【人】 電球 フィラメント*電球は鼻歌を歌いながら、廊下を歩いています。 *電球はいつでも上機嫌で居ますから、るんるん気分で館を散歩中です。 *ふと、この館の主の部屋の扉に通りかかり。 *そういえば、今日は姿を見ていないような気がします。 *一日姿を見せずにいるのも、なんだか変な気分ですから。 *寝る前に一言、おやすみなさいを言うために主の部屋の扉をノックします。 *しかし、待てども待てども返事は帰ってきません。 *いつもでしたら、まだ寝るには早い時間のような気もします。 「……主さん?寝ていますか? ……失礼しますね」 *ドアノブを捻ってみれば、なんの抵抗もなく扉は開きます。 *部屋は、どうやら電気などは付いていないようで。 *ああ、眠っているんだなぁと。 *であれば、ひとつ寝顔でも見て退散しようかと、ベッドで眠っているように見える主へと近付きます。 *彼の頭は電球ですから、なるべく小さい明かりにして、部屋の電気は消したまま。 *ベッドの横まで行って、主の寝顔を確認します。 *ああ、よく眠って―――、 (0) 2022/07/17(Sun) 22:43:25 |
【人】 電球 フィラメント「――――――、?」 「ぇ、ゎ、――、」 「 ひ 」「 ア ァア!! ゥワア アァァアア!!??!? *―――そこで見たのは。 *頭から、止め処無く紅を垂れ流す。 * 変わり果てた、 主の姿でした。 *開けっ放しの扉からは、彼の叫び声と。 *突然の出来事に、制御できなくなった電球の明滅が、バチリバチリと光り、消えを不規則に繰り返すのが見えました。 (1) 2022/07/17(Sun) 22:48:58 |
【人】 命灯癒光 リーディエ22時。時計の針がその時刻を告げる頃、キッチンにいたリディは手をつけられていない食事に視線を向ける。 いつもであればこの時間にはここに訪れ、トレイとともに回収されていくはずだが。 後片付けをしながら暫く考え込んで、これが終わるまでに取りに来る様子がなければこちらから持っていく方がいいのかもしれないと考えた。 (2) 2022/07/17(Sun) 22:55:36 |
リーディエは、後片付けを終え、水に濡れた手を布巾で拭う。 (a0) 2022/07/17(Sun) 22:56:11 |
リーディエは、余計なお世話かもしれないと一瞬考えはするも……。 (a1) 2022/07/17(Sun) 22:56:26 |
リーディエは、トレイを手に『お父様』の部屋へと足を進める。 (a2) 2022/07/17(Sun) 22:56:39 |
【人】 命灯癒光 リーディエ「え………………、」 穏やかな屋敷の中、悲鳴を聞くことは殆どない事だろう。 それも、『お父様』の部屋近くから聞こえてくるもので。 あぁ、もしかすると窓からカラスでも飛び込んできたのだろうか。 と和やかな思考を巡らせ、ドクドクと音を早める鼓動とともに息を吐き出す。 少しだけ早足になる。焦るような、怖がるような強ばった表情を浮かべながら。 (3) 2022/07/17(Sun) 22:57:59 |
リーディエは、『お父様』の部屋の前に。 (a4) 2022/07/17(Sun) 22:59:00 |
リーディエは、開けっ放しの扉を覗き込み、明滅を繰り返すフィラメントの姿を認識する。 (a5) 2022/07/17(Sun) 22:59:09 |
【人】 命灯癒光 リーディエ「フィル……、フィル…………? あの、どうし…………ました、か」 トレイを片手に手探りで電気のスイッチを押す。 そして1歩。また1歩と奥に進み。 ガシャンッ!! ……と、手にしていたそれらを床に落とした。 カチリッと歯の音が鳴り、明滅を繰り返すフィラメントの横で口元を押さえる。 悲鳴が、喉の奥から込み上げそうになって……けれどそれは吐き出されることなく呆然と。 ただ呆然と、変わり果てた彼の姿を見つめ。 「どう、して………………………………」 こんなことに。 キュウと鳴る喉に、込み上げる胃液に。 必死で飲み込んで、小さな声で『お父様』の名を呼んだ。 (4) 2022/07/17(Sun) 23:03:58 |
【人】 骨頭 クローディオクローディオは、畑にいた。 野菜の育ち具合を見て、明日にはどの辺が食べごろになるだろうかとか、収穫したらどう料理すべきかとか、また焼くか煮るかしか思いつかないなぁとか。そんなことを考える。 クローディオは外が好きだ。日中はこんな自分でも日が照らしてくれるし、夜は風も月明かりも心地よい。 それでもそろそろ中に入るか、と踵を返して、……悲鳴を聞いた。 「……、?」 みんなで遊んで騒いでいる、にしては突然の悲鳴だった。 じゃあ悪戯か?と思うにはあまりに、ーー何か。不自然な。 屋敷を骨の下から睨みつけるように眺め、やがて窓の一つがおかしいのに気付いた。 光の点滅。フィラメントだ。そしてあの部屋は。 そこまで考えて、漸く、クワを放り出しバケツも蹴り倒して、主人の部屋まで走って行った。 (5) 2022/07/17(Sun) 23:13:35 |
クローディオは、ガシャン、と何かが落ちる音も聞いた。 (a6) 2022/07/17(Sun) 23:15:13 |
【人】 骨頭 クローディオ静かに、だとか、寝てる奴がいたら起こしちゃうとか、そんなことも何も考えずに、足音を響かせながら廊下を駆ける。 いつもなら、廊下は走るなって言われたりするんだけど。 そうして、扉の開いた主人の部屋に飛び込んで。 その途端にピタリと動きを止めた。 骨の頭は視界が悪い。音もややこもって聞こえてしまう。 けれど、一つだけ。骨を被っていても邪魔されないものがある。 それは嗅覚だ。獲物を解体するのに慣れた鼻が捉える、この部屋でするには非現実的な匂い。 「………、な、なに」 声が震えたのが自分でも分かった。 (7) 2022/07/17(Sun) 23:34:50 |
【人】 鳥籠 ワルゴワルゴは掃除をしたり、ノルたちと遊んだり。 そんな風にいつも通りの時間を過ごしていたが 「……?」 いつもの平穏な時間に似つかわしくない、悲鳴の声。 何かあったんだろうか、と思いながらも あとで教えてもらえるだろうかと、呑気にしていた。 だからきっと、誰かが言わなければ 少女はまだ知る由も無い。 (8) 2022/07/17(Sun) 23:38:31 |
【人】 命灯癒光 リーディエ>>6 フィル 「 フィル……………………、 」震える声でフィラメントの名を呼び、一点を見つめていた視線は頭と呼べるであろうその位置に向かう。 「ま、まだ………………生き、て…………」 いませんか。と問いたくても、それは最後まで言葉にならず。 もし、もしも。まだ、微かにでも息があるのなら。 きっとリディの力で治せるはずだ 。けれど、手を伸ばさずにいるのは。 頭のどこかでそれは難しいことだと理解しているから。 駆け込んできたクローディオ(>>7)の声に耳だけを傾け、やはりその場から動けずにいるリディだった。 (9) 2022/07/17(Sun) 23:49:34 |
【人】 ガラクタ モノオキがさごそ。少女は今日も箒を持って掃除をしていた。 あ、と気づいて小石をちりとりへと拾い、そのときに悲鳴を聞いた。 その悲鳴が誰のものかはあまり聞き馴染みがなかった。ここに来て数ヶ月、こんな悲鳴というものをまだ聞いたことがないからだ。 ぱたぱたとそちらへ急ぐ。もしかしたら出番かもしれないからだ。たとえば、虫等を代わりに仕留めてあげるとか。 そうして先にいる先輩たちの後ろまでたどり着いた。慣れない匂いがする。 「ん」 鼻の代わりにバケツを押さえた。 (10) 2022/07/17(Sun) 23:57:08 |
【独】 手探り ノル……アベルの部屋に忍び込んだ、夜のこと。 「チィ、お願い」 小さな生き物が、右手から床に降りる。それに続いてたくさんが足元を通り過ぎる感触がある。 僕にも誰にも見えない、透明な手足をつつく感触でしかわからないネズミの友達。とても賢いチィ。と、その友達みんなが協力者だった。 ネズミたちがアベルに集って、体を押さえて、口に入り込む。予定。うまく説明が伝わってれば。 できるなら眠ったままで、終わらせたい。 終わらせたかった。 頭を瓶で殴っても、死ぬまですごく時間がかかるんだね。 重いものを選んだけど、僕の力がなかったせいかもしれない。 チィたちへの心配は、問題なかった。動けないようにすることはできていた。けど、アベルには誰がこんなことしてるのか見えていたし、逃げようとしていた。 「……っは、ぁ、はっ……」 何回も振り下ろしたから、走った時みたいに心臓がうるさくて 目眩 がする。あ、頭の形がおかしい。ここから棚の下まで動かして、たまたま落ちてきた瓶に当たって死んじゃった……って、できたらよかったんだけど。いつか読んだ本はそんな感じだったし。でも無理そう。 そっと瓶を床に置いたつもりだったけど倒れて、音がする。でもさっきまでの音よりは大きくないからいっか。 じっとアベルを見下ろして……1回、呼んでみる。 アベルが起きてる間はなんだか駄目な気がして、他のみんなはよくても駄目って言われる気がして、呼べなかった言い方。 (-0) 2022/07/18(Mon) 0:11:07 |
【独】 手探り ノル「……おとうさん」 僕の声が響くだけ。返事はない。 無視した訳じゃないよ。喋れないだけ。 駄目って言われなかった。 それで、もうひとつやったことないのを思い出す。いいかな?いいかな。いいよね。 手を広げて、思い切り抱きついてみた。 あっ、まだあったかい。 「お父さん。僕の。ずっと僕のお父さんになって。……」 誰かに見つからないように早く離れなきゃいけない。 だからそうしたのは一瞬だけだったのに、離れるときはとても、満ち足りた気分。嫌な気持ち、さっきまであったはずなのに。 駄目って言われなかった。 僕、早く、 お父さんのところに行きたい。 みんなつれて。 (-1) 2022/07/18(Mon) 0:12:33 |
【人】 骨頭 クローディオ動けないリーディエ(>>9)に掛ける言葉も、混乱して真っ白な頭では見つからない。 一見すれば、骨を被っているということもあって、いつも通りに見えるのかもしれないが。 「……悲鳴と、点滅が見えたから、……来た」 来たのかと問われれば(>>11)、理由を告げた。 この心臓が跳ねる音が、走ったせいなのか否かもわからない。 「呼ん、……見せんの、これ?」 わかってる。隠し通せはしない。隠し通してはいけないことくらい。 それでも、この様子を皆に見せるかと、この場に呼ぶべきかという問いには頷けず。 「……集めた方がいいとは思う。知らせるべきとも、……っモノ、」 後ろから来た幼い子に気付いて(>>10)、思わずそれ以上部屋の奥へ進むのを止めようとするだろう。 すり抜けて奥へ進むことは可能だ。 (12) 2022/07/18(Mon) 0:16:00 |
【人】 包帯 タンジー夕方の散歩はとっくに終えてタンジーは自室にいた。 眠るには少し早いし、何より寝付けないし。椅子に座って、鉛筆を握っていると微かに耳に届いた誰かの悲鳴。 どうしたのだろう。と、扉を開き廊下を覗くと、バタバタと響く大きな足音が聞こえてきた。 遊んで走っているのではなく、何か急いで、慌てているような。 不安に駆られて自分も廊下を走りだす。 あまり速くは走れないけれど、なるべく急いで。 「みんな。一体、なにが……」 話し声を頼りに辿り着いたのは主人の部屋で、僅かに呼吸を乱して、集まっている子たちに問い掛けようとした。 それを言い切る前に、視界に入ったのはベッドの上の── (13) 2022/07/18(Mon) 0:17:46 |
【人】 命灯癒光 リーディエ>>11 フィル わかっていた答えがフィラメントによって改めて告げられる。 それ以上に何かを言おうと口を動かしたが、上手く言葉に出来ず。 ゆっくりと視線が落とされ、乾いた息だけが零れた。 本来ならここで、ぱたぱたと鳴る足音(>>10)を止めるために動くべきだったはずだが。 それを行う事が出来ないほど多くの感情の中で揺れている。 フィラメントとクローディオの会話(>>12)に口を挟むこともないだろう。 ただ何かに耐えるように、祈るように両手を胸の前に組む。 指先が白くなるほど強く、強く。 背を丸め、顔を青くしながらどうすればいいか分からないように視線は更に落ちて。 (16) 2022/07/18(Mon) 0:31:48 |
リーディエは、割れた食器の破片を眺めている。 (a7) 2022/07/18(Mon) 0:33:06 |
【人】 手探り ノル「ふぁぁ……?なんか、あつまってる……?」 なんだか大きな声がした気がして起きてきたので、呑気な欠伸をしながらやってくる。 悲鳴だったかの確証もない。のんびり歩いて、まだ部屋には入らず廊下にいる。 去っていく誰かとすれ違うかもしれないし、近づけば雰囲気に戸惑ったように様子を伺う。 「……どうしたの?」 (17) 2022/07/18(Mon) 0:36:25 |
【人】 無線通信 ユングフラウ―― 声 きっと、耳からと、異形の角を介して脳へ直接と、両方。 不穏と動揺に満ちたそれに、頭を殴られるような衝撃。 混乱の中でも、ただならぬ事態と言うことだけはわかって、声のした方へと駆ける。 こっちから、廊下を抜けて、階段を上がって、また廊下を、こっちは…… 〔⿻▫__ え、こっちは……?〕 チカチカ、チカチカ、視界が点滅する。 嫌な予感が纏まるより先に、脚はそこへ辿り着いてしまって、目は ソレ 〔 ▙ ▜▓▗ _ チビたちに、見せちゃダメだ!!! 傍に居る年長組に、部屋の入口を塞ぐようにと。 いや、指示なんて考えてない。ただ、咄嗟に出ただけ。 (18) 2022/07/18(Mon) 0:40:44 |
【人】 骨頭 クローディオクローディオの身体は一つしかない。一人に立ち塞がっていれば、その更に後ろから現れたもう一人(>>13)の視界を塞ぐことはできず。 「……タンジー…」 何があった、と言えずにいた。 大広間に、と言って先に行くフィラメント(>>14)にもただ頷くだけ。 そうして、見上げるバケツ(>>15)に視線を返す。骨じゃ全く表情もないのだけど。 新たにやってきたノル(>>17)にも顔を向け。 「……えっと、な。大変なことが起きた。だから、みんなを大広間に集めるんだ。 大広間にいこう。……ここは、あんまり見ない方がいい、今は」 クローディオにしては随分言葉を選んで告げた。 共に大広間に行くなら、モノオキの手を引くつもり。 (19) 2022/07/18(Mon) 0:42:32 |
クローディオは、扉を閉めればいいのだ、という簡単な結論も出せない。ただ、自分の身体で不完全に入口を塞いでいる。 (a8) 2022/07/18(Mon) 0:44:07 |
【人】 包帯 タンジー露わになっている目を見開いて、むせ返るような匂いに口元を押さえて後退る。 このままでは声を出す前に、違うものが口から溢れ出そうになるから。 フィラメントの大広間へという言葉にどうにか頷きだけは返して、それ以上は動けずにいた。 目を離したくても離せない、呼吸がうまく出来なくなっていく。 (20) 2022/07/18(Mon) 0:49:37 |
フィラメントは、すれ違った者がいれば、其の時に。部屋にいる者には、部屋へと声をかけました。寝ている子は、起こさずに。 (a9) 2022/07/18(Mon) 0:51:40 |
【人】 無線通信 ユングフラウ〔⿻▫__ やだ〕 〔⿻▫__ いやだ〕 〔⿻▫__ 壊 れ〕〔⿻▫__ モノは……クロが〕 〔⿻▫__ ワルゴは、きてない?〕 〔⿻▫__ 他の子は、無事?〕 〔⿻▫__ ハグベリーは? いない〕 〔⿻▫__ まさか、どこかで〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ み、みんなで集まろ?強盗とか、悪い人……まだ館の中にいるかも……〕 〔⿻▫__ それとも、まさか〕 〔⿻▫__ 誰かが……〕 思考を垂れ流していることに気が付かないまま、自分ばかりは一足先に冷静と勘違いして。 リディ(>>9)やタンジー(>>20)や、他にも固まって動けなくなっている子がいたら、弱く手を引くようにして移動を促すだろう。 (21) 2022/07/18(Mon) 0:59:40 |
【人】 命灯癒光 リーディエフィラメントが目の前から退けば、またそれは視界に映るのだろう。(>>14) 行かないで。と止めるわけでもなく、足元の破片を暫く眺めて。 暫くしてその場にしゃがみ込み、トレイを拾う。 その頃にはモノオキの他に幾人か(>>13 >>17 >>18)が集まっているはずだ。 もしも後から来た子達がこれを踏んでは怪我をしてしまうかもしれない。 トレイの上にひとつひとつ、割れた破片を集めていく。 リディに出来ることはそれだけで、それだけしか。 上手く頭を動かせずにいるから、正しい行動が分からない。 カチャカチャと、割れた破片の音が耳によく響いていた。 (23) 2022/07/18(Mon) 1:00:49 |
【独】 手探り ノル心から、僕は知らない風にいなきゃいけない。 僕は知らない。その部屋に何があるか。 知った後は、僕が殺してないアベルの死体がある。 そう思い込むのに、叫び声を聞いてから随分時間を使っちゃった。 (-2) 2022/07/18(Mon) 1:04:13 |
リーディエは、「大広間へ」という言葉も聞こえていたが小さな頷きだけで破片を拾う手は止めずにいた。 (a12) 2022/07/18(Mon) 1:04:32 |
【人】 無線通信 ユングフラウ>>22 ノル 〔⿻▫__ 見 〕〔⿻▫__ これを〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ ダメ、駄目だよ、ノール……! 〕〔⿻▫__ 見なくていい〕 〔⿻▫__ 見せたくない〕 貴方の前に立ち塞がるように。 貴方を凄惨な光景から守るように。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ノール、ダメ。大広間、いこ?〕 (24) 2022/07/18(Mon) 1:04:48 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 無線通信 ユングフラウ(ーーー俺が片付けておくよ、でもいいけど、リディは納得しなさそう、だよなぁ) (多分) (……ハグがここにいない今、俺がお兄ちゃんだから…) 他に色々な声が聞こえてしまっていれば、掻き消されるくらいに小さなものだっただろう。 (-3) 2022/07/18(Mon) 1:15:41 |
【赤】 手探り ノル「ベリ兄」 これはワルゴを見つける前。君の部屋の前あたりか、秘密の会話。 「時間ないから短く言うね。 アベルもう見つかっちゃった。 ユーが混乱してる。バレないように頭の中のこと声にしないように気をつけて。 大広間に来て。集まり終わった後、また話そう」 この後会っても、ノルは何事もなかったかのように接するだろう。 この会話がなければアベルのことは強盗でも入ったのだ、と思えるほどに。 (*0) 2022/07/18(Mon) 1:23:01 |
【人】 命灯癒光 リーディエ>>25 クロ 「…………………………クロ、」 名を呼ばれて漸く、そちらを向く。 ぽろぽろと涙が落ちる。 滲んだ視界の中で縋るように誰かに手を伸ばしたくて。 でも、伸ばせなかった。伸ばせずにいた。 「……あと、…………あとで、いきます」 震える声でそれだけ告げ、トレイを床に置く。 漂う血の匂いが気持ち悪くて、瞬きすれば変わり果てた彼の姿が浮かんで。 それなのに足は床に貼り付いたように動かせなくて。 丸まった背は小さく揺れ、雫が床を濡らした。 (29) 2022/07/18(Mon) 1:25:50 |
【人】 無線通信 ユングフラウ>>26 ノル 〔 ▙ ▜▓▗ _ あ、うん、あ……っ〕喋ったつもりの無い、でもやらなきゃって思ってたことを先回りで申し出てくれたことにほっとして。 それから、指摘を受けて、初めて全て垂れ流してたことに気がつく。 〔 ▙ ▜▓▗ _ あぅ……ありがと、ノール。〕貴方のおかげで少しだけ、落ち着いて。 それから貴方を見送るのだろう。 (30) 2022/07/18(Mon) 1:27:25 |
モノオキは、集まってきた人に少しづつバケツを向けて、それからうつむきながら手を引かれていった。 (a13) 2022/07/18(Mon) 1:35:25 |
【人】 無線通信 ユングフラウ>>25 クロ 〔 ▙ ▜▓▗ _ クロ兄、先に広間、行ってあげて。みんな、不安がってると思う、し。〕 モノもここから引き離して欲しいし、とは声が漏れないように。 >>a11 >>29 リーディエ それから、拒まれた手を引っ込めて、代わりに傍にしゃがみこんで。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 僕も、お手伝いしていい?〕返事を聞く前に、破片に手を伸ばすだろう。 片付けて、落ち着いてから、一緒に行くつもりで。 だって、 〔⿻▫__ 今、一人でいるのは、危ないかも……〕 (32) 2022/07/18(Mon) 1:37:04 |
【人】 命灯癒光 リーディエ>>32 ユン 涙で視界が滲むから、破片に手を伸ばす様子には気づけない。 それでも首を横に振りその行動を止めようとする意思は見せた。 勿論、クローディオの様子(>>33)にだって気づけやしない。 ただ肯定の言葉だけを受け取り、安堵の息を零す。 聞こえる声に、本当であれば言葉で反応を返すべきだろうが。 何を言えばいいのか、やっぱり何も分からない。 破片を拾う手はトレイを置いてからは進まず。 暫く泣き続け、目を腫らしながら大広間へと向かうのだろう。 ユングフラウとともに。 (34) 2022/07/18(Mon) 2:08:59 |
【人】 浮遊する ハグベリー兄を名乗る青年は、一足先に大広間にいた。 キョロキョロと、他の人を探すような仕草をして。 誰かが入ってきたならば 「あぁ、いた!よかった。 なんか大きな声が聞こえてなにかと……」 「…なにか、あった?」 ただならぬ様子に、声は潜められ。 事情を聞けば、口元を押さえて。 「…強盗、かな。戸締まりとか、みとこうかな…」 そんな、冷静な言葉とは裏腹。 声も、手も、震えていた。 (36) 2022/07/18(Mon) 11:44:50 |
【人】 命灯癒光 リーディエこれで全員集まった。 誰が話を切り出すのだろうか。 泣き腫らした目で周囲に視線を送り、瞳を不安げに揺らす。 暫く口を閉ざしそのようにしてこの場にいるが。 もしも誰も話す様子が無ければ躊躇うように口を開くだろう。 簡潔に、誰がどうなっていたのかを。 震える声で。俯きながら、両手を強く握りしめて。 それまでは、沈黙を。 (38) 2022/07/18(Mon) 15:43:06 |
【人】 骨頭 クローディオ大広間に辿り着いてからも、モノオキが離れるそぶりを見せるまでは手を繋いだままにしておいた。 その場にハグベリーの姿があり、続いてワルゴもやってきたのであれば、骨の下でこっそりと安堵の息を吐いた。 「ご主人が死んだ」 皆が集まったのを確認してから、一言呟いた。 素っ気ない自分にこそ、きっとそれを告げる役目はうってつけだろうから。 あんな悲鳴を上げたフィラメントと、泣いていたリーディエには絶対にその一声を上げさせたくなかったから。 (39) 2022/07/18(Mon) 16:34:48 |
【人】 電球 フィラメント「……クロ、私は大丈夫ですから」 *明滅も収まり、いくらか落ち着いたようです。 *最初に発見したのは自分だからと、口を開きます。 「――主さんは、ベッドの上で頭から血を流して死んでいました。 恐らく、誰かに殴られたようです。 足元に、酒瓶のようなものも転がっていましたから」 「事故ということは、ありえないかと」 *若干の声の震えを抑えることが出来ず。 *だって、だって。 *犯人が、恐らく此の中にいると思われるのですから。 *それは、口には出しませんでしたが。 (40) 2022/07/18(Mon) 17:13:00 |
【人】 鳥籠 ワルゴ「…………?ご主人が?」 当然ながら。 その言葉の意味を飲み込むのには、時間を要した。 死んだ?死ぬというのは、死ぬことだ。 殴られて死んだとなれば、誰かがそれをしたということ。 だれかが、殺したということ。 「…………ねえ」 「それって」 「この中の誰かが殺したってこと?」 フィラメントが言わなかった言葉を、 籠の少女は軽率に口にした。 (41) 2022/07/18(Mon) 17:53:22 |
【人】 浮遊する ハグベリー起こったことを聞く。 努めて冷静に伝えてくれてるのだろうと、思う。 俺はお兄ちゃんだ。 俺が一番冷静でいないと。 俺が頑張らないと。 「……皆、怖かったな。悲しいな……。 ………………。」 冷静になって、考える。 犯人は? 「……あの、お客さんがやったのかもしれない! それか強盗か……なんか、そういうのかも、しれないから。」 何かを払拭するように声をあげる。 罪の所在を外に移す。 そうじゃないと、犯人は。 「だから、一旦………一旦、自分の部屋に戻らないか? 今は……話し合いとか、難しいだろうし……… 俺、戸締りとかちゃんと確認するよ、それで……」 それで、どこも開いてなかったら。 その時は、 話し合い をしないといけない。 (42) 2022/07/18(Mon) 17:59:42 |
【人】 骨頭 クローディオ大丈夫なわけないだろ、なんて。言えたらよかったんだが。 駆けつけたあと、すぐに部屋の中に背を向けていたクローディオには、状況の説明まではできなかった。フィラメントに説明してもらう他なかったのだ。 黙って話を聞く。そのあと、発せられたワルゴの言葉に、骨の頭をそちらに向けた。 続いたハグベリーの言葉にも、同様にそちらを向いて。 「……酒瓶、だっけ?強盗しようって奴がさぁ、わざわざ酒瓶で殴る、かなぁ……。 お客の可能性は確かにある、屋敷の場所知ってんだから」 誰かが?と、口にはしなかった。 けれど、半分はもう、……そうなんじゃないか、と思ってしまっている。 「ハグ、俺も行く。戸締まりと、……なんか、荒らされてたりしないか、とか」 確認しなければ。居ても立っても居られない。 (43) 2022/07/18(Mon) 18:25:19 |
【人】 包帯 タンジーふらふらと辿り着いた大広間。皆が集まってからも座り込んだまま、自分から口を開く事はなく。 不安から自分の腕を握り込んで、そのまま服の上からガリガリと爪を立てていた。 「…………」 主人の死についての話が聞こえると、肩を弾ませて顔を上げる。 爪は腕に食い込んだまま、元々あった傷から血が滲んでいたとしても。 「……誰が、やったの。」 眉を寄せ、怯えた表情で皆の顔を見て、呟く。 ここに居る誰かがやったのだと、疑いたくはない。だがクロも言ったように、あの状況で外の人物がやったと言えるのだろうか。 (44) 2022/07/18(Mon) 18:37:10 |
【人】 電球 フィラメント「お客さん、が」 「――そんな、誰の目に見てもバレバレな風に殺したり、するんでしょうか。 私が同じ立場なら、――もっと、分かりづらく……」 *そこまで言って、口をふさいで明かりを落とします。 *間違っても、自分は主を殺したりしませんから。 *――変に疑われるようなことを、言うべきではないでしょう。 「……、私も部屋へと戻ります。 皆さん、戸締まりはキチンと。 ……今はまだ暗いですから、明るくなってから、私は色々と調べてみます」 *そう言い残し、部屋を立ち去ろうとします。 (45) 2022/07/18(Mon) 18:39:16 |
【人】 命灯癒光 リーディエ泣いて、黙って。他者に説明(>>39 >>40)を任せる自身が情けない。 それでも何かを告げる余裕もないほどに心は揺れていて。 ガタンッ!! と、ワルゴの言葉(>>41)に激しい動揺を得てしまったためか。 近くにあった椅子を弾くように倒してしまう。 「…………あ、あ…………ごめん、なさい…………」 この中の、誰かが……なんて。 そんなこと、考えたくない。……けど。 リディもその考えを僅かにでも思考の隅に生んでいたから。 泣いたせいか、誰かを疑わなければならない状況のせいか。 ズキズキと痛む頭を押さえ。一瞬、目を強く閉じる。 次に目を開く時、誰かが話しかけるよりも前にリディは駆け出した。 (46) 2022/07/18(Mon) 18:41:32 |
【秘】 電球 フィラメント → 命灯癒光 リーディエ*そうして、部屋を出ていく間際。 「リディ。……無理をしないよう。 今は、何も考えずに眠るべきです」 *―――、 「……私も、辛いですがそうします。 今は、何を考えても纏まりませんから」 *あなたにそう残し、ツカツカと部屋の出口へと歩いていくでしょう。 *引き止められれば止まりますし、ゆっくりとした足取りですから、付いてくることもできるでしょう。 (-4) 2022/07/18(Mon) 18:42:25 |
【独】 命灯癒光 リーディエどうして、昨日までは楽しい毎日だったのに。 どうして。誰かを疑わなくてはいけないの。 生まれていく不穏な空気に耐えきれない。 怖い、恐い。この行動が疑われるかもしれないとしても。 逃げ出さずには居られなかった。 (……誰も、疑いたくない) (-5) 2022/07/18(Mon) 18:47:57 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 電球 フィラメント貴方の声はきっと、強く目を瞑る頃に落とされるのだろう。 何かを返したくても、零れそうな涙が。 震える喉が、上手く何かを返すに至らなくて。 吐き出した吐息さえも揺れていた。 その後に目を開け──何かに弾かれるように駆け出す。 貴方の横をすり抜けるように、目的もなく何処かへ。 ひとりでいるのも、誰かといるのも。 ……同じくらい、恐い。 (-6) 2022/07/18(Mon) 19:03:33 |
【人】 ガラクタ モノオキ「う。」 モノオキは第一発見者でもないし、何かを見たわけではない。 バケツの姿のまま広間で静かに座っている。バケツはやや下に傾いたまま、恐らく皆を見るために少し動いている。 『誰かがやった』という意味合いの言葉にも、何も答えなかった。 でも、言葉ができないからと言って理解できないわけではない。 すこし不安げに誰かに手を伸ばそうとして、諦めて自分の服の裾を掴んだ。 (48) 2022/07/18(Mon) 19:26:20 |
【独】 ガラクタ モノオキ『モノオキはモノオキにいたけど、似たようなことを知っている。』 『きっと誰かがこの平穏を壊したんだ。』 『壊れたものは仕方がない、こわれてないものを残さなきゃ。綺麗な、きれいな姿で……。』 バケツの中に手を入れて、髪の毛を撫でた。髪の毛は呼応するように手を舐めた。 (-7) 2022/07/18(Mon) 19:43:28 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー『コンコンコン』『バンバン』 話し合いが終わったあと、あなたの部屋にノックの音と、ノックの主を表す為のバケツの音がするだろう。 「う」 ドアを開けるなら、ほうきを胸の前に掲げて持ったいつものモノオキがいる。掃除はいるだろうか?とききたげに。 (-8) 2022/07/18(Mon) 20:15:43 |
【人】 浮遊する ハグベリー「そんなの滅多に言う事じゃない!」 思わず叫ぶように、声をあげて。 それから、しまった、と。 口を抑えるものの、出てしまったものを戻すことなんてできず。 「……もうちょっと………もうちょっと、待ってよ…… なにか、外の人が来た、痕跡、あるかもしれない…… ……皆を。疑うのは……もう少しだけ……。」 大きい声を出してごめん、と、謝って。 でも。 大好きな家族が互いを疑う事が、どうしようもなく悲しくて。 してほしく、なくて。 >>43 「…うん、クロ、一緒に行こう。 二人の方が…探しやすいしね。」 何か見つかってくれ、そう願うしか今は出来なかった。 (50) 2022/07/18(Mon) 21:17:15 |
【人】 骨頭 クローディオ大きな声に、何も反応を示さなかった。 その前に倒れた椅子の大きな音にも、その後の舌打ちのような籠の音にも。 大きすぎる衝撃の後で、こんな音程度で驚けなくなってしまっている。 「……誰、なんて、名乗り出るわけないじゃん、誰も」 もし強盗でも客人でもそれは同じ。 だから、今は確かめるしかできない。 「行こ、ハグ。 ノル、みんなを頼む」 ハグベリー(>>50)を見上げて促し。 みんなを部屋に送るというノル(>>47)には賛成を示す。もう何人かは先にこの場から去っているが、それでも。 そうして、戸締まりと、その他諸々。確認しに、その場を後にした。 (53) 2022/07/18(Mon) 21:57:56 |
【独】 命灯癒光 リーディエ零れる涙が頬を濡らす。 泣いたところで何も変わりはしないのに。 それでも、止められなかった。 床に蹲り、意味もなく嘆いて。 その日はそうして夜を過ごしたのだろう。 明日になれば、状況が変化しているかもしれないと。 そうであればいいなと、願って…………。 (-9) 2022/07/18(Mon) 22:28:01 |
【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキこの状況で自室へ誰か来るなんて思っていなかったから、突然の音に驚き肩が弾む。 そして誰だろうと思う前に鳴ったバケツの音に、来客者はモノオキだと察するだろう。 「……モノ。えと、……うん。 掃除、お願いしようかな。」 捲り上げていた服の袖を戻し、座っていたベッドの端から立ち上がると扉を開ける。 いつも通りの貴方を見て、口元に薄く笑みを浮かべるが、やはり少しぎこちない。 部屋は一見すると散らかってはいないのだが、貴方の好意を受け入れて部屋に招き入れた。 (-10) 2022/07/18(Mon) 22:28:32 |
【赤】 手探り ノル(ベリ兄) (どこ?) 二人を送り届けて、一人の時間を作ってから。 屋敷の中をひっそり、歩いて探す。 この屋敷の中に侵入者なんかいない。危険はないから警戒する必要もない。 君もきっと一人になる時間があるはず。 話をしないと。 (*2) 2022/07/18(Mon) 23:04:12 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー「んーん。うあー」 捲っていた腕を見てはバケツが左右に揺れる。戻さなくていいことを伝えようとしたのだが、んーと首を傾げた。 「あー!んふふ!」 掃除の許可を貰ったところを、それはもう嬉しそうに箒を掲げる。きょろきょろとあたりを見てはゴミがないかを探し回る。 「ふふ、は、たんじー!そじ。モノオキ。す、き。きーれーい」 散らかっていない部屋をそれでも掃除しながら、覚えた言葉を思い出しながら一生懸命に今の気持ちを伝えようとする。 不安に思わないでほしいと思っているから。 それから、掃除を一旦止めてあなたの隣に、近寄って。包帯……恐らく、石のある所に触ろうとする。 (-11) 2022/07/18(Mon) 23:13:00 |
【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル*これは、まだ事件が始まる前の会話の続き。 「それはアレですね?私を電源にしようという魂胆ですよね?」 *やはりそうだろうな、という風です。 *予測は出来ていましたが、一応。 「まぁまぁ、構いませんが。 ええと、電池はここですかね」 *古くなった電池を取り出して、握ります。 *むむん、と力を込めると、電球が少し明滅して、握り込んだ右手がパチパチと音を立てました。 「……多分、これで動くとは思うのですが」 *電池をゲーム機に込めて、蓋をすれば。 * ピコピコ と特徴的な音と共に、ゲーム画面が動き出すでしょう。 (-12) 2022/07/18(Mon) 23:30:49 |
【赤】 浮遊する ハグベリー屋敷を見回った後、青年は。 廊下の片隅、依然使った部屋の近くで漂っていた。 きっと今日は皆、部屋から出てこない。 だからこそ、人気のない廊下は安全圏だった。 「……ノル。」 気配に気づけば、名を呼ぶ。 今この時、出歩けるような人はきっと、貴方しかいない。 (*3) 2022/07/18(Mon) 23:52:21 |
【独】 ガラクタ モノオキ『……何もなかった。誰かが殺したのは確かだ。壊れてしまったのは確かだ。』 『ハグベリーの震えが怪しい……気がする。強盗ではないと、モノオキは思うし、本当に侵入の形跡はなかった。うーん、それだけでは決められない。』 『どうしてやったのだろう?モノオキは殺した人を責めない。殺された人も責めない。どうやって聞こう?』 『もう壊れてほしくないのにな。』 (-13) 2022/07/19(Tue) 0:06:41 |
【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント「余ってたらいいなって」 そう、電源。こういうのは君が得意だと思ってるから。 「できそう?……おー、できてる。すごい。ありがとう」 パチパチからピコピコまで、見守って画面を覗き込んだ。 「壊れてもなさそう。これ、また育てて遊ぼうよ。 ごはんあげとこ……」 横から操作してごはんボタンを押す。よく食べてる。 (-14) 2022/07/19(Tue) 0:09:18 |
【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ招き入れるため開けた扉を閉めて、嬉しそうに掃除を始めた貴方の邪魔にならぬように見守る。見守りつつも、何か落ちていないか床を確認しながら。 もしもゴミ箱の中を見るのなら、普通のゴミとは違うものが見つかるかもしれない。拾い損ねたものが、どこかに落ちている可能性もあるだろう。 何かから引き剥がされたような、透き通った欠片が。 「……ふふ、ありがとう。 いろんなところ、モノが片付けてくれてるから。自分の部屋、くらいはね。」 小さな貴方が精一杯、此方を不安にさせまいとしているのが分かるから、感謝の言葉を伝える。褒めてくれたことや、掃除に対してと取られるかもしれないけれど。 「包帯。……気に、なるの?」 近付いて来た手に困ったように笑いはしたけれど、避けることはしなかった。 手を繋いだくらいだ、触れられるくらいなら構わない。 (-15) 2022/07/19(Tue) 0:16:15 |
【赤】 手探り ノル「ふふ……へへへ、ベリ兄!やっと二人で話せるね」 さっきまで、にこにこできる雰囲気でなかったからできなかったけど。 君の姿を見つければ笑って。 中で話そ、と部屋へと手を引く。 「あのね、ごめん。もうちょっと事故っぽくしようとしたのに、一回じゃ死んでくれなかったから、あんなになっちゃった。 でも僕一人でもちゃんと殺せた。から、お父さんからはもう邪魔ないから、大丈夫」 どうかな。これで君の心配は一つくらい減ったかな? ノルはこれまで、アベルのことを『お父さん』と呼んだことはなかった。 「でも……」 一旦、君を見上げて言葉を切る。 この先、どうするのが一番か。君が分かっていないなら、しっかり伝えなければいけない。それを考えている。 (*4) 2022/07/19(Tue) 0:37:45 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジーゴミ箱は覗き込んでいた。そもそも彼女はきょろきょろと周りを見ながら掃除をしていた。不安げにも見えるし、何かを探しているようにも見えるだろう。バケツのなかは見えない。 「?」 彼女はその欠片に不思議そうな顔をしたが、じっと見ただけで問いはしなかった。その代わり、じっと見ているのはあなたにわかってしまうほど長かったかもしれない。 「あう、うーん、んーん、す、き。」 一旦、包帯が気になる、については首を振って否定。それからどう自分の思いを言おうかと首を傾げながら自分のバケツと包帯を交互に指さし、その奥も触ろうとする。 「好き、き、れ、い」 (-16) 2022/07/19(Tue) 0:55:00 |
【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ貴方は何を探しているのだろう。 何か手掛かりを探そうとしているのかもしれない。ゴミがないか確認しているのかもしれない。 バケツの下、どんな顔で見て回っているのかが分かれば、察することは出来るのだろうか。そう思うだけで、何も言わなかった。 「───ッ!?」 欠片だったから気付かなかったかもしれないが、ゴミ箱の中にあったもの。それは石だ。 灰色をした、透明感のある、包帯の下にあるのと同じ。 隠したいほど、引き剥がしたいほど嫌いなそれを、好きだと、綺麗だと、貴方が触れようとするものだから、思わず身を引いた。 「……ごめん、ね。これが、好き?」 他の子に見られたこともある。直に触らせたこともある。 だけど、そんな事を言われたことはなかったから、どんな反応をして良いか分からない。 反射的に貴方の手から逃れた事を謝罪して、本当に石の事なのか確認をした。 (-17) 2022/07/19(Tue) 1:41:06 |
【人】 無線通信 ユングフラウ>>51 ワルゴ 〔 ▙ ▜▓▗ _あっ、ワルゴ……っ!〕大広間から飛び出すように居なくなってしまった彼女の後を数歩追い掛けようとして、立ち止まる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 僕、じゃ……〕余計なことを聞かせてしまいそうで。 〔 ▙ ▜▓▗ _誰か、お願い……僕、は、暫く部屋にいるね。〕思考が止まらない。周囲の人を不安にさせたり、不快にさせたりしちゃうだろうから。 だから、せめて今は人が近寄らないように自分を隔離しようと。 〔⿻▫__ でも、もし……〕 そっと、少しずつ人が減る大広間を後にする。 〔⿻▫__ 疑い合う、くらいなら……〕 〔⿻▫__ 仲良しが壊れない、方法……〕 (58) 2022/07/19(Tue) 2:39:17 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 包帯 タンジー聞こえた声に、僅かに指を揺らして。 それでも、丁寧に、丁寧に動かす手を止めない。 これまでにもこうして、声無き不安を、貴方と共にしてきたのかもしれない。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ん……タンジー、僕の方こそ、ありがとう、なんだよ?助けさせてくれて……僕、この体質でよかったなって思えるから。〕 こちらの“声”はちゃんと伝える意思を以て、発信する。 聞かれたくないだろうことを聞いてしまう。聞きたくないだろうことを届けてしまう。ここの皆はあまり気にしないでいてくれるけど、それでも申し訳なさとかはあって。 だから、せめて誰かの役に立ちたいって、お節介気味であることも、知られているのかも。 〔 ▙ ▜▓▗ _ だから、タンジー。ずっと、手伝わせてね?〕〔⿻▫__ もし、石になって動けなくなってしまっても……〕 懇願するような響きの後。しんみりしてしまった空気を吹き飛ばすように。 〔 ▙ ▜▓▗ _ できた! 今までで一番、綺麗に巻けたよ!〕 (-18) 2022/07/19(Tue) 2:51:13 |
ユングフラウは、部屋の中。 (a14) 2022/07/19(Tue) 2:51:32 |
ユングフラウは、角をことさら巻くようにして、毛布を被ってる。 (a15) 2022/07/19(Tue) 2:52:13 |
リーディエは、自室を出て談話室に向かう。 (a16) 2022/07/19(Tue) 3:32:49 |
【独】 命灯癒光 リーディエブランケットを手に、談話室へとやってきた。 泣き腫らした目で暫く貼り紙を眺め、ぽつりと呟く。 「…………秋に、」 皆で、 叶わないのだろうか。 そんなことない。きっと、まだ。……。 眠れない夜。小さく丸まって、朝になるのを待つ。 (-19) 2022/07/19(Tue) 3:38:26 |
【置】 鳥籠 ワルゴどうしてみんな、そんなに静かで居られるのかしら。 どうしてみんな、怖がって居られるのかしら。 どうしてみんな、 ねえ。 大事な家族が、ご主人が、殺されてしまったのよ。 ───どうして、怒らないで居られるの? 冷静になんて、なれるわけないでしょ。 あの時間に部屋に行ったらご主人が死んでた、なんて 外から誰か来たなら、絶対気付いたじゃない。 家族の中にいるに決まってるじゃない。 はやく見つけ出さないと、きっとみんな殺されちゃうわ。 (L0) 2022/07/19(Tue) 6:54:04 公開: 2022/07/19(Tue) 7:00:00 |
【人】 無線通信 ユングフラウどこかの深夜、皆がそれぞれ寝静まった頃に自室を出る。 箒とちりとり、バケツと雑巾を手に、向かうのは旦那様の部屋。 傍から見れば、不審を煽る行動なのかもしれないけど、そこまでは思い至らなかった。 ただ、主さまの眠る、その部屋を綺麗にしたくて。 割れた酒瓶や皿の欠片が残っていたなら拾い集めて、干からびた食事の残骸を片付け、床を拭って。 僅かに漂い始めた独特の匂いの元。汚れたベッドはどうしよう。 いや、それより、それ以上に……。 〔⿻▫__ このまま、ってわけにはいかないよね……〕 遺体が傷む前になんとかしなきゃいけないってわかるのだけど、どうしたらいいのかわからなくて途方に暮れる。 誰かに相談? 誰に? (59) 2022/07/19(Tue) 7:17:52 |
【墓】 無線通信 ユングフラウ〔 ▙ ▜▓▗ _ 主さま、どうすればいいの?どうして、誰が、どうして、なんで。 これから僕たち、どうすればいいの?〕 直接届く“声”なら、耳が潰れてても聞こえるんじゃないかって。 息が出来なくても、語りかけてくれるんじゃないかって。 いつも通り、教えて導いてくれるんじゃないかって。 そんなの妄想だって知ってて、冷たく横たわる姿に話しかける。 ――応えは、ない。 (+0) 2022/07/19(Tue) 7:22:34 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー「うん」 肯定。彼女が指すのは石のことだ。触れる。 「んふふ。うん、好き、ううん?モノ、好ーき」 あなたの方を指さして、好きじゃないのかと問う。 「ふふ、すーき。うー……」 撫でながら、小さく笑う。それから、どうして好きなのかを伝えられなくてもだもだしている。 あなたの包帯の奥と自分のバケツの中を交互に指さして。 (-20) 2022/07/19(Tue) 9:33:47 |
リーディエは、談話室で目を覚ます。 (a17) 2022/07/19(Tue) 11:36:16 |
【独】 命灯癒光 リーディエ「………………朝、」 どころか、昼になっている。 少しでも眠れたことにほっと息を吐く。 「……………………誰も、」 疑いたくない。 それならどうしてこんなことをしたのかって。 …そう問うだけでは、駄目なのでしょうか。 私は、半端者でいい。……このまま、何も。 (-21) 2022/07/19(Tue) 12:12:51 |
【赤】 浮遊する ハグベリー「うん……ノル、たくさん頑張ったな。 辛くなかった?ありがとう、偉いよ君は……。」 引き寄せられるままに部屋に入り、 そうして、実行してくれた君を労うように 手を伸ばしてその頭を撫でる。 「おとう…………あぁ、アベルの、こと? うん……これで、売られることはなくなるかな……」 呼び方に僅かな違和感を覚えながら、しかし安堵したように息をつく。 売られ見せ物にされる、という最悪の事態からは遠のいた。 ……遠のいた、けど…………。 「……皆、疑心暗鬼になってたな。あれじゃあ、 アベルが悪いやつだって言っても、信じてはもらえないだろうな……」 眉を下げて、先程の光景を思い出す。 なかでも、犯人が子供たちの中にいる、と言っていた子達を思い浮かべて…… 「……このまま、周りを疑う空気になったら、大変だと思うんだ。 だから……その子たちとは、ちゃんと話し合おうかなって思うんだけど……」 話せばわかってくれるはずだから、と語る兄の姿は、随分甘く見えるだろう。 (*5) 2022/07/19(Tue) 12:34:31 |
【赤】 浮遊する ハグベリーただ、話し合いが上手くいかなかった末に、 逆上されて抵抗するうちに、殺してしまったのだといえば。 この甘い兄は納得してしまうようにも思う。 最初から殺すつもりで話をするより、軽い罪悪感を抱えるだけで済むはずだ。 (*6) 2022/07/19(Tue) 12:41:03 |
【赤】 手探り ノル「うん。大丈夫。何にも」 いつもより積極的に頭を近づけて、嬉しそうな様子で撫でられている。 「……ダメだよ。僕はお父さんのこと話さないほうがいいと思う。……けど」 兄にとっては多分、まだ引き返せる段階なのかな、と考える。 話し合っていいことが起こると思ってる。 一つも良いこと、あるわけない。 疑う空気になっても……何が悪いんだろう。もっと最悪のことがあるのに。そうだ、後で仲直りすればいいんだし。 「フィーと話、してみていい? なんとなく、大人だし。それでまだみんなには内緒にして……話し終わったらみんなへの説明、考えよ。 ……こっそり説明しにくくなるから、僕たち疑われないようにしようよ。クロが怪しいって言って、クロ、疑われて貰おう? それで、その次はクロに説明して、謝ったらクロだったら分かってくれるよ」 つまり、濡れ衣を着せるということだ。 話し合いで解決すると思ってるんだよね?なら、後で謝って解決って思ってくれないかな。 ……本当に怒っている子がいたら、僕が一人ずつやるより、早く終わらせられるかもしれない。 僕がやったんじゃなくて、他の誰かがやってて、僕は何も知らなかったら……って考えたら不思議じゃない。 (*7) 2022/07/19(Tue) 14:05:31 |
【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ「僕は、好きじゃ……ない。かもしれない。」 貴方の言わんとする事を何となく理解して、触れられている場所を見ながら、小さく呟くように答える。 好きだと言われたばかりだから、曖昧に。 「えと……。僕のこれが、好きな理由。 モノの……顔が、関係あるのかな。バケツの中。」 先程も貴方は、バケツと包帯を交互に指差していた。それを「自分は好きだ」と言っているのだと思ったけれど、それだけではないらしい。 もどかしそうにバケツの中を指す貴方の目の前にしゃがみ込んで首を傾げる。 確かバケツの中は、見られたくないのではなかったか。見ても、良いものなのだろうか。 包帯が乱れても撫でられる手はそのままに、此方からはバケツを撫でた。 (-22) 2022/07/19(Tue) 14:20:09 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー「うう、」 嫌いなのは今までの様子でなんとなく知っていて。そうしなくていいと伝えてみたかったのだが。 「お、なじ……うー、うーん、ううん、うーん……うう、あおー」 頷いて、首を振る。顔ではない、顔じゃない、顔じゃない……。 もしこの部屋に本があったなら、それを指さそうとする。それができなかったら、がおーと怪物のマネをしてみる。そのどれもを行ったあと、首を傾げる。絵本で見たことあるような怪物だと言いたいのだが。 「うあ、うー。」 伝わらないなと。それでもバケツを外すつもりはない。ただあなたの包帯とその先を触れていた手を代わりにバケツの中に入れて、悩んでいる。 (-23) 2022/07/19(Tue) 15:43:49 |
【秘】 包帯 タンジー → 無線通信 ユングフラウ「……本当だ、綺麗に巻けてる。」 きっちり隙間なく包帯の巻かれた手をかざし見る。 自分の隠したいものを見られ、触れられる事に最初こそ戸惑いはしたが、今ではこの時間は嫌ではない。不安を共有出来て安心できるから。 もしの話は聞こえなかった。 聞こえても、聞こえなかった振りをした。 「また、困ったときは、よろしくね。 その代わり。ユングが困った時は、僕が手伝うから。」 目を笑みの形に細めて、先程までの暗い雰囲気など存在しなかったかのような明るい声で言う。 朝食にはいい時間だ、大広間にはもう誰かが居るかもしれない。その時が来るまでは、ゆったりとした時間が過ぎていくのだろう。 (-24) 2022/07/19(Tue) 16:05:51 |
【赤】 浮遊する ハグベリー頭を撫でて、それだけが今君にできる兄らしい事。 「駄目……かな。だって、悪いのはアベルなのに……」 なのに、他の子達が互いを疑うようになってしまったら。 今までの仲良しな家族が、無くなってしまうではないかと。 既にそんなものなくなっているという事実から、目を逸らしている。 君の話を聞く。 一人ずつ説明は、良いと思う。 きっと話せばわかってくれる、そう信じてる。 ……クロを犯人に仕立て上げるのは。 兄は、眉を下げたけれど。 「……皆に説明するため、だもんな。 俺達が疑われたら、説明しても信じてもらえないもんな。」 言い聞かせる。 皆で幸せになるために、ほんの少しだけ疑われてもらうだけ。 まさか、疑いのかかった人を。 どうにかするような人なんて、いるわけない。 「…うん、それでいこう。」 君の言葉を肯定するように、頷いた。 いつもはもう少し自分で考える兄も、今は。 君に実行させてしまったという負い目もあって、言葉の真意を疑う事はなかった。 (*8) 2022/07/19(Tue) 16:26:03 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリーーー君と共に戸締まりを見て回った後。 恐らく、決して、一つも異変がなかったのだろうと分かった頃。 戸締まりを確認しているときはほとんど何も話さなかったクローディオが、口を開くだろう。 「どう思う?ハグ」 ぽつ、と。いつものように見える骨頭で、いつも通りに聞こえる素っ気なさで。 ただ短く、君の心を聞いた。 (-25) 2022/07/19(Tue) 16:38:52 |
【人】 骨頭 クローディオ見回りが終わった後、 異変が見つけられなかった後、 普段なら皆が起きてしまう前、早朝のころ。クローディオは、屋敷から少し離れた裏手側、スコップを持ってそこにいた。 ざく、ざく、と音が鳴る。 クローディオは穴を掘っていた。 それが必要になるか否かは皆で決めればいい。 けれど、それが出来るのはクローディオくらいだろう。 力には自信があるから。農具の使い方も、慣れているし。 ざく、ざく、と音を鳴らす。 大人一人分の大きさの穴を掘る。 (61) 2022/07/19(Tue) 16:44:49 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 骨頭 クローディオ戸も窓も。 当然開いてるはずなんてなく。 それが示す事実などもう、一つしかなく。 「…………。」 青年からの言葉は、直ぐに出なかった。 結論を迷っているわけじゃない。 結論を口に出すかどうかを迷っている。 「………なんで殺したんだろうな………。」 呟いたのは、それだけだった。 (-26) 2022/07/19(Tue) 17:30:43 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリー急かすこともなく、ただ君の言葉を待った。 骨の頭、表情など窺えもしない顔を、浮かぶ君に向けて。 「……俺もずっと、なんで、って思ってるよ。 理由、あんのかな。もし、理由すらなかったら、」 理由すらなかったとしたら。 これから全員が殺されることすら有り得るから。 「…………ハグは信用できる人?」 一瞬、口に出すのを躊躇った。けど、隠しはしなかった。 もう、全員疑ってしまえる状況だ。 クローディオは、君も疑ってしまえる。 疑いたくない、という躊躇は、ない。 (-27) 2022/07/19(Tue) 18:07:59 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 骨頭 クローディオ「理由がないわけ、無いよ。」 「……………。」 「……理由が理由なら、赦してあげても………」 なんて。 甘い考えの青年はしかし。 ただ、誰も疑いたくも、犠牲になって欲しくもないだけの、 一人のお兄ちゃんでしかなかった。 「………難しいよ。 信用できるって言ったら……怪しいでしょ?」 肯定も否定もしなかった。 そのようなことを聞かれても、憤ることなどなく。 最早隣の者がいつ襲い掛かってきても、可笑しくない状況だ。 だから。 「………俺も、君を疑ってしまう、かもしれないし。」 だからきっと疑っても、どちらが悪いわけでもない。 仕方のない事なのだろうと、諦観の表情を浮かべて。 (-28) 2022/07/19(Tue) 18:36:30 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリー「人殺して許されるような理由があんの?」 甘いお兄ちゃんの言葉に、間髪入れずに返す。 けれどそこには君を責めるような色はない。 でも、だからこそ続いた言葉には細く長く息を吐いた。 少しだけ肩の力を抜き。 「俺はなー、ハグを甘いって思うけど、保身の甘さじゃねーから好きだよ」 信用して、と言われるよりよほど信用できる。今は、という話ではあるが。 疑うかも、なんて言われても、数回骨の頭を上下に動かして頷くだけだ。 「いーよ。俺怪しいだろうし。力あって、一人で行動すること多くて、動揺も分かりづらい」 疑われたって仕方ない。それで恨むことも特にない。 諦観の表情に、少しだけ何か考えるような素振りはしたが。 「俺、2番目にお兄ちゃんだからさ。 信用はないかもだけど、泣き言くらいは聞くかんね」 いつもは兄を自称すらしないくせに、ちょっとだけ笑いを含んだ声色で宣った。 それから、言い逃げでもするかのように自室に向かっていくはずだ。 (-29) 2022/07/19(Tue) 19:39:34 |
【赤】 手探り ノル「クロだったら分かってくれるよ……ありがと。 ねぇ、ゆっくり二人で話せる時間、うまくできなかったらここに手紙置いておくね」 分かってくれないほうがいい。クロが素っ気ないのは雰囲気だけだから……本当のこと、僕たちに先がないこと、知ったらきっとちゃんと悲しい。 手紙は、もしものときの保険でもある。 「今日も一緒に寝ていい?」 ついでに作戦に関係ないお願いも。 (*9) 2022/07/19(Tue) 19:40:38 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ「………ユー、ユー……」 解散したあと、夜のこと。 君が掃除を終えたあとだろうか、部屋へ訪問する。 部屋に帰っていなかったら別の場所になるだろうけど、でも、秘密の話だから。 二人だけになれるところがいい。 (-30) 2022/07/19(Tue) 19:46:10 |
【人】 電球 フィラメント*電球の彼は、主の部屋に居ます。 *電気も付けずに。しかし、彼の電球が輝いているので、視界には困りません。 *見たいものも見たくないものも、全て明瞭に見えてしまいます。 「……主さん」 *小さく呟いて。 *床に転がったままの酒瓶を、屈んで観察します。 *赤く赤く塗られたソレは、何度も何度も殴りつけたように、多量の血液でコーティングされていて。 *――そこまでして殺してしまうほど、主は恨まれていたのだろうか、と。 *ただただ、そんな考えしか浮かばずに。 *じぃ、と酒瓶を眺めています。 (62) 2022/07/19(Tue) 20:06:50 |
【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル「……一度始めたら、一週間以上は付きっきりですよ。大丈夫ですか? 私はお手伝いしないですよ〜?」 *なんて言いながら、動く画面をじぃっと見つめます。 *興味はある、ということでしょう。 「お世話って大変そうですよね〜」 *でも手出しはしない。手出しをすると手伝うことになりそうですから。 (-31) 2022/07/19(Tue) 20:35:57 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 骨頭 クローディオ「そ、れは」 ない。 どんな理由であれ、人を殺していい理由なんて。 本当は一つも、ありはしない。 ───たとえ、殺した相手が非道な悪人であったとしても。 「………もう、駄目だよ、一人で行動しちゃ。 ちゃんと、人に疑われないようにするんだよ。」 本当は、疑いたくなんてない。 誰一人だって、敵だと思いたくはない。 だから、懇願するように告げて。 そうして去っていく姿を、宙に浮いた兄は見つめて。 「………ばか……こういう時だけ。」 甘えちゃいそうじゃん、なんて、呟きはどこにも聞こえなかった。 (-33) 2022/07/19(Tue) 20:38:15 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリーコンコンコン。バンバンバン。 ノックの音と、ノックの主を表す為のバケツを叩く音がする。 「あー」という言葉にならない声も。 「う」 扉を開ければ、モップとほうきとちりとりを持った子供がそこにいるだろう。豪勢な掃除用具だ。 (-34) 2022/07/19(Tue) 20:38:21 |
【赤】 浮遊する ハグベリー「うん……クロなら………クロ、なら………」 「……ん、手紙、いいね。 俺、誰かのお世話をしてる事も多いから、 二人になれない時もあるだろうし。」 「……ふふ、甘えん坊だな、ノルは。 良いよ、俺も、ノルと一緒に寝たい。」 今日もしっかり抱きしめてくれる?なんて。 最後の顔だけが、心からの笑顔だった。 (*10) 2022/07/19(Tue) 20:41:04 |
【赤】 浮遊する ハグベリー/* お客様〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! ああお話はしたものの、やはり決心がつかず、 初日の投票は自分にしてしまう……というロールがやりたいんですの… でも、そのせいで釣られて不利になるかもしれないので、 それはちょっとという事であれば上手く言いくるめられて クロ様に投票したことにいたしますわ! どうかしら! (*11) 2022/07/19(Tue) 20:42:51 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ ノール……?〕〔⿻▫__ 外の人、見つかったのかな〕 まだ眠ってなかった、眠れるわけがなかったから、返事はすぐに返ってくる。 カチャ、と内鍵の回る音。普段は掛けないそれだけど、強盗のせいだって信じたくて掛けていた。 扉を開いて、貴方を招き入れる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ どうしたの?……あの後、大丈夫だった?〕 (-35) 2022/07/19(Tue) 21:13:08 |
【赤】 手探り ノル「やった。もちろんだよ」 前みたいにちゃんと掴まえておくよ、と、さっきまでの話なんて嘘みたいに。 いつも通りに笑い返して、またみんなの集まる場所へ行くだろう。 (*12) 2022/07/19(Tue) 21:13:25 |
【赤】 手探り ノル/* いいわよ! 一体誰に票が集まるのかまったく読めないけど……2人ほど声をかけてクロへの疑惑、深めますわ! ここでハグベリーだけになったら覚悟なさそうなのだけがわたくし心配なのですわ〜死んでも覚悟支援しますわ! もしノルが処刑されちゃったら後から手紙の形でハグベリーの背中を押しまくりますわ!皆殺しの覚悟させたいですわ〜〜〜! (*13) 2022/07/19(Tue) 21:20:20 |
【赤】 浮遊する ハグベリー/* ありがとうございますわ〜〜〜〜〜!!! もし一人残されたら……私……頑張りますわ! 色々お世話してもらい本当に感謝いたしますわ……! 絶対皆殺しにしますわ!!!!!!!!!!!!!!! (*14) 2022/07/19(Tue) 21:24:50 |
【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ机に本はある。それと白い紙と鉛筆が。 がおー。と何かの真似をする貴方の姿は微笑ましくて、この様な状況でなければ、声を漏らして笑っていただろう。 「同じ、だけど違う。顔ではない?頭では、あるのかな…… オオカミ?バケモノ、石………うーん。」 貴方の言わんとすることを理解しようとしてはいるが、きちんと把握するのは少し難しい。 それを考えることに夢中で、今この間は不安を忘れて考えを羅列する。 「……がんばって、教えようとしてくれてるのに。僕には、難しいや。」 申し訳なさそうに、撫でていたバケツから手を離して。それから乱れた包帯の先にある、それを自分でも撫でる。 (-38) 2022/07/19(Tue) 21:25:12 |
【独】 命灯癒光 リーディエ/* とりあえずの3人 <<モノオキ>>allwho.<<ノル>>allwho.<<ユングフラウ>>allwho 次の3人 <<モノオキ>>allwho.<<フィラメント>>allwho.<<クローディオ>>allwho ずらして送るかは置いといて、分けてみよう (-36) 2022/07/19(Tue) 21:25:34 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジーコンコン。 「タンジー、タンジー……いる?」 まだ夜にならない頃、君の部屋の戸を叩く。 もしいるなら声は届くだろうし、いなかったら少し待ってから去るだろう。 (-39) 2022/07/19(Tue) 21:31:46 |
【神】 骨頭 クローディオクローディオは大広間にいる。 まだ、土は落としきっていないけど、それは後回し。 話し合わなくちゃいけない。侵入者の形跡がなかったこと。 誰かが、もしくはみんなが来るのを待っている。 (G0) 2022/07/19(Tue) 21:33:44 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ「よかった、いて」 ほっとした様子で息をつく。 「あの、……ううん、何も……鍵とか確認したけど、どこも大丈夫だった。 それで……誰に話したらいいかな、って」 持ち込んだ情報は、強盗の可能性を低くするもの。 部屋に入って、「閉めて」と廊下に声が響かないようにしてから。 「……誰に話したらいいのか、分からないこと、あって」 (ユーだったら大丈夫かなって思って) 俯き床を見る。聞きたくないことかもしれない。 (-40) 2022/07/19(Tue) 21:40:51 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ部屋のノックに、びくりと肩を揺らす。 このような状況では仕方のない事で。 しかし、そのあとのバケツを叩く音に。 青年の顔は、ぱぁ、と明るくなる。 「───モノオキ!」 青年は、貴方の事が好きだ。 可愛い妹、純粋で良い子。 だからきっと、悪い事なんてしていないだろうと確信している。 故に、扉はしっかりと開けられ。 出迎えた青年は、お掃除しに来たの?とそのバケツを撫でるだろう。 (-41) 2022/07/19(Tue) 21:47:36 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → ガラクタ モノオキ/* こんばんは 44本の金水引flowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、65本のリンゴflowerでした〜 (-42) 2022/07/19(Tue) 21:53:58 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル/* こんばんは 0本の大紅団扇flowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 罰ゲームもございますし…… 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、80本の片喰flowerでした〜 (-44) 2022/07/19(Tue) 21:54:40 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ/* こんばんは 55本のマリーゴールドflowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、3本のナズナflowerでした〜 (-45) 2022/07/19(Tue) 21:55:03 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 電球 フィラメント/* こんばんは 74本のシネラリアflowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、54本のスマトラオオコンニャクflowerでした〜 (-47) 2022/07/19(Tue) 21:56:18 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ/* こんばんは 39本のシクラメンflowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、91本のストックflowerでした〜 (-48) 2022/07/19(Tue) 21:56:36 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 包帯 タンジー/* こんばんは 94本の雪ノ下flowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、78本の向日葵flowerでした〜 (-49) 2022/07/19(Tue) 21:57:42 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 浮遊する ハグベリー/* こんばんは 42本のフェンネルflowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、91本の露草flowerでした〜 (-50) 2022/07/19(Tue) 21:57:58 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 鳥籠 ワルゴ/* こんばんは 23本のルドベキアflowerですわ〜 この度は色々な方とお話したいですわ〜!の精神により爆撃をしておりますの とはいえそこまでペースは早く出来ませんわ 勿論お手隙であればですので難しい場合はお断りいただくか あるいはこちらは見なかったことにしていただいてOKですの 更新も近いですし無理なく機会を狙っていきますわ! それでは、4本の猫柳flowerでした〜 (-51) 2022/07/19(Tue) 21:58:14 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノルベールのように毛布を被った状態で、貴方を奥へ通して扉を閉める。 明かりをつければ、ふわふわのラグと座るためののクッションが沢山あるのは、きっと貴方の部屋とあまり変わらないかな。 特徴があるとすれば、壁際に置かれた本棚ひとつ。低いところには古い絵本の類、上の方にはもう少し違う内容。 ……体質で困ってる子の為に何か出来ないかって、空き時間に勉強していることを貴方は知ってるかも。 〔 ▙ ▜▓▗ _ そっか……危ない目にあってないかなって、心配してたんだ。一緒に行けなくてごめんね。〕〔⿻▫__ と、いうことは……〕 でも、つまり、いよいよ、ということを理解してしまって。 毛布の裾を引きずったまま、クッションじゃなくて、ベッドの方へ腰掛ける。傍に寄る程、混線も酷くなるから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ うん……。〕近くを望むなら、隣に来てくれると本当は嬉しいし。 遠くを望むなら、クッションはいくらでも動かせる。勉強机の椅子もある。 どちらにしても、話を聞くつもり。 (-53) 2022/07/19(Tue) 22:02:42 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ/* ハロー、72本のナスの花flower様! お誘い嬉しいわ! 主人の亡くなった晩は、他の子とお喋りをしてますので難しいのですが、それ以外の時間軸であれば喜んでですの。 こちらもペースのんびりになっております、お互い無理なく遊びましょうね……! 空飛ぶコアラanimalより。 (-54) 2022/07/19(Tue) 22:06:46 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ/* こんばんは28本の鬼灯flower様! 秘話嬉しい族ですのですごくすごく乗り気ですわ。 クローディオが自由人なため、やや取っ掛かりが不安ですが……何か希望や案などありましたらお伺いしたいですわ! 無理はせずにのんびりいきましょ…… 73本のアーティチョークflower様へ、ゆるふわスライムより (-55) 2022/07/19(Tue) 22:08:53 |
【人】 無線通信 ユングフラウ>>60 モノオキ 〔 ▙ ▜▓▗ _ あ、モノ……〕発見した時よりは綺麗になった部屋。少し迷って、掛け布団を旦那様の頭の上まで引っ張り上げてから、貴方の方へ。 〔 ▙ ▜▓▗ _ お掃除、しにきてくれたんだね? ありがとう。〕〔⿻▫__ ほんとは、知らないままでいて欲しい……けど。〕 それから、膝をついて貴方のバケツと視線の高さを合わせる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ あのね、モノ。主さま、寝ちゃったんだ。……もう、起きないの。〕 〔⿻▫__ お別れ、くらいはちゃんと……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ 主さまに、おやすみなさい、言う?〕ベッドの布類に染みた色彩はそのままだけど、床は拭ったし、割れた頭部は掛け布団の下。 貴方が望むなら、側まで手を引いていくだろう。 (63) 2022/07/19(Tue) 22:14:15 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 命灯癒光 リーディエ/* ごきげんよう!貼るカイロザマスですわ! 此方もペースはのんびりになってしまいますけれど、 お話は大歓迎ですわ〜〜〜〜〜〜〜! 送っていただけたらとっても嬉しいですの! (-56) 2022/07/19(Tue) 22:15:37 |
【神】 命灯癒光 リーディエ「………………」 昨日よりも 表面上は 随分と落ち着いた表情で大広間へと。多分、聞かなくてはいけないこと。 だからここに来た。 先にいるクローディオに視線を向け、次に入口に。 他の子達は、ここへ来るだろうか。 (G1) 2022/07/19(Tue) 22:16:54 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル何かしていたのか、躊躇ったのか。少しの間があってから、キィ、と小さな音を立てて薄く扉が開く。 「……ノル。どうか、したの?」 もちろん、声は聞こえていたから、誰が来たのかは分かっている。廊下を覗き貴方の姿を確認すると、つられて自分も声を潜め気味に問い掛けた。 (-57) 2022/07/19(Tue) 22:38:05 |
【神】 浮遊する ハグベリーふよ、ふよ。 青年は宙を浮かび、音もなく現れる。 戸締りの確認をしていた彼が、暗い顔をしている。 きっとそれだけで、結果など分かり切っている。 (G2) 2022/07/19(Tue) 22:43:47 |
【秘】 包帯 タンジー → 命灯癒光 リーディエ/* こんばんは、和風オムでございます。 断るなんてとんでもない。爆撃、嬉しく思いますわ! 39本の鍬形草flower様の無理のないペースで、チャンスがあれば是非お話いたしましょ! ではでは、失礼いたしますわ! (-58) 2022/07/19(Tue) 22:45:52 |
【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント「……ほんとに?」 画面をググっと近づける。 「みて。かわいい」 まだ幼体のキャラクターがもちもち動いている。 この簡便な絵にやけに愛嬌があるのだ。 「遊んでって言ってる」 遊んでアイコンが出ている。誘惑誘惑! (-59) 2022/07/19(Tue) 22:48:29 |
【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ/* お話!したいですわ!無になっておりましたわ40本のナスの花flower様! わたくしも速度は安定いたしませんわ…… リーディエはどちらにいらっしゃいますかしら? ノルは……どこにでもいますわ!42箇所にいますわ!逆に話す場所を絞れませんでしてよ! (-60) 2022/07/19(Tue) 22:53:52 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ見慣れた本棚を見遣る。 ユーそのものみたいだと思う。この屋敷の、家族のことがいちばん真ん中にある、みたいな。 「3人一緒だったから。平気。ありがとう」 この部屋に来るとき、僕は混線なんか気にしないで近くに座ることが多い。んだけど。 今日はクッションを引っ張って、距離があるよう座った。ついでにクッションをもうひとつ拾って、抱える。 ……言葉、選ばなきゃいけない。ショックがないように。 「 あの 、夜。僕、途中で起きて、トイレ行ったんだけど。……見たの」半分顔を埋めながら話す。 「暗くてあんまりちゃんと見えなかったんだけど、あとで考えたらあれ……瓶持ってたのかも、しれなくて」 凶器は酒瓶だったと、フィラメントが言っていた。それを覚えている。 (-61) 2022/07/19(Tue) 23:10:52 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジー「何してるかな、って。それで……暇だったら、絵描きに来ないかなって思ったんだ。……」 でも、それだけにしてはノルはこっそり、周りを気にする様子でいる。 口実にしたわけじゃなくて、もし1人でいて平気じゃないなら続きを描きにこないかな、と思ったのは本当。 それだけではないだけ。 (-62) 2022/07/19(Tue) 23:16:24 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ貴方の都合のいい時間。 騒ぎがあった翌日のいつかにて。 リディは貴方の部屋を訪れるか。 もしくはどこかで声をかけるだろう。 「……ユン、」 /* お返事ありがとうございます!よろしくお願い致しますですわ! (-63) 2022/07/19(Tue) 23:28:25 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル少し遠い距離に、語られる中身の重さを覚悟する。 〔⿻▫__ やだ、聞きたくない〕 耳を、塞ぎたいけど。だけど、聞かないと。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 教えて……知らないで、間違えたくないんだ。〕それで、語られたこと。 それが、 そう だとは限らない。けど。〔 ▙ ▜▓▗ _ まって……ちょっと、待って。僕、聞いたら……〕 花瓶を割った時も、つまみ食いした時も。 一緒に隠そうと思って、だけど自分の体質のせいで犯人がバレたことを、貴方は良く知っているだろう。だから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ お願い……それが、誰 だったのか……まだ、言わないで。その、誰かは……んっと、でも、そうかもって思う場所とか……そんな感じだったの?〕 (-64) 2022/07/19(Tue) 23:29:42 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ/* お返事ありがとうございますですわ〜! 騒ぎの翌日以降にお話しに行こうと思っておりますの リディからちょっとした質問やお話でも出来ればと そんな緩さでいければと思いますわ (-65) 2022/07/19(Tue) 23:35:50 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 浮遊する ハグベリー貴方の都合のいい時間。 騒ぎがあった翌日のいつかにて。 リディは貴方の部屋を訪れるか。 もしくはどこかで声をかけるだろう。 「……ベリー兄様、」 /* お返事ありがとうございます!よろしくお願い致しますですわ! (-66) 2022/07/19(Tue) 23:37:12 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 包帯 タンジー貴方の都合のいい時間。 騒ぎがあった翌日のいつかにて。 リディは貴方の部屋を訪れるか。 もしくはどこかで声をかけるだろう。 「……タンジー、」 /* お返事ありがとうございます!よろしくお願い致しますですわ! (-67) 2022/07/19(Tue) 23:38:12 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエきっと相変わらず、他の子に余計な不安を与えないようにって部屋に籠ってたろうから。 他の場所では見つからなくて、自室に来てくれたことになるのだろう。 〔 ▙ ▜▓▗ _ リディ……?〕呼びかけられれば、あまり間を置かずに返答が。 それから、少し間を置いて扉が開かれる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ……大丈夫? その…………〕気遣いは二重に。 一番参っていたことを知っているから。 それと……自分の体質で……聞きたくないこと、聞かせたくないことを共有してししまわないかって。 だけど、わざわざ来てくれたってことは折り込み済みだろうから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ んっと、入る?〕他の場所がいいというなら、ついて行くつもり。 入ってくれるなら、ふかふかのラグと座るためのクッシヨンが沢山。それから、壁際の本棚が目に入るのだろう。 低い段には、古びた絵本が沢山。上の方には、また違う書物。 “体質”のことで困ってる子達のために何か出来ないかって、空いた時間に勉強していることを、貴方は知っているのかも。 (-68) 2022/07/19(Tue) 23:41:27 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル/* お返事ありがとうございますですわ! 無になっておりましたわね…… 0本が出るとは思いませんでしたわ リディはノルを探しておりますわ 部屋に向かうでも、廊下で出会うでも、外で出会うでも良くてよ! 42箇所は多いですわね どうしましょうかしら (-69) 2022/07/19(Tue) 23:42:58 |
【人】 ガラクタ モノオキ>>63 ユングフラウ 「うん」 〔▙ ▜▓うん。〕 子供は静かに気を使うあなたを見上げ、お掃除に頷く。あなたは、モノがほぼ唯一の、自由に言葉を交わせる相手でもある。だから声の返事は短く、その代わりできるだけノイズに乗せて。偶に言いたくないことまで流してしまうけれど。 「うふふ」 〔知ってる。〕〔▙ ▜▓▗_ 気を使わなないで、モノオキはもっともっと知ってる。死体はもう動かないし、どんどん腐っていくんだ。〕 子供は一つも動揺せず、冷静にうなずいて見せる。バケツの中の顔はわからない。ただ、手を引かれるがままに主の前に立つ。 〔いやだなあ、いやだ。どうして壊れてしまったんだろう主。モノオキは主に聞けないけれど。〕 ノイズに乗せる彼女は饒舌に、冷静なノイズでそう伝えるか、漏らすだろう。 「……。」 〔▙ ▜▓▗_ 壊れて欲しくなかったのに。モノオキは主も、この生活も綺麗におもっていたのに。〕 そう更にノイズに流しながら、ためらうこと無く赤いシーツ越しに小さい手で死んだ主の肩を撫で、なぞり、そして存在しない頭を撫でる。いつも皆に、主にしてもらっているように。 そうして首を振った。 〔▙ ▜▓▗_ こんなに壊れてるのか……。〕 (64) 2022/07/19(Tue) 23:44:23 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエ/*わあリーディエ様59本の蛍草flower様!おはなししたいですわ!!!サルノゥミッソーニです。 モノオキは只今絶賛皆の部屋掃除中なので掃除に来た体なら理論値百万回でも訪問できますがいかがでしょう?勿論他の方法でも構いませんわ! (-70) 2022/07/19(Tue) 23:47:31 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ口を開き、最初の1音を言いかけて。 「……あ、そっか」 言ったら皆に言うのと同じ、になるかもしれない。 どうしよう…… 「僕がトイレの方行って……何でそっち行くんだろ、って思ったの。あっちだったらアベルの部屋あるほう、だし……」 「……力あるほうだし」 力のない小さい子よりは、力のある誰かのほうがありえるように思えてしまう。君もそうだろうか。 「あと、雰囲気がなんか……いつもと違ってたような気がして。 ……ごめん、見てたら確かだったのに。あのときついていけばよかった」 そこまで喋ると、クッションへ完全に顔を埋めた。 (-71) 2022/07/19(Tue) 23:50:06 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル「…………、行くよ。少し、待ってて。」 すっかり忘れてしまっていたが、貴方と明日も描こうと約束したのだった。 しかし、あんな事があったばかりなのに、絵を描いていて良いのかとか。こんな状況で絵を描くためだけに、誘いに来るかどうかとか。 視線を不自然に彷徨わせて迷った後、小さく縦に首を振った。 信じていいのか分からないけれど、疑うこともできなかったから。 一旦パタンと扉を閉めて暫く、すぐに足音を潜めて廊下に出てくるだろう。 (-72) 2022/07/19(Tue) 23:53:53 |
【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ/* 探されておりましたわ! では……廊下から外でも見てましょうかしら! 2階におりますわ!1箇所に絞れましたわ (-73) 2022/07/20(Wed) 0:04:33 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジー「うん」 出てきてくれたことに少しだけほっとした様子で、でも行こう、と声をかけた後は早足で自室へ向かう。 転ばないくらいだから、君にとっては早くもないだろうけど。 部屋についたらいつもよりやっぱり急いだ様子でドアを開け、「いらっしゃいませ?」といつもよりおどけて、入るよう促す。 室内は、前見た時と同じだろう。日数が経ってないのだから変わりようがない。 スケッチブックはベッドの下から出して、広げた。 前、ノルを描いてもらった時、妥協点は君より少し低いくらいだったので、ここに描かれているノルは大分のっぽになったのだろう。日が経つと違和感がすごい。 そして、ここにはアベルの姿も描かれている。 「……タンジー、大丈夫?」 画材を出す前に急に問う。大丈夫なわけないかな、とは思ってる、けど。 (-74) 2022/07/20(Wed) 0:15:37 |
【秘】 包帯 タンジー → 命灯癒光 リーディエ顔を合わせたのは、翌日に大広間で話し合いが行われる前。 きっと、タンジーの部屋ではない何処か。 「リディ……?」 不意に名前を呼ばれて、足を止める。 貴方に向けられる視線は不安げではあるものの、昨日ほど怯えてもいなければ、混乱もしていない。 途切れたように感じた声に、どうかした?と先を促すように首を傾げるだろう。 (-75) 2022/07/20(Wed) 0:18:44 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ聞こえた声に息を吐く。それは安心か、不安か。 果たして何を含むのか……きっと貴方には伝わるのだろう。 (……分からないから、怖い)(…でも。生きてる、良かった) それは、安心も不安も。どちらも含んでいる。 「…………大丈夫、ですよ。えぇ、多分。…昨日よりは」 嘘偽りなく、思うままに告げ。 「ですから、少しだけお話しましょう」 全てが壊れてしまう前に。 (誰かを疑う前に)(思い出が思い出の間に) (……私が、今の考えを持ち続けれるうちに) 視線を本棚に向け、緩く笑みを見せた。 変わらない、リディの知る貴方は。きっと変わらない。 だから、話をしに来たのです。 (-76) 2022/07/20(Wed) 0:28:50 |
【神】 骨頭 クローディオ姿が見えたリーディエに先ずは視線を……というか、骨の頭を向けた。 後からやってくる、共に確認したハグベリーも見た。 「侵入の形跡はなかった」 誰がくるかもわからない。来て、と言ったわけでもないから。 これ以上誰もこないかもしれない。 だから、とりあえずリーディエには結果を伝えておこうと口を開いた。 (G3) 2022/07/20(Wed) 0:29:24 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ/* お話了解しましたわ。 クローディオは畑か庭か、そうでなければキッチンにいることが多いと思いますわ。話しかけてくださるときのご参考までに! お待ちしておりますわ〜〜! (-77) 2022/07/20(Wed) 0:32:12 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → ガラクタ モノオキ/* お返事ありがとうございますですわ! それではそちらの方法でお願いしましょうかしら 勿論押しかけてもいいのですが 分裂リディのため誰かに来ていただくのも……!!いいなと! 問題無ければお願いしたいですわ〜!! (-78) 2022/07/20(Wed) 0:34:00 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノルこれは貴方の都合のいい時間帯。 騒ぎの翌日のいつかにて。 貴方が2階の廊下から外を眺める頃。 リディは後ろから近づき、貴方へと声をかけた。 「…………ノル、」 静かに名を呼ぶ声は、昨日よりも落ち着きを得ているだろう。 それでも瞳は不安を含んでいるかもしれないが。 気づけるかどうかは、貴方次第。 貴方と、話をしに来ました。 何かを失う前に。 (-79) 2022/07/20(Wed) 0:43:50 |
【神】 手探り ノル入り口に留まっている。 話すなら僕も、誰かが入ってきた様子はなかったって言うべきなんだろうけど。 この部屋へ続く廊下を見る。 他に誰か来ないのかな……。 少しだけ待ってから、足を進める。中へ。 「僕も、3人分だけだけど、部屋の窓とか確認した。 誰も入ってきてなさそうだった。よ」 (G4) 2022/07/20(Wed) 0:43:56 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル貴方が部屋に訪れた時から分かっていたことだが、移動中の明らかに誰かに見つかりたくないと言った様子に。おどける声に、違和感をを感じつつも部屋に入る。 座り込んだのは昨日と同じ、クッションの位置。 開かれたスケッチブックに描かれた、まだ下書き状態の絵に視線を向ける。 「だい、じょうぶ…… じゃない、かも。 」自分で描いておきながら、改めてみると笑ってしまう位に身長の高いノルの絵には反応せず。どちらが描いたのだろう主人の絵に、嫌でもあの部屋のベッドでの光景が脳裏に浮かんでしまい眉を下げる。 主人の絵が描かれていなくたって、絵を描けていたかは怪しいところだ。 (-80) 2022/07/20(Wed) 0:44:29 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 包帯 タンジー「……少し、お話をしませんか」 不安げな視線に、緩やかに微笑みを見せる。 僅かながらにもリディの瞳にもそれは含まれている。 気づけるかどうかは貴方次第だが。 「近くに行っても、いいですか?」 こうして問いかけるように、貴方との距離はそう近く無いはずだ。 名を呼んで聞こえる程度に、距離を作っていた。 怯えや混乱を生まぬように。 (-81) 2022/07/20(Wed) 0:50:08 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「んふ。」 あなたが扉を開けて笑顔になったのを見て、小さく笑いの声をあげた。うれしい、迎え入れてくれた。きっとあなたはモノオキを壊すことはしなさそうだ。子供はそう少しだけ思った。 そうしてあなたが迎え入れるのを、撫でるのをじっと動かずに受け入れている。 あなたの手は震えているだろうか?いつもと何が違うだろうか?モノオキはそれを知りたい。 それから、大きく手を広げ、 浮いているあなたに飛びかかる 。大きくハグをする。ぎゅっと彼女の持てる力で。簡単には離す気はないが、子供の力の抱きしめが特別にも、体質にもなることはなく、それ以上害を与えることもない。今日は敢えて掃除用具を持ったのだが、彼女の目的はそうではない。いや、掃除もしたい。何もない部屋だとしても掃除は必要だと思っている。 ただモノオキはもう少し知りたいだけだ。一体何がこの館の平穏を壊したのかを。 (-82) 2022/07/20(Wed) 0:54:23 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ貴方の都合のいい時間帯。 騒ぎの翌日、いつかにて。 恐らく庭にいる頃に靴音を鳴らしながら近づいて。 「…………クロ、」 名を呼び、貴方からの反応を待つ。 その距離は声が通るほどで、けれど近すぎる訳ではなく。 警戒などを生まぬように、静かに待っている。 /* わ〜!!それではよろしくお願い致しますですわ〜! (-84) 2022/07/20(Wed) 0:57:01 |
【神】 包帯 タンジーノルが大広間に入ってしまった後、少し遅れてやってきた。 微かに話し声が耳に届いていたから、自然と扉を開ける動作も、足音も静かなものになる。 内容までハッキリと聞こえていなかったので、どの程度まで話し合いが行われていたか分からない。 誰がここに来ているのか。ぐるり視線を巡らせたあとは、静かに話が進むのを待つだろう。 (G5) 2022/07/20(Wed) 0:57:42 |
【人】 無線通信 ユングフラウ>>64 モノオキ 〔 ▙ ▜▓▗ _ モノ……〕まだ幼い貴方に、残酷な現実を見せたくなかった。 だけど、声を用いた言葉は不自由でも、何も分からない訳でもないって、知っていて。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ごめん、モノ……〕〔⿻▫__ 誤魔化すような、言い回しをして。〕 そう、自身よりよっぽど冷静だ。 主さまが死体と成り果てたことも。このまま放置しては、もっと酷いことになることも。 貴方の方が、ちゃんと向き合えている。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 埋葬、してさしあげないと、ね。〕ひょっとしたら、現実的なクロあたりはもう用意をしているかもしれない。 それから暫し、貴方が旦那様に別れを告げるのを見送って。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 朝になったら、みんなと、相談しないと、ね。〕〔 ▙ ▜▓▗ _ それで……なんとか、皆仲良しのままで……この生活が続けられる方法を、考えてみるよ。〕 (65) 2022/07/20(Wed) 1:04:07 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジー「……だよね」 頷く。気持ちわかるし。 わかるから……この話題はきっと避けてほしいだろうな、って思う。 「あの……あれ。だ……どう思う?」 誰がと言いかけてしまって、言い直した。 僕はもう誰かがやった、と思っているけど、君はそうじゃないかもしれない。 ノルは話すことを選んでいる印象を与えるだろうか。何を言うか迷って、君と話している。 (-85) 2022/07/20(Wed) 1:07:33 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ ちから……〕〔⿻▫__ フィルか……クロ……?〕 考えてはいたのだ。酒瓶で撲殺が出来る者。 幼子も、体質で身体が不自由な子も、女の子もいて、それが出来る子は限られている。 〔⿻▫__ そっか……僕も、条件に当てはまる……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ ううん……その……ノールが、酷いとこ見なくて済んで良かった。それに、見てたら……ノールも怪我してたかも。〕 きっと、追いかけていたとしても、止めることは叶わなかったろうって。 それから、思考を先へ進める。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ……ね、ノール……その“誰か”……どうしてこんなことをしたのか、思いつく……?これでお終いなら、僕、それでいい……けど、他の子に、気概が及ぶと思う……?〕 (-86) 2022/07/20(Wed) 1:11:39 |
【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ窓から外を見ていた。 もしかしたらそれは、クローディオが穴を掘っている時だったかもしれないけど、ここからじゃ見えない。 誰もいない庭を見下ろしているだけだった。 「リディ。……大丈夫なの?」 あの時、直接様子は見れなかったけど。話し声からすると、大丈夫じゃなさそうだな、と、思ったから。 君の目をじっと見る。見るだけだ。 (-87) 2022/07/20(Wed) 1:14:21 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔 ▙ ▜▓▗ _ そっか。良かった……なのかな。〕きっと貴方と一緒で、夜が明けてもまだ貴方の顔が見られたことにほっとする。 〔 ▙ ▜▓▗ _ うん、入って……好きなとこ、座って?〕扉を閉めたあと、率先して自分は部屋の端のベッドに腰掛けてみせる。 近寄る程に、“声”は聞こえてしまうから。 遠くが良ければ、クッションは好きな場所に動かせるし、勉強机の椅子もある。 本音の隠せぬ隣を望むなら、それを拒みはしない。 (-88) 2022/07/20(Wed) 1:15:56 |
【神】 骨頭 クローディオ「ノルの方もそうだったなら、……そっか」 自分で確認して、あぁやっぱりな、と思ってしまっていたこと。 「俺らの中に人殺しがいる」 きっぱりと、淡々と、躊躇もなく。 なんなら、ショックを与えるという配慮もなく言い放つ。 それが、ある意味では配慮の内ではあるのだが。 (G7) 2022/07/20(Wed) 1:26:07 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル「…………昨日よりは、」 きっと大丈夫です。 安心させるようにへらりと笑みを浮かべる。 あくまで昨日よりは、大丈夫なだけ。 「……ノルは、…………ノルは、大丈夫ですか」 見た目にはわからなくても、本当は。もしかすると。 そう思うからこそ、こうして話に来たし。 勿論他にも理由はある。口にはしないが。 (-89) 2022/07/20(Wed) 1:28:15 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ「……うん。そうかもね」 止められるかといえば、絶対止められないとは思う。 もしもを考えることも止められないだけ。 次の質問には首を横に振る。 「わかんない……けど、わかんないから、もしかしたら他の子にもなにかするかもしれない」 「……終わらせるつもりだったら、強盗が入ってきた、ってことにする。よね?」 この口ぶりは、強盗がいると強く主張していなかった誰か、ということを示している。 (-90) 2022/07/20(Wed) 1:32:29 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ騒ぎが起こって、屋敷の雰囲気が落ち着かないものになってしまっていても、クローディオはいつもと変わらず庭にいる。 そのときは恐らく、使った農具を洗ったり、点検したりしていただろう。 声が掛けられて、骨の頭を上げた。 君の姿を、 気を配っている様子を 視界に収め。「リディ。何?」 (-91) 2022/07/20(Wed) 1:39:07 |
【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ「僕も、大丈夫」 小さくたぶん、と呟いた。 君はあんまり大丈夫じゃないんだろうなぁ、と思う。 「……そうだ。本、あとちょっとで読み終わるよ」 だから楽しい感想の話でもできたらいいな。 あとちょっとという事は、文量からするとかなり急いで読んでいるのがわかるだろう。 (-92) 2022/07/20(Wed) 1:44:39 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔⿻▫__ フィル……? 最初に、見つけたのも……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ で、でも……わかんない。それこそ、他の子になにかするつもりなら……外の誰かのせいにしたくなるかも。その方が、その……〕〔⿻▫__やりやすいだろうし〕 嫌な考えになってしまって、ぶんぶんと頭を振る。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 他の子に危害か及ばないなら……例えばなにかの理由でその子がやっちゃったなら……それで、名乗り出られないくらいだったら……僕、悪者になってもいいって、思ってて……〕 互いに疑心暗鬼になって、仲良しが壊れるくらいだったら。 その誰かが話してくれるまで罪を被ってもいいって。甘い考え。 〔 ▙ ▜▓▗ _ だけど、そうじゃないなら……どうしたら、いいのかな……?〕身体的には、手助けをする側だけど。精神的に貴方を頼りにしてきたのは、こちらの方。 〔 ▙ ▜▓▗ _ その子に、聞いてみる……?〕 (-93) 2022/07/20(Wed) 1:45:01 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ「……きっと、良いことではあります」 物事を考える上で冷静さを取り戻せるから。 「お邪魔します」 頭を軽く下げてから部屋に入り、適当な位置へ。 それは近くではあるけれど、すぐ隣ではなくて。 「…………」 クッションに座る前に少しだけ、無言で立ち尽くし。 (……秋は、まだ先ですね)(どうしてこうなったんでしょうか) (…………ユンは、どう思いますか) ゆっくりと視線を貴方へと向け、緩やかな笑みと共に問いかけた。 (-94) 2022/07/20(Wed) 1:46:34 |
【秘】 包帯 タンジー → 命灯癒光 リーディエ「どうぞ。……僕で、良ければ。」 話し合いが行われる前だから、確認の結果は聞いていない筈だ。だから拒否はしなかった。 もしも不審な動きをすれば警戒くらいしただろうが、貴方が自分に気を遣ってくれているのが分かるから。やはり、断りなんてしない。 「……リディ、少しは、落ち着いた?」 そんなもの、落ち着けるわけがない。 そう思ってはいるが話のきっかけを掴めずに、このような事しか言えなかった。 (-95) 2022/07/20(Wed) 1:47:38 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔⿻▫__ あ……星……〕 貴方の声を聞くまで、追いやられてしまっていた事項を思い出して、泣きそうに眉を下げる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ わかんない……なんで、そんなことしちゃったのかな……。〕外部からの侵入者の痕跡がなかったことは聞いていたから。だから必然的に、兄妹の誰かが、という口ぶりになる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 教えて欲しい……素直に、謝ってくれるなら……僕は……仲良しが壊れるくらいなら、赦せると、思う。 主さま、居なくなって、今まで通りにはいかないけど……だけど、力合わせたら、皆でこのまま生きていけると思うから……〕 (-96) 2022/07/20(Wed) 1:54:29 |
【人】 ガラクタ モノオキ>>65 ユングフラウ 〔▙ ▜▓▗_いいよ。モノオキが知っていることを、教えてないから。〕 〔▙ ▜▓▗_あったんだ、初めてじゃないんだ……あ。これは別に言わなくていい〕 首を振りながらバケツの口がある辺りを抑えて答える。多少必要ない返事までしてしまうけど、テレパシーは慣れ始めたものだ。 〔▙ ▜▓▗_埋めるのは嫌い……でもモノオキはいい方法思いつかない。ごめんね主、生きてないから、モノオキは何もできない〕 〔▙ ▜▓▗_壊さないようにモノオキも頑張る。みんな壊れないようにしたい。主には言えなかったけど。〕 モノオキは冷静に、冷静そうに、あなたにノイズを伝えきった。でもそのノイズの声がわかるのは、この館の中であなたしかいない。 (66) 2022/07/20(Wed) 2:01:33 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル「誰が、やったかなんて。わからない……」 俯いてスケッチブックを見詰めたまま、言いかけてしまった方の言葉に答える。 その答えは、外と中の誰か分からない。とも取れるかもしれない。 しかし昨日は混乱して疑ってしまった位だから。今だって、ここに居る子の誰かがやったのかもしれないも思う気持ちは、確かにある。 「……ノルは。どう、思ってる?」 問い返して、スケッチブックから視線を上げる。貴方を見る瞳は不安げだ。 (-97) 2022/07/20(Wed) 2:04:51 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ君の言葉に考え込む。 (確かに、そう。だけど……) 考えが漏れ聞こえてしまうかもしれない。 「……けどユー、それ、平気なの? 許さないって言われるかもしれないよ。だって……、 僕だったら許さない 」真面目な、小さな声だ。口に出すのも憚られたけど、思わず言ってしまったような。 「大丈夫なら、いい……けど」 全然よくはないけど。そうしたいなら止められない。 「……うん、聞いてみるつもり。いつ聞けるかは分からないけど。 みんながいないところで話すつもりだから」 (-98) 2022/07/20(Wed) 2:13:28 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ「…………大した、用では無いのですが」 表情の見えぬ貴方を見つめ、息を吐いた。 その感情を貴方がどう取るかは分からない。 それでも、吐き出さずにはいられなかったように無意識に。 「クロ。……クロは、どう思いますか?」 どういう意味かは明らかにせず。 緩やかな笑みと共に問いかける。 その場から動かずに、両手を前に組んで。 視線だけは──逸らさずに。 (-99) 2022/07/20(Wed) 2:18:43 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジー「……」 「僕は」 鉛筆を拾う。でも手の中でくるくる回すだけ。 「僕は誰がやったのか……、あの夜に、瓶持って歩いてた人がいたら。 その人の仕業だって、思う?」 誰がやったのかわかるかもしれない、と言いかけたのだ。 そして、あの夜に見かけた人物がいると、質問で示した。 聞きたいかな、と不安そうな瞳を見返す。 (-100) 2022/07/20(Wed) 2:21:56 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル「……そう、ですか。それなら、」 良かった。恐る恐るといった様子で息をゆっくりと吐き出し。 ──…目を伏せる。ほんの少しの間だけ。 「…あら、早いですね。急がなくても、いいのに」 その言葉とともに再度貴方に視線を向け、また笑みを見せるだろう。 大丈夫ですよ、ノル。私は、大丈夫です。 ありがとう。……これはきっと、伝わらないけれど。 「小さい子達でも、理解できそうですか?」 大冒険の話。…優しい、旅の物語。 (-101) 2022/07/20(Wed) 2:26:15 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 命灯癒光 リーディエコンコンコン、『バンバン。』 ノックの音と、バケツを叩く音。あなたがこの「話し方」をいつもの掃除の訪問で聞いたことがあるだろう。 そしてその音のとおりに子供は掃除用具を手にドアの前に立っている。 (-102) 2022/07/20(Wed) 2:33:02 |
【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ「……僕、心配するようなことないよ? リディとか、ユーの方が大変」 心配して来てくれたのかな。と思って、もっと気にする子があちこちにいるよと言いたげに。 君が何を考えているかは、分からない。 「早く読みたかったんだ……うん、分かりそう。 読み方は練習したほうがよさそうだけど。僕にあの主人公のワクワクした台詞が言えるか怪しい。 でも、気に入ってくれそう。悪い人いなくて、ハラハラはするけど、恐くはないし」 (-103) 2022/07/20(Wed) 2:49:27 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ急かしはしない。しかし、言葉の先を待つ。 骨は君に向いている。よくはない視界で、笑みもちゃんと、捉えている。 「……なんでそうしたのかな、と思ってる。ずっと」 どういう意味か、明らかにはされずとも。 何についてかは嫌でもわかるから。……欲しい答えかどうかは分からないが。 「リディは?どう思う?」 逸らさないのは骨であるわけだが。 視線も真っ直ぐ君に向いている、と少しくらいは感じられるだろうか。 (-104) 2022/07/20(Wed) 2:56:02 |
【人】 無線通信 ユングフラウ〔 ▙ ▜▓▗ _ 初めてじゃ……そっか……。〕ほんとだったら、頭を撫でてあげたいところだけど、そこはバケツに覆われているので。 肩口に、ぽんぽん、と優しく触れる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 埋めるの……僕も、やだ……けど。このままだと、もっと悪くなっちゃうから……〕 〔⿻▫__ 仕方ない、んだ……〕 貴方に言い聞かせるようで、自分にも向けたような。 それから暫く、貴方が主さまに伝えたいことを、或いは声を聞く自分に届けてくれることを、語り尽くすのを待ってから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ モノ、今日は……寝よっか。〕〔⿻▫__ 明日……来ないで欲しい……〕 そっと、貴方の背を押すように、この部屋を離れることを促すだろう。 (67) 2022/07/20(Wed) 3:02:53 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ 僕、だって……っ!〕許せない、と思う。だって、行き場のない自分を拾ってくれて。貴方と同じだけ。10年、実の子供のように優しくしてくれた人なのだ。 ぼろ、ぼろ、あの光景を目にしてから初めて、涙が零れる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ だけど……もう、居なくなっちゃったんだ……とうさま……〕一度零れ始めたら、拭っても拭っても止まらなくて。 〔 ▙ ▜▓▗ _ なら、せめて、兄妹たちには、仲良しでいて欲しい……〕〔⿻▫__ きっと僕は、僕の“体質”は、その邪魔になっちゃう〕 (-105) 2022/07/20(Wed) 3:16:54 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ「……ユー、ごめん、そうだよね」 泣いてしまった君を見てたら、離れてなんていられない。 (ごめん) 漏れ伝わってしまうことを気にせずに、君を抱きしめようとする。 「ずっと仲良しでいたいよね」 (ずっとみんな一緒にいたい) 「ユーとも、ずっと一緒がいい。泣かないで」 (お父さんとも、ずっと一緒がいい) ノルは口に出してアベルを父と呼んだことはなかったけれども、心の中では度々そう呼んでたことを、君は知っているだろう。 「みんな、ずっと仲良しじゃなくても、喧嘩したら仲直りできるくらいがいいよ……」 (みんな好き、大好き) 嘘偽りない本音だ。でも今の空気じゃ疑い合うしかなくて、冷静でいられる気もしなくて…… 「……ユーがみんなに、やったって言って、信じてもらえるかな。その間に僕が話を聞きに行って……」 (傷ついてほしくないけど、僕が手伝って助けられたら……) きっと疑い合うのを見るだけで君は傷つくのだろう。他の誰かが疑われても。 なんとか傷は最小限で、君の風避けになれないだろうか……。 (-106) 2022/07/20(Wed) 3:53:11 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー「ううー」 もしここにユングフラウが居たのなら、きっと言いたいことを言ってくれただろう。でも、モノオキはそうしない。それはあんまり他の人には言い辛いことだから。この好みは他の人にはあまり理解されない。現にあなたに理解されていない。 「うあ、い、し……すき、……」 部屋の外を指して首を振る。石を撫でて頷く。自分のバケツの中を撫でる。 「あお!」 あなたの声を聞きながらなんとか伝えようと繰り返そうとして、紙と鉛筆に気づいて手に取る。自分の似顔絵を描けばわかってくれるかもしれない。 掃除用具を脇において鉛筆を不格好に握っていく。線を書いてぐるぐると黒く塗っていく。 暫く待てばできたのは子供の描いた不格好な丸の顔と、太くてグニャグニャの、目玉のついた髪の毛。 それはもしかしたらお話で聞くような、蛇の髪を持つ怪物の姿。もしかしたら、見たものを石に変える伝説と共に語り継がれているその生きた髪の毛……が上手く描けているだろうか。 「ふふ、好……き」 ともあれ、それを自分のバケツには貼り付けるように持って行った。いつもの笑い声で。 モノオキは、石に変える側だ。死人よりも石のほうが好きだ。だから死ぬよりは、不安がらなくていい。だからいつものように居て。 子供は身勝手にもそう言いたいだけなのだが、そこまでは伝わらないかもしれない。 (-107) 2022/07/20(Wed) 5:07:41 |
【神】 鳥籠 ワルゴ少女は一人で広間に入って来る。 瞳も口もない籠の頭は、 けれども明確にその場の人から逸らされていて。 「──ひとごろし」 「きっと、このままじゃみんな殺されてしまうわ」 「ひとごろしを見つけないと」 (G8) 2022/07/20(Wed) 5:15:36 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ ノール……〕しがみ付くようにして、ギュッと貴方に抱き着き返す。 心の声は押し止められなくても、せめて態度は気丈に振舞うように心掛けていたのだけど。 〔⿻▫__ お父様とも、一緒がよかった〕 〔⿻▫__ みんな、ずっと一緒で、仲良しで〕 〔⿻▫__ 肝心なことは、僕、いつもなんも出来なくて〕 潰れた喉では泣き声は上げられない。だけど代わりに、ぼろぼろと涙と心を沢山零して。 散々にあなたを濡らしてしまったあと。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ノール、お願い。僕、みんなと話し合い、行けない。……余計なこと、聞かせちゃいそうだから。だから……〕そっと貴方から離れてから、赤く腫れた目で勉強机へ向かう。 書き取り用の紙を一枚。その上で、ペンをゆっくり動かして。 『 僕が全部やりました。 ――ユングフラウ』たった一文、だけど筆跡を見慣れてる皆なら、それが本人の手によるものだとちゃんとわかるだろう。 〔 ▙ ▜▓▗ _ これ、預けるから……使ってくれる?それで、時間……稼いで、その間に。〕 〔⿻▫__ ノールなら、きっと上手に出来るから。〕 折り畳んだ紙を、貴方に預けようとする。 責任を被ってる間、部屋に籠っていればいい。その間に貴方が何とかしてくれる、そんな甘い考えで。 (-108) 2022/07/20(Wed) 8:29:51 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 命灯癒光 リーディエ部屋から、足音はない。 だが、この青年には足音というものが存在しないというのは、 最早誰もが知る事実であり。 故に、少し待てばがちゃり、と扉は開かれる。 「…リーディエ、どうした? 遊びたくなったかい?」 兄を名乗る青年は、優しく微笑んでそう問いかける。 少し無理をした笑顔。 自分は兄だから、落ち着いていないと。 (-109) 2022/07/20(Wed) 11:24:28 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ固いバケツの頭を、優しく撫でてあげる。 手は少し、震えている。 怖かった。主が死んだ事もそうだけど、それより。 自分達の中に犯人がいて、疑わなければいけないという事実が。 疑われるという事実が。 「わっ!」 飛び掛かられれば、びくっとして。 いつもより少し低い高度だったから、十分届いたことだろう。 ぎゅぅ、と抱きしめられれば、少しきょとんとした後。 自分からも、腕を回す。 「…どうしたの、モノオキ……… 掃除道具、いつもよりしっかりしてるね。 ………お掃除、偉いけど、あんまり出歩かない方が良いかもだよ。」 兄は貴方の心中を察しているのかいないのか、 あやすようにポンポンと背中を撫でて、諭す。 (-110) 2022/07/20(Wed) 11:29:42 |
【神】 命灯癒光 リーディエ「………………」 明確に答えにされたその言葉は、酷く重い。 何も言えなくて、俯くばかり。 何を言えばいいのか、迷い続けているから。 「……………………、そうですか」 零した言葉は果たして、どんな声色だったか。 自身にも分からぬほどに静かに吐き出された。 (G9) 2022/07/20(Wed) 11:55:58 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 包帯 タンジー「……良かった、」 1歩、2歩。緩やかに貴方へと歩みを進める。 手を伸ばせば触れる距離。 それほど近くまでに来れば立ち止まって。 「…えぇ、少しは落ち着きました」 へらりと笑みを浮かべ答えを返すが。 それを本音と受け取るかは貴方次第。 「タンジーは……私も、怖いですか?」 問いかけるのは同じ言葉ではなくて、ひとつの確認。 きっと皆、その考えを得ているのだろう。 私達の誰かが"あれ"をしたのだと。 理解しながら、それでも今までの思い出があるから。 だから、話をしたかった。何もかもが壊れてしまう前に。 (-111) 2022/07/20(Wed) 12:01:39 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ君が離れるまで、自分からは離さなかった。 できたら、もっと君が落ち着けるまでそうしていたかった。 「……うん」 頷く。うまくできるかな。これをみんなに見せて、元通りみんな仲良しに。 受け取った手が紙の端をつぶした。 「うん、頑張る。頑張ってくれてありがとう」 もう一回ユングフラウに抱きついて、今度はすぐに離した。 「大丈夫。見せてくる」 なんとかするよ、と言ってから、部屋を出ていこうとする。 (-112) 2022/07/20(Wed) 12:08:57 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ眉を下げる様子に僅かに首を傾けて。 「……どうしてでしょうね」 せめて狂気をぶつける前に相談するとか。 そうも出来ないほどに追い詰められていたのかとか。 何ひとつも、分からない。きっと皆がそうだ。 「…そうですね、私達が力を合わせれば可能でしょう。 幸い私は人寄りの見た目ですから」 買い物だって出来ます。皆の代わりに。 「隠さなければならない理由があるのか。衝動的だったのか。 …………今1番追い詰められているのは誰なのか」 これから先、何が起きてしまうのか。 リディは、何も分からない。明日が来ることに恐ろしいと感じる。 今既に、生まれた疑心達が何を起こしてしまうのか。 (……何も起きないことが一番なんですけれどね) (-113) 2022/07/20(Wed) 12:09:24 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → ガラクタ モノオキ「……はい、」 音がふたつ。聞き覚えのある"いつもの"音。 机の前から移動し、ドアの前へ。 大して警戒も時間もなく、それは開かれた。 「モノ、こんにちは。……そんな時間でしたか。 いつもありがとうございますね」 貴方が入りやすいようにドアを大きく開き。 「……どうぞ、よろしくお願いします」 元から散らかった部屋ではないが。 貴方と少しでも話せる今を都合がいいと感じた。 何もかもが壊れてしまう前に、リディは少しでも……。 (-114) 2022/07/20(Wed) 12:14:41 |
【神】 手探り ノル「……そうかな」 預かった手紙を、折り畳まれたまま手の中でくるくる回している。 これを見せたらみんな、どう思うかな。 どうするんだろう。 「……見つけた、って、言ったら?」 躊躇いがちに発した言葉だ。でもこの静かな空間なら、きっとよく響いた。 (G10) 2022/07/20(Wed) 13:06:35 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「んーふふ。……。」 震えている手が伝わってくる。撫でられるのは嬉しい。でも、震えているのはモノオキはちゃんとわかった。 「ん。……うー、ううん、し、しー……ううん、いい……」 あなたの出歩かないほうがいいよ、の言葉に一生懸命バケツを横に振る。違う、出歩きたいから出歩いたのだ。 この震えだ。ハグされるときもこの震えを感じてモノオキは考えている。 モノオキは確信ではないが あなたの震えが襲われる恐怖でなく、その逆、襲ったときの震えだとなんとなく思っている。これは主が死んだ最初の日で思ってしまったことだ。 昔、そんな人を見たことがあるから、だが。 でも、死体を作るのはともかく、人を殺すことそのものをモノオキは悪いと思っていない。モノオキが望むのは平穏の奪還だし、あなたの話がもっと聞きたいから。それだけで敢えてここに来たのだ。 だがそれを伝えるのはモノオキには難しい。言葉が話せないことをもどかしく思う。 「うん。」 ハグをできるなら止めて、あなたをバケツ越しに見て。 掃除用具を全て持ってあなたの部屋をもう一度見回す。 先日との部屋の違いはないだろうか。物が見つかればもう少し話を聞けるかもしれない。 その行為は主の殺した犯人を探すこと他ならないし、あなたの真に怖がることそのものかもしれないが。 (-115) 2022/07/20(Wed) 13:28:31 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル「………、」 「そんなの、そう思うに──……」 決まっている。犯人ではないのだとしても、偶然持っていただけだとしても、きっと思ってしまう。疑ってしまう。 それ以上は聞くのが怖くなって、逃げるように視線は再び下へ。 「……わかるなら。聞かせて、ほしい。」 自分をこっそり呼び出したのは、これが理由なのだろう。 本当に見かけた子がいて、本当にその子がやったのだとしたら、許せないと思うから。 包帯を巻いた腕をきつく握って、静かに先を促す。貴方が知っている事を聞くために。 (-118) 2022/07/20(Wed) 14:00:55 |
【神】 電球 フィラメント「……ふむ。 見つけた、とは?」 *いつの間にか大広間にいた電球の彼が問いかけます。 *この場で何かを『見つけた』というのならば、それはこの悍ましいナニカに関係するものなのだろうと。 「手紙のようですね。 どういった内容ですか?」 (G12) 2022/07/20(Wed) 14:33:10 |
【秘】 包帯 タンジー → 命灯癒光 リーディエ貴方の笑みは無理をしているように感じた。 落ち着いたように見えて落ち着いていないのは、自分もそうだから。 「怖いけど……よく、分からない。」 答えた口元には、覇気のない薄い笑みがある。 怖いのは今のこの屋敷の状況か、貴方やほかの子たちなのか。 「これから。どう、なるんだろうね。」 そんなのは分からないけれど、見付けなければいけない。 口にする話題はどうしても、昨晩に関連することになってしまう。楽しく話出来ればよかったのに。 (-119) 2022/07/20(Wed) 14:33:26 |
【神】 骨頭 クローディオ「それ何?ノル」 じ、と骨の頭がノルを向く。 「見つけたなら、教えたらいい。隠す必要ないんじゃないか?」 声色は淡々としているような。 いつも通りなような。 いつもより堅すぎる、ような。 (G13) 2022/07/20(Wed) 14:35:30 |
【秘】 電球 フィラメント → 命灯癒光 リーディエ/* もちろんよろしゅうございますわ〜!! 私もリディちゃんとはとても仲良くしたく思っておりましたのよ〜!!! いつでも来いなのですわ〜!! (-120) 2022/07/20(Wed) 14:37:23 |
【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル「ああいけませんいけません! そのような誘惑、電球の私には刺激が強すぎるきらいがあります!!」 * 50ルーメン ほど明かりを強くしながら、いけませんいけませんと両手を前に出します。*興味はありますが、ゲームにハマってしまうと生活に支障が出そうなので、あまり手を出したくありません。 *とてもかわいいのですが。 (-121) 2022/07/20(Wed) 14:39:25 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ「…うん?なぁに?えーっと……」 貴方の伝えたい事のきっと半分も、青年は理解できない。 言葉も、文字も書けないというのは、何とも大変な事だ。 ただ、何か理由があって出歩きたいのだな、とはわかったから。 「……用心するんだよ。」 それだけを優しく告げた。 青年は、本来ならもっとリーダーシップのある子供だ。 死体発見の日、本当ならばもっと声を上げ、他の子達を纏める事が出来た。 …でも、出来なかった。それは。 その場を仕切る権利が、自分にはないと思ったから。 ただ、一つだけ言うのであれば。 青年はきっと、自分で襲ったのならば、その手で貴方を撫ではしないし。 きっと、最初の時点で名乗りを上げる。 優しすぎる青年の為に、代わりに手を汚してくれた人がいる。 「……どうしたの?」 きょろきょろとする貴方を、不安げに見て。 窓からは心地良い風が吹いて、青年の衣服を揺らした。 窓が、開いている。扉を開けた時、鍵を開けた音もしなかった。 それは、今の状況においては、不自然なことに違いが無かった。 (-122) 2022/07/20(Wed) 14:57:04 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「ううん。ううん……」 用心、の言葉にも首を横に振っていたが、諦めて。『掃除』をしに行く。 凶器も疑惑も本当になにもない。昨日と同じだ。 だから掃除というだけで、隅々まで探した。不安げに見ているあなたも少しの間忘れては。 おかしいな。本当は違うのかな。 そう思うぐらい、風が気持ちよくて、窓の外に目が行く。 その違和感に気づく。 鍵までは覚えてなかったけれど。モノオキは欲しいのは違和感そのものではなく、話を聞くための言葉の代わりだけど……。 「いーや、」 うまく喋ろうとしながら窓を指差す。用心してと言うように窓を閉める。閉じ込めるようにも見えるかもしれない。そのつもりはないけど伝えることはない。 「……うう、」 それでもうまく伝えられないのなら、動作で伝えることを考える。 愛用のモップを大きく振りかぶり、この部屋唯一の家具であっただろうベッドの枕に叩きつけた。あまりやりたくなかったけれど、その動作を止めないのならボフと鈍い音がして、モップについていた細かい砂のようなゴミが枕へと少し散らばるはずだ。 そうしてから、バケツが回ってあなたに振り返る。分からなかったら諦めるしかない。他の人に罪を見せつけたいわけではないから、今部屋の外で指をさすつもりはない。モノオキはただ知ってから決めたいだけだ。 (-123) 2022/07/20(Wed) 16:07:04 |
【独】 ガラクタ モノオキ/*言い遅れたけど言っていい? ハグベリーさんは【人狼】さんっぽいかな? が可愛すぎるんだわ 子供で幼狐やった俺は偉いよ(?) (-124) 2022/07/20(Wed) 16:32:39 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキこの部屋には、直接何か話のきっかけになるものは何もない。 青年自身は何も手を下してないから、当然だ。 だから掃除は、いつものように割合すんなりと終わるはずで。 「ん……?あぁ、窓………。 ………っ! 」指し示すそれを見て、青年は一度言葉を吐いて。 それから、それが酷くおかしい事に自分で気づいた。 貴方は、どうだろう。気づいてないか? じとりと冷や汗を流して、青年はより不安げに、君を見る。 閉じられればか細く息をひゅっと吐く。 思考が悪い方にばかり傾く。 「……モノオキ?」 先程から、何を悩んでいるのだろう。 見つめる青年はしかし、いつもの貴方の様子から。 まさか、自分から埃をまき散らすような行為をするなんて夢にも思わず。 だから。 その動作を止めることは出来ず。 鈍い音が鳴る。 ▼ (-125) 2022/07/20(Wed) 16:42:32 |
ユングフラウは、大広間へは、出て行かない。 (a18) 2022/07/20(Wed) 16:46:19 |
ユングフラウは、だけど、誰かに、何かを託した。 (a19) 2022/07/20(Wed) 16:46:39 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ青年は、実行犯ではない。 だからそれで直接、犯行がフラッシュバックはしない。 …でも、青年はもう子供じゃない。 死体の様子と、誰が、誰をやったかを知っていれば。 それがどのように行われたか、想像できてしまう程度には。 きっと、ちょうど今みたいに、枕に乗る頭めがけて、 瓶を思いきり、そうして、飛び散ったのは埃じゃなく……… 「やめろ!!」 思わず叫んで、モップを君から奪い取るその手は。 酷く震えて、振り向いた顔は青ざめて、歯がカチカチなって。 涼やかな風が吹いているのに、汗を流して。 そうして、宙に浮いた状態で、頭を抱えて丸まる。 誰も悪くない、誰も、悪いのは、だって、アベルが……… (-126) 2022/07/20(Wed) 16:48:41 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー「あ、」 『モップ』を取られた時に、声を上げた。バケツに顔はないから振り向いたのっぺらぼうだけがたしかにあなたを見るように動いた。 「……ううん、ううん、うああ。」 驚かせたいわけじゃなかったし怖がらせたいわけじゃなかった。もとに戻って。笑顔になったらずっと居て。 己の伝えた動作があなたに与えた影響に気づく。 ただどうしてと聞きたいだけなのに言葉はない。 「ううん、うあ、……いや、すき……」 モノオキだってこの館のハグベリーが好きだ。いつもお兄ちゃんをしてくれる頼れる存在だ。少し前までも、一緒に寝てくれた、優しいお兄ちゃんだ。 「うう、は、ぐ、」 怖がらないでほしくてもう一回抱きしめられるだろうかなんて考える。丸まったあなたにそっと手を伸ばしてみる。 聞きたいことは聞けな医師、あなたが喋らない限り確信はできない。でもあなたが怖かったことだけは知った。 (-127) 2022/07/20(Wed) 17:33:47 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 命灯癒光 リーディエ/* 56本のデルフィニウムflower様こきげんよう!!異形頭バンザイ!です!!!!!!!! 見ての通りめちゃくちゃスローペースでもよければ……あそべます……どうぞ…… (-128) 2022/07/20(Wed) 17:54:55 |
【神】 手探り ノル「……読んで」 フィラメントとクローディオを見、少しだけ彷徨った手が、クローディオへ手紙を押し付ける。 「見つけたんじゃなくて、聞いたって言った方がよかったね」 君たちにとって見覚えのある筆跡だろう。 別人が真似して書いたとか、そんな小細工はない。 『僕が全部やりました。 ――ユングフラウ』 それだけ書いてある。 (G14) 2022/07/20(Wed) 19:12:02 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジー「まだ、分かんないから。 他のみんなには秘密にして」 念の為そう前置きしてから。 「 クロ 。アベルの部屋の方に行く、クロを見た」と伝える。 ……この後手紙で伝えられる内容を知ったとき、君は混乱するだろうが。 今この場で伝えられる名前はユングフラウではなく、クローディオだ。 (-129) 2022/07/20(Wed) 19:16:27 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 手探り ノル「……心配は、私が勝手にするだけですから。 ユンは………そうですね。ユンだけでなく、」 フィルやクロ、タンジーに……皆それぞれに…………。 私は平気です。とは言えなかった。 「……それは、良かった。素敵なお話ですからね。 ワクワクした台詞であればベリー兄様が得意そうです」 などと笑って、その光景を思い浮かべる。 ノルが頑張って台詞を言うのも楽しいかもしれない。 なんにせよ、読み聞かせの場に自身もいられたらいいなとそう考えて。 (-130) 2022/07/20(Wed) 19:16:59 |
無線通信 ユングフラウは、メモを貼った。 (a20) 2022/07/20(Wed) 19:28:26 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → ガラクタ モノオキ体がブルブルと宙で震える。 頭を抱えて蹲る様は、さながら胎児のよう。 「ごめん、ごめんね、違うんだ、俺、違う、 モノオキ、怖がらせちゃった、ごめんね、ごめん……」 それでも口にするのは、怒鳴ってしまったことの謝罪で。 それが、青年が優しい心の持ち主であることを伝える。 手を伸ばし、抱きしめられたなら。 青年は、身体をびくっと跳ねさせて。 それでも、それを受け入れる。 震えはとまらない。 でも、呼吸だけが徐々に静かになっていく。 「………アベル、が…………」 ぽつり、言葉が漏れる。 「皆を……売るっていうから………俺……俺………」 「俺……ただ、静かに皆と、暮らしたかっただけなのに………」 漣のような声は、抱きしめてくれたから、距離が0だから聞こえたもの。 (-131) 2022/07/20(Wed) 19:30:49 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 骨頭 クローディオ「…………えぇ、えぇ」 欲しい答えか否か。それを口にすることは無い。 相槌を返して、笑みを一層深めてみせて。 その笑みに含まれるものが何か、明確には声にせず。 「私は……。…………分からないから、知りたいです。 理由があるなら聞きたいし、追い詰められているなら教えて欲しい」 胸の前に組む手は力の加減が分からないのか、指先は白く変わり。 それでもそれを緩めることなく、視線は真っ直ぐに。 (-132) 2022/07/20(Wed) 19:34:12 |
【神】 浮遊する ハグベリー手紙、なんだろう、それは。 何処から見つかったんだろう、なんて思考もつかの間。 手紙が回るか、誰か内容を話すか、そうしたなら。 「──ユングが!?そんな、そんなわけ!」 思わず、声をあげる。 だって、あの子は同じお世話焼き部の子で、 皆の事をちゃんと見ててくれて、 たくさん、たくさん気が使える子で、それに……… そんなわけがない、と思う理由ならいくらでも出てくる。 でも、やってない、の証拠は一つも出すことができない。 そんなわけ………と小さく呟いて、項垂れた。 (G15) 2022/07/20(Wed) 19:34:16 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ うん、お願い。……嫌な役目、頼んじゃってごめんね。〕〔⿻▫__ でも、ノールなら、信じて任せられるから。〕 もう1回ギュッて抱き締め返して。 それから貴方を見送る。 〔⿻▫__ 本当に、僕のせいにしちゃっても……いいから……〕 微かに聞こえたかもしれないそれは、小さな引っかかりに起因するもの。 だけど、それすら含めて。全て、本当にすべてを託したのだ。 (-133) 2022/07/20(Wed) 19:34:19 |
【神】 骨頭 クローディオ押し付けられた手紙を受け取り、内容を読み。 ーーー変わらぬ骨の頭の下、微かに息を呑む様子が見てとれるかもしれない。 けれど、読み上げた。いつもと変わらぬ、素っ気ない調子で。 その分、声の震えやらか擦れやら戸惑うような小ささもなくて。 とても。とても、聞き取りやすかっただろう。 「…………そう。……本当かどうかは分かんないけどね。 そうか。 今どこにいるんだろうな 」この場に見当たらない。だから、聞きたいことも聞けない。 ぐ、と声に力が入った。 (G16) 2022/07/20(Wed) 19:43:42 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 浮遊する ハグベリー扉が開き、蜂蜜色の瞳は貴方を捉えて。 その笑みが無理を含むことはなんとなく分かる。 「…………少しだけ、話をしたくて」 穏やかに、緩やかに笑みを浮かべた。 この笑みは貴方にどう見えるだろうか。 なんであれ、リディより明確な答えがない限りは貴方の考え次第。 貴方からの次の言葉を、リディは待っている。 (-134) 2022/07/20(Wed) 19:54:52 |
【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント「電球の刺激も強すぎるかも」 目を瞑った。まぶしー。 「あとひと押しなきがするけど……ここは諦めるのだ」 カタナを収める剣士のごとく、内ポケットにゲームを仕舞った。シュ。 「でもまた見せるからね、次の形になったら」 進化もかわいいんだよ。おすすめ。 (-135) 2022/07/20(Wed) 19:57:46 |
【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ「……描いて、くれるの?」 紙に向き合い始めた貴方の横から覗き込む。 そして恐らくは、似顔絵なのだろう絵が描き進められていくにつれて、少しだけ表情に怯えが混ざった。 察しのいい人ならすぐに分かったのかもしれない、石に関する怪物。名前やどういったものか、すぐに出てくるほど知識はないけど、いつか何かの本でちらり見た事はある。 普段の貴方と、結び付かないから気付けなかった。違うだろうと、無意識に思っていた。 「それ、は……モノの──」 似顔絵なのか、本当に? 鳴りを潜めていた、夜の出来事からの不安が一気に押し寄せる。自分は今どんな表情をしているのだろう。 『全部石になってしまったら、どうなってしまうのか。』 そう考えてしまうと怖いから。 だから自分の体の一部として肌を浸蝕する石を引き剥がし、自分を傷付ける。貴方が来て、隠した袖の下にも。 「教えてくれて、ありがとう。」 なんとか笑顔を繕って、そう伝える。繕えてないかもしれない。 此方に向けられる似顔絵が、良く描けていたのだとして。 それが理由でこの様な反応になっている訳ではないのは、貴方は分かってくれるだろうか。 (-136) 2022/07/20(Wed) 19:58:50 |
【神】 電球 フィラメント「………理由が聞きたいですね。 何もなく、このような行為に至るはずがないですから」 *努めて冷静に、声を出します。 *けども、けども。電球の彼は、微かに明滅していて。 「――信じたくは、ないのですが」 (G18) 2022/07/20(Wed) 20:01:18 |
【秘】 命灯癒光 リーディエ → 包帯 タンジー笑みは変わらず浮かべたままで。 その感情がどのようなものかは口にせず。 「…………、」 言葉にするのではなく、ひとつ頷いて。 「分かりません、何も。……何ひとつも」 希望だけならいくらでも告げられる。 秋の企画についてとか、楽しい事をしたいと。 皆でまた笑い合える日々であればいいと。…希望だけなら。 けれど、そう簡単にそれを口に出来るほど状況は……。 そっと目を伏せて、吐息を零す。 「…先が楽しいと思えるようになったのは皆のおかげでした。 なのに。今は先が怖くて、……難しいものですね」 (-137) 2022/07/20(Wed) 20:06:53 |
【神】 包帯 タンジー「…………嘘、ユングが?」 クローディオが読み上げた手紙の内容に驚き、目を見張り、小さく声を漏らす。信じられないといった様子で。 直接手紙を見るが間違いなく、それはユングフラウの字だった。 みんなはこれを見てどう考えるのだろう、視線を巡らせる。 (G19) 2022/07/20(Wed) 20:08:53 |
【秘】 手探り ノル → 命灯癒光 リーディエ「うん。みんな……」 みんな心配だ。心配って言うだけじゃなくて、なんとかしたいけど。 「おー、そうかも。わかった、ベリ兄と一緒に読めばいいんだ。 じゃ、僕はナレーションするから、ベリ兄が主人公。 リディはなにやる?」 その場にいるどころか組み込んでいるよ。読み聞かせというか、ちょっとした劇。 (-138) 2022/07/20(Wed) 20:15:34 |
【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔 ▙ ▜▓▗ _ うん、リディ姉、頼りになるお姉さんだし。街に行っても大丈夫な常識人だし。〕年上の仲間のことを、兄、姉と呼ぶことは少ない。それは大概都合のいい時、或いは空気を軽くしようと調子よく口にされるくらい。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 誰かわからない……って状態が、一番、やだな……。矛先のわからない疑いを向けあって、疑心暗鬼になったら……みんな、仲良しが、壊れちゃう。……元に戻れなくなっちゃう。〕〔⿻▫__ そうなる、くらいなら……〕 皆のことが大好きで、仲良しでいて欲しくて、だから、それを一番に心配している。 〔⿻▫__ 勿論、お父様にあんなことしたの、赦せるかは……僕だってわかんないけど……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ リディ、きっと大丈夫だよ。頼りになる兄さんも姉さんもいるし。一番チビのモノも、実はしっかりしてるんだよ?〕過剰なまでの、兄妹達への信頼。心の底からの甘い見通し。 貴方を安心させたくて、きっと大丈夫、と繰り返した。 (-139) 2022/07/20(Wed) 20:24:26 |
【神】 鳥籠 ワルゴ「…………」 籠の少女は、読み上げられるものを ただ、静かに聴いて。 「そう」 「ユング……」 「ユングフラウが」 カツ、と鳴った足音が踵を返す。 「ご主人を」 広間から出て行こうとする。 ──そうして何をしようとしているかなど、 想像に難くはないだろう。 (G20) 2022/07/20(Wed) 20:27:42 |
【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ嫌じゃないよ。 言い残したのはそれだけで、君の心の声に返事はしなかったし。 きっと、聞こえもしなかった。 (-141) 2022/07/20(Wed) 20:39:03 |
【置】 無線通信 ユングフラウこの屋敷に来たのは、10年程前。ノールとほぼ一緒くらい。 その頃はまだ小さかったし、それからの日々が大好きで、 ここに来る前のことは上書きされるみたいに殆ど覚えていない。 んだけど、時々夢に見ては思い出す記憶がひとつ。 真っ暗な森の中、独りぼっちで、暗くて、怖くて、さみしくて。 冬じゃなかったのは、なけなしの慈悲だったのかな。だけど、とても寒く感じられて。 うん、それだけ。 今は、大好きな兄妹達が沢山。明るくて暖かい家の中。 もう、さみしくないし、怖くない。 皆が仲良しで……喧嘩したって、ごめんなさいで仲直り出来て。 助け合いながら、ずっと一緒に、幸せに暮らしてたいなって。 僕にとって、それが一番大事なことなんだ。 だから、だから………… (L1) 2022/07/20(Wed) 20:48:10 公開: 2022/07/20(Wed) 21:00:00 |
【独】 電球 フィラメント*もしも、何か理由があって、この行動に追いやられてしまったとしたら。 *それは、彼女一人で受け止めるには、きっと大きすぎるかもしれないですから。 (-142) 2022/07/20(Wed) 20:49:19 |
【神】 骨頭 クローディオ「……ユングは、声聞こえちまうからさぁ、これが嘘だとしたら、ここに来られないよな、って思う」 ワルゴの声を聞いて、淡々と口を開いた。 ずっと考えていた。わざわざ手紙をノルに預ける理由。 クローディオは、手紙の内容そのものを信頼してはいない。 しかし勿論、ユングフラウを信用しているわけでもない。 「理由は知りたい。本当でも嘘でも」 「けど、許せもしない。理由を聞くまでは。勝手だろ、こんなの」 (G24) 2022/07/20(Wed) 20:49:58 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル「……嘘」 話し合いの際に、手紙の内容を聞いた時と全く同じ反応をした。伝えられた名前がクローディオでなくとも、同じだっただろう。 しかし、あの場の方が驚きの色が濃かったのは、その時の貴方だけが知る事だ。 「クロが……。ノルは、クロがやったと?」 思ってるのかな。思ってるからこそ、伝えてくれたのかなと。 腕を握る手にますます力が入ってしまう。 (-143) 2022/07/20(Wed) 20:52:47 |
リーディエは、大広間でのやり取りを静かに見つめている。 (a21) 2022/07/20(Wed) 20:54:31 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ「……教えてくれるかなぁ」 ぽつ、と呟く。そこで少しだけ、視線を地面に落とした。 分かりやすく言えば、項垂れた。 「追い詰められて人殺すまで、何にも言ってくれなかった。 相談もしてくれなかった。 もう殺しちゃった後で、……教えてくれんのかなぁ……」 吐く息に乗せるように、言葉を紡ぐ。 いつもの素っ気なさは、少しだけ薄れて。 その代わりに窺えるのはやるせなさだ。 そして、顔を上げる。 「指、痛くなっちゃうよ」 (-144) 2022/07/20(Wed) 20:55:29 |
【神】 浮遊する ハグベリー「………なんで………」 青年は、ただ。 「……なんで………こうなっちゃったんだろう…………」 出ていく者、追いかける者。 あらゆる思惑が交差するのを、泣きそうな目で見ながら。 「ただ、皆で仲良く暮らせればよかったのに…………」 消え入る声で、もうどこにも届かない理想を、呟いた。 (G28) 2022/07/20(Wed) 21:14:11 |
【神】 電球 フィラメント「まずは、部屋を見てみましょう」 「闇雲に探すよりは、居そうな場所から見てみませんと」 *まずは部屋に、と。 *ユングの部屋へと辿り着いたら、ノックを二度三度、鳴らしてみます。 「ユング、ユング。 手紙は拝見しました。いらっしゃいますか?」 (G29) 2022/07/20(Wed) 21:18:40 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジー「……僕はそう思ってる。他の誰かとも思えない、し」 こんな話、誰にでもできることじゃない。 でも誰かに話したかった。 「……一人じゃ、抱えてられなくて」 小さな声で、目を逸らす。 「どうしても、そうだったら許せる気、しなくて」 (-147) 2022/07/20(Wed) 21:21:02 |
【神】 ガラクタ モノオキ子供は文字が読めないが、人の反応で何を、誰に言っているのかがわかった。 そんなわけ! そんな人の叫びに合わせてバケツが少しづつ動いたが、最後まで何も言うことはなかった。 だって今のモノオキはなんにも言えないし、モノオキが言うよりも他の人に任せるからね。 (G30) 2022/07/20(Wed) 21:24:20 |
【神】 鳥籠 ワルゴ「………………」 ドン、ドン。 フィラメントの横から ユングフラウの部屋の戸を強く叩いた。 「ユング、ねえ」 「はやくでてきなさいよ」 (G31) 2022/07/20(Wed) 21:26:53 |
【神】 手探り ノルまた口を開くのはフィラメントとワルゴが出て行ったあとだ。 「……誰かを庇おうとしてるなら、誰を庇おうとしてるんだろう」 僕が疑ってるのは、ユーじゃない。 (G32) 2022/07/20(Wed) 21:27:40 |
【神】 包帯 タンジー「──なんで、」 手紙の内容を、信じることなんて出来ない。 でも部屋に行く子たちを追い掛ける事も出来ずに、大広間に残っていた。 「……わから、ないよ」 呟いてから、それ以降は黙って俯き続けるだろう。 (G33) 2022/07/20(Wed) 21:29:15 |
【秘】 手探り ノル → 包帯 タンジーこれは話し合いの最中。 君へ視線を送ったあと、その場にいるクローディオを見る。 ユーはクロを庇ってるんだって。視線で指すみたいに。 (-148) 2022/07/20(Wed) 21:29:29 |
【神】 骨頭 クローディオ「………ユングに聞かないと、分からない」 誰を庇おうとしてるか、なんて。 分からないから、 ユングフラウに矛先を向けるしかできない。 何度か、ついていこうかそれとも、とそわついて、結局は大広間に留まっている。 何か大きな音でも聞こえてこない限りは、そこでただ突っ立っているだろう。 (G34) 2022/07/20(Wed) 21:34:41 |
【秘】 電球 フィラメント → 鳥籠 ワルゴ「…………」 「ワルゴ、ひとつお願いがあるのです」 *電球の彼の彼が、ノックするあなたへ話しかけます。 「もしも、ユングから納得の行く説明がない場合。 見つからなかった場合、なのですが」 「……少しだけ、時間を頂きたいのです」 (-149) 2022/07/20(Wed) 21:38:31 |
【神】 命灯癒光 リーディエ「………………知らないことは、分かりません。 口を噤むというのであれば…………」 確かな理解など出来るはずもないのです。 貼り付けたような笑みを浮かべ、大広間に残る皆に視線を向けた。 (G35) 2022/07/20(Wed) 21:39:27 |
【秘】 包帯 タンジー → 手探り ノル「そっか……」 貴方の様子は嘘を言っているように見えなくて。 見てしまったのなら、そう思うに決まっている。自分だってそう思ったし言いかけた。 「僕だって、許せない。なんでって、思う……けど」 話し合いの最中の、貴方の視線に気付く。 ユングは優しいから、クロを庇っているのだと。言葉で言われずとも分かった。 何故が色々あり過ぎて、わからない事だらけだけど。 (-151) 2022/07/20(Wed) 21:44:08 |
【秘】 浮遊する ハグベリー → 命灯癒光 リーディエ「………リーディエ」 開けた扉、そこに居たのは、愛する家族の一人。 読書をよくする、可愛い妹。 その笑顔が無理に作られてるのを見るだけで。 なんだか、泣きそうになってしまう。 「………話?」 なんだろう。疑われてる? それとも、誰が怪しいか、とか。 不安が頭をよぎる。明確な答えは出ない。 「…うん、いいよ。お部屋にお入り。」 外は危ないからね、と招き入れる。 入れば。 殆ど物が置かれていない…浮遊してるとほぼ使えないから…部屋が目の当たりになるだろう。 (-152) 2022/07/20(Wed) 21:44:18 |
【秘】 ガラクタ モノオキ → 浮遊する ハグベリー〔▙ ▜▓▗_____〕 「あー、」 言葉の代わりにあなたを落ち着かせるように撫でるだろう。あなたが元に戻るように、いつもしてくれたように撫でようとするだろう。 殺された人の話は聞けないけど、殺した人の話は聞けるかな。話してくれてよかったな。ハグベリーはいつものように優しそうだった。主は……もしかしたらそれが目的だったのかもしれない。もしかしたら逆かもしれない。 でも聞けてよかった。 「うんー。うん」 頷く。あなたと共に頷く。頷くことはできる。モノオキもみんなと静かに暮らしたい。まだ来て日が浅いけど、みんなとできるだけこの生活をしたい。そう、静かに暮らしたかった。 (-153) 2022/07/20(Wed) 21:44:23 |
【独】 包帯 タンジー本当に、ノルがクローディオの事を見ていたのなら。 逆にクローディオもノルの姿を見ていたのではないか。 もしも、もしもの事があったら困るから。 今日の夜はノルの事を気にかけていよう。何も無ければそれでいい。そうなればいい。 (-154) 2022/07/20(Wed) 21:50:00 |
【神】 無線通信 ユングフラウノルには部屋にいるって言ったんだけど、何となく落ち着かなくて。 だから、いくら部屋の扉を叩いても返事は無い。 鍵は開いていて、部屋の中はいつも通りだ。 ふかふかのラグ、皆で座るためのクッションがいくつも散らかっていて、勉強机と本棚がある。 本棚の低いところには、古びた絵本。かつては一緒に読んだもの。今は、小さい子に読み聞かせるためにとってある。 高いところには、もう少し難しい本。体質で困っている子のために、何が出来ないかなって勉強をしているから、そういう書物。……あまり成果はないのだけど。 それで、もっと他の場所を探すなら、きっと庭で見つかる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 秋、遠いなぁ……〕ちょっと星を見たくて、出て来ただけだから、何も持ってないのだけど。 でも、ひょっとしたら……逃げ出そうとしてるようにも見えちゃうかもしれない。 (G36) 2022/07/20(Wed) 21:53:30 |
【秘】 電球 フィラメント → 鳥籠 ワルゴ「ユングが本当にやったのかを必ず突き止めます」 「ですので」 「あなたが何をやろうとしているかは、考えたくはないですが」 「少しの猶予を、頂きたいです」 *聞くか聞かないかは、あなた次第ですが。 (-155) 2022/07/20(Wed) 21:55:51 |
【置】 無線通信 ユングフラウこんなはずじゃなかった そんなつもりはなかった ただ 行き場の無い疑心と怒りの矛先を引き受けて その間に 本当の犯人を見つけて 話して 理由を聞いて 一緒に謝ろうって 僕も、嘘ついてごめんなさいって それで すぐには無理かもだけど だけど みんなで助け合って 生きていけるから そしたら ちょっとずつ また仲良しに 戻れるって (L2) 2022/07/20(Wed) 21:56:12 公開: 2022/07/21(Thu) 0:00:00 |
【秘】 鳥籠 ワルゴ → 電球 フィラメント「…………」 「フィルが止めたら」 「ワタシは動けないから」 どうしても止めたいならそうしろ、と。 空っぽのユングフラウの部屋を離れて、 当てもなく探し回り始めるのだろう。 (-156) 2022/07/20(Wed) 21:59:48 |
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