【人】 ローグ ギュルセル[無造作に鷲掴みにした銀貨を抵抗なく差し出すお坊ちゃまに>>81、男は面食らった。 それほど戦果を挙げている冒険者なのか、それともそれほど豊かなご身分なのか。 いずれにせよこのスラムでは格好の獲物に間違いない。 彼も抵抗はするだろうけれど、地の利がある盗賊たちが群を成して襲えばどうなっただろうか。 手助けせずに放り出したほうが面白いものが見られたかもしれなかったと少しだけ後悔しながら、男は手を差し出して銀貨の塊を受け取った] たぶん足りるだろ。 用心しろよ。 あんたが路地に引きずり込まれても助けねぇからな。 [同じ区域に住むからといって、全員が仲間なわけではない。むしろ反目し合っている相手も多い。男がそばにいようが油断はできない。 様々な意味で価値が高そうなお坊ちゃまのこと、おそらく引く手数多であろう。もちろん獲物という意味で。 男が請け負ったのはあくまで道案内。 道を通るのに邪魔なものは排除するつもりだったが、お坊ちゃまの命や貞操まで守ってやる気はなかった] (91) 2021/04/30(Fri) 23:54:47 |
【人】 ローグ ギュルセル[狭い路地を歩き出せば、すぐに子どもたちが絡み付いてきた。そんな金持ちそうな奴をなぜ襲わないんだと不満げな子どもたちへ銀貨を1枚ずつ恵み、追い払う。 それから少し歩いて、男もろとも餌食にしようとする盗賊どもに出遭い、多めに銀貨を投げて見逃してもらう。 その後も「なぜ騎士なんか連れ歩いてる」としつこく絡んでくる浮浪者を銀貨で黙らせ、少しでいいからと足に縋り付いてくる乞食にも銀貨を投げ。 行く手を阻む者たちはそうやって男が追い払ったが、お坊ちゃまは無事に後をついて来られただろうか。 裏門までの距離は、直線距離で言えば冒険者ギルドから表門より近い。>>69 だが道が入り組んでいる上、この有様では、到底“近道”にはなりえないことはお坊ちゃまにも実感できただろう。 裏門を出る頃に男の手の中に残った銀貨は、ほんの数枚だった。男1人で通り抜けるなら何の苦労も無いのだが] (92) 2021/04/30(Fri) 23:56:01 |
【人】 ローグ ギュルセル[裏門を出たところには、先に行かせた仲間が集っていた] 悪い、待たせたな。 可愛らしいお坊ちゃまの道案内をしてきた。 [男はそう言って残った銀貨を金庫番に渡す。 そのお坊ちゃまがまだ近くにいたなら、しっしっと追い払う仕草をして、仲間たちを見渡す] 連絡あったかぁ……? [尋ねてみれば、皆、首を横に振る。 酒場にいる間待っていた仲間からの連絡は>>26>>65、未だに無いらしい。 いつも通り、いつものダンジョンに向かっただけなのだが、いつもは欠かさない連絡が無い。 不穏なものを感じつつ、男も仲間たちと共にダンジョンへと足を向けた]** (93) 2021/04/30(Fri) 23:57:08 |
ローグ ギュルセルは、メモを貼った。 (a32) 2021/05/01(Sat) 0:00:33 |
【独】 ローグ ギュルセル/* みんなダンジョンは1日目になってから入るのかな プロから入ったろかと思ってるレベルだったわ…… 進行変える前はプロはダンジョン入れなかったんだよね まぁでも実質こうなるのねー 縁故作りたいよな…… (-76) 2021/05/01(Sat) 0:17:33 |
【人】 魔女 クリスタ[ 写真を貰えるのなら上機嫌で受け取り、 懐へとしまい込んで。] さて、そろそろ私は失礼するよ。 これからダンジョンに潜らなければいけないからね。 ……ところで、君はこれからどうするんだい? [ 大方別の仕事でもあるのだろうけれど。 少しすれば世間話はそこそこに切り上げて、 また今度、とでも彼女に別れを告げたことだろう。]* (95) 2021/05/01(Sat) 0:49:52 |
【人】 魔女 クリスタ[ そんな独り言を耳ざとく聞きつけたのか、 その魔石の出どころについて、口の軽い店主は、 こっちから尋ねたわけでもないのに教えてくれた。 とはいえ所詮は顔も合わせたことのない他人のこと。 ふうん、と鼻を鳴らしただけで済ませたが。] しかし、これを作ったのが剣士とは。 ……なんてもったいない。 [ これだけの魔力ならば、わざわざ剣など振るわずとも 魔術師として立派に大成できるだろうに。 なんて感想を抱きながら、その冒険者の名前を ひとまず頭の片隅くらいには残しておいたのだった。]* (97) 2021/05/01(Sat) 0:53:18 |
魔女 クリスタは、メモを貼った。 (a33) 2021/05/01(Sat) 0:54:22 |
【人】 凍剣士 スピカ―冒険ギルド― [テンガンの相談に応じてから、しばらく。 依頼の吟味も終えて、めぼしい依頼だけを手に席を立つ。 まだその場にイルが居たならば、何も言わずに軽く頭を下げて。 受付嬢の元に依頼書を提出して、受注した旨を伝えた。 ――彼女が後ろをついてくるのなら、それを特に止める事もしない。**] (98) 2021/05/01(Sat) 6:01:46 |
【独】 凍剣士 スピカ―ダンジョン内― [様子がおかしい。 ダンジョン内部に立ち込める異様な魔力、更に知っている道が全く別の場所になっている箇所さえある。 用心しながら、一歩、また一歩。 どうやら、この先は少し開けた空間になっているらしい。 意を決して踏み込むと、異様な光景を目の当たりにした。目撃したのは媚薬の霧が噴出して吸い込んでしまい、快楽を求めずにいられなくなる。vil] (-78) 2021/05/01(Sat) 6:11:15 |
【独】 凍剣士 スピカ[とっさに鼻と口を手で覆う。 が、わずかに吸い込んでしまったらしい。 頭に霞がかかったようになって、心臓が高鳴る。 こんな罠は見たことがない。 そして、異変はもう一つ――。] (-79) 2021/05/01(Sat) 6:15:04 |
【独】 凍剣士 スピカ[突如として、床が崩れる。 どうやら、ダンジョンの下に洞窟が広がっているらしい。 そうして、その奥に鎮座していたのは、世にも珍しい二つの頭を持つヒュドラ。 ギルドの依頼書で討伐願いが出されていたモンスターだ。 ただでさえ厄介な相手、しかも双頭。 二人一組での退治を推奨される相手。 だからと言って、怯むわけにはいかない。 空中で身を翻すと、腰の刀に手をかけ――。 一閃。 刀が空気を裂く音が、洞窟中に響き渡った。**] (-80) 2021/05/01(Sat) 6:20:23 |
凍剣士 スピカは、メモを貼った。 (a34) 2021/05/01(Sat) 6:45:56 |
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