【人】 T『魔術師』 シン[ 結局プレゼントはひつじ ……のぬいぐるみ、になったわけだけど! 自分の誕生日にも丸くて白くて可愛い ふわふわのぬいぐるみをもらったら>>0:529>>0:530、] これがひつじ! わーーー可愛いね! ありがとう! 大切にするね! [ 受け取ったぬいぐるみを手に乗せて、目を輝かせたり、 上に掲げて見上げたり、 それからくるくるって回ったりしただろう。 ひつじのぬいぐるみ、 街で見掛けることはあったかもしれないけど、 自分のものになったことはなかったから。 ちゃんと部屋に飾ってあるし、 時々袖の中に隠して持ち運んでたりする。*] (3) 2022/12/16(Fri) 0:25:15 |
【人】 T『魔術師』 シン[ クロくんと話している時に、 ユグくんとすれ違うようなら>>0:475 ぼくも「やっほー、ユグくん!」って 手を振っただろうね! みんなが仲が良いのが良い、と思っているユグくん。 彼の思考の元は置いておくとしても ぼくもその考えには賛成だ。 だからユグくんの言動は、 好ましく思うことは多かったかな。 タナトスが迎えに行って、 タナトスを慕ってるように見えるユグくん。 "先生"らしいタナトスを見ながら なんとなく微笑ましい気持ちになったりしてた。 ……ただそこに教典のことが付きまとってしまうの、 ぼくの悪いとこ、だね。 今の、ユグくんの、 神様の言葉に何の迷いもなさそうな姿。 少し驚いたし、少し……不安にもなる、けど。* ] (4) 2022/12/16(Fri) 0:29:56 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 回想:続・懺悔 ── [ ”とりあえず“よろしく>>0:396を交わしてから暫く。 「お茶でも飲みながら」と気を回してくれたので>>0:341 折角だからご一緒してみることにした。 「妹さんと、お兄さんと話がしたい」>>35との提案には しかし当人はちょっと困ったように笑って、 ] うーん。別々に、っていうのは無理だなあ。 二重人格とかそういうんじゃないんだ。 二人が溶け合って、ひとつ。それがわたしたち。 ……神父様は、別々の方が正しいって思うかな? [ 別に皮肉でもなんでもなく“神父様”と、そう呼ぶ。 君は聖職者“ごっこ”なんて卑下したかもしれないけれど、 少なくともわたしたちを「救おう」とした聖職者面の 他の誰よりも、わたしたちを見てくれようとしてるよ ] (5) 2022/12/16(Fri) 0:30:02 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ もしその横顔>>34を垣間見せてくれたとしたら、 「愛されて生まれて、生きてきたんだね」 と羨ましそうに笑っただろうか。 だから沢山の人に (少なくともわたしたちを気にかけて くれる時点で貧乏くじを引きがちで誠実な人でしかなく) 心を砕くための愛を持っているのか、と得心がいく。 心というティーカップに注がれ、溢れた分の愛が、 他人に渡すための愛だと聞いたことがある。 そして思い悩み苦しみ、 時に厳しさや孤独さえも乗り越え今の彼があるのだろう。 素行が悪くなった君でも、 多分初対面は似たような反応をしたんだろうなあ。 ちょっと見てみたかった、なんていうのは独り言 ] (6) 2022/12/16(Fri) 0:30:07 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ そして拝聴料に、少し昔のことを話そうか。 ] 実は わたしたち も、結構荒れてたんだ。 あ、あの子、ええと、『悪魔』…ゼロには、内緒だよ。 とはいえ、中央じゃちょっとした噂になってたし、 彼も耳にしたことがあるくらいだけどね。 そういう時に、君みたいなことをする仕事の人が来て 知ったような顔で色々言ってくるんだよね。 どうにかして諭す……いやあれは言いくるめる感じで。 わたしたちの言葉なんか聞きやしないで、 狂人か怪物を見るような目をして、 人の言葉で説き伏せようなんて笑っちゃう。 ……結局、誰も彼も 欲しい答えはくれなかった。 お給金泥棒だよねえ。この場合はお布施なのかな? でもいいんだ、そのお陰で彼と出逢えたから。 [ 証持ちの運命というなら遠からず出逢っていただろう けどあの日のあの運命が良かった。と、これは内心で ] (7) 2022/12/16(Fri) 0:30:14 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベルさて、神父様ならあの日の怪物に答えをくれたかな? [ きっと件の狂える令嬢が彼の答え>>0:342>>0:343を 聞いたなら、 「いつかは乗り越えられる? 本当に?」 なんて疑わしそうな顔をして、 「いつか許されるの?許されていいの?」 と瞳を揺らしただろうか。 そうして「いつか本当のことを話すね」 なんてはにかんで見せただろうか。 * (8) 2022/12/16(Fri) 0:30:22 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a1) 2022/12/16(Fri) 0:31:09 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a2) 2022/12/16(Fri) 0:36:02 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a3) 2022/12/16(Fri) 0:36:45 |
【人】 [『 力 』 フォルス――回想:続・あっくんとデート [ 思えばこうまで馴れ馴れしく 誰かの肩を抱いて街を歩いたのは初めてだった 先程のように拒んで離れるならそれで良かった 本気を出せば容易く抜け出せる腕 それでもいいと思っていた 別の場所へと立ち去るなら 己もいつものように気ままに街をぶらついた。 まあ、嫌がる素振りを見せる程度なら 言葉でまあまあさせてくれる程度なら 特段何に触れる事も無く それらしいものを置いていそうな 適当な向こうの店をそれとなく探した ] (9) 2022/12/16(Fri) 0:39:22 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a4) 2022/12/16(Fri) 0:39:23 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 道中プレゼントをもらった。>>1:135 というよりかたいモノを無理矢理押し込まれた ] ああん そんなトコさわるなんて……えっち♡ [ けらけら笑って ] 彼女へのプレゼント もらっちゃっていいの? 優しいね [ 「 大切にするよ 」とも伝えて ] (10) 2022/12/16(Fri) 0:41:25 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 目についた射的に興じる事にした>>1:136 男はそういうのに惹かれがち。真理だね ] ふふん♪ [ 四発目で栞を手に入れた男に笑っておく。 それから、もう二度的に獲物を向け もう一つの戦利品、春色のブローチを手にすれば ] ……あ、あっくんどうしよう 俺もしかして射的の才能に目覚めたかな――!? てコトでコレさっきのお礼だよ♡ [ 言いつつ悪魔のポケットに入れ込んだ(確定) ] (11) 2022/12/16(Fri) 0:43:46 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a5) 2022/12/16(Fri) 0:44:24 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ かたいモノを確認したのはカフェでの事 悪魔と並べるように、まじまじと翳して ] ん〜…… あっくんに似てるね! [ クリップをポケットにしまって、珈琲一口 ] (12) 2022/12/16(Fri) 0:44:31 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 「 楽しくない 」と楽し気に笑う男に 「 そっか 」って笑った>>1:137 ] ――たのしいよ? [ 楽し気に返せば珈琲に口をつける。 なんとはなし、悪魔を見れば ] さっきの射的は楽しかったな [ 能無しの俺に主語の無い質問なんて 随分と意地悪な悪魔が居るものだ>>1:138 ] * (13) 2022/12/16(Fri) 0:46:38 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――回想:売店の上客 [ お手製のインクを買い求める上客と 他愛のない雑談を重ねるひととき>>1:139 ] もー、悪魔は嬉しいこと言ってくれるなあ 次は量ちょっぴり減らしとくね♡ [ なんて。 ] おかげさまで。 潤わせてもらってるよ [ まいどどーも♡ って>>1:140 善人まっしぐらの店主が笑顔で上客を見送ろう ] (14) 2022/12/16(Fri) 0:51:59 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 死ぬまで続いていくのだろう暮らしの中 あの日、楽し気に楽しくないと笑った もう少し先に触れる事もあるのだろうか ] * (15) 2022/12/16(Fri) 0:52:39 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* ちなこの「おそらく」は>>1:449 フォルの結論によっては結構反応が…という意味らしく 孤独と絶望が本質であるアリアの光が彼かもしれない らしいです なんで事前縁故の外にぶん投げた? ぶん投げたというより降ってきたのほうが正しいんですが 私と話すよりシャルレーヌさまとお話してほしいんですが いやでも私もシャルレーヌさまとお話したいんだが!!?? 何よりわたしの時間が足りねえ。 どうして週末が来ないんだ(どうしてだろうね…) 借り物なのだとしてもこの子が私の世界だった シトラのことはちゃんと大切。あんまり自認してないけど。 (-7) 2022/12/16(Fri) 1:00:41 |
【独】 XVU『星』 エト/* 縁故先含めイケメンやら美女が勢揃いなので エトは唯一無二のエトという生き物として生きていってみたい いや、Pからそういう注文も設定ももらってないから普通にやりますけども() (-8) 2022/12/16(Fri) 1:01:16 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――ただの余談 [ あの日の犬は、売店の引き出しの中 今日も変わらずメモ束に噛みついている たとえば花畑で微睡んでいる日 トレーにきちんと金を置いていく事があるなら 目に入る事もあるのかもしれない ] * (16) 2022/12/16(Fri) 1:01:46 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a6) 2022/12/16(Fri) 1:05:35 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a7) 2022/12/16(Fri) 1:27:50 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ─現在:屋外・ブランコの広場─ [玄関ホール……玄関の扉から外へ出た。 洋館の周囲を回るように歩いていくと、大きな木がそびえ立つ、ちょっとした広場にたどり着く。その木の枝には、ブランコが一つ、ぶら下がっていた。 誰が作ったのかは知らないが、クロが来た頃には既にあり、楽しく遊ばせてもらったものだ。今は重量的に乗れなくなったが、アリスが楽しそうに遊んでいるのを見かけたことがある。 来た頃よりは声も少し低くなったし、手足も背も伸びた。 大きくなれたな、とぼんやりと思う。 空を見上げれば、青空は見えなくて、暗い色をしていた。遠い所では、災害レベルで天候が崩れているのかもしれない。] (17) 2022/12/16(Fri) 1:38:55 |
【人】 T『魔術師』 シン―― みんなの妹の誕生日パーティー ―― [ アリスちゃんの誕生日パーティーは、 とっても楽しいものになったと思う。 少なくともアリスちゃん本人にはね!……と思うのは、 あんまり乗り気じゃない子たちも見えた、からだろうか。 チェレスタちゃん発案の、みんなでの合唱は、 気が付いたらわりと大所帯になっていて、 こういうことをみんなで、っていうのは、 初めてだっただろうし>>0:660、 ぼくもとっても上機嫌だった。 チェレスタちゃんの発案の元が ぼくの言葉だったことは>>0:661、 もしかしたら、知らないことだったかもしれない。 知ったら驚いただろうね! ] (18) 2022/12/16(Fri) 1:40:12 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ…………。 [ブランコを眺められる位置に椅子があり、そこに腰かけた。先ほど起きた情報をまとめようと考える。唐突に突き付けられた選択肢。 世界が滅んでほしいか否かで言えば、否である。 クロの周りの環境は、あまり優しくはなかった。 しかし、洋館の職員たちには悪感情はないし、外の世界で暮らす全く自分と関係のない人々まで一人残らず不幸になれ、とは思わない。それに、この世界には可愛い動物やきれいな風景がある。] …………。 [自分は皆とこのまま暮らせたら、それで構わないのだけれど。 けれど。マドカの言葉を思い出す。 神に従おうとする証持ちたちを。 それが、僕らの幸せなのだろうか。 皆が、そう望むのであれば……、] (19) 2022/12/16(Fri) 1:40:39 |
【人】 T『魔術師』 シン[ チェレスタちゃんに「おかえり」は、 ちゃんと後で言いに行ったよ。 いつもの「楽しかった?」を添えてね! そしたら「今回も楽しかった」って返ってくるから、 ] そっか! 良かったね! [ って笑顔で言うんだ。 心から言ってるよ? もちろん。 ぼくも外の世界について聞かなくなったけど、 チェレスタちゃんも、外の世界の話が、 そもそも出来なくなった、わけで。 だけど演目内容を、身振り手振りを交えて 語ってくれるチェレスタちゃんは>>1:326 やっぱりぼくの知らないことを、教えてくれる。 色んな芸、とか、ぼくはあんまり見たことない。 ましてころころ変わる演目は、たぶん毎回違うんでしょ? その興奮冷めやらぬ、みたいな様子が、 ぼくはとっても好きだよ。] (20) 2022/12/16(Fri) 1:40:54 |
【人】 T『魔術師』 シン[ そんな話の途中、チェレスタちゃんが ぼくに提案をした>>1:325。] えっ! そっか、楽器!! それならぼくにも参加できるかも! それ、とってもすてきだね! [ すっっっっごい下手なぼくの歌は、 合唱団には流石に……流石に……で、 カルクくんみたいに楽器が弾ける訳でもないから、 じゃあ観客だね!とか思ってたけど、 確かに打楽器とか、音を鳴らすだけなら 出来るかもしれない!って分かれば 目を輝かせて、腕をばたばたしただろう。 いつもはぼくが色々アイデアを出すけど、 今回ばかりは、チェレスタちゃんの方が上手 ……だったのかもしれない。 いや、発案元がシャル姉さん、ひいてはフォル兄さんなら、 それはそれで納得かもしれないけど。 結局ぼくは島群風のたくさんの鈴を鳴らすことになった。 チェレスタちゃんに貸してもらえたかな? 幸いにも、リズム感は悪くなかったから、 良いアクセントになったと思いたい。思いたい!] (21) 2022/12/16(Fri) 1:42:11 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ぼくに初めて誕生日プレゼントをくれたのは、 父さんと母さんで、ヴェル兄さんだった。 もしかしたらフォル兄さんやシャル姉さんから もらうこともあったかもしれないけど。 だから、誕生日に好きな人からプレゼントをもらう、 それはぼくが、自然と覚えたことだった。 誕生日に思うことがある子がいることも知らなかった。 誕生日を知らない子がいることも知らなかった。 それが証持ちの現実なのだと知らなかった。 誕生日には、パーティーをしよう!と言い出すけれど、 もしかしたら過去、 困ったことだって、あったかもしれない。 アリスちゃんの誕生日パーティーは 本当に盛大に行われることになってて、 たくさんのプレゼントを受け取る彼女を見ていると、 ここにも本当に人が増えたなーと思う。 ぼくもアリスちゃんにプレゼント渡したよ! ……でもこういう小さい女の子、 ぼくはほとんど会ったことがなくて、 何が喜ぶかとか、分かんなかったんだよね。 結局服に挟んで付けられるような 花の形のブローチになったのは、 誰かのアドバイスだったのかもしれない。] (22) 2022/12/16(Fri) 1:43:10 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ある時からぼくは。誕生日プレゼントを贈ろうとするとき、 洋館の中の"仕事"をするようになった。 職員さんの仕事を手伝うというよりは、 洗濯とか、掃除とか、そっちのお手伝い。 そのお小遣いで、プレゼントを買う、っていうように。 それを教えてくれたのは――いつかのフォル兄さんだ。] (23) 2022/12/16(Fri) 1:44:11 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ぼくは時々"仕事"……いやこれはお手伝い、って 呼ばれてることかもしれないけど! をして、本当に時たま、メルロンを"買いに" 売店に行くことがある。 メルロンは誰かと食べるかな。 いつか聞いた、フォル兄さんが洋館に来た訳>>0:620。 ぼくは人と関わる経験なんて圧倒的に足りないし、 フォル兄さんの笑顔の向こうにあるもの、 それはたぶん、大抵分かっちゃいない。 だけど、うん、 楽しそうな笑顔と、ただの笑顔、 親友のその違いぐらいは分かったのかもしれないね。 ほんとはたぶん、人のこと言えやしないんだけど それはぼくの知らない、世界の現実、 だったのかもしれない。 フォルにも昔みたいに楽しくしててほしいな、でも、 それはもう、なかなか叶わないことなのかな。 でももしかしたらきみがまたいつかみたいに 笑ってくれるかもしれないから、 ぼくは、きみの分まで笑っていたいし、 色々、手段を考えては、口に出している。] (26) 2022/12/16(Fri) 1:46:23 |
【人】 T『魔術師』 シンそんな世界が、いつか変わったらいいのにね! [ フォルの話を聞いて最後に笑って言ったこと。 思わぬ形でやってきてしまった選択肢が、 それの正しい答えでないことぐらいは、 分かってるつもり。*] (27) 2022/12/16(Fri) 1:47:05 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ…………。 [僕は、人間のことは別に嫌いじゃない。 村に居た時に受けた、さりげない親切も嘘ではないと思っている。人の優しさを信じている。 でもね。] (28) 2022/12/16(Fri) 1:55:44 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[その、他人への優しさも親切も、一番守りたい大切なものの為ならば、捨てられるものなのでしょう? 嫌いじゃないけど仕方ない、って顔をしながら、裏切ってもいいのでしょう? 貴方たちが僕にしたことだ。>>1:67 なら、僕が同じことをしたって良いんじゃないかな? もしも皆が幸せになれるなら、僕は……、] (29) 2022/12/16(Fri) 1:57:07 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ (-9) 2022/12/16(Fri) 1:58:21 |
【人】 ]『運命の輪』 クロBaa, baa, black sheep, (めえ、めえ、黒羊さん、) Have you any wool? (羊毛はありますか?) Yes, sir, yes, sir, (はいはい、ご主人様、) Three bags full; (三つの袋にいっぱいありますよ。) One for my master, (一つはご主人様に、) One for my dame, (一つは奥様に、) But none for the little boy Who cries in the lane. (でも路地で泣いている坊やには 一袋だってあげません。) [運命の輪の幸運は、証持ちの仲間たちのものなのです。**] (31) 2022/12/16(Fri) 2:00:02 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 結論から言えば 俺はヴェルトに 何も言わなかった ――言えなかったのかもしれない 男が口を開くまでに 少しぐらい猶予があった筈なのに 遠くからでも確信する事のできた あの日から変わらない横顔に覚えた嬉しさは 近付くにつれ、なんでか萎れて枯れていった ] * (32) 2022/12/16(Fri) 2:06:11 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――ホール:シャルと [ 裾に微かな重みを感じて>>1:417 包み込むように手を重ねればそっと力を入れた もしも不安そうにする様子が見えたなら かける声はなくとも、微笑んで 重ねたままの手にもう少し力を込めよう ] (33) 2022/12/16(Fri) 2:06:50 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ アリアを見送った後>>1:418 彼女の声にほんの少し、眉を下げた そんな声を出させている事が 不安を和らげる事の出来ない弱さが どうしようもなくやるせなくなった ] ――もちろん。 俺も シャルの考えを聴きたいから [ 約束 って笑って 小指を差し出した ] (34) 2022/12/16(Fri) 2:07:20 |
【人】 [『 力 』 フォルス……。 本当は、皆で話した方がいいと思う でもそれはきっと難しい それに、シャルも。 俺には相談しづらい事もあるだろうしさ だから―― お昼一緒に食べよう 売店の奥で、いつもみたいに。 (35) 2022/12/16(Fri) 2:08:03 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ タナトスの元へ行く前だったか 少し小さな声で 彼女の名を呼んだ この状況、わざわざ聴く人も居ないだろうけれど ] 俺さ、これから 少し頑張ってみようと思って どうなるかはわからないけど―― おまじない、かけてくれない? それがあれば、俺にとっては百人力だから。 [ だめかな? なんて、おねだりしてみた。 だめだったとしてもへらへら笑って 「じゃーまた後で」って傍を離れよう * ] (36) 2022/12/16(Fri) 2:08:54 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a8) 2022/12/16(Fri) 2:09:01 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――回想:シャルの願い [ 彼女への誕生日の贈り物は サプライズだったり そうでなかったり それは他の証持ちに対してもそうだけれど その年、訊ねたのは 彼女がしんどそうに見えたから。>>1:420 だから少しでも その憂いを晴らせればと 場合によっては"帰省"を使って どんなものだって用意するつもりで ] (37) 2022/12/16(Fri) 2:43:37 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 瞬間 灼けるような痛みが走った 喰われるような 締め付けられるような 蝕むように焦がれる痛みが。 その言葉が 一言一句違わず耳に刻まれて 冷まして 覚まして 醒まして――― ] (38) 2022/12/16(Fri) 2:46:13 |
【人】 T『魔術師』 シン―― 現在・玄関ホールで ―― [ 大丈夫だと、口にしたけれど、 自分でも何が大丈夫か、なんて分かってないんだ。 でも普通に、普通に出来たのは、 腕の中にシールくんが居たことと、 手を取った相手がカルクくんだったから、かもしれない。 ほら、弟に、心配を掛けちゃいけないから、って、 そんな小さな理由だ。 証持ちの反応はほんとうに色々だった。 だけどこの手はふたつしかなくて、 みんなの手は取れなくて、 あとは見てることしか出来ない。 そうすると、目に入ってくるのは、 こちらを見る職員さんの目、で。 ぼくたちを受け入れて、優しくしてくれていたひとたちだ。 だけど今は、それはどこか違うように見える。] (39) 2022/12/16(Fri) 2:46:39 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 「 お願い 」と その言葉に だからくすりと笑った ] ―――そんな事でいいの? だいじょーぶ! シャルより先になんて 俺は死んでやらないよ [ 約束でもしとく? って それで彼女の憂いが少しでも晴れるのなら 小指を差し出すことに 何一つの躊躇いもなかった ] (40) 2022/12/16(Fri) 2:46:41 |
【人】 T『魔術師』 シン……………… [ それが、とても哀しかった。 ぼくも初めて、証持ちに対する"普通の反応"を 身に受けているのかもしれない。 ……上手く行かないな。 考えても考えても、それは抗えない感情に潰される。 いくつもあったそれを思い浮かべながら、 でも、ここで諦めたら終わりだと、 ]なんとなく、強い思いがある。 (42) 2022/12/16(Fri) 2:47:22 |
【人】 T『魔術師』 シン[ こういう時、気になってしまうといえば、 ぼくの魂が反応する子たちだ。 颯爽と去っていくアリアちゃんは、 早々に見えなくなってしまって、 それから、] ベルちゃん…… [ 普段は人の前ではあまり呼ばない呼び方を 口にしてしまった。 シールくんやカルクくんには、聞こえたかもしれないね。 彼女ももう立ち去っていくところだったかな。 ずっとずっと、ふたりじゃなくてひとりで、 ひとりの女の子、に見えている相手。 それが今は残酷すぎるかもしれないこと、 ぼくはまだ、気付いてない。 それから、キュリアちゃん。 二人に比べたら、動けなさそうな分、弱々しく思えた。 ……だけど、きみを特別扱いしちゃだめだ、って、 言い聞かせるぼくは、とっても薄情かな。 『誰か』は、今すぐにきみに駆け寄りたいだとか、 ]叫んでるけどね。 (43) 2022/12/16(Fri) 2:48:29 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だからね、とりあえずホールから出ようとしたときに、 キュリアちゃんから話し掛けてもらえたの、 とっても嬉しかったんだよ。 きみが望むなら、ぼくはちゃんと、 きみに駆け寄ることが出来るから。 ひどいかな。ひどい考えかもしれない。 それに、キュリアちゃんから何か頼んでもらえること、 あんまりなかったんじゃないかな……? その変化も、……こんな時だけど、嬉しかったよ。] ……キュリアちゃん 無理しちゃ、だめだからね うん、話そう キュリアちゃんの思ってること、話してね キュリアちゃんが、楽になれるように [ 大切にしたい、壊れ物みたいに思ってる。 優しく話し掛けようとするとどうしても、 普段のぼくとはどこか違ってしまう。 ……でも、それで良い。 キュリアちゃんが、少しでも安心できるなら。 キュリアちゃん、あんまりこういう刺激に 慣れてないんじゃない? 今更思い当たる。 ほんとは今すぐ抱きしめてあげたいけど、] (44) 2022/12/16(Fri) 2:49:53 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ……もしもきみがそこに居たなら、 ぼくは手を取る。] タナトス [ ヴェル兄さんの付けた名前を呼ぶ。 ヴェル兄さんに付けてもらう、って話を聞けば>>1:43、 「それ、とってもすてき!」と同意した、いつかの夜、 大切な思い出。 最近はあんまり、こうやって手を繋ぐこともなかったかな。 いや、もしかしたらまだしてたかもしれない>>1:36。 手を引くのは、昔からの癖みたいなもので、 ヴェル兄さんの手をねだる子どもだったから、 自然とヴェル兄さんに手を引かれることも多くて、 だからぼくも、誰かを明るくしたい時、 手を引いてしまう、という話。 ……裏を返すと、自分が寂しい時、 ]繋ぐ手を求めてしまうということ、なんだけど。 (46) 2022/12/16(Fri) 2:51:33 |
【人】 T『魔術師』 シン[ あの時、ぼんやりしていたきみに>>1:37、 ぼくは普段通りに話し掛けた。 何かがあったこと、察するぐらいはしたけれど、 追求することはなかった。 その時からきみはぼくの友達だし、 それから、初めて会った年下の証持ち、 いわば――弟みたいな思いもある。] 何か話したいことがあったら聞くからね! [ ここには年下の証持ちも結構多いし、 まして、タナトスは"先生"だし。 ぼくみたいな友達にしか、話せないこともあるかなって。 きみが力になりたいと思ってくれてるみたいに>>1:41、 ぼくも、きみの力になりたいと、思ってるよ? もしかしたら、ぼくには話してくれないかもしれないけど。 ]むかし、タナトスとヴェル兄さんが どこにもいなくて>>1:88、 ひとりで寂しくしてたこともある。 その後ふたりでいるところを見かけたら、 「ぼくもまぜてー!」って言って、 ふたりの間に割り込んでいったこともあったね。 (47) 2022/12/16(Fri) 2:52:24 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a9) 2022/12/16(Fri) 2:53:05 |
【人】 T『魔術師』 シン[ タナトスと繋いだ手、 ぼくの手が、なんだか震えてる気がして、 気付かれたくなくて、離した。] じゃあね! [ それでもいつも通りに笑ったら、 キュリアちゃんのところに行こうか。] 行こっか、キュリアちゃん [ 今度はキュリアちゃんの手を取って、 部屋へと一緒に行く。 キュリアちゃんとお茶すること、 たまにあることだったかな。 お茶を入れるのは、キュリアちゃん任せだったかなー。 だってキュリアちゃんの方が、きっと上手いし!** ] (48) 2022/12/16(Fri) 2:53:06 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a10) 2022/12/16(Fri) 2:59:42 |
【独】 T『魔術師』 シン/* さんじ。 いきる。 みんなもいきて…… フォル兄さん見てくれてありがとう!!(ここで言う) うー、クリスタベルちゃんに早く投げつけたい……(クリスタベルちゃんの予定的に) (-10) 2022/12/16(Fri) 3:01:45 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a11) 2022/12/16(Fri) 3:02:50 |
【独】 ]X『悪魔』 ゼロ/* クロユグフォルスカルクドラ辺りに会えたら嬉しいとこあるけど タイミング次第だよな フォルは忙しそうだし ユグはホールから動く予定あるかな? ホールに戻るはありだけどちょっと考えよう クロはいまならいけるかもがある (-11) 2022/12/16(Fri) 3:12:18 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a12) 2022/12/16(Fri) 4:31:45 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[ユグの持論だった。 たとえ僕らの証の中に、その記憶が刻まれているとしても。 時折脳裏によぎるそれらは、僕らが真に神様に愛されていたというしるしでしかなく、本来の僕らには存在しないはずのもの。 それに本能のまま従ってしまえば、また滅びは訪れて、すべては台無し。 僕らの幸せを僕ら自身の手で壊すなんて、そんな馬鹿らしいことはない。 だから、魂に抗ってでも皆ひとつになるほうがいい。 僕たちはいつかの誰かたちではなく、僕らだから、それが叶うと思っていた。 その考えがあるから、ユグは証持ちを皆名前で呼ぶ。 ]人間関係を把握するために誰がどの証かは意識しても。 皆個別の、それぞれ違う名前があるからだ。 (50) 2022/12/16(Fri) 4:46:34 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[だから、ヒナギクに聞いた。 『滅ぼさない方がひとつになれるのか』。 神様の願いであるから、ユグの中では崩壊は仕方のないことだと受け止められる。 この世界では証持ちが揃うと世界が滅ぶことが、因果関係はどうあれ現実になってしまうけれど。 僕らを傷つけた世界を捨てて、新たな世界で穏やかに暮らせるのであれば、"次"の世界では証持ちは滅びのしるしではなくなるかもしれない。 そう考えれば、ユグは崩壊を受け入れられた。] (51) 2022/12/16(Fri) 4:47:04 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[ただ、それは今の証持ちが心ひとつにし。 次の世界で本当に皆心安らかに平穏な暮らしをすることが前提で。 そこがひとつになれないのなら、きっと滅びの繰り返し。 故に、自分自身が不穏分子になるくらいなら、滅びに抗うことも飲める。 どうすれば僕らはひとつになれるのか。そうあるべきなのに。 ユグの考えは常にこうだ。 最終的に僕らが幸せに暮らすことこそ神様の幸福なのだから **] (52) 2022/12/16(Fri) 4:47:30 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a13) 2022/12/16(Fri) 4:52:41 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a14) 2022/12/16(Fri) 4:54:20 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a15) 2022/12/16(Fri) 6:12:03 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* でも今回割と人と話せてない???(昆布比) やっぱお話できる場所確保だったりしてたよアピール強いな (なお遅筆) ちなみに現在カルク 崩壊60:維持40くらいなかんじ (-14) 2022/12/16(Fri) 7:38:10 |
【独】 T『魔術師』 シン/* 朝活とは…… キュリアちゃんに先に色々投げた方が良いかなーと思ったけど、 今日と明日の夜あるなら2往復ぐらいはできるかな……? キュリアちゃんはなんかねじれててごめんね…… 村前はもっと愛してる感じにしようと思ってたんだ……思ってたんだ…… シンのことが何もわからない。お前の明日はどっちなんだ 世界が滅びない方が幸せだろうなって気はしてるけど 諸々おへんじがんばる…… (-15) 2022/12/16(Fri) 9:16:35 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―どこかの廊下― [考えが一つ、まとまったので、クロは洋館の中へ戻ることにした。玄関の扉を開け、ホールの中を見渡した。そうして、目的の人物がいないことを確認し、またぱたぱたと走る。] あ、いた。 悪魔さんー。 [洋館の中をあちこち回り、ゼロの姿を見つけて、駆け寄っていく。ふぅ、と息を整えて。] あのさー。 世界が滅ばないのと、ユグさんと暮らすの、どっちの方がより嫌? [均等に嫌なのか、少しくらい差はないのか。迷っているらしいので、聞いておこうと思ったのだった。>>1:297**] (53) 2022/12/16(Fri) 9:45:01 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a16) 2022/12/16(Fri) 9:49:45 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 冷え込んできたから皆身体大事にだよー!(届かない声) どうにか光属性に引っ張りたいんだけど駄目…? いやあんなことぶっこいといてさ、 結局ベルちゃんがナハトのことだけは諦めたくないって。 ナハトが世界を広げて、楽しいとか面白いとか教えてくれたから 今度はそのお返しがしたいって。嫌いなままは辛いからって。 言うんだよ……どうしたらいい……? って人生相談をぐにゃっと曲げてフォルスにぶつけたいなの気持ち だって君が一番、自分より大事なあの子を任せられそうだもん。 (-18) 2022/12/16(Fri) 10:19:02 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロまあ即答できるけどな? ユグと暮らす方がごめんだ。 [笑みのまま回答した。 世界を呪っている。 世界は滅びていいと思っている。 滅ぼしてやれるならそれもいい。 でもそれよりも大事なものがある。] (55) 2022/12/16(Fri) 10:50:57 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロでも意外だな、 クロは世界を滅ぼさない方を選ぶと思ってたけど。 迷ってるんだ? [クロに向けて質問を返した後、 あ。と一つ付け加えた。*] ああ、それと。あれだ。 俺の事はゼロでいいよ、気が向いたらで良いけど。 (56) 2022/12/16(Fri) 10:51:25 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a17) 2022/12/16(Fri) 10:54:13 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[多数決にしてしまえば、少数派の意見は無視される。それではよくない。どちらかが意見が通らなかったことを抱え続ける。 では、どちらのほうがみな納得して答えを揃えられるのか。 世界は滅ぼしてしまえば戻らない。ならば、滅ぼさないほうが不満は少ないのだろうか。 こういうときは、誰かの意見が欲しくなる。 チェレスタの答えは得られたろうか。彼女が言わない>>1:337なら、難しかったろう。話術は持ち合わせていない。 先生に話を聞きたかったけれど、いつも誰かを宥めるようにあたたかな手を伸ばすその人が、フォルスに逆に撫ぜられているのを見てしまって>>1:356。 なんだか話に行くのは躊躇われ、ホールを離れようとする*] (57) 2022/12/16(Fri) 11:10:18 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a18) 2022/12/16(Fri) 11:16:24 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 推しが笑ってる!!!!!!!! 好き!!!!!!!!!!!!! 可愛い子見て癒されて…幸せになって… それにしてもこの二人組いいな? 二人とも名前に縁があるからねえ。 ね、クロって付けられる予定だったナハト。 そして >>55 「ユグと暮らす方がごめんだ」 アンケート用紙メモメモ。把握した。ありがとう! ちょっと意外だったのは内緒。 あとはメモを拾って心を落ち着かせよう。 当たり前のようにいろいろなげる準備はありますので〜 →なくても仕方ないとは思ってたよ (副音声:ヒィ死刑宣告!好き!!!) 何も落ち着いていない件。 (-22) 2022/12/16(Fri) 11:17:20 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a19) 2022/12/16(Fri) 11:35:15 |
【独】 XIV『節制』 シトラ (-23) 2022/12/16(Fri) 11:37:39 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―どこかの廊下― [笑うゼロと、少しの違和感。>>54 聡いと褒められたことに喜ぶよりもそちらの方に気を取られ。] おお…… 参考に致しやしょう。 [回答を得られた。妙な敬語なのは、回答のお礼を兼ねて。 そして、嫌われすぎユグにちょっぴり同情した。>>55 質問の言い方は分かりにくかったかもしれないが、閉じこもってユグと暮らす、という発言にかかっていたことをゼロは受け取ってくれたようだ。>>1:297 現在の生活なら、ゼロは洋館の外にも行くことが出来ているし。] (58) 2022/12/16(Fri) 11:42:30 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[それからやり取りを重ねて、違和感の正体に気が付いた。名前で呼ばれている。何かがきっかけで、ゼロの中で変化があったのだろうか。しかし人の心の中までは計れないもので。] え、そっちの方がいい? ゼロさん……おお。少し不思議。 [呼び慣れていなさすぎて奇妙な感じもしたが、いつか、嫌いではないと告げた彼の名前である。名前で呼ばれるならば名前で返そう。] (59) 2022/12/16(Fri) 11:43:30 |
【人】 ]『運命の輪』 クロうん…… 別に、積極的に世界を滅ぼしたい訳じゃないけどさー。 [少しバツが悪そうに頭をかき。>>56] 神様?に賛同する意見を聞いていたら、迷ってきた。 証持ちの皆にとって、どちらの方がいいのかな、って。 だから、色々聞いてみることにしたよ。 [それは、世界と証持ちの仲間を天秤にかけて、後者を優先させたことを示した答え。*] (60) 2022/12/16(Fri) 11:44:54 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a20) 2022/12/16(Fri) 11:47:42 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* ユグメモ> ところで世界が滅びようが滅びまいが僕らは一緒なのでは? →我々には世界と心中するという選択肢が残されている 1世界滅ぼす 2世界存続させる 3世界滅ぼすけど世界に残る(心中エンド) 4世界存続させるけど箱庭に行く(逃避行エンド?) があると思ってるし少なくとも3はOKて聞いたけど! 今は3を選んでるけど! (そして全力で2に変えさせようとしてるベルちゃん) 本当はナハトに選んでもらう予定だったんだけど、 (わたしたち として箱庭に行くか、 わたし として世界に残るか そして当然のようにナハトは1を選ぶと思ってたので 世界と心中だね!やったねベルちゃん!な地獄の予定) 思ったよりベルちゃんが大丈夫じゃなかった。 SAN値ひっくいし何だったら5歳から不定の狂気だもんね… ところでもしかして私は丁寧に地獄をご用意いただいてから明日明後日を生き抜かねばならないのでは?????? フォルスー!!胃薬ちょーーーーーだい!!!!!! (-24) 2022/12/16(Fri) 11:47:51 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* 予想するに、僕だけが特別、って訳じゃないんだろうけど、周囲を名前呼びしてなかった男にいきなり名前呼ばれるとか心臓に悪いでしょうがー!w (-25) 2022/12/16(Fri) 11:52:57 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a21) 2022/12/16(Fri) 12:07:48 |
【独】 『箱庭の神』 ヴェルト/* 分岐があるのに論理がガバガバで非常に申し訳ない……………… 今回ガバポイント多すぎる………… 究極的に言えば、世界を滅ぼした上で22人の(箱庭で生きるという)意見が揃わないと神様の願いは叶わないわけか…… 世界残すならそっか!もういい!知らない!ってなりそうだけど( (-26) 2022/12/16(Fri) 12:23:56 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[バツが悪そうな様子を見詰め、>>60 けれどその回答に納得が行ったように相槌を打った。] ああ、やっぱり。 積極的ではないんだな。 なるほどね? 確かに滅びていいとも思ってるけど 皆に聞くなら、 それこそバラバラで迷いそうだ。 [『証持ち』と世界を秤にかける行為は ここでは別に咎められるものじゃない。 更に世界よりも『証持ち』を優先する事も許されている。 神様に。] でもそういう事なら俺の意見は あんまり参考にならないかもしれないな。 俺は『証持ち』として考える事を辞めてるし、 [意味が解らないだろう事は承知の上だ。 どう足掻いたって『証持ち』な事は変えられない。 それこそ世界の崩壊と関わりなく。 訊ねられるなら答えるけれど、 そうでないなら説明もしないまま。] ベルが居ればそれでいいし。 (62) 2022/12/16(Fri) 12:30:44 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[な、参考にならないだろ。と笑って、] 箱庭がどんな場所かも解らないしな。 たとえば、 そうだな。 動物がいなかったらどうする? [そんな質問を返した。*] (63) 2022/12/16(Fri) 12:30:54 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a22) 2022/12/16(Fri) 12:32:43 |
【独】 『箱庭の神』 ヴェルト/* 今回縁故先以外の設定を伏せてるんだけど、 これは事前に把握するの大変かなと思ってのことだったんだけど、 ログを読んで把握するほうがもしかして大変なのでは……? 今更気付いたな…… (-27) 2022/12/16(Fri) 12:40:31 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 回想:人生相談 ── やあ、フォルス。 この店は人生相談とかやってるかい? [ 面倒な客が面倒なものを所望してきた。 客足が少ない時間を選んだつもりではあるが、 彼の懇意にしている人がいるなら、それはそれでの心算。 相談料1時間いくらかな、なんて言いながら返事も待たず ずかずか入り込むが、断られたら大人しく退散予定。 もし「相談ならカルクドラに」と促されたなら、 「彼には懺悔をしてる」と、ならセットでやればいいのに と言いたげな返しをしただろうか。 ] お題はいくつかあるんだけれど、 そうだな、一番最後のは…… 多分、君に頼むのが一番いいと思ったんだ。 [ 付き合いは5年。細くてちょっと長い。 だからそれまでのどこかで初めてのお買い物だった ]メルロンを食べた彼の顔の感想を>>0:536、と 約束していたのには、「可愛かったよ」という おまえの中ではそうだろうなという感想を述べている。 まあこれは別のお話。 (64) 2022/12/16(Fri) 12:41:24 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 続きを促されたなら語り始めるだろう。 ] 君の、友達って……………どんなひと? [ 滅茶苦茶気まずそうな顔が「誰」かを物語っているが、 聞かれれば素直に『魔術師』と答えるだろう。] いや、わかってるんだ。 きっとこのまま知らないまま、 見ないままの方が多分お互いにとって楽だって。 でも、こう、知らないまま嫌いなものがあるって、 知り過ぎて嫌いって人に対して 説得力がないかなって思って……それで。 よければ、聞きたいな、と。 [ 自分のことを何と言っているかだとか、 本心でいつでもあんなに楽しそうにしているのかとか、 最終的に本人に聞いた方が早いようなあれそれ。 実際にそう言葉にされたかは、さて。 ] (65) 2022/12/16(Fri) 12:41:40 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 次は何を聞こうか。 色々と話をするつもりで来てみたけれど、 1時間(と勝手に枠取りした)では少々心許ない。 ので ] ……人生相談にフリートークのオプションってある? [ とボールを投げてみた。 なんでもいいから喋って!ととても他力本願。 オプションがあったかどうかは、店主次第。 ] (66) 2022/12/16(Fri) 12:41:59 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベルじゃあ、最後の相談。 君、あの子と仲がいいよね? 『悪魔』…ゼロと。 [ 店も常連みたいだし、前にデートにも行ったって? 好青年風のさらりとした笑顔だが後半はちょっとおこに 聞こえたかも知れない。多分気のせい。 ] もしあの子が一人になったら、 気にかけてあげてくれないかな? [ それはまるで遺言のように響いたので、 ああ、死ぬわけじゃないけど……いや死ぬのかな? なんて他人事のように言い添えつつ。 ] 君にだって君の事情があるだろうから、 無理にとは言わないんだ。ただ…… わたしたち、あの子のことだけは諦めが悪くて。 [ 頼んだよ、なんて託した気になった。 でもなんだかんだ面倒見がいい(と思ってる) 彼のことだから、きっと思いを受け止めてくれると。 信じていい気がしていた。 * ] (67) 2022/12/16(Fri) 12:42:37 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a23) 2022/12/16(Fri) 12:49:07 |
【独】 T『魔術師』 シン/* クリスタベルちゃんいいこすぎて浄化されるんだが………………… まじでこちらから何も出せてなくてごめんなさい。ほんとに……ごめんなさい……考えてることは色々ある…… ゼロくんとベルちゃんのお話美しいな……と思いつつ、 そこにちょっかい(?)かけられる立場なんだから、それを活かせてないのがほんとうに……ほんとうに…… そういえば今回らぶの波動(?)少ないなと思ったけど、異性の正縁故が少ないんだな(今気付く) いや別に毎回ほぼらぶの波動とかないけど なぜなら!ぼくが恥ずかしいからだ! そもそも17歳を抱きしめるとか犯罪じゃん?ってなっちゃう こわい;:(∩´﹏`∩):; (-28) 2022/12/16(Fri) 12:58:42 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a24) 2022/12/16(Fri) 13:06:00 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―どこかの廊下― いやいや。 どっちにしよう。 やっぱりゼロさんでいいかな。 [呼び捨てでもいいと言われて、一瞬考えるものの、ゼロはやっぱり、年上の格好いいちょい悪お兄さんなので、さん付けになった。>>61] 絶対、全員同じ意見ではなさそうだよねー。 迷い道なのさ。 [それでも、明日には選ばなくてはならない。 それから、参考にならないかもしれない、という意見と、その理由を聞く。 証持ちとして考えることを辞めている。>>62 そう、どうやったって証は消えない印であるから、ゼロのいうことは理解しきれず。少し考えた。] (68) 2022/12/16(Fri) 13:08:38 |
【人】 ]『運命の輪』 クロううん、ゼロさんの、そのまんまの意見でいいよ。 [『証持ち』としての考えでなかったとしても、クロはゼロの意見を聞きたかったのだ。] ああー……いい場所とは限らないよね。 動物がいないなんて寂しいよ…… 草木も枯れた丑三つ時?の大地かもしれない…… かみさま、説明が足りなさすぎた。 [うん、と頷いて。] (69) 2022/12/16(Fri) 13:09:08 |
【人】 ]『運命の輪』 クロよし、聞かせてくれてありがと。 またね! [互いに、与えられた時間は短い。聞きたいことを聞けたから、とゼロに片手をあげ、離れた。が、少し距離を開けた所で振り返った。] ねー、クリスタベルさんとケンカした? それなら、早く謝った方がいいよっ。 万が一クリスタベルさんが悪いなら……ええと、なるべく早く許してあげてね。仲良くねー!! [混乱中だったから、詳細はわかっていないが、ゼロが差し出した手をクリスタベルが取らなかったことは認識している。まるでゼロの方に原因がありそうな口ぶりである。クロは、クリスタベルを贔屓した。かつてもらった砂糖菓子分くらい。>>0:394 生意気なことを言って、少年は再び駆けていった。**] (70) 2022/12/16(Fri) 13:12:08 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a25) 2022/12/16(Fri) 13:18:39 |
【独】 T『魔術師』 シン/* シンの服って萌え袖だと思ってるんだけど(?)どうなんだろう たぶんよくばたばた〜ってさせてると思う クロくんに可愛いって言われたけど、確かにクロくん格好良いもんな……シンよりよっぽどおとな…… シン24歳だよ?でも箱庭育ちなので歳よりも幼い感じなのはそれはわかる、って感じはある (-30) 2022/12/16(Fri) 13:37:07 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[結局さん付なままな事に笑って>>68、 迷う様子に頷く。そうだろうなと思う。 だから羊の例を出してみた。 彼が『証持ち』の意見以外のものを 見れたらいいと思ったから。 ──── つまりあの質問の意味は、 現状では箱庭に行くつもりがないという事だ。 これは伝わらなくていいと思っているが。 良い場所とは限らないという返答に小さく笑った>>69。] 羊が居なかったら、 いつか生まれるかもしれない 黒い羊も見れないしな。 良い場所だったら 『悪魔』だって壊したくはなかったろうし。 [付け加えたこっちについては、 本当かどうかは解らないけれど。] (71) 2022/12/16(Fri) 13:56:27 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロああ、またな。 [と見送りかけて、立ち止まる姿に瞬く。 わざわざ振り返って言う言葉に、 ふ、とふきだした。] 解った。 [そうとだけ答えて姿が見えなくなる前に また適当に歩き出して、] (72) 2022/12/16(Fri) 13:56:41 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[──── 彼女の17歳の誕生日の後、 街で調べものをした。双子について。 医術の話やオカルトに傾倒した話、 産まれた状況と、精神的な負荷の話……。 『悪魔』は『恋人』を愛していたというし、 完璧な彼/彼女を愛しているという気持ちは、 妙に嵌っているように感じていたけれど。 17年前の今日も、>>1:81 おんなじ日にまた なくした、と言っていた。 なくした、と、思っている。 あの日がなければ気付けなかった。 完璧だと思ったまま、 彼/彼女を愛し続けていただろう。 時間をかけて調べ、考えなければ気付けなかった。 彼/彼女が、彼女である事を。] (74) 2022/12/16(Fri) 13:57:30 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[だけど、彼女が。 彼/彼女であり続けていたから。 『恋人』であろうとしていたから。 俺も『悪魔』のままで、 彼/彼女を愛したままでいた。 それがきっと幸せだと考えたからだ。] (75) 2022/12/16(Fri) 13:57:45 |
【独】 III『女帝』 シャルレーヌ/* あーーーーーー あーーーーーー ヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシヾ(:3ノシヾ)ノシ 好きーーーーー! くーーーーーー (-32) 2022/12/16(Fri) 13:59:12 |
【独】 III『女帝』 シャルレーヌ/* 落ち着いてロールかこう。 魔術師→女教皇も良いですね。 悪魔恋人はどうなるんだろう。 [ソファでお茶しつつ見守りたい()] (-33) 2022/12/16(Fri) 14:05:19 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ 世界が言葉を残した後。 各々思う事はあるんだろうね。 自分の部屋に引き下がってしまった者。 誰かへ縋ろうとする者。 ユグの迷いない声は思う以上に 俺の中で反響している。>>204 迷いもなく、真っ直ぐだった。 俺が君に先生と呼ばれるなんて、 おごがましいくらいに。 俺は、 ……そんな風に 即答は出来そうにない。 ] (78) 2022/12/16(Fri) 14:08:19 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ……、… [名前でも呼びかけようとして、 いや全然呼びたくなくて、本当に呼びたくなくて、 でも避けては通れない気もして、 ……いや避けても良い気がしてきた。 声をかけなくても良いんじゃないか? 俺コイツ嫌いだし……。……。いや。 深呼吸をした。溜息にも似ていた。] ユグ、 [名を呼ぶ。 向こうが先に話しかけてきてたかもしれないが。] (79) 2022/12/16(Fri) 14:08:38 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a26) 2022/12/16(Fri) 14:10:11 |
【人】 XIII『死神』 タナトス (82) 2022/12/16(Fri) 14:12:10 |
【人】 XIII『死神』 タナトスありがとう、フォルス。 俺なら……大丈夫だよ。 ああ、そうだ、あとで君のところに行こう。 何かを考えようとするのなら 温かい飲み物と甘いものが一番だからね。 きっとそれが必要な子達も、 いるだろうから。 メルロンが買えると嬉しいんだけどな? [ 勿論、君のところに行く口実込みだよ。 君は頭撫でられのプロだからね。 時折無条件にさ、 わさわさしたくなるものってあるだろ? おやすみなさいのまどろみに、 頭を撫でてる相手が俺で良いのかはさておいて。] (83) 2022/12/16(Fri) 14:19:30 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ これは君にも内緒、内緒の内心だ。 撫でられる側も、俺は多分好きらしい。 けれどいまは、 いけないね。 うっかり弱い部分が頭を出すかもしれなくて。 そっと離れてくれて よかった。 ] (84) 2022/12/16(Fri) 14:32:01 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* ところで。 僕ゼロすき。 お前いいやつじゃねえか!!!と僕の中の別の魂が叫ぶ。(PL) ゼロの名前、エピとかで呼んでやろーかなとか思ってたんですよ 企んでたとこにこれですよ。ドキッとするやん。w (-35) 2022/12/16(Fri) 14:38:05 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ ヴェルトのこと知る君だから。 少し話したかった。 ああ、……ヴェルトを知っているのは 君だけじゃないね。 浮かぶ顔はまだある。 ……あるよ、 俺は君を見ていたからね>0:614 荒れ果てた頃のカルクドラを、 嗜めるヴェルトを、 俺も、見てた。 ] (85) 2022/12/16(Fri) 14:45:22 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ 髪が揺らされた後には 次は不意に手が温かくなって 少し我に返ったんだ。 ああ、シンだ。 頭を撫でる癖と、手を引く癖。>>46 丁度良いせいでシンも 俺に撫でられてしまっただろうね ] ありがとう。 俺だってシンの力になれるつもりだよ だから 頼るし、頼ってほしいな。 シンにーちゃん [ たまには俺も 呼んで見たりしようか。 少しくすぐったい響きを、 走るその背にむけて。 ]* (87) 2022/12/16(Fri) 15:06:50 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……そんなつもりはないのですけど。 [誰のもとへ行こうか、と歩むうち、元気がなさそう>>80、とかかった声が、あまりに想定外のものだったから、反応が少し遅れた。 顔を合わせば鬱陶しいという感情を隠しもしない相手から、自主的に、あまつさえ気遣うような言葉をかけられるとは思いもしなかったので。 ユグ、と前置かれたにもかかわらず、まさか自分宛だと思わなかったのだ。] あなたこそ、意気消沈しているかと思いましたけど。 クリスタベルはいいのですか? [つい先程もクロから似たような話をされているとは知らずに、彼の手を離した恋人の話題を出す。] (88) 2022/12/16(Fri) 15:09:25 |
【人】 XII『吊された男』 ユグあなたは、世界は滅びればいい、と言いそうですけど。 ……実際、どちらが多くなると思いますか。 [奇しくも。 大変奇しくも、世界が滅びることに関してさほど抵抗感のないユグは、この点においてはゼロと反駁することはなさそうだった。 だから、問う*] (89) 2022/12/16(Fri) 15:14:50 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ―― 邂逅 ―― [ どっちがいい?そう考えて考えて訊ねた時考えていたのは >>0:673彼女とはまるで違う事だった。 選びたいなら選べるものだとおもっていた。 居た方が良いと思うなら、居ると思えば良い。 居ない方が良いと思うなら、居ないと思えば良い。 それだけで彼女にとってどちらの答えも真実になる。 常に七色に光ってる訳でも無ければ 空に浮かんでる訳でもないのに たかだかそれらしい痣がそれらしい場所にあるだけで 何も他と変わりのない何も特別じゃないのに、 証が如何だとばかばかしいと ずっとずっと思っていたから。 ぼくが証持ちと呼ばれる事は理解している。納得も。 けれど、「で?」っていうのがぼくの答えだった。 だからぼくが証持ちでも、そうでなくとも ほかにもいても、いなくとも、 ばかばかしすぎてどうでもいい。 ] (90) 2022/12/16(Fri) 15:16:19 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ ぼくにとってはそれが真実だけど 世間にとっての真実は違う事を知っている。 けれど世間にとっても真実がなんであったって ぼくにとっての真実が覆る理由にはならない。 誰にどれだけ何を言われたって、どうだっていいし ばかばかしいものは、ばかばかしいんだもの。 ぼくは彼女や他の誰かのように 数の暴力に直接晒された事は無く そういう事実があると聞いたって どういうことだかまるで理解出来なくて 無知な分だけ傲慢なまでに 自分の考えだけを信じていた。 ] 『そうだね、見て、決めると良い』 [ 何時だって好きに決めて、 何時だって好きに変えたら良い。 そう思って頷き返すのにまたのんびりすぎる間を置いて そのあいだに掴まれた手を眺めて、 ゆっくりと繋ぎ返し……―――― ] (91) 2022/12/16(Fri) 15:16:52 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 何かが風を切る音に気付いて顔を上げた。 何か飛んできて、ぶつかるな、っておもいながら 目を逸らす事もせず…… ゴッ……!! 眦のあたりに当たって、鈍く骨にひびく振動。 そこからぬるりと滴る体温と同じ温度の 雫 。それは>>0:674彼女にとっては何度も 覚えがあったかもしれない経験で ぼくにとってははじめての体験だった。 のんびり足を止めていたからだろう、 >>0:670騒ぐ為だけに集まったその他大勢が 「さっさと出て行け」だとか、 そんな類の事を喚いて投げた石は 彼女より的が大きい分狙いやすかったのだろう、 別段庇った訳でもないけれど、 幸いなことに彼女ではなくぼくにあたった。 多分皮膚が切れたなぁ、ってそのまま見てた。 飛んできた方角を、便乗して騒ぐ声や 追撃しようと振りかぶる誰かを。 振動で少し首が傾いだ以外は痛がる素振りもなく 驚きも怒りも怯えも何も灯さない無機質な赤色で ゆっくりと、辺りを見渡せば その異質さに息を呑んで怯んだのは その他大勢の方だった。 ] (92) 2022/12/16(Fri) 15:17:22 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 何の意味があるのか判らないし、どうでもよかっただけだ。 幸い痛みにはそれなりに強かった。 繰り返された『治療』に声を上げることも辞めた ぼくにとっては本当にたいしたこともなかったし。 或いはこれも証持ちと呼称される者に 必要な処置なのだろうか? 細やかな疑問が浮かんでぼんやり考え込んだだけだった。 彼女自身が証持ちであるから迎えが来たのに こんなにも証持ちであると周りに認識されても尚 『ほんとうにいるの?』 とうとうよくわからなくなって、彼女に視線を戻す。 彼女が訊ねたかったのは「他に」いるかどうかであって 彼女がカウントされていないという 正しい意思疎通は成り立たない侭。 ] (93) 2022/12/16(Fri) 15:17:56 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ もしかして自分では見えない場所の痣なのかな、 ぼくみたいに。 どの証が何処に出るか興味が無さ過ぎて 知らなかったが故にそう思い至って。 証と呼ばれる痣をみたことがないのかもしれない。 そんな素っ頓狂な答えに辿り着いたので ] 『あとでみせてあげるね』 [ 滴るものを拭いもせずそう伝えて漸く歩き出した。 言葉は理解していても会話を成り立たせることまで いきなり上手く出来る筈もないなんて知らないまま。 剥がして貼って焼いて溶かして 色々試した経歴を語る賑やかな背中に それでもしぶとく主張し続ける 背中の上から下へ向けて広がる葉脈の様な痣を見せるには 難関、シャツのボタン外しが控えていたので 凡そ少女に見せるべきではない有様な背中を晒すのは 洋館に着いた後になっただろう。* ] (94) 2022/12/16(Fri) 15:19:01 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ―― 回想・中庭 ―― [ >>0:676明るい声と笑顔を振りまいて彼女が駆けてくる。 最初の頃はぼくと似たようなものだった筈なのに きみだけが随分と笑うのが上手になっていった。 真似してみるけれど口の端がほんのちょっぴり上がっただけだ 気にしてなければ気付かない位、ほんのちょっぴり。 今日も相変わらず上手く行きそうにない。 ここに来ては楽しそうに誰かの話を聞かせてくれる。 ぼくをひとりにしないために。 根気強く、誰かの事をおしえてくれる。 きみの健気な努力に報いる為に、 少しくらい興味を持てたら良いのだけれど きみが伝えてくれる名前と実際の人物が あたまのなかで上手く繋がらなくって 今日も相変わらず上手く行きそうにないままだった。 ] (95) 2022/12/16(Fri) 15:21:04 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ ぼくは証持ちなんか信じてなくて 生まれ変わりなんか信じてなくて だからきみを訳もなく迎えに行かなければ思った気持ちは ぼく自身の欲求なんだと信じている。 経典の中では『塔』が死の切欠になったと言われる『太陽』 例えばぼくがその生まれ変わりだったのなら 例えばきみがその生まれ変わりだったのなら なかなかにばかばかしい仮説だ。 けれどもし、もしもそうならば。 ぼくはきみに決して近付こうとなんかしない筈だ。 『塔』のせいで死んだ『太陽』のことだけは 他の何もかも忘れたって覚えて居るべきで それすら忘れるなら、それはもう 生まれ変わりという名の他人で 前世なんかあって無いのと同じだ。 きみの方だって何もかもを忘れてもぼくを避けるはずだ。 きみのことだ、『塔』のせいで死んだとしても どうせ恨み言一つ言わないに決まってる。 むしろ繰り返す事で苦しむ『塔』を憂うだろう。 もしぼくらが生まれ変わりならば 本能的に距離を置くはずだ、 お互いの為に、お互いを想って、お互いに。 ] (98) 2022/12/16(Fri) 15:28:47 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ だからぼくは自分を『塔』の生まれ変わりだなんて これっぽっちも思って居なくて だからきみが雛鳥みたいについてきてもすきにさせた きみがそうしていることこそが ぼくらが生まれ変わりでも何でもない証明みたいに思えた。 沈黙ばかりだった二人の時間に きみの聲が零れ始め ここから巣立つみたいに、ひとり、またひとりと 親しい相手を見つけて、やりたい事を見つけて 他の居場所を見つけても きみの好きにすると良いと何にもしなかった。 悔いることも詫びることも遠ざけることも償うことも なにひとつ。 なにもかも必要のないことだと疑いもせず信じてた。 きみが隣に居てくれる心地好さを きみが次第に離れて行って、理解しても。 引き留めることも、しなかった。 ] (99) 2022/12/16(Fri) 15:30:06 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 無くなってもいいと思っていた? きみが幸せならそれでいいって? いや、多分無意識に理解していた。 きみはぼくを見捨てたりしない。 無意識の底で、気付かない侭、ちゃんと理解していた。 ] (100) 2022/12/16(Fri) 15:30:32 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 『太陽』の名を押し付けられるだけあって たいようみたいな彼女の笑顔は眩くて きっとみんなつられて笑顔になるんだろう。 笑い方がへたくそなぼく以外は。 それはきっとまわりを笑顔にする魔法。 幸せな気持ちを運んできてくれる、そんな奇跡。 それじゃあ…… ねぇ、きみは? 最初の笑顔を振りまくきみは ほんとうに心から笑えているだろうか? 幸せだろうか? 『太陽』の名を押し付けられていない? そう憂う気持ちは『塔』じゃなくぼくのものだ。 何時か『塔』の所為で死んだ『太陽』に、じゃなく 他に居場所を見つけても、飽きもせず、 今でも僕の傍で笑ってくれるきみへ向ける気持ちの筈だ。 みんなで食べたお菓子をぼくの元まで運んできて まるで溶け込めないぼくのことも みんなの一員みたいに扱ってくれる きみにこそ抱く気持ちだと思ってる ] (101) 2022/12/16(Fri) 15:31:17 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ ぼくの分と差し出された綿雲みたいな菓子を ほんのひとくちぶん引き千切って のこりを彼女に返すのでなく、渡すつもりで差し出した。 自主的にまるでなにも食べようとしないぼくに 『いっしょにたべよ』と最初にきみが誘ってくれたときから 殆ど習慣みたいになっている。 ほんのひとくちをそれでも尚持て余して、 綿雲を縒って糸を紡ぎながらも ちっちゃな一欠けらをのろのろ口に運ぶ 砂でも食むような心地のなにもかもが きみと分け合うだけでほんの少しだけ 好ましいものに変わるのだから不思議なものだ。 ] (102) 2022/12/16(Fri) 15:31:44 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ……ヒナギク、…今日も楽しかった? [ 楽しそうな笑顔を見れば疑う余地なんかないのに それでも尚、いつも、繰り返し、 まるでそれしか知らないみたいにそう訊ねる。 一緒に歌うか如何か聞かれた疑問を 話題を逸らす形で誤魔化したみたいになってしまったが そのくらいのことでへこたれるきみでも無いだろう。 最初の頃よりだいぶましになったとはいえ ぼくの会話のテンポがおかしいのなんか何時もの事だし。 きっときみは楽しかったと今日も肯定するだろう。 喜ばしい筈なのに、違う返事を聞ける日を待ち侘びている。 そりゃ毎日楽しい方が良いけれど 楽しめない日だってあったっていいんだ。 きみの笑顔はそりゃあ素敵だけど 気分じゃ無いときまで笑わなくたっていいんだ。 いつかそう伝えたいと思いながらも 今の所、その機会に恵まれてはいない。* ] (103) 2022/12/16(Fri) 15:32:16 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 回想:続・未知との遭遇 ── [ 仲良くして欲しい>>0:394、とは願い出たものの。 子供が未知の生態であることには変わりない。 自分を物差しに、は土台無理な話なので早々に諦めて。 わたしたち の説明>>0:392にとんと理解が及ばず、 あどけない仕草で背後に隠れた人を探すところなんて >>0:524思い出すだけで……頬が緩んだ。 成程、これが子供というものか。と得心を得るに至る。 変わったものを怖くない、 嫌いじゃない、と見つめ返す瞳に嘘はなく、 ……いや、嘘というものを持ち合わせないような無垢さ を疑うこちらの方が申し訳なくなる。 子供が来る、という話を聞いて、何となく甘い物が好き だとか、カラフルで楽しいものに惹かれるだとか、書物 に並ぶ情報だけで用意してみたけれど、どうやら刺激が 強かったようで、それは失敗したと思った。>>0:525 そんな砂糖菓子分の贔屓を知ることがあれば>>70、 ]困ったように「ありがとう」と笑っただろうか。 (104) 2022/12/16(Fri) 15:39:38 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ なのでリベンジにと、 そういえば持ち物に数冊の絵本があったので、 本来の年齢にはそぐわないかも知れないが 丁度字を学び始めたとのことだったので>>0:74>>0:149 後日進呈することにした。 表紙絵が綺麗で気に入っていた三冊の絵本を見せて、 よるくまシュッカと夜空へ小旅行をするお話。 針がチョコで出来た不思議なハリネズミのお話。 黒猫の……は、一瞬躊躇ったけど、 自分の名前があるものなら気に入ってくれるだろうと。 膝に乗せて読む…のはどうだろうか(物理的に) 無理なら隣で、読み聞かせでもしようかなんて。 ──……それは、本当に小さな小さな昔の話。 ]まぼろしよりも薄ぼんやりな記憶。 温かく包まれながら子守唄のように聞かされた、 なけなしの愛みたいなものの思い出。 * (105) 2022/12/16(Fri) 15:40:32 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 余談だが誕生日プレゼントについて。 これまで実家では部屋に山の様に積まれた、 選ぶという行為を伴わない誕生日プレゼントを 受け取っていた身として、 そして自分の為にと選んでくれるプレゼントの尊さ を知っているので、 彼がそれがいいと思った物を受け取る心算であった。 ので、白くて丸い片手サイズの可愛らしい羊が二匹、 皮肉にも 双子の様に並ぶことになった…かもしれない。>>0:529>>0:530 * ] (106) 2022/12/16(Fri) 15:41:06 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a27) 2022/12/16(Fri) 15:48:03 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[無言の間と、続いた反発>>96。 思わずこちらも眉が寄る。] 関係ないことはありませんよ。 クリスタベルもこの洋館に暮らす仲間ですから。 仲間が抱えている問題があるなら、無関係なんて言えません。 [とは言うものの。 ゼロが『必要』というのなら、そうですか、と不承不承に頷いて、それ以上は踏み込まなかった。] (107) 2022/12/16(Fri) 15:54:00 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[思えば、クリスタベルとはあまり深い交流をしてこなかった気がする。 それはクリスタベルがゼロの想い人だから、ゼロと共にいる場合なかなか話す機会に恵まれない、というのももちろんあるが。 そうして交流の機会が薄まった結果、どう触れていいのかわからなくなってしまった、というのが大きい。 クリスタベルの中にはふたつの魂があって、それが合わさってクリスタベルなのだというのは聞いたことがある。 多重人格のようなものかと理解していたら、そうでもなく。ふたつの魂がひとつになって、彼/彼女という存在になっているのだと聞いた。 そういうものか、と曖昧な納得はしているものの、やはり当事者ではないがゆえに理解が足りているとは思えず。 クリスタベルを不意に傷つけたりしないように、と思うと、当たり障りない会話の機会しか作れなかった。 だから、必要なのだと言われれば、それを否定する材料は持たず。 ゼロの言葉に頷くしかない。] (108) 2022/12/16(Fri) 15:54:19 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ僕は、滅ぼす必要はないと感じていましたが。 あの方 がもういらないと仰るのであれば、特に未練はありません。次の世界が穏やかであれと思います。 ですが、意見がふたつに割れて、不平不満が残る結果になるよりは、ひとつにまとまる方につこうと思って、意見を伺っている次第です。 [ユグからは、滅ぼしたいという意見はほとんど見えていなかった。が故に、こうして聞きまわっているのだ。自身の考えが異分子のように思えている。それを不和の種にはしたくはない。 だというのに。 見える世界が違うのだなと、改めて感じる*] (109) 2022/12/16(Fri) 15:55:40 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 私の灰が悲鳴で汚い のでたまには別のお話でも。 自分の誤字を死ぬほど見つけて死んでいる おかしい、誤字ラーではなかったはず… そして子供相手のロルが優しくなり過ぎる問題な? いろんな意味でクロに触れると危険だとはわかってる だが可愛いを前にして止められなかった。 拾ってくれてたし、少しでもお返しの気持ちそぉい! >>108ユグがやさしい…ありがとう… 面倒な設定(P様の設定に肉付けした方のやつ) を拾わせてごめんね… 傷つけないように、って優しいよね。愛のある距離感。 (-37) 2022/12/16(Fri) 15:58:19 |
【人】 XIV『節制』 シトラ── 玄関ホール・エーリクさんと [ 放たれた手のひらは、瞬く間に血色を失っていった。 それでも僅かに、確かに残る温かさが わたしはひとりじゃないんだって教えてくれていた。 少なくとも嫌われてはいないのでしょう。>>1:451 薄紫の瞳に視線を合わせて 言葉を紡ぎながらそう思った。 わたしの声が途切れる頃に 彼の視線が床の方へと逸らされても>>1:452、 わたしは、彼の方を見つめたまま耳を傾ける。] 知らない、ところに 飛んでいって……しまっている、みたい すり寄り、たくて 不愉快でも、ある…… [ エーリクさんの言葉を小さく復唱したのは>>1:453 似通った感情を、わたし自身 神様の声を聴いたときに感じていたから。] (110) 2022/12/16(Fri) 17:21:19 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……まるで、自分の……中に 自分じゃない、誰かが居て そのひとが、自分を…… 突き動かそうと、している……ような 相反する、感情が 勝手に湧き上がって 自分がわからなく……なってしまう、ような …………そういう、感覚 でしょうか [ 己の身に沸き起こった感情を共有しつつ 整理したい意味合いで、声に出す。 証持つ皆が皆そう感じているのか、彼だからなのかは わたしにはまだわからなかった。 今彼と話そうとしているわたしは、 ちゃんとわたしで居られている? ] わたしも、……考えなければいけない、ことも あまり時間が、ない……ことも わかっては、いる……ん、です、が (111) 2022/12/16(Fri) 17:21:32 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わからなくなって わたしの視線も、一粒の涙と一緒に床へ落ちた。 焦りと不安に怯えながら 神様への抵抗を示そうとするわたしの裏側に、 囁きかけてくる誰かがいる。] (112) 2022/12/16(Fri) 17:22:05 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ ──これは わたしたちを愛してくださる神様なりの『救済』で かつて『節制』が貰い受け損なった『罰』だ。 『運命の輪』から全てを奪い取った罪 みんなで幸せにを裏切った罪 結果的に箱庭の崩壊を加速させる引き金を引いた罪 神様から与えられた命をこの手で終わらせた罪 それらすべての咎を償う為の罰。 悠久の時を経て与えられる贈り物 であればこの身は、 謹んで享受し拝領する以外の選択肢を持ってはいけない それ以外の身勝手な意志など 指先ひとつ分も抱いてはならない ] (/0) 2022/12/16(Fri) 17:22:24 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ わたしさえ居なければきっと神様の希望は叶った わたしさえ居なければ、彼は死ななかった あのひとの未来を奪っておいて わたしだけ幸せに生き延びるなど そんな都合の良い話 許される筈がなかった。 この世界に生きる数多のひとの未来を奪って わたしだけ幸せに生きようなど、 たとえ神様がお許しになろうと わたし自身がそれを許せない だから、 もし世界が崩壊する日が来るならば わたしは、 命運を共にしよう この世界と ] (/2) 2022/12/16(Fri) 17:23:53 |
【独】 III『女帝』 シャルレーヌ/* フォルの望みは、 たぶん、「今」の世界を変えたい、で。 でも、今すぐぶっ壊したい、ではないんだよね? シャルは、基本設定どおり、 正直どうだっていい。ただフォルに生きて欲しいから、フォルが生きやすくあればなんでもいい、かな。…この辺すれちがいそう。すれちがいそう。 (-39) 2022/12/16(Fri) 17:23:54 |
【人】 XIV『節制』 シトラ…………昨日、 [ 沈黙を破って切り出した単語は 些か唐突に思えたかもしれない。 離れていた手を、わたしの方から掬い取る。 こういった行いは、 アリアちゃん以外には滅多にしない ] 昨日の、アリスさんを、お祝いする……歌 エーリクさんとも、一緒に歌えて………… ……わたし、嬉しかった エーリクさんは、……どうでしたか 楽しかった……ですか? [ カルクさんが、伴奏をしてくれて チェレスタさんが、歌をリードしてくれて。 足が竦みそうになったときには アリアちゃんとの練習の日々を信じて、 歌詞を忘れてしまいそうになったときには ヒナギクさんの言葉を思い出した。>>0:628。] (113) 2022/12/16(Fri) 17:25:02 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ ユグさんが人を集めてくれて より合唱団らしくなった合唱団の 発表本番はとてもドキドキして、 わたしの中で大切な想い出の一ページに刻まれていた。 新しいことができるようになれば またこんな風に 楽しい想い出を増やすことができるのかな、って そう思っていた、のに。] …………、 みんな、仲良く……は きっとむずかしい、って ……わかってます [ 一方の希望を叶えるために一方への無理強いが必要なら どうしたって皆で幸せにはなれない。 意見が分かれる限り、流れが澱み続けることは 幼い頃から痛いほどに思い知らされてきた。 わたし自身、クロさんとはまだぎこちないままだし わたしを好ましくは思っていなさそうなひととも>>1:172 生理的現象が働いてしまってうまく話せない ] (114) 2022/12/16(Fri) 17:27:00 |
【人】 XIV『節制』 シトラでも、………… ……すこしでも 悲しみの少ない方に……、って そう……思って、います ……わたしは。 [ その為にはみんなで 納得がゆくまで話し合う必要があることも 頭では判っている。判っているのに、 この心は未だ臆病なままだ。 ]* (115) 2022/12/16(Fri) 17:27:37 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ───ホール:フォルと [ フォルはいつも優しいから、 側にいることを許してくれる。 手を伸ばせば、その手を取って包み込んでくれる>>33 優しい人。 村の皆と違って、距離を置かずにいてくれる。 それだけで十分なのに、 もっとずっとが欲しくなる。 もうとっくの昔に、大事な約束>>2:40はもらっているのにね。 「―――そんな事でいいの?」 そんな事じゃないよ、大事なことだよ。 もう二度とあんな想いはしたくないもの。 ] (116) 2022/12/16(Fri) 17:33:47 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ[ それでも小さな約束>>2:34が増えるのは嬉しい。 それが例えこんな時でも。] うん、わかった。お昼に行くね。 [ そう、たぶんこれは皆で話し合って、 一つの意見にまとめた方がいいこと。 でも、それが難しいのは、フォルの言うとおりで。 だから、私も考えなくてはいけない。 どうしても譲れないことは、もうとっくの昔に決まっているけれど。] (117) 2022/12/16(Fri) 17:34:29 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* えーんシトラ……結婚しよ……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) ってつい言っちゃうんですけど あの かわいいね…… アリアちゃんの報酬を弾んでくださいがかわいすぎて 昨日のわたしはごろごろ転がっていました 悪魔さんは相変わらず破壊力バリ高だし この世にはすごいロルを書く人がたくさんいるんだなぁ… (-40) 2022/12/16(Fri) 17:37:58 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ …なぁに? [ ざわめきの中、フォルが小さな声で私の名を呼ぶ。 これから少し頑張ってみるって、 何を?は聞かなくてもわかるけれど、 どうするつもりなのかは、よくわからない。 けど、きっと然るべき時に 話してくれるって、そう信じているから。] おまじない、…いいわよ。 [ くすり笑って、手を合わせて言の葉を紡ぐ─] フォルス、 貴方の強い「力」が、願いを叶えますように。 (118) 2022/12/16(Fri) 17:38:23 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ…頑張って、フォル。 [ 手を伸ばして、彼の額にかざす。届いたなら、前髪を優しく撫でよう。 あの頃は目線も同じくらいだったのになぁ…。] (119) 2022/12/16(Fri) 17:39:53 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ──回想:『聖女』とは 「シャルは聖女なんだって?」 「聖女って何をするの?」 [ そんな無遠慮な質問をしてきたのは、 幼い頃のフォルだったか、シンだったか。 あるいは二人共、だったかもしれない? 私は咄嗟に答えられなくて、 しばらく黙ってしまっただろう。 聖女ってなんなんだろう?] …村の人の幸せや健康を祈ったり、 畑の作物がよく育つように、とか、 狩りが成功するように、とか、祈るの。 [ 私は祈ることしかできない。 でも、皆は良いことがあれば、私に感謝して、 悪いことが起これば、何故か私に謝って。 自分では見ることのできない「証」を有難がって拝まれるの。 …本当は、背中だけとはいえ、 皆の前で肌を晒すのはあまり好きではない。 けれど、その「証」故に大事にされているのだから、無下にはできない。…したくない。] (120) 2022/12/16(Fri) 17:41:34 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ 行ってらっしゃい。 [ おまじないをして、見送れば、 彼はタナトスの元へ行ったかな? その背中をしばらく見つめていた。] (121) 2022/12/16(Fri) 17:42:10 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ[ フォルの後ろ姿を見るのがいちばん好き。 これは絶対誰にも言ってないはず。 いや、言ったかもしれない? けど、フォルは気がついたらこちらを向いてくれるし、私も、遠くにいるよりは、隣にいたくて、あまり落ち着いて眺める機会がないのだけど。] …いけない。 [ 今もぼんやり見ていたら心配かけてしまう。 両頬をぴしゃん!と叩いて、深呼吸。 玄関を抜けて一人になって、考えよう**] (122) 2022/12/16(Fri) 17:45:19 |
III『女帝』 シャルレーヌは、メモを貼った。 (a28) 2022/12/16(Fri) 17:50:20 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a29) 2022/12/16(Fri) 17:50:58 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギクプロセラいっぱい返してくれてるありがとう、嬉しい🙏✨ あとでお返事と進化をさせてくれ……。 というか、倒れたプロセラ誰か気づいてくれてるだろうか、誰も反応しなかったら私が拾いに行こう……!! (-41) 2022/12/16(Fri) 18:25:46 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ ただ思考に沈む。 今の私があの子に出来ることなどないのだから、 違うことを考えようかと思ったのだけれど、 かといって突き付けられた選択についても 答えが決まっている以上、もはや考えることがない。 クリスタベルは今頃頭を痛くしていないだろうか。 エーリクはまた誰かの袖を引っ張ってるんだろうか。 シャルだって、最近は大丈夫そうだったけれど>>0:383 悪夢に悩まされ私を頼っていた時期があるから心配だし ああでも、シャルってさっき いつものように フォルと一緒にいたから、今もそうだろうか。 あんなこと言った手前それはさすがに非常に行きづらい。 アリスやシールやクロは 唐突にこんな重大事を突き付けられて戸惑ってない? なんだかんだと面倒見の良い者も少なくないから、 その辺は誰かしらがついているかな。そんな気はする。 ] (123) 2022/12/16(Fri) 18:46:41 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 少し昔のことを思い出した。 クリスタベルが倒れた時、>>1:84 珍しく憔悴した顔を見せていた薬師もどきの姿は きっとおそらく当人は目にしなかったと思う。 私の薬によるものであることには違いないのだから ただでさえ近寄りはしない『悪魔』を殊更避けて通った。 『隠者』は『悪魔』にもそれなり恨みがあるのだと思う。 今回ばかりは申し訳なかったのだ。合わせる顔がなかった。 もちろんさすがに怒ったが、過度に強くも言えなかった。 好き勝手言う要望に苦笑することこそあれど、>>1:121 クリスタベルは基本的には良い患者だと、私は思っていた。 それを駆り立てるほどの「何か」があった。 そう、思い至ってしまったから。 だから、問うような言葉は向けなかった。 万が一本人の口から語られるなら耳を傾けたけれど それはきっと望まれていないはずだ。 一気飲みしないと約束してくれるなら考えます。 [ それはそれは、何とも言えない顔をしていたと思う。 ] (125) 2022/12/16(Fri) 18:49:35 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ …… どうせ誰も来ないだろうし 多少は席を外しても、大丈夫だろうか。 『少し席を外しています。しばしお待ちを』 定位置の椅子に書き置いたミニ黒板を立てかけて、 足早に自室に戻ると、 小さな紙の手提げ袋に持っていく物をまとめる ] クリスタベル。 ―― いますか? [ ノックをして声を掛けてはみたけれど、 実を言うと、自室にいるとはあまり思っていなかった。 私はホールでの『悪魔』との一幕を見ていないから。 私に必要なのはあの子の決断だけ。 ]だからあの時、私にはそこに留まる必要がなかった。 (126) 2022/12/16(Fri) 18:51:18 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 故に手提げ袋なのである。 中にはドロップ缶と茶葉と走り書き。 ドロップはごくごく普通の甘いドロップだけれど 茶葉は私のブレンドなので、あとはお察しください。 『差し入れです。 一気飲みする前にこれで一息ついてください』 少し待ってみて、予想の通りに不在であるのなら (あるいは居留守を使われる、とか) 袋をドアノブに掛けてそのまま薬草園に戻るだろう。 部屋の主がすぐに出てくるのであれば、 とりあえず走り書きがそのまま口から出ることになる。 ―― もしどちらにしても少なからず間があったなら、 ] (127) 2022/12/16(Fri) 18:52:14 |
【人】 IX『隠者』 アリア薬師なんて、本当は必要ない方がいいんですよ。 [ それが声になって落ちていたのか、 自分では、あまり定かでない。 *] (128) 2022/12/16(Fri) 18:53:30 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 回想:交わる月 ── [ エーリクが洋館で過ごし始めてから、 誕生会やパーティー等行事の際には 「参加するかい?」と幾度と声を掛けていた。 その度、大体参加してくれたが>>1:106 彼が本心から楽しめているのだろうか、と 後日感想を尋ねていた。もし微妙な反応を見せたなら 「無理に参加しなくていいよ。 君が楽しめないと意味がないだろう?] と、答えていた。 いつかのパーティーの際、カルクドラとエーリクの二人が 欠席した時、揃って洋館の外に出たこともあった。 館にいればパーティーはまた参加できるから 今回は二人で遊びに行こうか、と。 迎えに来た時のように彼の手を引き、外の世界へ旅立った。 その時に、自分も洋館に来た当初はよく抜け出し、 しかも生意気で手のかかる子だったことを語り 当時、抜け出した時に良く訪れた露店街へと連れて行った。] (129) 2022/12/16(Fri) 18:58:53 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 彼を迎えに来た時の、両親への別れ言葉>>1:112を聞いた時。 親に愛されていて良かった、との感慨深さと同時に 何故家族が引き裂かれないといけないのか、と やるせなさが同時に襲ってきた。 同時に数年前、自分自身も家を出た時に 似たようなことを言ったと思い出し、古傷が僅かに滲む。 男はその時「僕は死んだことにして欲しい」と残したが 親から貰った名、親の血を引く証である姓は変えていない。 背中越しに、エーリクの母の泣き叫ぶ声が聞こえたとき 振り向きたい思いを抑え、彼の手を強く握り前を進んだ。 他人である男ですら、胸を締め付けられるように辛いのに 本人はもっと辛いはずだろうから。 だから、エーリクのことを愛した両親の分まで 助けたい、守りたい、と改めて決意した。] (130) 2022/12/16(Fri) 18:59:23 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a30) 2022/12/16(Fri) 18:59:36 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ しかし時に彼は怯え>>1:114、夜中に自室のドアを叩き 叫びながら入って来ることもあった>>1:115。] ……大丈夫だよ。僕はここにいるから。 僕が君を守ると約束しただろう? だから、安心して。 こっちにおいで。 [ まるで赤子をあやすように優しい声色で招き 彼を優しく抱きしめ、宥めた。 流石に最近は急に怯え、叫びながら部屋に来ることも 少なくなったが、彼の成長と、此処に馴染んできた様子に 安堵、同時にほんの僅かであれ、 寂しさのような不思議な感情が、心を過った。*] (131) 2022/12/16(Fri) 18:59:36 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 回想:僕の名は ── [ シトラは五年前に館に来た。 最初の印象は大人しそうな子だったので、 早く馴染めるようにと思い、声を掛けた。 ──非常に申し訳ないが、その時の彼女の反応を見て くすっ、と笑いが漏れてしまった>>1:149。] 、っ、はっ、はは…………。 いや、ごめん。 あまりにも可愛くて、つい……。 そんなに緊張しなくても大丈夫。 何なら、カルクでいいよ。 それなら間違えないだろう? [ これでも食べて落ち着いて、と林檎味の飴玉を握らせた。 純粋さに心が浄化されたような気がすると同時に 楽しく過ごして欲しい、と感じた。 その後もシトラは何度か祈祷室を訪れてくれた。 時にはアリアに頼んでいた土産物を持ってきて貰ったり 話を聞いて、気を紛らわせる為に面白い話もして 彼女が神妙な顔で祈りを捧げれば、 男もまた同様に祈りを捧げていた。] (132) 2022/12/16(Fri) 19:00:13 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ辛いことがあったり、悲しいことがあったら 気にせずいつでもおいで。 僕は君の味方だから。 話すだけでも…… いや、無理に話さなくてもいいよ。 一人じゃないだけでも、誰かがいるだけでも 気持ちが楽になれるかもしれないから。 シトラが悲しい顔をしていると 僕だけでなく、みんな悲しむからね。 [ いつか悪夢のせいで寝られないと扉を叩いたとき。 安眠用の香を焚き、背を、頭を撫で慰めていた。 その後、少しでも落ち着いた様子と 明るさを取り戻した姿を見れば 聖職者ごっこも悪くない、と思ったこともあった。] (133) 2022/12/16(Fri) 19:00:39 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ ある時、シトラが紅茶の入れ方について 尋ね、訪れたことがあった>>1:148 その時は横に立って見守り続けていたが 初めての味はどうだっただろう。 満足のいく味に出来たなら、もう一度同じように、 今度はそれ以上に美味しく出来るようにしよう、と。 微妙な出来だったなら、今度こそはと再チャレンジ出来ると 実際に役立ったかはわからないが アドバイスをした。 逆に、彼女が僕に淹れてくれたこともあっただろうか。 男には思い浮かばなかった組み合わせで用意してくれて 新たな気付きと味に出会うことが出来た、と 彼女の成長と気遣いに感謝していた。*] (134) 2022/12/16(Fri) 19:00:57 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 現在:ホール ── [ 神の降臨によりざわついたままのホール内。 肯定の声が、否定の声が右から左へと漏れてくる。 周囲を見渡すと、ふとシトラの袖を握った エーリクの姿が視界に入る>>1:104>>1:230 二人共証持ちの中では比較的若く どちらかといえば大人しい方。 祈祷室にもよく立ち寄る常連で、 時には涙し、震えていた姿も記憶にある。 >>1:103エーリクの、>>1:227シトラの瞳が濡れている。 やがて手を握り、語り合う姿も見えた>>1:378>>1:379 二人が涙を流した姿は、幾度か見たことがある。 普段ならばすぐに立ち上がり、声を掛けるはずだが 足も動かず、声も出なかった。] [ 何と声を掛ければ良い? 「大丈夫」なんてあからさまな嘘は言えない。 君のことを守る、君の味方だなんて大言を吐きながら。 とんだ大ホラ吹きだ、僕は。] (135) 2022/12/16(Fri) 19:01:35 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ ただし、それが恩人の姿をした神の云う “ 幸せな世界 ”>>1:9とやらに連結するとは思っていない。寧ろ、“ 不幸の連鎖を断ち切りたい ”思いの方が強い。今回世界が存続したとしても、 遠い未来、神は同じ決断を迫るかもしれない。 それが無くとも、今回集まった皆のように 未来に証を持って生を享ける者本人 家族や周囲の者達は、再び苦しむことになるだろう。 今回世界が存続したとしても、問題の先回しなだけで 世代交代後に誕生することになる、証持ちの子らに 丸投げするだけでしかない。 今を生きる証持ちとしてのけじめでもある、と。 これは『教皇』の魂とは全く関係の無い 『カルクドラ』としての本心。] (137) 2022/12/16(Fri) 19:02:44 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ つまり、程度はどであれ どうあっても僕は破滅を願ってしまうようだ。] [ とはいえ、勿論二択に揺れているのは間違いない。 比率でいえば、破滅の方が僅かに大きいだけで。] (138) 2022/12/16(Fri) 19:03:10 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 何も出来ないまま、ぼうっとしたまま 時間だけが経過しようとしていた。 その時手に温もりが触れ、はっと我に返る。>>1:436。] ……シン、くん……。 [ 普段と変わらないように見える笑顔。 幾度も励ましてくれた明るい声。 かつて手を引いてくれた掌の温もり。 心の閊えが、僅かに軽くなった気がした。**] (139) 2022/12/16(Fri) 19:03:25 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* もしかして、もしかしてわたし アリアちゃんのところへ行かないと アリアちゃんが動けないのでは……!!!?!!? えっとえっとどうしよう どうしようねえ……! (-43) 2022/12/16(Fri) 19:10:51 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a31) 2022/12/16(Fri) 19:12:21 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* 丁度600ptだった もうちょっと書いてた気するけどそうでもなかった まあ1回投下分としては多い……のか……? (-44) 2022/12/16(Fri) 19:13:53 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* 程度はどであれって何だよ どうであれだよ (いつもの誤字) 破滅を願うとかいってるけど こいつは基本ニュートラルです 思ったより存続派が多い感じ もっと破滅に寄ろうぜーーー( (-45) 2022/12/16(Fri) 19:19:30 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a32) 2022/12/16(Fri) 19:24:32 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a33) 2022/12/16(Fri) 19:34:49 |
【人】 XI『正義』 マドカ[朝起きて、最初に鏡を見る。 鎖骨の間に刻まれた、Ωの形をした『証』を、指先でなぞる。 それから、鏡の中から、同じ場所を。] “ お前は誰だ? ” [当たり前だが、返事を返したことはない。 遠い遠い過去から、『正義』が犯した罪を、 今日も『君』は贖い続けなければならない。 その体に刻まれた『証』が。 『君』を『僕』から 逃さない。 ] (140) 2022/12/16(Fri) 19:36:55 |
【人】 XI『正義』 マドカ── 玄関ホール:クロ ── ……そう? なら、行ってらっしゃい。 [じっくり考えてくる、という君を、 引き止めることはせず。 立ち上がった君を、しゃがんだまま見上げ、 握られた手を一回だけ、きゅ、と握って離した。 君が玄関ホールを後にするのを、 そのまま黙って見送って。] (141) 2022/12/16(Fri) 19:37:14 |
【人】 XI『正義』 マドカ[クロは僕に、『どっちがいい?』と問うた。 僕は明確には、 『どっちがいい』とは答えなかった。 そもそも、比較をしなかった。 僕はそのことを自覚していた。 僕にはおよそ『希望』というものがなくて、 だから、答えられなかったのだ。 そこを、クロに掘り下げられなくてよかったと、 内心で安堵する。 いつだって僕の選択は、 『どうした方が良い』で、 それはこの洋館に来てから殊更にはっきりと 形作られた性質だった。 僕は、温もりの名残を、そっと握りしめた。*] (143) 2022/12/16(Fri) 19:37:45 |
【人】 XI『正義』 マドカ── そして、襲来 ── [君はきっと、 僕に近づく前に僕の視界に滑り込んだことだろう。 僕が君と不用意に接触した時、 わかりやすく飛び上がるのを知っていただろうから。 お互い気持ちの良い反応ではない。 ところで君に言ったことはないと思うけど、 君のおかげで僕はめでたく でかい犬がトラウマになった。まぁ、余談だ。 何であれ、僕は君が近づいてくるのが見えていて、 スッと視線と動線をそらそうとしたのだけれど。] (144) 2022/12/16(Fri) 19:38:30 |
【人】 XI『正義』 マドカ……え? あぁ……ウン、 [声をかけられるとは思っていたなかったので、 なんともマヌケな反応を返す。 歯切れの悪さは、往生際悪く、 この後に及んでまだ視線を逸らそうとしているからだ。 こんな些細な会話でさえ、 心臓はバクバク言うし、 冷たく凍りつきそうだし、 君は僕のことが嫌いだと知っているし、 けれど……僕のものではない『誰か』の言葉が 喉奥で暴れ回るし、 なんだかもう……しんどい。 けれどもう、 『餓鬼』 って済まされる歳でもないので、最終的には視線を上げる、君に合わせる。] (145) 2022/12/16(Fri) 19:38:51 |
【人】 XI『正義』 マドカ僕とお茶なんて、 面白くもないでしょう? [いや餓鬼だな。まだガキかも知んない。 これは多分……『憎まれ口』だ。 けれど『僕』は『君』にそんな 気安い口をきく仲ではないはずで、 何だかバツが悪くなって、結局視線を落とした。 君にはただ、拒絶の色にしか見えなかったかも。 だから僕は、君がしれっと口にした、 『最後かもしれない』ってワードを聞き流した。 どういうこと? ]聞き流したくせに、僕の中の『僕』が 聞き咎めた。 僕は気付けない。 (146) 2022/12/16(Fri) 19:39:19 |
【人】 XI『正義』 マドカ……気が向いたら……ね。 [普段なら、これは社交辞令。 『行けたら行く』と同義だろう。 けれど僕は、結局君に会いに行く。 それがどうしてだか……僕にはわからない。**] (147) 2022/12/16(Fri) 19:39:35 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a34) 2022/12/16(Fri) 19:46:00 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 羊飼いとして放牧をして 刈り取った毛で編んだ毛織物で 生計を立てていたらしい両親の寝室には、 今思えば辺境の地の酪農家には似つかわしくない 数えきれないほどの書物が並んでいた。 すべてに目を通していたのか、というと 決してそうではなかったようだった。 各地に伝わる箱庭の伝承や聖書を搔き集めて どちらかというとお守りのように位置付けていたのだ。 故郷で暮らしていた頃 両親は、わたしに文字を教えなかった。 本気で必要がないと思っていたのかもしれないし 読めない方が良いと思っていたのかもしれない。 生も死も善悪も何もわからなかった幼い子に 苦しみを負わせまいとしてくれていたのかもしれない。 洋館に来て、文字を教わるようになって 初めて教典の内容を知ったとき、 得体の知れなかった罪悪感がはっきりと形を成して わたしはその場に泣き崩れてしまったから。 ……そういえば、クロさんが洋館にやってきたのは わたしが教典を読める程度の識字力を得て 間もない頃だった。] (148) 2022/12/16(Fri) 20:02:43 |
【人】 XIV『節制』 シトラ──回想・白と黒 …………っ、 ご……ごめん、なさ…… [ 『あんまり泣かないでよね』>>1:322 その一言でまたじわりと視界を滲ませてしまったわたしを、 あの時、彼はどう思ったんだろう。 別に何も思わなかったかもしれないし、 純粋に慰めようとしてくれただけだったのかもしれないし これ見よがしに泣くな、って意味だったなら 呆れられてしまったかもしれない。 改めて尋ねるような勇気は持ち合わせていなかったから 真相はクロさん本人にしかわからない。 ひとつ歳を重ねて、歳ばかり大人へと近付いて ……元々クロさんよりも年上らしいのに みっともない、って思われたかな。 クロさんにも、泣きたい時はあっただろうな。 寿ぎの言葉を一言残して そそくさと去ってしまったクロさんの背中を見送った後。 夜眠る前、一日を振り返る日記に新しい一年の目標として 「あんまり泣かない」を書き加えた。] (149) 2022/12/16(Fri) 20:03:16 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ ──にも関わらず その翌日には何事かでわたしは泣いたし、 ご存知の通り今も泣き癖は治っていない。 けれど、あの日以来 それまでと比較すれば、泣く回数は減ったように思う。 気付くとすれば一番傍に居てくれた アリアちゃんくらいであろう、 ほんの些細な変化でしかなかったかもしれない。 それでも、わたしにとっては革命だった。 わたしの涙を吸い尽くしてくたくたになった白い犬よりも 格段に吸水力の高いもふもふの白ひつじは わたしを見張ると同時に慰めてもくれている気がしたし、 少なくとも彼が同じ場所に居合わせるときには、 可能な限り堪えるようになったのだから。]* (150) 2022/12/16(Fri) 20:04:55 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[『悪魔』を辞めたいのに。 だから会話をしようとしたのに。 どうしようもない衝動が止まない。 溜息の振りをして、深呼吸をする。 とりあえずは納得してくれたようだから。 それでこちらも納得すべきだ。 こんな衝動は本当に、 取り繕えない感情が本当に。 邪魔で邪魔で仕方がなくて、 それがさらに彼への憎悪と混同される。] (152) 2022/12/16(Fri) 20:12:28 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[こいつがクリスタベルの事をあまり知らないように、 俺も、こいつの事をあまり知らない。 知らなくても嫌っていればそれだけで楽だったから。 彼/彼女が彼女だと気付いたあの日以降、 ユグの事を知る機会はたくさんあった。 でもなんだかんだと、こんな日が来るなんて 思っていなかったのかもしれない。 知らないままだ。 イメージで彼を固めている。 魂の叫びが現在の彼を上書きする。 でも俺は、これに負けてはならない。 思い出すのはホールにて横目に映った彼の恍惚とした表情。 神への忠心、それに対する呆れは誰のものだったろう?] (153) 2022/12/16(Fri) 20:13:02 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[じっとユグを見据える>>109。 その意見をきちんと聞こうと意識する。] 次の世界、ね。 あいつもそうだけど、 次の箱庭でも『俺』が何かやらかすと思わないのか? 繰り返して、また崩壊したら? [神からは返らなかった返答。 かわりのように心酔しているような彼へと訊ねる。 滅ぼしたいという意思は感じない。 何が何でも箱庭に行きたいという気持ちも感じない。 滅ぼす必要はないけれど、迎合は許容する、か。 思えばクロもそんな感じだった。] 意見が一つになる事なんて俺はないと思うがな。 …… もし本当に、意見が真っ二つだったら、 皆が皆、"皆がそれでいいならいい"って意見だったら。 (154) 2022/12/16(Fri) 20:13:36 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロユグはどうするんだ? [実際に直前にその考えを見ているからこそ訊ねる。 どちらかにすべく説得に回るのか、それでも自分は調整要員として眺めているのだろうか。それとも別の方法を? 考えながらも見詰め、彼を量ろうと試みている。*] (155) 2022/12/16(Fri) 20:13:45 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a35) 2022/12/16(Fri) 20:17:11 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a36) 2022/12/16(Fri) 20:17:11 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* 正直僕は全員と話したいぞ 見たくないかいプロセラ(静)とクロ(騒)の会話とか あと一週間くらい欲しいwww 誰んとこ行くか悩むねー もう既に眠いし() (-48) 2022/12/16(Fri) 21:14:41 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 現在/玄関ホール ―― ……なるほど、うん。 それが一番、だと思う。 …………大丈夫? [アリスを部屋まで送ることにしたヒナギク。>>1:400 すんなり見送るつもりだったのに、ついつい声をかけてしまう。 外側だけ見ているだけじゃ、ほんとに大丈夫かわからない。これは経験談。 とはいえこの洋館の中にいる限り、誹りも届かないはずだし、 今のところのヒナギクは目に見えて、なんと言ったらいいか……。 そう、昔に戻ってしまったようにもなっていない。 ……この心配が杞憂で終わればいいのだけれど] (156) 2022/12/16(Fri) 21:35:27 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ…………。 まあ、ね。 私は神なる存在に元から何の期待もして、なかったし。 私の中の『審判』が思いの他お怒りなのも。 気持ちはわからなくもないかな……。 [違うのですか、とユグに訊かれればあっさり頷いた。>>1:351 口調はどこまでも淡々としている。 再びの崩壊>>1:352の危機を面白がっている様子ではない。 ……別に、みんながひとつに、幸せになることに反対したいわけではない。 『それは無理だ』と魂に刻まれているとしても、どうにかしたかったし、 今はまだ歩み寄ることすら難しくとも、 時が解決してくれるかもしれない、と、甘いことを考えた時もあった。 もっと精神的修練を積んで、 いつでも、歌っている時のように、 心を空にできれば――なんて考えたりもして] (157) 2022/12/16(Fri) 21:37:02 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[いつも通りを思わせる明るい声で、>>1:402 世界を壊さないで済むのならそれがいい……と主張するヒナギク。 チェレスタはヒナギクを見て眩しそうに目を細めた。 それだけだった。 己にとっての『太陽』を前にすれば、 その背を後押しするようなセリフ(たとえば「私もそう思う」とか)くらい、 さらっと言えるのではないかと思っていたが。 そうではなかったらしい。 その後のユグの主張>>1:422>>1:424を聞いても黙り込んだままだったが] (158) 2022/12/16(Fri) 21:38:12 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ……世界をどうするか、納得してから進みたい? なら別に、私のことは気にしないで。 別にどうなろうと興味がない、っていうか……、 諦めちゃってるのかも。色々と。 歌えさえすれば特に問題はないし……。 [だからどちらに転んでも気にしない、と歌うように口にする。 ヒナギクがアリスを連れてホールから離れたのをしっかり見た後口にした辺り、 ずるいな自分、とは思う。 ただ、最後の言葉だけ小さくなってしまったのは、 一座の皆のことをまざまざと思い出したからだった] (159) 2022/12/16(Fri) 21:40:01 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタもし、私がさ、 「新しい世界に連れてきたい人達がいるんです」 って言ったら、神なる存在は賛成するかな? ……しないよね? わざわざ私たちだけ区別したんだから。 [その言葉にはまざまざと諦めが滲んでいた。 が、誰かに聞いてもらいたいなあと思ってこんなこと言っちゃうのは。 ……未練、だろうか*] (160) 2022/12/16(Fri) 21:42:34 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――ゼロと>>151―― そうやって切り離していたら、いつまでも何も変わりません。 クリスタベルに思い悩むところがあるのなら、それを解消したいと思うのはそれほどおかしなことですか。 [かといって、クリスタベルの心理的問題に伸ばせる手を持たないのだが。 そこはユグにとってもどかしく、力不足を感じる点でもあったから、今この場で話を大きくしようという気はなかった。] (161) 2022/12/16(Fri) 21:43:34 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[もっと悪魔とは冷静に、理性的に話をしなくてはと思うのに、どうしてもどこか棘のあるような響きになってしまう。 これではいけない、とわかっているのに。 魂など関係ない。単なる売り言葉に買い言葉。] 人は、学べる生き物です。 過去の過ちから、何をしてはいけないのか、どうすべきなのか。 あなたがそれも理解できないほど、理性的になれないのであれば話は別ですが。 そうしないために僕は動きますし、アリスも、他の誰も傷つけさせはしません。 [>>154箱庭の吊された男は、遅きに失した。 もう事が起きてしまってから、断絶した。 今からなら。 今からならまだ変えられる。] (162) 2022/12/16(Fri) 21:44:32 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ全員がもしもどちらでもいいのなら、世界は滅び、僕らは新しい箱庭に行くのでしょう。 はじめからそういう話です。 僕らに世界を壊さないという明確な意思があるのなら壊さずにいると。 僕はそれに反対するつもりはありません。 あの人が壊すべきだと、もういらないとおっしゃるのですから、それに従いますよ。 [それは、先程選びなさいと言われる前に、即答したのと同じ意見。 いらないのなら、なくしても構わない。] (163) 2022/12/16(Fri) 21:44:55 |
【人】 XII『吊された男』 ユグもしも完全に真二つに割れるなら……なるべく、不満が少ないかたちで収まるよう、僕らは話し合うべきだと思いますが。 次の世界を望む側が『滅びてもいい』という受動的な姿勢で、望まない側が『滅ぼさないでほしい』という能動的な意見になるのならば、互いの望みはぶつかり合わないので、『滅ぼさない』ほうが優勢になるのではないでしょうか。 それならそれで、僕は構いません。 一度滅ぼしてしまえば不可逆ですから、不満が残りそうですし。 [『滅ぼすべきだ』という意見のものが出てくると話は変わるが、そういった意見がないかどうか、話を聞いてまわろうとしたところだ。 だからこそ、意外と滅びるかもというゼロの言葉は、気になった。] (164) 2022/12/16(Fri) 21:46:08 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……ですが。 僕が一番困惑しているのは、意見の割れている現状です。 僕らは証持ちで、箱庭の子で。 あの方と幸福に暮らすことは、皆喜ばしいものだと思っていたので。 どうして僕らは、ひとつになれないのでしょうか。 これほど寵愛を受けて尚、それを受け入れないのでしょうか。 [ぽつ、と、零すように呟く。 思えば、ゼロの前でこんな風に心情や弱音を零したことはなかったかもしれない。 なにせ、こんな風に怒りや苛立ちを交えずに話す事自体、珍しい。 通りがかりの誰かが見たら、天変地異を思うかもしれなかった*] (165) 2022/12/16(Fri) 21:46:25 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a37) 2022/12/16(Fri) 21:48:25 |
【独】 ]]『審判』 チェレスタ/* すごい ちょうど250ptつかったのか えーーーーーーんこれ絶対唐突すぎるってーーー 世界より歌に重きを置いてるムーブはちょこちょこやれてたと思うけど…… (-49) 2022/12/16(Fri) 21:50:49 |
【人】 XIV『節制』 シトラ── 回想・もうひとつの居場所 あ、ぅ………… あの、その………… [ 『可愛い』なんて 誰かに言われたのは>>132、 その時が人生初だったんじゃないかな。 村では聴き馴染みのない形容詞だったその言葉が なんだかとても気恥ずかしく感じられたことと、 カルクさんが優しい人で本当に良かった、と 心の底から安堵したのを昨日のことのように憶えている。] ご、ごめん……なさい、本当に では……カルク、さん…………、と。 [ い、言えた……! ……って、顔に出てしまっていたかもしれない。 差し出した掌にカルクさんが乗せてくれた飴玉は、 とびきりあまいとろける林檎の味がした。>>132 その美味しさと、気遣いの言葉と>>133 静謐だけれど温かい祈祷室の空気に それまで堪えていたものが両眼から溢れ出てしまって、 そんなわたしのこともカルクさんは見守ってくれた。] (166) 2022/12/16(Fri) 21:55:23 |
【人】 XIV『節制』 シトラあ……、 ……ありがとう……ござい、ます お世話に、なります………… [ もし何か辛いことがあっても、 悲しいことがあっても、 敢えて口に出すつもりは最初はなかった。 涙は止められなくても、弱音を吐く資格は わたしにはないと思っていたから。 話すのは得意じゃなかったから 無理に話さなくてもいい、の一言が 祈祷室の敷居を跨ぐ難易度を下げてくれた。 わたしが悲しい顔をすることで 本当にみんなを悲しませてしまうのなら、 それはとても申し訳ないと思った。 だからといって、 喜怒哀楽すべてが涙に直結してしまう性格は そう簡単に治るものでもなかった。] (167) 2022/12/16(Fri) 21:55:37 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ いつから、だっただろう。 アリアちゃんのお土産をお使いしながら お土産話も一緒にするようになったのは。 沈んでいる日には決まって面白いお話をしてくれた。 そうして話してもらったお話は、 次にやってみたいことを決めるきっかけにもなった。 悪夢に魘された夜は、 落ち着いたら部屋に戻ろうと思っていたのに。 柔らかなお香の香りと、 頭や背中を撫でてくれる大きな手の温もりは 元々睡眠の不足していた身にそれはもうよく効いた。 ふっと気付けば窓から陽の光が射していて心底驚く、 そういうことが、一度や二度じゃなかった。 初めて悪戦苦闘しながら淹れた紅茶は>>134、 初めてにしては概ね上手く淹れられていたと思う。 というのもカルク先生が横に立っていてくれて、 危なっかしい場面はすべて回避できたからだ。 食堂で一人で復習を試みてみれば 熱湯をポットから溢れさせて ちょっとした騒ぎになってしまったり、 まともにお湯を沸かせるようになっても今度は 何かが物足りない味わいに仕上がってしまったり、と 満足のいく、美味しい紅茶への道程は長かった。] (168) 2022/12/16(Fri) 21:55:48 |
【人】 XIV『節制』 シトラあっ、あの……今日は わたしが、紅茶を……淹れて、みても いいですか…………? [ そんな申し出を思いきってしてみたのは 陽が高くなるまで祈祷室で眠り込んでしまった、 ある昼下がりのこと。 ティーセットを借りて、練習通りに紅茶を淹れて 仕上げに、メルロンをカップの上に乗せた。 その下には、輪切りにしたシトラスと 薬草園で摘ませてもらったローズマリー ] (169) 2022/12/16(Fri) 21:56:55 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……ど………… どう、ですか…………? [ 組み合わせは、本を読んで学んだものをベースに アリアちゃんの薬草園を眺めて思い付いたものだ。 つい一週間前に開かれたチェレスタさんを囲むお茶会で 紅茶を淹れる役をしたい、と思えたのは この時の経験が少なからず自信に繋がっていたからだった。]* (170) 2022/12/16(Fri) 21:57:27 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a38) 2022/12/16(Fri) 22:04:42 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* ユグさん あたまがいい とてもとても言語化力が高い すごい 尊敬のまなざし ユグさんのおかげで整理できている事柄がすごく多い気がする……拝み倒します………… (-50) 2022/12/16(Fri) 22:15:22 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 回想:薬師の君へ ── [ >>1:121おどけて言ってみたのだけれど、 まあ当然誤魔化されてなんてくれなくて。 怒られたには怒られた、けれど。>>125 心配。それもあるだろうけれど…なんだろう。悔恨? 誰あろう自分の所為だとは、いくら鈍くても察した。 貴女がそんな風に感じる必要なんてないのに。 ] ごめん、大事な君の薬を、よくない使い方して。 傷つけることになるなんて考えてなかった。 軽率だったよ。それは本当に謝る。 でも自傷のつもりはなかったんだ。誓って。 [ 傷つけたことを否定するなら、それでもいいけれど。 見ていられないくらい……なんだろう。そうだ。 寂しい。 見ているだけで、凄く寂しくなる顔をしてたから。 許されるなら、そのたおやかな手を掬い上げ、 自分のそれを重ねる。 ] (171) 2022/12/16(Fri) 22:16:00 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 自傷のつもりは、本当になかった。 飲んでも飲んでも頭痛が止まなかった。 どうしてどうしてと、泣いても叫んでも許されなかった 痛みの記憶が鮮明に思い出されて。 アリアの薬なら、なんて 馬鹿なことを考えた。私の罪だ。 だから、今から語るのは彼女への誠意。それから、 …………多分、聞いて欲しかったんだと思う。 友達、だと、勝手に思っていたんだよ。貴女のことを ] ……ええと、わたしたちの家のことは話したんだっけ。 中央の名家で、とても恵まれていたと思う。 ただちょっと……折りが合わなくて。 物心つく前からの大反抗期でさ、親も手を焼いてた。 それでもなんやかんや落ち着きはしたんだけど、 まあ今から家族やりましょう、なんて言えない空気で。 腫れ物扱いの上に外に出られない生活で、 まあわたしたちはそれでもよかったんだけど…… ってそれはいいや。 この洋館に来て、それでも細々とやりとりがあってさ。 誕生日も、数日遅れてお祝いしてくれたりして。 この人たちもきちんと家族をやり直ししてくれようと してたのかなって。思ったんだ。 (172) 2022/12/16(Fri) 22:16:19 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル……馬鹿だよね、子供を捨てるまで 思い詰めてたなんて知りもしないで。 [ それを告げる書類が、奇しくも誕生日の朝── 一度目の喪失に重なった。 ああ、私はまたなくすんだ。 そして、どうしても諦められないものまでなくすんだと、 思って、しまった。 ] それで…………頭痛が酷くて。 痛くて痛くて、いっぱい飲んじゃったんだ。 本当に、ごめん。 [ それでも、本当のことだけは、 決して言葉には出来なかった。 言葉にしたら全て失う気がして、言えなかった。 ごめん、と、手を取ることを許されていたなら、 押し頂くように強く握り締めて。 ] (173) 2022/12/16(Fri) 22:16:55 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル…………まだ、わたしたちの先生でいてくれるかい? [ 薬師を指して『先生』と。 貴女が辛抱強く付き合ってくれたから、 痛みを憂うことも少なくなったんだよ。 生き易く、なってたんだ。 洋館に来て初めて訪った人。受け入れてくれた人。 薬だけじゃない貴女の真心が支えてくれた。 だからやめるなんて言わないでと、 縋り付くような気持ちを隠して、そう訊ねてみた。 彼女の、答えは ──── …… * ] (174) 2022/12/16(Fri) 22:17:24 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ >>126 ノックの音が微睡みに差し込む。 “彼”のものではない。 というより、彼以外で自室まで訪問する人の方が珍しい。 軽い、華奢な手で鳴らされた音が、夢に沈む思考をゆるり と呼び覚ました。 誰だろう。 ……いや、誰なんて考えるまでもなかった 女性陣とは殆ど個人的な付き合いはなかった。 彼女らと並ぶと自分との相似を感じさせ、 また彼女らを羨ましいと感じる心がどこかにあったんだ と思う。何となく、居心地の悪さを感じていた。 でも風に乗り届く彼女らの声を聞くのは楽しかった。 憧れて、遠くから眺めるだけで満足な気がしていた。 全てはもう遅いのだけれど。 そんな華やかな姿が過ぎりながら、 凪いだ水面のような彼女、本当は沢山の優しさを湛えた その人が その後ろ姿を見た気がして ベットを跳ね起き、沈黙を答えに立ち去る彼女を 捕まえようと──── ] (175) 2022/12/16(Fri) 22:18:08 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル待って!!! [ 扉の前にいなくてよかった。翻る蒼布はまだ遠くない。 咄嗟に彼女の手首を掴めただろうか ] ……あ、ごめん。 びっくりさせてしまった、よね。 どうしたんだい? こんな時なのに、君が来る場所はここじゃないだろう? [ いつもの顔で告げて、 それがもう必要のないものだと思い出す。 ] (176) 2022/12/16(Fri) 22:18:33 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル…………ああ、いや。 もう、嘘つく必要なかったんだった。 ごめんね。 私、先生に嘘ついてた。駄目患者でごめんなさい。 [ いつか語り損ねたこと>>173を、彼女に伝えた。 わたしたちが、ただ生きることを許されたかった少女の 幻想だということを。>>0:106 そしてその幻想は神の前に敗れ>>1:271、 そうまでして失いたくなかった人の手を振り払い>>1:315 何もかもが終わってしまったのだと。 ] (177) 2022/12/16(Fri) 22:19:34 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル私のことはもういいの。 私、諦めるの得意だから。 貴女の優しさが必要な誰かのところへ行ってあげて? 先生………………アリア。 来てくれてありがとう。凄く嬉しかった。 [ なくしたというには晴れやかで。 きっと、肩の荷が降りたような。 それがどれだけ厭わしくても大事なものだったか。 でも偽らざる顔で彼女と向き合えて良かった。 世界が滅びるなら、これが最期かもしれないから。 * ] (178) 2022/12/16(Fri) 22:20:12 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――振り返って、チェレスタと―― ……期待を、してなかった。ですか。 『審判』が、怒っている…… [>>157どうしてだろう、と感じる。 チェレスタが怒るのなら、まだわかる。彼女には、外の世界に大事な人がいる。 『審判』は、なぜ? 今の世界が滅ぶことに、何の反発を示すのだろう。 身勝手な言い分に、だとは考えもせず。] 納得してから、というよりは、皆の話を聞きたいと思っています。 曖昧で、どちらでもいいというのなら、それでもいいのですが。 強くどちらかがいいという意見があるのなら、理由や、折り合える点はないのか探したい。 瑕疵が残る結果になるのは望ましくないでしょう、誰にとっても。 [>>159チェレスタは諦めてしまっていると。 それは少し寂しいが、彼女の立場ならむしろ、冷静な意見と思うべきか。] (179) 2022/12/16(Fri) 22:23:34 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[アリスの手を引いて、個室棟へと向かう。 彼女の部屋までを歩く道程で、 ぽつぽつとアリスと言葉を交わした。 "みんな、大丈夫かな?" "大丈夫だよ、きっと。" "これからどうなるの?" "……分からない、考えなくちゃね。" "なんだか、こわい。" "今は考えないで、アリスは休んで。" 答えを後回しにしていいものじゃないけれど、 6歳になったばかりの小さな子に、どう説明すれば良い? あなたの判断に世界がかかってるなんて。 とてもじゃないが、怯えた子供に言えやしない。 チェレスタの口癖を借りて、 自身も奮い立たせることしか、できない。] (180) 2022/12/16(Fri) 22:23:47 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[チェレスタが、証持ち以外を新たな箱庭に連れたいと言えば>>160。] ……いえ、それは提案の価値はあると思いますよ。 それこそ、折り合いの話でしょうし。 チェレスタが幸福に生きるためには、どうしても傍にいたいひとがいる。 "こんな世界"でも、チェレスタに良くしてくれた人がいる。 恩のある人がいるからその他すべてを壊さないでほしい、と、その人を箱庭に連れていけるならもう充分、なら、一考の余地ありと言えるのではないでしょうか。 [ユグは神のすべてを理解しているつもりはないが、それでもあの人の優しさと、箱庭の子を愛する心はわかっている。 ならば。ならば望みは叶えたくなるのではないかと、可能性を示唆する*] (181) 2022/12/16(Fri) 22:23:58 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク (182) 2022/12/16(Fri) 22:24:00 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク 『証持ちの方々は特別な方々なんです。 もちろん、"太陽"であるあなたも。 だが、教典には二十二人揃えば また過ちを繰り返すと書かれていることもある。 我々政府はいざというときのため、 あなた方の力になる為に証持ちを集めた。 何かあった場合にすぐに対応できるように。 これからも我々はあなた方を見守り、 何不自由ない暮らしを送っていただきたい』 広告塔の合間にずっと言い聞かされてきた、 政府の人たちの言葉を思い出す。 洋館の中は安全だと。 皆で、仲良く、暮らして欲しいと。] (183) 2022/12/16(Fri) 22:25:01 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[政府の言葉に特に反論はなかった。 洋館に住む証持ちたちには、 暴力を振るわれることはなかったから。 ユグやゼロみたいに、 チェレスタとエーリクみたいに、 洋館の中でも少しすれ違っている人は居るけれど。 それでも仲良く暮らせるんじゃないかって。 私自身もそう思っていたから。] (184) 2022/12/16(Fri) 22:25:35 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a39) 2022/12/16(Fri) 22:25:59 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[広告塔の仕事を始めて、 洋館の外に出るようになっても、 外の世界は話に聞いた通りきらきらしたままだった。 政治の広報の傍らに東へ赴いても、 豊穣の祝いの祭りに歌を歌って欲しいと北へ赴いても。 以前のように私を証持ちだと蔑む人は少なくなっていた。 認められたのかと思った。 証持ちとして在ることが、罪ではないのだと。 証持ちである私が顔を表に出すことで、 横腹に刻印のように残る、 太陽にも向日葵にも見える丸い痣を晒すことで。 受け入れてくれる人も居るんじゃないかって、 最近はそんなことを思い始めていた。] (185) 2022/12/16(Fri) 22:26:09 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[私の知らないところで、 証持ちの広告塔など不快だと、 そんな誹謗中傷が数多の数届いていることは知らない。 私が傷付かないように、 周りが絶対私の目は入れないように守っていることも。 私は未だ知らずに、無邪気に笑っている。] (186) 2022/12/16(Fri) 22:26:49 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a40) 2022/12/16(Fri) 22:27:08 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[私は世界が好きだ。 滅んでほしくないと思っている。 賑やかで華やかな中央の街を、 港から溢れる商業血気盛んな東の街を、 厳かで清廉な空気を纏う西の街を、 磯の香りと鉄の匂いが交じる北東を、 動物たちが草木を揺らす北の街を、 寒さに震えながらも美しい景色の北西の街を、 長閑で豊かな蓄えを持っている南の街を、 神秘的でまだ未知の調べさえある南西の街を、 独創的で異文化すら漂わせる島群を、 そして、私が生まれ育った南東の街を。 この目で見てきたものが、全て美しいと思えるから。] (187) 2022/12/16(Fri) 22:27:46 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a41) 2022/12/16(Fri) 22:27:56 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── ユグと、話す>>161 ── そもそも全員に悩みがない状況、 なんて事があり得ないと思うけどね。 ベルだけじゃなく。 それが表出したから気になるのなら、 それは彼女のためではなく、 表面上の調和を基準としてるんじゃないのか? [ベルが俺の手を断った。 その事実がなければきっとここまで気にしないのだろう。 だからといって、 表出するほどの問題が起こったために気に掛けるという理屈は解っているのだが。相手の言葉に理屈を捏ねているだけでもあるけれど。でも、変えるのならばきっともっと、根本的なものが必要にも思えている。] (188) 2022/12/16(Fri) 22:28:13 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[冷静に、毒をはらまぬように、嫌味を混ぜないように、他の人間にはできる事が、ユグ相手には難しい。 これではいけない、とわかっているのに。 魂の関係の有無は解らなくなってきている。 けれど、その言葉を聞いて、] …… 根本が、違うな? [と、呟いた。] (189) 2022/12/16(Fri) 22:28:22 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ俺は世界が滅びたとしても、 箱庭を維持する義務があると思ってない。 もし壊した方が良いと判断したら、 俺の意思で箱庭を壊そうと思うだろう。 そしてその可能性はないとは言い切れない。 脅しとかじゃなく、これは単なる事実だ。 それをお前が阻止しようとするなら、 それこそ前世の再演じゃないか? (190) 2022/12/16(Fri) 22:28:33 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ…… 俺たちは、証持ちで、 箱庭の子"だった"かもしれないけど。 今は、違うからな。 押し付けられる寵愛を、 迷惑にしか思わない人間だっているだろう。 [ああ、そうか。神様は俺にとって、 親のいない俺にとって、自分を作ったと解る唯一の存在。 もはや親みたいなものなのだ。だから、] (192) 2022/12/16(Fri) 22:29:26 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[だから、ユグの言葉には頷くことは出来なかった。>>1:424 それでも。 此処に訪れた証持ちは多かれ少なかれ、 私と同じように迫害されてきている経験もあるだろう。 そう思えば、世界を憎んでしまいたいと 思う人も中にはいるかもしれない。 たった一日で二十一人の意見を纏めるのは難しい。 皆が私と同じように、壊さないほしいと思っているか。 今それを尋ねられたら、答えに窮してしまう。 気分が悪いというアリスをベッドに横たわらせ、 小さな身体を眠りに誘うように一定のリズムで叩く。 既にアリスは眠りに就いていたけれど、 物思いに耽っているせいで気づかないまま、 とん、とん、とシーツを撫でる音だけが響く。 でも、あの人が言うように、] (193) 2022/12/16(Fri) 22:29:33 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロもしあいつが、あの神が。 生まれた時に迎えに来てくれていたら、 俺はきっと、幸福に暮らせたと思うよ。 [零れるような呟きに返るのも、また似たような響き。 洋館の中にある小さな天変地異は、思ったよりも静かに思う。*] 今更だよ。 (194) 2022/12/16(Fri) 22:30:04 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* やばいスイッチが入ってる自覚ある。 ちょっとやり過ぎた気はしてる(アリアごめん) でもとても嬉しかった…しんどそうなので無理しないで欲しい… そしてナハト殺せたisどこだろう…でも嬉しいやったぜ。 やばいスイッチが入ってる自覚があるので 頑張ってログ書いてきます。 (-51) 2022/12/16(Fri) 22:30:21 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク……簡単に壊すなんて、できないよ……。 [その声に応えるものはなく、 聞こえたのは、小さな少女の寝息だけ。*] (195) 2022/12/16(Fri) 22:31:23 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a42) 2022/12/16(Fri) 22:34:27 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[アリスの寝息が静かに落ち着いていくのを確かめた後、 何か温かな飲み物を用意しようと席を立った。 万が一目が覚めてしまって誰も居なければ、 不安になるかもしれないけれど。 少しの間なら、この様子なら起きないだろう。 彼女の部屋を後にして、渡り廊下を渡り、 生活棟へ赴けば、 使用人の人たちが妙にばたばたとしていた。] 何かあったの? [忙しいと分かっていながらも、 メイドの一人を捕まえて尋ねれみれば、 『ヒナギク様!』と腕を掴まれて。 中継機のある部屋まで連れて行かれた。] (196) 2022/12/16(Fri) 23:06:17 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[中継機のある広間は二十二人が入っても、 何ら問題ないぐらいの広さをしていた。 部屋の片隅を占拠するように 大きな中継機が鎮座している。 そこには何人もの使用人たちが集まっていた。 中継機から映像と共に音が響く――……。] (197) 2022/12/16(Fri) 23:06:54 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク『……地域では大きな地震が起こり、 道路に大きな陥没が起きています。 建物も半壊しており、避難を余儀なくされて……』 『……では、大きな津波が発生し、 海沿いの地域は大変危険です。 今すぐに海沿いからは離れ、急いで……』 『……の街には大きな嵐が訪れる予報です。 既に風は強くなっており、外出が困難となるでしょう。 予定のない方は外出を避け、自宅で待機を……』 (198) 2022/12/16(Fri) 23:07:56 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[その映像に、報告に、大きな目を見開いた。 チャンネルを変えても、どこも。 異常気象や、天災のことで持ちきりになっている。 この目で見てきた美しい光景が、罅割れ始めている。] (199) 2022/12/16(Fri) 23:09:02 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク『故郷が、故郷が……』 『家族は大丈夫だろうか。妻は、娘は……』 『今すぐに暇をもらって……』 [ざわつく使用人の中の誰かが、呟く。] 『これって、証持ちが全員揃ったから……』 『しっ!ヒナギク様がいらっしゃるのよ!』 (200) 2022/12/16(Fri) 23:10:02 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[嗜めるメイドの声に、ばっと視線が集まった。] ……ぁ、…… [憤りのような感情、縋るような思い。 哀しみにくれた瞳、今にも懇願を向けられそうな。 気圧されるように後ろに一歩。引いた。 世界が、崩壊してしまえば。 この人達は、どうなる――――?] (201) 2022/12/16(Fri) 23:10:45 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[ぐっと唇を噛み締める。 このままでは本当に世界が崩壊してしまう。 それだけは"理解"る。] ……私、みんなと相談してくる!! ホールに居ない人たちには端末で知らせて!! [そうして、踵を返してホールへと駆け出す。 ホールにまだ残っている人たちは居るだろうか。 居ないのなら駆け回っててでも、知らせなければ。 伝えなければ。 終わりがもう始まりだしていることを。 (202) 2022/12/16(Fri) 23:12:00 |
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a43) 2022/12/16(Fri) 23:17:01 |
【人】 XIV『節制』 シトラ──現在・玄関ホール ありがとう、ございました エーリクさん わたしと、お話……してくれて おかげで、すこし 気持ち……落ち着け、られました ……わたし、 [ 期限は刻々と迫り来る。 エーリクさんも、話しておきたいひとが居るはずだ。 お話がひと段落ついたところで、そっと手を離した。 顔を上げれば、視界が広がる。 常と何ひとつ変わらない笑顔のシンさんが>>1:436 カルクさんの手を取っているのが目に入る。>>139 いつか眠れなかったわたしを 優しく撫でてくれたそのひとが、 今は何故だか小さく見えた。 その柔和な笑みの底にどんな想いを秘めていたか まだ何も知らないわたしは、 世界の醜さも美しさも まだそのすべては知らない、わたしは。] (203) 2022/12/16(Fri) 23:24:08 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 俄かに、先程より館内が騒々しくなったのを感じた。 お世話になってきた職員さんたちが 険しい表情で洋館内を駆け回っている。 何でも、火急の報せが入った、とか。] …………それ、って、 [ とてつもなく悪い予感がして 思いきり床を蹴って真っすぐに駆け出した。 広間の方へと向かう途中、 ヒナギクさんとはすれ違えただろうか。>>202 向かう先は薬草園、あの子の、アリアちゃんの元へ ]** (205) 2022/12/16(Fri) 23:24:28 |
【独】 XVU『星』 エト/* マジでどうしようかなに包まれていて心まで寒くなってきた() 過去ロル書けばいいんだけどなーー 頭また空っぽになってしまった… (-54) 2022/12/16(Fri) 23:27:44 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a44) 2022/12/16(Fri) 23:28:04 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――小さな天変地異―― それは、多かれ少なかれそうだと思いますが。 自己の中だけで留めておけないなら、ケアは必要です。 [>>188表面上の調和。その言葉は、ユグにちりりと痛みを残した。 自分の行ってきた不和の解消が功を奏さず、ただ表面をなぞるばかりであることは、それこそユグの悩みのひとつでもあるからだ。 攻撃的な意思なく発された言葉でも、痛みはある。] (206) 2022/12/16(Fri) 23:34:41 |
U『女教皇』 キュリアは、メモを貼った。 (a45) 2022/12/16(Fri) 23:35:30 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……前提? [>>189呟かれた言葉に、話の方向性が変わった気がして、はたと瞬く。 >>190曰く、壊すべきだと思ったら壊すと。] ………… ゼロの言うことは、理解はできます。 僕も、過去をなぞらないようにして維持をする義務がある、とは言いません。 ただ、誰もが何にも脅かされることなく、苦労もなく、穏やかに暮らせる場所が欲しいだけです。諍いがなく、痛みもなく、苦しまない場所が。 それなら、敢えて壊す必要は薄れるのではないですか。 ゼロだけでなく、他の誰も。 そのためには、諍いの種を、魂の不和を、なだらかにしたい。 (207) 2022/12/16(Fri) 23:35:40 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ壊そうとするのを止めるわけじゃない。 壊したくならないような環境にしたい。 それを過去から学ぶなら、再演ではないと僕は思います。 [理想論でしかない、出来るわけない、と思われるかもしれない。 それでも行動しなければ何も変わらないと、ユグは思っている。] (208) 2022/12/16(Fri) 23:36:01 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……話し合いには時間が足りないというのは、同意します。 それでも、時間が足りないと言って答えないのも、問題の先送りです。 結論を出さざるを得ないのなら、いっそ短いほうが迷わないのかもしれません。 [>>191なんとなく、ではあるが。 神様は僕らを愛するが故に猶予をくれただけであって、本来は有無を言わさずすべてを壊して、僕らを新たな世界へ連れて行くつもりだったのではないかと思う。 僕のように受け入れるのが当たり前、ではなく。 反対の意見を聞くつもりがなかったのではないかと。 ――浮かぶ小さな疑念は、頭の中で振り払う。] (209) 2022/12/16(Fri) 23:36:53 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……そう、ですね。 もしもそうなら、よかったと思います。 迎えがもっと、早かったなら。 [>>194ユグは、来たる迎えを信じて生きていけたけれど。 もしも生まれてすぐに神様の迎えがあったなら、きっと両親は苦しむこともなかった。 自分は、ひとりになることはなかった。 この世界で生きざるを得なかったことで、苦しんだ仲間は他にも多くいるだろう。 彼も、彼女も、救われたのでは] ――今更、ですけど。 [ほつりと、零す。 ああやはりこんな世界はなくなってしまえば、という癇癪じみた思いが、ふつりと肚のうちにある*] (210) 2022/12/16(Fri) 23:40:40 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 折角なのでヒナギクチャンのメンタルをぶっ殺す悪事を 悪意無くしでかしたい。そんなスペックはない。 執着の向け先は当初エトチャンの予定だったけど 開始初日1日待ってみたけどお忙しそだったからなぁ。 そのせいで動き難くなっても申し訳ないし。 (-55) 2022/12/16(Fri) 23:47:37 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 玄関ホール/ユグと ―― あー……、『審判』は、 どっかのお山の大将みたいな性格してるからね。 だから気に食わないんでしょ、 誰かに自分の幸せを決められることが。 [ユグの言葉を『審判』が怒っていることへの疑問と判断しての言葉。>>179 淡々とした口調で「どっかのお山の大将」と言うなんて、 何かの冗談めいているが、チェレスタにとっては冗談ではない] 「皆の話を聞きたい」。 [呟いて、ホールをぐるりと見渡した。 とっくにここを離れた者、まだ残る者と様々で、不協和音は鳴りやんでいない] (211) 2022/12/16(Fri) 23:48:49 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタそうだよね。傷が残っちゃうのは、 全部終わっても痛いままだし。 それに、寂しい……。 [ふと思う。 このまま何もせずにぼんやりしているだけでいいのだろうか。 諦めて傷を負って、その痛みを歌って流すだけで……] (212) 2022/12/16(Fri) 23:49:51 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[いいわけがないだろうから、行動に移している―― 諦めが漂っているチェレスタの話を聞いてくれたユグは、 心底えらいと思う。 それに、チェレスタが諦めていた、お世話になった者達の行く末についても、 別の視点を示してくれた。>>181 なにごとも思い込みはよくないということか] ……なるほどね。 神なる存在が君の言う通り、 折り合いをつけられる心の持ち主だといいけれど。 [理解はしたが納得はしきれていないしそもそも期待もしていないが。 ひとつの意見として心に留めておく。 この時はまだ、 世界各地で天変地異が起こっていると知らなかったから、>>198 落ち着き払った様子で] (213) 2022/12/16(Fri) 23:52:49 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ誰もが何にも脅かされることなく、 苦労もなく、 穏やかに暮らせ、 諍いがなく、 痛みもなく、 苦しまない場所…… [ユグの言葉を、繰り返し、なぞっていく。] (215) 2022/12/16(Fri) 23:59:13 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ ──そんなものが、あってたまるか。 [それを聞いて漸く、なんとなく、 『悪魔』が好奇心で『愚者』を殺した理由が解った気がした。 出来る出来ない、ではない。 そんな世界は願い下げだった。] (216) 2022/12/16(Fri) 23:59:28 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロつまりそれは、個人の主張がない世界だ。 何一つ面白味なんてない世界だ。 [ああ、そりゃあ各々の贈り物と箱庭の相性が悪いはずだ。 個々の違いで諍いなんて起きるものだから。] 種を種のままで飲み込んだら、 消化不良で腹を壊すと相場が決まってるだろう。 短い時間で迷う暇を与えず、 なし崩しに世界を滅ぼそうとしているのかもしれないな。 [慌ただしい職員の喧騒が廊下にも届くだろうか。 世界の崩壊はもうすでに始まっていた。 姿が見えるならば睨まれたりもするのだろうか?自分が返すのは笑みだけど。] (217) 2022/12/16(Fri) 23:59:38 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロあーあ。 神様は気の早い事だ。 さ、そろそろ話は終わりにしよう。 ありがとう、ユグ。 箱庭に行く気がもっと減ったし、 ……『悪魔』じゃなくても お前とは話が合わない事が解った。 [そうして、俺の性質が箱庭と相性が悪い事も。 だからきっと、悪魔は。] (218) 2022/12/16(Fri) 23:59:53 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ同意が出来るのは、 迎えがもっと、はやかったなら。 それだけだったな。 [今更という同意の声には小さく、嫌味なく笑って、 特に引き留められなければその場を後にするだろう。*] (219) 2022/12/17(Sat) 0:00:00 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ……こんな話、だったけれど。 聞いてくれてありがとう。 せめて、……君に後悔が残らないように、 そう祈っておくよ。 [やがてユグがホールを離れていった後も。>>57 チェレスタはまだ居残って、 自分の言葉について少しだけ考えていた。 後悔がないようにするにはどうするか。私の場合は……*] (220) 2022/12/17(Sat) 0:00:14 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a46) 2022/12/17(Sat) 0:02:05 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a47) 2022/12/17(Sat) 0:07:17 |
【人】 IX『隠者』 アリア 謂れなき忌避感よりも、謂れなき好意の方が性質が悪い。 前者はそれが借り物なのだとわかるけれど、 後者は自他の境界線を、どうにも見失ってしまうから。 あの子のことは大切。無二で掛け替えのない存在。 そう思うのは本当に私なのだろうか? わからない。ただ、――――――――――。 (221) 2022/12/17(Sat) 0:10:24 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:売店前の邂逅 [ 近付かない方がいいと思っている。 遠目に姿を見かければ回り道をして、距離を取った。 その姿を目にすると湧き上がる、 わかってほしかったと震えるのは彼の想いだ。 安らかであればいいと思うのは、彼と私の願いだった。 触れて損なうくらいなら、この洋館の中、違う世界で。 だからそれは想定外だった。 そしてどうしようもなく避けられなかった。 私はその時、その後の時間帯の店番を頼まれていたのだ。 ] …… ぁ、 [ 入れ違う形で、売店から出てきた女の子。>>1:444 感情があふれて言葉に成り切らない声がこぼれる。 何もない体でそのまますれ違えたらよかったのに、 私の足といったら思わず一瞬止まってしまった。 どうしてこうなった。ぐるぐると錯綜する思考。 ] (222) 2022/12/17(Sat) 0:11:10 |
【人】 IX『隠者』 アリア…… ぃ、 いい買い物は、できましたか。 [ こんにちはの挨拶も忘れて、 ただ気まずさを払拭したかった苦し紛れを吐いた。 歩み寄り、というにはさぞ拙いもの。 答えが返ってきたところで、 そうですかと言って、逃げるように売店へ入っただろうに *] (223) 2022/12/17(Sat) 0:11:55 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル (-57) 2022/12/17(Sat) 0:26:09 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a48) 2022/12/17(Sat) 0:26:57 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 流石に神視点すぎてお出し出来なかったやーつー。 ベルちゃん最初から詰んでるからな…大変美味しい そして悲鳴はずっと上げてるけど灰を汚し過ぎるのも良くないじゃん?(じゃん?)と言いつつ悲鳴は上げといてなんぼ(EPの楽しみ)でもある。悩みどころ。 人生最大のキル数を叩き出されている…これがRP村の洗礼か… 永遠にナハトの格好いい可愛い推せるbotになれるんだが… (-59) 2022/12/17(Sat) 0:36:51 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* ほしねさんがえぐいことしてるのです………… さすがほしねしん……なんというごうのふかさ てんさい かみよ そこにむざんなふぉるすがいます ついでにうさぎのらいふもぜろです ☩こんせいもありがとうございました☩ まどかさん (-60) 2022/12/17(Sat) 0:38:01 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* ??? ひなぎくさんでした……! あまりのどうようと すやすやに あらぶりました このむららには てんさいばかりがそろう…… なんとおそろしく しあわせなむらら まにあわぬあむあむ ゆぐさんすてきなのです (-61) 2022/12/17(Sat) 0:46:49 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* 灰ログをTwitterにすることが許されていれば 10倍くらいはしゃいでるに違いない うぐぐぐ そんな感じです クリスタベルさんのろるでめちゃめちゃ泣きました そしてシトラが今日もかわいすぎるな…かわいい… (-62) 2022/12/17(Sat) 0:50:16 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――噛み合わないやり取り>>214―― [クリスタベルの件については、表に出たからって騒がれたくないとまで言われれば、あとは飲み込むだけ。 触れるだけ踏み込むだけの材料を持っていないのも、表面ばかりを繕おうとしているのも、また確かなのだ。] (224) 2022/12/17(Sat) 0:57:57 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[>>215ゼロが、箱庭の穏やかな暮らしの条件をなぞるように並べるうちは、自分の中に思い浮かべる風景と重ねながら、内心納得していたのだけれど。 あってたまるか、と一蹴されれば>>216、目を見開いた。] ……どうして、 [掠れた音でそう問えば、何一つ面白みがない>>217、と言われる。] 面白さは、平和に勝るのですか。 穏やかな中で可能な主張では、足りないのですか。 あなたは、世界が疎ましかったのではないのですか。 自分の置かれた環境が嫌だったのでは? (225) 2022/12/17(Sat) 0:58:21 |
U『女教皇』 キュリアは、メモを貼った。 (a49) 2022/12/17(Sat) 0:58:38 |
【人】 XII『吊された男』 ユグそこから抜け出せることより、自由と面白さを求めるのですか。 [それは、ついにユグには理解の出来ない範囲に入ってきた。 主張したいだけの自我が、ユグにはなかった。 迎えが来るまでの間も、ただ迎えが来るのを待っているだけの時間で。 神への忠誠と憧れだけで、生きてきたから。] (226) 2022/12/17(Sat) 0:59:03 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[これが個の違いによる、避けられない亀裂だと言うなら―― 神様はどうして僕らをこんなふうに作ったのだろう] (227) 2022/12/17(Sat) 1:01:30 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……あの方に壊したいという意志があるのは、事実でしょうね。 [なし崩しかどうかは知らずとも。 もともと壊す気だったのだ、というのはそうだろうと思う。] こんな結論にしか到れなかったことを、悲しく思います。 [>>218それでも、長話をして、彼ひとりをどうにかすれば解決する問題でもないと思うから、話を終わろうと去るのを引き止めはしなかった*] (228) 2022/12/17(Sat) 1:02:55 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a50) 2022/12/17(Sat) 1:13:07 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a51) 2022/12/17(Sat) 1:13:40 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a52) 2022/12/17(Sat) 1:22:07 |
【人】 [『 力 』 フォルス (229) 2022/12/17(Sat) 1:27:02 |
【人】 [『 力 』 フォルス (230) 2022/12/17(Sat) 1:27:21 |
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a53) 2022/12/17(Sat) 1:50:06 |
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a54) 2022/12/17(Sat) 1:51:05 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 回想/チェレスタからみた彼について ―― [『審判』が「どっかのお山の大将みたいな性格>>211」だというのは、 経典を読んだうえでチェレスタが推察したものにすぎない。 「我が強い」だとか、 「自分基準で気に入った子は大事にするがそうでないやつにはだいぶ厳しいところのある」 だとか当たり障りのないことが書いてあった記憶がある。 その記述をもとにした解釈である。 悪意がない解釈だよ、とは言い切れないことは自覚している。 そのような性格だったからこそ、 ただそこに在るだけだった、 友を迎えればその友に世話を焼かれることもあったという『月』とは、>>1:107 あんまり相性が良くなかったのではないか] (231) 2022/12/17(Sat) 2:16:52 |
【教】 ]]『審判』 チェレスタ[とはいえ、『月』から何かを取り上げて、 「お前のものはボクのもの、ボクのものはボクのもの」という、 理不尽な理論を振りかざしたとまでは教典に書かれてないし、 そんなに悪いやつではなかったのでは……? 真相は『箱庭の子』らのみぞ知る。あと神なる存在もか] (/4) 2022/12/17(Sat) 2:17:41 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[色彩豊かではないが目を引く。 『月』の青年、エーリクに抱いた第一印象は確かそのようなものだった。 同時に……どこか気に食わないという印象が付きまとう。 彼は身ぎれいだし、失礼でもない――にもかかわらず。 彼の魂の奥底に『月』がいることがそうさせているのだと悟ってからは、 わけのわからない感情を聞かないふりすることに神経を研ぎ澄ました。 食堂、売店の奥、どこかの廊下。 あるいはちょっとした遠出から帰ってきた後、ただいまと言いながら見回す玄関ホール。 そのどこに彼の姿があっても、彼がどんな表情をしていようとも、 曖昧な笑みで胸の内を誤魔化せるように。>>1:97] (232) 2022/12/17(Sat) 2:18:22 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[その笑みの裏で、色んなことを考えた。 『月』は『審判』に殺されたそうだが、『審判』のことを恨んでいないのだろうか、と。 あの表情の下に抗いがたい強烈な思いを隠しているのか、どうか。 訊ねる気はとても起きなかった。 洋館の外でも彼の姿を見かけることがあった。>>0:220 町の中で、別人の人生を演じていると、 何とはなしに察したのは、 己も曲がりなりにも演じることに片足を突っ込んでいたからか。 歌劇ならやったことがある。 きっと互いに別人の振りして仲良くすることはできない。 魂が嫌な響き合い方をするうちは。 寂しいな ] (233) 2022/12/17(Sat) 2:21:39 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[いつかどこかでの話。>>1:108 鼻歌を口ずさみながら歩いていたら『月』と出くわした。 まわりには誰もいなかったから、 その叫び声がチェレスタに向けられているものだとははっきりと分かった。 鼻歌は止んで呆然と立ち尽くす。 どうしてこうなったのかを理解していないかの様な表情が目に焼き付いた。 しばらく心の中で黒いもやがぐるぐると渦を巻いていて、 彼がごめんと言ったのもかろうじて聞こえたといった有様] ……君、……きみは、 『審判』のことを恨んでるんじゃないの? [思わず上ずった声でそう叫んでしまってから、 すぐに我に返った。 この青年は『月』ではない。チェレスタと同じ、遠い過去の断片的感情に、 訳も分からず振り回されているだけの人間だ] (234) 2022/12/17(Sat) 2:24:41 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[………訳も分からず拒絶されるよりは、 いっそすっぱり嫌われてしまった方がまだ楽だ。 衝動的にそう思ったのは明確な拒絶を受けておかしくなってしまったからか。 分からない。分からないが、 とにかく一歩近づいて、おおよそ考え得る限りのいやらしい笑い方で彼を見た。 拒絶する相手を余計面白がるかのような。 彼が余計離れるならば追うことはしなかった。 もしも見つめ合いが数秒以上続くようなら、先に逃げ出したのはきっとチェレスタの方*] (235) 2022/12/17(Sat) 2:31:08 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a55) 2022/12/17(Sat) 2:51:24 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ アリアの訪問を受ける前。 >>126 他ならぬアリアの薬を飲み、うつらと揺蕩う。 鎮痛剤と、眠れない時の為の薬を少し。 眠りたいわけじゃない、ただ何も考えたくない。 いつまでも考えが巡るだけだ。 ただ彼が大切で、幸せでいて欲しくて、失いたくなくて、 独りにしたくなくて、離れないで欲しくて、彼が好きで。 ……彼はどちらを選ぶのだろう。 …………世界が滅びることを、選ぶのだろうか。 中央の華やかさが生み出す闇の中で独り、 世界の暗いものを知り過ぎてしまった彼が、 世界を呪いたくなる気持ちは、多分、理解していて。 でも、わたしに世界を見せてくれたのはあなただった ] (236) 2022/12/17(Sat) 3:12:45 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 鳥籠の外なんてどうでもいいと 嘯いていた私を連れ出してくれた。 結局洋館の中でも篭りがちな私だったけど、 ここでの生活は面白くて、楽しくて、 そして彼がいたから好きになれた。 ……だから同じ気持ちを返せればなんて夢物語。 名前を呼ぶ権利もない私には何も出来ない。 ずっと彼のことを考えている。 呼べない名を想う度に息が詰まる。 世界も箱庭も私自身もどうなろうと構わない。 彼がいないなら、なんだっていい。 ────何も考えたくなくて、目を閉じた。 *] (237) 2022/12/17(Sat) 3:12:46 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[ぱたぱたと足音を響かせて、廊下を駆け抜ける。 ざわめく使用人たちの間を抜けて、 ホールへと向かっていれば、 正面からシトラの姿が見えただろうか。>>205 こんな状況であっても、驚くことはあるらしい。 それ程に駆けるシトラは珍しいものに見えた。] シトラッ! どこへ行くの!? [急いでいる彼女を引き止めるのも申し訳ないけれど、 こちらも火急を要する事情であったから。 その場で駆け足をしながら、 アリアの元へ行くことを聞いたなら、 広間で見たことを手短に彼女にも伝えた。] (238) 2022/12/17(Sat) 3:18:32 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 現在/玄関ホール ―― [あの時のことを忘れたわけでは決してないが、 今は比較的凪いだ気持ちで曖昧な笑みを浮かべているチェレスタである。 その顔の向く先にはエーリクとシトラがいる。>>203 握り合っていた手が離れて、 シトラがどこかに駆けだす>>205までを、ふんわり見届けていた。 お茶会でわいわいしたこと。 チョコレート菓子>>1:151に舌鼓を打った後、誰が作ったのか訊ねたこと。 作成主が分かったのなら、いずれ作り方を教えて欲しいと頼んだこと。 僅か1週間ばかり前の思い出。 きらきらした、未来の約束は、もしかしたら果たされなくなるかもしれない。 それでもいいかな、って、ちょっと前のチェレスタだったら思っていたかもしれないけれど] (239) 2022/12/17(Sat) 3:19:14 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[シトラとアリアは二人でセットのような印象がある。 それは、現世での彼女たちから来るものか、 それとも『箱庭』の役目のせいなのか、分からないけれど。 少なくとも、二人が一緒に居るところで、 険悪にしているところを見たことはない。 彼女たちのことを『箱庭』からの仲だというのなら、 私とチェレスタもまた、同じなのだろう。 でも、今在る私たちだって。 初めて出逢って、触れて、語らって。 今の関係が出来上がっていったのだ。 少なくともシトラが、アリアを好んでいるのは。 役目 に縛られただけじゃないと信じたい。] (240) 2022/12/17(Sat) 3:19:18 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギクまた後でね! [と、一週間前と同じことを言って、 彼女の背中を勇気づけるように押して、別れた。 彼女とも話さなければ、世界のことを。 でも、今はそれよりも彼女が願う場所を優先して。 私はまたホールへと駆け出した。] (241) 2022/12/17(Sat) 3:19:52 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a56) 2022/12/17(Sat) 3:20:16 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[ホールには疎らに人が残っていただろうか。 その場に残っている人が居たならば、 中継機で見てきたことを身振り手振りで伝えた。 中には故郷が被害に遭っている人も居ただろう。 チェレスタの姿も其処にあったなら>>220、 彼女にも仔細に事情を話して、戸惑っただろう。] チェレスタ……、 お世話になってる一座の人たち、 大丈夫かな……!? 連絡は取れる?今何処にいる? 心配だなぁ……、チェレスタも気になるよね? ううう……、どうしよう……。 [ここで話していてもどうにもならないことだから、 その場で無意味にじたばたしてしまう。] (242) 2022/12/17(Sat) 3:20:20 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギクとにかく、知らない人が居たら伝えてあげて! 私も他の人にも教えてくるっ! [チェレスタにはお願いも込めて、 そう、手伝いを申し出ながら。 落ち着いていられないとばかりに、 まだ辺りに人は居ないかと、見回した時。 ホールの片隅に倒れている プロセラの姿を見つけたのだ。>>1:412] ……プロセラッ!? [慌ててまた駆け出して彼の元に走り出す。 余談だが、これくらい走っても息切れはしないのは、 肉体労働あってこそだと思う。] (243) 2022/12/17(Sat) 3:21:07 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[倒れている隣にしゃがみ込んで身体を揺する。 意識を失っているのか、眠っているのか。 空腹なのか、具合が悪いのか。 唐突に意識を飛ばすプロセラの姿を見るのは、 正直これが初めてというわけではないけれど。 とにかく原因が分からないことには、 手助けの方法が分からない。 ひとまず、彼の胸元に耳を当てて、 心臓がまだ動いていることを確かめて。 今度は顔に耳を寄せて寝息を確かめる。] ……なんだ、寝てる……だけ? [ほっと脱力しながらも。 こんなベッドもないところで寝かせる訳にもいかず。] (244) 2022/12/17(Sat) 3:21:43 |
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a57) 2022/12/17(Sat) 3:28:15 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a58) 2022/12/17(Sat) 3:30:42 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタいや……それにしても……、 どうやって切り出せばいい? [エーリクはどうするのか。 動きを追うようにちらっちらと視線を向けるのだけど、 肝心な言葉は思いついてはくれない] というか、……なんだか職員の人や、 メイドさんが慌ただしくしてる? [ようやく異変の片鱗を掴み取ったチェレスタである。 何が起こっているのかを彼らに訊ねるより先に、 駆け戻ってきたヒナギクから穏やかならぬ話を聞かされることになるのは、これよりちょっと先の話になるか**] (246) 2022/12/17(Sat) 3:36:25 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a59) 2022/12/17(Sat) 3:40:45 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* >>243 駆け出して走り出しちゃったよ。 眠い中慌ててロールを落とすな!はい。 チェレスタも遅くまでおつかれさま〜〜。 お休みだよ!! そして今気づいたけどアリアが触れてくれていたことにメモなり表で反応出来ていない……ごめん;;;; 何らかの形でお返ししたい……!! (-66) 2022/12/17(Sat) 3:46:27 |
【独】 XVU『星』 エト/* 意外にも起きてる人いたんやな() 私は一先ずどうにか出た元気を過去ロル書きに注いでる最中 直近ヒナギクのそれも拾いたいけどなぁ 今からそれ拾えるんかなツナに(真顔 (-67) 2022/12/17(Sat) 3:50:41 |
【独】 ][『月』 エーリク/* とりあえずメモを……とおもったら チェレスタがめんどくさい系らしい メモだけで笑ってしまた 順番に見よう。ありがとう (-68) 2022/12/17(Sat) 4:13:05 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 能動的に動いていたわけではなく、 ただそこに在り、見ていただけの月 在ることに、意味があったといえば そうなのだろう。 では――何を思い、何を成し、最後になんと 言ったのか。 それを知るものは、居るのだろうか。 ] (247) 2022/12/17(Sat) 4:50:22 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 玄関ホール・シトラと ―― [ 自分の言葉を辿るように、シトラがそれ>>110を繰り返す。 一つ一つに、頷いた。比較的優しい声色を伴って。 話される言葉の響きには、疑問や否定よりも 肯定や同調の色が強かったとしたら、 殊更に優しく。 ] そう……。 僕が何かを考えると、 僕ではない誰かの声が、強くそれを 否定する 違うでしょう?本当はどう思っている?と。 そのうち、本当がどれなのか 僕自身どう思っているのか わからなくなってきて。 [ どうやらシトラも似た感覚に囚われて いるらしい>>111 互い手を取り合って、 不安と不安が寄り添ったところで生まれるものは ないのかもしれないが、それでも ひとりじゃないことが、心地よく この手を離すのが、どこかへ行ってしまうのが 心細く、惜しく思えた。 ] (248) 2022/12/17(Sat) 4:50:40 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 彼女にも取りたい手や、 話を聞きたい口や、話を聞いて欲しい耳が 他にもあるだろうに。 流した涙>>112を拭うことも出来ないこの手より 寄り添い涙を拭いてくれる手のほうが 余程欲しているだろうに ああ、ごめんね もう少しだけ。 ] (249) 2022/12/17(Sat) 4:50:59 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 涙に濡れた二人、ぼんやりと視界を歪ませて いると唐突に、昨日の話を彼女がし始めた>>113 昨晩、アリスの誕生日会の話。 全員で歌いたいとヒナギクが言い>>0:377 面倒見の良いアリアの口添え>>1:405もあり 以前は二人抜け出した事もあったが>>129 自らの意思を持って、参加を決めた。 稽古は碌に参加しなかったかもしれない。 合唱団の一番後方、なんなら背の高い誰かの 後ろに隠れ、いるかいないか分からない位置を 陣取って。 それでも主役が喜んでくれるようなら 嬉しいと思ったし、ささやかながら贈り物も した。――その時、アリスはどんな表情をしていたかな。 他の皆が贈る時と同様、喜んでくれていたなら 良かったのだが。 シトラは嬉しかったと言う。 自分とも一緒に歌えて、嬉しかったと言った。 ] (250) 2022/12/17(Sat) 4:51:28 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 耳障りの良い言葉を言うべきだろうか。 だとしたらどう返すのが正解だっただろう。 他人事のようによかったね、と言うべきだったのかもしれない。 そう気づいたのは言葉を放った後のこと ] うん、アリスうれしそうで 楽しい? ……うん、多分そうだったと思う。 [ 掬い取られた手がほんの少し 僕を喋り上手にしたのかもしれない。 ] 昔、……祝われたときのことを少し思い出して 皆楽しそうで、 ああ、そういえばこういうのを楽しいって 言うんだなって、 (251) 2022/12/17(Sat) 4:51:50 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 思い出したような気持ちになった。 シトラは続けて、皆仲良くは難しいと分かっている とそう口にした>>114 あげればキリがないが、たとえば わかりやすいところでは。 僕とチェレスタ。君とクロ。 悪魔とユグ。 その他にも微妙、や複雑、な関係は多々あることだろう。 悲しみの少ない方にと君が言う>>115 大きな、大きなため息を付いた。 ] (252) 2022/12/17(Sat) 4:52:14 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 君は、眩しい。 同じ迷っている、でも。 悲しみの少ないように、 誰かが悲しむことのないように、 選択をしようとする姿に、目が眩むほど。 比べて僕は――自分のことばっかりだ。 そんなことを願ってはいけない、も、 苦しみから解き放たれるなら、破滅でもなんでも どうでもいい、も 自分のためだ。 そして、君がそう願うなら、 それもいいかもしれないと揺れることもまた 自分のため。 きっと「月」もそうだったのではないだろうか。 ] (253) 2022/12/17(Sat) 4:52:35 |
【人】 ][『月』 エーリク[ それから少し、どうしようと不安になったり 不安になっては昨日の話をしたり、 もしかしたら出会った時の話もしたかもしれない ] 愛想のないやつだと思ったでしょう そうなの、愛想のないやつなの でもここにいる皆のこと、君のこと ありがたいと思っているし、きらいじゃないよ [ という具合に。やがて彼女から感謝の言葉を 告げられて ] あ、………うん こちらこそ [ たまたま近くに居たからと袖を引いてしまったことで 時間を浪費させたことに気づいたが、 謝罪するより早く、彼女は決心を口に出し>>204 駆け出していただろうか。 ] ――シトラ、 [ その背中にすらまた僕は、ありがとうすら 言えなかったのだろう。* ] (254) 2022/12/17(Sat) 4:53:00 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 回想・満ちていく ―― ………僕がいたら、雰囲気が悪くならない? [ 洋館で過ごして初めての行事のときに 僕はそう彼に問いかけた。 続けて ] 僕陰気だし、盛り上げることもできないし 存在が華やかでもないし [ そうぶちぶちと言った事もまた、彼への 甘えの一つだった。 試しているわけではなく、本当にそう思っていた だけの話だったのだが。 「僕が楽しめなくても、皆が楽しめれば いいんじゃないの」 いつだか、微妙な反応を返した際の、 彼からの答え>>129にそう返したところ その次の行事の際に、二人で遊びに行こうと 手を引かれたことには心底驚いた。 ] (255) 2022/12/17(Sat) 5:17:37 |
【人】 ][『月』 エーリク[ だってあなたは僕とは違って、 洋館内ではとても頼られて、信頼されている人で そのあなたが行事を欠席することも、 外へ抜け出すという範囲外のような行動を促すことも とてもするとは思えなかったもの。 ――昔生意気で手のかかる子だったことを 聞いたことも驚いたが。抜け出す手順や 手際を見たなら漸く納得に至っただろう。 ] ふふ、……今からすると 想像もできないな ね、あれは何をしているの? 細工?なんの? ね、あれほしいな 買ってもらえるかな? 飾るんだ、だって僕の部屋、殺風景なんだもの [ 露店街ではあれやこれやと興味を示し 小さな硝子のオルゴールなど、ねだったりもした。 目論見通りそれを手に入れたとしても、 それよりずっと、あなたと二人、洋館を抜け出し "わるいこと"をしたという高揚感のほうが ずっと僕を満たしてくれた。 自分の知らない貴方を知ることが嬉しかった。 その時ばかりは、年相応に声を上げて よく笑った。 ] (256) 2022/12/17(Sat) 5:18:25 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 貴方の古い傷のことも、 貴方が僕を守らねばと心に決めたことも、 きっと僕は知らないし、知らないままで ただ貴方が存在していることに、甘えていた。 執着とは少し、違う。 思慕というような、形はしていない。 いうなれば依存やそれに近い形だった。 それがいずれ貴方を苦しめることになるかもしれないだとか 一人で生きていけなくなるだとか、 考えられるような年齢ではなかった。 それをいけないことだと咎めてくれるひとが いないまま、年と体だけは、大人相応に なってしまった。 それ故に、弟妹に邪魔されず両親の愛を受け取る 時間を兄姉が享受するように、 ときどき、彼が連れ出してくれることを無邪気に喜んだ。 ] (257) 2022/12/17(Sat) 5:19:02 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 子供じゃないのだから そう咎められることなく、寄り添ってくれる存在がいる それだけで、洋館に来た意味は あると思う。 こっちへおいで。>>131 うん。 短い会話のあと、彼がちゃんとここにいる それを確かめてから眠りにつくと、 いつもよりは、長く安らかに眠ることが出来た。 悪夢をみたわけでもない、ただ漠然と 彼が居なくなってしまうという恐怖に囚われて 息苦しくなることがよくあったから。 ――今でもたまにあるのだが。 悲しいかな、僕は少しだけおとなになってしまった。 眠れない夜の過ごし方を、覚えてしまったものだから。* ] (258) 2022/12/17(Sat) 5:19:14 |
【独】 ][『月』 エーリク/* 出遅れすぎててカルクドラさん本当に申し訳ないのだけど すごく楽しい……… シトラちゃんも大変女神でした。 健気でかわいい、君のために世界を守りたくなる可愛さでした (-70) 2022/12/17(Sat) 5:23:48 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 満ちる、欠ける。 溶ける、削がれる。 形を変え、色を変え、まるく。 削り取られ、色を失い、新月になる。 月は移ろう 月はいつでも、同じあり方をしていない。 不安定とも、変えられる強さとも。 ] ……全員揃う…… [ そして今この『月』は根本を覆すような 物思いに囚われた。 選ばなければいけない、それは理解している。 ――だがもし、不慮の事故等で、 選択する前に、 月が欠けたら、22人が21人になったら。 それでも世界は崩壊を続けるのだろうか――。 ] (259) 2022/12/17(Sat) 5:47:59 |
【人】 ][『月』 エーリク[ もっとも、痛いのも熱いのも 苦しいのも、想像するだけで、御免被りたい と考えてしまうものだから、実行に移すつもりは 微塵もないのだが。 良くも悪くも、移ろいやすい安定しない 脆さを伴っている物思いは、 誰かの一声あれば、肯定し、 また誰かの一声あれば、否定し、と 定まらないまま、時だけが過ぎ去って いきそうな有様であった。 ] (260) 2022/12/17(Sat) 5:48:21 |
【人】 ][『月』 エーリク―― いつかどこかで ―― [ 呆然としていた彼女が、やがて口を開く。 叫び>>234を正面から浴びて、瞬きを数度。 ――暫しの間、瞠目しやがてこちらも 口を開いた。 ] ――別段、あなたを恨むようなことはないよ 恨まれるようなこと、僕にした? ……そうじゃないね ごめんね けれどごめん、それは僕にも分からない (261) 2022/12/17(Sat) 5:48:59 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 僕は箱庭の「月」ではなく、 あなたは箱庭の「審判」ではない。 それらの証を身に刻まれて産まれてきただけの ただの人間。互いにそれはわかっているだろうに 先に拒絶を示したのは僕のほう。 けれど、一歩近づき、似つかわしくない笑い方で こちらを見る彼女>>235には、少し面食らった。 そうしてしまったのは、僕だったのかもしれない。 彼女はいつも、朗らかに笑っていた。 楽しげに歌を紡いでいた。遠くから見る限りは それが"僕がこの場にいるせいで"表情を 歪ませているのだとしたら、これほど痛ましいことはない。 その表情が別の意味で少し怖く思ったこともあるが ] (262) 2022/12/17(Sat) 5:49:54 |
【人】 ][『月』 エーリク ごめん チェレスタさん もう近づかないようにするから [ 長いこと見つめ合っていたものだから、 その言葉は貴方に届いたかどうか。 逃げ出す彼女の背を追うようなことはしない。 ただ、己のせいであんな顔をさせてしまったことを 申し訳なく、思った。* ] (263) 2022/12/17(Sat) 5:50:18 |
【人】 ][『月』 エーリク[ ――というようなことがあったものだから。 動きを追うような視線>>246にはいち早く 気づいた。 近づかないようにすると以前一方的に ではあるが約束した手前、去るべきか それとも勇気を振り絞って、 声をかけるべきか。いや、なんて?なんて声を? 迷い、一度は顔を上げ、彼女を見る。 それでも互い言葉が出ないようなら わけもなく一度頷き、自室の方へ向かうだろう。 受け取りようによっては、もしかしたら ふたりで。** ] (264) 2022/12/17(Sat) 5:50:44 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a60) 2022/12/17(Sat) 5:55:54 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a61) 2022/12/17(Sat) 5:56:51 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* >>251>>252 わ〜〜〜〜〜!!(´°̥̥ω°̥̥`) よよよかったあ.......っ 楽しい感覚.......思い出して、もらえた.............っ >>248らすと3行&>>249 すきだ〜〜〜!!(´°̥̥ω°̥̥`) ありがとう.......ございます.............っ拝む (-71) 2022/12/17(Sat) 6:01:58 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―フォルスの売店― [ぱたぱたと、少年は駆けていく。 途中、フォルスの売店の近くを通った。 ふと思い立ち、売店に寄った。 まだホールに居た頃だったろうか、フォルスは不在だったようだ。 お手伝いにて得たお金は持っている。買い物の仕方を教えてくれたのもフォルスだった。 トレイに5エムを置く。 買ったのは、『フォーチュンフォルス』だ。>>0:38 世話係のスミスさんも、今はそれどころじゃないからカフェオレは後回し。店に置いてあった、クッキーだけを一つもらって食べてみよう。] (265) 2022/12/17(Sat) 8:25:09 |
クロは、おみくじの結果は?大大吉omikuji (a62) 2022/12/17(Sat) 8:25:51 |
【人】 ]『運命の輪』 クロわああああああ。 [あまりにも良い結果に、思わず声が出た。 感動しつつも、おみくじの結果が書かれた紙に、店のペンを借りてささっとメモメモ。] 『世界の命運』 [「本日の気になること」。 店主からのコメントは何だろう。 「クロ」と、散々練習してうまくなった文字を裏に書いて、お金と一緒に置いた。そして、また駆けてゆく。*] (266) 2022/12/17(Sat) 8:29:32 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a63) 2022/12/17(Sat) 8:32:33 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* おみくじで大大吉が出たの、初めてじゃないかとも思うしこのタイミングでこの結果なの笑うwww さすが運命の輪だよ!w (-73) 2022/12/17(Sat) 8:35:05 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[あんまり速いスピードで走ったら危ないから、速度はそこそこ、クロは駆ける。 証持ちの22人。 神さまは抜くとして、僕が一番、わからない人。 避けてきたのだから、わからないのは当然だ。 わからないから、一番話さなきゃいけない人のようにも思う。泣かせたくなかっただけなのに、余計に泣かせてしまった人。>>149 ごめんね、泣かないで、と思う気持ちと同時、いらいらした気持ちも湧いた。あれは僕の心だったのだろうか? 年上だけど、失礼ながら小さな子供のようにも思える人。 そばに行くと、気持ちがぐちゃぐちゃになってしまう人。いつも泣いてばかりいる人。 ……そして、僕の幸せを願ってくれた人。>>1:397] (267) 2022/12/17(Sat) 9:08:22 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[手作りだと一目見てわかるノートのページ。 使ってくれたら嬉しいと言われたけれど、すぐ使ってしまうのももったいなくて、特別な時に使うようにしている。 一ページ目の裏には『ありがとう、僕も君の幸せを願います』と伝いたいけどまだ本人には伝えられていない返事が、小さな文字で書かれている。 ] (268) 2022/12/17(Sat) 9:09:35 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―薬草園― [シトラがアリアと仲が良いらしいのは知っているから、薬草園に行けば会えるのではないかと思った。うまく話せる気はしないけれど、アリアが一緒にいてくれたなら、何とか間に入ってくれるのではないか、という思惑も少し。 そして目当ての人はいたわけだが、アリアはどうも留守らしい。>>126] ひぇ…… [どうしよう……と思ったが、顔を合わせておいて回れ右するのも失礼な話であるし、話すために来たわけで。] ……やあ、シトラさん。 その……、お、お話、しませんか? [色んな感情を抑えて、思い切って話しかけた。**] (269) 2022/12/17(Sat) 9:11:09 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a64) 2022/12/17(Sat) 9:13:17 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* 証持ちの22人 鎌倉殿の13人みたいでいいなと思いました (地獄を味わってるような視聴者の感想見てるだけだけども) (-74) 2022/12/17(Sat) 9:18:12 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ エーリクとシトラに「大丈夫」と言えずにいた男と違い 彼はいともあっさりと言葉にした。>>1:436 気休めでも少し安心できたこと、緊張が多少解れたことに 嬉しくも、先程声を掛けられずに居た無力さに苛まれる。 同時に、僕はやはり聖職者ごっこをしているだけの ]見せかけの善人でしかない、と心が騒ぐ。 うん……。久々にヴェルトさんが戻ってきたと思ったら どうしてこんなことに……。 [ 男は洋館に来た当初、素行の悪さで よくヴェルトに叱られていたが その後シンの元に向かうことは少なく無かった。 何より、彼は男を叱らなかった。 自分の行動を棚に上げ 「またヴェルトに叱られちゃったよー。」と ぶつくさ云うような子にも、普通に接してくれた。] (270) 2022/12/17(Sat) 9:49:32 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 彼は生まれた時から洋館に居て ヴェルトに次ぐ洋館の主のような感覚であり 頼れる兄のようでいて、年も近く 友人のように気軽に話せる人物だった。 ヴェルトがいなくなってから 証持ちの中で、洋館の最古参であり 男のことをカルクくんと呼ぶのに引き摺られ いつの間にか、シンさんからシンくんと 呼ぶようになっていた。 あまり祈祷室に来る方ではなかったけれど 近くに来たから立ち寄った、等で扉を開かれた際には 嬉しさを隠さず、存分にもてなしていた。] (271) 2022/12/17(Sat) 9:50:22 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ……シンくんは、今の…………こと……。 どう思う? [ ヴェルト、という名も 神、という名も出さなかった。 彼が神であることは、魂が肯定している。 しかし、それを認めてしまえば、 過去のヴェルトとの思い出が 嘘のように思えてしまいそうで、消えてしまいそうで ──怖かった、から。] (272) 2022/12/17(Sat) 9:51:52 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 周囲の動揺やざわめきを見れば この話題をに触れないことは避けられなかった。 皆は何を思い、何を感じているのだろうか。] もし、この世界が滅びるなら……ううん 箱庭の再生がされるなら 僕達は、どうなってしまうのかな。 うまくやっていけるのか……。 本当に、幸せになれるんだろうか……。 [ 自分を含み、魂に感情を振り回されている者は少なく無い。 もし、この後幸せな世界を作るとしても 幸せは束の間でした。 再び衝突してしまうのではないかと。 触れたままの温かな手を握り返し、力を込める。 きっと震えは隠せていない。*] (273) 2022/12/17(Sat) 9:52:12 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ それからどれくらい時が経過しただろう。 まだシンは共に居ただろうか。 ホールに駆け付けてきたヒナギクの声が響き渡り>>202 慌てて中継機を起動させると、現在進行形で起こっている 世界崩壊の始まりが映し出された>>198>>199] ……これが、世界の、崩壊……。 [ 世界が崩壊するのも理解できる、と思いながらも 実際に報告を受け、一端を見れば再び感情は揺らぐ。 ただ『滅びるかもしれない世界』の現在を見つめたまま。**] (274) 2022/12/17(Sat) 9:53:14 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 未だホールの中継機の前で立ち尽くしたまま 幾分か経過したころ、周囲を駆け回るヒナギクの声が、 再度響き渡った。>>245 慌てて声の方へと駆け寄ると、そこにはヒナギクと 倒れていたプロセラの姿があった。>>1:412] どうし……プロセラ!? [ 寝ているだけ、と聞けば>>244多少は安堵するが とりあえず医務室へ連れて行くことにした。 いざ背負ってみると、華奢に見えてもやはり男性であり 特に体を鍛えていない男が運ぶには、なかなか体力が必要。 幾度か立ち止まりながら、休憩を挟み もし他に同行者がいるならば交代で運び 無事、医務室のベッドに横たえることが出来ただろう。 そして、彼が目覚めるまで待つことにした。**} (275) 2022/12/17(Sat) 10:11:49 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a65) 2022/12/17(Sat) 10:21:00 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a66) 2022/12/17(Sat) 10:27:18 |
【独】 XVU『星』 エト/* ネオチーしてしもた… その間に先越されてしもた() 寝ちまったこっちの問題だからやむなし やむなしだけど、どうしようのターンにまた戻ってしまうねぇ…( ˘ω˘) (-75) 2022/12/17(Sat) 10:59:01 |
【独】 XVU『星』 エト/* 入り込む余地は残してくれてるけど 混ざってどうしようが今度は発生してしまうのだよね プロ1dでろくに動けず縁故や絡みが出来てない弊害が効いてる現在 そこ考えるとしょもしょもしてくるけど、絡み周りで動けてないのが悪いからどうとも言えないあれやそれ しょもしょもしている… (-76) 2022/12/17(Sat) 11:13:56 |
【独】 XVU『星』 エト/* どうしようは行くと多角なるんだよなぁって、そこ そもそも私が多角得意じゃないもあるけど (遅筆だから考えてる間に残りの人らでどんどん進まれるがよくある) この感じで入って来られたら向こうからすれば進み遅くなるしお前よく分からんから〜って思わせそうなもんで そこも気にしちゃって行きたくても行きづらいはある 絡みは勿論したさあるけど動けてる側の邪魔になりたくね〜 とでも言うのか、ぬん… (-77) 2022/12/17(Sat) 11:21:27 |
【独】 XVU『星』 エト/* つらつら言いつつ一先ず書きかけのものを書き上げて落とさねばで書いてる最中 今夜には更新来るからな、せめて今は生きねば… (-78) 2022/12/17(Sat) 11:38:19 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a67) 2022/12/17(Sat) 11:58:37 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a68) 2022/12/17(Sat) 12:09:03 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 訪問 ―― [僕が売店へと赴いたのは、 誰もそこにはいないことを確認してからだった。 誰もというのは、客のこと。 “店主”だけはそこにいることを確認していた。] ……やぁ、フォルス。 [ことり、と、 彼の前に、5エム分の、硬貨を置いた。 店主の名を冠した、コーヒーとお菓子に相当する 小銭だ。] カフェオレの方が好きだな。 [先に有耶無耶にした返答を、添えて。>>230**] (276) 2022/12/17(Sat) 12:39:34 |
【教】 XI『正義』 マドカやぁ、『力』 [その日、『力』の元を訪れた『正義』の手には、 刀身に曇り一つない剣が、 抜き身で引っさげられていた。**] (/6) 2022/12/17(Sat) 12:40:22 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a69) 2022/12/17(Sat) 12:43:02 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a70) 2022/12/17(Sat) 13:11:37 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* くくく クロさんが.......っ!! アリアちゃあああぁんわぁぁぁんいつも会えない.......!!!(( しかし節制と運命の輪はほんとに意見が合わなかったのかな.......ってくらい、クロさんは話せばシトラとわかりあえるひとな気が(なかのひとは)しています.......でも魂まで焼き付いてるころころしちゃったトラウマがあるからな............. (-79) 2022/12/17(Sat) 13:48:13 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* マドカの選択を変えるつもりは基本ないんだけど、フォルスとの話次第では多少歪む可能性は…? マドカの希望は、まぁまぁふんわりこれかな?ってのはあるんだけど、多分マドカ自身はそこまでたどり着けない。 そもそも前世の記憶のないマドカがその結論にどうして至るのか?がイマイチよくわからない。 (-80) 2022/12/17(Sat) 14:55:18 |
【人】 [『 力 』 フォルス――回想:クリスタベルの人生相談 [ 面白い挨拶に定評のあるクリスタベルが 今日も面白い挨拶と共にやって来た>>64 ] やあ! いらっしゃいクリスタベル 祈祷室はあっちだよ♡ [ ソファから身を起こせば、南西の方を示す ] 相談料は菓子折でいいんじゃないかな〜 [ 既に懺悔済みらしいクリスタベルと何やら齟齬を感じて ] (277) 2022/12/17(Sat) 15:26:05 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ひとまず向かいのソファへ促しながら ] えーと まあ、じゃあ フォーチュンフォルス行っとく……?? [ スミスデリバリーを頼む事にした ] (279) 2022/12/17(Sat) 15:27:00 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 断るような事も 拒むような事も無くとも 何故俺とはそれなりに。 ああ、けれど 今住んでる人間の中では一番年上……? そうかおじさんになったな説も浮かんだが 人生相談を持ちかける相手にしては 己は年齢など容易く凌駕するへらおじでは ] (280) 2022/12/17(Sat) 15:28:18 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ありがた〜いお言葉付きおみくじクッキーとて 元はジャスミンもとい某メイドの駆け込み寺として 日々の小遣い稼ぎ程度に設置したものだ。 「え゛ぇえええんフォチュフォルいっごお゛ぉぉぉ」 「あどありっだげの胃薬うえ゛えええぇ゛ん(号泣)」 「まだお土産返じに行く事に(後略)」 無料で話を聞いてくれる上 ここより余程も有り難い言葉を賜れる祈祷室は ジャスミンの溢れる悲憤が日々間に合わないのだろう そんな余談を証左として "ありがた〜い言葉"に適当以外を込めた事はあまり無い ] (281) 2022/12/17(Sat) 15:30:27 |
【人】 [『 力 』 フォルス (282) 2022/12/17(Sat) 15:31:10 |
【人】 [『 力 』 フォルス誰だって、生きてれば 大なり小なりしんどい事があって 俯いたり蹲ったりもすると思うけどさ シンはそういう時でも 誰かが居れば前を向いて笑ってる気がする 周りに居る誰かが寂しそうにしてたら どんなに自分がしんどくても 寄り添って、笑って、元気づけようとするすごい奴で 俺にとっては初めての――自慢の親友だよ (283) 2022/12/17(Sat) 15:32:13 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ なんて事の無い雑談の色を伴ったまま 終えかけた"一つ目"を留めた理由は どこまでいっても、大したものではない ] ただ、…… シンのそういう所 もちろん好きだし 救われる事もあるけど たまに、何考えてるのかわからなくて 心配になる時がある。 悲しいこと、嫌なこと ……他にも 生きてれば誰だって自然と浮かぶようなものを 見ないようにしてるように見える時がある [ ありもしないものをそこに見ているのかもしれない。 どれだけ共に過ごそうと わからないものはたくさんある ] (284) 2022/12/17(Sat) 15:33:09 |
【人】 [『 力 』 フォルスでも 蓋をしてるものに 俺が踏み込む事はきっと一生できない そういう奴。 [ もしも、どうしてと訊ねる声があったなら 「 近くて遠いから 」って小さく笑った ] (285) 2022/12/17(Sat) 15:33:39 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 二つ目の相談には思わず笑ったけれど>>66 届いたコーヒーに口をつけながら ん〜〜〜なんて悩ましげな声を漏らした後 ] クリスタベルはえらいね [ そんな言葉から始まるフリートークはお気に召すかな? ] (286) 2022/12/17(Sat) 15:34:23 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 怪訝そうな顔をされても されずとも いつものようにへらりと笑って 割ったクッキーから出てきた小凶omikujiを眺める ] 俺は人を嫌うのに 理由も説得もいらないと思ってるよ 世界もそういう風に出来てると思うから 嫌な相手とわざわざ話す事も無い 踏み込みたくないのに踏み込む事も無い 誰とも知らない魂に従う事が悪とも思わない 気味の悪い人間を 産み落とされた失敗作を 見ないふりして軽蔑して唾吐いて 謂れの無い悪意も投げて押しつけるように 外となんにも変わらない日常がここにもあるってだけ。 ――なのに。 どんな事をしたって許される箱庭で こうして考えようと 心を尽くそうとしてる だからクリスタベルは 強くて、すごいクリスタベルだなって。 [ コーヒ、一口 ] (287) 2022/12/17(Sat) 15:38:29 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ん〜、と声を漏らした ] 考えてみるとシンとクリスタベル、 似てるところもそれなりあるのでは……? お互い考えるの好きそうだし 無理に近付く必要は無いと思ってるけど 話してみたいなーって気分になったら 一度、お茶でもしてみたらどうかな 手土産にメルロン持ってくのもイイかもね [ そこで一度言葉をとめて。 人差し指を口元にあてれば声を潜める ] ここだけの話だけど…… シンは多分、メルロンが好き! [ 内緒だよ♡ って笑った ] (288) 2022/12/17(Sat) 15:40:03 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 最後の相談>>67 クリスタベルの声を、最後まで耳に留めてから ] ――ゼロは幸せ者だね。 こうまで想ってもらえる相手が居て [ きっと、何か理由があるのだろう 何を予感しているのか 何を秘めているのか 内省の一助として此処を訪れるのならば 尚更、この先に踏み入る事はないのだろうけれど ] (289) 2022/12/17(Sat) 15:41:46 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ それでも その上でクリスタベルが 他でもなく此処で 今 自分に打ち明けたものがあるなら 託すような想いを己に向けてくれたのなら ] 確かに、頼まれたよ ――もっとも。 ゼロが一人になるとは思わないけどね [ 微笑みかけた ] * (290) 2022/12/17(Sat) 15:42:59 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a71) 2022/12/17(Sat) 15:47:56 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a72) 2022/12/17(Sat) 16:22:21 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―回想:続々・あなたたちと僕― [洋館に来た当初の頃のクロは、身体も精神も、年相応とは言えなかった。これまでの生活環境が原因であった。 だから、隣に座っての絵本の読み聞かせも、幼い子供のように喜んだ。何度か同じ絵本を読んでほしいとお願いし、時にクリスタベルにもたれかかって眠ってしまったこともあったか。姉でもあり、兄でもある人。>>105 人より遅いスピードで、無邪気さも割と変わらないままだが、それでも成長はしていくもので。 学ばせてくれる人たちのおかげで知識は増えたが、クリスタベルの自己紹介の意味は、未だによくわかっていない。けれど、それは「クリスタベルは一人だけど二人いる、そういう人」という認識に問題がないとわかったからである。一人で二人であろうが、優しい人に変わりはないのだ。 クリスタベルの部屋に並ぶ二匹の白い羊は、仲良く寄り添っており。寂しがりだから二人で生まれてきたというクリスタベルには合っているとクロは思っていた。>>106*] (291) 2022/12/17(Sat) 16:47:01 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a73) 2022/12/17(Sat) 16:52:05 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* ところで僕 世界終わってほしい派だと思われてるかな?w ブランコでの独白、一部独り言にしたせいでwww 違うんだ、世界滅びてほしくない寄りだけど、みんなの希望によっては滅亡容認派だよ、という……そういう…… 何、不吉な唄歌ってんだー!www (-81) 2022/12/17(Sat) 16:56:40 |
【人】 [『 力 』 フォルス――ホール:タナトスと [ くすりと笑って>>83 ] なら、一つ取り置いておくよ ――特別だよ? [ なんて嘯いた ] 今日はずっと店にいるつもりだから。 きっとそれが必要な奴も いるかもしれないし? [ 待ってる、とは言わないけれど 今日まで過ごした月日は伊達じゃ無いから 伝わるだろうと思ってる ] * (292) 2022/12/17(Sat) 17:11:23 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ シンとフォルス 二人はそれぞれ寄りそおうと願う 相手がいるのなら、 その心を大切にしてほしい。 いってらっしゃい。 見送ったら、そうだね。 俺はひとときでも日常をまもれたら良いと思った。 アリスやシールには、特に必要なことだろうから。 後で温室においでとあの時声をかけた。 アリアも後で来ることもあるかもしれないしね。 よっこいしょ、 老人のような掛け声とともなのはさて置き。 俺は俺の出来うる事をしようか。 その場を後にしようとした時と ヒナギクの大声と、 端末からの報せ、どちらがはやいだろう? ] (293) 2022/12/17(Sat) 17:29:28 |
【人】 [『 力 』 フォルス――ホール:シャルと [ ――本当は。 頑張るなんてたいそうなものじゃない 或いはただの 口実だったのかもしれない>>118 ] ――…ん。 シャルのおかげで勇気出た [ 翳された手のひらが そのまま髪を擽れば>>119 ほんのりとくすぐったさを感じて目を細めた いつからだったろう 話す時 目線を下げるようになったのは ] (294) 2022/12/17(Sat) 17:40:59 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ その手にふれたなら 誘うようにほんの少し下へ 緩やかに ] ありがとね [ 指先、掠めるような口づけを落としたなら 「 また後で 」って微笑んでその場を後にした ] * (295) 2022/12/17(Sat) 17:41:38 |
【人】 XIII『死神』 タナトス……崩壊、 [ 死の足音が聞こえる、聞こえた気がする。 そんなものが無いといえば そうだ それでも酷く頭が痛む。くらくらする。 表情は珍しく歪みをみせているのかもしれない。 『 先生 』がこれとは 情けないね、 ] (296) 2022/12/17(Sat) 17:45:49 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ 途中、ユグの姿が見えた気がした。 誰かと会話していたのかな。 その相手がゼロであるとは見当もついてなかった。 ユグにはいつも通りに さっき約束したから フォルスのところにおいで、って。 伝えようとしたところまでは 覚えていて ] (297) 2022/12/17(Sat) 17:58:26 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ ―――ユグのところまで行けたかな、 それとも誰かの前でひっくり返るのかな、 ……困ったね、……こんなときに。 ]* (298) 2022/12/17(Sat) 18:04:58 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a74) 2022/12/17(Sat) 18:07:28 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a75) 2022/12/17(Sat) 18:08:36 |
【独】 XIV『節制』 シトラ (-83) 2022/12/17(Sat) 18:10:47 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a76) 2022/12/17(Sat) 18:15:30 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ はこにわのなかでわたしはうまれました。 しあわせで、やすらかなはこにわのゆりかご。 わたしがかみさまにもらったものは、 『 死 』という名前と 傷を再生できるちからでした。 かみさまはわたしに、『死』がなにかを おしえてくれることはありませんでした。 ] (/7) 2022/12/17(Sat) 18:21:49 |
【教】 XIII『死神』 タナトスわたしはどうすれば あなたたちをしあわせにできるとおもいますか? [ わたしはだれかのとなりにすわります。 わかりません。 わたしは『 死 』です。 いきものがたどりつく おわりの名です。 みなのように だれかをしあわせに できるひは あるのでしょうか。 ふあんげにみあげました。 となりにすわったのは『 吊るされた男 』です。 どうしてあなたのとなりにすわったのか なんとなく、といえばそうです。 けれどあなたのこえを ききたい、 わたしはそうおもいました。 あなたはいつも なにかを かんがえて すごくすごくかんがえているように みえていたから。 こたえをくれることはあったでしょうか、 それとも。 ]* (/8) 2022/12/17(Sat) 18:35:56 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――ゼロと別れるころ―― [誰かに自分の幸せを決められることが気に食わない>>211。 生まれてすぐに迎えが来ていたなら、幸福に暮らせたろう>>194。 それぞれにはそれぞれの思想があって、受け入れるも入れないも、思いは様々らしい。 前世にも、現世にもだ。 ――それなら。 はじめからこの洋館にいた人なら、どうなのだろう。 箱庭の空間を幸福と思うのか。それとも、世界を守りたいのか。 浮かぶのは、ひとりの顔。] (299) 2022/12/17(Sat) 18:40:10 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 回想:せいと ―― [そのこどもは、4つ年下の少女だった。>>1:389 君はとてもよくできた生徒で、素直な良い子だった。 かつて故郷で、弟をはじめ、年下の子供たちに そうしたように、 僕は君にも読み書きを教えた。 人というものは、文字や言葉を媒介にして、 思考する。記憶する。伝達をする。 文字というのは、人が人として生きるのに 必ず必要な知識だ。 その最初の一歩の導き手として、 求められたことが嬉しくて、僕は笑った。] (300) 2022/12/17(Sat) 18:40:33 |
【人】 XI『正義』 マドカ[ヒナギクはとても良い生徒だった。 いつもは大体図書館で。 時にはカフェテリアでお茶を飲みながら。 希望があったなら、僕の部屋でも。 はじめ、君は、 世の中にどんな話が存在するか、勿論知らなかった。 優しいお話が好きなのか、 心躍るお話が好きなのか。 それとも、夢と魔法のお話が好きなのか、 どこか教育的な、童話が好きなのか。 けれど君が求めたのは、 僕、についての話だった。] (301) 2022/12/17(Sat) 18:40:48 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……シンは、どう思うのでしょうね。 [小さく呟くのと同時、職員がこちらに声をかけてきた。 慌てた様子の職員>>217は目についていたものの、まだ『世界』の訪れに東奔西走しているのだと思っていた。 けれど、伝えられたのはすでにはじまった世界の崩壊の話で。 天変地異、異常気象>>198。たしかに、気の早いこと>>218。] (302) 2022/12/17(Sat) 18:40:55 |
【人】 XI『正義』 マドカそれなら、 僕の生まれ故郷の話をしようか。 故郷って言うのは、ふるさと、とも言って、 自分が生まれた土地のことだけどね。 僕の生まれは海の上、 東地域の港から、ずーっと先に、あるんだよ。 [それはきっと、ヒナギクの知らない世界だろう。 僕の生まれた地域の本は、 大陸のものほどは揃っていなかっただろうけど、 全くない、というほどでもなかった。 けれど、文化の違いがあるものだから、 ヒナギクには少し難しかったかもしれない。 人というのは、自分に身近なものほど 理解がしやすいものだ。 それは、こどもに限ったことではない。] (303) 2022/12/17(Sat) 18:41:04 |
【人】 XII『吊された男』 ユグわかりました。ありがとう。 [知ったところで、今すぐに何らかの対処を行えなるわけでもない。 ひとつ頷いて、人探しのリストに『世界』の姿を加えた。 ヒナギクほど動転しないさまを、冷たいと思われたろうか? 果ては、世界を守る気はないのだと。 積極的な崩壊を選び取りはしないが、その結果を受け入れないとも思わないから、はたから見れば同じこと。 せめて伝えてくれた職員には身の安全を守るよう言って、見送る。] (304) 2022/12/17(Sat) 18:41:27 |
【人】 XI『正義』 マドカ[いつだったか、僕の部屋で行われた授業、 君に読み聞かせる本の準備をしている最中、 君は“それ”を見つけてしまった。 枕を赤く汚した朝は、 早々に片付けるのが常なのだけど、 その日の君は、朝から僕の部屋へと 突撃してきたものだから、 僕も片付けそびれてしまったのかもしれないね。 はたして、見てしまった君は何を言うんだろうね? 大丈夫、怒らないよ。] (305) 2022/12/17(Sat) 18:41:32 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[――時間がないな。 焦り。ゼロと別れひとりになって、内心に落ちてきたのは、そんな感情だ。 問答無用で崩壊させてしまうのであれば、傷つく人が出る。 ヒナギクも嫌がっていた>>1:402。チェレスタは諦めていると言ったが、守りたい人がいるのは事実>>160。 ゼロも その理由はともかく 箱庭には行きたくないと言っていたし>>218。このままでは、不平不満は残るだろう。それらは無くすことは出来ないものだとしても、軽減させることは出来るのではないか。それすら許されないなんて。 それが一番、ユグにとっては後悔する結果と思われた。 チェレスタの祈り>>220を無駄にするのは、心苦しい。] (306) 2022/12/17(Sat) 18:41:49 |
【人】 XI『正義』 マドカ[僕が教えた文字で、言葉で、 君の世界がひとつずつ、色づいていくと良い。 そう、願って君に贈ったノートには、 色とりどりの花が咲いていた。 君に贈り物をした日、 君はまるで、花開くように笑った。 君の感情が芽吹く度、 僕はまたその眩しさに目を細めたんだ。**] (307) 2022/12/17(Sat) 18:41:51 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ (308) 2022/12/17(Sat) 18:42:13 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ (309) 2022/12/17(Sat) 18:42:39 |
【人】 XVU『星』 エト ー 『星』の証持ち ー [『星』の証を持って生まれた子は 物心ついた頃には、星詠みと二人暮らしでした。 彼が証を持って生まれたが為に 村外れの星詠みの元へ厄介払いされたのです。 その事を『星』の子は今に至るまで知らぬまま。 星詠みは自らが親ではない事を伝えていました。 同時に、星の意を持つ言葉から エト と、名付けられました。そして星詠みは、『星』の子へ "星を読み、未来を詠む" そんな占いのようなものを教えました。 『星』の子が興味を示し、真似をしようとしていたからです。 実際、教え始めてから覚えるのも早いものでした。] (310) 2022/12/17(Sat) 18:45:57 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a77) 2022/12/17(Sat) 18:46:34 |
【人】 XVU『星』 エト[星が動いて、自分達へ色々と教えてくれる 『星』の子はそう思っており 星詠みにもそうだよねと問う場面がありました。 動いているのは我々の在る星であり 我々の見ているあの星達が動いている訳ではない 星詠みは『星』の子へ正しきを返します。 ん〜〜 と暫し考え込み、空を見上げて 「でも エトも ほしよみさまも いまは うごいてないのに 星はちゃんと うごいてますよ?」 不思議そうに首を傾げて再び問う『星』の子 そうして見上げている小さな頭を 星詠みは何も言わず、優しく撫でました。] (311) 2022/12/17(Sat) 18:46:55 |
【人】 XVU『星』 エト[星詠みは、『星』の子を育てるにあたり この世界についてあまり多くを教えませんでした。 生きる為に必要な事はしっかりと伝え 他は『星』の子が興味を示したものだけ教えたのです。 世界についての様々を吹き込んでしまうと 何より、証持ちについてを伝えてしまっては この子の純粋さや穏やかな面を消しかねない 星詠みがそう判断しての事でした。 『星』の子には知らぬお話です。] (312) 2022/12/17(Sat) 18:47:31 |
【人】 XVU『星』 エト[これは余談のお話 『星』の子は子供の頃から丁寧めな口調ですが これは星詠みの口調が移ったものであり そういう教育を受けた訳ではありません。 『星』の子は星を好み、信じていますが これは親しみ由来のもので、信仰心ではありません。 洋館に来るまでの『星』の子にとって 星詠みと過ごす生活と、夜空に輝く星々 それらが世界の全てでしたから 彼は成る可くしてこう成ったのでしょう。] (313) 2022/12/17(Sat) 18:48:02 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a78) 2022/12/17(Sat) 18:48:36 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a79) 2022/12/17(Sat) 18:50:03 |
【人】 XVU『星』 エト[閑話休題 そうして育った『星』の子は 14歳となった8年前 自身が証持ちというものだと知らされつつ 星詠みの御守りである貝殻を託され 洋館へと送り出されたのでした。 そこで初めて、世界の事を知ったのです。 "箱庭"と呼ばれる存在 そこにいた子らの生まれ変わりである証持ち その証持ちが世界では良く思われていない事 等々の事も、そこで初めて知ったのです。 流石の『星』の子も衝撃を受けました。 星詠みは優しく、そんな話をしていなかったから。 しかし同時に、悲しむでもなくそういうものだとすんなり受け入れもしていました。 自身が今まで知らなかっただけで それが世界の在り方なのだろう 『星』の子の考えとしてはそれでした。] (314) 2022/12/17(Sat) 18:50:37 |
【人】 XVU『星』 エト[経典、それを読めば 嘗て箱庭で、箱庭の子らに起こった様々な事 それらがある程度は分かる、らしい。 分かっていて、尚 現在まで『星』の子は読んでいないのですが 読んでも知れるのは過去過ぎた知らない世界であり 洋館にいる人の事とは違うから、だそうです。 『塔』や、『女帝』との因縁 それを気にする様子はありつつ 心が伝えてくれているから そんな考えで読むには至っていないのでした。]* (316) 2022/12/17(Sat) 18:53:45 |
【人】 [『 力 』 フォルス――売店 [ 淹れたコーヒー片手に売店へ戻ると トレーに何かが置かれていた>>266 ] ―――…、 [ 一枚の紙を手に取れば>>a62 大大吉の紙に書かれた『世界の命運』に 繕う必要の無い笑顔を今ばかりはしま―― ] …… えっ、 いや クロすごいな!? [ 店を出て右左ついでに上見てクロを探した ] (317) 2022/12/17(Sat) 18:59:39 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a80) 2022/12/17(Sat) 19:01:41 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ こんな状況だというのに。 なんだか少し、心が軽くなって ――癒されてばかりだ と 新しい文字に触れる時 文字の練習や計算に励む姿 その間にも交わる ふとした何気ない会話にも ぬいぐるみは特段好きという訳でもないけれど もらった羊のぬいぐるみは 今もまだ枕元にある きっと、そこから無くなれば冷たさを覚えるほどに。 置かれていた代金をしまえば 手近なペンを手に取った] (318) 2022/12/17(Sat) 19:02:42 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 選択を委ねられた時 諦念に似た情は抱いたとも 答えへの迷いは無かった だからまっすぐ立っていられた ] (319) 2022/12/17(Sat) 19:03:30 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ いつものように クロより少し小さな文字をしたためていく " 俺は " ペンをそこで止めたのは ポケットで端末が震えたから。 丁度遠く 微かに届いたのは よく通るヒナギクの声か ――書きかけの返事を持ってその場を後にした ] * (320) 2022/12/17(Sat) 19:04:32 |
【独】 XVU『星』 エト/* 後を追おうかとロルを途中まで書いてたりはするんだけど、するんだけどもそれを書き上げて落とす度胸と落とした後の未来展望をまるで浮かべられないで勇気と元気が死んでる 明日も(村内時間が)同日だったならまだがんばろうでたぶん落とした でも明日は決断日やねん……今日を引きずる濃厚を前提に凸る訳には…… (-85) 2022/12/17(Sat) 19:05:39 |
【独】 XVU『星』 エト/* あと全然関係ない要因として さっきから腹が下っているで単純に元気とテンション落ちてるがあってそっちに引きずられてるアレ (-86) 2022/12/17(Sat) 19:09:58 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a81) 2022/12/17(Sat) 19:11:17 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* 多角避けてたらなんかふわっと存在している空気になってるやつはここにもいるよ…… いやむしろこれから重たいのぶつけようとしているフォルスが多軸で、大丈夫か?生きてるか?とはなってる(君なら大丈夫だろ) フォルスに投げるものもじわじわ準備はしてるんだけど、流れ次第で書き換えるしなぁ (-87) 2022/12/17(Sat) 19:13:45 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 夜、ブランコのある広場 [ その夜、空に月は見えるだろうか。 昼間は暗い色をしていたようだから、>>17 見えたとしても雲に包まれて朧な月光か。 その空の彼方で世界が既に崩壊への序曲を奏でていると その時の私は、もう知っていたと思う。>>202 そんな状況であるのなら、この洋館に寝静まる夜は もしかしたら訪れていないのかもしれない。 だとしても、ふらりと抜け出してきた。 「夜風に当たりたくなったので。 べつにすぐに戻りますよ、大丈夫です。」 職員に見咎められてもそれで押し切る。 実際本当にその通りなので、 短くはない付き合いのスタッフは通してくれる。 この薬師もどきはわりかしそういう人間である。 ] (321) 2022/12/17(Sat) 19:43:21 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ であるから、後ろめたいことなどないのだけれど 広場でブランコを揺らす姿を見つけられたなら 相手にはよるだろうけれど、 しー、と人差し指を立てて「内緒ですよ」と示すだろう。 本当は門外にあるガゼボまで行きたかったけれど>>0:31 さすがに怒られるだろうから塀向こうの花畑で妥協した。 というのはただの余談である。 ] 明日世界が終わるなら、 この景色だってきっと最後になるでしょう。 [ この夜に付き合う誰かがいれば、きっとまずそう言う。 自分の、そして誰かの答えが決まっていたとして、 全員のそれを知り得ることはおそらくない以上 世界の命運だなんて、 神のみぞ知る ことなのだから。 *] (322) 2022/12/17(Sat) 19:44:19 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a82) 2022/12/17(Sat) 19:45:24 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* 中身占い師の戯言だと思ってほしいんですけど、 エーリクなら確定で軸ぶっこんでも許してくれないかなー と思うわたしともうちょっと冷静なわたしが戦った結果 冷静に(フリー素材として投げるに)なりました 夜のダンスフロア(外)に引っ張り出したい人生だった アリア、きみ、 手のかかる子が好き だね?(知ってた)絡めなくても言及したいとか色々あるんですが クロくんとはすれ違い一言二言チャンスが発生してて (大変ラッキーでありがたくうれしい) ひとまずシトラと話せればマドカくんには触れられる (選択に対して天秤に掛けるものが違いすぎる マドカ風に言えば「平等じゃない」 平等なんて死を以て他に存在しない これは備忘録) シャル……シャル……えーん…… (>>123にとてもとても残されている未練) カルクのお茶も飲みたいよ…えーん…故郷(とは)の味…… (-88) 2022/12/17(Sat) 19:56:16 |
【独】 XVU『星』 エト/* よくよく見ると独り身の人もちらほらいるぽい…のか? それすら把握曖昧に成る程度には入り乱れて見えてるからいつもより状況把握が死んでるのを自覚してしまうやつ 独り身の人いるにしても今から凸ってもやり取り回せたとしても一往復やったくらいで更新迎えてしまうんではないかな… というので結局踏み出す勇気がなく 縁故が息してない申し訳なさはすごいのだけども…動けてない分もう1人の方と絡めてるからなーと遠慮意識が湧いてないとは言えない _(:3」∠)_ (-89) 2022/12/17(Sat) 19:57:27 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── ユグと、 ── 面白さは、平和に勝る。 穏やかな中で可能な主張って時点で、 そこにもう自由はない。 世界? 疎ましかったさ。 呪ってる、今でも。 滅びて良いとも思ってる。 でも、 自分が置かれた環境からなんて、 もう、とっくに抜け出してたんだよ俺は。 自分の力と、ベルのおかげで。 抜け出せたのは、俺が自由だったからだ。 与えられて喜ぶ段階は、もうずっと昔にすぎている。 [だからこそ、 生まれた頃に迎えに来てくれたら、だ>>194。 一番苦しかった時でも間に合ったかもしれない。 でも、吹っ切れて、 ベルに出会って、幸せだと思ったあの時からは、 もう一方的な迎えなんて煩わしいだけだ。] (323) 2022/12/17(Sat) 20:15:00 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[この洋館については感謝してる。 『証持ち』な事に対しても、 俺は別に、今は煩わしいとは思っていない。 これのおかげでベルに会えて、 これのおかげでベルを連れ出せて、 今、共に暮らすことが出来ている。 証持ちでなければ、 俺はもうとっくに死んでいたし、 彼女との共通点がなければ、 出会った時にこうなってもいなかったろう。 だから、洋館に来てからは長かった髪>>0:280を切って、 証を隠さずに生きていた。 誰に文句を言われようとも構わずに街に行った>>1:134。 そこで証持ちでも構わずに>>0:507、 打算を含んでようが対等のように接する人間もできている。 そいつらの事が好きかどうかはまた別の話だけど。 大嫌いなもの多い。 好きなものはほんの一握り。] (324) 2022/12/17(Sat) 20:15:31 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ悲しいかな? 仲良くなれないのは解ったけどね。 お前も、もうちょっと、 面白く生きたら? [最後にかけた言葉はそれだ。 立ち去るときには振り返らずに、 タナトスの事には気付けなかった。*] (327) 2022/12/17(Sat) 20:16:12 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 回想:“ふたり”への答え ── [ 再度、クリスタベルが祈祷室に訪れた。 丁度ゼロが去って間もない頃だったか 机には置き忘れていた彼の私物が残されたまま。 改めて話を聞くと、二人で一人とのこと>>5。 経典に記されている『恋人』は 男性、女性どちらでもある存在>>0:28 二人が溶け合ってひとつ、との説明も納得がいく。] 箱庭時代の『恋人』のように二人が一人、ということかな。 うん……多分わかった気がするよ。 神父様……、か。でも僕は神父じゃないよ。 成りたかったんだ……けどね。 [ 穏やかに語る笑顔が微かに曇った。 もし証持ちとして生まれていなければ 数年後には、神父になっていたのだろう。 無理やり塞いだ傷口が、少し膨らんだ気がした。 とはいえ、クリスタベルに悪意が見えないのは 理解出来るので、苦笑のみに留まったが。 そして、質問が投げられると] (328) 2022/12/17(Sat) 20:25:18 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ……なら、先に質問いいかな。 君達は今、幸せかい? 僕から見た君達は、幸せなように見えるんだ。 君達が幸せだと思っているなら、君達が正しいと思うよ。 命を授かりし生命は皆、幸せになる権利がある。 その幸せを得るために苦労も、努力もしたのだろう? そして、実際手にしたのだから。 [ 質問返しの後、回答には即答した。 そも男は神父でも無い上、カウンセラーでも無い。 ただの“聖職者ごっこ”でしか無いので 正解を答えることは義務では無い。 導く答えは常に、相手に安堵と心の平静を与える為のもの。 故に、二人を傷つけない、悲しませない解答を 言葉を選び、優しく投げていく。 もし回答が見当違いで、負の感情が見えたとすれば それは勿論全力で謝罪するだけのこと。 当時の男は、所詮未成年の青二才でしか無いのだから。] (329) 2022/12/17(Sat) 20:25:37 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ オレンジを添えたペパーミントティーを出し、 男も自分の分を飲みながら 今度はクリスタベルの過去話を拝聴する>>6。 荒れていた過去を聞くと驚き、可憐な顔を二度見する。] 僕が荒れてたことがもう伝わっていたのか……。 いや……恥ずかしい。 ゼロから聞いた? それともフォル? 言いくるめは大事だからね。 僕が話していることも、一種の言いくるめだから。 言い方や語り方次第で、印象はまるで違ってくるから。 誰もが印象が良い方の話を聞きたくなるからね。 ……ふふ。良かった。 君達仲が良さそうだから。 [ ゼロの話をするクリスタベルは、どこか嬉しそうに見えて 彼に出会えたことで、幸せを感じているのだろうと内心思う。] (330) 2022/12/17(Sat) 20:27:00 |
【人】 X『教皇』 カルクドラそうだ。実はこれ、ゼロの忘れ物なんだ。 近いうちに会う予定があるなら、届けてくれないかな。 [ 帰り際、机の上に置かれたままのゼロの私物を渡す。 当時の彼は割と頻繁に訪れていたので、 本人に直接渡しても良かったのだが。 会う理由も出来るのではないか、と思い。*] (331) 2022/12/17(Sat) 20:27:14 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ そして少し前。 神の帰還後、クリスタベルの姿は 早々にホールから消えてしまった。>>1:271 去っていく姿が一瞬見えただけだったが ]その横顔が、何処か辛そうに見えた気がして。 この状況、現場に居られなくなる理由も理解は出来ると。 ただ、見送ることしか出来ずにいた。 (332) 2022/12/17(Sat) 20:27:31 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ エーリクとシトラの時だってそうだ。 もしこの時、声を掛けることが出来ていれば。 少しくらいでも慰めに、心を軽くする言葉を 言えたかもしれないのに。 やはり、僕は誰も救えない。 ] (333) 2022/12/17(Sat) 20:27:56 |
【独】 ]X『悪魔』 ゼロ/* ぜろの意見はもうなんだかんだ強い人間の言葉なので たぶん考えがあわん人はとことん解らんと思う ギフトを実はまだ確定してなかったんだけど、 強い心。というのは考えていて。 (誘惑に打ち勝つ・誘惑をする側である・逆位置辺り) 他と被ったら困るかなあ?とおもってまだ出していない。 箱庭ではそれが相性のせいで罪悪感を感じない、悪い事を平気でできてしまう。になってしまった感じです。 そんでゼロもなんだかんだ乗り越える力を持っている。 ベルにあわなかったらそこらで小悪党になって人を嘲る側になって、ああ怪獣になれた!って幸せになって、どっかで捕まるなり死ぬなりしたんじゃないかな〜。 怪獣になりたいのは悪魔の魂が人を嘲るのが大好きだったからそれの名残。 ゼロ自体はそれがなければ割と真面目なんだけど、まあ根本にあったら歪むよね、もありギャンブルで金を稼いでいます。 (-90) 2022/12/17(Sat) 20:28:17 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a83) 2022/12/17(Sat) 20:33:44 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── 回想:聖職者ごっこ ── [名前で呼んでいいと言われたけれど>>1:256、] 『教皇』って呼ばせてもらいたいな。 同じ『証持ち』なんだし。 [そうしてつい言ってしまった嫌味、 悪意は伝わっていたようで>>1:257、 すぐの謝罪に戸惑わせてしまったように見えた。] いや、大したことないよ。 聖職者ってなんか、 …嫌なやつしか見た事なくって。 『教皇』もそうなのかと、つい。 まだ話してもないのにな。 [そもそも数える程も見た事はなかったけれど、 経典があれなら証持ちに対する態度もアレだろうと思っている。 俺の知ってる聖職者は、 実際孤児に優しくなかったし。 まあそんな感じで誤魔化せただろう。 と、思っている。] (335) 2022/12/17(Sat) 21:07:44 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[そうしてのうのうと宣言通りに礼拝室へと遊びに行っていた。 あそこにある経典をちゃんと読ませてもらったり、 適当にお茶を飲んだり、他愛ない雑談をしたり、 ああ、買い出しに付き合わされたりもした。 「労働力が欲しいなら給料は必要だろう」と 対価を求めた。 お駄賃程度でもくれたため、 話が解るやつという判断になっているし、 そう直接本人にも言っている。] (336) 2022/12/17(Sat) 21:08:01 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[礼拝室は…… 礼拝室という場所自体には嫌悪がわく気もしていたのに、なんだかんだで居心地がよかったように思う。 過去の話を聞けたなら素直に面白がっただろう>>1:34。 荒れる気持ちはよく解る気はしたけど、 自分の生い立ちまでは話していない。 ただ、昔から悪い事はやってた、と。 笑い話として提供はしたかもしれない。 不良と生真面目気取り>>1:42、 相性として良いじゃないか。 なんだったら買い出しの時に 「素行の悪い事、一緒にやる?」 と笑顔でギャンブルに誘った事があったかもしれない。 生真面目委員長を悪の道に引きずり込むのも 醍醐味な気がしてしまったためだ。 そりゃあ気に入るわけだった。] (337) 2022/12/17(Sat) 21:08:16 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[そして恐らく忘れ物は>>331、 めちゃくちゃ持て余した、フォルスとのデートでの戦利品>>1:136も入っていただろう。 そのままベルにあげるのも癪で、持て余していたもの。 その経緯をカルクドラに話していたかどうか。 要るなら『教皇』にあげる、とすら言っていたかもしれない。 それ以外にも売店で買ったインクやら、 何やら同じカードがいっぱい入っていたりと…おや?不穏だ…。 カルクドラにならバレてもいいだろという雑さである。 そんなものは一杯あるから置きっぱなしでも何ら困る事もないのだが…。 他には一冊の本だ。 当たり障りのない、経典。 これは確かに私物であり、カルクドラと買い出しに行った時に 街で買ったものだった。 戻って来て礼拝堂でそのまま読んで、読み終えて、 それからず〜っと置きっぱなし。 礼拝室を何だと思っているんだろうか? 要らないもの置き場ではない。 でもそんな使い方をしていた可能性はまあ…。 カルクドラが何を渡したかはどうだろう? 彼の性格が良い事を祈るしかない。*] (339) 2022/12/17(Sat) 21:09:00 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――広間 [ 最初に見えたのは 見慣れた街並み 見慣れすぎた筈の港 夜と錯覚しかけるどす黒い空 映し鏡のような黒い海が 今にも襲いかからんと揺らめいて 危急を報せる冷静な声が 理解を拒みかける内に流れて チャンネルが切り替わった ] (340) 2022/12/17(Sat) 21:12:56 |
【人】 [『 力 』 フォルス (341) 2022/12/17(Sat) 21:13:34 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a84) 2022/12/17(Sat) 21:13:59 |
【人】 U『女教皇』 キュリア--回想-- [ 彼と初めてお会いした時、不思議なことがあったのです。 ひとに初めて会った時には"はじめまして"と挨拶をする。 と、館を出る時に読み始めた"対人マナーを学ぶ書籍"には書いてありました。 ですから、彼にお会いした時も、出迎えてくださった館のスタッフの方に対して挨拶したように"はじめまして"と挨拶して名を名乗ろうとしていたのです。] ……、あ、の [彼と対峙した時になぜか涙が出そうになりました。 悲しかったわけではありません。 怖かったわけでもございません。 なぜかわからないのですが、 目頭が熱くなり身体がふわりと浮くような……自分で自分をコントロールできないと感じた初めての体感でございました。] …………こんにちは。 [どうにか言葉を声にできたのは、お昼の時間帯の挨拶だけでございました。 さらに不思議だったのは、名前を問いかける彼の声もまた震えているように聞こえました。>>0:487] キュリア。キュリア、です。 [名を名乗りましたが、わたくしの声もきっと震えていたでしょう。 叫び出したくなるほどの感情が頭の中を駆け巡りました。] (342) 2022/12/17(Sat) 21:14:26 |
【人】 U『女教皇』 キュリア[彼と初めてのおしゃべりをかわして部屋に入り、ふと思い立って言葉の辞書を開いてみました。 この言葉の辞書は小さい頃からわたくしのそばにある辞書なのですが、 なぜか昔から開くとそのページにわたくしの気持ちが書かれていることが多かったのです。] ……なつか、しい?けどわたくし………… [開いたページで一番最初に目を引いた言葉は"懐かしい"でございました。]** (343) 2022/12/17(Sat) 21:14:41 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 気付いたらどこかにいた 男の背を追ってここまで来ていた ] ヴェ ……ル [ 神なのか神になったのか神だったのか なんて呼べばいいのかわからないまま ] (344) 2022/12/17(Sat) 21:14:44 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 止まらないから裾を掴んだ ] ………… 神様 頼むよ 頼むから ――…お ねがいだ から [ 息が聞こえた ] (345) 2022/12/17(Sat) 21:15:38 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 阿呆だ 馬鹿だった 冷静を繕って 強さを装って 大言吐いて 力を御したつもりで 立っているつもりで 受け入れたつもりで 大人ぶって 余裕ぶって 声が出ない 震えた息に 手が外れて また掴んで 紙が落ちていた くしゃくしゃだった 膝をついて 拾ったら 神は消えた ] * (346) 2022/12/17(Sat) 21:16:35 |
U『女教皇』 キュリアは、メモを貼った。 (a85) 2022/12/17(Sat) 21:18:45 |
【独】 XVU『星』 エト/* お手伝いさんだけして立ち去る案も浮かばなくはなかったけど エト絶っっっ対そんなプロセラそこにいるのに放っといて他所行くってしないやん…であかん 現場に気付くだけ気付くけど介入しない案はエトがそわそわし出して無理だったで書き進めて途中の今あるロルがそれなのであかん そもそも気付いてない案は…全てを投げ捨ててるけど悩みの一部は消えるよね ただ結局それはそれでこの後どうする?という部分は何も解決してない件 どうしたもんかな… (-91) 2022/12/17(Sat) 21:20:07 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* >>339 忘れ物もう拾ってもらってて早すぎておハーブ生えますのよ ただ単にクリスタベルちゃんとゼロを会わせようと思って用意しただけの小道具なのに() 私物置き場いいなwwww 掃除するたびに知らないものが増えてる=ゼロが置いていったものなかんじで() (-92) 2022/12/17(Sat) 21:21:18 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 気付かぬ内握りこんで いくらも皺のよった紙は よりにもよって、代えのききそうにない出目 ] …………、 [ 皺をのばして なでつけて 少しでも皺が消えるように伸ばして 『 俺は ここに残るよ 』 書き足したたった数文字は 皺のせいで途中から揺れていた ] (347) 2022/12/17(Sat) 21:22:34 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* そういえば身長どれくらいなんだろ(169)168n184 ちなみに誕生日は12月2日生まれでB型です 羊のぬいぐるみは書けてないけどちゃんと自室と祈祷室に1個ずつ置いてます (-94) 2022/12/17(Sat) 21:22:59 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――廊下 [ クロの部屋へと向かう途中 丁度姿を見かけた 気付かないなら、そのまま部屋に行く心算で 気付いたならいつものように笑って声をかけた ] ハロー、クロ 大大吉おめでとう! てかすごすぎない……?? という訳でこれ、お返事♡ いやさ、ポケットに入れてたら うっかりくしゃくしゃになっちゃって ……ごめんね [ 四つにたたんだおみくじの紙を渡せば>>347 売店に戻ろう ] * (348) 2022/12/17(Sat) 21:24:39 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* あのさあ「下限はかわいそうだからその一つ上にしてあげるね^^」という信念を崩さないこの神 そういえばカルクドラの贈り物は当初「相手の感情や嘘、悪意が何となくわかる」設定でした >>0:109はその感情がわかったから……という名残 でも感情確定はRP村ではさすがに難しいよね……と結局死に設定になったtろいう (-96) 2022/12/17(Sat) 21:27:50 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 自室へ至る ―― [ 一人か、もしくは後ろについてくるものが いたか。この部屋に誰かを招くことなど 数える程度しかなかったもので、もてなすための 道具に持ち合わせはない。唯一、珈琲カップだけが ないと不便だからと、二対揃えていた。 ――もしかしたら露店でねだって 買ってもらったものかもね。 ベッドチェストの上には硝子のオルゴール そして隣に、羊のぬいぐるみ。半年ほど前に 贈られたもの>>0:529だ。 余談では在るが彼"ら"は兄弟である。 最初の年に貰った後、もう一人ほしいと クロに言った。 僕には兄弟というものがいないけれど 一人は寂しいだろうからと、言ったのは表向き。 本当は、縋り癖を直そうと、一人で 耐えているときに、構いすぎたがため すこし、傷んでしまっていたから。 ] (349) 2022/12/17(Sat) 21:42:35 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 殺風景と言っても差し支えない部屋に、 さて客は居たか、否か。 どちらにしても、珈琲マシンのスイッチを入れた。 やがて、張り詰めた空気を和らげる 香ばしい香りが漂うことだろう。 ] 選択、……正直、よくわからない どうでもいいと言い換えてもいい [ 例えば父母、――生きていれば良いとは思う あれから一度だって手紙すら寄越すことはないが 別れた日にわずかに膨らんでいた彼女の腹からは 弟だか、妹だかが産まれてもう自由に歩き、 簡単な言葉なら会話もできていることだろう。 ――それが正しい、兄が証持ちであるなど 知らないほうがきっと幸せだ。 だが、彼らだっていずれ死ぬ。 それが明日か、何十年か先かという話で。 どうせ死ぬ。 ] (350) 2022/12/17(Sat) 21:43:09 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 幸せな最後を迎えさせてやるために、 走り回って説得してまわる"べきなのか" そう考えている時点で、口にした通り どうでもいいと思っているのかもしれない。 自分一人の選択で選び取れる未来が あるとしたら、どう答えていただろう。 僕と一緒に全て滅べばいい そんな大それたことを、言っていただろうか。 言っていたかもしれないな。 ――しかし、選択は全員に委ねられている そして今しがた、眩しくたっとい願いを聞いた。 好きにすれば?僕は崩壊を望む、 とはとても言えまい。 ] (351) 2022/12/17(Sat) 21:43:31 |
【人】 ][『月』 エーリク シトラが言ったんだ 悲しみの少ない方に、って どちらのほうが、悲しみが少ないのだろう [ 崩壊を止めた先に、 己が悲しまない未来はあるのだろうか。 言葉を放ったと同時に、珈琲マシンが動きを止めた。 望まざろうとも、もしも二人だとしたら あなたの分も、慣れた手付きで珈琲を注いだ。 ] (352) 2022/12/17(Sat) 21:44:04 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 抜け出した先で身につけた小手先の技術を 披露しても良かったのだけど。 いくつかの行く先に、カフェもあった。 とは言え、ゆっくりと珈琲を楽しむ時間までは ありはしない。わかっている。 せめて考えるための共として、 からからに乾いた口を、喉を潤す手段として 張り詰めた空気を和らげることができたなら 良いのだけれど。* ] (353) 2022/12/17(Sat) 21:44:30 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[弱々しい懇願を聞きつけてくれたカルクドラが、 駆け寄ってきてくれれば>>275、 助かった!とばかりに泣きついた。] それが……、寝ちゃってるみたいで。 その内目を覚ますと思うんだけど……。 [おろおろと事情をカルクドラに伝えれば、 医務室に運んでくれるという。 プロセラを背負い込むカルクドラに、 大丈夫?重くない?と、道中尋ねながら、 後ろに倒れ込まないように背を支え。 休憩をするなら代わりを申し出ることもした。 私が運ぶことになれば、完全に背負うことは出来ず、 プロセラの足を少々引き摺ることになったのは許して欲しい。] (354) 2022/12/17(Sat) 21:44:37 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[医務室に辿り着いて、 気を失ったように眠ったままのプロセラを 白いシーツの包み込むと、安堵の息をついた。 カルクドラも一緒にその場に居てくれるという。] ……本当にありがとう、カルクドラ! 私一人だとここまで運べなかったから、 すごく助ったよ! [ベッドの傍に丸椅子を運んで腰を落ち着け、 カルクドラに向けて、両手をパンっと付き合わせた。 食事をすることにも、眠ることにも、 プロセラは執着をしない。 洋館に一緒に過ごしている時間があれば、 見たことがある光景なのかもしれない。 彼自身に興味が向けば、の話ではあるけれど。 ] (355) 2022/12/17(Sat) 21:45:14 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[小さく上下する胸元が彼が生きていることを伝える。 そのことを、確かめてから。 もう一度、カルクドラへと視線を移して、見上げた。 場所が変わったからか、 プロセラのことで全てが吹っ飛んでしまったか、 先程までの焦っていた気持ちは、 少しだけ、ゆとりが生まれていた。] なんだか、大変なことになっちゃったね……。 [それは、カルクドラの柔和な表情にも 引きずられて出たものかもしれない。 いつもより少し乾いた笑みを浮かべながら、 そんな、会話の水を向けた。*] (356) 2022/12/17(Sat) 21:45:44 |
【独】 T『魔術師』 シン/* 村建てのお仕事は用意できたのでえらいです…… ベルちゃんに言いたいことも、カルクくんに言いたいこともある 体調が死んでいる 0(:3 )~('、3 _ヽ)_ (-98) 2022/12/17(Sat) 21:47:25 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――売店 [ コーヒーを飲み干した頃 気配を感じた>>276 ] やあマドカ 本当に来てくれたんだ。 [ 奥へと招き入れれば ] 淹れてくるから 食べて待っててよ [ 小机に置いてある茶菓子を示しつつ 商品のクッキーを傍らに一枚出して席を外した ] (357) 2022/12/17(Sat) 21:47:36 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ カフェオレ二つを持って売店へ戻れば ] お待たせ〜 俺が作ったから味は落ちるけど 毒は入ってないよ♡ [ なんて、冗談めかして笑いながらカップを置いて。 お茶会記念に乾杯でも誘ってみようか * ] (358) 2022/12/17(Sat) 21:47:49 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a86) 2022/12/17(Sat) 21:52:54 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* はこにわにまで おさんぽしきれず すみません……[ぺしょ] ぜろさんかっこいいのです いきかたがすてきです うさぎはえーりくさんと さんかいくらいおはなしをしています(ゆめ) (-99) 2022/12/17(Sat) 21:56:25 |
【独】 XVU『星』 エト/* ははは、悩んでる間に進んでたね 混ざるとよく分からん事態に改変させる負担かけそうだ なんにせよ方向は決まったでエトにはこうなんとか堪えてもらって追いかけるのは我慢してもらおう… (-100) 2022/12/17(Sat) 21:58:07 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a87) 2022/12/17(Sat) 22:00:48 |
【人】 U『女教皇』 キュリア「ぼくはここにいるみんなのこと、大切にしてるつもりだよ。」>>0:488 [彼は時折こうお話ししてくださいました。 確かに、彼はみんなに優しいと側から見ていてもわかります。 彼はわたくしにもとても優しく接してくださるのです。 そのたびにわたくしは新しい感情を知るのです。 優しい。 嬉しい。 頼りになる。 もっと話したい。 愛おしい。] (359) 2022/12/17(Sat) 22:08:10 |
【人】 U『女教皇』 キュリア[アリスの誕生日パーティー前には、アリスのために歌をうたう計画にも声をかけてくださったのです。 その時もまた、新しい気持ちを知りました。 感情に強弱があることを知ったのです。 二人の方からお誘いを受けたのならば歌いたいと思える気持ちよりも わたくしは歌をよくわからないという事実>>0:406の方がより強かったのです。 歌えないことを告げても尚、シンは優しく答えてくれました。] 「きっと聴くだけでも楽しいよ!」>>0:488 ……歌を聴くことは楽しいことなのね。 [みんなは知っていたのでしょう。わたくしは知りませんでした。 けれどアリスの誕生日パーティーで歌を聴き、心が音とリズムに合わせてふわふわと軽くなりました。 みんなの手の動きに合わせて両の掌を合わせます。ぺち、と小さな音が出ました。 周りの人たちを観察して、手の動きを合わせて真似してみます。] "ぱち、ぱちん、ばちっ、ぱち。" ……ふふ、楽しい! [楽しむシンやみんなの様子を見て、幾度かシンと目があい彼の笑顔を見ました。 知りました。 歌を歌うのは楽しいと。 わたくしはシンのことを心から愛おしく思っている。と。] (360) 2022/12/17(Sat) 22:08:48 |
【人】 U『女教皇』 キュリア(けれど、心のどこかから誰かが叫ぶのです。) (その正体不明の叫び声の主も内容も、わたくしにはわからないのです) (361) 2022/12/17(Sat) 22:10:28 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 回想:故郷の歌 ―― [僕が寝かしつけていたのは誰だったか。 多分、ヒナギクかな。 そっと寄り添うような歌声に、 僕は驚いて振り向いた。 咄嗟に思い浮かんだのは、 君の故郷が僕と同じものなのか、ということ。 けれどその点については、 君によってあっさり否定される。>>1:442] そっか。 それで…… [少しだけ、がっかりしてしまったが、 それを顔に出すことはなかった。] (362) 2022/12/17(Sat) 22:26:13 |
【人】 XI『正義』 マドカ[島ってどんなところなんだろうね。 君が口にするから、僕はゆるりと目元を緩めた。] 広くは、ないかな。 でも、“外”との境界が明確であることは、 こことそう、変わりはないかも。 [君が興味を持ったようなら、ぽつりぽつりと語っただろう。 朝、窓を開けると吹き込む風に混じった、磯の香。 ]時折流れてくる、海鳥の声。 僕の故郷は、島群の中でも割合小さな島で、 1周するのに丸一日もかからなかった。 僕の生家は、島の中では一番大きくて、 ちょっとした由緒のある家だったけれど、 それでもこの洋館よりは小さくて。 そうそう、島で育てていた麦は、 大陸のものとは違うんだよ。 パンよりも麺類を作るのに適していて、 それも太くてちょっと重たい麺が美味しかったんだ。 (363) 2022/12/17(Sat) 22:26:38 |
【人】 XI『正義』 マドカ[焼けた故郷。 もう帰ることはない。 帰ることはできない。 土地としての場所はある。 けれど、人も生活もそこに残っていないなら。 それは、故郷と呼べるのだろうか? 今となっては、記憶の中に、遺るだけ。] ねぇ、チェレスタ。 また、一緒に唄ってよ。 唄も、踊りも教えてあげる。 [だから、君も一緒に覚えていて。 僕の故郷を知らない君へ、 想い出の共有を願った。*] (364) 2022/12/17(Sat) 22:26:54 |
【人】 XI『正義』 マドカ―― 売店 ―― [本当に、とは。>>357 来ないと思ってたんか、とは言わないが、 少しだけ顔をしかめてしまう。 来ない方が良かったんか。 いや流石にそれはなかろうよ。] ……ウン、 [促されるまま、咳に腰かけると、 目の前にクッキーが一枚置かれた。] (365) 2022/12/17(Sat) 22:27:14 |
【人】 XI『正義』 マドカ[注文しておいてなんだが、 占い的なものは若干怖い。 未来は既に決まっていると、 暗に言われているようで。 うだうだと悩みながらクッキーを指先で弄ぶ内、 君が帰ってくる気配がしたから、 腹をくくってクッキーを割った。 お待たせ、とカップが置かれる。 その手を、腕を、肩を、首を、頬の輪郭を、 そして顔を見上げた。] (366) 2022/12/17(Sat) 22:27:29 |
【人】 XI『正義』 マドカ……知ってる。 [嫌われているからと言って、 君はそんな馬鹿げていて面倒なことはしない。 それは、信用とか信頼とか、 そんなモノではなくて、単純に…… そう、解釈していた。 促されたなら、しぶしぶといった様子も隠さずに、 完敗には応じただろう。 もちろん飲み干すという意味ではない。 こちらとて、ある程度話をする覚悟のうえで、 ここまで来た。] (367) 2022/12/17(Sat) 22:28:08 |
【人】 XI『正義』 マドカ[でも、何となく、 占いの結果を見る覚悟は無くて、 中身を見ぬままに黙って相手に差し出した 紙に書かれていた文字は……末吉omikuji。*] (368) 2022/12/17(Sat) 22:28:48 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a88) 2022/12/17(Sat) 22:31:34 |
【教】 T『魔術師』 シン[ ―――― 箱庭の『魔術師』は、その名の通り、 "魔法"を使うものだった。 杖から火を生まれさせ 杯から水を溢れさせ 剣で風を起こし 硬貨は土へと姿を行き来させた 箱庭の『魔術師』は生み出すものだった 自らの考えを元に、その魔法で、 新たなものを創り出す子だった ] (/9) 2022/12/17(Sat) 22:38:30 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ある日ぼくはそう声を掛けた。 ベルちゃんとは、初めて会った時、 ろくに話せなかったからね! "彼女の名前"を呼ぶのも初めてだっただろう。 ぼくにはもうひとりの姿なんて見えない。 ただひとりの女の子として、きみを呼んだ。 "そちら"が彼女の名前だと知っていたのか、 ]それとも偶々愛称として選んだのがそちらだったのか、 どちらにせよ、きみには判断のつかないことだろうね。 (372) 2022/12/17(Sat) 22:42:47 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ベルちゃんとは仲良くしたいなって思ったよ! 例えきみがぼくを嫌いでも、 『魔術師』が『恋人』を憎んでいても、 ぼくはそれを 必死に抑えて 、普通に接しようとした。だから、きみの反応がどうであれ、 みんなの前ではきみのこと、「クリスタベルちゃん」って 呼んでいただろうね。 ……"女の子"への呼称を付けて。] (373) 2022/12/17(Sat) 22:44:05 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だけど、きみしかいないとき、 「ベルちゃん」と、その呼び方が顔を出す。 それは意地が悪いかな? でも、 ――ぼく、何か間違ったこと言ってるかな? ] (374) 2022/12/17(Sat) 22:44:33 |
【教】 T『魔術師』 シン[ 『悪魔』が『愚者』を殺した折、 『魔術師』は『吊るされた男』の側についた。 『魔術師』は変化を望んでいたけれど、 こんな変化は望んでいなかったからだ。] (/11) 2022/12/17(Sat) 22:46:37 |
【教】 T『魔術師』 シン[ 『魔術師』にとって、この殺意を向けるのに、 『恋人』は非常に適した相手だった。 その完璧な世界を壊して終わらせてやる、と思っていた。 そうして『魔術師』と『恋人』は、 殺し合いを始めるのだった――* ] (/17) 2022/12/17(Sat) 22:51:07 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 一分でも、一秒でも早く会いに行きたい。 傍に行って、顔を見て、話をしたい。 アリアちゃんはどうしたいと考えているのか、 どうしてフォルスさんの答えに興味を持ったのか。 たとえ選ぼうとする道がわたしと違ったとしても アリアちゃんの想いだけは、知らないままで居たくない。 わたしの気持ちも、選びたい答えも あなたには伝えておきたい。 伝えておかなければいけない。 わたしが今こうしてここに居られるのは アリアちゃんがずっと傍に居てくれたからなの。 ] (377) 2022/12/17(Sat) 22:52:23 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ お世話係のひとたちやメイドさんたちに 時折ぶつかってしまいそうになりながら 磨き上げられた廊下を駆けた。 ……誰かから逃げ出そうとするではなく 追いかけるために走ろうとするのは、 わたしとしては珍しい行いだったと思う。 洋館で暮らすようになるまで 閉じた箱の中で暮らしてきたわたしは、 走る、という行為をほとんどしたことがなかった。 ゆえに、走ろうとすればすぐに転びそうになった。 転んでしまえば人を巻き添えにしてしまうか 調度品を壊してしまうかで誰かに迷惑を掛けてしまう。 そう思うからこそ、進んで屋内を走ろうとはしなかったし そもそも走る必要がなかった。 わたしが傍に行きたいひとは、いつだって わたしに歩幅を合わせてくれていた。] (378) 2022/12/17(Sat) 22:52:35 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* キャーーシンくんーー! ぞくっときた そうだよこういうのを待ってた!!! デセスパールは悪魔と吊るされた男が対立したとき吊るされた男側について、最後の方精神が壊れたときは悪魔側につくんだろうな そうかもう3dなるんだ出していかなきゃ (-104) 2022/12/17(Sat) 22:52:38 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 彼女の居る薬草園を目指して見据えた前方 不意に、鮮やかなオレンジが迫ってくるのが見えた。 少し前、 怯えていたアリスさんと一緒にどこかへ行く姿を 滲んだ視界の端で捉えてはいた。 アリスさんは大丈夫かな。 ヒナギクさんは、どうしたいと思っているんだろう。 彼女とも話をしなければ、と意を決して わたしが息を吸い込むより、 あちらの呼び掛けの方が早かった。>>238 ] ヒナギクさん……! わ、わたしは、薬草園へ アリアちゃんの、ところに 行こうと……っ ……してた、んですが [ 勢いに気圧されるがまま質問に答えつつ 足を止めて乱れた呼吸を整える。] (379) 2022/12/17(Sat) 22:53:27 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わたしも急いではいたけれど、彼女の焦りようからは ただならない気配が感じられて ] ……な 何か…………あった、の? [ アリアちゃん以外には滅多に出ない 素の口調になってしまった。 異常気象、地震、陥没、建物の倒壊、津波、嵐。 世界をその目で見てきた彼女の口から伝えられる、 いま世界中で起こり始めている崩壊の序章。 背筋に、冷たい汗が流れ落ちてゆく ] そんな………… もう、……始まって、いるの [ 絶望的な気持ちで窓の外へと視線を移す。声が、震えた。] (380) 2022/12/17(Sat) 22:54:21 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ それなら猶更早く行かなきゃ。 何もかもが手遅れになってしまう前に。 ヒナギクさんが他のみんなにも 報せを伝えて回ろうとしているのを知れば、 出会えたひとにはわたしも伝えます、と言い添えて ] は、い また、後で…………! [ 彼女と別れ、再び廊下を駆け出し始めてから ヒナギクさんの言葉が一週間前に聴いたそれと 同じだったことにふと気付く。>>241 あのときは、 こんな気持ちで同じ言葉を聴くことになるなんて 少しも思ってはいなかったのに。 ]* (381) 2022/12/17(Sat) 22:54:26 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a89) 2022/12/17(Sat) 22:57:05 |
【独】 ][『月』 エーリク/* 村始まる前参加者の人と 「両隣知りたい!!」「わかる知りたい!!」 って言ってて、始まればわかるよね〜〜〜って言ってたんですけど さっぱりわかりません、それどころか誰一人わかりません (-105) 2022/12/17(Sat) 22:57:52 |
【独】 T『魔術師』 シン/* フォルもありがとうね〜。踏み込めないの寂しいね…… 昔はよく泣いてたとかいう設定にすれば良かったな……あまりにも心の内を見せられる人が(他PCさんに)いない……ばかやろう……。ヴェル兄さんにはめちゃくちゃ甘えてるんだけどね…… あとヒナギクちゃん天才だよね……………ほんとありがとうね…………… そういう場を回してくれるという意味ではユグくんやゼロくんもありがたや………… すごいなあ………… (-106) 2022/12/17(Sat) 23:00:20 |
【人】 XIV『節制』 シトラ── 薬草園 アリアちゃん……!! アリアちゃん、あのね、わたし……! ……あれ、……いない…………? [ 息を切らして辿り着いた生い茂る緑の中、 探し人の姿はどこにも見当たらない。 いつも彼女が座っている椅子には、彼女の代わりに 小さな黒板が立てかけてあった。>>126 ] …………どこに行っちゃったのかな 探しに……ううん、 また入れ違いになっちゃうかもしれないし ……入れ違って、ばっかりだね [ メッセージを信じて、迷いながらも腰を下ろす。 まだ名前と効能を覚えきれていない薬草達からは アリアちゃんの部屋と同じ匂いがした。] (382) 2022/12/17(Sat) 23:06:12 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ もしかすると、あのひとの あのひとたちのところに行ったのかもしれない。 一番に思い浮かんだのはクリスタベルさんの顔だった。 クリスタベルさんに出会って アリアちゃんの背に隠れつつ初めましてをしたとき、 その挨拶に衝撃を受けたのは今でも忘れない。 穏やかな笑みを湛えたそのひとは それまでのわたしが思いも寄らなかったような存在で、 自分の生きてきた世界の小ささを 思い知るきっかけのひとつともなった。 ──クリスタベルさんが倒れたときのアリアちゃんは わたしがそれまで知らなかった表情をしていて、 彼女の為に何もできない自分の無力さを ]殊更に歯痒く思ったのも、忘れない。 (383) 2022/12/17(Sat) 23:06:56 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 玄関ホールで神様の声を聴いた後、 クリスタベルさんとゼロさんが話しているのは見ていた。 けれど、その会話の内容は頭に入っては来なかった。 わたしが呆然としている間に 気付いたらクリスタベルさんの姿は消えていた。 その身を案じたアリアちゃんが 様子を見に行ったのだとしても、何も不思議はない。 ──そう、アリアちゃんには アリアちゃんのやりたいこと、すべきことがあるはずで。 限られた時間をわたしにばかり使わせることを 申し訳なく思いながら、 ずっとその優しさに甘えてきてしまった。] ………………、 [ こうしてひとりで緑に囲まれていると 世界の崩壊が始まっているなんて嘘みたいだ。 いくつもの想い出が詰まったこの場所も、 明日には崩れ落ちてしまうのかな。 ここは静かだな、と現実から逃避しかけたそのとき 背後からひぇ、と声が聴こえた。>>269] (384) 2022/12/17(Sat) 23:07:45 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 振り向いて目に飛び込んできたその姿に 反射的に、鼓動が跳ねる。] …………っ、クロさん [ 声にこそ出さなかったものの わたしの内心も「ひぇ……」だった。 どうして。彼が。ここに居るのか。 咄嗟に身構えて表情を強張らせた後で 用があるのはアリアちゃんではないかと思い至れば、] ……え わたし、……ですか? 構いません…………が [ 驚きに見開いた瞳を大きく瞬いて向き直った。 一度きちんと向き合って話をすべきだと、 頭ではずっとわかっていた。 魂を揺さぶるこの感情は わたしの知らない誰かのもので、 わたしは、クロさんのことを クロさん自身のことを何ひとつ知らない。] (385) 2022/12/17(Sat) 23:08:51 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 本当は話したいことも 尋ねたいことも、いくらでもあった。 もしも解りあえないとしても だからこそ話をすべきだとも思っていた。 こんな状況に置かれるまで、勇気が出なかっただけ。] えと…… あの…… その ──何から、お話しましょうか [ 窺うように、彼の方をじっと見つめる。 きちんと揃えた両膝に両手を置いて。]** (386) 2022/12/17(Sat) 23:09:09 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a90) 2022/12/17(Sat) 23:15:33 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* 深夜のアリアに絡みに行きたかった……が、フォルストの会話が終わるまでどう転がるかがちょっとわかんない…… そして『力』との前世を僕は模索している…… 『魔術師』カッコイイね……好きだよ僕そういうの… (-108) 2022/12/17(Sat) 23:18:26 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――売店:マドカと [ すぐには合わない視線ももう随分と慣れたもので>>366 互いにカップを掲げる事が叶えば 一口 ] ……平気? [ あの光景を見ているのかは知らない>>198 マドカの事はほとんど知らない――けれど 家族も故郷も失ってここへ来た事は あの日の少し先、彼がここへ来て少ししてから知った 平気の意味をどう捉えられるかは別として。 訊ねるのは 別におかしくないだろうから ] (387) 2022/12/17(Sat) 23:19:52 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── ベルの部屋の前で ── [最初からここだろうとは思っていたが、 何となく、自分も考えを纏めたくて色々と歩き回った。 そうして一度自室に戻る。 手紙を一応認めた。 会えない可能性も考えて。 辿り着いてベルの部屋の扉を見る。 いるだろうか、いないかもしれない。 来客がいる可能性もある。 とりあえずはノックをした。] (388) 2022/12/17(Sat) 23:20:29 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[呼びかけたのはその名前。 反応はあっただろうか。 動く気配があるならば続けるし、 なければ手紙を扉の下へと滑り込ませるだろう。] (390) 2022/12/17(Sat) 23:20:48 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a91) 2022/12/17(Sat) 23:20:58 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 渡された紙を見て>>368 ] ……。 何か、気になってる事ある? ありがた〜い一言プレゼントするよ〜 [ いつものように へらと笑いながら訊ねる。 本当は もう少し話せるはずだったのに 本当に ままならない あの日も、――今日も。 いつもの自分を装う事が どうして難しい日ばかりに ] * (391) 2022/12/17(Sat) 23:21:12 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ君はどうするか決めた? 俺が選ぶなら、 ……箱庭にはいかない、だけど。 もしベルが箱庭に行きたいなら、 俺も着いていくよ。 もし、…もし、箱庭に行かないのなら。 俺と一緒に、洋館を出ないか? ここに来た時みたいに、 どんな状況でも生活するコツとか、 教えられるしさ……。 生活費は、俺が金をたくさん持ってるし。 もう君が『完璧』を辞めたんだったら、 もう、君も洋館に居る必要がなくなるなら。 (392) 2022/12/17(Sat) 23:21:52 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ二人でここを出たい。 と、俺は思ってる。 俺は、君の夜だから。 返事はいつでも。 …… おやすみ、ベル。 [そうして引き留める声がなければそのまま自室へと戻るつもりで。*] (393) 2022/12/17(Sat) 23:22:08 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a92) 2022/12/17(Sat) 23:24:39 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[「もう近付かないようにするから」>>263 ……その言葉を背中越しに聞いた時、 チェレスタはちゃんと安堵することができていた。 というか、安堵できたことに安堵してから、改めて思った。 そう、これでいいのだ――と。 果たして当初の狙い通りに、 己をはっきり嫌うべきものとして認識させることができたかどうかは……分からない。 謝られてしまったし。 そうして謝られたことに余計にもやっとするような感情はあるのだが無視だ無視。 ともあれこれでいいのだ。 これを持って線引きをだいぶはっきりすることができた。 共同生活をしていれば、どこかで顔を見たりすれ違ったりすることは避けられないが、 それでも――近付くべきではないということがはっきりできたのだから] (394) 2022/12/17(Sat) 23:28:46 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[君のせいじゃない、とは言えなかったな、結局。>>262 いじめる方といじめられる方、どちらが悪いのかという論議。 チェレスタの意見としてはこれはもう、いじめる方が悪い。 たとえ目の前に、どれだけ在り方が気に食わない人がいようとも、 己の感情を制御しないでぶつけるのは、ただの悪行だ。 気に食わないやつ傷つけたいとか破壊の衝動とか滅びとか―― そういうやつは激しいジャンルの歌を歌う時だけでじゅうぶんだ。 そもそもそんなジャンルに触れたこと自体片手で数えるほどしかないけど。 つまりは、そう。 あの時感情を制御できなかったチェレスタが悪いんだって話*] (395) 2022/12/17(Sat) 23:31:13 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―薬草園― …………。 [他の人なら気楽に話しかけに行けるのに、どうしてもシトラにだけは緊張した空気になってしまう。どう口を開いたものか。 でも今は非常事態、多分自分の物ではない感情に、振り回されている場合ではないのだ。落ち着いてくれと自分の中の誰かに呼びかける。 深呼吸をして、声が届く程度にソーシャルディスタンスを保つなどしていた。>>385] ええぇっと……そうだね…… [薬草の方に視線を向けつつ。] ……まずは、ええと。 二回目の誕生日にもらったノート、返事しそびれてたんだよね。 [その場では、ありがとう、と何とか返事をして受け取ったものの。一ページ目にメッセージがあることに気が付いたのは後からで。返事をしそびれたまま、時期を逃していた。>>1:398] (396) 2022/12/17(Sat) 23:32:41 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ……可愛いノート、ありがとう。 僕も、僕も、君の幸せを願います。 [そうして、やっとメッセージのお礼を言えたのだ。>>1:397] …………。 君の、幸せは。 箱庭に行くことと、この世界に留まることと。 どちらに、ありますか。 [あるいは、あると思うのか。 薬草から目を離し、そっとシトラの方を見た。*] (397) 2022/12/17(Sat) 23:33:23 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 現在/玄関ホール ―― …………。 [今間違いなく『月』の証持ちたる彼がこっちを見た。>>264 とりあえず「あとで話がある」だけでもいいのではと、 いくばくか思えてきたが、 いざ彼の眼差しを受け止めると、口の中がからからに渇いてしまう。 と、彼がふいに一度頷いたので、 チェレスタも頷き返した。2回、こくこくと。 そうしてホールではないどこかへ足を向ける彼を追いかけ――ようとしたところで、 ヒナギクの姿が視界に入ったので、 彼女と彼に交互に視線を巡らせることしばし] ……あ、あとで行く! 行くから! [エーリクの方にはどうにもしまらない言葉を投げる結果となった] (398) 2022/12/17(Sat) 23:33:32 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[その後。 チェレスタはヒナギクがホールに残っている面々を前に、 何やら身振り手振りで説明しているのを見た。 平時であればその身振り手振りの様子に心穏やかになってるところだが、 むしろ嫌な予感が膨らんでいく] ……あ。 [人前に出る時は音を鳴らさない設定にしている端末が震えた。 チェレスタがこの端末に登録している相手は少ない。 洋館に集う面々を除けば、一座のホットラインだけ。 これは色々がんばった結果、1年くらい前に用意できた通信手段だった] (399) 2022/12/17(Sat) 23:36:38 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ──現在:医務室── ううん、大きな声で叫んでくれて助かったよ。 急にこんなことが起きたから ショックや心労もあったのかもだね……。 [ 未だ目を醒まさないままのプロセラをから ヒナギクへと視線を戻す。 プロセラは男が館に来た時には既に居た先輩ではあるが 話す機会はあまり多くはなかったかもしれない。 僕の部屋でお茶でもどうぞ、と誘ったことはあったが 来てくれたことはあっただろうか。 一方、ヒナギクはプロセラが迎えに来たはずで 仲も良いのだろう。気が気でないのも理解できる。 先程、彼を運搬運ぶ時も>>354、線も細い彼女が 手伝ってくれたお陰で、無事運び終えることが出来た。] (400) 2022/12/17(Sat) 23:38:12 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ…………。 嫌な予感、当たっちゃった。 [にわかに顔色を変えた。 一座のものからのメッセージを見たからだ。 そうして、短く返信した。『今のところは大丈夫』――と。 今までありえなかった事態に心をざわめかせていると、 そう、どうやら世界に、ありえないことが起こっている。 ヒナギクの説明>>242からもそれは明らかだ] (401) 2022/12/17(Sat) 23:38:52 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 混沌、ざわめきが治まらぬままのホールから離れ 中継機やラジオが入っていない医務室は、 二人の話声しか聞こえない程に、静寂に包まれていた。 まるで、先程の混乱が嘘のようにも思えてくる。 もしかしたら、神が降臨したことも あの選択を告げたことも、全て夢なのかもしれない。 そのような一縷の希望を信じたくなった、時。] ……そうだね。 あの状況が続くなら、きっとすぐ……。 [ 夢であって欲しいと願っても、改めて現実へと返り咲く。 彼女の叫びで把握した、世界各地の天変地異。 何の罪も無いのに被害に遭った人々の叫び いとも容易く折れる樹、壁や岩すら飲み込む嵐。 まさに阿鼻叫喚、地獄絵図。 特定の人間達に幸せを用意する為、一方は蹂躙されていく。] (402) 2022/12/17(Sat) 23:39:23 |
【人】 X『教皇』 カルクドラヒナギクは、どう思ってる……? [ 柔和な表情は、きっと保てていただろう。 不安を煽らないよう。 声色も、優しく慰めるように。 とはいえ、自分の意見は後回しにして先に尋ねるのだから。 狡い男の考えることである。*] (403) 2022/12/17(Sat) 23:39:34 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ 情けないことにね、どうやら ユグの前に普通に辿り着けなかったみたいだ。>>309 ] ……ああ、ごめんこ。 ユグがいなければ頭でも打っていたかもしれないね ありがとう。 [ 来た時は俺が支えたのに すっかり立派になったねなどと笑う。 俺の場合、頭を打ったところで死にはしない。 死神ジョーク。 ……うん、笑う場合ですらも、ないね。 ] (404) 2022/12/17(Sat) 23:40:08 |
【人】 XIII『死神』 タナトスフォルスの所に後でおいで。 美味しいお茶でも淹れて、他愛のない話をしよう…… なんて、悠長な話をしにきたところだったんだけど。 世界の崩壊を背後に、となると 美味しく飲めそうにないね [ ユグにも届いているかもしれない。 世界の崩壊がすでに始まりかけていること。 頼れる先生なんて俺にはもう相応しくないけれど ユグの頭を撫でるのは うん、やっぱり他の誰を撫でるより心地がよい。 それはこちらの都合だった。 ] (405) 2022/12/17(Sat) 23:41:34 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― 邂逅/『塔』 ―― [『見て、決めると良い』>>91 彼は、そう言った。 私は、小さく頷いた。 たったそれだけで、隣に在ることを 手を繋ぐことを、許してもらえた気がした。 私に手を上げる両親とも違う、 私のことを気遣う老夫婦とも違う、 他の誰とも違う、不思議な空気を持った、ひと。 『とくべつ』ってこういうことをいうのかな。 『証持ち』ってこのひとみたいなのかな。 あまり湧くことのなかった人への興味が、 息を吹き返すみたいに芽吹いていく。 彼と手を繋いで家を出て行く前に、 なんとなく後ろを振り返った。 『元気でね』と、 手を振りながら見送ってくれた老夫婦の背中は、 最初に見たときよりも、小さく、丸くなっていた。] (406) 2022/12/17(Sat) 23:42:17 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタさっき、彼らから連絡が来た。 西から中央に向かってたけど嵐で立ち往生してるって。 避難はできてるみたい。 [天候を読む手段もそれなりに兼ね備えている彼らからすれば、 文字通り青天の霹靂だろう。 そっちも大変そうなのに、丁寧に『大丈夫か?』と問いかけてくれた] 嵐が来ようともテントの入り口を開くような面々だし、 ある程度はもってくれると思うんだけど……。 [しかし、世界のいたるところで天変地異が起こっているというのなら。 彼らもいずれは終焉に抗えなくなり、そうして――] (407) 2022/12/17(Sat) 23:42:30 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[家を出て一歩、踏み出そうとした。 騒ぎを聞きつけた町の人々が 家を囲むようにして集まっていた。 何かを手にした男が、振り被るような仕草をして。 その姿に敏感に危機を察知した私は、 繋いでいない方の手で、咄嗟に顔を覆った。] 『……――っ、!!』 [ゴツ、と重い音が響いて。>>92 痛みが来るかと思ったのに、痛くなかった。 投げつけた男が怒号をぶつける。 その音を煩わしいと思いながらも、やっぱり少し怖くて。 腕をそうっと下ろして、見れば。 その男が少したじろいだように此方を見ていた。 男に乗っかったように周囲の人たちも、 口々に「出て行け」だの「痣ありが」だの、 言っていたけれど、男と同じように言葉を失っていく。] (408) 2022/12/17(Sat) 23:43:53 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク『…………?』 [その様子が気になって、視線の方向を追えば。 手を繋いだ彼の目尻を濡らすように、 深い赤い色が滴り落ちていた。] (409) 2022/12/17(Sat) 23:44:49 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[溢れ出る血は目尻から頬を濡らして、 無表情な彼の顔に彩りを添える。 痛いはず、なのに。声を上げることもなかった。 罵られているのに、苛立ちすら浮かんでいなかった。] 『……、 ぁ ……』 [私を庇ったのだろうか。とも思った。 ならば、告げるべき言葉は謝罪の言葉で。 でも、表情一つすら変えない彼の様子に、 小さな私も少し、驚いて。言葉が出なくて。 ただ、握りあったままの手は、 離してはいけない気がして、無意識に。 ぎゅう、と握る力を強くしていた。] (410) 2022/12/17(Sat) 23:45:39 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a93) 2022/12/17(Sat) 23:45:51 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[周囲を見渡していた視線が、戻ってくる。 私のもとに落ちれば、 滴る血の赤と、凪のような瞳が重なり合って、 ぽたりと、繋いだ手の甲を濡らした。 そうして、静かに響いた言葉に。>>94 ああ、やはり。彼も。 『証持ち』なのだと、幼心に合点がいった。 なんでもないかのように再び歩き出す『塔』に、 付き人たちが慌てて周囲を宥め、警戒線を引く。 『塔!傷を見せてください!』と、 私を連れて行く『塔』を引き止めるのに、 またひと悶着あったのは、別の話。 それが、私が初めて自分以外の、『証持ち』を見た印象。*] (411) 2022/12/17(Sat) 23:47:16 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― 回想/中庭 ―― [洋館で暮らすようになってから、 プロセラと過ごす時間は、 一日のどこかで必ず作るようにしていた。 最初は人見知りのようなもので、 少しでも知っている人の傍に居たいという理由で。 他の証持ちとも話すようになってからは、 彼の元がなんとなく落ち着くからという理由で。 チェレスタに、マドカせんせいに、みんなに、 知識を、言葉を与えられた私は、 水を与えられた花のように吸収し、 それをプロセラに報告することが日課になっていた。 彼はいつも黙って聞いてくれているだけだけど、 じっと見ていれば、 僅かに表情に変化があることにも気づける。>>95 初めてそのことに気づいた時は、びっくりして、 『大ニュース!プロセラが笑った!』 と、洋館中を跳ね回って証持ちのみんなに伝えた。] (412) 2022/12/17(Sat) 23:48:09 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[教典の『太陽』が死んだのは、 『塔』がきっかけだと知ったのは、その後のこと。 教えられても、ぴんとこなかった。 『塔』が殺したわけじゃない。 ううん、例え『塔』が『太陽』を殺したとしても。 それは、私とプロセラの話ではない。 でも、彼が教典のことをどう思っているのかは、 直接聞いたことはなかった。 話す時は、いつも私が一方的に話していたし、 彼もそれを(多分)厭うこと無く聞いてくれていた。 それならば、今の関係を壊す必要なんてない。 私は彼の傍にいることが楽しいし、 きっと、それを彼も許してくれている。 ] (413) 2022/12/17(Sat) 23:48:41 |
【人】 XIII『死神』 タナトスそういえばヴェルトは 絵を描くのはそんなに得意じゃなかったんだ。 だから俺達も、 そうでない彼らも、 不完全なのかな [ 完全ではないは俺達も同じ。 居るだけで、 ――自分達だけで、世界を変えられない ] (415) 2022/12/17(Sat) 23:49:48 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[彼は自らのことを語ることはない。 だから、彼の過去に何があったかを私は知らない。 ただ、私が笑えるようになったように。 彼にも、いつか変化が訪れれば良いと思う。 無理矢理にではなく。 いつかプロセラが自ら変化を求めるように。] (416) 2022/12/17(Sat) 23:50:24 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[メルロンを手に取ったプロセラが、 ひとくちぶんだけ千切って 半分以上残ったものを、私に向ける。>>102 私も差し出されたそれを笑顔で受け取る。] ありがとう、プロセラ! 半分こだね! [まるで食べることをしないプロセラに、 『いっしょにたべよ』と差し出したのも、 このふわふわの綿菓子のようなメルロンだった。 プロセラが何が好きか分からないから、 メイドさんに聞いてみたり、 ときにはチェレスタに聞いてみたり、 フォルスのお店を覗いたこともあった。>>0:38 結局、どれを渡しても今のところ、 同じような反応しか見たことはないけれど。 今のところ嫌いなものは見つけたことがない。] (417) 2022/12/17(Sat) 23:50:40 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[温かな陽光を浴びながら、 食べている間にも、今日あったことを伝える。 中には昔話も織り交ぜて。 口の中でとろけていくふわふわの綿菓子に、 あまい!とはしゃぎながら。 少し間を置けば、プロセラが口を開いた。>>103 彼が尋ねてくれる言葉は、いつも同じ。 だから、返す言葉もいつも、同じ。] ……うん、楽しかったよ! 毎日がきらきらしてるの!! [世界は明るい。世界は眩しい。 みんなが居るから。みんなが在るから。 尋ねたものとは違う言葉が返ってきても、 気にせずにそう目を輝かせて彼に応える。 そんな日が、ずっと。 これからも、続くんだと思っていた――――。**] (418) 2022/12/17(Sat) 23:51:23 |
【独】 XVU『星』 エト/* ものすごい虚しさを抱えてしまっていてはたしてこの一応書き上げたロルを落とすべきなのかと いや落としはするんだが 周りを見ていると微笑ましいとかすげぇやと思う一方、自分に残るものは?と考えが向いて虚しさで泣けてきてしまうあれやそれ すくえねぇ() (-110) 2022/12/17(Sat) 23:54:25 |
【人】 XVU『星』 エト ー 玄関ホール ー ────、うぅん? [助けて、との声が聞こえました。>>245 そちらを見てみれば、声の主は『太陽』の子 世界についての現状を先程伝えられましたね。>>202 彼女の傍らには『塔』の君が横たわっている。>>1:412 ああして眠っていたりはそれなりにある光景なので 今回もきっとそうなのでしょう。 エトも何度かその現場を見ています。 運……べる力がないので、起きるまで横で座って待ってる事が殆どでした。 しかし今は状況が状況ですから、違う可能性も或いは。 ……と、思ってる間に助けが入っていたようです。 あの姿は『教皇』の君ですね。>>275 人が来たならば大丈夫でしょう。 彼の事は任せておいても…二人で大丈夫でしょうか?] (419) 2022/12/17(Sat) 23:54:59 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[ことここに至ってもチェレスタは、 ヒナギクのようにじたばたすることはできない。 ただ、手伝いを頼むような言葉にははっきりと頷いた。>>243] ……わかった。 さっき、『月』の子がここを出ていったのを見たし、 まずは手始めに彼のところに行ってみる。 ………… っていうのは建前で。うん。 私が彼とお話したいから行くんだけど。 [そもそも、さっきのしまらない一言>>398を聞かれていたら、 建前を通すことすら通らない。 ……という打算以前に、やっぱりこの子には嘘をつきたくなかったのだ] (420) 2022/12/17(Sat) 23:55:12 |
【人】 XVU『星』 エト………… [いえ、いえ そわそわして仕方がないですが 『太陽』の子も、『塔』の君とは親しげだったはず 任せるでもきっと大丈夫だと思います。 ……不安に思う"エトとは別の"心があるのは感じます。 気にかけてよく『塔』の君の元へ行っている手前 問題ないか、しかと見に行きたい気持ちはエトにもあります。] (421) 2022/12/17(Sat) 23:55:37 |
【人】 XVU『星』 エト……星が何も言わないのなら プロセラも平気、のはずですね [すっ…と、簡易的にその場で星を詠みましたが これと言って悪い示しも現れませんでした。 世界への示しは、軽くでも現れましたが。 それならば、きっと大丈夫です。] (422) 2022/12/17(Sat) 23:56:09 |
III『女帝』 シャルレーヌは、メモを貼った。 (a94) 2022/12/17(Sat) 23:57:14 |
【人】 XIII『死神』 タナトス―――やるせないね。 [ 目を伏せてしまった。 ……悲鳴が聴こえる、気がする。 どんな者であっても 理不尽に迎える死はあってほしくないんだ ……なのに。 少し揺れ動く自分がいるからこそ 君の元にきたのかもしれないね、 やはり俺は、先生失格だ。* (423) 2022/12/17(Sat) 23:57:23 |
【人】 XVU『星』 エト世界が滅んでしまっては こういった事も考えていられないですね [世界が滅ぶ必要はないと思います。 ですが、他の証持ち達の考え次第では 滅んでしまう可能性も、ないとは言えないのでしょう。 そうなってしまった時 エトは……エトは、どうするのでしょうか。 考えても分かりそうになく ポケットの中の御守りを握るしか出来ませんでした。]* (424) 2022/12/17(Sat) 23:58:43 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタねえ。行く前にひとつだけ。 言って。君の言葉で。 「チェレスタは大丈夫だ」って。 ……そ、そうすればなんとかなりそうな気がして。 [常に自分に言い聞かせているような言葉を、 他の子に言ってもらう。 それは気休めになるか、おまじないたりうるか。 そんな後押しを頼んで――結果はどうあれ、 できるだけ速やかにホールを出て、 螺旋階段をのぼることになっただろう] (425) 2022/12/17(Sat) 23:58:47 |
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