが、ぼんやりとしているようで特に訝しむことはしなかった。 丁寧に重ねられる言葉を受け取るたびに、胸が締め上げられる。逃げるように、居た堪れないように濡羽色の髪がさらりと揺れて、視線がもがくようにあちらこちらを彷徨った。 「資格があっても。俺はもう、折れてしまった」 独り言が拾われた事を知ると、口から飛び出す言葉は更に勢いが弱まってしまう。 「……。どうだか。でも、俺に愛があるにせよないにせよ……お前くらいは、神に愛されていていいと思うけどな。神の声を聞いて、神を真摯に想っているお前は。 …………それが出来ないから、全てを等しく愛してしまうから、神なんだろうけど」 共感は出来ないが、少しは理解ができる。 だから、自分のぽつりと湧いて出たこのエゴが無理な話だというのも知っている。知っていながら、話さずにはいられなかった。 ▽ (-292) 2021/10/19(Tue) 16:46:21 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 巫女 ユピテル「…………そうだよ」 瞼の裏側に緑色が隠れる。後ろめたいように、逃げるように。 「俺が一番気にしていて、俺が一番俺を許せない。もう折れて転んで、立ち上がらずに歩くことも諦めて。それでも一人前の罪悪感だけは生まれてくる。 ……俺が俺のことを誰よりも嫌ってる」 館に残り、幸せな夢を見続ける事に罪悪感を抱いているように見えた貴方の目は正しかった。 隠していた本音を吐き出して、逃げるように己のグラスを持ち上げる。ルビーは飲み終わっていた。顔を顰める己の顔が空のグラスに映っているのを見てしまって、力なくため息をついてもう一度ボトルへと手を伸ばす。 (-293) 2021/10/19(Tue) 16:46:49 |
【秘】 浮遊想 テラ → くるみ割り人形 トラヴィス「 ──がテラとは言っていませんよ。 ここがテラの部屋ってだけ。 ほら、あの宇宙服のでかいの 」「 だから、それだけで 」ナニカ は ナニカ です。 ナニカ は自分をテラだとは言いません。 思っても、いません。 「 ──は、今たまたま勝手にここにいて。 君の部屋にだって、誰の部屋にだって、 この館の何処にだって、勝手にいてさ 」「 ……もうっ、びっくりし過ぎて地雷ワード言われたのに 反応しそびれたし、今こうして言われたことに 納得しちゃったから落ち着いちゃったじゃないか〜〜 」ナニカ は、想定外にとても弱い。 「 望んだから。応えたかったから。運命の彩り 」「 い〜い言葉もらっちゃったなぁ、ふふ、ふふふ。 姿はさあ、見せられていたら見せていますよ 」「 見えてないんだ、そっか 」「 でも、でもでも、聞こえているんだぁ? 」「 それは、うれしいな 」「 聞こえてるんだ、ずっとなんにもなかっただろうに 」「 ……え? なかったよねぇ、トラヴィスちゃん 」ナニカ は、 嫌味なくらいの飛び切りの笑顔 。 (-294) 2021/10/19(Tue) 16:48:20 |
【鳴】 パイ焼き ゲイザー「な、なんで知ってるんですか……? ってまさか、あ〜〜! ミズガネさんも契約しちゃったんですかぁ!?」 「と、とにかく。キエさんには気を付けます。 ……えへへ……し、心配してくれるんですね……。 あっ、ありがとうございます」 全くそれを気にした様子はない。 あなたもあなたであれば、こちらもこちらであるのだ。 「あ、あたし、その……っ。 そろそろあなたの部屋に向かいますね! ホットワイン持って!」 (=12) 2021/10/19(Tue) 16:48:58 |
【独】 酔吟 ミズガネユピテル、話を聞くのが上手いし言葉の掛け方が上手く、何もかもが上手い(これは上手くない感想) 自分にないものはロールプレイ出来るはずがないので、そういう人に寄り添うのが出来る人がロールプレイしていると思うんですけど……いやそれにしてもユピテルのロール上手すぎませんか??? ミズガネが最も気にしてる部分見抜いてくる……すごおい…… 私人の話を聞けるようなふりしてその実アドバイスとか何もできないカスなので……めちゃくちゃに尊敬する…… (-295) 2021/10/19(Tue) 16:49:20 |
【赤】 パイ焼き ゲイザーリーパーは思索する。 この声はあなたには届かない。 「(あン……? ミズガネが何か言ってるな。 キエには気を付けろ? フン!)」 「(アイツの言う通り、キエの野郎は インチキ詐欺師バケモノ探偵だが。 ゲイザーのバカをブッ飛ばせるチャンスだ。 それならばオレは、喩え怪しかろうが その話に乗っかってやる)」 「(いざとなりゃ殺してやればいいだけの話だ!)」 (*29) 2021/10/19(Tue) 16:51:18 |
【鳴】 酔吟 ミズガネ「煩い馬鹿! あーそうだよ契約しちゃったんだよ俺が! クソッ……今思い出しても腹が立つなあいつ……。 別に礼を言われることなんてしていない。お前何かとんでもないことやらかすんじゃないかってハラハラするだけだ。 何かしでかしてお喋り好きの下女達が有る事無い事言うのを止めるの、大変なんだからな」 「ああ、待ってる。来る時転ぶなよ」 ぶっきらぼうに、けれど気を悪くしていないのが分かる程度には穏やかに返して貴方との連絡を終えるだろう。 (=13) 2021/10/19(Tue) 16:55:53 |
【独】 浮遊想 テラ>>トラヴィス秘話 「 それは、うれしいな 」 半透明の「聞こえているんだぁ?」にかかってか、透明の「見えてないんだ」にかかってか、本人もわかっていません。 聞こえていてうれしいし、見えてないらしくって少しホッとしたところもあるのです。 (-296) 2021/10/19(Tue) 17:12:16 |
【赤】 探偵 キエ「そう、つまりそういう事だ。すまない、説明が長くなってしまったね」 キエは苦笑する。短絡的なリーパーなら自分の殺害も視野に入れているのだろう。其れはキエにとって何ら懸念にならない。 「一応別の手段…“館の力を利用せずにゲイザー君を食べる”方法も今考えているよ。此方に関してはリソースさえ在れば事足りるから、提供してくれそうな者にお願いしてみるつもりだ。その為に必要な情報が欲しい。 君達が枝分かれしたのは何年前だ? …つまり僕が食べるかもしれない夢は何年分になるだろうか?」 (*30) 2021/10/19(Tue) 17:12:39 |
【赤】 パイ焼き ゲイザー「へッ、全くだぜ」 その説明は、確かに契約を結ぶには必要な情報だろう。 あなたはそれを為してくれた。 リーパーという短絡的な殺人鬼を、その掌の上に載せるために。 「4年前! じゃ、サクッと殺ってくるわ。 そろそろ例の時間だ」 リーパーは彼独特の理論の上で行動する。 彼にとっては人の子ひとりの命ですら、 その為に消費される理由になり得る。 (*31) 2021/10/19(Tue) 17:32:30 |
【神】 掃き溜めの ゾズマ【ハロウィン】 「うわ、アイツ、胸にケツがついてる!」 どこかの魔女を見てたいへん失礼な物言いをしたが、この時ばかりは悪気はなかった。 (G73) 2021/10/19(Tue) 17:33:46 |
【置】 パイ焼き ゲイザーグズでドジでノロマで芋臭いゲイザーは、 失敗ばかりで何をするにも人並み以下。 どもりがちの喋り方も、人の神経を逆なでる。 理不尽に怒られたって、何ひとつ言い返せない。 だから友達が出来ないのも当然だった。 だからゲイザーは自分の中に友だちを作った。 自分の代わりに怒ってくれる、勇猛な友だち。 それから、ゲイザーは少しだけ大人になった。 自分の中にお友達がいる人なんていないから、 もう一人のお友達は不要になった。 だから想い出として、忘れてしまった。 そうして二人は切り離された。 (L2) 2021/10/19(Tue) 17:39:48 公開: 2021/10/19(Tue) 17:40:00 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネノックの音。 「こんにちはっ、あたしです。……ゲイザーです!」 扉が開かれれば、地味な色合いの上掛けを 緩く羽織ったゲイザーが立っている。 手にする盆には約束通りのホットワイン、 ドライフルーツ入りのパイ。その他、カトラリー。 (-299) 2021/10/19(Tue) 17:54:57 |
【赤】 探偵 キエ「いってらっしゃい。素敵な顔が見れる事を願っているよ」 キエは命を大切にする程度の理論を持っている。しかしいくら自然を大切にしようと人は生きている限り何かを⏤⏤⏤⏤命を食らう。多少は仕方がないと割り切る程度の物分かりの良さも持っている。 1人の命はキエにとってその程度の事だった。 … …… ……… (*32) 2021/10/19(Tue) 18:02:23 |
【秘】 探偵 キエ → 逃亡者 ポルクス「なァんだ、知っててあんな健気な事を言ってたのかい。余計なお世話をしてしまったじゃないか、恥ずかしい事をさせないでくれたまえよ」 キエは羞恥を感じている様には見えないがそう言った。そして手を伸ばすと指の腹でポルクスの顎をそっと触れた。 「惜しいなァ。もっと愚かであれば僕の好みだったのに…聡すぎるね。嗚呼、劣っていると言っている訳ではないよ。寧ろ出来が良すぎる位だ。 …愚者ならば絶望し思考を辞める事だってできるのに。其の方がずっと幸せだよ? 君は考える事を辞められない質かな」 (-300) 2021/10/19(Tue) 18:03:59 |
トラヴィスは、使用人を手招き。部屋へキエを呼ぶように指示。 (t1) 2021/10/19(Tue) 18:12:59 |
【見】 くるみ割り人形 トラヴィス先程紅茶を運ばせた使用人が戻って来る。 更に伝言を頼まれたらしい。 >>16 「………そう、有難う。 二日酔いには紅茶が効果的と聞くから 善意のつもりではあったんだけど。 まあ、彼は素直じゃない性格だから。」 「…………」 「じゃあ、たった今増えた、次の用なのだけど。 彼の客室の場所を教えてくれ。 平気さ、私達、実は仲の良い間柄だからね。」 男は会話の間、ずっと穏やかな笑顔であった。 (@7) 2021/10/19(Tue) 18:20:18 |
【秘】 探偵 キエ → くるみ割り人形 トラヴィス>>t1 キエは暫くしてやって来た。何を求められるかは分かりきっている。 「嗚呼そうだ、トラヴィス君。今欲しいものがあってね、お願いがあるんだよ」 ベッドの上で横になると、キエは思い出したように言った。 断られた所で困るのは自分では無い。其の抑揚は酷く軽い物だ。 しかし口にしたのは、酷く傍若無人な要求であった。 (-301) 2021/10/19(Tue) 18:24:13 |
【秘】 探偵 キエ → くるみ割り人形 トラヴィス「 四年分の夢を記憶ごとくれないか? 何故か。 理由など言わなくても、知らなくても、貴方なら考えない。 だから、言う必要を感じなかった。 「でも あの夢 を見てくれなくなると困るから、そうだなァ……子供の頃の、彼と出会う前が良い」どうかな、と僅かに見上げた。 (-302) 2021/10/19(Tue) 18:25:17 |
【独】 探偵 キエ【投票先】 ユピテル予定です。 キエ視点「当たり前の事を知りたい人」なので、神隠しという館の当たり前を体験できたら嬉しいんじゃないかな?という気遣いです… (-303) 2021/10/19(Tue) 18:46:54 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 探偵 キエ「────唐突だね。」 何を言い出すか。 ぱちぱち瞬きしながら貴方をシーツの海へ迎え入れ、 自身も隣へ長身を埋める。 「構わないよ。」 悪魔に何も事情を尋ねない。 くるみを割る事しか出来ない人形なのだから。 「好きに覗いて、好きに食むと良い。 足りなければ、それ以上でも。」 男は、舞台に全てを捧げて生きて来た。 父と笑い合った記憶でも、母に抱き締められた記憶でも 彼と出会う前であるならば、簡単に手離して支障がないと言い切れる。 それが男の、死ねない、壊れられない、狂えない理由でもあった。 「深く深く、穏やかに私を眠らせてくれるのならね。 愛しい私の天使よ。」 (-305) 2021/10/19(Tue) 18:57:47 |
【秘】 逃亡者 ポルクス → 探偵 キエ「心外だな。俺は健気だよ。 双子の兄が特別なのは今も変わらない。兄が俺から離れてしまったのなら、誰でも同じだと思ってるだけだよ」 一種異常な愛情は、自分の半身だからこそ特別なものだ。 ある意味においてはナルシストとさえ言えるのかもしれないが、半身であっても兄と自分は交わらぬ追う者と追われる者だ。手が届かないからこそ育まれたものと言えよう。 「俺は兄ほど力を持って生まれなかった分、賢い頭を持って生まれたようだから。……子供の頃は少々身体が弱かったけどね。色んなものを見て、考えるのは好きだよ。 今は気に入った子にどうやって殺意を抱いてもらおうか考えてるくらいだもの」 捉えられた顎を動かすことはなく、目もそらさず。 口の端を上げて笑みを浮かべた。 (-306) 2021/10/19(Tue) 19:31:09 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 探偵 キエ「そうね……少しだけ眩しいかしら。 でもとても綺麗。触れることが出来たならよかったけど。 生憎ここじゃ空も飛べないもの」 月を仰いで、目を細める。 本物の月より少し大袈裟な明かり。 それでも夜空に浮かぶ姿はやっぱり愛する本物の月を想起させていた。 「でもどうやって夜を呼んだの? 本当に、ここに来て初めてこんな空は見たの。 何か仕掛けがあるのかしら?」 (-307) 2021/10/19(Tue) 19:39:56 |
【秘】 夜の一族 チャンドラ → 浮遊想 テラ「……!」 催しを楽しんで、たくさんのお菓子を手に入れて。 それだけじゃ足りないかもしれないとちょっとした夜食を持ち帰ったわたしは、部屋に入って聞こえた声に思わず振り返る。 誰もいない。 でも、誰かがいるような気がする。 気のせいかしら。今、確かに声も聞こえた気がしたのに。 「…………テラ……?」 部屋に来ると言っていたのはあなただけ。 だからわたしはその名前を呼んだ。 部屋を見回す。 やっぱりわたしの他に、誰もいない。 (-308) 2021/10/19(Tue) 19:43:00 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル背中に触れる温もりが、痛い。 その身が? 否───心が。 「……私はね、怖いんだ。 人と対話をすることが。信じ合うことが。 そうしていつか、私を置いて居なくなることが。」 立ち止まる。 貴方に顔を見せぬまま、重い口を開く。 「君が私を心配する理由に、悪意がない事は分かるよ。 WだからW怖いんだ。 真っ直ぐな君に心を動かされそうな私が。 そうして今の停滞に変化が現れる事が。 いつかこの館から消えてしまうだろう君が。 …………その全てが怖いんだ。」 一歩、また一歩と貴方から離れていく。 まだ温かいポットを手に取れば、カップを用意して席に着く。貴方に示した向かい側の椅子。 「………それでも私と対話をしたいと言うならば 君はとても、残酷な巫女だね。」 自虐的に微笑む。 白いカップにふたつ、琥珀色を注ぎ終えれば 砂糖の小瓶を用意して、机上の真ん中に置いた。 貴方がこれに対する返答をしても、しなくても。 きっとこのお茶会は暫く続くのだろう。 (-309) 2021/10/19(Tue) 19:45:31 |
チャンドラは、ハロウィンパーティの後、使用人をひとり捕まえた。 (a51) 2021/10/19(Tue) 19:51:55 |
チャンドラは、「少しお願いがあるの」笑いながら使用人に言う。少し話したあと、使用人とは別れた。 (a52) 2021/10/19(Tue) 19:52:57 |
【独】 酔吟 ミズガネ私が仕事してる間にリアチャ盛り上がってたみたいですけど ユピぱふリアルタイムでリアチャ感想してるの私じゃねーーーーんだわ!!!冤罪ですが!?!? (-310) 2021/10/19(Tue) 20:00:16 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → パイ焼き ゲイザー「ああ、ゲイザーか。待ってた。入ってくれ」 男は貴方を快く出迎える。 見覚えのない上掛けをしていても、少し首を傾げるだけに留まった。 「その上掛けどうしたんだ?まさかお前も寒いのか?」 自分もまた寒さに襲われている身なので、素直に心配の色を顔に滲ませている。 (-312) 2021/10/19(Tue) 20:06:49 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ「……………………うーん、難しいな……。」 貴方の事は『見えるだけしか見えない』し 『聞こえるだけしか聞こえない』のだ。 「嗚呼、あれがテラなんだね。 ならば君は? 舞台上の亡者よ。 まさか名乗らないなんて、不躾な事はしてくれるまい。」 そうだよね?と 少しだけ威圧的な笑みに変わる。 「地雷……そう、それはすまないね。 けれど私は君の事を何も知らないんだ。 その通り、今まではこんなに君を認識出来なかったしね。 故、多少の粗相には目を瞑って貰えるだろう?」 それだけを告げて、 あとは貴方からの本題を待つだろう。 あの手紙の理由などなど───エトセトラ。 残念ながら、男は貴方をもう少し知るまでは この部屋から出る気は一切なさそうだ。 (-314) 2021/10/19(Tue) 20:21:29 |
【秘】 探偵 キエ → くるみ割り人形 トラヴィス「勿論だとも。そう言ってくれると思ったよ」 トラヴィスの頸に腕を回し、抵抗のひとつもしない身体を抱き寄せた。 そして。 父と笑い合う貴方の夢を、 母に抱き締められる貴方の夢を、 躊躇なく腹に入れる。 温かな家族の記憶は、近い内にひとりの人格を喰らう為消費されてしまう。 ────しかし、其れは既に人形に不要なものだろう。 (-320) 2021/10/19(Tue) 20:32:19 |
【独】 浮遊想 テラひとりごとtwitterタイムをしたくなってきた。気圧とのバトルに敗北していて成分が不足している気がします。これのこれ、これこれこれとか叫びたい。 更新直後の何も手につかない時間でやっていたらいいと思いますよ。HAI☆彡 (-319) 2021/10/19(Tue) 20:32:30 |
【秘】 パイ焼き ゲイザー → 酔吟 ミズガネ扉が開かれれば、女は小さく会釈して、 前回と同じ定位置──ソファの端のほうに腰掛けた。 「あ……、これですか? はいっ、今晩はちょっと冷えるみたいなので。 多分、そうだと思います」 自分で行った割には曖昧な言い回しだったが、 些細な過去の仕草など、忘れても違和ではないだろう。 『あっ……、自分のぶんの飲み物忘れちゃいました。 でも、全然喉とか乾いていないのでっ! どうかお気遣いなくっ』 未成年なので、ホットワインをあなたにだけ注ぐ。 何も変わりはない。普段通り。少しだけゲイザーがドジなだけ。 「あの……、ほんとうに噂、訂正していてくれてたんですね。 ありがとうございます。えへへっ、風来坊みたいなくせに、 そういうところは真面目ですよねっ」 (-321) 2021/10/19(Tue) 20:40:42 |
キエは、くるみ割り人形を使った。 (a53) 2021/10/19(Tue) 20:43:38 |
【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 探偵 キエまるで深く愛し合う恋人同士のようなそれ。 真実は、ただの獣と被捕食者なのだが。 「君、あまり派手に動いて 消されたりなど、しないでくれよ。」 咎めるような口振りではなく、 親に縋る乳飲み子のように貴方を抱き締める。 ……目が覚める頃には、きっと遥か彼方に仕舞われていた幸せな記憶が根こそぎ消えているのだろうけれど、 それで『トラヴィス』が変わる事は、一欠片も無かった。 悲しき舞台人は、穏やかである過去をも捨てて 悪魔の囁きに全てを委ね、瞳を閉じた。 ────今宵もよおく、眠れそうだ。 (-322) 2021/10/19(Tue) 20:45:38 |
キエは、物陰をちらりと見た。 (a54) 2021/10/19(Tue) 20:54:07 |
【秘】 浮遊想 テラ → 夜の一族 チャンドラくすくす。気配に笑われたような気がします。 じろじろ。不躾な視線が突き刺さるような気がします。 「 誰だろうなぁ? ここにいるの 」気がします。気がします。気がします。 気がするだけです。 「 ああ、おやつは置いといたほうがいいね 」持って来た物が、机のある方に引っ張られます。 離せば、机の上までふよふよ。 あなたが置きに行くようなら、引っ張る気配はなくなります。 (-326) 2021/10/19(Tue) 20:57:05 |
【神】 探偵 キエ>>【ハロウィン】 キエは中身の減ったバスケットを眺めていた。新顔も古株も、それに加え使用人達も楽しんでくれたようだ。 満足気に頷くと被っていた山羊の頭蓋骨を外す。其の空の眼孔を見つめて僅かに目を細めた。 「…良い思い出はできたかな?」 (G82) 2021/10/19(Tue) 20:58:11 |
テラは、浮いている。 (a55) 2021/10/19(Tue) 20:59:09 |
キエは、穏やかに笑った。「嗚呼、楽しかったなァ。でも“今日”はもうおしまいさ」 (a56) 2021/10/19(Tue) 20:59:59 |
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