情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【墓】 瑞野 那岐[欲しいと願えば、応えてくれる。 小さく落とされた言葉に、とくんと胸が高鳴った。 焦れるみたいに引き裂かれるパッケージが、 ゴミ箱に投げ入れるのも惜しいと、足元に落とされて。 そそり勃った刀身が薄膜に包み込まれていく。 食 べられる、そう思ったのはこれで、二度目。 顔を上げた彼の瞳が欲望にギラついていて。 その火照りの強さに目を奪われた。 余裕もなく、足を開かされて秘部へと猛りを充てがわれ。 触れて、直接その熱さを知って。] ……ぅッ、 ……く、 [指とは違う大きさのものが、性急に押し入っている。] (+0) 2023/03/25(Sat) 1:34:56 |
【墓】 瑞野 那岐[力を抜かないと、と思うのに。 大きさの違いにさすがに受け入れる場所が、 ぴり、と痛むような感覚がある。 息を詰めて、吐いて。唇を噛んで、解いて。] ……っ、ぅ、 ぁ゛ッ…… [堪えきれずに濁った声が混じってしまう。 くるしい、いたい、おおきい、こわい。 かんじたい、もっと、おくまで、のんで。 ぱた、と彼の髪から汗が滴って頬を濡らす。 自身も苦しいけれど、もとより受け入れる場所として 出来ていないその狭い場所に割り入っていくのも、 酷く、苦しいだろうと感じたなら。] ……は、 ぁッ ……、 [息を吐き出して、肩を握りしめる力を緩め。 その隙きを見計らうかのように、押し込まれる昂りに ぶる、と吐息を震わせてしまう。] (+1) 2023/03/25(Sat) 1:35:47 |
【墓】 瑞野 那岐[力を抜いて、背に爪を立てて、息を吐いて。 そう何度か繰り返す頃には、目尻に溜まった涙が零れていた。 辛そうな声が耳を擽って、上がった息が肌に掛かる。 俺も肩で息をしながら、下腹の圧迫感に少し慣れた頃。 入った、と囁く声に気づいて。] ……ン、ッ …… [余裕もなく、浅く首を揺らして頷きを返した。 今、動かれたら内蔵が飛び出しそうだ。 くるしい 、けれど。どこか、微かに湧き上がってくる 幸福感 。腰と腰を密着させて、彼との隙間がゼロになる。] (+2) 2023/03/25(Sat) 1:37:13 |
【墓】 瑞野 那岐[気持ちいい、とは素直には言えない。 だけど。 唇にふりかかるように落とされた告白。 そこには 黒 にも似た、深い色の愛 しさと欲が覗いたから。]…… ッ、 …… [たったそれだけのことでぶわりとまた熱が上がって。 腰元からぞくぞくと快感が駆け上がってくる。] (+3) 2023/03/25(Sat) 1:39:03 |
【墓】 瑞野 那岐[ゆっくりこちらが落ち着くまで十分なぐらい、 余裕はあったはずなのに。 緩やかに彼の腰がスライドしたら、窮屈な場所が ズ、と抜け落ちていく硬さが内壁を擦る。] ……ンッ、ぅ、 あッ、 まだ、動い……ぁっ、 [ローションの力を借りて狭路でも滑らかに動くそれが、 抜かれて、また押し入ってくる。 僅かな焦りと、怖れを吹き飛ばしていくみたいに、 律動は、次第に速められていって、言葉が途切れて。] は、ぅッ、……ぁ、ッ……、 は ……[彼を笑う余裕など、こちらもない。 くるしいの奥に、密かに眠っている快感を掘り起こされていく。] (+4) 2023/03/25(Sat) 1:39:54 |
【墓】 瑞野 那岐[彼が腰をスライドさせる度に、濁った声が零れて。 とても可愛いなんて言えない、男の低い声。 どうか、そんな姿や声を聞いても萎れないで欲しい。 その昂りはまだ、感じられているから、ホっとしながら。 色香の漂う、溜息に。思わず唇に視線が向く。 彼をこんな顔にさせたのは自分なのだと思えば、 少し優越感も感じながら、ようやくそこで。 微かに、笑う余裕も出来ただろうか。] ……いい、からッ、 おれで、 きもち、よく、なって……? [涙を浮かべながら、もう一度。手を伸ばして。 恋人みたいにあまく、手を繋ぎ合えば。 そこには満たされていく気持ちしかなくて。] (+5) 2023/03/25(Sat) 1:41:09 |
【独】 高野 景斗/* そのまま えーいって引き上げて抱っこして 体位変えたりしたいけど、高野くん絶対もたないよね 高野「もたない」 好きとか言われたら出ちゃうよね 高野「出ちゃう」 素直でよろしい。前立腺とんとんしなくていいの? 高野「それはする」 ではがんばってもろて。 (-2) 2023/03/25(Sat) 2:31:45 |
【墓】 高野 景斗[ 指を飲み込むくらいに解れたとしても それより遥かに大きいものを難なく受け入れられる とは到底思えない。 それでも欲してくれる。 大事にしたい、優しくしたい 乱暴に覚え込ませたい、ほかのだれとも できなくなってしまうくらい。 痛みで与えるのではなく、 幸せで、快楽で。 僅かな焦りが、判断力を鈍らせて、 想定より性急に押し入ってしまうと、 痛みを感じたのか、息を詰めて、濁った声が 耳に届く。 言葉で力を抜くことができていれば 苦労しないだろう。 ぽたりと落ちた汗を拭うように 頬を撫でて。 ] (+6) 2023/03/25(Sat) 2:41:58 |
【墓】 高野 景斗[ 息を吐いたところを見計らって、 もう少し進むか、それとも――。 迷ううちに、肩をつかむ手の力が 緩められて。 ――もう、食いちぎられてもいいな なんて非現実的なことを、空想した。 性行為を食事に例えることがある。 食べちゃうよ、とか食べて、とか。 この場合は、どうなのだろうと 考えることに意味など、あってないようなもの。 どっちだって、構わないんだ。 君と繋がれるなら。 ぐ、と押し込みながら ] (+7) 2023/03/25(Sat) 2:42:27 |
【墓】 高野 景斗 ――泣かないで、 可愛くて、 ……手加減、できなくなっちゃう [ 戯れるような言葉を投げても、 聞ける余裕はなさそうだけど。 頬に伸ばしていた指で、両の目から 溢れる涙を掬い取って、 一番奥まで到達すると、余裕もなさそうのに、 浅く首を揺らして、頷くから。 ぎりぎりのところで踏ん張っているのにまた、 ずくん、と熱が集中して、質量が増して しまうのを感じてしまう。本当に堪え性のないことで。 ] (+8) 2023/03/25(Sat) 2:43:29 |
【墓】 高野 景斗 わかる? 今ここに、いるよ。 [ 薄い腹の下、臍のあたりを撫でる。 どくん、とひときわ大きい鼓動が 限界を訴えて、緩やかに動き始めると まだ、と引き止める声がする。 ――それを拾えても、一度熱を上げた体は そうそう、止まれない。 でもせめて、指で覚えた場所を 今また、当てることができれば、 少しは、苦しさから救ってやれるだろうか。 ] (+9) 2023/03/25(Sat) 2:43:57 |
【墓】 高野 景斗[ 抜き挿しを繰り返す度、 濁った声が耳を触る。 肉のぶつかり合う音と、 その肉の間、ローションが泡立つような音。 ぎゅうぎゅうと圧迫されて 今にも。って程、余裕がないのに。 ] んっとに、……、煽り上手 、ほんと、余裕ない、……気持ち良いよ、 今まで、ない、くらい、 本当に、――溶けそ、 うっ、 熱くて、……ぎゅうぎゅうで、 [ 涙を浮かべながら伸ばされた手を取り、 また律動を早めていく中で、奇しくも すき、の言葉を聞いた直後。 こちらでも、探し当てた事を感じ取ったので ] (+10) 2023/03/25(Sat) 2:45:17 |
【墓】 高野 景斗 那岐、……好き、 好きだよ、 君も、 今は、無理でも 良く、なって[ 苦しみが、幸せに、 痛みが、快楽に変わるよう、丁寧に、 何度も、そこを突くように、動きを変えていく。 不規則な動きから、規則的な動きへ。 今は難しくともいずれ、その行為も 好きだから、気持ち良いから、したいと 思えるように、なって欲しい。 ] (+11) 2023/03/25(Sat) 2:45:54 |
【墓】 高野 景斗 ここ、好き? じゃあ、もっと――。 [ うねる内部が、収縮を繰り返し、 離すまいとするように、ぎゅう、と締まれば ] ッ……! 締、まる……ッ も、たな い…… イク……ッ…… ッ……うっ、…っん… [ 繋がった手をシーツに押し付けて、 体全体で伸し掛かるように、抱き締めながら 彼の中で、どくん、と脈打ち、精を放つ。 それがおさまるまで、そうしていた。 やがて、幸せの滲んだため息が、 君の耳を擽れば、 ] すごく、良かった…… もう少しだけ、こうしてたい [ そうねだるように言いながら、やさしく 額を撫でて。** ] (+12) 2023/03/25(Sat) 2:47:23 |
【墓】 瑞野 那岐[頬を撫でる手に擦り寄って、甘えて。 少しずつ埋め込まれていくモノを受け入れていく。 時に眉根を寄せても、やめないでほしくて。 呼吸を紡いで、奥へと誘い込む。 しっとりと濡れているのは、彼だけじゃなくて。 自身も肌に汗を浮かび上がらせて、 湿り気を帯びた手が、求めるみたいに彼に伸びる。 泣かないで、と言われて。 泣いていることに今更気づいて。 生理的に溢れてくる涙を、抑えることは出来なくて。 目尻を撫でる指を受けて、片目を眩しそうに細める。 お腹が苦しいけれど、 確かに彼のモノを受け入れている感覚。] ぁッ、 おっきく…… ンぅッ、 [不意に増した質量に目を瞠って、 伸ばした手がきゅ、と思わず縋ってしまう。] (+13) 2023/03/25(Sat) 12:20:58 |
【墓】 瑞野 那岐[は、は、と動物のような乱れた呼吸を繰り返して、 熱をやり過ごして、落ち着かせようとするのに。 覚え込ませ、分からせるみたいに。言葉と共に、 彼が埋まっている下腹を撫でるから。] ……ンぁ、ッ、 言わない、で [それだけで、ぶる、とまた身体が快感を拾って震える。 知ってる、はずなのに。 彼に言われると、ぞくぞくする。 撫でられただけで蕾が悦ぶみたいに収縮して、 彼のモノに絡みつくように蠢いて、液を滴らせ。 それだけじゃ物足りないみたいに、腰が揺れる。] (+14) 2023/03/25(Sat) 12:21:23 |
【墓】 瑞野 那岐[ぱちゅん、といやらしい水音が響いて、 律動が始まって、二人の吐息しか聞こえなくなって。 時に、動きに呼応するみたいに啼いて。 だめ、と首を揺らす。] ……ふ、ァッ、 あッ、 ン、 [ただ苦しかったはずなのに、中を擦り上げる動きに ぞわぞわと別の感覚がどんどん引き起こされて、 苦しいの奥に、僅かに、気持ちいいが生まれていく。] …… やっ 、 だから、言わッ、なくて ぁ、ッ、 いい、のにッ…… [中の熱さを説明されれば、かぁ、とまた頬が染まる。 嗜める声が揺さぶられて弾んで、途切れて。 あまくなって、拗ねるみたいになって、余計恥ずかしい。] (+15) 2023/03/25(Sat) 12:21:51 |
【墓】 瑞野 那岐ぅンッ、 ん、…… [名前を呼ばれて、好きだと言葉と態度で教え込まれて、 何度も首を揺らして頷いて、応える。 余裕がなくて、声には出来ないまま。 代わりに繋いだ手に力を込めて、 は、と熱の籠もった息を零して、震え。] …ッぁ、 ……アッ、 そこッ、 だ、め ッ ンッ、 んぅッ 、ぁっ……[突き上げられ、びくんと、跳ねた箇所を。 執拗に何度も押し上げるみたいに、動かれたら。 気持ちいい、が一気に押し寄せてきて、戸惑い。 だめ、と、いやらしい声が溢れて。涙に変わる。] (+16) 2023/03/25(Sat) 12:22:50 |
【墓】 瑞野 那岐[動きを封じるみたいに、ぎゅうと下腹に力を込めれば、 彼が息を詰めて、低く唸る。 シーツに沈んでいく繋がった手、 一際彼の重みを感じて、腰を押し付けられたら。 彼の腰が、数度跳ねて、吐息が耳に掛かる。] ……ッ、 は……、 [皮膜があるから直接感じることはないけれど、 達したのだと分かる、声の詰まり具合に。 空いた手を背に回して、受け止めて、撫でて。] (+17) 2023/03/25(Sat) 12:23:54 |
【墓】 瑞野 那岐[彼が落ち着くまで撫でるのを繰り返して、 耳を擽る声に身を竦めながら、ン、と穏やかに返して。 一緒に達することは出来なかったけれど。 彼が自身の身体で達することが出来たことに、 無量の幸福感が、襲って、それだけで満たされて。] ……うん、 [身体を交えることがこんなにも幸せで、 気持ち悦いもので、満ち足りたものだと感じるのは。 きっと、初めてのこと。 それを、教えてくれた彼のこめかみに。 触れるだけの口づけを贈る。 疼きを残したままの下肢はつらいけど。 額に張り付いた髪を払われて、目を見合せたなら。 どちらともなく、唇を触れ合わせて、笑った。*] (+18) 2023/03/25(Sat) 12:24:34 |
【独】 高野 景斗/* いつも余計なことを言って 言わなくて良いって 言われながらもニコニコしてるのでは? でもSじゃなくてMぽいよね。あと誤解のないように言っておくけど、早いわけじゃないんだよ……!!!どうみてもそうにしかみえないけど…… (-3) 2023/03/25(Sat) 12:53:19 |
【墓】 高野 景斗[ 泣かないでと目尻を拭いながら、 奥歯を噛んでも少し遅かった。 今までなら、理性を削り切られることなく 行為に及びながらも冷静に相手を観察し 射精のコントロールも効いていた。 相手の状況を見て、達するのを待つことすら 出来ていたのに。 自制が出来ず、質量を増したことにも 気づかれて、薄く笑う。 過去に起こったことは、 子供のままごとの延長線上にあったのでは ないか、と思うほど。 抑える事すら、愉しいだとか思っていた 数時間前のことが、遙か過去の出来事みたいに ―― 欲しい 、それが抑えられなくて。 ] (+19) 2023/03/25(Sat) 13:56:43 |
【墓】 高野 景斗 ……どうして、 恥ずかしい? [ 恥ずかしくなるような事、してるのに。 そこまで続けて、 ] ッン また、締まった [ きゅん、と悦ぶみたいに、収縮するから。 実はそういうの好きなんじゃ?とか思うけど 生まれた疑問を今解決するには、 余裕がなさすぎるから、今は捨て置くけど。 ] (+20) 2023/03/25(Sat) 13:57:17 |
【墓】 高野 景斗可愛い [ 打ち付ける度に上がる声に、 苦しみ以外のものが滲んでくれば 殊更に、止まれなくなる。 そうなってしまうくらい、 君を感じているよと伝えようとした言葉に また、言わなくていい、と啼くから、 捨て置いた疑問の答えを、 こちらで勝手に得たような気持ちになる。 ] (+21) 2023/03/25(Sat) 13:57:44 |
【墓】 高野 景斗 うん、……うん、 [ わかったよ、の代わりに頷いて。 告げるためではなく、溢れてくるから こぼれ落ちて言った好き、の言葉への 応えを得て、快楽を拾い、戸惑うような声を 聞けば、本能が望むままに、何度も 繰り返し、腰を打ち付けた。 ] ダメ?……ん、 分かった [ けだもののように、深く貪るように。 ] (+22) 2023/03/25(Sat) 13:58:31 |
【墓】 高野 景斗[ 食われている、最後のひとくちまで。 意識的にしているのか、無意識なのか 最後まで搾り取られるように抱き締められて。 ] ……は、 ……、 [ 受け止めて撫でられる。 達した後の、気怠いため息、熱を孕む呼吸が 落ち着くまで、甘やかされる手に縋っていた。 ] (+23) 2023/03/25(Sat) 13:58:50 |
【墓】 高野 景斗[ 触れ合わせた唇の合間で笑い 体を起こし、ずるりと質量を失った肉を引き抜いて 処理を終えると。 にっこり、満足そうにと言うよりは、 艶が滲むような笑い方をして、 するすると体を再び、下方へと向かわせていく。 萎れることなく、熱を持ったままであれば 尚笑みは深くなる。その顔のまま、べ、と 舌を出すと、 ] ……ん、む、 [ 片手で支えるように持ち、口の中へ。 追い立てるように、ではなく、甘やかすように 緩やかに舌先を遊ばせて。* ] (+24) 2023/03/25(Sat) 13:59:13 |
【墓】 瑞野 那岐[恥ずかしい?と聞いてくる声が尚更恥ずかしい。 返事をするよりも早く、身体が反応して。 ひく、と蕾が悦ぶみたいに彼の雄を締め付けた。 だから、言わなくていいって言ってるのに。 また、身体の変化を口にされて顔から火が出そうだった。] ……、 も、 …… ばか、っ…… [涙混じりにつく悪態では牽制にもならない。 身体の変化を口にされる度に酷く疼いて、 自身の知らない性癖を暴かれていくけれど。 すき、と伝えるにはまだ心が追いつかないから。 今はそれ以上、追求されなくて良かったと思う。 じりじりと追い詰められたら、応えてしまっただろうから。 ] (+25) 2023/03/25(Sat) 17:41:13 |
【墓】 瑞野 那岐[萎えることなく、硬い刀身で何度も擦り上げられて、 共に果てるまではいかなくとも。 可愛いと愛でる声に、身悶えて。 だめ、と伝えたら少し緩やかな動きに変わる。 圧迫感はずっとあり続けたまま。 達することは出来なかったけど、開かれた奥に。 確かに熱を火照らせる場所が、あったこと。 このまま、弄られ続ければ、きっと。 自分も堪えきれなかっただろうから。 先に彼が果ててくれたことに、ちょっと安堵して。 緩やかに背を撫でて、後は落ち着くまで。 ……と、思っていたのに。] (+26) 2023/03/25(Sat) 17:41:38 |
【墓】 瑞野 那岐……ッ、ン、 [引き抜かれていく感触が生生しくて、吐息を漏らす。 些細な動きまで拾えるようになった身体は、 身体の奥どころか、彼を迎える入り口も敏感になったよう。 質量のなくなった空間が、 くぱ、と息をするように開いて、閉じて。 苦しかったはずなのに無くなってしまえば、 少し物足りないような気がして無自覚にほぅ、と溜息が零れた。] ……ぁ、 [終わった、と思った。はずの逢瀬。 解かれた手で、自身の唇をなぞり、物憂げに瞳を伏せる。 だから、彼の笑った表情に少し反応が遅れてしまった。] (+27) 2023/03/25(Sat) 17:42:16 |
【墓】 瑞野 那岐[口角を上げて笑う艶めいた表情に息を呑む。 言葉を無くして、見惚れていれば。 下がっていく身体は、まだ熱を孕んだままの下肢まで。 降りて、見せ付けるみたいに舌を覗かせて、 再び口の中に招き入れられたら、その熱さに。] …… ふ 、ぁッ ……、熱、……[びく、と腰が引けてシーツに皺が寄る。 女性の膣にも似た熱さに包まれて、 舌先で猛りを舐め取られたら、堪らずに目を眇め。] (+28) 2023/03/25(Sat) 17:42:48 |
【墓】 瑞野 那岐ぁっ、俺のは、いい、からッ……、 ……ぅぁ、 ふ、ぅッ……、ン [手の甲で口元を隠し、また小さく頭を振る。 二度も達した身体はすぐに快楽を拾って、 敏感になった身体、全部、性感帯になったみたいに。 シーツに触れる部分さえ、擽ったくて。 何も受け入れていないはずの、後孔が。 ひく、と呼吸するみたいにひくついて。 乱れされる。 もう吐き出せるものなど、ないはずなのに。 熱が集まってきて、硬さを取り戻していく。*] (+29) 2023/03/25(Sat) 17:44:15 |
【墓】 高野 景斗[ たった一晩では、互いの好きなこと 好きなふれあい方、全てを知るには至れない。 一つずつ、欠片をつなぎ合わせるように、 知っていく中のひとつ。 恥ずかしそうにしながらも、素直な反応を 示されれば応えるように、笑って。 涙混じりに可愛らしく詰ってくることすら、 自分に届く頃には悦びにかわる。 熱を与える与えられるからという以上に、 よく、顔を赤くすることも、今日知れたこと。 大胆な物言いをするくせに、 すぐに照れて顔を背けちゃうとこも。 ] (+30) 2023/03/25(Sat) 19:09:53 |
【墓】 高野 景斗[ 淡白どころか、 自分とおなじくらい、欲張りなところも。 愛しくて愛しくて。 口から零れ落ちる言葉くらいは許して欲しい。 熱を上げさせるようなつもりもなく、ただ 知った事を、伝えたいだけなので。 引き抜くときにもまた、艶めかしい声を 上げて。さみしげに、こぽ、と泡だって 白くなったローションをとろりと、こぼして。 唇をなぞり、物憂げに瞳を伏せられたら 喉が鳴りそうになるのを、ぐ、と堪えた。 今日のところはこれ以上、無体を働くような ことをするつもりはないので。 体への負担も相応だろう、当然。 ] (+31) 2023/03/25(Sat) 19:10:47 |
【墓】 高野 景斗[ それでも、痛みを苦しみを散らすためとは いえ、好き放題熱を覚えさせられた、 いとしいからだを、そのままにしては おけないから。 招き入れて、嬲るように、舌を絡ませる。 目が細まったら、先端をちう、と吸い上げて ] (+32) 2023/03/25(Sat) 19:11:08 |
【墓】 高野 景斗 そんな寂しいこと言わないで 気持ち良くなって? [ 手と口とで、ゆるゆると快楽を与えながら。 さみしげに、ひくつく蕾にもそっと指を挿し入れた。 一人で試した時には感じられなかったものを 感じ取れるようになったなら、いずれ ここでしか得られないものも、 拾えるようになるかもしれない。 そうしたらまた、 ] ン………、 [ 君も知らない、君の姿を、見られるような気がして。 ] (+33) 2023/03/25(Sat) 19:11:31 |
【墓】 高野 景斗[ 二度も達して、どこもかしこも 敏感になってしまった体、 追い立てるようにしなくても、 勃ち上がり、熱を蓄えていく塊、 待っていたと言わんばかりに、 指を締め付ける、体内。 ] ふ、……ン、 いつでも、 らして、 ね [ 口の中に収めたままでは 呂律の回らないような言葉しか 出せないけれど、伝わればそれでいい。 なにかしら、応えるような反応があれば こりこりと中を引っ掻くようにしながら 奥まで咥え込んで、 添えるだけだった手も、 愛おしげに、君を撫でた。* ] (+34) 2023/03/25(Sat) 19:12:34 |
【独】 高野 景斗/* ところで神田くん処刑なんですか???? あんな神様みたいなひとを?????そんなまさか???? システム上仕方がないとはいえ えっっっ??? (-5) 2023/03/25(Sat) 19:16:26 |
【墓】 瑞野 那岐[裏筋に沿うように舌を這わされて、先端まで。 弱い部分を辿るように、じっくりと。 一番反応があった先端を窄められた口先で吸い上げられて、 腰が思わず浮いて、押し付けるみたいに反ってしまう。] ン、ンぅッ……、は、ぁッ…… [赤く染まっていく顔を腕で覆い隠して、 唇を噛んで、声を押し殺そうとしても堪えきれない程。 生暖かい感触がダイレクトに伝わって、つらい。 指で擦り上げられた箇所を、丁寧に吸い上げられて、 気持ち良さにぐらぐらと思考回路を崩されながら。 墜ちていい、と促す声に甘えそうになる。] (+35) 2023/03/25(Sat) 20:51:18 |
【墓】 瑞野 那岐[口淫だけじゃなく、指が寂しいと訴える後孔に、 ぬぷ、と押し入ってくれば。] うぁ、ッ……、 く、 ぅンッ……[か細い犬の啼き声みたいに喘ぎ洩らして、ふると身体を震わせた。 今日だけで何度も埋められて、拡げられた場所が、 悦ぶみたいに指を受け入れて、飲み込んでいく。 伏せた瞳にまた涙が浮かび上がる。 痛い、とは違う、身体を震わせるような快感を伴って。 後孔に指を差し込みながら、下生えの下で揺れる頭。 ぐちゅりと音を立て、淫猥な音を響かせて。 快感に溺れさせようと、甘く誘い立てる。] (+36) 2023/03/25(Sat) 20:51:37 |
【墓】 瑞野 那岐[勃ち上がったモノを喉奥で擦られて、血が集まる。 顔を隠す腕とは、反対の手を伸ばして。 腰元を擽る頭に触れて、くしゃりと彼の髪を掻き乱す。] ……だ、 め 、ッ……、 ぁッ[喉奥で挟まれたら、咥え込んだ後ろが窄まって、 長い指をあまく締め付けるのに。 もっと、と探るみたいにその指を曲げられて、 かり、と膨らんだ部分を引っ掻かれたら仰け反って。 悦い、と知らせるみたいにびくん、と身体が跳ねる。 滲む視界で、様子を窺う視線と目が合えば、 ぞく、とまたその目に魅せられて。蕩けて。] (+37) 2023/03/25(Sat) 20:52:09 |
【墓】 瑞野 那岐[かり、と口元に当てた自身の指を食む。 食んでない、と。淫らに求めてしまいそうで。 ぶる、と達する前触れが襲って、 髪を撫ぜる手に力が籠もる。] ん、 ぁ、離、してッ……、ぁッ、……も、ぅ、出そ、ッ、 [睫毛を濡らして、もう何度目か分からない否定を口にして。 緩く首を振っても、射精を促すみたいに。 腰を撫でる手が、窄められる口が、引っ掻く指が。 堪らなくなって、身を起こそうとした時。 中の指が、こり、と曲げられて。] (+38) 2023/03/25(Sat) 20:52:38 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[チカ、と目の奥に光が飛ぶような感覚。 ぶわりと、襲い来る熱が一気に集まって。] …… ン―― で、 るッ、…… ! [背を丸めて、ぎゅうと髪に絡んだ手で頭を抱き寄せる。 まるで口腔に吐き出させるみたいに。 濃度の薄くなった白濁がびゅくっ、と 勢いを保ったまま、爆ぜて。彼の口腔を白く染め。 後孔で咥え込んだ、指をぎゅううと痛いぐらいに。 強く、締め付けて、果てた。*] (-6) 2023/03/25(Sat) 20:53:54 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 互いに欠けていたものを埋め合って、 ──その奇跡の末に 咲 く命がいつかいつの日か、あるのなら ──きっと 変わらず隣に居続けてくれる貴方と一緒に たくさん試行錯誤しながら、愛を注いでいきたいな。 私は貴方とならきっと、出来る。 息も 愛も ──なんでもない日の特別も。 貴方とじゃなきゃ、意味がないな。 ] (-7) 2023/03/25(Sat) 20:57:52 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 貴方になら意地悪をされてもいいけれど、 それ以上に甘やかしてくれるなら、が前置きになる。 何せうさぎは寂しいと死んでしまうので。 ────俗説でも、愛を知った白うさぎには真実だ。 ] ん、 ふふ、 がまん、しなくていいのに ……いっぱい、きす、したいな [ 戯れのように重なるキスの雨を、嬉しそうに受け止めて。 仮想も現実も、初めてを終えた後のことは詳しくないから このまま緩やかに眠るのかと 思ったのだけど。 ──長引かせたい夜があるなんて、はじめて知った。 ] (-8) 2023/03/25(Sat) 20:58:03 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 触れた肌に、さっきまで埋まっていた熱を思い出し、 思わず腹の奥がまた重く、熱く疼いて。 彼の画策は気付かないままに、芽生えた自分の慾が 誘惑の言葉をそっと紡ぐ。 ] …………うぅ、 [ 恥ずかしさを耐えておねだりしたのに。 受け入れて、自分も、と応えてくれたのは嬉しいけれど かわいいかわいいと連呼されると流石に照れが勝った。 かわいくないです、と言いかけるのを 毎回吞み込みながら可愛い攻撃を浴びている。 本人が否定してしまえば、その言葉は きっと行き場や受け取り先を失ってしまうから。 ────それに、彼の可愛いは、うれしい ので。 ] (-9) 2023/03/25(Sat) 20:58:10 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 抱き起こされるなら、彼が導く通りに従って。 同じ体勢じゃないんだ とは少しだけ頭を過ったが 深く考えず、指示のまま 彼の右太腿の上へ戸惑いがちに腰を下ろした。 寝転んだ方がそういうコトをしやすいのでは? ──と、彼の意図を汲めないまま、けれど口にはしない。 それよりもキスがしたかったので。 ] …… ばか、 [ いっぱいイかされたら、明日腰も身体も死にそうだ。 自分が見せただろう痴態がとてつもなく恥ずかしいが、 零れた「ばか」は、ただ甘さを含むだけ。 ] (-10) 2023/03/25(Sat) 20:58:16 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタン、 んむ、ぁ ふ……っ [ すっかり覚え込まされた深いキスの快楽。 もう身体は その先にあるものまで知っている。 収まりかけていた熱で、またじわりと腹が熱くなり 夢中になっては彼の舌へ必死に追い縋った。* ] (-11) 2023/03/25(Sat) 20:58:20 |
【独】 高野 景斗/* 那岐くん才能がありそうなので高野くん頑張ったら お潮噴いたりとかできちゃうのでは?? 別に今までゲイだとか思ったこともなかっただろうに セルフでお尻弄っちゃったりとか性に貪欲そうな感じあるので。 (根底に在るのは受け入れたいっていう愛だとしても) ゲイってわけじゃないのに、女の子抱けない体になっちゃいそうで、えっちだよね…… (-13) 2023/03/25(Sat) 21:27:30 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[意識的なのか無意識か、真白の口調がより甘えたものになっている気がしてくすぐったさを覚える。 普段の敬語も可愛いのだけれど―― いや、普段が敬語だからこそ、 こういう時にはそれが外れるのだと知って、 何だか得した気分だ。 最初から敬語で話されない後輩や年下の客に密かに嫉妬をしていたけれど、周りに人がいる時には敬語の彼女が2人きりでこうして抱き合っている時にだけ口調が変わるのは自分だけの秘密で特別。] 我慢しない僕はちょっとすごいよ? [なんて脅しにもならない台詞で笑って、真白の下唇を甘噛みした。 やわらかくてちいさくて、そしてやっぱり 甘 い。] (-14) 2023/03/25(Sat) 21:34:58 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[太腿に彼女の重み。 華奢だからか、特に鍛えていない自分にも全然重く感じない。 太腿分、立っている時よりも目線が近くてキスがしやすい。] はは、もー…… かわいいなぁ、 [照れさせたいと言うよりも、口をついて出てくるのだから許してほしい。 ――許されてる、のは分かっている。 真白が「やめて」と言わないでくれているので。 「ばか」だってね、「いや」って意味じゃないって知ってるよ。 その通りにたくさん達して明日身体が動かなければ 勿論甲斐甲斐しくお世話しますとも。] (-16) 2023/03/25(Sat) 21:35:42 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロん、 ぁ……じょうず、 さっきイッたばっかりだからかな、 口ン中、あっついまんまだね、 [物覚えの良い舌は、既に絡め方を覚えて されるがままではなく自らも動いている。 時折舌の側面にある自分の気持ち悦い場所を彼女がなぞって、 快感にぶるっと身体を震わせた。 太腿が揺れる。 拭いた筈の秘所から僅か水音が立ち始める。 倒れてしまわないように後頭部を支え、 既にシーツの上で乱れた髪の間に指を差し入れる。 顎を伝う唾液を反対の手で拭って、 今度は胸を経由せずにすぐに秘芽に塗りこめた。] (-17) 2023/03/25(Sat) 21:36:09 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[2回目なのにキスだけですっかり勢いを取り戻した自身が 早く彼女の膣にはいりたい、とさみしがって泣くので。] 覚えてるでしょ、ここ。 真白ちゃんが最初にイッたとこ。 [擦りながら太腿を揺らして、秘裂にも刺激を与える。 言葉でも追い上げたいのに、深くキスをしていると発音がしにくいのは人間の身体のバグだと思う。 テレパシーで言葉責め出来たら良いのに。] (-18) 2023/03/25(Sat) 21:36:53 |
【人】 マシロ[ なんやかんやで狼に食べられつつも ぬくぬく育った白うさぎは、危険性の察知に疎かった。 野生に帰ると生きてはいけない室内飼いの典型例だ。 狼の前で腹を見せるうさぎになってしまっている。 ビーズクッションでだらけて、朝も寝起きは少し甘えて 彼の前だとなにもかも緩んでしまうのだ。 だって全部、嬉しそうに受け入れてくれるから ──…一緒に楽しんでくれることを知っているから。 ] "いちごさん"、名前もかわいいですよね じゃあ今度ケーキ作る時は、その二種類買おうかな。 [ 途中、彼が会釈をした相手は子連れの夫婦。>>1:30 知り合い? と首を傾ぎ、そうでもなさそうだと気付き 懐かしむように見られていたとは気づかず、 とりあえずつられて頭を下げた。 それから、"いちごカレー"の単語が彼から出てくれば はっ、とした顔で ] (0) 2023/03/25(Sat) 21:40:37 |
【人】 マシロそう、そうなんです、 いちご、サラダに使ったりすることはあっても カレーは……未知の領域です……っ! [ ご飯は残したくない。 歩き回りながらつまんでいたおかげか、 幸いお腹の容量には余裕がある。 提案には「そうですね」と頷いて、彼の手を握った。 恐らくうさぎの穴でも出たことがない……筈……の 少なくとも、自分が出勤した時は作られていない料理。 料理人の顔と 好物を前にした子どもの好奇心。 腹ごなしに少し散歩するか、それとももう行くかを 貴方を覗き込みながら問いかけた。* ] (1) 2023/03/25(Sat) 21:40:43 |
【人】 マシロ[ パスタといえば、あの特別授業の日を思い出す。 ついヒートアップした姉弟論争に終止符を打ったのは、 聞いたことのない声音で零れた 彼の「おなかすいたな」の一言だったが。 流石に天然鈍感室内飼い白うさぎも 「あっこれやばいやつ」と気付き、即座に引いた。 謎の聞き取れない英語に最後まで噛み付きつつも 仕方ない、ここは先輩が折れてやろう、なーんて 最後までしょうもない意地を張ってしまいながら。 狼から白うさぎへの特別授業の内容は、──…… ……やっぱりやめておこう。言わぬが花である。 ] (2) 2023/03/25(Sat) 21:40:49 |
【人】 マシロ[ とはいえ泣き虫新人うさぎも立派に注文を受け、 彼にしか作れないペスカトーレを鮮やかに調理してくれた。 白うさぎはその間に一旦しれっと逃げて カクテルのオーダーやらをこなしつつ、 狼のお腹が満たされる頃合いをひっそり伺っていたわけだ。 ちなみにシェアのお誘いには>>1:34 「お許しが出た」と尻尾を振ってしっかり乗りました。 後輩の手前、カトラリーの共有は今回は避けようとしたが 結果はさて、どうだったか。 とにかく、美澄のことはもう新人とは呼べないな、と そう思う美味しさだったことは確かである。 気の回し方も空気読みコンテスト一位だった。>>1:36 ……やっぱり姉の座は降りるべきかもしれない。* ] (3) 2023/03/25(Sat) 21:40:57 |
【墓】 高野 景斗[ 素直にこうして、ああしてと ねだってくれたらいいのに。 見たいだけだろうと言われれば、そうだけれど。 快楽に弱いところがあるのは、 男として諸手を挙げて、歓迎したいところ。 先程から時々、逃げるように、 否定の言葉を言い掛けるくせに、 もっとってねだるみたいに、 押し付けてくれるのが愛おしい。 その刺激に慣れていないのか ――それとも、相手が俺だからか。 ] (+39) 2023/03/25(Sat) 22:10:51 |
【墓】 高野 景斗[ 赤く染まった顔を覆い隠しても、 唇を噛んで声を逃がそうとしても、 抗いきれずに、隠しきれずに、 ちらりと見える赤が、声が。 震える体が、望んでくれると 思わせてくれるから。 誘われるままに――。 ] (+40) 2023/03/25(Sat) 22:11:12 |
【墓】 高野 景斗[ くしゃりと髪を混ぜる手と あまく締め付ける蕾、 だめ、と紡ぎながら、 悦いとはねる体。 そのどちらも、愛おしいから、 ] ン、……ァ ん、 いいよ [ 涙ながらの離して、 という願いは聞き届けられそうにない。 蕩け切った目をゆるく閉じて、 抱き寄せられるままに、奥の奥まで 迎え入れると、熱い液体が喉へ口腔内へ 飛び散って。 こくり、喉を鳴らしたのはわざとではなく 勢いに負けるような形で。 ] (+41) 2023/03/25(Sat) 22:11:31 |
【墓】 高野 景斗 ――んん、 [ 最後の一滴まで搾り取るように、 根本から吸い上げ、ちゅぽ、と音を立て解放してから もう一度、惜しむようにキスをする。 同時にゆっくりと指も引き抜いた。 刺激しないよう注意を払って。 しかし、その瞬間に締め付けられた力の強さに 入っていたら本当に食いちぎられていたかも 知れないな、と思えば笑って。 ] (+42) 2023/03/25(Sat) 22:12:38 |
【墓】 高野 景斗 いいこ、 疲れた? [ 体を起こし、頭を撫でながら 封を切ったほうのミネラルウォーターを 片手であけて、こくり、こくり。 ] 那岐くんも、水分とったほうがいい [ 随分汗かいちゃったから、と 封を切っていないほうを渡して、 ] お風呂入る? ……立てそう? [ 難しそうならこのまま、くっついて 一つの生き物みたいに、眠ってしまうのもいい。 だけどすぐに眠ってしまうには、少し惜しい。 そんな顔をしていただろう。* ] (+43) 2023/03/25(Sat) 22:13:05 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 敬語を使う余裕は、熱と快楽でいつの間にか溶かされていた。 恋人なら敬語を外すべきか とは常々思ってもいたけれど 店と外で切り替えられる自信がなかったもので。 それに、敬語ではなくなる、ということは ]……関係がそのくらい深くなったのだと 喋る度に思い知って、勝手に喜んでしまいそうだし。 ふふ、 [ 脅しというよりは、空気を柔くするだけの台詞に くすくす笑い、下唇を甘噛みされては肩が跳ねた。 ──なるほど、油断させて不意の一撃。 やっぱりいじわるだ。 そんなところも好きだから、全くつける薬もない。 ] (-21) 2023/03/25(Sat) 22:16:55 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ "ばか"と紡いで、"すき"と聞こえて慾しい。 その裏側に やめないで という意思があること 直接言えない照れ屋な私も、許してほしい。 ──ちがうか。もうとっくに許されているのだ、此方も。 照れ隠しに零す甘い悪態も。 もっともっと可愛く見えてほしいし、 ずっとずっと可愛いと教えてほしい。 そんな我儘。慾。────あなたにだけ。 ] (-22) 2023/03/25(Sat) 22:17:02 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 口の中がこんなに熱くなることも、はじめて識った。 初めてだらけの長い夜。 ──帳はまだ降りずに、快楽の糸を手繰り寄せて 物覚え良く、彼の身が震えるところへ、舌を絡ませ。 それでも消えない拙さは、初々しさの名残だ。 きもちよさに霞む思考を支えるように 後頭部へ回された指が 乱れた髪の間へ差し入れられる。 粘着質な水音は舌からも、──下腹部からも鳴って。 ] ──ッひ 、ぁ……っ [ 溢れた唾液を拭った指が、そのまま下へ伸び 秘芽へ塗り込めるように動くのに 肩が揺れた。 ぞく、と背中に強い刺激が迸る。 ────…とろん 、と瞳がすっかり蕩けて。 ] (-23) 2023/03/25(Sat) 22:17:11 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 既に一度そこで絶頂することを教えられた敏感な場所を、 愛しい人の指が擦りながら、腰かけている太腿を揺らし ──まるでさっきの挿入を思い起こさせるような、 けれどそれには足りないやわい刺激が 絶え間なく与えられ、深いキスも止まってくれない。 ] ン、ふぁ んン、ゃ、あぁ……ッ! [ 最初。── 一番初めは、訳が分からなくて。 視界が弾ける理由も、快感が迸った結果どうなるのかも、 イくという言葉の意味も。 でも、今の自分はもう、全部覚えさせられた。 他ならぬ彼の手と、熱と、──全てで。 ] (-24) 2023/03/25(Sat) 22:17:19 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 言葉責めなんてされたらきっとしんでしまうのではないか。 貴方になら、ぐちゃぐちゃにも めちゃくちゃにも どうされたってうれしいどころか ────いっそそうして慾しいと、思ってしまうような 自分がいるから、その思考はきっと笑えやしない。 ] ッや、だ ぁっ はやく 、やわたさん、の、……っ [ このままでは、自分がまた先にイかされてしまう。 そうなる前に早く、はやくほしい、と 熱に茹だる思考が急くままに 掠れた声で。* ] (-25) 2023/03/25(Sat) 22:17:26 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[敬語とタメ語のギャップにヤラれてはいるけれど、 真白が「もっと深い関係」を実感する為に変えたいのなら、 喜んで従う。 けれど、自分がギャップにヤラれていることを知ったら、 これからも真白は人前では自分と話す時に敬語を貫くのではないかな。 つまりは、相手がよろこぶ方法を取りたがるという話。] ふふ、 [笑い声が被る。 その内思考を読んで先回りできそうだ。 そのくらい注意深く観察しているので。 たとえば不意打ちをした時にちょっとだけ拗ねつつも そこも好いてもらえていることとか。] (-26) 2023/03/25(Sat) 23:17:43 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[大丈夫。 「意思をちゃんと言葉にしてくれるところ」を好きだと言ったけれど、 照れてストレートに言えないところも好きだから。 飲み込んで黙られる方がつらい。 「ばか」に「すき」や「やめないで」が含まれていることを きちんと読み取れる能力が自分には備わっているのだ。 いつか言えないことを真白自身がもどかしく思いかけても その度に「可愛い」という言葉で塗り替えてあげたい。 真白は可愛い。 自分にだけ見せる我儘が、特に。] (-27) 2023/03/25(Sat) 23:18:05 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロん、さっきより近いとこで気持ち悦い声聞けるの、 最高だな…… 拭いたのにね、もうぬるぬるしてる、 [2度目の陰核への刺激は「どう気持ち悦いか」がわかっている分、快感を拾いあげるのも上手になっている。 甘い声が聞きたくて、キスをまたずらした。 狡い奴だ。 声が耳から直接下まで通り熱源に薪をくべているような。 頭を擡げた雄が、自分が身体を揺する度に揺れて少し痛い。] (-28) 2023/03/25(Sat) 23:18:24 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[このまますぐ追い上げられるかとも思ったが、 おねだりを覚えた白うさぎは、狼の満腹の顔を慾しているらしい。] ――僕の? コレ、慾しい? [揺らすのを止め、真白の手を屹立に導いた。 皮を被っていない傘、 血管が浮いて少し凸凹した幹、 たっぷりと胤を蓄えて重く横たわる袋まで、 長さを測らせるように手を滑らせて、 次に一緒に彼女の下腹を撫で上げる。] (-29) 2023/03/25(Sat) 23:20:01 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ2回目だけど、覚えてくれてるかな。 マシロちゃんのナカ、優秀だから もう僕の形になってるかもね? [どうしても、ラテックスを被せる数刻は省略できないから、 その間は想像しておいて貰おう。] 腰、浮かせて。 ん。あ、すご、ゴム越しでもぬるぬるわかる、 [素早くつけたらもう待たせない。 首にしがみついて跨ってもらい、照準を合わせる。 突き上げると同時、彼女の両脚を持ち上げて踏ん張りが効かないようにしたら。 対面座位は先程より深くまでより速く貫けるだろう。*] (-30) 2023/03/25(Sat) 23:21:56 |
【墓】 瑞野 那岐[促す声に導かれるみたいに、集まった熱が爆ぜて。 離して、と乞うた願いは受け入れられないまま、 彼の口腔を自分の吐き出したもので汚していく。 びく、びくっと、溜まったものを吐き出すみたいに 腰が数度揺れてしまうのを止められずに。 吐き出してしまえば、一気に襲ってくる脱力感。 もう一滴も出ない、と思うのに。 先端を吸い上げる唇に、か細く啼いて。] ……ぁ、…… は 、ぁッ…… [ふ、と力んでいた身体が弛緩していく。 きつく指を締め付けていた後孔も、緩んで。 ふやける程皺になった彼の指を解放して。 くたりと、シーツに身を沈めていく。 自慰のときでも、今まで彼女としてきたSEXでも。 こんなに達したことは、ない。] (+44) 2023/03/25(Sat) 23:53:25 |
【墓】 瑞野 那岐[荒いだ呼吸のせいで胸を大きく上下させながら、 シーツに沈んだ頭を、あやすみたいに大きな手が撫でる。 その手の大きさを、指の長さを覚えてしまった。 心地よさも、 気持ち悦さも。 ]……ん、 [問い掛けに素直に頷いて、水を嚥下する喉を 力の抜けきった身体でぼんやりと眺め。 喉を鳴らして、動く喉仏がまた色香の残滓を放つ。 水分を促されて、こくん。とまた頷くけれど。 すぐには身体を起こす気になれなくて。 渡された、ペットボトルを一度受け取ったものの。] (+45) 2023/03/25(Sat) 23:53:42 |
【墓】 瑞野 那岐[封を開けないまま、横に転がして。 甘えるみたいに、両手を彼に向かって伸ばす。] ……飲ませて、 [そんな子供みたいな、わがままを乗せて。 ン、と唇を突き出すみたいに顎を逸らす。 お風呂に入るのはそれから。] (+46) 2023/03/25(Sat) 23:54:07 |
【墓】 瑞野 那岐[ローションと精液でべたべたになった身体のまま、 寝るのは、さすがに少し抵抗が残る。 シーツも汚してしまったから、 変えないといけないかもしれないけど。 もう少しだけ、甘えてもいいかな。なんて。 従姉妹の杏にも見せたことのない。 甘い顔を蕩けさせて、] それから、一緒に入ろ? [ワンルームの自宅より広いという浴室。 使うのは初めてだから、使い方を教わるのは、 家主の責任だと言い訳をしても許されるだろうか。*] (+47) 2023/03/25(Sat) 23:54:55 |
【人】 瑞野 那岐[いいの?という問い掛けに、うん。と頷いて。 開かれた口元に運んでいく。 赤い実が、彼の口の中に含まれて、 一瞬だけ、彼の唇が指先に触れる。 無意識に撫でたくなったのを堪えて、 手を引いて。]甘いですか? 良かった。 俺も食べよう。 [今日、俺はいちごの信者を一人増やしました。 いちごの神様にそう報告しながら。 自身でも一粒、摘んでそのまま口へ運ぶ。 赤い実に歯を立てて、溢れる肉汁を飲んで。 甘味と僅かな酸味を味わって、目を細める。] (6) 2023/03/26(Sun) 0:35:14 |
【人】 瑞野 那岐……旨い。 [好物を目の前にした子供のような笑顔を零して、 ぺろ、と汁気の飛んだ指を行儀悪く舐め取って。 ハンカチで拭き取ったなら、また一粒、一粒。 選り好みしていく為に、畑を歩く。 摘んで、食べて。籠に入れて。 抱えた籠が、いつの間にかいちごで溢れていく。 時々、こっちのいちごのほうが大きいとか。 こっちの方が甘そう、だとか。 そんなやりとりを彼と交わしながら、 45分のいちご摘みはあっという間に溶けていく。] (7) 2023/03/26(Sun) 0:35:41 |
【人】 瑞野 那岐[籠に盛りだくさんになったいちごは、 Hareで待つスタッフたちのお土産の分にも十分だろう。 きっと生のいちごだけでは飽き足りないだろうから。 その後、お土産売り場に立ち寄って、いちごジャムや、 フリーズドライのいちご、いちごミルクのプリンなど。 どれも欲しくなってしまうような種類の多さに、 頭を悩ませながら、彼に相談を持ちかけて。 人数分のお土産をなんとか選ぶこともしただろう。 あとは、興味のあったいちごのピザ。 デザート作りはメインを担当するわけでもないけれど。 料理よりも計量通りに作らないと完成しない、 繊細なデザート作りは楽しむ方。 ピザといちごという食事のようなデザート。 作り方には大変興味が唆られる。] (8) 2023/03/26(Sun) 0:36:04 |
【人】 瑞野 那岐いちごピザ、うちでも出したら喜ばれるかも。 作り方、覚えて帰りたいな。 [その時は、いちごを好きになってくれた彼に。 一番に出すことにしようか。**] (9) 2023/03/26(Sun) 0:36:26 |
【墓】 高野 景斗[ 一度受け取られたペットボトルは 風が開かれないまま転がされる。 問いかけには頷きを得たが、 よもや起きれない程辛いのではあるまいな と覗き込むように見て、 ] ふふ、……ん、 [ 甘えているだけだと分かれば、 またペットボトルを傾けて、そのまま 唇を合わせ、流し込むように少しずつ 唇を開いた。こくり、嚥下する音を聞いても、 啄むように、数度。 ] (+48) 2023/03/26(Sun) 0:38:43 |
【墓】 高野 景斗 転んだら困るからね [ 一緒にと誘われれば、笑いながら そう言って。蕩けた顔にまたキスを。 顔を見る度、したくなりそうで、困ったものだが。 一度立ち上がり風呂場までの扉を全て 開いて、給湯のスイッチを入れようとしたところで いつでも入れるようにしていたことを思い出した。 ] (+49) 2023/03/26(Sun) 0:39:00 |
【墓】 高野 景斗[ ――そういえばシャワー浴びる間もなく、 なだれこんでしまった、……若さってこわい、 なんて他人事のように思いながら、 ] しんどいなら抱っこする? [ ベッドまで戻り腰を撫でつつ ] ――そういえば前にもそんな話したね [ 浴室まで向かって――。 二人一緒に浸かれる浴槽にゆっくりと沈み。 させて?と髪を洗う事や、体を洗う事も 引き受けて、先に浴室を後にした。 汚れたシーツの取替と、ドライヤーで 髪を乾かすのに時間を食うために。 そうしてゆっくりしていれば、夜も更けて。 寝巻きを貸すこともできたけれど、 肌の触れ合う幸福に抗えず、下着だけ纏い その日は眠りについたのだったか。 ] (+50) 2023/03/26(Sun) 0:39:40 |
【墓】 高野 景斗[ ――翌昼、君より早く目が覚めて、 ベッドを抜け出そうとすると、むずがるような声。 音を立てずに小さく笑う俺は、 その夜、自分の腹、火傷痕の残る部分に 口付けられたことは、知らない。 だから、掛け布団をめくり、 君の腰のあたりに、吸い付いた。 今度するときには、してね、と言いたげに。 散らした赤を隠すように掛け布団をかけ、 顔を洗い、歯を磨いたあと、 ] おはよう、よく眠れた? [ そう声を掛けたのと、コーヒーマシンが 抽出完了の合図をしたのは、同時くらい。 ] コーヒー飲む?* (+51) 2023/03/26(Sun) 0:40:07 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[いちごのピザを手作り教室に足を運んだ後は。 別れた神田さんたちと連絡を取り合って、 再び出入口付近で合流できただろう。 お互いに摘んだいちごやお土産を見せあって。 足りなければ、4人で買い足したりもして。 経験した体験報告を交わしながら、車は宿泊先まで進む。 宿にたどり着けば、再び別れて。 食事はそれぞれの部屋で摂ることになるだろう。 温泉宿と謂れの高い宿は、 食事も美味しいと評判らしい。] 泊まりなら、俺も呑もうかな。 [旅行と温泉という響きに浮かれて、酒を頼んで。] (-34) 2023/03/26(Sun) 0:54:14 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[時刻は夕方から夜半に切り替わる頃。 部屋に運ばれてくる料理は、鍋料理。 鱈に海老、鮭。それらを囲むように野菜が並び。 鍋とは別に茶碗蒸しや、刺身も付いている。 なるほど、これは豪華だ。 ぐつぐつと煮える鍋の音が食欲を唆る。 ひとまず、頼んだ日本酒の冷酒を彼に差し向けて、 自分の杯にも注いで、一杯ずつ。 酒はあまり強い方ではないけれど、 少しずつ楽しむぐらいなら、酷く酔いはしないだろう。 これまでに酔った姿も、何度か見られては居るけれど。 酔ってしまえば、甘えに際限がないことは、 向こうも承知の上なので。 その時は、彼に面倒見てもらうつもりで。] (-35) 2023/03/26(Sun) 0:54:46 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗乾杯、そして、いただきます。 [小さな杯を鳴らすには、零れてしまいそうだから。 軽く掲げるだけに留めて、口に運んだ。*] (-36) 2023/03/26(Sun) 0:55:16 |
【墓】 高野 景斗―― 忙しい日々の中で ―― [ 時間が取れれば会いに行き、 運が良ければ、二人で帰り道を歩む日も。 ] 泊まってく? [ そう聞く日もあれば、自然と、 初めての日、よりはスムーズに ベッドへ誘う事も出来た、だろうか。 ベッドの上では素直に甘えてくれない君の代わりに ] したい、 [ 直接そう伝えて後ろから抱き込んだ日もある。 あの日だけが特別なわけじゃなく、 いつだって、溺れる感覚はあった。 むしろ体を重ねれば重ねるほど深く。 ] (+52) 2023/03/26(Sun) 1:09:51 |
【墓】 高野 景斗[ ――だというのに、俺と来たら。 手放してやれなくなる だとか。 普通の幸せを奪ってしまった だとか。 抱けば抱くほど、深みに嵌まるほど、 身勝手な罪悪感を募らせていた。 愛される覚悟というものを 根本的に理解した日もあった。 嫉妬に駆られた夜なんかは、 痛みを感じるほどに抱きしめて、 苛めてしまったというのに。 ] (+53) 2023/03/26(Sun) 1:10:11 |
【墓】 高野 景斗 ――……まだ、だよ。 甘やかしてくれるんでしょう? ね、ここ好きでしょ? 好きだよもっとして、って言ってくれたら ずっとずっとしてあげるのに。 俺の指、好きだもんね? こうしてされると、泣いちゃうくらい やだ、って言っても今日は聞かない。 [ 嫉妬に駆られた日には、 どろどろに煮詰まった愛を囁きながら。 ] (+54) 2023/03/26(Sun) 1:11:19 |
【墓】 高野 景斗おいていかないよ、 [ 泣きそうな顔で、そう言ったのは、 君があまりにも愛おしげに、生きた証に 口付けたから。 そうして順当に、死んでしまったら 君を一人にしてしまうこと。 大事な人に紹介したいくらい、 君に愛されていること。 一つずつ、覚えて、確かめて――。 明日が旅行当日という日にも。 ] (+55) 2023/03/26(Sun) 1:11:56 |
【墓】 高野 景斗 すっかり綺麗になっちゃって、 ……こう綺麗だと、……はい しません [ 貸し切りや部屋付きの風呂のことはまだ 知らないから。旅行に向けて消えていった 痕を指でなぞり、つまらなそうに唇を尖らせて。 ――そうして、旅行当日を迎える頃には、 愛する覚悟、愛される覚悟、 この先ずっと、ふたりで居る未来を、 確定的に捉えられるように、なっていただろう。* ] (+56) 2023/03/26(Sun) 1:12:11 |
【人】 高野 景斗[ うきうきと苺を探す姿を、 休日のお父さんよろしく、のんびりと 追いかけて、好きなものなのに 先にくれるというから遠慮なく。 ] 酸味の強いのも結構好きなんだよね これってどうだろう? ……そっか、食べたいだけ 食べて良いんだから、食べて 確かめれば良いね。 (11) 2023/03/26(Sun) 1:40:08 |
【人】 高野 景斗[ さすが目利きはプロといった所。 籠に摘まれた苺は二人共山のように なっていたけれど、自分のものより 彼の籠のほうが、赤く、大きく、艶々と した粒揃いで。 職場への土産に生物は持っていけない というより、全員に回るには足りなすぎる ので、立ち寄ったお土産売り場で、 配りやすいものを探し購入した。 買い取った苺はしばらくの間 自宅でのデザートになってもらうとして。 苺のピザは流石に興味津々だったようで 作り方を覚えて帰りたいと言えば、 それはいいね、と同意して。 ] (13) 2023/03/26(Sun) 1:40:35 |
【人】 高野 景斗 飽きるかなって思ったけど 全然そんなことなかったな。 まだ食べれる気すらする。 [ ――とは言うものの、生のいちごに いちごピザに、結構な量を収めていたし 温泉宿に向かえば夕食もあるだろうから ほどほど、に落ち着いたと思うよ。** ] (14) 2023/03/26(Sun) 1:40:48 |
【墓】 瑞野 那岐[水を飲みたいという甘えを正確に読み取った恋人が、 愉しげに笑う様につられて目を細める。 今度は口に含むだけだから、喉は動かない。 倒れ込んでいる自身に覆い被さるように、 傾いてくる身体に細めた目を軽く伏せて、] …… ン、ぅ…… [薄く唇を開いて水を招き入れて、こくんと喉を鳴らす。 乾いた喉が水分で潤っていく。 飲み干した後も、触れ合わせたままの唇を 堪能するように味わって、離れていく間際。 つぅ、と舌先で彼の唇を舐めたのは、物足りなさからか。] (+57) 2023/03/26(Sun) 1:50:19 |
【墓】 瑞野 那岐[転ぶような覚束ない足元にはなりたくないけれど。 初めて受け入れた、腰はまだ少し異物感が残っていたか。 転んだら、と言い訳するのが少し歯がゆくて。] そんな理由がないと、入れないんですか? [なんて、視線を流して揶揄を含ませる。 どうにも理由をつけたがる彼のこと。 キスを降らせる割には、理性が戻ってきたのか。 それとも、別の理由があるのか。 水面下でまだ元気になりそうな気配があると知ったなら、 さすがにこちらも赤面してしまっただろうけれど。 それは預かり知らぬところ。 浴室に向かうのを見送りながら、ようやく。 転がしたペットボトルの封を開けて、 喉を鳴らして、半分ぐらいまで一気に飲み干した。] (+58) 2023/03/26(Sun) 1:50:40 |
【墓】 瑞野 那岐[二度目の抱っこには、さすがに賢者タイムの照れが勝って、 丁重にお断りして、手の支えだけを借りた。 男が二人入ればさすがに少し狭いけれど、 足を軽く折り曲げれば、彼の股の間に落ち着くことはできる。 べたついた身体をシャワーで洗い流して、 少し呆けたように湯船に浸かり。 率先して洗いたがる申し出には、身を委ね。 専属の洗髪屋よろしく髪を洗われた。 身体を洗うときばかりは、さすがに擽ったくて、 身を捩ったり、掠めた手にまた熱が上がりそうになったけど。 悪戯する手は軽く制して、一人残されたなら。 足を伸ばしてゆっくりと広い風呂を堪能させてもらう。] (+59) 2023/03/26(Sun) 1:51:28 |
【墓】 瑞野 那岐[一人、気配がなくなって、静かになった浴室。 ぽたり、ぽたりとスポンジから落ちる雫の音を聞きながら。 ちゃぷ、と湯を揺らして、膝を折り曲げ。 膝を立てたら、そこに腕を乗せて沈む。 彼と初めて交じりあった身体。 一人でいくらしても慣れなかった快楽。 彼の手で簡単に拾えてしまったことを、 思い返して、ほぅ、と甘い息が溢れる。] ……癖に、なるかも。 [湯船に身体を沈めながら、ほつり、呟く。 彼には零せない秘密の感想は。 浴室のボディスポンジだけが、知っている。] (+60) 2023/03/26(Sun) 1:52:02 |
【墓】 瑞野 那岐[着替えはもってきたものの、寝間着はその日の 服のまま眠ればいいかというぐらいに思っていたから、 風呂上がり、寝間着がないことに気づいたのは後の祭り。 そのままでいいと言われた、布団に滑り込めば、 肌が直接触れ合って温かさを分け合えるから。 それも、いいかと温かくなってきた気候も借りて。 寄り添うように肌を合わせて、眠りに就いて。 まだ朝日も差さない頃。 一人、目が覚めたなら。 ]規則正しく呼吸する彼を確かめて。 腰元の傷跡に、 慈しむように、口づけを落とした。 (+61) 2023/03/26(Sun) 1:53:15 |
【墓】 瑞野 那岐[翌朝、一番に耳にするのは。 いつもの目覚まし音ではなく、彼の声。] ……ん、 [薄っすらと開けていく視界は、いつもの自分の部屋じゃない。 コーヒーの香りを漂わせる室内に、 愛しい彼の姿が、ぼんやりと視力の悪い目に映り込む。] ……はよ、……ンッ、 ……おはよ、 ございます……。 [掠れた声を飲んで、挨拶を言い直して。 気だるさの残る身体を起こせば、 彼が夜更けに変えてくれたシーツが肩から滑り落ちてく。] (+62) 2023/03/26(Sun) 1:53:40 |
【独】 高野 景斗/* 二人してあの朝につながったね…………アアアアアア >>+49この したくなる はちゅーなんですが この返し>>+58をみて、せやなそう見えるよなそうよな と思いました。 >>+60アアアアアアア!!!!!!!是非なってください!!!! (-38) 2023/03/26(Sun) 2:01:28 |
【独】 高野 景斗/* 何日かけて初夜やってんねんって話なんだけど 絶対に巻きたくなくてそれが多分ロルにもだいぶ 滲んでいたので桃プロの相方があますことなくきれいに上手に拾ってくれたので幸せです…… (-39) 2023/03/26(Sun) 2:02:24 |
【独】 高野 景斗/* いやしかし、このイメソンの歌詞もはいる……その、 しかも、私ここがすきって言ったとこぶち抜いて くる〆は天才にしか書けないやつ……最高……… (-40) 2023/03/26(Sun) 2:11:44 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 軽自動車に、お土産積んだら 余程大変じゃないだろうかと遠慮する気持ちも 少しあったのだけど、軽くしておいた鞄が 役に立てれば、ほっとして。 向こうは何をしてきたとか、 こちらは何を食べたとか、そんな話で 車内の話題は持ち切りだったか。 宿にたどり着いたらまた、別行動に お土産物なんか売ってる場所などで すれ違うことはあっても部屋が別なら 食事も別になる。 ] (-41) 2023/03/26(Sun) 2:12:48 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 いいよ、好きなの飲みな 俺も飲む [ そうしてとりあえず、で酒を頼むついでに ――そっと心づけを仲居さんに渡した。 今や古い文化ではあるが、実家の人間は そうしていたので、その名残から。 ] (-42) 2023/03/26(Sun) 2:13:07 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 窓の外の景色や、 備え付けの風呂を一通り眺めて寛いでいれば 夕食の時間となっただろう。 鍋料理に、副菜に、茶碗蒸し 刺し身も別で、とはまさに海と山の幸の 両取り、といったところ。 箸休めにと並べられた小鉢の中身がまだ 美しい。じゅんさいや酒盗も並ぶので これは日本酒が旨いだろう。 ] ありがとう [ 差し向けられた冷酒を、杯に注がれて 彼の杯にも酒が注がれる。 ] (-43) 2023/03/26(Sun) 2:13:32 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 うん、乾杯。 いただきます。 [ なみなみと注がれた酒は零さないように 掲げるだけ。 割に強い方らしく、Madam March Hareでも 家でもそれなり酒を楽しむ自分と違って、 缶一本で酔ってしまうのは承知済み。 手を焼くような悪酔いをするでもなく、 甘えてくれる程度なら、自分が近くに 居る時なら大いに歓迎できるので。 ] (-44) 2023/03/26(Sun) 2:13:55 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ああ、おいしいねぇ [ 早速まずはぐつぐつと煮える鍋に手を付けて 出汁を啜った。海老から鱈から出たであろう 旨味が強い出汁はそれだけでも、豪勢さが 分かるような、複雑な味がして。 それに冷えた日本酒、がまた合う。 ] これはなんだろう?鯛? [ そして日本酒と来たら、刺し身。 おろしてたて、と見てわかる山葵の香りが つん、と鼻に抜けていけば、そうそうに、 杯を空にしてしまいそうだった。** ] (-45) 2023/03/26(Sun) 2:14:17 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ もし思考を読んで先回りされてしまう 未来 がきたらそれはすこし、困るような、複雑な気持ちだ。 だって、今ですらこんなに大好きなのに ──貴方をもっと好きになるのがバレてしまう。 もしくはそれさえ"可愛い"という魔法で すべて塗り替えてくれるのか。 ────貴方にとって一番かわいいのが 私であり続けますように、という願いはきっと 叶え続けられていくのだろうな。 ] (-46) 2023/03/26(Sun) 10:24:20 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ…っゃ、なんで、 いうの……っ [ 明確に言葉にされると、どうしても意識してしまうのに。 自分の中が彼を求めて疼いていることや、 キスと秘芽への刺激だけで蜜が溢れていることも。 声を我慢しようにも、キスしていた唇をずらされては 砂糖やはちみつをめいっぱいまぶしたような 甘い啼き声がこぼれては止められない。 ずるい、ずるい、──── 慾しくなってしまう。 狼の"熱"も、獲物を喰べるときの狼の顔も。 ] (-47) 2023/03/26(Sun) 10:24:28 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ だから、うさぎは慾のまま、必死におねだりをしたのだ。 今まで自分が彼へねだったことは全部 "やさしく"叶えてくれたのを 物覚え良く知っているから ] ……… ッ、 [ 快楽の波に吞まれる前に刺激が止まり、 彼が自分の手を取って導いた先。 教え込むように触れさせられた、彼の"雄"の部分へ はふ、と息を呑むけれど。 滲む色は────情慾と、ちらつく期待のふたつだけ。 怯えや逃げのいろは、ない。 次いで一緒に自分の下腹も撫でられる。 今しがた、長さや太さを覚えさせるようになぞった熱。 ──さっきまでここに収まっていた、彼の、もの。 ] (-48) 2023/03/26(Sun) 10:24:37 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタぁ、……やわたさんの、かたち、 [ なぞった熱の輪郭を思い出す。 薄い腹が僅かに膨らむ、あのきもちいい圧迫感。 ──はやく、はやく、と心が急くのが抑えられない。 頑張って彼の形をナカでちゃんと覚えて、 貴方だけの身体になりたい。 覚えきれないフリをすれば、覚え込ませて貰えるだろうか ] ん、……腰……こう…? [ あれ、とぼやけた思考が疑問符を擡げる。 一回目は寝かされた状態だったのに、 腰を浮かせて、彼の首へ手を回して跨る体勢、とは。 ────遅すぎる危機察知能力が漸く目を覚ます頃、 咄嗟に力を込めようとした両脚を持ち上げられ、 それと同時、奥まで一気に熱で貫かれる。 ] (-49) 2023/03/26(Sun) 10:24:48 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ─────〜〜〜…ッッ、ふ……ぁ、あ……っ!! [ 秘芽への刺激でくすぶっていた快楽と、 先程よりも深く、奥までどちゅ、と突かれた衝撃で 視界も頭もまっしろに染まっては ぱちぱちと弾ける。 イッたことさえ理解できなかった。 ナカは彼の熱杭を悦んで奥へ奥へと迎え入れ、 絶頂と同時、ぎゅう、と蠢きながら締め付けた。 突き上げられた最奥は薄膜越しの先端へ強く吸い付き、 とろとろに蕩けた媚肉が蜜で更に潤んでいく。 ] っひ、ぁう、や、……ッま、って 、 うごか、な、ぃで、…っ [ こんな ──こんなのきいてない、だめ、だめだ。 びくびくと絶頂に震える中、 訳も分からず制止の声を 喘ぎの最中、どうにか零して* ] (-50) 2023/03/26(Sun) 10:25:13 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[もし思考を読む力が備わるのなら、 きっと自分だけではなく彼女の方にも。 片想いの時よりももっと、 両想いと知った時よりももっと、 この夜よりももっと、 好きになっていることが読み取れると思う。 何度喰べても足りなくて 他を喰べようなんて思うはずもない。 比較対象はなくたって一番おいしいのは真白だと 言葉で表情で行動で伝え続けたい。] (-51) 2023/03/26(Sun) 11:11:10 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロん? 言葉にした方が意識してもっと気持ち悦くなれるかなって。 黙ってる方が集中できるならそうする、けど、 [喋りながらも膨らんだ秘芽をくちくちと指腹で押しているから 喘ぎの止まらない彼女が言葉をどこまで拾えるかはわからないけれど] 僕の声も、好きでしょ? [慾に濡れた、いつもより少し低めの声を耳元で響かせる。 声音が届いたら、言葉の意味を咀嚼する余裕はなくても 愛撫されているような反応が見られるかなと。] (-52) 2023/03/26(Sun) 11:11:30 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[下着越しで驚いた彼女にもう屹立を直接触らせている。 当然触り方なんて知らないだろうから手管を期待しての導きではなかったのだが。 ――はぁ、 と熱い息を零した。 触っているのが真白だというだけで堪らなく気持ちが悦い。 触っている側の真白の瞳にも慾が灯っている。 触らせた意図はきちんと伝わっていたようだ。 胎を穿つ熱の太さや長さを思い出させ、 想像だけで胎内温度を上昇させる為の行為。] (-53) 2023/03/26(Sun) 11:11:56 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[覚えられないフリをするなら それに便乗して覚え込ませるのみだ。 何をされるか今ひとつ理解が及んでいない彼女を跨らせ、] 〜〜〜っっっっ! [宛がったものは外れることはなく 重力に従ってずぶずぶと呑み込まれる。 その衝撃に、狙った当の本人さえ喉をのけぞらせた。 びくびくと蜜壺がしゃくりあげる。 真白が達したのは明白で、 しがみついた肩まで粟だって産毛まで逆立っている。] (-54) 2023/03/26(Sun) 11:12:21 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[動かないで、という命令は聞けなかった。 締め付けに抗うように腰を突き出す。 元の位置に戻る暇も与えて貰えなかった子宮口をごちゅごちゅと穿ちながら、ふうふうと荒い息を零した。] っは、 すご、 いれただけでイッちゃったんだ? 可愛い、あーーーーーーーかっわい、 ……っ、 好きだよ、好き、 [肩口を愛咬した獣はそのまま腕や脇乳も啄む。 真白の脚から片手を離し、結合部のぬかるみを確かめるように指でなぞった後、その上で赤らむ芽を押した。*] (-55) 2023/03/26(Sun) 11:13:18 |
【墓】 瑞野 那岐―― 流れ行く季節 ―― [付き合う、少し前、からだけど。 来店する頻度が以前よりも増えた気がするのは、 気の所為じゃない、気がしている。 例えば、隙間時間をを縫うみたいに突然。 例えば、会いたい、と一言メッセージが送られた後。 例えば、片付け当番がなく早上がりの日。 俺と過ごす時間を確保するみたいに。 店で待って居られたりすると、ほんのり擽ったい。 そういう頻度増えてきているから、 泊まっていく?という、甘い誘いも断れずに、 頷いて、彼の部屋に行く時間も増えて。 ベッドの上で二人沈むことも、増えていく。] ……明日、早いっ、から…… [そう嗜めた日も、結局。 抱き込まれる腕に抗えずに、肌を這う手に身悶えて。 押し殺そうとする声を、引き出され。 彼の下で、啼いてしまった日も、あった。] (+64) 2023/03/26(Sun) 12:32:41 |
【墓】 瑞野 那岐[手放せなくなっていくのは此方も同じ。 それを直接伝えることはなかったかもしれないけれど、 啼いて、縋って、抱き込む腕で伝わっていると、 思っていたのに。心というものは難しい。 彼の言う普通の幸せが、男女での恋や結婚を見据えて、 将来のことを言っているのであれば。 今この手に掴んでいる幸せを失うことのほうが、 怖い、と苦笑を浮かべる夜もあっただろう。 あれだけファンにも愛されているというのに、 時に自分に自信が持てないあなたを、 抱き寄せて、慰めたりする中で、 憂いたり、嫉妬したり、後悔する顔を見れるのは、 ]俺だけかもしれないという悦に浸っているというのは、 彼にはまだ知られていないと、いい。 俺にもそういった仄暗い独占欲だって、あるんですよ。 (+65) 2023/03/26(Sun) 12:33:47 |
【墓】 瑞野 那岐[ただ、そんな表情を見せた日の彼は、 泣きそうな顔をしながらも、意地悪なことを言う。] ……ぁっ、……ぅ、んッ……、 だ、 め 、 ……それ以上、ッ…あッンぅッ、……は、……ぅッ……、 [甘やかしてといいながら、ぐずぐずに俺の身体を溶かして、 恍惚とした表情を浮かべて、中の弱い部分を。 台本を持つ長い指が、ぐちゃぐちゃと犯す。 好きかと問われれば、そう、なんだけど。 こんな場面じゃなければいくらでも頷けるものを、 後ろで銜えさせられて、指の形を覚え込まされながら。 言うのは、話が違う。] ……は、……ぁ、ッ……、も、ぅッ、 や [さんざん弄られて、きゅうと甘く指を締め付けて。 そこで感じる、と、知った日から少しずつ。 身体を開かれていくみたいに、性感帯を増やされて。] (+66) 2023/03/26(Sun) 12:34:18 |
【墓】 瑞野 那岐[こり、と膨らみを押されて、とん、とんと。 同じ場所を何度も刺激するみたいに、叩く。 ぶわりと一気に上る熱。] ぁ、ッ……、やッ、 さわらな、で ……ッ そ、こッ、 ……されたらッ……ぁ、ぁッ [羞恥と快楽を煽られて、ぼろぼろと涙を零しながら。 首を振って、抗うのに。やめない、と宣告されて。 弄られてもいない前が、後孔を探るだけでそそり勃つ。 チカ、とまた襲い来る明滅。 あ、だめ。 と、思うのに。] ……、っふ、ぅッ…… ン 、……ッ……![びく、びく、と痙攣するように腰が跳ねる。 前を弄られないまま、彼の指だけを飲み込んで、 後ろだけで達してしまう程に、感じて。] (+67) 2023/03/26(Sun) 12:35:27 |
【墓】 瑞野 那岐[しばらく痕はつけないで欲しいと願った旅行前日。 正面から抱き竦められて、彼の膝の上。 痕がすっかり薄れた鎖骨に彼の唇が触れる。 ン、と小さく息を詰めながら、髪を引いて。] だめ、ですよ。 温泉に入れなくなるでしょう? [ジト目で肌を眺める恋人を窘めつつも、 指でなぞられるだけで、期待に身が震えるくらい。 開発されてしまった身体を必死で抑え込みながら。 ふに、と尖らせた唇を指で押し返す。 そんな拗ねる姿も愛しいと思うくらいに育った感情。 旅行を心待ちにしていたのは、彼だけじゃない。 一緒に、「初めて」を経験する楽しさを、 タンデムしたあの日から、教えられてしまったから。] (+69) 2023/03/26(Sun) 12:36:33 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[まだ知らない「初めて」もこれから共にしたい。 イベントカレンダーを楽しむ彼のこと、 今年のクリスマスは一緒には過ごせないけれど。 これから先は、きっと、続いていくと信じて。] ……痕は付けないで、欲しいし。 朝も、早いけど。 …………一回、だけなら。 [触れた唇の柔らかさを忘れられずに。 食んで、欲しくて。唇に触れた指で彼の歯を突つく。 少しだけ、ベッドの上でも。 甘えられるようになったのは、彼の教育の賜物。**] (-56) 2023/03/26(Sun) 12:37:05 |
【独】 瑞野 那岐/* エピ後、俺のを見られる分に構わないんだけど。 俺は同僚と常連さんのいやらしい場面を見てしまったら 複雑な胸中になるだろうから多分エピになっても意識的に目を逸らすと思う……すまん。 本編中、秘話と窓があって良かった……。 景斗さんに集中して愛を注げる。 (-57) 2023/03/26(Sun) 12:50:13 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ぐずぐずの思考回路に、絶え間なく与えられる快楽。 せめて指を止めてくれたら言葉の意味をちゃんと拾えるのに、 "なにかを言われている"ことしか理解できない。 なんで、と自分が零したから、それで──…それで…? ] ────ッひぁ、ふ、 すき……っ やわたさん、 ぜんぶ、すき…。 [ 耳元で響く、慾に濡れた常よりも低い、大好きな声。 "好きでしょ?"と問われたことだけは分かって、 だから、貴方の全部が好き、と灼けた思考の中で答えた。 ──声音に滲む慾の色と、囁きで震えた鼓膜には まるでそれさえ愛撫のひとつと受け取るように また腹の奥が疼いて熱くなる。 ] (-61) 2023/03/26(Sun) 15:38:14 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ──穿たれた奥がばかみたいにきもちがいい。 抵抗もなく、二度目の熱が媚肉を押し拡げて最奥まで届く。 ナカも、持ち上げられた脚も、全身は余すところなく震え 「まって」と僅かな理性がストップを掛けたけれど。 ] や、ンんっ、〜〜っひぁ、あ、ッだめ、ぇっ おかし、く なっちゃ…ッ [ まるで聞こえていないかのように、 体内に埋まり切った熱杭が抽挿を繰り返しては ごちゅ、と子宮口を押し潰すように穿ち続ける。 元の位置どころか、絶頂からも下ろして貰えないままだ。 けだものの荒い息が聞こえて、身体が震える。 全身触れられていない箇所がないのでは、と思うくらい 彼に肌を啄まれては 「んぅっ」と甘い息を零して。 ] (-62) 2023/03/26(Sun) 15:38:22 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ〜〜ッは、 ふぁ、ン ん、ゃ ぁ……ッ! ひ ぅ、っずっと、イッてる の、 だめ、とまんなぃ 、……〜〜〜ッ [ 気持ち悦い、がずっとずっと頭で弾けていた。 余韻に浸る暇もなく奥へ快楽の火を灯され続け、 もうなにがなんだか分かれやしない。 解放された片脚でどうにか快楽を逃そうとしても イきすぎて腰が抜けているのか、無為にばたつくだけ。 痙攣するナカは物覚え良く、彼の形に染まっていく。 子宮口も突かれる度に吸い付いて離そうとしない。 ――こんなの、一度教えられたら、癖に なる、 ] (-63) 2023/03/26(Sun) 15:38:30 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 片脚を解放した彼の手がどこへ行くのか、 気にかけている余裕も思考もなくて。 気付けばぬかるみをなぞった指が、 快楽ですっかり熟れたように膨らむ芽を押した、瞬間。 ] ────〜〜〜ッぁ、……ふ、ぇ あ…ッ!? [ 一際大きく身体が跳ね、 深い絶頂の波へ耐えるように彼へ縋りついては 生理的な涙をぽろぽろ零し、真っ赤に染まった頬で 懇願するように首を横へ振った。 いっしょはだめ、きもちよすぎておかしくなる。 そんなしっかりした言葉はもう出てこれないが、 意図は伝わったかどうか。* ] (-64) 2023/03/26(Sun) 15:38:47 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[冷酒は宿のおすすめだという上善如水。 水のように軽やかで飲みやすく、 初心者でも飲みやすいというからそれにした。 葉月さんが酔い潰れていた傍らで淡々と飲んでいた 様子を思い返しても、家飲みでも、 彼が酔い潰れている姿を見ることはなかったから。 飲まれる方ではないのだろう。 そんなところも。 先程部屋を通された時に仲居さんに渡していた心付けも。 密やかに余裕のあるところを見せられると、 たった三つの年の差でも、余白を感じる。 経験と知識の差とでもいうのだろうか。 料理に偏っている俺の知らないことも、 彼ならカバーできるのかと思う反面、 同じ位置に立ちたいと思うのは、男としてのプライドも ほんの少し、刺激されていたりはするかもしれない。] (-65) 2023/03/26(Sun) 16:16:26 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[冷酒を舐める程度に飲めば、辛口にしては飲みやすく。 すんなりと喉元を通っていく。] ……あ、これなら飲めるかも。 [ほんのりと刺激もあるけれど、柔らかい。 もう一口、と口に運んでから杯を空にして。 早速無くなった分を注ぎ足していく。 鍋が煮える間に、酒盗をいただきながら。] アンチョビみたいですね、これ。 クリームチーズと合いそう。 オリーブオイルとか、バターを混ぜて ソースにするのも……、 [と、つい思考が作る側に回ってしまうのは、 いつもの癖のようなもの。小鉢はあっという間になくなる。] (-66) 2023/03/26(Sun) 16:16:53 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[刺身は鯛に、サーモンに、マグロ。ハマチ。 一般的な代表品が薄切りにされて並ぶ。] そうですね。 刺身と分かってながら、鯛だったら。 鍋に入れるのも美味しいだろうな。 [料理人が泣くならしないけれど。 山葵を少しだけ身に乗せて、白身を口に運ぶ。 鯛の締められた味が、口に広がって旨い。 二人分なのに、結構な料理の量だったけれど、 いちごとデザートピザだけで済ませたのは、 逆に功を奏したかもしれないな、と笑って。 ようやく鍋に取り掛かる。 昆布の効いた出汁に魚介の味が馴染む。 タレが無くても出汁だけでも食べれるのでは? というくらいに、野菜にも味が広がっていて。 白菜や、しいたけ、大根を取皿に運び、 小皿の中に小さな鍋を作って、熱々の鍋を楽しんで。] (-67) 2023/03/26(Sun) 16:17:24 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[時々、差水を入れながらも。 旨い料理があれば、酒も進むし会話も弾む。 料理が美味いと自然と会話が弾むものだ。 と、教えてくれたのは杏だっただろうか。 口数の少ない俺でも、少し饒舌になるくらい。 酒と旨味に助けられ。 差水だと思っていたものが、見た目が同じ 冷酒だったことにも気づかず杯が進んで行く。 鍋が半分ほど、減った頃にはふわふわと心地よく。 いつになく上機嫌に、美味しい、と 崩れた笑顔を見せて、笑っていただろう。*] (-68) 2023/03/26(Sun) 16:18:04 |
【墓】 高野 景斗[ 思えば、それが――初めての恋だった。 人を好きになってコントロールが聞かなくなる 心の有り様も。欲の有様も。 狭量な男だと思われたくないと思ったのもはじめて それを口にすることも。 それもそうだ、会いたいも、抱かれたいも そういう空気を察して、叶えてやらねばと 考えた結果こちらから申し出ていた過去の恋愛と 今は天と地ほどに、違う。 ] 本当にだめ? それなら本気で拒絶して。諦めるから。 (+70) 2023/03/26(Sun) 16:26:27 |
【墓】 高野 景斗[ 明日が早い。そう言われた日に 零した声は、自分でも聞いたことがないほど 甘く。 余裕を剥ぎ取られて、空っぽになった自分に 愛される素養があるとは思えなくて。 愛情の試し方なんて知らないから、 許されるかぎり、愛を盾に、責め立てて。 ] だめ?でもこっちは嬉しそうだよ。 ぎゅうぎゅう俺の指食べて。 もっと、って言ってる。 [ 心の何処かで、可哀想に思う日もあった。 仕事終わって、恋人と会ってるのに、 泣くまで追い立てられて。何も悪いことなんて していないのに。 ――それでも拒めないくらい、俺のこと 好きなの。 ] (+71) 2023/03/26(Sun) 16:26:53 |
【墓】 高野 景斗 すごいね、こっちでも 気持ち良くなれるようになっちゃって。 うん、うん、俺のせいだね。 [ 問わずとも知れることをわざわざ問うことはしない。 そのくせ、キスだけは優しく、なんて。 暴力振るった後のDV夫みたいで、 自己嫌悪に飲み込まれたから。 深く反省した。試すようなことはするものではない。 そんな事すら、知らないのかと呆れられて しまっても、どうしようもないくらい。 ――離してやれないくらい 君のことが 好きで。* ] (+72) 2023/03/26(Sun) 16:27:05 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 新潟のお酒?それは絶対美味しいやつだね。 選び取った酒の産地を見るに、米どころ。 米どころの純米吟醸なら、味は保証されて いるだろう。と頷いて。 問題は飲みやすさ故に、飲み慣れていないと すぐに潰れてしまうことだが。 食事は部屋出し、多少羽目を外したところで すぐに布団に転がる事もできるので、特に 口出しはしないまま、食事の時間を迎える 事となり、飲めるかもと早々に杯を空にするのを 見て、ペースの配分はこちらで多少、 観察しなければな、と時々様子を伺いながら ] 塩辛にちかいものだから アンチョビとも近いよね。 あ、作ってる。今頭の中で作ってるね? [ 彼の目線では材料に見えるようで、 楽しげにレシピを組み立てているのを見守り ] (-69) 2023/03/26(Sun) 16:59:34 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 お刺身の鯛を鍋に? 美味しいだろうね [ 笑いながらも生で食べられる新鮮な刺し身は そのまま醤油に付けて、山葵を乗せて。 旨味が舌の上に残っているうちに、 冷酒を運び相乗効果を大いに楽しんで。 炊きたてのご飯も有名ブランド米を 使っているというから、上品な量を少しだけ 頂いた。 相当な量があるけれど、残すようなことは したくなくて。 ] (-70) 2023/03/26(Sun) 17:00:11 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 差水を入れるつもりで、冷酒を運んで 居たとは気づかない。 気分も良く、食事も旨いから 酒も進んでいるのだろうと。 ――というか、酔っ払って体調を崩すでもない なら、止める理由も見当たらないので。 鍋が半分ほど減った頃、いつになく 上機嫌であったし、温泉宿では ゆっくりするのが、仕事のようなもの。 食休みに、少しくらいだらりと 寝っ転がったところで咎められるものではないし ] (-71) 2023/03/26(Sun) 17:00:29 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 おいしかったねぇ。 [ 食事の片付けに入って来た仲居さんに お風呂行かれるならその間に お布団用意しておきますが、と問われ いついくかわからないので、可能なら 今お願いできますか?と頼み、邪魔にならない 窓際に身を寄せて。 ] (-72) 2023/03/26(Sun) 17:00:54 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 これだけお腹いっぱいだと、 すぐお風呂には行けないかもねぇ [ 声を掛けた頃には、寝床の支度が 整っていただろう。さすがの速さである。 では、と仲居さんが居室を後にすれば もう誰もこの部屋に入ってくることはない。 アルコールの味はお互い様。 上機嫌な君の唇を盗んで、 ] 少し休んでから入ろうか、お風呂。 [ 端に寄せられた座椅子の上に腰を下ろした。* ] (-73) 2023/03/26(Sun) 17:01:14 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[酒盗は彼は口にしたことがあるのだろう。 口振りから分かるそれ。 同意を得られたなら目を細め、頷き。 作ってるかと指摘されたら、ふ、と機嫌良く笑い。] ……分かります? [料理人の性というものだから許して欲しい。 きっと、それも。 俺よりも先に食べるのは彼の役目になるだろう。 薄身の魚をしゃぶしゃぶのように 鍋に浸すようにして食べるのはままあること。 美味しいことは約束されているが、 それをするのは二人で彼の家ですることにして。] (-74) 2023/03/26(Sun) 17:42:28 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[脂の乗った魚が口に蕩けて、引き締まった海老を食べ。 柔らかな口当たりの酒が進むのは仕方のないこと。 二日酔いとして残る方でもなく、 酒は楽しく飲める方だと思ってはいるから、 食べた後、帰路を心配する必要もない時には、 呑むことを遠慮することもなかった。 多少、そう。機嫌が良くなるくらい。 だと、思っていた。 ――このときは。 ] (-75) 2023/03/26(Sun) 17:43:07 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[余らせるのも申し訳ないと、茶碗蒸しまで空にして。 満たされた腹が程よく膨れ、食休みをしていた頃。 提げに来た仲居に旨かったです。とお礼を告げた。 その一言が、後に繋がることを知っているのは、 同じ料理を提供する仕事をしている仕事柄。 彼からの布団の申し出に、 綺麗に片付けられていくテーブルが寄せられていくから、 自身も同じように、窓際に向かえば。 窓の外はすっかり夜も更けて、街灯の明かりが 点々と、足場を照らしているのが見えた。 温かくなってきた気候、夜の散歩に繰り出すのも、 いいかもしれないと思いながらも。 今は、少し足元が覚束ないから、口にはしない。] (-76) 2023/03/26(Sun) 17:43:32 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[隣でプロの仕事を眺める彼が、お風呂の心配をする。 確かに、普段の量以上に食べた気がする。 その声に、思わず下腹を抑えながら、 体型が変わっていないかと、少し気にして。] ははっ、そうですね。 でも、楽しみにしてたから、入りたい。 [部屋付きの風呂であれば、彼も人の目を気にしない。 先程一緒に覗いた風呂は、 外に続いている岩造りの露天風呂と、 檜で出来た外よりも少しだけ小さい室内風呂。 洗い場だけが、半室内のような作りになっていた。 雨も降っていないから、露天もゆっくりと楽しめるだろう。 宿泊料がそこそこするだけはあるが、 これほどサービスが整っていれば、文句もない。] (-77) 2023/03/26(Sun) 17:44:09 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[片付けを終えて、襖が閉じられた後。 布団が二つ、並べられた室内。 まだ浴衣にも袖を通していない。 温泉もこれから楽しむところ。 ほろ酔いの上機嫌で窓枠に寄り添っていたら、 影が重なって、しっとりと唇を湿らされて。] ……うん、部屋風呂で良かったですね。 [それは、もちろん痕のこともあったけれど。 座椅子に腰掛ける彼を横目に見つつ、 酔いを逃すために、こつりとガラスに頭をぶつけて。 ほぅ、と酒気を孕んだ溜息を零し。] (-78) 2023/03/26(Sun) 17:44:43 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗おおきいから、いっしょに、はいれる。 [声に仄かに甘さを乗せ。 くすり、と先の楽しみを口にして、肩を揺らす。*] (-79) 2023/03/26(Sun) 17:45:32 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[どれだけ強い快感に苛まれても、 真白は自分の名前と「すき」を手放さずにいてくれた。 「僕もぜんぶすき」と返す。 太腿の上で彼女の秘所がまた新たな蜜を零す温度を感じた。] ――うん。 すごいね、ずっとナカがびくびくしてる、 [訴えの通り、ずっと絶頂から降りられなくなっているのだろう。 常に収縮する蜜壺を突き上げ続けるのは腰が蕩けそうな程の快感で、 貪るようにその白い感覚を追い続けた。 うっすらと歯型をつけても痛みが快感に変換されるのか、返ってくるのは甘い呻きのみ。] (-80) 2023/03/26(Sun) 17:53:26 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[思考がふわふわとどこかに行きそうなのに、 新たな快感を求めるように指は動く。 先程は一か所ずつでも早々に絶頂に至った箇所を同時に責めたりして。 その壮絶な快感の中、薄っすら開いた目に映る、真っ赤な顔で首を横に振る姿。] あ―――…… [突き上げを止め、指を外した。 ひとりでに動きたがる腰はまだ少し上を目指すが、 それ以上ストロークが大きくなるような意図的な動きはしない。] (-81) 2023/03/26(Sun) 17:53:47 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[涙でぐちゃぐちゃの顔を舐める。 これが嫌悪からくるものではないと思っていても、 こんなに泣いてしまっては、自分が求めるセックスにはならない。] ごめん、また置いていくところだった。 [背を撫でると汗でぬるつく。 激しい動きを止めたら、繋がっている箇所も夥しい液体に塗れているのに気づいた。 それだけの量を膣から掻き出したのか、 背中から汗が滴ったのか、 或いは知識でしか知らないが、強すぎる快感に潮を噴くに至ったのか。 意識的な動きを止めても痙攣し続ける真白の膣からはぷちゅぷちゅと粘性の水音が響いている。] (-82) 2023/03/26(Sun) 17:54:09 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロこのまま待つから、息を整えようか。 あんまり気持ち悦すぎてガツガツしちゃったけど、 またすぐ出ちゃったら寂しがらせちゃうもんね。 もうちょっと、ゆっくり、 [言いながら一度だけ大きくグラインドさせる。] こうしてナカに馴染ませて、 僕の形に吸い付くように覚えて貰わなくちゃ。 [痙攣は落ち着いただろうか。 様子を見つつ、今度は両脚から手を離して細い腰を支える。 真白は足をついたら自らの意思で抜くことも呑み込むことも出来るだろう。 とちゅ、とちゅ、と、ゆっくりピストンを再開して裡を掻き混ぜ始めた。*] (-83) 2023/03/26(Sun) 17:54:43 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 うん、楽しそうだから。 [ 分かります?と聞かれたなら こちらも上機嫌にそう答えた。 店で、これを食べたいと口にした時と 同じ顔をしていたから。 これは近いうちに、冷蔵庫の中 見慣れぬ食材が放り込まれることに なるかもしれないと思えば、また違った 酒盗を楽しめるだろうと。 上機嫌のまま食事を終え、 四合瓶を空にして、淡く酔った感があるな 程度にしておいて。 足りなければルームサービスでも 土産物屋を覗くでもすればいい。 ほろ酔いの体には夜風もひんやりと 心地よいだろう。 ] (-85) 2023/03/26(Sun) 18:23:48 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 自分と同じくらいの量を腹に収めた 彼が、抑えるように腹をさすり笑う。 ] そうだね、後で入ろう [ ゆっくりと食事を終えてもまだ、 時間を気にするような時刻ではないし。 部屋に備え付けならそれこそ、いつ入っても 誰にも迷惑はかからない。 ] (-86) 2023/03/26(Sun) 18:24:07 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 いっしょにね。 [ これまでも共に浴室に入ることは なかったわけではないけれど、温泉のそれとは 比べるべくもない。 甘えるような口調の裏に、仄かな色味。 誘っているのか誘われているのか。 あまえんぼで、と零した従姉妹の言葉を 思い出し、笑って。 ] おいで。 [ 膝を叩いて、両手を広げた。* ] (-87) 2023/03/26(Sun) 18:24:42 |
【独】 グルメライター ヤワタ/* ずっとイッてるのかわいい〜〜〜〜 って思ってるんだけど、そのまま両方でガチイキさせるよりはもうちょっとスローセックスを目指そうと(早漏が何かゆってる) (-88) 2023/03/26(Sun) 19:07:40 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[簡単な口約束を交わして、くすくすと笑う。 反故にされても構わないぐらいの、小さな約束。 いつかの日、約束を交わして 店に訪れることのなかった彼は、あれ以来。 少し慎重になっている様子で、 出来ない約束はしないように気を使い、 体調面もかなり意識しているようだった。 仕事で来れなかったのだろうと認識していたものが、 疲労から訴えた体調不良だと教えられたのは、 彼の家の合鍵を使い始めるようになってからだったか。 ふとした拍子に、そんな話を掘り起こされて。 気にしていない、と笑った日もあった。] (-89) 2023/03/26(Sun) 19:59:24 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[俺が口にした言葉を繰り返すように口にして、 うん、と目を細めて頷いて。 冷たいガラスに懐いていれば、 拡げられる両手が、自身の場所は此処だと、 表すみたいに、膝を叩く。] ……ふふ、 [何が自分でも可笑しいのか笑えてくる。 顔を上げれば、ガラスに残した吐息が窓を曇らせていて。 一部だけ、窓の向こうを隠してしまっただろうか。 招かれるように伸ばされた腕に、手を添えて。 膝の上に横向きなるみたいに腰を下ろして。 今度は窓から肩口に懐くように、ぽふりと頭を凭せ掛け。] (-90) 2023/03/26(Sun) 20:01:06 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ いつもよりだいぶ気持ち良く酔っているようで。 よく笑う。 招かれるままに、膝に静かに 座してもそれは変わらないまま。 ] ご機嫌だね [ 恥ずかしそうにするでもなく にこにこと大盤振る舞いされれば こちらもつられるように笑う。 ] 酔っちゃうと、更に 可愛くなっちゃうね 那岐くんは あったかい。 [ 甘える仕草に応えるように、 指先で頬を撫でて、 ] (-94) 2023/03/26(Sun) 20:23:43 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 なあに [ 名を呼ばれれば返事をして。 静かな部屋の中、僅かに開いた窓から 温泉の柔らかな香りがする。 ――酔って記憶まで飛ばしてしまう タイプではないから、明日になったらまた しれっと敬語で、起きてくださいとか 言うのだろうか。 そういえばあの日もほろ酔いだった。 従姉妹が自分に昔から……と語りだそうと するのを止めるくらいには思考もきちんと していたはず。 ] (-96) 2023/03/26(Sun) 20:24:12 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 よしよし [ 凭れた頭をそっと抱き、 艷やかな髪の毛で遊ぶように指をくぐらせて。 唇を寄せる。 ] どこまで可愛くなっちゃうんだろうね 末恐ろしい [ くすくすと笑えば、座椅子がわりの 自分の体が小さく、揺れただろう。* ] (-97) 2023/03/26(Sun) 20:24:33 |
【独】 高野 景斗/* とても穏やかにいちゃいちゃしている……可愛いね……… でもなんか 多少、そう。機嫌が良くなるくらい。 だと、思っていた。 ――このときは。 ってあるからいつ爆弾落ちてくるんだろうって そわそわしています……… (-95) 2023/03/26(Sun) 20:25:44 |
【人】 グルメライター ヤワタそうだねぇ。 ひとつのケーキに二つの品種のいちご、 贅沢で食べてみたい。 [「今度ケーキ作る時は」>>0 真白が自然にそう思えるようになったことをとても嬉しく思う。 これから先、こうして真白が自然とケーキや他のスイーツを作る場面が来ても、嬉しい気持ちを忘れたくない。] (15) 2023/03/26(Sun) 20:46:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ[手を握って受付に戻る。 途中の子ども連れ夫婦への会釈に不思議そうな顔をしているのに気づいたら、向こうが此方を見ていたこと、此方も何年か後にはあんな風に家族になるのかと思って見ていたのだと告げる。 籠に入れたいちごは持ち帰り用にパックに入れて貰えるようだ。 二人分のパックをひとつの袋に入れて片手に持つ。] HPで見る限りはピンク色してたよ、いちごカレー。 僕の方は今すぐでも入りそうだし、 もしマシロちゃんが食べきれなかったら 僕にくれれば良いから、カフェが混む前に行ってみようか。 [農園内のカフェはひとつだけ。 いちごに飽きて他のものを昼食に食べたくなった人で混み合う前に行こうかと誘う。 こんなに気になっているメニューだ、売り切れてもかなしい。] ランチ待ちで時間かかってケーキボトル作れないの嫌だしね。 (16) 2023/03/26(Sun) 20:46:38 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[膝に多少重みを与えても、座椅子だから足の間に挟まれば、 そう体重をかけることはない。 掛けたところで、平気、と言われそうなところが。 なんだか、少し擽ったい気もするけれど。] うん、 [機嫌がいいことを指摘されても頷くくらいには、 酔いが回っていた。 可愛いと言われても照れるでもなく、くすくすと笑い。 頬を擽られたなら猫のように首を竦めて、 離れたらおもちゃを取られたみたいに自ら擦り寄って。] (-98) 2023/03/26(Sun) 20:46:39 |
【人】 グルメライター ヤワタ[幸いまだ混む前の時間だったらしく、カフェにはスムーズに入ることができた。 注文は勿論いちごカレーだ。 口に合わなければ後で別メニューを追加するとして。 真白の方はもうひとつ同じものを頼むか、或いは自分のものをシェアするという手もあるが。 メニュー表を渡す。 「料理人の顔と、好物を前にした子どもの好奇心」>>1 どちらの顔も堪らなく可愛くて、ついそう言いたくなるけれど、今は理性が働くので自制した。*] (17) 2023/03/26(Sun) 20:46:53 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[名前を呼べば、甘い返事がちゃんと返ってくるから。 それがまた楽しくなってしまう。 食欲も満たされて、恋人の懐に収まって。 あとは風呂に入って、眠るだけ。 至福のひととき。 丸い頭を抱き込まれ、彼の指が俺の髪を弄ぶ。 カタ、と彼の腰掛けた座椅子が軋んで。 俺が体重を預けている彼の身体が笑いに揺れる。 髪に唇を落とされたなら、 不意に、少し眉根に皺が寄って。] (-99) 2023/03/26(Sun) 20:47:16 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[両手で彼の頬を包んで、横顔をくい、と。 少し力を強めて此方に向けさせたなら。] そこは、髪じゃなくて、 こっち、 [酒気を帯びて火照った唇を、ちゅう、と、 彼の唇に押し当てて、離れ。 甘い、吐息を漏らせば。 一度だけじゃ足りなくなって。] ……ン、 [目を伏して、今度はゆっくりと味わうみたいに、 ゆっくりと押し当てて。 舌先と尖らせ、唇を開かせるように、つんと押して。*] (-100) 2023/03/26(Sun) 20:47:53 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 足元が無くなってしまったような、そんな心地だった。 雲の上を歩いているみたいにふわふわして、 輪郭全部がぼやけたみたいにゆらゆらと視界が揺れる。 きもちがいい。 ばかみたいに、ひっきりなしに零れて落ちる甘い声。 ────ぐちゃぐちゃにして慾しい、と思うこころは 確かに本物であったはずなのに。 どうして頭を横へ振ってしまったんだろう。 止まった指と熱杭の動きに、 漸く動いた思考が、ふと答えを導く。 ] (-101) 2023/03/26(Sun) 20:55:24 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ( そ、っか ……私ばっかり、イッてるの 置いていかれたみたい で ──……いっしょが、よかったの、かも ) (-102) 2023/03/26(Sun) 20:55:35 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 背中を撫でられるだけでも、相変わらず快楽で痺れが奔る。 肩で息をしながら、宥めるような動きを受け入れて、 力の入らない腕を持ち上げ 彼の背へ回す。 動きが止まっても、絶頂に至りすぎた膣の収縮が すぐさまおさまる訳ではない。 絶えず粘着質な水音が響き、こぷりとナカから溢れ続け、 ぬかるみを生み続けていた。 ] ……ッ、……ん…。 いっしょ が、いい、……やわたさんと……。 でも、わたしできもちよくなってくれた、のは うれしい…… [ ────とはいえ、あれ以上同時に責められては 蜜ではない 何か を、溢れさせてしまいそうだったので。 もっと、"きもちいいこと"が身体に馴染むくらいに 抱き合う夜を繰り返して。 ナカが貴方の形になった頃なら 本当の意味で、好きに喰べられても、きっと大丈夫。 ] (-103) 2023/03/26(Sun) 20:55:47 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ──── っふ、 ぁん、ン……ッ [ 止まっていた腰の動きが、一度だけ 大きく掻き回すようにグラインドして、声が花開く。 両脚が自由になって、代わりに抜けた腰を支えられる。 その頃にはナカの痙攣も身体の敏感さも少しは落ち着いて、 ようやく絶頂から下りて来られた。 ] ……ぅん、……おしえて。 やわたさんのかたち、おぼえたい……。 [ 力が抜けていても、少し頑張ればきっと この両脚をつけば 彼の熱を抜くことは出来ただろう。 けれど、そうはしなかった。 ──いやじゃない、シたい、と示すように 脚に力は入れず、彼の熱杭を自らの意思で 胎のナカへ吞み込み続ける。 ] (-104) 2023/03/26(Sun) 20:55:54 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタンぁ、あっ、 ふ ぁ、ン、んん……っ! [ ゆっくりと再開された抽挿のおかげで、 ちかちかと常に思考回路が明滅するようなことはない。 ぎゅ、と彼へ縋るように抱き着いて、快楽に浸る。 すき。すきだ。 置いていかないでくれることも 少し、いじわるなところも 全部、ぜんぶ、────すき。 媚肉は緩急が穏やかになっても変わらず熱を呑み、 少しずつ 彼の形を覚えて拡がっていく。 薄膜越しの先端が最奥を突くたび、子宮口は吸い付いて "いかないで"と訴えるように、彼の、形へ。* ] (-105) 2023/03/26(Sun) 20:56:01 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 指先で触れる頬もぽかぽかとあたたかい。 酔いが周り体温を上げているのだろう。 首を竦められたら、頬よりは冷たい指先が くすぐったかったかと 離そうとする。 と、自ら擦り寄ってくるから。 猫みたいだ。とても懐いているやつ。 そのまま少しの間、体を寄せ合って 過ごしているのもいいかもしれない。 ――いつもいつでも、欲に駆られてばかりでは ないが、たまにはこうしてただ体温を感じるのも。 ] (-107) 2023/03/26(Sun) 21:08:59 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ と思っていたから、不意打ち食らうような 顔は見せてしまっただろう。 ] お、 うん? [ 両手で顔を捕まえられて、 顔の向きが変わる。 覗き込むようにしたら、不満そうな目と 目が合っただろうか。 こっち、と。 押し当てられた唇が、ぽってりと赤い。 ] キスしてほしかったの? 言ってくれたら、――ン、 (-108) 2023/03/26(Sun) 21:09:41 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ ふ、と笑って唇が離れている間に 言うけど、足りなくなったのか、また近づいてくる 唇を受け止めて。 あけて、とばかりに舌先でつつかれたなら 希望どおり、唇を開いて迎え入れて。 したいように、したいだけさせた後、 ] めちゃくちゃ誘惑してくるね [ ほぼほぼ、吐息だけの言葉を放ち ] あったか、 [ 頬を寄せると、気持ちよさそうに目を閉じた。* ] (-109) 2023/03/26(Sun) 21:10:20 |
【独】 マシロ/* 的確に突いてくるのすごくない〜?? 自分だけずっとイッてるのがやだやだみたいなやつだったからそこさらっと拾われて「すご…」みたいな声出た (-110) 2023/03/26(Sun) 21:13:38 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ……うん、そうだよね。 一緒にいるのに一緒にイけないのは、寂しい。 [物理的に一晩に絶頂可能な回数は女の方が多いだろう。 男の絶頂に射精が伴う限り、そう何度も高みには登れない。 それでも少しでも長く抱き合っていたいから自分が極める前に彼女を触っていたのだけれど。 強制的に一人でずっと「降りられない」のは辛かっただろう。 抱き合って、ただ落ち着くのを待つ。 暫くそうしていても、真白を穿つ熱杭は萎える気配もないから安心して欲しい。] (-111) 2023/03/26(Sun) 21:23:36 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[あのまましていたら、のイフの話。 快楽を拾うことに長けた彼女が蜜ではない 何か を溢れさせていたかもしれない予感は、きっとこれから先に実現することになる。 これから何度だって抱き合って、その頃にはもう真白の膣は自分ぴったりの形になっているのだから。] きもちよくて、きもちよすぎて、 行儀が悪かったなって反省してます。 もっと味わって喰べたい気持ちはいっぱいあるのにね。 [ゆっくり、何度か。 細腰を下に下ろす時に突き上げる。 真白の脚はもう布団についているが、力は入らないのか入れるつもりはないのか。 後者なら良い。] (-112) 2023/03/26(Sun) 21:23:54 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[又坐には水溜まり。 その生温さが逆に気持ち悦い。 ゆっくり上下に、時折ぐるりと回して。 瞳を伏せながら唇を近づけた。 水音の二重奏は聴覚から性感を刺激して、 ゆっくりゆっくり、胤がせり上がってくるのを感じる。] っは、 っく、 ぁ、 あー…… 出そ、 やば、 [絶頂感を追い払うように頭を横に振るが、あまり効果はない。] (-113) 2023/03/26(Sun) 21:24:14 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロきもちいい、あー……いい、すき、 このまま、マシロちゃんのおなかの奥に、 僕の先っぽめり込ませて、 思いっきり射精したい、 [動きはゆっくりなのに、直截な台詞はやや早口になる。 迎えに来て吸い付いてくる子宮口から少しずらした部分、彼女の性感を暴くように圧しながら熱い息を吐いた。*] (-114) 2023/03/26(Sun) 21:25:30 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[酔いで火照った身体が熱を放って少し熱い。 寒いとも言えない季節、鍋も食べたから余計に。 身体は熱を発していたけれど。 彼の指先だけは少し冷たいのが気持ちよくて、 熱を持った頬を冷ましてくれる。 冷蔵庫に群がる子供の気持ちが少し分かる。 お風呂上がりに冷たいアイスを食べたがるみたいだ。 お酒は冷えていて冷たかったのに、 身体中に廻ったアルコールは、熱を灯す。 違う熱まで、上がってきそうだから溜息に変えて、 吐き出すことで、堪えたのに。 小さな揺れが微かに身体を擽るから始末が悪い。 ] (-117) 2023/03/26(Sun) 21:44:34 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[両手で捕まえた頬で此方を向かせたら、 少し拍子抜けした顔に戸惑いが浮かんでいて。 ちゅう、と吸い付いたあと。 熱の籠もった唇で下唇を食んで、舌先で突ついて。 此方に意識が向くように仕掛けるのに。 その口振りじゃ、俺だけがしたかったみたいで。 むぅ、と更にまた眉間に皺が寄ってしまった。] ……っ、ン、 [だから、言いかけた唇を唇で塞いで。 開かれた唇に舌を差し入れて、口腔を擽る。] (-118) 2023/03/26(Sun) 21:45:01 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[伸ばした舌で歯を突いて、裏側を擦って。 舌先を絡め合って、じゅう、と音を立てて吸い上げて。 彼が抵抗しないことをいいことに。 頬に添えた両手そのまま首筋に絡めて、もっと深く。] ……ふ、……ンッ、 ん ぁッ、[お返し、とばかりにこちらも舌先を吸われたら。 触れ合う隙間に甘い声を上げ、伏せた睫毛を持ち上げて。 とろんとキスだけで蕩けた表情を晒して。] ……は、ぁ、……、 [ようやく少し距離を取るように離れ、額を突き合わせ。 まだ笑うだけの彼を、少し残念に思いながらも。] (-119) 2023/03/26(Sun) 21:45:58 |
【墓】 瑞野 那岐ん、してる。 [悪戯っぽく視線を流して、笑えば。 降りた腕を取って、手に手を重ねて持ち上げて。 ぱく、と冷えた指先を口に含む。 アイスみたいだと思ったから。 その指先も甘いのかと錯覚して、舌を這わせ。 あったかいと呟く身体を更に熱くして、欲しくて。 *] (+73) 2023/03/26(Sun) 21:46:55 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────行儀が悪かった、という彼の言葉に、ふと。 学生時代、友人のひとりが戯れとして披露した "食事の仕方と性行動は似ているらしい"という説を 思い出しては へにゃへにゃと微笑んで首を振った。 ] でも、でもね わたしも、……きもちよかったから、 "また" こんど、ね? [ 俗説はやっぱり俗説でしかないらしい。 うさぎの穴で行儀良く料理を食べるマナーの良さと 快楽のままうさぎを貪るおおかみの顔は、まるで違う。 我慢させてごめんね、とは言わなかった。 ──"したい我慢"と紡いだ彼の言葉が頭に残っていたから。 だから代わりに、ぎゅう、と彼の身体を抱き締める。 身体とこころが追いつくまで お行儀悪く喰べ尽くすのは待ってて、という、おねだり。 ] (-120) 2023/03/26(Sun) 22:11:33 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 脚に力を入れるつもりは、ない。 入れられないわけではないということは 彼を抱き締めた腕の力で伝わるだろうか。 ] ンむ、 っふぁ、ん、ンぅ……っ [ 近付いた唇を、目を閉じて迎え入れる。 今日だけで随分と舌を絡ませ合うのが上手くなったような、 そんな気がするのは少し自信過剰だろうか。 彼が気持ちよさそうにしていた場所を覚えている。 すっかり火照って熱くなった舌で触れ、搦め、 響く水音が神経をぞわりと撫で上げた。 快楽と、彼と一緒にいられる安心感が愛おしい。 頭を横に振る仕草は、自分が快楽を逃がしたい時と同じで けれど「だめ」と言うように頬へ触れて追い掛ける。 だって今快楽を追い払われたら、 自分だけまた先にイッてしまうから。 ] (-121) 2023/03/26(Sun) 22:11:43 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ だめ。だって、いっしょにって、いったもん。 ──そんな蕩けた思考のまま、きゅぅ、と 身体でも逃がさないと言うように締め付けて。 ] (-122) 2023/03/26(Sun) 22:11:53 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ きっと彼でなければ永遠に暴かれなかった性感帯が、 幾つも幾つもこの夜だけで花開いていく。 身体の奥を熱の先端で圧されるのが、 こんなに気持ち悦いなんて しらなかった。 すこし早口で紡がれた慾を耳に入れ ぽこ、と膨らんだ薄い腹越し、彼の熱杭を一度撫でれば ] ………… いい、よ、 ううん … ほしい。わたしも。 [ 零した許しは、甘い色と、灼けそうな熱を孕んだ。 突かれる度に奔った強い快楽。 この奥に、薄膜越しでも彼の熱がもっと深く刺さって、 ────……あの、慾が拡がる感覚を、味わえるなら。 心臓がばくばくと途端にうるさく跳ねる。 ゆるやかな動きでさえ今にも果ててしまいそうなのを堪え 直接的な物言いを照れずに受け止める成長を見せながら ] (-123) 2023/03/26(Sun) 22:11:59 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ────奥、きて。 やわたさんのあついの、ぜんぶ、 わたしに ちょうだい、 [ 貴方が暴いたことのない場所が、 この夜だけで無くなるように。* ] (-124) 2023/03/26(Sun) 22:12:06 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 甘えてくれることはこれまでもあった。 蠱惑的な笑みを添えて。 年相応の愛らしさをもって。 そこに僅かな計略のようなものを 感じることもあるが、それすらも 愛おしいとは常々、伝えているつもりだし 逐一、誘いには乗ってきた。 が、今日の彼は今までになく、 浮かされているようで。 熱のこもったため息を、聞き間違えるほど 酔っては居ない。 のでこれは、甘えの延長かもしれないな。 ] (-129) 2023/03/26(Sun) 22:37:40 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 口付けひとつ。 熱を灯すには十分だって互い知っているくせに。 知らん顔して、欲しかったの?と 問うたのが気に入らないのか、意地でも 意識を向かせてやるとばかりに、 言葉を奪う熱い唇が、口腔内を、擽って。 逃さないと、首筋に手が伸びてきても されるがままで。 ほんの少しの隙をついて、 お返しとばかりに、舌先を吸い上げて、 後頭部を支えながら、食らいつくように 絡ませて、合間甘い声が聞こえれば、 珍しい、と目を輝かせただろう。 ] (-130) 2023/03/26(Sun) 22:38:10 |
【墓】 高野 景斗[ 行為に慣れてきても、 ぐずぐずに蕩けるまで、あまり声を 上げたがらないから。 ] じゃ、されようかな。 [ してる、と悪戯に視線を流して笑うから。 そう返して顎先に、キスを。 とっくに参ってるくせに、誘ってくる目が 唇が、いじらしくて。 ] (+74) 2023/03/26(Sun) 22:38:41 |
【墓】 高野 景斗 期待してたよ、今日ずっと。 温泉、一緒に入れますねとか言うから。 [ 指先は誘惑されている最中らしいので 瞼の上から横に少しずつ、唇で触れていく。 擽ったそうに音を拾う、耳までたどり着けば まだ戯れの延長みたいに、乾いた唇で 触れて、挟んで、擽って。 ときどき、笑って。 ] あったかい、じゃ済まないね? [ 口に含まれた指先はすっかり熱を持って 蠢くように、舌先を頬の内側を押して、つつく。 くちゅ、と音が鳴るたび、着実に、 欲に火をつけていくけれど、誘惑はまだ 続いていただろうか。* ] (+75) 2023/03/26(Sun) 22:39:09 |
【人】 マシロカレーがピンク……? ……む。レシピが今から気になります、それは。 私もまだお腹に余裕ありますし、行きましょう。今。 [ いちごとカレーの計算式は生憎頭にはない。 ついでに、今後も導き出せる気はしないが、 うさぎ達総動員ならどうにかなったりするだろうか。 スターゲイジーパイ伝説ならぬ、 いちごカレー伝説職人が出るかもしれない。 いや、もうこの農園に既にいるのだろうけれども。 誘いには好奇心全開で同意して。 ] 確かに……! ケーキボトルもあるんでした。 えへへ、したいこといっぱいですね。 [ 楽しい予定がたくさんあるのは良いことだ。 頬を緩め、カフェへと歩を進める。 ] (19) 2023/03/26(Sun) 22:43:11 |
【人】 マシロ[ まだカフェは混み合う前だったらしい。 スムーズに入れて良かった、と思いながら 手渡されたメニュー表と真面目な顔でにらめっこ。 ] ん〜……んー……。 ……ね、夜綿さん、いちごカレーにするんですよね? シェアしませんか。 私、こっちのいちごの冷製パスタも気になるなって…… [ もう眼前には完全にいちごしか見えていない。 一にいちご、二にいちご、三にいちご。 特別枠に貴方を置き続けて、シェアの提案。 子どもっぽかったかな とふと自分を振り返るけれども 彼と違って、自制出来る気はしなかった。 甘やかしてくれる彼へ、甘えている。* ] (20) 2023/03/26(Sun) 22:43:23 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[真白には信じてもらえないかもしれないが、 これまでの性交でこんなにがっついたことはないのだ。 言葉で追い詰めるのは元々好きだったが、 (まるで流暢な食レポをしながら食べるかのように) 常にどこか冷静だった気がする。 食事の仕方と性行動が似るのなら、 いつか逆に自分の食事マナーが悪くなってしまうのだろうか。 ……それは嫌だな。] うん、 「約束」、また今度、ね。 [「もうしない」と言い出さないように告げてくれる。 白うさぎは恋人の操作を心得ている。 この我慢は「したい我慢」だ。 約束が果たされる日には、真白の気持ちを置いていったりしない。] (-132) 2023/03/26(Sun) 23:15:40 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[「キスしたい」と言わずとも、自分が100%距離を詰めなくとも 二人の唇が重なって。 はじめから門は開いていた。 重ねてすぐ舌が絡まる。] んン、 [思わず声を出してしまうから、もう真白にはバレているのだろう。 自分の口の中に、一際感じてしまう場所があることを。 既に責め立てるのを覚えたのだから、うかうかしていると此方がやられっぱなしになりそうだ。 振った頭は逃がされず、彼女の手の内に留められる。 やはり思考を読まれている。] (-133) 2023/03/26(Sun) 23:16:03 |
【墓】 瑞野 那岐[素面のままだとどうしても小さなプライドが邪魔をする。 可愛いと言われても、素直に受け取れない思春期みたいな。 敢えて言うならば、それは賛辞なのだろうけど。 受け止めるには照れ臭さが勝ってしまうから、 受け流したり、首を振ったりして抵抗を見せてしまう。 でも、今日は気分がいいから。 可愛いと言われたら愛でられている気持ちになって、 ふにゃりと表情が蕩けてしまう。 誘いに乗るような声に更に機嫌を良くして。] うん、 [顎先に落とされる唇を笑いながら受けて、 首を竦め、追いかけるようにまた唇を触れ合わせた。] (+76) 2023/03/26(Sun) 23:16:21 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[抽挿のスピードを落としても快楽の度合いは落ちない。 真白の内壁は雄を歓待し逃がすまいと締め付けてくる。 ミミズ千匹、というのだったか。 毛足の長い絨毯に包まれているようで、ぞわぞわと背筋が粟立つ。 存外早く訪れた限界の許しを請う言葉は受け容れられ、そして] っホント、 ……どこで覚えたの、 煽り上手なうさぎさんだなぁ……っ [腰から片手を離し抱き寄せた。 挿入の角度が少し変わり、今まで圧したことがない場所を先端が抉る。 ずっと起きたままの真白の胸の蕾が自分の胸板で擦れて形を変えた。] (-134) 2023/03/26(Sun) 23:16:31 |
【墓】 瑞野 那岐[期待していたのは朝からだと伝えられて、 そういえば、朝そんな話を振ったな、と。 ウィンドウ越しに見えた表情、 気まずさを紛らわすようにした咳払いを思い出して、 指を食んだまま、くく、と喉奥で笑う。 瞼に降り落ちる唇を受けたら、再び目を伏せて。 咥えた指に軽く歯を立てて、根本まで飲み込んだ。 酒気で熱くなった口腔の中、 ねとりと舌を関節の根本から這わせて、 唇を窄めて、ちゅう、と吸い上げて一度唇を引いて、 また根本まで咥え込む。] ……っ、ン……、 [彼の人差し指を湿らせる間、肌を滑っていく唇が、 耳に届いたら、乾いた唇が耳朶を食んで。 ぞく、といつもみたいに快感を引き出していく。] (+77) 2023/03/26(Sun) 23:16:40 |
【墓】 瑞野 那岐[飲み込んだ指が、悪戯し返すみたいに、 内側から頬を突ついて、粘膜を探り、音を鳴らすから。] ……ん、ぁッ ……、 [唾液に塗れた指を一度解放して、酸素を求め。 灯された情欲を隠せずに瞳に滲ませ、俯いて。 自身のTシャツとパーカーの裾に手をかける。 両手で、おず、と裾を持ち上げたら、 日に焼けていない肌が顕になっていく。 あったかい、じゃ済まないから。] (+78) 2023/03/26(Sun) 23:17:00 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロゴム越し、だけど、 ちゃんとナカで感じて、 っぅ、 は、イく…………っ [深く深く抉って] マシロちゃ、 ん、 ぁあ、 真白っ [先刻と同じ、射精す瞬間にだけ、彼女を呼び捨てにした。*] (-135) 2023/03/26(Sun) 23:17:09 |
【墓】 瑞野 那岐 けいと、さんが あつく、して……、 [首元まで服を持ち上げて、酒で色づいた肌を晒す。 まだ触れられていない赤い尖りは小さく鳴りを潜めて。 その箇所を逸らすみたいに、腰を反らせば。 キスと人差し指だけで僅かに反応している下肢が、 彼の腰元にぶつかってしまう。*] (+79) 2023/03/26(Sun) 23:18:20 |
【人】 グルメライター ヤワタ[通り過ぎるファミリーは数年後の姿。 そして仲睦まじそうな老夫婦は数十年後の姿だ。 真白を好きになって、ずっと一緒にいたいと思うようになったら、 世界の見方まで変わったのだと実感する。] うん、楽しみ。 [片手で収まる荷物なら自分が持って、両手に抱える程あるなら持ってもらう。 いつだってもう片方の手は繋ぐ為に。] (21) 2023/03/26(Sun) 23:47:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ[味よりもレシピが気になるのは料理人のサガか。 元気よく誘いに乗る真白と共にカフェへと歩く。 摘んだいちごはそれなりにあるから、ケーキボトルを2個作ってもお土産に出来る分は確保できる。 とはいえ高野と那岐もいちごを摘んでいるだろうから、お土産がいちごそのものだとお土産というよりも「仕入れ」めいてきそうだ。] ん、オッケー。 冷製パスタだとサラダに近いのかな。それともパフェ? パスタは小麦粉で出来てるから味付けによっては合わないことはないと思うけど…… [初めからいちご以外のページに目もくれずメニューを見つめる瞳がキラキラしている。>>20 世の中にこんなかわいいいきものが存在して良いんですか。 もうどうしてくれようね、可愛すぎて。 この天使の生贄になら喜んでなりますとも。>>10] (22) 2023/03/26(Sun) 23:47:48 |
【人】 グルメライター ヤワタ[いちごカレーといちごの冷製パスタ、 取り皿をふたつ貰う。 結果として、先に来たいちごカレーは見た目がいちごミルク色という強烈なインパクトの割に、食べたら普通のカレーの味がした。 いちごはチャツネとして使われているのかもしれない。 ならこのゆめカワファンシーなピンクはどうやって出しているのだろう。 うさぎの穴を訪れる客はよくレシピを気軽に聞いたりするが、 本来レストランなどでレシピを聞くのは中々考えられない。 家で再現されたら店が必要なくなってしまうからだ。 そういう意味でも、あの店の従業員たちは皆、器が大きい。] どう?マシロちゃん。 作れそう? [味の感想よりも再現可能かを聞いてしまう。 料理人の彼氏も板についてきたのかもしれない。**] (23) 2023/03/26(Sun) 23:48:23 |
【墓】 高野 景斗[ 可愛いと言っても素直に受け取られる ことはなくて。 なんなら、言わなくて良いと返される こともあっただろうか。 それが、酒がどうも彼を随分素直に そして開放的にさせたようで。 ふにゃりと蕩ける表情に、 こちらの表情が固まったのは見逃して欲しい。 今すぐにでも襲いかかりそうになるのを 抑えた故に。 追いかけるように唇を触れ合わせたら 見ないでね、とばかりに甘く下唇に噛みついて。 ] (+80) 2023/03/27(Mon) 0:00:45 |
【墓】 高野 景斗[ 指を咥えたままで笑うのを見ると、 最初からこのつもりだった?と、 してやられたような顔をしたままで。 瞼に、こめかみに、唇で触れる。 乾いた唇でも、触れられる事を 覚えた体はふるり、と震えて。 誘われた指のしでかした悪戯に、 甘い声が上がれば、顔を引き戻して、 欲に濡れた目と、目線を絡ませれば、 もうすっかりその気になってしまう。 全く持って誘惑のし甲斐のない男で 面目なく。 ] (+81) 2023/03/27(Mon) 0:01:03 |
【墓】 高野 景斗[ 裾に手を掛けるのが、 やたらとゆっくりして見えて、 小さく、 ぅわ と声が漏れた。情欲を滲ませて、誘うには満点の 言葉を紡いで、色付いた肌を見せつけながら 僅かに反応したそれを触れさせてくる。 ] どこでそんなの、覚えてきたの [ たまらず、首筋を辿りながら 言葉を直接、肌に打って ] (+82) 2023/03/27(Mon) 0:01:38 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 もうこんなにして、――えっちな体になっちゃったね [ 触れて、とばかりに見せつけられる 今はまだ尖らないそこへも、唇で触れるが 押し付けられるように反応をしめす下肢にも 目移りして、困る。 ] (-138) 2023/03/27(Mon) 0:01:56 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ もしその"初めて"をいつか貴方に告げられることがあるなら 私は少し驚いた後、ふにゃ、と嬉しそうに笑うのだろう。 これまでの、という前置きはどうしても過去を感じさせる。 けれど彼はもう私と手を繋いだ以上、 過去の恋人との記憶は全部、私が喰べてしまおう。 恋に関してだけ、人は少し行儀が悪くなるのかもしれない。 なんて、これも浮かされた思考か。 ] ……ん、"約束"、です [ 出来ない約束はしない主義。 そう言っていた貴方から差し出された、約束の単語。 同じ言葉を返して、糸を結ぶ。 もうしない とは言わないでいて慾しかったから。 少し、互いの空腹度合いが違ってしまっただけ ──近いうちにきっと、同じ歩幅になれると思っている。 ] (-139) 2023/03/27(Mon) 0:02:41 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 舌を絡ませれば、彼の口から声が僅かに零れた。 いたずらっぽく笑んでは、物覚え良く 更に粘着質な水音を鳴らして 彼の快楽をなぞるように。 だって、一緒がいいのだ。お揃いにしたい。 まだまだキスもさしたる技巧はないどころか、 ぎこちなさも残る始末だけれど、意思だけは十二分。 ────窮鼠猫を噛む とはいわずとも 白うさぎ、狼の弱点を食む、くらいにはなりたいので。 ] …っあおられて、くれたんだ……? じゃあ、いっぱいちょうだい、やわたさん…っ [ 煽った自覚はないのだけれど、 自分が紡いだ何かが彼の慾を撫でられたというのなら それはとても、嬉しいことだ。 抱き寄せられるまま、彼の方へ身を預ける。 ふにゅ、と柔らかな膨らみを押し付ける形になって、 擦れた蕾とナカで角度を変える熱に 「ひゃんっ」と甘い啼き声をひとつ上げ。 ] (-140) 2023/03/27(Mon) 0:02:48 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────熱の先が、今まで圧されたことのない 最奥をごりゅ、と、深く ──深く抉って、 ] ……〜〜〜ッゃ あ、ァ、んン、ふ っぁ、ぅ……! ッだ、めぇっ、 も、 ……イっちゃ、……ッ [ 視界と頭にしろい光が明滅し、弾け飛ぶ。 ぱちん なんて音が脳裏に響いて、 身体中──媚肉ごと震え、絶頂の大きな波に呑まれた。 先程と違い、薄膜越しに放たれた熱が 更に腹の奥底で広がるような錯覚と、快楽。 ──……ああ、この薄い膜がじゃまだなぁ、なんて 彼の気遣いを知っているくせ、そんな風にも思ってしまう ] (-141) 2023/03/27(Mon) 0:02:56 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタやわた、…………さん [ 呼び捨てにされた、自分の名前。 果てた衝撃が落ち着いて、途端に疲労で訪った眠気へ 揺りかごにゆられるような心地で揺蕩いながら。 同じものを返そうとしたけれど、 やっぱりまだ気恥ずかしくて 遅れて"さん"が付く。 とろんと瞼が落ちてくる。 まだ繋がったままで、片付けなければいけないことも きっとあるのに ……と思いながら、 くてんと力を抜いて彼の身体へ完全に凭れ掛かった。 ] (-142) 2023/03/27(Mon) 0:03:07 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ────…すき、あいしてる、 ……しあわせにしてくれて、ありがとう [ 守ってくれた"約束"。 世界一可愛いと誇れる自分で、貴方のものになれて、 ほんとうに こころから、しあわせだった。 こんな幸福な気持ちで眠るのも、きっと初めて。 白うさぎはそのままぱたりと眠りに落ちた。** ] (-143) 2023/03/27(Mon) 0:03:13 |
【墓】 瑞野 那岐[さすがに朝から虎視眈々と狙っていたというには、 誘い方が浅はかだったと思う。 紡ぐ言葉の一つ一つに嘘はないから、 流れが一貫しているといえば、そうかもしれないけれど。 ただ一杯食わせたような反応を見れば、 計画じゃないと素直に伝える程、馬鹿正直でもないから。 狡く見せる術を、借りて笑うだけ。 優しく落とされるキスはまだ前戯とも言えない。 子供のような戯れ、なのに。 反応を返してくれることが嬉しくて、小さく震え。 唾液に塗れた指を離す頃には、すっかりと欲を湛えていた。 彼にも同じようになって欲しくて、 向けたようなものだから、返された瞳に ギラリと光るものを見つけたなら、こくん、と喉が鳴る。] (+84) 2023/03/27(Mon) 0:44:59 |
【墓】 瑞野 那岐[酒の力を借りないと出来ないような誘い方をして、 外気に肌を晒して、魅せつけるみたいみたいに。 驚くような声が上がったのは、 喜びか、それとも引いてしまったか。 思わず固まったように見えたから、少し躊躇いが生まれた。 我慢できずに誘いをかけてしまったこと、 もしかして嫌だったのかも、という考えが過ぎって。 押し黙って、言葉が告げなくなる。 どこで、なんて問い掛けも。 他の人を匂わせるような物言いで。 こんな姿を見せたのは、彼しかいないのに。 首筋を撫でる手が薄毛を撫でるみたいに粟立たせて、 ぶる、とまた期待と恐れで身体が揺れ。] (+85) 2023/03/27(Mon) 0:46:02 |
【墓】 瑞野 那岐[たくし上げた服を、両手で抑えたまま。 耳元で囁く声が、意地悪く、いやらしい身体を責める。] …… ぁ、ッ …… [囁かれただけ。何もされた訳じゃないのに。 びく、と声だけで身体が反応を示し、下肢に血が集まる。 慰めるみたいに胸元に落とされるキス。 まだ虐めるわけでもない、触れるだけの。 それがもどかしくて、ぎゅ、と服を強く握りしめ。] (+86) 2023/03/27(Mon) 0:46:38 |
【墓】 瑞野 那岐[言えば望みどおりにしてくれそうな誘いに。 はく、と呼吸を震わせ、羞恥に瞳を潤ませながら。 先程、唇を滑らせた赤い尖り。] さわ、って…… [言葉通りに触れて欲しいというみたいに、 胸を反らしながら、ねだるように口にして。 へたりと彼の片股に跨るように腰を下ろした。*] (+87) 2023/03/27(Mon) 0:47:20 |
【墓】 高野 景斗――触られたくてやらしくなっちゃった? [ 押し黙る彼に囁きかけて、 ちう、とまた尖りに口付ける。 意地悪みたいに言ったのに、 羞恥に瞳を潤ませて、言葉を紡ぐから また愛おしく、――狂おしく。 囁くだけで、滑るだけで、期待するように 反応を示してくれるほど、己の手で 作り変えた、いとしいからだ。 隅々まで、どう触ってほしいか 分かってしまうくらいに、夜は長かった。 ] (+89) 2023/03/27(Mon) 1:13:15 |
【墓】 高野 景斗[ 君から誘ってくれる日のほうが、 情熱的になってしまうことを、 君は知っていただろうか。 唇で触れるだけでも僅かに 尖り始めるそこへ、まだもう少し 焦らすように触れたかったけれど 素直なおねだりには、とても弱いから。 音を立てて、尖るのを助けるように吸って、 片手で抱き寄せ、もう片方は、 さみしげな方を摘み取ろうと引っ掻いて。 ] ……ン、 [ 反応を伺う余裕もだんだんと消えていく、 ひくりと、跳ねるたびに、自身の熱が触れ合って 膨らんでいくのを感じるから。 ] (+90) 2023/03/27(Mon) 1:13:40 |
【墓】 高野 景斗[ 今日一日ずっと、そればかり 考えていたわけではないのだけど。 こんな風に誘ってくれるとは 思わなかったので、 昨日だってしたのにね。一回だけと 約束して。 風呂もまだ、だというのに、 抱き寄せる手が、焦るみたいに、 下着と肌の間に滑り込んで。 まさぐるみたいに、忍び寄る。* ] (+91) 2023/03/27(Mon) 1:13:50 |
【墓】 瑞野 那岐[彼と褥を共にするようになって、作り変えられた身体。 俺が料理で彼の身体を作り変えていくように、 彼はその声と言葉で俺の身体を作り変えていく。 本気で拒絶したことは、一度もない。>>+70 本当にだめなことも、一度も。 分かっていて聞いてくるのが狡いと思うのに、 聞かないと不安なのだろうということも分かるから、 だめじゃない、という代わりに抵抗をせずに、 甘い喘ぎに変えて、身悶える日々を送って。 言葉で責め立てるのを覚えた彼が、 いやらしい言葉をわざと選んで、煽るのに。>>+71 ぐずぐずになって蕩けさせられて。 俺が口で言葉を紡ぐよりも正直に身体は、 彼に応えて悦んでしまう。] (+92) 2023/03/27(Mon) 2:02:58 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[唇を解いたら、上目遣いに見上げて。] もっと、 [と、初めての言葉を口にした。 自らベッドに誘うことは何度かあっても。 いざ身体を重ねてしまえば、口からついてしまうのは、 だめ、だとか、さわらないで、とか。 いつも否定の言葉で遮ってしまうから。 いやじゃないということは、知られてはいるから、 彼が寧ろ喜ぶような反応をする時もあるけれど。 素直になればどんな反応をするのか、は、少し。 興味本位、でもある。] (-144) 2023/03/27(Mon) 2:04:22 |
【墓】 瑞野 那岐[ぴちゃりと唾液で反応し始めた尖りを舐められて、 少しずつ形を見せていく先端を、掬い上げるみたいに 吸い上げられたら、ピリ、と甘い痺れが起こって。] ……ぁ、 ンッ ……、[いつも以上に甘やかな声が溢れて、唇と同時に 指でもう片方の尖りに爪を立てられて、 ぴく、と肩が震え、は、と熱の籠もった息を吐く。 股で挟んだ片股を、内腿できゅうと挟んで。 彼の太腿に擦れる下肢が熱を孕んで、無意識に腰が揺れ。] (+94) 2023/03/27(Mon) 2:05:16 |
【墓】 瑞野 那岐[昨夜はたった一度きり。 だから、返って濃厚に時間を掛けて蕩けさせられた。 彼の熱をまだ薄っすらと覚えている身体が、 欲しがるみたいに、疼いて。 揺れる腰が太い腕に掴まって、膨らみを帯びた チノパンの下の下着に指が忍び込んできて。] …… ぅ、ぁッ、 ン、…… [既に下着を汚していた先走りが、乾いた手を濡らして。 弱い箇所を掴まれて、直接的な刺激に思わず腰を引いてしまう。*] (+95) 2023/03/27(Mon) 2:06:34 |
【墓】 高野 景斗 ………やっと、そう言ってくれた [ やだと言いながらも体を任せてくれることで ダメと言わない代わりに、甘く啼いてくれることで 伝えてくれていた。 何もかもを素直に吐露できないことにも それはそれで、興奮していた事は否めない。 体のほうが素直、なんて 男としては冥利に尽きるというものだし。 けれど、素直に頷かれて。 一度、何もかもの動きを止めて、 やさしく、その体を抱きしめた。 知っていても、言葉にされることで 漸く真実の輪郭を得たような気がして。 ] (+96) 2023/03/27(Mon) 2:45:05 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 今の今まで、そう素直に言わなかったことは 君にとっては良かったのかも、知れない。 ] ………う、……、 [ すぐに願い通りにそうして上げたかったのに。 心拍数がどんどんと煩く鳴り響き、 熱が巡り巡って、顔まで立ち上る。 言葉より先に、感触を覚えている指が、 体が、寄り添うように、君を求めていた。 ] (-145) 2023/03/27(Mon) 2:45:35 |
【墓】 高野 景斗[ 煽られてるでもない、ただ求める言葉に 夢中になって、言葉を忘れて。 甘やかな声を拾えば尚更に、 欲が広がって、溢れて、止まらなくなる。 無意識に揺れる腰を刺激するように 脚を揺らして、 すっかりぷくりと形を成した尖りは 食べる、という表現が似合うほど、 吸い出して、歯を立てて。 ] (+97) 2023/03/27(Mon) 2:46:01 |
【墓】 高野 景斗――ハァ、…… [ 唸る獣のように、息を吐き、 忍ばせた指で、先走りを塗りつけ掴みながら、 ] 肩、つかんでて、那岐 [ もう片方の手は再び、君の口の中を一通り 蹂躙して、引き抜くと、腰元からするりと 手を入れ、つぷり、と蕾をこじ開けて ] ……まだ、結構やらかい [ 前と後ろと、同時に追い立てた。 急ぐ中でも、傷つけるようなことはすまいと 思っているのに、制御を失った指は、 無遠慮に、そこを拡げるような動きをして。 ああ、今までにないくらい欲情している。 その欲が、冷静さを奪い取ってしまったようで** ] (+98) 2023/03/27(Mon) 2:47:21 |
【墓】 瑞野 那岐[素直に白状してしまえば、割と簡単に零れた。 少し掠れた声を拾った彼の動きが僅かに止まる。 恐る恐ると様子を伺うように目線を上げていけば、 ふわりと両腕で優しく包まれて。 噛み締めるみたいに声にした、それにきゅう、と胸が疼いた。 随分と待たせたみたいだったから、 眉尻を下げて、小さく。] ごめん、 [と、応えて。彼の頬に甘えるみたいに鼻を擦り付ける。 それと、もう一つ。] すき、 [これも、伝えておきたいこと。 ふわり、と柔らかく微笑んで。 いつも以上にぽろぽろと零れていく言葉は、 素直に、裏の無いものとして、頬に口付けて。] (+99) 2023/03/27(Mon) 12:16:10 |
【墓】 瑞野 那岐[言葉を失った彼に、一度、二度。 頬から、こめかみを辿って、口付けて。 さっきの彼を真似するみたいに。 勃ち上がったものを快楽を得るために擦り付けて居れば、 挟み込んだ脚が上下に揺れて、更に快感を促し、 まるで繋がっているときを錯覚させるから、 後孔が、きゅん、と窄んで悦ぶみたいに締まって。] ッ、ぁ、……ぅ、ンッ、ぁ、 ……は、ぁッ……、っ、んッ、ン…… [吐息を震わせ、胸元に落ちていく髪を見下ろし。 既に表に現れた赤い粒を、乳輪ごと含まれて、 音を立てて、吸い上げられて、カリと歯を立てられて。 いつも以上に痺れを産んで、声が我慢できない。] (+100) 2023/03/27(Mon) 12:17:52 |
【墓】 瑞野 那岐[下肢に伸びた手が、俺自身を掴んで。 揉みしだくみたいに形を確かめる。 低く唸るような溜息に、ゾクリとして、 垣間見える色気にクラクラしてしまう。] っん、…… [首元に溜まった服を口に含んで、留め。 言葉と共に導かれていく手を彼の肩口に添える。 たまに彼が口にする、呼称が変わって呼び捨てになることに。 その違いはなんだろうとぼんやりと思考を巡らせながら、 口元に指が添えられて、促されるままに口に含んだ。] ん、……ン、っ、…… ふ ぅ、[湿らせるように舌を這わせ、口蓋を擽られたら喉を反らして。 口の中まで、弱い部分を知られている。 一本だけじゃなく、二本に指が増えたら。 何のために咥えさせられたのか、理解して目尻を染め。 指にたっぷりと唾液を絡めて、離し。] (+101) 2023/03/27(Mon) 12:19:47 |
【墓】 瑞野 那岐[つう、と糸が引くまで濡らした指が引き抜かれて、 下へと降りていく。 下着と一緒にズリ下げられたチノパンが腿に溜まって、自由を奪う。 手伝うように、膝を立てて腰を浮かせ。 つぷん、と指が蕾を割り開いて、埋まっていく。 昨晩の名残は、そこにもあるのか。 彼が言う通り、すんなりと指を受け入れて。] あ、……ぅ、く、……ンっ、 [飲み込んだ指を甘く締めつければ、前を同時に触れられる。 くちゅ、と水音が前から、後ろから響いて。 聴覚からも責め立てるように。性急に指が弱い所を責めて。] だ、めっ、……こん、なの、っ…… すぐ、……っ、ぁ、 でちゃ、ぅ……っ、 [弱々しく首を揺らしても、汁を滴らせ、 指を甘く締めつければ、悦んでいることが伝わってしまう。*] (+102) 2023/03/27(Mon) 12:22:21 |
【墓】 高野 景斗[ ごめん、と謝られて、小さく首を振る。 伺うような視線と、満ち足りた視線が絡む。 ] 嬉しい [ 次いで告げられた、すきの言葉には 頷くことで答え、頬に受けたものを 返すように、唇にそっと唇でふれる。 急速に満たされていく、優しい色のもの ――そして同時に。 ] (+103) 2023/03/27(Mon) 15:00:22 |
【墓】 高野 景斗[ 優しさとはあべこべの、 何もかも奪ってしまいかねないような 走り抜けていくような、熱。 言葉を忘れたその生き物へ、 更に火を灯すように、 柔らかな感触が肌を辿る。 ゆっさ、ゆっさと揺れる体に、 繋がりを幻視するのはお互い様だった。 吐息を震わせ、まるでその時みたいな声を 聞かされるものだから、余裕がない中でも 薄く笑う。せっかちなのもお互い様か。 繋がる前の戯れにしては性急な唇が 舌が、歯が、虐めるみたいに、悦ぶ粒を弄ぶ。 ] (+104) 2023/03/27(Mon) 15:00:55 |
【墓】 高野 景斗[ まるでそうされるために、 捲った服を抑えるように口で留め、 快楽に打ち震える姿が、酷く劣情を煽って ] いいこ [ 驚くことなく指を口の中へ受け入れられれば 意図を察して、受け入れられているようで、 一つも二つも、余計に興奮した。 ――そう、今からこの指で、 気持ち良いところ、存分に暴き立てる。 口内にも存在する性感帯を、撫でてやりながら たっぷりと唾液が絡んだなら、引き抜いて ] (+105) 2023/03/27(Mon) 15:01:26 |
【墓】 高野 景斗[ その後の事も予見していたのだろう。 すんなりと、蕾が指を受け入れて ] 期待してたくせに、 [ 早くもひくひくと甘く締め付けられれば 低く笑って。 ] じゃあ、やめる? [ くちくちと、前も後ろも悦んでいるのに だめ、なんて言われたら尚更笑って ] 優しくするのは、あとでね [ 呟いて、弱い所を同時に責めたてる。 カリ、と粒を歯で掠め、中指と人差し指は 内壁の弱いところを、掌は熱の塊の先端を。 視線は涙の浮かぶ、目尻を捉えて。 ] (+106) 2023/03/27(Mon) 15:01:57 |
【墓】 高野 景斗[ すっかり己が与える快楽を覚えてしまった 君の体が、思惑どおり、達してくれたなら 熱を逃がそうと吐息を漏らすが、 ] ……あとで、やさしくするから [ それで落ち着けるなら苦労はない。 重ねるように意味の同じ二度目の言葉を紡ぐと 布団の方へ、まだひくつく体を横たえて 下着ごとチノパンを剥ぎ取ってしまうと、 鞄のサイドポケットから避妊具を引き抜き 口で咥えて、両手で手早くジーンズの前を寛げて パッケージを破り、装着する ] 入らせて、那岐の、なか [ イッたばかりの体には少し、辛いかもしれないけど 火を付けたのは、君なので。* ] (+107) 2023/03/27(Mon) 15:02:42 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[手を繋ぐなら、どちらかが先導するのではなくて、隣を歩きたい。 行き過ぎたら止めてくれる真白が好きだ。 「待っている」約束。 「追いつく」約束。 行儀悪く快楽だけを貪るのも、二人一緒の時に。] (-146) 2023/03/27(Mon) 18:39:14 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[もうずっと煽られている。 心臓を鷲掴みされているような、 脳を溶かされているような 直接下肢に熱を注入されているような 限界まで膨らんだ剛直で貫いて、 真白の訴えと同時に解放する] ぅく…………っ [今晩はじめて知った感覚を「イく」と名付け、毎度教えてくれる。 言うことが気持ち悦さに繋がるのか、 教えることで自分の射精を促そうとしているのか、 どちらが答えであろうと、「言われた方が興奮する」というのは変わらない。 強く押し付けたまま、出す胤は胎に呑まれることはないのだけれど。 出されている勢いを内壁に覚え込ませるように。] (-147) 2023/03/27(Mon) 18:39:44 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[切羽詰まった声で彼女の名前を呼ぶ。 返る自分の名前に遅れて「さん」がつく。 ああこの恥じらいがまた愛おしい。 呼びたいなら「さん」だって呼び捨てだって嬉しいけれど。 呼ぼうとして照れが勝つ時期をもう少し楽しみたい、ような。] ――うん。 僕も、ありがとう。 誰よりも好きな子を幸せにする男にしてくれて。 [掛かる重みが増して、真白が意識を手放したことを知る。 濡れた手をシーツで拭ってから乱れ髪を梳いた。] (-148) 2023/03/27(Mon) 18:40:18 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ――――愛してるよ、真白。 [きっと彼女の目が醒めたらまた「マシロちゃん」と呼んでしまうのだけれど、今だけは。] (-149) 2023/03/27(Mon) 18:40:37 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[どうせ後で洗濯するのだからと、脱ぎ捨てた自分のシャツを取って汗ばんだ真白の身体を拭いた。 少女漫画のヒーローならばここで抱き上げて風呂場まで運ぶのだろうが、生憎そんな力はないので。 無事な位置に背中を着地させ、力を失った自身を抜く。 密着していたからそこだけ温度が上がっていて、 こぽりと蜜が零れる周りに湯気が出来たかのような錯覚に陥った。 互いの分泌液はティッシュで清め、真白の身体を隣に敷いた布団に運ぶ。 掛布団を掛けて、自分はシャワーに行こうとしたのだけれど。] (-150) 2023/03/27(Mon) 18:41:06 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロっはあ〜〜〜〜〜〜……もう。 かっわいいなぁ……。 初めてであんなえっちな顔見せられちゃって、 これからすぐしたくなりそうで困るな。 [寝顔を見ていたら離れ難くなってしまった。 2度射精した後の気怠さがどっと押し寄せて、それから、朝。 ――さて、「食べられる」側と気づいた白うさぎさんにとって、僕は「やさしい」料理人だったかな?**] (-151) 2023/03/27(Mon) 18:41:48 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────夢を見た。 貴方と初めてうさぎの穴で出逢った日のこと。 目が逢って微笑み合った時の記憶。 貴方が初めて私の名前を呼んでくれた時のこと。 神田さん、と口にした僅かな緊張感。 貴方の好むブレンドを一早く覚えた日のこと。 内心そわそわしながらサーブしたんだっけ。 貴方が誰かと交わす会話が自然と耳に入ったこと。 どうしてか、拾い上げてしまったの。 ────夢を、視た。 花冷えの夜に、赤い実が結ばれた日のように、 ] (-154) 2023/03/27(Mon) 20:54:17 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ "食べられる"側になった白うさぎにとって "料理人兼狼"の狼さんは、 甘やかし上手なくせにいじわるで、優しいのにやさしくない。 でも、そうですね、────…朝になったら 一日お世話して、手を繋いで。 それから一緒に、甘いケーキを食べてくれたら 自然でスマートな "やさしい"料理人さんでしたねって からかうように 咲えると思うのです。* ] (-156) 2023/03/27(Mon) 20:54:41 |
【人】 マシロ[ 両手に抱えるような荷物は半分こ。 買い物の結果でも、目に見えない重いものも。 持ちきれないものだって ふたりなら大丈夫。 いつも片方の手は空けておいて、貴方と繋ぎたい。 歩を並べ、隣でずっと笑い合いたいから。 ────そんな風に随分変わった私の世界は、 今限定で、いちご一色なのは許してほしいところ。>>22 未知のメニューと好物と、傍らには好きな人。 機嫌が上限値を知らないのも無理はない。ですよね? ] どうでしょう……写真の感じは結構パスタです……。 サラダパスタみたいな……? うー…? [ 生贄にはしないし天使でもないが、 それはそうとしていちごメニューのお供には しっかりなって頂きますとも。 ] (24) 2023/03/27(Mon) 20:54:48 |
【人】 マシロ[ 取り皿はふたつ、シェア前提のオーダー。 先に届いたいちごカレーを分けて貰うが、味への感想より フルーティな方向に舵を切った訳でもないな とか ルーをピンクにする方法の方が先に頭へ浮かんだ。 後味が少しいちごの風味で、 甘口を好むタイプの人が好きそうなカレーだった。 続けていちごパスタを取り分けて、一口。 物凄く真剣な顔でピンクの食べ物を食べ、考え込み、 飲み込んでから問いかけに答える。>>23 ] ん〜……カレーは塩梅が難しそうですけど こっちのパスタ、自己流でちょっといけるかも…? [ いちごパスタにはトマト、生ハムも加えられていて 甘いだけではなく存外味が引き締められている。 ソースは甘さ控えめのベリーソース。 新しい知識だ。うさぎのように夢中で食べ、考え ] (25) 2023/03/27(Mon) 20:55:02 |
【人】 マシロ……家帰ったら作って良いですか。 結構、いちごの甘さを中和してるのは好きなんですけど 再現よりはこう作ってみたい、が一個あって──… [ と、語る顔は完全に料理人のもの。 彼なら自宅での試作の味見も付き合ってくれるはず。 うさぎ穴で提供するつもりというより、 時折思い出話のように食卓へ並ぶようにしたいだけ。 そうして食べ進めているうちに、お皿は空っぽ。 お腹も十分満たした後は、 どうせなら夕方から温泉でゆっくりもしたいし、と ケーキボトル作りへ行くことを提案して。* ] (26) 2023/03/27(Mon) 20:55:23 |
【墓】 瑞野 那岐[小さな声で零した謝罪に、うれしいと微笑んで。 柔らかな口づけを返してくれたから。 また、甘えるみたいに頬に頬を擦り寄せた。 長く絡まっていた糸がするすると解けるみたいに、 すき、 も、もっと、 も言えたから。身体を引き寄せようと伸ばした手を、 肩口に運ばれた時には、ぱち、と瞬いたかもしれない。 胸を這う舌が、身体を揺すぶる足が、 自身を高めていきながらも彼も余裕がないことを伝えて。] ……は、 ぁ ……ン、ッ、[疼く場所を直接なぶられた訳でもないのに、想像して。 伏した眼にじわりと涙が浮かぶ。] (+108) 2023/03/27(Mon) 21:24:34 |
【墓】 瑞野 那岐[子供をあやすみたいな口振りで、 いいこ、と褒められるのにも、ふわりと笑って懐き。] ……ふ、 ……ぁ [たっぷりと濡らした指を引き抜かれる時。 離すのが少し惜しくて、首が追いかけたりも、して。 ふやけるまで唾液に塗れた彼の綺麗で長い指が、 今から身体を暴くのかと思うと、期待に震え。 欲を湛えた瞳とかち合い、喉を鳴らしてしまう。 臀部に触れる手が冷たくて、まるみをなぞって。 双丘を添って、奥へと向かっていく。 昨夜受け入れた名残のやわさは指を受け入れるには容易く。 ぬる、と奥へと沈めば、下腹がきゅうと締まるみたい。] (+109) 2023/03/27(Mon) 21:25:11 |
【墓】 瑞野 那岐[押し黙っていたことを言い当てられて、 羞恥を煽られ、弱く首を揺らして否定するけど。 指はきゅうきゅうと指を締め付けるから、 身体はやっぱり口よりも饒舌に快感を訴える。] ……ぁ、 ッ、やっ……、 [煽る言葉には首を振ったけれど、 指が引き抜かれそうになれば縋るように内腿を締めて。 目尻に浮かび上がった涙が、睫毛を濡らす。] ……や、め、 ないで、 [さっきよりも訴える声は小さくなってしまったけれど。 もっと深みを望んで、腰を揺らめかせ。 肩口に添えた手を、僅かに爪を立てるみたいに。 く、と折り曲げ、彼にも刺激という名の痛みを送り。] (+110) 2023/03/27(Mon) 21:25:58 |
【墓】 瑞野 那岐[あとで、という声を合図に。 指が、歯が、痛みを伴った刺激を送る。強く。 膨れ上がった乳頭に歯を立てられて、押し潰され。 何度も啼かされた場所を、長い指が意図的に同じ場所を 何度も叩いて、内側の膨らみを押し上げる。] ……んぁッ、 ……ぁぅ、……ッ、は、 あっ、いっしょに、ッ、 や、 だッ……ぅぁ、っ、 ンっ、 ……は、ぅッ、……[指が押し上げる度に声が腹から押し出されるみたいに、 甘やかな声が零れ、溢れ。 いやだと言っても、止まることはなく。 後孔で指を締め付けたら、前も大きな手が包み込んで。 擦り上げて、熱を呼び覚ます。 胸も、後ろも、前も、同時に責め立てたら、 堪えきれるはずも、なくて。] (+111) 2023/03/27(Mon) 21:26:47 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[熱が急速に中心に集まっていく。 熱い息を喘ぎと一緒に零して、身悶え。 熱の籠もった視線と絡み合ったなら、最後。] ……で、ちゃ……ぅッ ……ン、ぁッ、ぁ、 ぁッ…… ―――― んッ 、ぅッ ……![ぶわりと熱が広がって、勢い良く彼の掌を白濁が汚す。 それと同時に、後孔が飲み込んだ指をきつく締め付けて、 びく、びく、と数度跳ねた腰が、 指を誘うみたいに、奥へと飲み込もうとする。 吐き出した後も、暫く射精後の余韻が尾を引いて。 小刻みに震えた身体が、まだ熱っぽい。] (-157) 2023/03/27(Mon) 21:27:48 |
【墓】 瑞野 那岐[暫く腿の上から動けなくて、彼が身体を抱いて。 並べられた布団の一つに身体を横たえられた。 未だに引かない熱波と、快感の痺れを引きずったまま。 とっくに意味を成していないパンツを下着ごと引き抜かれる。 旅館独特の香にも似た香りのする布団の上で、 ぼうっと彼の所作を眺めていれば、 獣のように、避妊具のパッケージを引きちぎる姿に。 余裕のなさを感じつつ。 影が自身の身体に覆い被さる。 遠回しじゃない直接的な物言いに、心臓が跳ねて。] ……ん、いれて、 [布団の上から両手を伸ばして、彼を迎え入れる。 此方も獣のように、直接的に彼を求め。*] (+112) 2023/03/27(Mon) 21:28:17 |
【人】 グルメライター ヤワタいちごのサラダは食べたことあるけど、 あんまり甘くないやつだったんだよね。 カッテージチーズとベビーリーフと合わせた…… あんまり甘くない品種なのかな? [二人でメニューの写真を眺めつつ予想する。>>24 そうして出て来たものをシェアすると、真白がスイッチが入ったような真剣な面持ちになった。>>25] ソースもいちごだね、これ。 面白い味だなぁ。 [自分が以前に食べた野菜感が強いのとも違う、 デザートに振り切ったネタ的なパスタとも違う、 初めて食べる味だ。 ふむふむと頷きながら、二人の皿は空になる。] (27) 2023/03/27(Mon) 21:40:51 |
【人】 グルメライター ヤワタお。 マシロちゃんバージョンだね? 楽しみ! [店で作るのではなく、自宅で――「家族」で食べるものとして、というニュアンスを感じる。 試作だろうと失敗しようと勿論自分が一番に食べるつもりなので 返事は"Yes"しかない。 ごちそうさま、と手を合わせて、 やりたいことを早目にやろうと次はケーキボトル作り体験へ。] (28) 2023/03/27(Mon) 21:41:07 |
【人】 グルメライター ヤワタ――ケーキボトル―― [人気のコーナーなので早目に来て良かった。 待ち時間があるので少し散歩をしてお腹を落ち着かせつつ会場に戻る。 用意されているのはジャムの瓶に似たボトルと、搾るだけのホイップクリーム、土台のスポンジ、デコレーション用のカラースプレー。 いちごは自分たちが摘んだものを好きに使って良いらしい。] こーゆーのってセンスがいるよねぇ…… [と苦笑しつつ。 切り口を外側に向けて並べクリームを搾ると、外から見て綺麗に出来るらしい。 綺麗に飾り切りが出来るなら映えるものが出来るのだろうが、自分はそこまで器用ではない。 自炊して「食べられるものができる」のとは別の技能だ。] (29) 2023/03/27(Mon) 21:41:23 |
【人】 グルメライター ヤワタそこで取り出すのは〜とちあいか! [摘んだものをパッケージに詰める時に、わかりやすくラップで仕切りを作って貰っている。 「とちあいか」といういちごを縦に切れば、ヘタ部分が凹んでいて、綺麗なハートが現れた。] 初めて見たけどほんとにハートだ! 見て見て! [カップルで来てこんなにはしゃぐ彼氏も珍しいのではないだろうか。 楽しいのだから仕方がない。*] (30) 2023/03/27(Mon) 21:41:37 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[初めての夜の予感通り、 ことある事に簡単に煽られてしまう自分がいる。 ――練乳が掛かった真白を見てから、 早く二人きりになりたいという想いが ずっと腹底に溜まっている。 ケーキボトルにはしゃぐ男の姿からそれを見抜けるかは――さて。] (*0) 2023/03/27(Mon) 21:44:51 |
【人】 マシロ[ 自然と"家に帰ったら"という言葉が出てきていた。 白い小物類や自分用のコスメセットを置いてあるとはいえ 一応家主はまだ彼のまま、引っ越しはしていない。 けれどあそこはすっかり自分の中で "帰る家"になっている。 ──そろそろ自宅を引き払い、物件を探すべきか。 とにかく、帰宅後のいちごパスタ試食は 無事に(確信はあったが)了承を得られ、満足気な顔。 失敗……は、しない、……つもり。なので。>>28 適度に期待しつつ待っていて欲しいところ。 ] あー……夜綿さん、飾り切りは苦手ですっけ……。 [ デザートが作れなかった期間、その代わりにと 学んだ飾り切りの技術が自分にはあるけれど。 用意されたケーキボトルの材料たちを見ながら呟いた 彼の苦笑へ、そういえば、とこちらも同じように笑う。 とはいえ飾り切れば良いというものでもなさそうだ。 薄切りにすると上から重さで潰れてしまうかも。 ] (31) 2023/03/27(Mon) 22:23:35 |
【人】 マシロ…………むむ……。 [ あ、これ案外難しいやつ! とこちらが悩んでいるうちに、彼は必殺技か何かのように "とちあいか"を取り出し、縦へ切り、 切るだけでハートになったいちごへはしゃいでいた。 ] …っふふ、あはは、夜綿さん可愛い。 そっか、切るとハート型になるんですね。 そんなにはしゃいでるの、初めて見たかも。 [ くすくすと堪えきれない笑みがこぼれる。 彼女側がはしゃぐ様はよくあるけれど、 彼氏側がハート型に切れてはしゃぐ光景は珍しそうだ。 わざわざ"とちあいか"をラップで仕切って貰っていたから 最初からこれを想定していたのだろうか。 ならやっぱりかわいいな、と、頬を緩めながら。 ──新しい顔が見れて 得をした気分だ。 ] (32) 2023/03/27(Mon) 22:23:42 |
【人】 マシロんー……じゃあ、私は……。 [ ボトルの一番下にスポンジを入れ、 普通に切ったいちごの切り口を外側へ均等に並べて 生クリームを絞り、もう一度同じ工程を。 二層目のスポンジは、ボトルの上部に空白が出来るように 敢えて薄く重ねるようにして。 蓋をしても崩れない、かつ、外側からも見えるよう いちごを薔薇型に飾り切っててっぺんへ乗せる。 ついでに余ったいちごをうさぎの耳っぽく切って クリームに差したが、…こっちは改良の余地ありだ。 仕上げにカラースプレーを余白に振り、完成。 ] (33) 2023/03/27(Mon) 22:23:51 |
【赤】 マシロ[ 初めての夜から何度も肌や熱を交え、 彼から向けられる慾を感じ取るのはそれなりに上手くなったと 自認している、──の、だが ケーキボトルにはしゃぐ姿が愛おしくて。 狼の腹底に熱が燻っていることはおろか、 自分が意識的に煽ったことも忘れていた。 ] (*1) 2023/03/27(Mon) 22:24:03 |
【人】 マシロ[ 蓋を閉めれば、なかなか良い出来ではないだろうか。 よし、と満足げに頷いて、彼へ差し出す。 ] 交換っこしましょう、夜綿さん! 夜綿さんが切ったハートのいちごで出来た ケーキボトル、私にください。 [ 彼女側もしっかりちゃっかりはしゃいでいる。 そう、何せ楽しいので!* ] (34) 2023/03/27(Mon) 22:24:08 |
【人】 グルメライター ヤワタ[「家」という言葉に違和感を抱かない程に自然と「神田家」を想像している。>>31 彼女の物が増えてからは特に、その方が店に近いのもあるし、 単に迎えに行ったら離したくなくなってしまう自分の堪え性のなさもある。 とはいえやはり手狭ではあるので、更新まで少し時間はあるけれど、 良い物件があれば二人で暮らし始めたい。 今の家だと特にキッチンが2人で一緒に料理をするには難しさを感じている。 なのでいちごパスタも出来上がってから全貌を見る形になりそうだ。 失敗しても、は言葉のアヤであり、実際には食べられないものは出てこないだろうと思っています。] (35) 2023/03/28(Tue) 0:03:08 |
【人】 グルメライター ヤワタ普段はしないからねぇ。 りんごも口の形にしか切れないし、 ウインナーも脚を切る前の方が写真映えするレベル。 [出来上がったものは真白に捧げたいから、 あんまりぐちゃぐちゃなのは作りたくなくて、 それで考えた秘策が「とちあいか」だった訳だ。] そう!すごくない? 半分に切るだけで可愛くできるの、 不器用の味方って感じ。 [はしゃぐ自分の声を聞いたか、近くのカップルが持ち込んだいちごの中からとちあいかを探そうとしている。 切るまでは一見他のいちごと違いなく見えるから今から探すのは大変だろう。 ちょっと得意げになった顔も含めて真白の笑いを誘えたようだ。 彼氏がはしゃいでいて恥ずかしいと思うどころか笑ってくれる、 自分の彼女は実によくできた子だなぁと実感して、 一緒になって声を上げて笑った。] (36) 2023/03/28(Tue) 0:03:34 |
【人】 グルメライター ヤワタ[ハートで一周を彩った後、クリームで固定して、スポンジはボトルの口径に合わせて用意してあるのを千切って、潰したいちごの汁に浸けた。 ところどころ赤く染まったスポンジキューブをボトルに入れ、カラースプレーを散らす。 花形のシュガーは勿論、彼女の色である白を選んで。 敷き詰めた――が、欲張ってぎりぎりまで入れたものだから、肝心の花は蓋の側面に隠れてしまった。 やはり素人には中々難しい。 真白はと言うと、まずスポンジを敷いていた。なるほど。>>33 レイヤーが出来ていく様子に、心を通わせた日のブッラータのミルフィーユを思い出したり。] あーさすが、 僕は考えなしに上まで詰めちゃったけど、 上を空けてたら飾り切りも見えるよね。 わ〜すごいな……薔薇だ…… [ホイップは市販の搾り袋入りのものだったから固さの調節が出来ず、耳に見立てたいちごのスライスは想定通りとはいかなかったようだ。 それでも意図はわかる。 可愛い、と言いながら早く写真を撮りたくてそわそわしていた。 体験の参加者はビニール手袋で作業をすることになっているので、 終わってこの手袋を取るまではカメラを触れない。 勝手に撮って良いものなのか、周りの様子を伺ってみたり。] (37) 2023/03/28(Tue) 0:03:58 |
【人】 グルメライター ヤワタ[出来上がったものを彼女に差し出そうとしたら、先に言われてしまった。>>34 どうにも自分はこういう時に出遅れる悪癖がある。] もちろん、どうぞ! もう写真撮って良いかな?良いよね! [交換したら、自分の手袋と彼女の手袋を他のゴミと纏めて先に捨て、手洗いをしてから満を持してカメラを持つ。 どちらも横から撮って、隠れた白い花畑を彼女に見せる為に蓋を取ってから上からの写真も撮る。 衛生上、作ったものはその場で食べる決まりらしい。 先程のカレーもパスタも甘すぎないで良かったと思った。 味は市販のホイップとスポンジでは予想通りになるのだが。 いちごが摘みたてなのもあるし、何より彼女が作ってくれたものなので。] おいしい! [と破顔一笑。] (38) 2023/03/28(Tue) 0:04:22 |
【人】 グルメライター ヤワタ[それにしても、一緒になってはしゃぐ彼女が可愛くて。 思わず彼女の笑顔も写真に撮る。 ガチのカメラを持っているからか、他の参加者からも「カメラマンさんですか?写真撮ってください!」とスマホを渡され、各テーブルを回る羽目になった。 彼女連れの彼氏に撮影を頼む女性客は、自分の身に置き換えて遠慮するということを知らないのだろうか? 空気を悪くするのが嫌で一応撮影には応じたけれど、 彼女と離れる時間を作ってしまったのが悔しいところだ。] ……ねぇマシロちゃん。 この後どこか回りたいとこ、ある? 一旦車戻っていい? さっきの人たち、香水キツくてさ…… [駐車場に停めた車はフロントに日除けのパネルを置いている。 そしてすべての席のウィンドウには遮光カーテンもある。**] (39) 2023/03/28(Tue) 0:04:47 |
【赤】 グルメライター ヤワタ……マシロちゃんの香りで上書きさせて。 [キスしたい、と耳打ちした。 勿論、カーテンとパネルで目隠ししているとはいえ、 真昼間の野外だし、この後高野と那岐も乗せて温泉に行くのだから、 それ以上には及ばないと誓って。**] (*2) 2023/03/28(Tue) 0:06:28 |
【墓】 高野 景斗[ ゆっくりじっくりと高めて、感度を上げて 熱を蓄えて。 ――そういう愛し方が好き だったはずなのに。 欲望に任せて、無理やり襲うような 真似をしてしまった自分に嫌気が差してくるのに、 もう止まってやれなくて。 舌打ちが飛び出しそうになるのは、 なんとか、堪えた。 それなのに、全部受け入れるみたいに、 体を任せてくれるから、泣かせてしまいたい 衝動を抑えられなくて。 ] (+113) 2023/03/28(Tue) 0:45:27 |
【墓】 高野 景斗[ そんな自分がいることを、 俺は、知りたくなかったのに。 低く笑って羞恥を煽っても、 悦ぶみたいに、指を締め付けて、 睫毛を濡らしながら、やめないでと 内腿を締めて、腰を揺らして。 肩にちくりと感じる痛みすらも、 衝動に色を塗る手伝いをしてしまうから、 ] うん、やめない [ あとからうんと、反省するだろうけれど、 今だけは、狂おしいほど、欲しがらせて。 ] (+114) 2023/03/28(Tue) 0:45:54 |
【墓】 高野 景斗 どっちも、気持ち良いね? [ 一緒に、やだ 大きすぎる快楽は一つも、逸らすことも 逃がすこともできない体制では辛いのだろう。 それでも止まることがなければ、 甘やかな声も止まない。 指を締め付ける後孔は、いつも 啼いて喜んでくれる良いところを。 腫れるみたいに赤く膨らむ粒は 押しつぶすようにすると声を上げるから。 一番弱い所は限界が近くなるまで 擦り上げて、その後はいつもしているように 先端を中心にぐりぐりと親指で。 ――どれも全部、そうする良いって 教えてくれたのは、君自身。 ] (+115) 2023/03/28(Tue) 0:46:15 |
【墓】 高野 景斗 ……いっぱい出たね [ 勢いよく震えて手の中に吐いた熱は、 指の隙間から垂れてしまうほど。 跳ねた腰が、より深くへ指を招く結果に なってしまったのは狙った訳では ないだろうけれど、欲しがられているみたいで ンッ、と小さく咳払いをした。 小刻みに震える体はまだ、余韻に 浸っていたいだろうに。 ] (+116) 2023/03/28(Tue) 0:46:28 |
【墓】 高野 景斗[ 熱を逃しきれず、かといって、 落ち着くまで待ってられる余裕もなく。 布団に体を横たえる前に、 質量を増した己の熱に自ら手を伸ばして。 呆れ返るみたいに小さく笑った。 常々堪え性がないとは思っていたけど、 これほどとは。 浅い呼吸はまだ続いていたか、 すっかり硬くなってしまったそれを 己で慰めていたのは僅かな間。 たいして待ってやることもできず 布団に転がされたのに、 ] ……う、ンッッ [ いれて、と迎え入れるように言って 両手を伸ばされて、――甘かやされてしまって。 ] (+117) 2023/03/28(Tue) 0:46:47 |
【墓】 高野 景斗[ 確かめるように、ではなく、 一気に貫くように最奥まで進めると、 抱き締められているような錯覚を 覚えてしまう。 いつものように、言葉を掛けたり、 言葉で羞恥を煽る余裕もなく、 入り口まで一気に引き戻し、また最奥へ。 ばちゅん、と肉のぶつかる音も いつもより派手に響いて、それにまた 興奮して。 ――一歩間違えば独り善がりな動き方 であることは、自覚しているのに。 狂おしいほど、君が欲しくて。* ] (+118) 2023/03/28(Tue) 0:47:02 |
【墓】 瑞野 那岐[どちらも気持ちいいと覚え込ませたのは彼。 抵抗も虚しく空を切り、どこもかしこも可愛がられて。 達した後も、わざわざ見せつけるように、 迸りを滴らせて羞恥を煽る。 達したこともまるで悪いことをしたみたいに、聞こえて。 滲んだ視界に更に水膜が張ってしまう。 堪えきれなかったのは、性急に煽った彼のはずなのに。 一人だけ、責め立てるような気持ちになって、 手の甲で顔を隠し、震えてしまうのは。 まだ消えない快楽を逃がすのも理由の一つだけど。 もう一つは、被虐心を突付かれて、というのもある。] (+119) 2023/03/28(Tue) 1:41:03 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[ そのうち、彼に言葉で責められる度に、 内側の弱さを晒して、 ぼろぼろに泣いてしまいそうで、こわい。 ] (-161) 2023/03/28(Tue) 1:42:17 |
【墓】 瑞野 那岐[布団の上で、胸を上下させて呼吸を紡ぎ、 落ち着くまで、どれだけ時間がかかっただろう。 指を締め付けていた窄まりが、まだ微かに収縮していて、 空気を飲み込むみたいに、息をしているような。 ぼうっと熱に浮かれた思考を巡らせ、彼を見れば。 自身の昂りを自らの手で育てていただろうか。 手伝ってあげたい、けれど。 一度横たえてしまった身体を起こすには、 達した後の気だるさではすぐに反応も返せないまま。 それも時間に置き換えてみれば、 大した時間はかからかなかっただろう。 覆い被さってくる彼に手を伸ばして、誘い。 布団に転がったまま、少し片膝を立てれば、 下から掬い上げるみたいに彼の陰嚢を持ち上げた。] (+120) 2023/03/28(Tue) 1:42:39 |
【墓】 瑞野 那岐[そんな悪戯はすぐに脚を開かれて、反故にされただろう。 指でさんざん犯された後孔に、刀身を充てがわれ、 一息に、最奥まで貫かれて。] ぅ、アッ ……、 く っ……、[思わず唸るような声を洩らして、ギリ、と背に爪を立てた。 何度受け入れたとしても、最初の圧迫感は相当なもの。 お腹を押し上げられる苦しさを、逃すように、 は、は、と動物のように息を重ねて、吐き出そうと、 するのに。 落ち着かせる間もなく、ずる、と引き抜かれていく。] ……ぁ、ッ …… ? ンッ、 ぁぅッ、! ……ぁっ、まっ、て あ 、ぁッ、 く、ぅッ、……んッ、[引き抜かれたとおもったらまた、突き入れられ。] (+121) 2023/03/28(Tue) 1:43:18 |
【墓】 瑞野 那岐[突き上げられる度に、声が、跳ねる。 手の跡がついてしまうんじゃないかってぐらい。 力強く腰元を掴まれて、引き寄せられ、 ばつん、と腰がぶつかる音が響く。 達したばかりの身体が、すぐに熱されていく。 すっかり彼を受け入れることを覚えた奥が、 突き入れられる度に、うねり、肉に絡みついて、悦び。] ……あ、ッ、……けい、とっ、さ……、 [心がついていかないまま身体だけ高められていく。 こわい、と縋るみたいに背に回した腕で身体を引き寄せ。 はふ、と合間に吐息を洩らしても、また喘ぎに乱されて。 彼が腰を打ち付ける度に、彼の腹筋で肉棒が擦れ、 緩やかにまた勃ち上がっていく。 イッたばっかりなのに、苦しい。 苦しいのに、気持ちよくて、つらい。 苦しさを与える人が、同時に快楽も与えて。 くらくらと目眩がしそうで、縋る腕に力が籠もる。*] (+122) 2023/03/28(Tue) 1:43:42 |
【墓】 高野 景斗[ 遊び心に応えてやれることもなく、 一気に奥まで暴き立てると、 唸るような声がした。 ――指一本だって受け入れたことのない 自分にでも、その苦しさは察するに余りある。 優しく出来ないこと。 責められても詰られてもいい。だけど。 どうか。 ] (+123) 2023/03/28(Tue) 2:25:22 |
【墓】 高野 景斗 ……ごめ、ん、 待てない [ 酷いことをされているのは君のほうなのに、 怯えが僅か目線に滲む。 強く掴んだ腰に加わる力すら、 制御出来る余裕もなくて。 泣きたいのだって、君の方だろうに、 涙がぽたり、君の腹に落ちる。 ] (+124) 2023/03/28(Tue) 2:25:43 |
【墓】 高野 景斗[ 怖がるように背に手が回って、 君の優しさにまた、涙が零れそうになる。 ] 那岐、 このまま、ぎゅっとしてて。 [ 今更でもなんでも、愛しい名前を、やさしく呼んで。 止まれない腰も、中を蹂躙する熱も、 まだ優しさを思い出すには至らないけど。 ] っふ、……ぁ、………! [ 唇が触れあえば、その熱には気づくだろう。 ――そう、長くは持たないことも、もしかしたら。 ] (+125) 2023/03/28(Tue) 2:26:18 |
【墓】 高野 景斗 ……那岐、ッ………う、……あ、 [ 君の望みが何であるか、わからないまま 欲のままに傷つけてしまったなら、何度でも 謝るし、償おう。 だから、どうか。 ―― 。 ] (+126) 2023/03/28(Tue) 2:27:08 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 縋っているのか、縋られているのか。 もうわからない。 抱き上げて負担の少ない形に変えることも 思慮の中にはあっても、行動までは至らない。 優しい口付けが、求めるようなものに 変わる頃、どくん、と大きく心臓が騒いで ] …… で、る、………っあ、 [ 口付けの合間から声が漏れて、 一番奥で、抱き締められながら、あっけなく 達してしまって。 ] (-162) 2023/03/28(Tue) 2:27:33 |
【墓】 高野 景斗 あぁ………、 [ 後悔するような色だったら、良かったのに。 欲が満たされたような幸福の滲む声色で、 ため息をつきながら、ずるりと質量を失った 肉を引き抜いて。 ] ………、 [ なんと声を掛けたら良いか、言葉を探すが 一向に頭は回らないまま、体重を掛けるように ではなく、そっと寄り添うように、 覆いかぶさった。** ] (+127) 2023/03/28(Tue) 2:28:02 |
【人】 マシロ上まで詰まってるのも贅沢で良いと思いますよ〜? こういうの、つい凝っちゃうだけなので…… 皆違って皆良し、…ですっ [ うさぎはホイップの柔らかさの見立てが甘くて、 ちょっと失敗してしまったけれど。 かわいい、と言いながらそわそわと周囲を伺うのは 写真を撮りたいがまだ撮れないことへのむず痒さか。 ビニール手袋越しにカメラは触れないが、 周囲のカップルや家族はスマホで写真を撮っているので 写真撮影はフリーだろう。 近頃はSNS映えが前提の時代、ここも自由にどうぞ、の 姿勢を取っているようだ。 交換の提案はこちらが先手を取った。ふふん。>>38 ] (41) 2023/03/28(Tue) 13:06:35 |
【人】 マシロえへ、やったぁ。ありがとうございます! いっぱい撮ってくださいっ [ 後片付けが終わったら、彼が相棒のカメラを持ち 色んな角度から思い出を残す時間だ。 瞳越しでも頭へ記憶としてこのケーキボトルは残せるけど 写真として残るのは、嬉しいもの。 ────自分は"特に" それを知っている。 身をもって。 ] 一緒に作るだけで、 こんなに美味しく感じるんですね。 [ 貴方がはしゃぎながら作ったのを見ていたから。 ──大事な人が想いを込めたケーキを一緒に食べる。 それが、一番の"美味しい"の魔法だ。 同じようにふんにゃり笑うと、それも写真に撮られ 気恥ずかしそうに微笑んだ。 ────……そこまでは良かったのだけれど。 ] (42) 2023/03/28(Tue) 13:06:42 |
【人】 マシロ…………。 [ いや、気持ちは分かる。分かりますよ? 折角なら上手な人に撮って欲しい、みたいな感情は。 恋人と一緒に楽しんで、ついはしゃいでしまって 彼氏側が引っ張りだこの間彼女が放置される可能性も 多分、見えていないんだろうことも。 人柄良く応じ続ける彼を見送ったのは最初の方だけ。 途中からはだんだんお餅が焼かれ始めて、 ぷく、と僅かに頬を膨らませる。 そのひと! 私の! 恋人なんですけど! ……とか言って奪い返すのは大人気ないし、空気を壊す。 ので、ちゃんと我慢した。しました。えらいです私。 ] (43) 2023/03/28(Tue) 13:06:55 |
【赤】 マシロ[ でも、それはそれとして ちょっと人の彼氏に浮ついた感じの人とか 優しく応じるのを勘違いするのとかは ……だめ、だーめーでーすー!! ] (*3) 2023/03/28(Tue) 13:07:06 |
【人】 マシロ[ 彼が戻って来た頃には、 白うさぎはすっかり拗ねてやや機嫌も降下気味。 空気を悪くしたくないのだろう彼の気持ちを汲んで、 あからさまにはしなかったけれど。 ] ……んーん。ないです。 車戻りましょう。 ────手、繋いでください。 [ 自分は職業柄もあって香水はつけない。 だから、他の女性客から移った香水の匂いが 余計に感じ取れてしまって、それがとても嫌で。 手を繋ぐのみに留まらず、腕へ抱き着いた。 やっぱり最初の牽制は止めるべきではなかったか。 ぎゅうっと抱き締め、駐車場の方へ戻ろうと 彼の手を引き、歩みを進めた。** ] (44) 2023/03/28(Tue) 13:07:20 |
【赤】 マシロ…夜綿さんから他の人のにおいするの、いやです。 上書きするから、早く温泉で他の匂い落としてください ……じゃないとえっちなこと、しませんからっ [ でもキスはします。 したいです、やきもちの特効薬なので。 耳打ちにはそんな風に返して、車の中へ戻れば まずは彼に移った香水を上書きするように 離れていた時間を取り戻すように、 ぎゅうと全身を抱き締め、頬をすり寄せた。** ] (*4) 2023/03/28(Tue) 13:07:45 |
【独】 マシロ/* カーセックスはすきなんだけど どうせなら温泉一緒に入ってえっちいことしたくない??どっちもしたいし時間足りな…あれ…96h更新なのにもう実質今日エピ入りですか…?? (-163) 2023/03/28(Tue) 13:09:21 |
【墓】 瑞野 那岐[深く奥で繋がれば、自然、彼との距離も縮む。 ぴったりと隙間なく埋め込まれた刀身が、 息づくように育って、内部を抉りたて、 頭同士がぶつかりそうになるくらい、寄って。 間近で彼の焦れったそうな声が聞こえる。 情欲と余裕の浮かぶその音に、熱い吐息を散らして。 腰を引き寄せられ、更に奥目掛けて進もうとするのに、 や、と腰が引けそうになってそれを制される。 ぽたり、と肌に落ちたもの。 汗かと思えば、それは涙だったから。] ……っ、 [少し動揺してしまう。泣いている理由が分からなくて。 此方も余裕などあるわけないのに。] (+128) 2023/03/28(Tue) 13:31:22 |
【墓】 瑞野 那岐[背に回した手を持ち上げて、優しく頬に触れる。 体位が向き合うような形で良かったと思う。 後ろを向いていたら、きっと気づけなかったから。 指の腹で彼の頬を撫で、目尻まで。 泣かないで、とは言わない。 泣きたいのなら、泣けばいい。 理由は分からずとも、受け止められるから。 片手は背を引き寄せたまま、名を呼ぶ声に頷いて。] ……は、ぅ、……ンッ、 んっ ぁ、ッ…… ぁ、 はッ……、 [添える力を篭めて、彼の身体を引き寄せて。 ぎゅう、と縋る。 ぐちゅぐちゅと混ざり合う音が卑猥で、 下肢が熱に犯されて、感覚がなくなっていくように熱くて。] (+129) 2023/03/28(Tue) 13:31:46 |
【墓】 瑞野 那岐[前髪が絡み合って、身体を揺すられる度にぱさぱさと跳ねる。 熱の籠もった息が互いの顔の間に吐き出され、 どちらともなく唇を寄せれば、ちょん、と当たって。 足りなくなって、ちゅうと吸い付いて、絡め合い。] ……ぁ、ンッ……、 ふ 、ん、ッ……、 ンぅッ、…… [喘ぎを唇に吸い込まれ、彼の口腔の中で零す。 ぶる、とまた襲い来る前兆に身体が震え、 ぞくぞくと腰元から駆け上がってくる波に堪え、 一瞬だけ、離れた唇の隙間。 求めるみたいに、名前を呼ばれたら。] …… っぷぁ 、 ……ぁ、ッンッ[唇を離して、酸素を求め。快感に飲まれていく。 たった一言、それが引き金になるみたいに。] (+130) 2023/03/28(Tue) 13:32:18 |
【墓】 瑞野 那岐[這い上がってくる快楽が、お腹の辺りで溜まる。 甘い刺激は背筋も駆け抜けて、首裏まで。 苦しそうに彼が息を詰め、腰を打ち付ける音が、 一際激しく、ばつんと響いたら。 押し付けるみたいに腰を擦り付けられて、彼が小さく呻く。 薄膜で覆われた中で吐き出されるもの。 直接感じることは出来ないけれど、確かに。 彼の熱を感じたような、気がして。] ……ッ、 ……ぁッ、ンンッ……、 ひ、ぅッ……、ッ… ――――、ッ! [どくんと心臓が波打って、それが決定打。 彼に少し遅れるように熱がぶわりと広がっていく感覚。 肩に縋り、背を丸めてぎゅうとしがみついたなら、 ビクンッ、と腰が震え、ぱたっ、彼の腹に白を零して。] (+131) 2023/03/28(Tue) 13:33:01 |
【墓】 瑞野 那岐[腹の中で、彼のものを感じながら一緒に果てて。 萎えたものを、きゅうきゅうと締めつける。 達した余韻がなかなか抜けたくて、しがみついたまま。 肩で何度も荒いだ息を納めるみたいに息をして。] ンッ、……っは、……ぁ、 [ずる、と引き抜かれるのすら刺激になってつらい。 どちらも言葉を発せないまま、呼吸音だけが室内に響く。 自身の身体に覆い被さるように、 彼の重みが掛かったことに。 靄がかった頭の中で、受け止めて抱きとめて。 汗の滲んだ髪に、額を擦りつけて、甘え。 火照った身体が暫く落ち着くまで、そうしていただろう。*] (+132) 2023/03/28(Tue) 13:33:27 |
【独】 瑞野 那岐/* そういえば、景斗さんはもうご存知だと思いますが、 描写の中に、ナギのイメソンであるか「I LOVE…」の歌詞を一部引用させてもらいました。 こういうことするの楽しいね。 曲を聴く度に俺の事、思い出してくださいね♡ (-165) 2023/03/28(Tue) 14:07:48 |
【独】 瑞野 那岐/* 今日でエピってしまうのか〜〜。さみしい! 諸々の事情で本編以上に時間取れない中、遊んでただけにもっと、と思ってしまう。 (-166) 2023/03/28(Tue) 14:09:35 |
【墓】 高野 景斗[ 優しく触れる手に瞳を伏せて擦り寄った。 頬を目尻を拭うように撫でられると、 心配させてしまったのだろうと、ゆるり 首を振って。 揺さぶる度に、あがる声が、苦しげなものから 艶めかしく、誘うような色が混ざり ぎゅうと引き寄せられたら、そこだけ 腰だけじゃなく、全身がぐちゃりと溶けて 原型を留めなくなるような感覚が襲ってくる。 寄せた唇が、触れ合い、寄せられた唇を食み 絡み合うと、嬌声は部屋の中ではなく、 口腔内に響く。 ] (+133) 2023/03/28(Tue) 14:46:11 |
【墓】 高野 景斗 ――……え、 ……くっ、あ…… [ 欲を吐き出し切る前ですら、 ぎゅうぎゅうと絡みついてくる体内の感覚を 十二分に味わっている最中だと言うのに、 痛みを感じるくらいの圧迫と、熱が 渦のように襲ってきて、 ] ……あっ、………ふっ、ぅ [ 堪らず声が漏れて熱い息が、君の肌に 跳ねて、返り、口元を熱くする。 ] (+134) 2023/03/28(Tue) 14:46:58 |
【墓】 高野 景斗[ ややあって、腹に熱を感じれば 状況は克明に把握出来た、が。 果てた後にも、まだきゅうきゅうと 締め付けられて、達したばかりで いたるところ、敏感になっている体には 強すぎる刺激に、 熱を含んだ声がいくつも漏れて。 情けない声、喘ぎに似たものも いくつか、飲み込み損ねて、こぼれ落ちた。 漸く引き抜いた時には、またゆらりと 小さく火が灯りかけていたが、 甘えるように額が寄ってきたなら 一旦その火には蓋をして。 ] (+135) 2023/03/28(Tue) 14:47:34 |
【墓】 高野 景斗 ……よ、 っと [ 落ち着くまでの間に、 両肩の後ろに手を差し入れてやさしく 持ち上げ、体を半回転させて 自分の体を下に持ってくると、 背に手を回して。 ] (+136) 2023/03/28(Tue) 14:48:00 |
【墓】 高野 景斗 辛かった? [ 聞きながら、いたわるように 腰を撫で ] 素直に、もっとって甘えてくれる 那岐くん見て、……抑えきれなくて、 暴走、しました。反省してます。 [ 許しを乞うように、そっと耳元に 謝罪の言葉を落としたあとは、 落ち着くまで、そうしていたか。 ] (+137) 2023/03/28(Tue) 14:48:19 |
【墓】 高野 景斗 ――入ろうか、温泉 [ やがて火照った体も、乱れた呼吸も 落ち着き、冷えたお茶で喉を潤した後、 湯の香りに誘われるように、言うと のろのろと立ち上がって 二人分の浴衣とタオルを手に、 脱衣場へ。引き戸を引くと、 湯の流れる音が響いて、浮足立つような 心持ちが芽生える。 ] さっきも思ったけど、立派だねぇ [ 控えた声量でも響くような浴室は 当たり前だが、自宅のそれとは比べ物に ならないほどに、広い。* ] (+138) 2023/03/28(Tue) 14:48:33 |
【墓】 瑞野 那岐[達して放心するみたいに、呼吸を繰り返していれば。 寄り掛かっていた重みがふと、消えて。 抱き返すように回された両腕に支えられ、 身体を持ち上げられてしまう。 くるりと、場所が入れ替わって彼の上に乗せられて。] ……っ、 [見下ろす形になれば、抱き抱えられるみたいになって、 彼の髪が、布団にふわりと広がった。 互いに下半身だけを取り去って、上の着衣は残った状態。 汗を含んだそれが少し重く、くしゃりと服に皺が寄っている。 上を脱ぐ暇もないくらい、性急に求め合ったことに。 今更少し、羞恥が襲ってきて、目を伏せた。] (+139) 2023/03/28(Tue) 18:25:38 |
【墓】 瑞野 那岐ッ、 ん へいき、[ふる、と首を揺らして大丈夫だと伝える。 緩やかに腰を撫でる手が、くすぐったくて、 もじ、と逃げるように腰が揺れたら、 返って、下肢同士を擦り付けるみたいになってしまう。 耳元に落ちる謝罪を聞いたなら、瞬いて。 え、と小さな声を漏らしてしまった。 普段に増して性急で激しかった理由を聞かされて、 その理由が自分の一言だったと聞けば、 面映ゆいような、くすぐったいような。] ……はは、 [それ以上に愛しいと思う気持ちが込み上げて。 荒いだ息の隙間に笑って、こつんと額を寄せ合った。] (+140) 2023/03/28(Tue) 18:26:06 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[暴走、と思うには優しすぎる。 確かに余裕はなかったけれど、無体をされた訳じゃない。 ただ、ひたすらに求めてくれたのだと分かれば。 悪い気はしなかったから。 こちらからも耳元へと唇を寄せ。] きもち、よ、かった [ぽそり、と。そんな吐露を零したら。 また、彼を困らせてしまったかもしれない。] (-169) 2023/03/28(Tue) 18:26:42 |
【墓】 瑞野 那岐[布団の上で少し睦み合って、熱を冷まして。 名残惜しさを少し残して、離れ、起き上がる。] うん、……服も洗わないと、な。 [彼の衣服を汚した白濁も落とさなければ乾いてしまう。 渡された冷茶を喉元に流し込んで、一息ついて。 部屋に散らばった衣服を拾い上げていく。 寝乱れた布団は、今は見なかったことにしよう。 脱衣所に入れば、湯の匂いが一気に強まった。 彼が引き戸を開ければ、かけ流しの音が耳に響く。 脱いだパンツと下着を籠に放り込んで。 パーカーとシャツを一気に脱いで、その上に落とす。] (+141) 2023/03/28(Tue) 18:26:58 |
【墓】 瑞野 那岐内風呂と、露天がありますね。 ……露天でいいですか? [個室の露天であれば、瑕を気にすることもないけれど。 聞いてしまうのは癖のようなもの。 横から覗き込むようにして扉の向こうを見れば、 どちらも二人で入っても、 十分に足が伸ばせそうな程広い。 ひとまずは、汚れた身体を洗い流すために、 洗い場へと向かって。*] (+142) 2023/03/28(Tue) 18:27:18 |
【人】 グルメライター ヤワタ[お互いが作ったケーキボトルを見せ合って交換し、 写真を撮るところまでは真白の機嫌は最高潮だった。 可愛くて撮ったら恥ずかしそうに微笑んで>>42 それがまた可愛くて撮った。 調子に乗り過ぎたのが良くなかったのかもしれない。 ひとつのテーブルの依頼を受けたら、うちも、うちも、と呼ばれ。 一人待つ彼女のことも気にせずカメラのストラップまで引かれる始末。 此方としてもぐったりで、早く真白の元に帰りたかった。] (45) 2023/03/28(Tue) 18:42:55 |
【人】 グルメライター ヤワタ……うん。 [周りから見たら上手く平静を装っていると思う。 でも自分には彼女が相当もやついているのがわかるわけで。>>44 手を繋ごうと差し出した腕にぎゅうとしがみつかれる。 寄り添って駐車場に向かう早足。 残りのいちごを入れたビニールが跳ねてがさがさと音を立てた。**] (46) 2023/03/28(Tue) 18:43:12 |
【赤】 グルメライター ヤワタあ〜車に入ると余計匂うね。 ……我慢してくれてありがとう。 [抱き締めて頬擦りしてくる真白の髪を撫でる。 運転席のドアポケットに入れてある車内用の消臭剤をシュッシュと噴けば、ある程度不快な匂いは消えてくれたか。] 最初の家族連れを断ってればあんなことにはならなかったかな。 普段プライベートであんなことなったことなくて。 [仕事の時には勿論、うさぎの客から言われたこともなかったし、 花見で知恵を撮った時には沙弥が途中参加したが、別撮りを依頼された訳でもない。 自分で好きで料理の写真を撮ってはいたが、常連にカメラマン扱いされることはなかった。] (*5) 2023/03/28(Tue) 18:43:28 |
【赤】 グルメライター ヤワタもうしない、とは約束できないのが辛いな。 通りすがりにシャッター押してって言われたら 答えることはあると思うから。 [ゆっくりと髪を撫でる。 ひと掬いして鼻先に近づけた。 ――安心する、彼女の匂い。] でも、そういう突発的なやつ以外は受けない。 マシロちゃんの傍を離れてまで撮りに行かされるのは もう絶対嫌だ。 (*6) 2023/03/28(Tue) 18:43:46 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[擦り寄る頬を撫でた。 膨らんでいるかな。 撫でていたら強張りは取れるだろうか。 顎に手をかけて上向かせ。] マシロちゃんだけが好きだよ。ずっと。 [目を見て真剣な顔で告白し、唇を近づけた。 瞳を閉じたら彼女の香りと甘いクリームの香り。 顎の皮膚を押し下げて唇を開かせ舌をいれる。 同じものを食べた筈なのに、いちごの味はわかるけれどそれ以上に甘い。] (*7) 2023/03/28(Tue) 18:44:17 |
【赤】 マシロ[ 車内に入れば、香水の匂いは余計に強く匂った。 ──成程、縄張りを荒らされた動物の気持ちはこんな感じか。 さっきまで彼を拘束していた女性の視線を思い出し、 幾ら強くても移るくらいの時間は近くにいたんだ と 改めて思い出しては、髪を撫でられても機嫌は上昇しない。 消臭剤で多少匂いが消えたなら、 上書きするようにぎゅうとまた抱きついて。 ] ……出来ない約束、されるほうが辛いです それくらいは別に やきもち、……焼かないですし ────でも、今日みたいなのは、……いやです… [ 花見の時もうさぎぬいぐるみ撮影会をしていたり、 店でも常にカメラを携えていたが、ああはならなかった。 店内なら「お客様なので」と仲介に入れもするだろうが そうでない場所だと、中々そんなことも出来ないわけで ] (*9) 2023/03/28(Tue) 20:32:41 |
【赤】 マシロ──……前、夜綿さんが言ってた 魔除けしたいって言葉の意味、今分かりました。 むってしちゃいますね、──…どうしても。 [ 正確には"むっとする"どころか嫉妬爆発中なのだが。 何なら明らかに彼女持ちの男性を熱っぽく見つめ、 写真を口実に匂いが移るくらいの距離を確保した あの女性にちょっぴりしてやられた気持ち。 以前までの自分なら、面倒がられることを恐れて こんな感情も態度も決して見せなかっただろう。 けれど彼はきっと受け止めてくれると信じているから、 頬を撫でる彼の指先には、嫉妬で膨らんだ頬が分かる筈 ] 写真を撮ってるときの夜綿さんも好きです。 ……でも、うさぎの穴とお仕事以外で 他の人をレンズ越しにずっと見るのは、もうだめです。 [ 顎に手を掛けられ、上を向かされた頃には 頬の膨らみは取れた代わり、やきもちの色は濃いまま。 ] (*10) 2023/03/28(Tue) 20:32:47 |
【赤】 マシロ[ 視線が交わって、 見つめた先の貴方は真剣な顔。 ] 私も、夜綿さんだけ。 ずっと好きだし、愛してます。 ──約束です。 [ 近付いた唇を受け入れ、瞼を伏せる。 幾夜も重ねた夜のおかげか、物覚えの良い白うさぎは 唇を自分で開こうとしたけれど。 それよりも先に唇が開くよう押し下げられ、 半ば強制的に開かされた唇へ舌が入ってくる。 ──こうやって、ふと。 少しでも強引に求められるのが、彼限定で好きかも、と 気付いたのは一体何夜目のことだったか。 ] (*11) 2023/03/28(Tue) 20:32:52 |
【赤】 マシロ[ 舌が絡まるたびに、粘着質な水音が響く。 日除けパネルと遮光の為のカーテンもあるとはいえ ここは誰が通るとも分からない駐車場の車内。 自制しなければいけない、と、 ──……理解ってはいるのだ、けど ] ンむ、……ふ、ぁ ん……っ [ もっと、とねだるように、背中へ手を回した。 一緒にいられなかった時間を甘さで埋めて。 離れていた寂しさを熱で溶かして。 この嫉妬心を、愛で全部、蕩かしてほしい。 ] (*12) 2023/03/28(Tue) 20:32:58 |
【赤】 マシロ[ 二人から連絡があるまで。 ────貴方と私のお気に召すまま、キスをしよう。 首元に光る約束の証の銀色は この旅行が終わったら、貴方の分も買わなければ。 獰猛で時にお利口な狼さんには 白うさぎという番がいる証明の首輪になるように。* ] (*13) 2023/03/28(Tue) 20:33:01 |
【独】 マシロ/* 灰に「すき」しか書いてない私の語彙力〜〜〜 でもほんとにロルのやり取り楽しかったな……たのしんでもらえてますように……という謎のドキドキ感が今からある。エピだぁ。 (-170) 2023/03/28(Tue) 20:38:55 |
【独】 高野 景斗/* 内風呂は声がひびきますね えっち 露天風呂はお隣に聞こえてしまうかもしれませんね えっち 向こうも同じことになってたりしたら超面白いなって 思ってしまいました。 (-171) 2023/03/28(Tue) 21:16:22 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ へいき、と首を揺らすと、 髪が触れ合ってくすぐったい。 謝罪に返るのは驚くような、小さな声。 少しして、笑い声を上げるから 今度はこちらが、小さく、え、と呟いた。 ] ………は〜………俺の恋人が すごいエロくて、めちゃくちゃ可愛い……… [ 耳元で、ぽそりと零されて、 動揺と、愛しさとで、ひくりと体が揺れる。 ] (-172) 2023/03/28(Tue) 21:16:49 |
【墓】 高野 景斗 よかったか、そっか。 [ 少し、困ったのは本当。 あとで、優しくするとそう言ったのに。 そうする自信が削れていくような気がして。 ] (+143) 2023/03/28(Tue) 21:17:08 |
【墓】 高野 景斗 あぁ、そういえば。 [ ――衣服を脱ぐ間も惜しんでいたのか と思えば、僅かに羞恥も滲む。 洗って干すのは後回しにして、 散らばった服の回収は任せてしまうことにして。 自分も冷えたお茶を飲み、 向かうのは脱衣場。 汚れてしまったシャツを含めて 全て脱いで籠に収めながら、 ドライヤーと洗面所に視線をやる。 最悪ここで洗って干して、は可能だろう 後ほど宿の案内ファイルの中に、 ランドリーを見つけることになるが。 ] (+144) 2023/03/28(Tue) 21:17:22 |
【墓】 高野 景斗 いいね、露天。 [ 髪を濡らしてしまわないように、軽くヘアゴムで まとめておいて、汗をざっとシャワーで流して。 ] おぉ、 [ 露天風呂には控えめなライトアップが されていただろうか。 都心にはない空気の綺麗さがなす景色に 目を奪われていると、ひやりとした夜風が 肌を撫でる。 濡れた体には、少し冷たい風から 逃げるように、ちゃぷり、風呂に体を沈めながら ……この木造の壁の向こうも、 風呂なのだろうか、と考えつつ ] ………あぁ………、 [ 至福のため息をついた。* ] (+145) 2023/03/28(Tue) 21:18:06 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[単に香水が苦手という以上に、 彼女ではないと駄目だということ。 体臭が好みということは、 遺伝子レベルで相性が良いと聞いたことがあるけれど。 運命とは違うと誰に言われようとも、 自分はこれを運命にする。] うん、今日みたいなことには絶対しない。 マシロちゃんといる時でも、 一人でいる時でも。 [真白は自分が許容出来ない範囲のことを言ってくれた。 「他の人をレンズ越しにずっと見るのは、もうだめ」>>*10 絶対この約束は守る。 何度も「うん」と頷いた。] (*14) 2023/03/28(Tue) 21:22:24 |
【赤】 グルメライター ヤワタ――うん、約束。 [ああでも。 むっとさせたことに対して自分は不甲斐ないなと思う反面、 ヤキモチを妬く彼女はとてつもなく可愛いと思ってしまう訳で。 普段自分ばかり黒焦げになっている気がするから、 こうした真白の姿を見るのは貴重だ。] あんまり物分かりよくなくていいからね? マシロちゃんが「ダメ」って言ったら、 その嫌な気持ちを軽くする方法を考えるから。 [「ダメ」を無条件で受け入れるのではなく、 2人が許容できる範囲を話し合おうと。] (*15) 2023/03/28(Tue) 21:22:42 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[でもまずは、上書きだ。 重ねるだけでは足りなくて、強引に奪った。 カーテンの隙間からは強い日の光が入ってくるから車内は全然暗くなくて、まだ昼間だということを忘れさせてくれない。] 愛してる、 好き、 [息継ぎの度に愛を告げる。 嫉妬心を溶かす薬を飲み込んで欲しい。 背中に回った手が肩甲骨に触れてびくりと身体を震わせた。 あまり長く続けていたら、下肢が兆してしまいそうだ。] (*16) 2023/03/28(Tue) 21:22:56 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[ 「やあ。通りすがりなんだけど、空いてる?」 (見てたの気づいたかな?真っ直ぐにわらってくれる子だな) 「マシロちゃん、僕の名前覚えててくれたんだね」 (こないだ見つけたばかりの「好み」のブレンド、もう?!) 「ありがとう。おいしそう!」 (テーブル席のサーブでもよく通る声だな。自信作?) 目が合う度に、 声を聞く度に、 美味しいものを食べて微笑む度に、 「大咲真白」が自分の中に積もっていく感覚。 キスをして、彼女の深くまで暴く権利を得て、 これからもきっとどんどん積もっていく。 彼女が「神田真白」となっても。* ] (-173) 2023/03/28(Tue) 21:25:21 |
【人】 グルメライター ヤワタ[二人から連絡があったなら、もう車内に戻っていることを伝える。 宿までは車で数分だ。 大浴場は男湯と女湯、 それと宿泊部屋に対応した家族風呂と部屋風呂。 大浴場から出たところにはマッサージチェアのコーナーやお土産物屋、リフレクソロジーの店舗が併設されている。 チェックアウトは明日の11時。 二人きりで過ごせる時間はまだたっぷりとある。*] (48) 2023/03/28(Tue) 21:40:05 |
【墓】 瑞野 那岐[到底男に向けられるはずではない台詞が並んで、 くすくすと肩を揺らして笑う。 彼の言う通り、エロくて可愛いというのなら、 そうした責任は彼自身にある。 それはおいおい彼本人に面倒を見てもらうとして。 彼の言う堪えの効かなかった愛情を受けても、 感じる身体になってしまったのは、本当。 今まで届かなかった箇所に、届いた先端の形を 思い出して、ぞく、と一瞬身を震わせたことには、 どうか、気づかないで欲しい。 (+146) 2023/03/28(Tue) 22:00:10 |
【墓】 瑞野 那岐[シャツを脱いだ彼の背に目をやれば、 思い切り爪を立ててしまった、痕が赤く残っていた。 痕を残すことに気を回す余裕もなく、 縋りついてしまったことに、仄かに頬を染めて、 俯いてしまえば、自身の脇腹の辺りにもしっかりと、 赤く、彼の掌の形が残っていただろうか。 はっきりと手の大きさが分かる形。 ぶわ 、と顔に血が集まって赤面してしまう。痕を残さないようにと前日あれほど気をつけて、 付けられた後もようやく色が見えなくなる程、 薄くなっていたというのに、これでは。 大浴場になんてとてもいける気がしない。 神田さんに見られたら、とてもじゃないが、 まともな顔をできる気もしない。] (+147) 2023/03/28(Tue) 22:00:33 |
【墓】 瑞野 那岐[一人、照れてしまったことに口元を隠しながら、 備え付けの腰掛けに腰を下ろして、 シャワーを頭から浴びて、頭を冷やす。 少し熱めに設定された湯が気持ちいい。 ボディソープを泡立てて、持っていたタオルで 身体を泡に塗れさせていく。 彼の方はといえば、先に湯船に浸かっている様子。 大きな風呂を選ぶ、彼のこと。 もともと長風呂の質なのだろう。 湯の温かさに溢れる声を聞きながら、 身体を綺麗に洗い流して、今度は髪へ。] ……少し、伸びてきたな。 [つんと、自分の前髪を引っ張って、 目許にかかった髪を垂らせば、眼に掛かるほど。] (+148) 2023/03/28(Tue) 22:00:48 |
【墓】 瑞野 那岐[ヘアゴムで纏められる彼ほど長くはないけれど。 仕事柄、長すぎると抜け毛が気になってしまうし。 旅行から戻れば、切りに行こうか。 なんて、考えながら備え付けのシャンプーで洗い、 コンディショナーで湿らせていく。 最近の旅館は、何も持たずに来ても、 備え付けのアメニティがあるから便利だ。 短い髪に洗う時間はそれほど掛からない。 手短に洗って、シャワーで泡を流して。] ………………、 [先程身体を洗っていた時に、軽く流しただけの、 臀部の奥。彼を受け入れた場所がまだ残っている。] (+149) 2023/03/28(Tue) 22:01:03 |
【墓】 瑞野 那岐[ちら、と視線を彼の方に流しやり、 露天風呂にくつろいで意識が取られている内にと、 指を沈ませて、息を詰め。] ……ッ、 ん ……[細く息を吐き出して、ぬちゅ、と指を何度か往復させる。 身体が細かく震えるのは、どうしても仕方がない。 中に直接吐き出された訳じゃないから、 掻き出すものは、少ないけれど。 感づかれないように、静かに息をひそめ、身を丸めた。*] (+150) 2023/03/28(Tue) 22:01:29 |
【墓】 高野 景斗[ 背中に残る傷について、実はあまり 気にしておらず。 痛みもさほど長引かないし、 強いて言うなら痛痒さは少し。 とはいえ慣れたもの。 こちらとしては大浴場に行く想定は もう全くしていなかったので。 ――とはいえ、脱衣場で 赤く痕が残った脇腹が目に入れば 済まなそうな顔はしてしまったかも。 ] (+151) 2023/03/28(Tue) 22:31:00 |
【墓】 高野 景斗[ 一足先に、絶景と、星空を 堪能していた。 風呂は好きだが、自宅以外だと どうにも、人の目が気になって、 早々に引き上げることの方が多いし かと言って、こういった風呂が備え付けて あるような宿に一人で、をするには ある種の勇気がいる。 ――あと、普通に断られたりもするし 長湯するというよりは、入ったり出たりを 繰り返すために入浴時間が長い方では あるのだが。 なにせ今は、一人ではないもので。 まだかな、と視線をやって……… ] (+152) 2023/03/28(Tue) 22:31:15 |
【墓】 高野 景斗 ………楽しそうなことしてるな [ 零した言葉は、拾えまい。 かけ流しの湯のほうが余程大きな音を 立てているから。 岩肌を抱くようにして、丸まっていく体を 小刻みに体が震えるのを見ていた。 ――気づかれたくないのだろうから、 気づかれないように。こそりと。 悪いことをしている気分も少しはあるのだが それ以上に、絶景は逃したくないたちなので。* ] (+153) 2023/03/28(Tue) 22:31:27 |
【赤】 マシロ[ この恋をもし誰かに"恋ではない"と言われたら、 恋なんて言葉はこの世界には要らないって思ってしまう。 これが"運命ではない"と誰に否定されようとも、 運命じゃないなら運命という言葉の意味を変えてみせる。 現実はおとぎ話みたいに優しくない。 ──だから、出来る限り言葉にして、手を繋いで。 ] ……私、夜綿さんのそういうところが好きです。 出来ない約束はしないとことか、 極力気持ちを軽くしようとしてくれるところ、も。 だから夜綿さんも、ダメなことはダメって教えて。 [ 許容できる範囲はきっと人によって違う。 愛の器がそれぞれ形を変えているように。 やきもちは苦い味がして、上手くひとりじゃ呑み込めない。 自分はあまり妬かない気質なのかと思っていたが こんなに真っ黒焦げになるのなら、今までは 彼が気を配ってくれていたのかも、と思いながら。 ] (*17) 2023/03/28(Tue) 22:57:47 |
【赤】 マシロ[ 足りない部分を埋め合いたい、 ──重ねるだけでは不足なら強引に奪ってほしい。 求められるのはすき。 ほしがっているのが自分だけじゃないと教えてくれるから。 慾の熱で溶かされるのもすき。 貴方を埋められるのは私だけって、教えられるから。 息継ぎの度に紡がれる愛の言葉に じわ、 と真っ黒な嫉妬が溶けていく。 ] ──── や、わた さん、 [ あいしてる、すき、──だからずっと一緒にいて。 びくりと震えた肩が愛しい。 焦らして、焦らして、お預けと待てを続けさせたいような 意地悪な気持ちになってしまうけど。 ] (*18) 2023/03/28(Tue) 22:57:52 |
【赤】 マシロ[ やがて重なった唇と交わる熱が離れたなら、 すっかり元通りになったご機嫌な白うさぎは にこりといたずらに笑い、こそ、と貴方へ囁いた。 ] ねえ、 今日二人っきりになったら ────夜綿さんの好きにして、ほしいです。 ……って言ったら、困りますか? [ 初めての夜で、貪ることにストップをかけた時 交わしたいつかの"約束"のこと、覚えているだろうか。 今夜、その約束を果たしたいな、と思った。 だって 私は本当の意味で一番最初の夜、 ──抱かれてすらいない時にも言ったのだ。 貴方の好きにされるのが、私の幸せ、と。 ] (*19) 2023/03/28(Tue) 22:58:17 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ「 お互いを一番幸せに出来るって、信じたい。 ……ううん。一番幸せにするって、約束します、私。 」 [ 想いを交わした花冷えの夜、 紡いだ誓いは今もちゃんと、憶えています。 ] (-175) 2023/03/28(Tue) 22:59:21 |
【赤】 マシロ[ 「もう離さない」って、 こういう時に出てくる感情なんですね? ……ううん、私の場合はどちらかと言えば もう離したくない が正しいな。* ] (*21) 2023/03/28(Tue) 22:59:28 |
【墓】 瑞野 那岐[かけ流しの湯の音が大きくて良かったのは、 こちらも同じこと。] …… ふ、ぅ ッ、……[小さく洩らしたあえかな声は、 そちらまではきっと届かない。背を向けているから、尚更。 それでも、大浴場ほどじゃない広さだから、 何をしているかは、視力の悪い俺よりもきっと、 はっきり見て取れてしまうだろう。 洗い流したばかりの肌に、しとりと汗を浮かばせて。 掻き出す指を窄まりが、きゅん、と締め付ける。 その度に、ぴくん、と腰を揺らめかせ。 は、と甘い息を、そっと吐き出して。] (+154) 2023/03/28(Tue) 23:02:32 |
【墓】 瑞野 那岐[ぱた、と石造りの床に水分を滴らせ、 ぬめりが取れたら、指を引き抜いていく。] …………は、ぁ……ッ、 [彼の指から快楽を拾えても、自分の指では彼ほど拾えない。 洗い流すだけだから、それで良かったのだけど。 今日は、いつもより届かない奥まで貫かれたから、 指じゃ届かない場所が、少し寂しい。 ほぅ、と名残惜しげに甘やかな吐息を洩らした横顔を、 しっかりと見られていたとは気づけないまま。 また上がってしまった熱を冷ますように、 少し温度を下げたシャワーを頭から被って。] (+155) 2023/03/28(Tue) 23:02:56 |
【墓】 瑞野 那岐[ぷるぷると子犬のように髪から滴り落ちてくる水を、 払い除けてから、両手で前髪を掻き上げて後ろに流した。 額を顕にすれば、夜風が顔を撫でる。] 露天だから、ちょっと涼しいですね。 湯船に浸からないと、寒いかも。 [季節はまだ夏というにはかなり早い頃。 夜はまだ少し肌寒いけれど、身を屈めて露天に指先を 浸せば、少し熱めに設定された湯が心地良い。 先程致していたことを微塵も感じさせない装いで、 笑いかけて、肌にかけ湯をしたら、 ゆっくりとお湯に身を浸して隣に並ぶ。] ……は、……気持ちい……、 [満たされた溜息を零して、ぱしゃりと肩口に湯をかける。 人目を気にしないでいい、貸し切りの露天風呂。 贅沢な休日に顔は、綻んで。] (+156) 2023/03/28(Tue) 23:03:29 |
【墓】 瑞野 那岐景斗さんって、結構お風呂好きですよね。 どうです? ここは。 ……満足? [伸ばした足を足首で組むようにしても、 誰の迷惑にもならない。 両手を伸ばして組み合わせ、ぐ、と伸びを入れて。 隣で先に楽しんでいた彼に、感想を求め。*] (+157) 2023/03/28(Tue) 23:03:44 |
【独】 マシロ/* 私たちマジでリアル時間何日かけて初夜ロルしたのか数えようとしたけどほぼ5日か6日でわろてる。楽しかったです!!! カーセックスはヘキだからしたかったし嫉妬からのなだれ込みえっちとかも書きたいなこのふたり〜〜。時間。なぜ有限。 (-177) 2023/03/28(Tue) 23:09:39 |
【独】 マシロ/* そこでそれ拾うのてんさい〜〜…みたいな楽しさと、えっちがえっちで大変えっち(語彙どうなってる?)で楽しいしかないので、えりーさんは本当におかわり村建ててくれてありがとう……エピもよろしくお願いします……妥協点を話し合える神田夜綿さんがすきだよ〜〜。 (-178) 2023/03/28(Tue) 23:12:43 |
【独】 瑞野 那岐/* また灰に落とす余裕がなくてあんまり使ってないんだけど、 言葉責めはえっちだし、余裕のないところも可愛いし、 無い母性が芽生えてしまうのでなんとかしてほしい。 もうすぐエピだけど、いっぱい愛されて愛して すっかり身体を作り変えられてしまったのを出来たのと、 エピではもっとえっちな男になれるようにがんばります。 それには私のコアタイムが死んでるけど……めそ (-180) 2023/03/28(Tue) 23:34:10 |
【赤】 グルメライター ヤワタマシロちゃんのことが好きだから 「そうありたい」って思ってる部分を好きだって言われると、 ちゃんと受け取って貰えてるんだなぁって嬉しいね。 [好きだから、誠実でありたい。 無責任な約束をして結局傷つけたり自分の頸を締めたりしたくない。 どうしても彼女の望みが自分にとって実現が難しいことならば、 妥協点を「二人で」見つけたい。 自分が「だめ」だと思ったことも、我慢しない。 他のどのカップルの形と合わなくても構わない。 二人のテーブルに乗せるものは、二人で決める。] (*22) 2023/03/28(Tue) 23:37:42 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[春先の昼間の車内、遮光していても閉め切っていればじわりと汗が滲む。 こうして抱き合ってキスをしていれば、尚更。] はぁ……っ、マシロちゃん、 [名前を呼びあう。 彼女の甘い声を引き出せる場所に行きたがる手を制御するのが難しい。 咥内を蹂躙するだけで吐息は漏れて、もし近くに人がいれば聞かれてしまいそうだから、必死に耐えている。] (*23) 2023/03/28(Tue) 23:38:06 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[――――そうして何とか耐えきった。勝利。 このまま息を整えたら兆した部分も涎を零さずにいられる。 と、思った自分が甘かった。] 〜〜〜〜〜〜〜 いま、言う……?[言われる内容に困ることはない。 むしろ嬉しい。 だがこの場で言われるのは男の事情的に苦笑するしかない。] (*24) 2023/03/28(Tue) 23:38:38 |
【赤】 グルメライター ヤワタでも、そうだね、ゆるしてくれるなら。 部屋に着いたら――ああ、先に内風呂で さっきの香水を全部石鹸で流してから、 ブレーキなんてかけずにぐっちゃぐちゃになるまで すっごいえっちなことをして 帰るまでずーーーーーっと引っ付いてるよ。 覚悟して。 [彼女の指すことはわかっている。 あの日取り置いていた、膣と陰核への同時愛撫だったり、 彼女がまだ予想もついていないすごいことだったり。 狼を煽って、宿まであと数十分焦らしたのだから、 本当に、覚悟してもらおう。] (*26) 2023/03/28(Tue) 23:39:56 |
【赤】 グルメライター ヤワタとりあえず、部屋で抱き合うまで 何されるのか想像しといて。 想像の僕よりもすっごいことするから。 [背に回された真白の腕の内側を握って上に滑らせる。 腕を上げさせて脇に近い部分に吸い付いて。 ――これで、暫く腕をあげられないね?*] (*27) 2023/03/28(Tue) 23:40:13 |
【墓】 高野 景斗[ 艶めかしい声も、近づけば聞こえるのだろう。 が、そうしたら覗いていますと言っているようなもの。 手伝う?と声を掛けてもいいのだが。 それこそ、温泉どころではなくなって しまうのは自明の理。 なにせついさっきまで、どろどろに 溶け合ってた体。いつ火がついても 不思議はないので。 事後処理を終えたのか、シャワーを 被るのが見えたら、何食わぬ顔をして 空へ視線を戻した。 ] (+158) 2023/03/28(Tue) 23:49:41 |
【墓】 高野 景斗[ 酒もほどよく抜けたのか、すっかり いつもどおりの口調にも、声色にも。 ひそかに、ぞくっとした。 わりと、いつも、そう。かな。 つい何分前まで、息を詰めて 目尻に涙を溜めて、揺すられるたびに あえかな声を漏らして、離れないでと 腕も、中も、ぎゅうと締め付けていたのに。 気持ちが冷えているわけでもあるまいに、しれっと シャワー浴びる?と問えば そうですね なんて 言って。 オンオフとまでは言わないがその切り替えに 慣れていても、ぐっとくるものがある。 ] (+159) 2023/03/28(Tue) 23:50:13 |
【墓】 高野 景斗 山の近くだからそのせいもあるかもね。 浸かってあったまってると、そのうち 少し涼もうかな、とか思うけど。 [ ちゃぷり、水面が揺れて隣にやってくれば そう狭いわけでもないけど、場所を 渡すように、少し位置をずらして ] そうだね、お風呂好きだね。 最高だよ。 ――泉質もいいし、景色もいいし 隣には那岐くんいるし、言うことないくらい。 [ 顎先近くまで湯に沈み、 頭の位置を隣よりも低くして、肩に凭れた。 ] (+160) 2023/03/28(Tue) 23:50:45 |
【墓】 高野 景斗 頻繁に、は無理でも 半年に一回くらい、出かけられるように したいな。 苺も、大好きになったしここにも ね [ できるといい、よりもっと現実に近い色をした 言葉はちゃぷり、跳ねる水の音でも 消えないくらいはっきりと言って。 凭れたままで、片手をそっと相手の脇腹へ 撫でる、よりは当てる、という行為。 痛みはさほどなくとも、赤々と痛ましい痕に、 小さなため息をつくも、 常日頃付けているそれとて、鬱血の痕、 言うなれば傷のひとつ。 反省は己の内のみで、しっかりと刻んで。 そっと、顎先にキスをした。 これより先は、とびきり、優しくすると 決めているので。* ] (+161) 2023/03/28(Tue) 23:51:05 |
【独】 グルメライター ヤワタ/* 言うてクンニしたいな……くらいのやつなんですけどね……。 はーーーーーーいっぱい時間はあった筈なのに労働という邪魔の所為で2回しか射精してない(前戯長いから) エピではドピュドピュする。ぜったいにだ。 マシロちゃんあいしてるよ!!!! (-182) 2023/03/29(Wed) 0:03:20 |
【独】 グルメライター ヤワタ/* 鬼葉さんは長らくおつきあい頂きありがとうございました。 おかげで大好きなマシロちゃんとすけべできて幸せだった……。 エピでもどうぞよろしくお願いします。 (-183) 2023/03/29(Wed) 0:15:44 |
【墓】 瑞野 那岐[もし手伝う?なんて言われていたら、 見られていたことに気づいてそれどころじゃ、 済まされなかったと思う。 普段、彼の部屋で身体を交えた時も、 事後処理と称して、彼に手伝ってもらう時もあるけれど、 それはそれでなかなか、羞恥と共に、 収まった熱を引き戻されてしまうので。 困ると同時に、 淫らな自分を自覚して埋まりたくなるのだけど。 それは彼の預かり知らぬところ。] (+162) 2023/03/29(Wed) 0:33:11 |
【墓】 瑞野 那岐[軽く汗を流したからか、時間も置いたからか。 酒気は少し散ったような気がする。 ほわほわとしていた熱は今はない。 それでもいつもより機嫌がいいことは変わらないけれど。 先にシャワーを浴びたのは、 身体に纏わりついているような残滓を、 逃したかったことが一つ。 自身で意識的にオンオフを切り替えている訳では、 ないのだけれど、少し冷静になった頭が、 普段どおりの会話を引き出していくのは、 何度か彼とこんな夜を過ごした経験も、 役立っているのかもしれない。 初めて朝を迎えた日は、とても。 顔を見れるような状態でもなかったし、 腰も、今以上に硬い身体に酷使をしていたので。 少しストレッチを入念にするようになったとか、 股関節が柔らかくなったような気がするのは、 少なからず、彼も影響していると、思う。 (+163) 2023/03/29(Wed) 0:33:50 |
【墓】 瑞野 那岐[そんな普段の口振りが、彼の弱点を突いていると 気づけるほどまで、察しはよくないから。 ちゃぷん、と湯を鳴らして、温泉を楽しんでいた。 山は気温の寒暖が激しいのだったか。 バイクで遠出をする経験のある彼ならそこは詳しいだろう。] ああ、なるほど。 だから、冷えるのかな。 [納得して、涼もうという声には笑って。 「湯当たりしないでくださいね」と一言添えて。 最高という評価の高い回答を聞いて目を細めた。 元の風呂好きもあるし、 初めての旅行という点を差し引いても、 緑が望める山間を露天に浸かりながら眺められる贅沢。 そこに、自身も居ることを含まれているなら、この上ない。] (+164) 2023/03/29(Wed) 0:34:08 |
【墓】 瑞野 那岐「少しずれた位置、彼の頭が湯に沈んでいく。 並ぶと少しだけ高い位置にあった彼の頭が、 自分よりも低くなって、肩に彼の髪が張り付いた。 重みはそう感じない。 半年に一回、なら、休みも取れるだろうか。 スケジュールを調整すれば、なんとか。 連休は二日、長くて三日。 長い遠出をしなければ、難しい話ではない。 いちごを好きになったという声に声を立てて笑って。] そうですね、また来ましょう。 今度は、バイクででも。 [また長袖が必要になった季節に、 バイクで冷やされた身体を、温めに温泉に来るのも。 それは、また違った楽しみに巡り会えるだろうから。] (+165) 2023/03/29(Wed) 0:34:28 |
【墓】 瑞野 那岐[こつ、と凭せ掛けられた頭に頭をぶつけて、 少し先の「約束」をまた一つ、重ねる。 あの日以来、彼は約束を破ったことはない。 どんな小さな約束でも。 気にはしていないけれど、 そう気にかけてくれていることが、嬉しいから。 それ以上に、彼と過ごせる先の未来の話を、 共有できることのほうが、満たされる。] ……、ッ、 [不意にお湯が動いて、彼の手が脇腹に添えられる。 お湯の方が熱いだろうに、 しっかりと掌は、肌に感触を訴えるから。 撫でる訳でもなく、当てられるだけなのに。 か細く、息を詰めてしまった。] (+166) 2023/03/29(Wed) 0:34:58 |
【墓】 瑞野 那岐[ただの甘えたいだけの戯れの延長上、だと思う。 だから、小さく身動いで。 濡れた髪が肩から離れ、顎先に口づけられて。 ン、とくすぐったさに首を竦める。] ……景、斗さ、……ん [湯船の中、腰元に当てられた手に自身の手を重ね。 様子を窺うように、隣の彼の瞳を覗く。*] (+167) 2023/03/29(Wed) 0:35:12 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新