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普川 尚久は、コンコン。黒塚とリョウちゃんの部屋の扉を叩いた。 (a0) 2021/09/27(Mon) 21:07:40 |
普川 尚久は、黒塚が部屋に居るなら返事を待ったし、居ないのならそのまま待っていた。 (a1) 2021/09/27(Mon) 21:10:02 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久/* 当方はこの窓、主に普川にフォーカスが当てられてるカメラ映像を端末で見られるようになったくらいのノリで普川の行動を流しています。PCが見られていて大丈夫です。アーカイブとかあるでしょう、よろしくお願いします。 ($0) 2021/09/27(Mon) 21:11:51 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久待ってほしい。榊死んだってことは木霊窓実況見せながらヤるということになるの? 見られるの後ならまだいけっかなっておも、おも、お たすけて。 (-1) 2021/09/27(Mon) 21:22:05 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志「そうか。面白い話ではないが、……つまらない話でもないよ」 立ち上がり、ベッド脇のビデオカメラへと近寄る。 背を向けたまま、言葉を投げた。 「叶うといいな」 社交辞令、常套句。どう取っても構わない。 振り向くと、三脚から外したそれを差し出す。 「上からの伝言だ。これに撮影してこい、と」 さほど重くも大きくもない、撮影機器。少年が受け取ったなら、床の上着を拾い、それから頭にぽんと手を置いて。 おつかれ。そう言い残して、部屋の奥、隣室へ繋がる扉の向こうへと姿を消すことだろう。 (-2) 2021/09/27(Mon) 21:37:23 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>【食堂】 >>4:+93 よくわからなかった。 次いで、どうしてそんなことを言うんだ、と再び思った。 けれど貴方の言葉には怒気が無かった。夢を伝えたあの時と違って。 「許可がいらないなら、 どうして母さんは死ねって言われるの?」 貴方の言葉はいつも理解できない。 けれどそれで構わない、と言うから言葉を交わす。 それでも。 「みんなの許可が必要で、 みんなにダメって言われたから殺されるんでしょ?」 好き勝手に、素直な気持ちを口にする。 「オレは、好きに生きるよ」 貴方からそんな言葉が出た事が嬉しいと、 そんな想いだけは、知って欲しいから。 「だからさ、死ぬ自由まで奪わないで」 貴方の言葉が正論だったら、良かったな。 (+0) 2021/09/27(Mon) 21:42:22 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ (+1) 2021/09/27(Mon) 21:43:08 |
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普川 尚久は、一度飲み込んだ言葉を、また吐くことになった。聞かせる気があるのか分からない、囁きになった。 (a2) 2021/09/27(Mon) 21:52:45 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志――――男が手ずから渡したビデオカメラ。 その内蔵メモリ、メモリーカード。 どちらにも、動画の一つも保存されてはいなかった。 (-4) 2021/09/27(Mon) 21:52:52 |
普川 尚久は、今日のハメ撮り投票の結果を見て、良かったね靖史と思った。あと、榊さんあの人あれ変え忘れたなと思った。 (a3) 2021/09/27(Mon) 21:57:47 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 0043 榊 潤 部屋に入れば、畳の上、布団が一式敷かれている。 はだけられた掛布団から、つい先ほどまでそこで寝ていたのであろうことは見て取れる。 自室というのに立ちっぱなしで、一方的なその言葉を聞いて。 一つ、長い溜息を吐く。 「してほしいことも、何も。 俺は、お前に何ができるのかも知らないよ。潤」 (-5) 2021/09/27(Mon) 22:05:31 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>闇谷 なんとなく、懐かしいものが見たくなった。 見てどうにかなるわけでなかったし、国立図書館でもな いそこにあるのかも分からなかったが、なんとなく、ほ んとうになんとなく、徒労で終わっても構わないから。 色んな言い訳を立てながら、しばらく嗅がなかったにおいに満たされたその場所に足を踏み入れる。 「・・・・・・あ」 先客の姿を見て、ちょっと拍子抜けしたような声をあげた。 (1) 2021/09/27(Mon) 22:26:40 |
貴戸 高志は、とある日、とある時間帯、不思議そうに頭に手を置いていたとかなんとか。 (c0) 2021/09/27(Mon) 22:37:01 |
迷彩 リョウは、少年院のどこかで、書き換えられたプロフィールカードを見た。 (c1) 2021/09/27(Mon) 22:46:15 |
迷彩 リョウは、とある箇所をずっと眺めている。 (c2) 2021/09/27(Mon) 22:46:33 |
迷彩 リョウは、自分の名前が記載されたままであることに顔を顰めた。 (c3) 2021/09/27(Mon) 22:46:49 |
迷彩 リョウは、彼が自分に向ける視線の名前を知っている。 (c4) 2021/09/27(Mon) 22:47:06 |
迷彩 リョウは、呟いた。「ひとでなし」 (c5) 2021/09/27(Mon) 22:47:18 |
迷彩 リョウは、それが自分を示す言葉だとも知っている。 (c6) 2021/09/27(Mon) 22:47:32 |
黒塚 彰人は、部屋の内側から、叩かれた扉を開けた。 (a4) 2021/09/27(Mon) 22:47:52 |
![]() | 【人】 8435 黒塚 彰人 (2) 2021/09/27(Mon) 22:48:37 |
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![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人貴方が普川に頼まれて腹を殴り、他の者たちが集まり、それぞれ思惑を抱えてその場を後にしてからの話。 食堂で夕飯を済ませた少年は貴方の部屋を訪れた。 「黒塚。いるか?」 大きくも小さくもなく、極めてシンプルなノックを数回。貴方の部屋にぴしりと背筋を伸ばして佇んでいた。 (-9) 2021/09/27(Mon) 22:52:35 |
![]() | 【独】 8435 黒塚 彰人/*情けないぜ 助けてくれ 情けないぜ 助けてくれ もう駄目かもしれない ミ・アミーゴ 二人は情けない 助けてくれ (-10) 2021/09/27(Mon) 22:53:28 |
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南波 靖史は、はじめて、 (c7) 2021/09/27(Mon) 23:03:17 |
南波 靖史は、両親以外の誰かに“はじめて”、 (c8) 2021/09/27(Mon) 23:03:26 |
南波 靖史は、──── (c10) 2021/09/27(Mon) 23:03:46 |
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南波 靖史は、「ありがとう。」「“私は” 幸せでした。」 (c11) 2021/09/27(Mon) 23:05:09 |
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南波 靖史は、「どうか貴方にも幸せが訪れますように」 (c12) 2021/09/27(Mon) 23:05:19 |
南波 靖史は、最初で最後の、舞台を降りた。 (c13) 2021/09/27(Mon) 23:05:35 |
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![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>【食堂】 >>+0 言葉に詰まる。 貴方にかける言葉だけが、見当たらない。どこにも無い。 その境遇をなぞる事は出来ないのだから。 してはいけない事をしたから、と言うのは簡単だ。 オレの、ためにッ、……頑張った、だけ、なのに! けれどそれはきっと、恵まれた立場だからそう言えるだけ。 貴方達親子の間には、確かに根底には愛情がある。それにこれ以上何か言葉を差し込む事は出来なかった。 ……沈黙は、何より雄弁だ。 「お前が笑って生きられる世界に なれば良いのになあ…………。」 ぽそ、と、囁く。 貴方の腕を掴む事は、貴方を救う事は、今の自分には出来ないから。 「 俺も、好きに生きる。 」闇谷 暁は、迷彩リョウが生きる世界を奪われたくない。 → (+2) 2021/09/27(Mon) 23:28:28 |
貴戸 高志は、静かに席に戻っている。けれど、目の前の少年にかける言葉はない。止めることはしない。 (c14) 2021/09/27(Mon) 23:37:19 |
貴戸 高志は、迷彩リョウを、ただ応援するだけだ。 (c15) 2021/09/27(Mon) 23:37:44 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久それはそれとしてよい文明を学んだので、おれは 半透明タグ を多用します。当方深海国のこれ好きだったのですよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ないからグレー使ってた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ひゃっほ^〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う (-15) 2021/09/28(Tue) 0:08:42 |
闇谷 暁は、応援出来ない。 (c16) 2021/09/28(Tue) 0:10:47 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久逃避していないで見えたものを飲み込みな。榊おまえどうなるんだ・・・・・・・・・????? PL当方は気にしたいけど普川は気に・・・・・・・・・・話の流れですかね・・・・・・・・・・・・・自分の話が出たら、多分聞くのですよ。(ずっとここに居るの大変だよって言いたくて)貴戸ともする方向に持ってけないかなって思いながら喋ってただえっちして終わったから当方分からないです。勝負の勝ちのお願いごとも結局どうするよ、あ、言ったら榊の聞けるって聞いたな、俺に対してのだけど。ほぁ〜〜〜〜〜〜〜ん たすけて (-16) 2021/09/28(Tue) 0:16:24 |
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![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「俺に何させる気なの……」 はぁ、と深く息をついて。 あなたの腰を掴むと。一息に突き上げた。 好きなようにされていたから、こちらとてもどかしく限界だったのだ。 運動をあまりしない筋肉量の少ない身体だが、力のこもっている腹は硬いだろうか。 「……っ」 確かに自分も変態かもしれないな、なんて頭の片隅で考えながら快楽に身を委ね奥へ奥へと打ち付けた。 過去の経験んではこのように奥まで入ったことがない。 気を抜くと持っていかれそうになりながらもその時を迎えれば、あなたの中で吐精するだろう。 (-22) 2021/09/28(Tue) 0:31:26 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗「…………南波と榊ね、なるほど。 てか終わらなかったんだ、ふーん、ふーん……」 一度見れば覚えてしまう男は、メモも取らず食堂へ向かった。 昨日は最悪だった。 そんな顔をしながらご飯を受け取る。 変なものじゃないといいのだけど。 今日のメニューは……おでんfoodのようだ。 (4) 2021/09/28(Tue) 0:35:45 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗 (5) 2021/09/28(Tue) 0:37:12 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久六日目に行く場合ってあるのかしら? ・A)狼が吊られる。→狼ゼロで終了 ・B)村が吊られる。 a)村が噛まれる→狼狐で終了 b)狐が噛まれる→村狼狐で終了 c)噛みが行われない→b)と同じで終了 ・C)狐が吊られる。 a)村が噛まれる→村狼で終了 b)噛みが行われない→村村狼で続行 とりあえず噛みが実行されていれば六日目いかなさそう。成程ね。 (-23) 2021/09/28(Tue) 0:38:51 |
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![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>【食堂】 >>+2 少年の問いを肯定する言葉は掃いて捨てるほどある。 しかし、否定する言葉だけが無い。 少年自身も、薄々気付いてはいるのだ。 それを受け入れまいと、必死に拒んでいるだけで。 囁かれた言葉に古い記憶が甦った。 今ならあの声の、本当の意味がわかる。 「そうなったら、いいねぇ」 対等で居てくれる人の存在が、 こんなに胸を温かくするなんて、知りたくなかった。 『違うこと』が安心するなんて、知りたくなかった。 (+5) 2021/09/28(Tue) 0:48:07 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>【食堂】 >>+3 「、はぁい」 努めて間延びした声を作り、返事をした。 ──もしも。 自分たちが、ほんの少し許されたら。 その時はごめんねを言おう。 本当の夢を伝えよう。 「……ごちそうさまでした」 そんな淡い期待ごと、手料理を飲み込んだ。 既に二度裏切られた期待が燻る程には、嬉しかったのだ。 暫くして、少年は液晶越しの母を見る。 それは、初めて海に行った時の写真だった。 (+6) 2021/09/28(Tue) 0:48:42 |
迷彩 リョウは、応援されて嬉しいと思う。けれど今は、ほんの少しの罪悪感が付き纏う。 (c17) 2021/09/28(Tue) 0:52:02 |
普川 尚久は、迷彩に最大限手を貸すつもりだ。応援していると言う。 が、応援したくはない。 (a5) 2021/09/28(Tue) 0:59:29 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>5 おでん 「しらたきちょーだい」 出汁の匂いにつられてか、正面の椅子に少年が腰を下ろした。 偏った食事をしてきたので、おでんは白滝とはんぺんしか食べない。 「ていうかこれ、コンビニじゃなくても作れるんだ」 おでんをまじまじと見つめ、そう呟いた。 (+7) 2021/09/28(Tue) 1:01:04 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>a5 あ、改行の問題で文字を隠したのバレますね。「いきたいとこにいけるといいね」で応援しているのは本当なのだけど、「死ななくていいのになぁ」もあるから応援したくないのもそうなのですよ。でも、前者>後者なので、応援しているになるのわよ。 (-25) 2021/09/28(Tue) 1:01:28 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+7 迷彩 「……別にいいけど」 あいにく箸は一膳しかないので、しらたきを掴むとずい、と差し出した。 「コンビニで作れるものは家庭でもここでも作れるだろう。 材料と鍋さえあれば」 表情は動かないものの、何故コンビニ……と思っている。 (6) 2021/09/28(Tue) 1:06:55 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>6 素崎 差し出されたしらたきを遠慮なく食べた。 甘え慣れている少年にとって『あーん』のハードルは無に等しい。 「そうなん!? レジの横以外で見たことないから、 コンビニでしか作れないと思ってた……」 どうやら家庭で手料理を食べた経験が少ないらしい。 しらたきを飲み込めば「はんぺん」と告げる。食べたいようだ。 (+8) 2021/09/28(Tue) 1:13:45 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志 はい、と扉越しの声があって、すぐに廊下と室内を隔てるそれは開かれた。 「います。……ああ、高志」 開けた先に佇む姿を見て、硬い語調を崩す。 どうした、と続ける様子は、傍目には日頃のものと変わりがない。 (-26) 2021/09/28(Tue) 1:15:58 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久鯖でちゃんとした反転術式使ったの一回くらいって言ったけど、本当はただただ単純に恥ずかしくて伏せたのが何処かにあった気がします。ありました(自白)>>3:12 (-27) 2021/09/28(Tue) 1:20:57 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+8 迷彩 「……迷彩も普通に貰ってくればいいんじゃないか?」 疑問を述べつつも、分けるのは特に問題ないのではんぺんも差し出した。 こいつは犬か何かだろうか。 「屋台とかも存在するが……、いつも外食化コンビニ飯とかだったのか?」 (7) 2021/09/28(Tue) 1:22:48 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久戸棚風だとそう言えば右下の矢印がいないので、エピ後にアンカーつけて自白しようと思います。主に使ったのって秘話だったように記憶しているので。 (-28) 2021/09/28(Tue) 1:24:16 |
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![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>7 素崎 「今そこまでガッツリ食べたいわけじゃないから」 はんぺんは一口で食べ切れなかった。数回に分けて齧っていく。 「そだよ。あ、でも外食はあんまりしなかったな〜。 オレはしたかったけど、母さんがダメって言うからさ」 つまり、家で食べる機会が多かったのだろう。 だが親は料理をしなかったようだ。 (+9) 2021/09/28(Tue) 1:31:58 |
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![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人貴方を見やる少年もまた同じようにいつも通りだ。 堂々とした佇まいを保ちながら唇を開く。 「唐突にすまないな。いくつか用件があって来た。 まず一つは迷彩が使っている布団を貸してほしい。俺と暁の部屋に泊まりにくることになったんだ。 お前の手を煩わせる訳にはいかないから、もし可能なら部屋にお邪魔したい。どうだろうか」 (-31) 2021/09/28(Tue) 1:54:25 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志前日。 食堂での会話の後。 別行動をして、夜。 貴方が布団を抱えて部屋に戻った頃。 扉を開けた貴方に飛び付こうとして、 手元を見て、ぐっと堪えるルームメイトが居た。 「……………さんきゅ。 俺が言い出したのに、任せて悪い。 迷彩は……まだ戻ってない。」 (-32) 2021/09/28(Tue) 1:54:54 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+4>>a6 闇谷 「闇谷さん、いつもそんなに読んでるの?」 スイ、とあなたの席に近寄ってくる。手に持っていた鞄を机に置いて、あなたの頭をわしわしして、本の題字を気にし出した。どういうものがそこにあっただろう。 (8) 2021/09/28(Tue) 1:55:17 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久ベッドまで運んで、ばたりと倒れた貴方に合わせてしゃがむ。 「どういたしましてぇ。 ほんとにぃ?平気ではなさそうだけど」 貴方を覗き込む。 水でも持って来といた方がいいかなとか、珍しくそんな気遣いのような考えが浮かぶ。 もっとも、今の貴方にとっては余計なものだろうけども。 (-33) 2021/09/28(Tue) 1:58:59 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁見慣れた部屋に見慣れない布団を一式。何事もなくどさっと置いてから貴方へと爪先を揃えて向き合った。 「構わない。それに少し人と話す用事があったからな、そのついでだ。 迷彩は……そうか。まあ疲れて眠くなったらやって来るだろう」 そこまで言い終えると、一歩距離を置いて貴方の頭を撫でようと手を伸ばした。 少年の頭の中には未だ、貴方と迷彩少年のやりとりがぼんやりと残り続けている。 「……」 何か言おうと唇を薄く開くこと数回。結局、震えることはなかった。 拒まれないのなら、そのままそっと頭を撫で続けるだろう。 (-34) 2021/09/28(Tue) 2:05:59 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創慣らすのを中断し、貴方の声に顔を上げる。 差し出された えげつないの を見れば、流石に怖気付く。しかし直ぐに「いいよ」と笑ってみせた。 後孔から指を抜けば、脚用の拘束具を掴み寄せる。 「えぇ……どうやんのこれ」 自ら脚を折り畳むようにして、拘束する。ボンテージ素材の拘束具は、着けただけで痛かった。 しかし、これなら貴方を蹴りだすことも無いはずだ。 「手錠だけだとちょっと怖いよね。 これなら首と繋がるし大丈夫そう」 自ら首枷を嵌めて、首枷から伸びる手錠に手首を通す。奇妙な光景だった。 「……はい。あ、中で出してもいいから」 そうして自分自身を拘束した少年は、仰向けで寝転がった。 後孔は多少解れてはいるものの、貴方が手にしている玩具を入れるにはまだ足りない。そんな具合だ。 しかし少年は良いよ、と貴方を見やる。 (-35) 2021/09/28(Tue) 2:08:56 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗『素崎先輩 唐突な連絡すみません。もしよろしければお話がしたいのですが、今お時間はあるでしょうか? 問題ないようでしたら手間をおかけしますが、食堂までお越しいただけると幸いです』 5日目のどこか。丁寧な文章が綴られた連絡が貴方に届くだろう。 (-36) 2021/09/28(Tue) 2:15:17 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方の両手が自由になったならば その手が頭上に降りてきたならば ぐ、と悲しげに表情を歪ませて、 貴方に強く抱きついた。 情事のそれよりも力を込めて貴方の肩へ顔を埋めれば 「暫く、こうしてて良いか」と小さく告げる。 「無力だな、って、思ってさ。 そりゃあ特に何もないし、凄い使える異能も無いから 当たり前なんだけどさ……。 ……ごめん、迷彩が戻るまで、撫でて欲しい……。」 (-37) 2021/09/28(Tue) 2:18:10 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+9 迷彩 「まぁ、いいけどね……」 数回目。 口の中にはんぺんが全て収まったのを確認すると、大根を食べやすい形に切って自分の口にも運ぶ。 「家で作らないのに外食はあまり……? 珍しいな。まぁ、最近は宅配や出前も色々あるが」 たまにピザとか頼んでたなと思い出しつつ。 自分の親は割と料理はしっかり作ってくれていたので、自分も案外外食は少ないと述べただろう。 (9) 2021/09/28(Tue) 2:20:04 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「……?」 手紙を受け取り首を傾げ。 このような呼び出しを受けるのは初めてである。 特に予定もなく、何か用事もあるようなので断る理由もない。 すぐにあなたの待つ食堂へと向かうだろう。 (-38) 2021/09/28(Tue) 2:22:37 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>8 普川 「いや? 元々本は好きだが、こんなには……最近から、かな。」 貴方の顔を見て、真っ先に肉豆腐のことを思い出したが 何故か撫でられたので、 何故……? みたいな顔をしてとりあえず、貴方が座るかと思い、隣の椅子を引いた。 この男は、年功序列を全く気にしない。 貴方にだって平気でタメ口を使う。 「……嗚呼、ここに来るってことは 何か本を探してるのか? ちょっとは手伝えると思うけど、何だ?」 読んでいた本を置き、立ち上がる。 置かれた表紙は和食のレシピ本だ。 本の山を見るならば、そこには真面目そうな医学書から週刊誌まで、一言で表すなら『色々と』有った。 (+10) 2021/09/28(Tue) 2:28:32 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウそれなりに他人の顔色を見れる方だ。 意を汲むかどうかは、別として。 だから怖気づいたような雰囲気に気付いたし、いいよと告げる少年の笑みが多少引き攣っているようにも見えた。 怖いなら怖いって、言えばいいのになぁ。 自分がこの選択肢を突きつけた事を棚に上げてそう思う。 「え、マジ〜?まぁ、いいなら使うけど。 ……自分でできるもんなんだねぇ、それ」 器用なものだなぁと、転がる貴方を見た。 「あー、ゴム付けるものだっけ。ま、出していいならいっか。りょーかい」 性教育ビデオを見た意味とは。 玩具を手に、貴方の横に腰掛ける。 二人分の重みにぎしりとベッドが軋んだ。 「 ……入るのかなこれ。先っちょ入ったらいけるかな? じゃ、入れるよぉ。力抜いてねぇ」 ぐにぐにと穴の縁を指で弄り、広げて。 ろくに慣らしきれていないそこには大きすぎるそれを押し当てる。 暫く穴をこじ開けるような動きをしてーーー前触れなく、先が埋まる。 あ、意外と入るね。などという少年の呑気な様子とは違い、貴方を襲うのは快楽よりも圧迫感や苦痛の方が大きいだろうか。 ……もっとも、貴方がそちらの方を望んでいると、少年は認識しているから。 どんな反応が返ってこようとそう簡単に止める事はないだろう。 (-39) 2021/09/28(Tue) 2:39:04 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁優しく抱きしめ返す。「ああ、勿論」と返答した。 フードごとそっと頭を撫でて、もう片方の手は背中へ。とん、とん、とゆったりした間隔で労るように貴方に触れる。 「……お前が納得するには、お前の傷を本当に癒すには、望んでいる結果しか無いとは思うが。それでも俺は言葉を紡ごう。例えそれが気休めにすらならないとしても」 頭を傾けて、貴方の頭に何度か擦り寄った。 「本当に無力なのか?迷彩の死ぬ決断を変えられなかったから、お前の行動は全て無駄だというのか? ……俺はそうは思わない。 俺はきっとお前よりも迷彩を理解していない。俺は彼の事情を聞いていない。 だがな。あいつは紛れてしまうことが、いないフリをされることが、無かったことにされる事が、たまらなく嫌なことだけは知っている」 子守唄のようにそれは穏やかに紡がれる。 「己を見てくれて、寄り添ってくれて、温かな気持ちをくれたお前の行動は決して無駄ではないと俺は信じている。 …………そうじゃなければ、取り繕うのが上手いわけではない迷彩が傷付いた後『ありがとね。うれしい』なんて照れるように笑えるようにならない筈だ」 ▽ (-40) 2021/09/28(Tue) 2:49:59 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「何か一芸が無い?便利な異能が無い? 暁、お前の目では見えない良さがあるようだから俺が代わりに伝えよう。 お前の武器はその心、その言葉、その行動力だ。 人に寄り添い、人の痛みを汲み取り、見えない心をまっすぐ言葉にして胸の奥まで届けてくれる。 誰でも持てるわけではない、たまらなく眩しい武器を持っていると俺は思う。 だから……俺の好きな奴のこと、あまり悪く言わないでくれ」 言葉はそこで途切れた。 その後、少しだけ抱きしめる力が強まるだろう。 (-41) 2021/09/28(Tue) 2:51:19 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗「ああ、素崎先輩」 貴方の姿を認めると、はきはきと名前を呼びながら堂々とした足取りで歩み寄るだろう。 そんな調子はいつも通りではあるのだが、普段と違うのは白を基調とした上着の代わりにエプロンを着用している点だった。 「すみません突然。ご足労おかけします。実は素崎先輩にお願いしたいことがありまして。 ……その、料理の味見なのですが」 仏頂面のままそう切り出した。ただ、声は恐る恐ると言った様子が滲み出ている。 (-42) 2021/09/28(Tue) 2:56:47 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方と触れ合う箇所が、じわりと暖かい。 強く抱きしめて、擦り寄って、今はとにかく貴方を感じたい。 「………きっと俺は、 迷彩が生き続けたとしても その選択を押し付けた事を、後悔する。」 貴方に全ては語らない。なのに慰めて欲しい。 卑怯だ、と、自虐。 「無かった事になんて、させない。 迷彩は確かに………、 望まれて、産まれて、愛されて、…………ッ」 ……貴方の声が、紡がれる言葉が、 温度が、等間隔の優しい振動が心地良い。 じわりと貴方の肩口を濡らして、そっと瞳を伏せた。 → (-44) 2021/09/28(Tue) 3:47:18 |
![]() | 【独】 1117 闇谷 暁「オレね、死刑になりたいんだ」 その望みを、否定した。 「オレが死ぬのが嫌なら、オレのことどうにかしてよ」 俺にはどうにも出来ないんだ。 「オレは、好きに生きるよ」 そうしろと言ってやれたら、どれほど、 「そうなったら、いいねぇ」 正しいだけじゃ、誰も彼らを守ってくれないのに! S氏は内臓だけで生まれたAを、死産により命を絶った赤子の中へ入れた。 もしもこの時S氏が何も処置していなければ、Aは間違いなく絶命していただろう。 お前は望まれて産まれて、 彼らに人道から外れるなと諭すことは簡単だ。 では、彼らの生存権はどうやって保障されるのだろうか。 愛されて生きたんだと、 もしこれが正しいとすれば、彼らは淘汰されるべきなのだろうか。 それとも我々は、机上の空論の実現を目指すべきなのだろうか。 『我々』でも『彼ら』でもない、 『闇谷暁』と『迷彩リョウ』の気持ちを、伝え合いたい。 (-43) 2021/09/28(Tue) 3:48:08 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「…………、」 自分の良さ。 つらつらと言葉にされると、ちょっと気恥ずかしい。 「うん………、うん。」 それでも、貴方が伝えてくれるのならば、結局嬉しさの方が勝る。 「………好きだ、高志、 好きになって、良かった。」 どうにもままならない世界の中でも 貴方が側に居てくれるから、なんとか前を向けそうだった。 「ごめん、……ありがとう。 ありがと、……好き、っ好きだ、好きッ…………!」 ぽた、ぽた、と紫色を揺らして、 貴方の優しさに、ひたすら甘えた。 (-45) 2021/09/28(Tue) 3:48:40 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁貴方の全てを受け止める。 自分が自分じゃなかったのなら、もっと傷を癒せるような言葉をかけることが出来たのだろうか。納得できるような言葉を見つけることが出来たのだろうか。 人を真に思いやることなどせず、身勝手に己の為だけ生き続けてきたツケが返ってきている。 無力なのは、自分の方だ。 「……ああ。無かったことにしないでくれ。二人でちゃんと迷彩を見続けよう。 俺の知らない真実も、迷彩が望まれ生まれ愛されたことも、見続けて憶え、存在を証明してくれ。 真実はただそこに在るだけだ。それ自体は存在を主張してくれない。見ようとしなければこの世から亡くなってしまうし、そうでなくとも人の意思によって呆気なく嘘とデマで汚され姿を消してしまうから」 自ら嘘で真実を汚し、この場所に飛び込んできた人間はそう告げた。 ▽ (-46) 2021/09/28(Tue) 4:18:27 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁自分は迷彩と約束したことがある。 だから、貴方の胸に傷をつける事実や迷彩少年自体をどうにかする事など出来ない。 それでも許されるのならば。 自分は貴方にいくらでも寄り添おう。自分が与えられるものは全て貴方に贈ろう。 「俺もお前が好きだ、暁」 まるで肩口を通り抜けて心の底に無色透明な貴方の悲しみが落ちてきたかのよう。 支えるようにしっかり抱いて、力強く、けれど穏やかに言い切った。 小豆色の瞳は、何より大切な存在だけを映して微笑んだ。 「お前のお陰で救われた。 …………俺を好きになってくれてありがとう、暁」 (-47) 2021/09/28(Tue) 4:19:20 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方が貴方だから。 貴方が受け止めてくれるから。 傷を癒すような言葉も、納得できる言葉も、 貴方が居るのならば、いらない。 「………うん、うん、 辛いなぁっ、つらいよ……、 人が死ぬなんて、 どうしても、慣れないなあ……。」 自分が覚えていることで、彼らは──W家族Wは報われただろうか。 探偵として関わってきた人々の意志は、この胸にあるだろうか。 迷彩が生きた証を、持ち続けられるだろうか。 真実をそのままに、掲げて生きられるだろうか。 そうあれたら良い、と絵空事を描いて、 貴方の輪郭だけを感じた。 「……救えた、のなら、 それは、嬉しいこと……だなあ、」 そうして、ひとしきり感情を吐露して、二人きりの時間を堪能してから 夜の帷が降り切る頃この部屋に、小さなルームメイトを加えたのだった。 (-48) 2021/09/28(Tue) 4:44:14 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁朝。 まっとうに朝。昼ではない。 今日も誰かが以下略。 「……〜〜〜、」 おおきな欠伸ひとつ。 目は半分も開いていない。 何気に腰痛も悪化している。 どうにか無理やり起きました感を纏い、 ここまで寝ながらルームメイトW達Wと歩いてきた。 何とも平和な、朝の光景。 (+11) 2021/09/28(Tue) 5:21:55 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「……? 料理の味見」 思わず復唱してしまった。 まさか、そういう用事だとは思わなかったものだから。 「別にいいけど……」 何故自分なんだろうかと思いながら、エプロン姿のあなたを見た。 その姿を見れば確かに料理をしていたんだろうというのは理解できた。 「何を作ってたんだ……?」 頼まれれば気になるのは否めない。 キッチンの方に目を向けながらあなたに問うだろう。 (-49) 2021/09/28(Tue) 7:47:08 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「さ、 あ っ…!?」不安げに手が動いたが、結局自身の体重を支えるのに意識を向ける事となった。 ここまで、けっこう精一杯にお医者さん側をしていたので。 「、っ、、 ふ 、ふ、ぅ、ッ、ヤ、ぁ、」喘ぎ声にはなり切らない、断続的に息を吐く音がする。余裕を崩し、縋るような様子には、多少溜飲が下ったかもしれない。 ────── ──── ─… ──薬の熱が引いたのは、あとなにをどのくらいした後になったか。落ち着いた頃には普川はベッドで横になり、鞄を胸に抱いて背中を丸めていた。ぎゅ。最後まで脱がなかった白衣の裾から、細い脚と不釣り合いな金属の輪が覗いている。 「・・・おつかれ? 付き合ってくれておおきに、素崎さん」 労いの言葉は一応、言葉通りの気持ちが籠ってるように聞こえた。あなたへ視線すら向けずにくったりとしているが。 自分周りの後始末は放っておけばやっておくらしい。言われた通りにされても、世話を焼かれても構わないようで、ほとんどの事に抵抗はなかっただろう。 (-50) 2021/09/28(Tue) 8:42:02 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創「 平気じゃなくてへいきだからへいきにしてて、へいきぃ〜 」平気がゲシュタルト崩壊している。最初のそれだけ、ニュアンスが違うように感じた。ベッドに倒れて気が抜けたようにも聞こえるし、改めて気を張っているようにも聞こえる。 「 ひとりで、へいき 」 液晶の向こうで乱れていた彼は、 ずいぶんと苦しそうで、さみしそうだった。 今も。 (-51) 2021/09/28(Tue) 9:05:42 |
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![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+10 闇谷 「そぉ……最近。うん、最近色々あったな、僕ら」 引いてもらった椅子に腰かけようとして、続いての申し出に一旦止まった。 「……こういう雑誌って、どのくらい前のまでいる、かなぁ」 本の山の中の、週刊誌を指して言う。あまり期待をしていないような声だった。少なくとも数か月以内の何かを見たいわけではないらしい。 直ぐに考えつくのは、彼の起こしたとされている事件についてだろう。母親の事故についても考えられたが、そちらは週刊誌で取り上げられるようなものではない。 (10) 2021/09/28(Tue) 9:27:06 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助「次の投票、気が変わったから素崎さんか市川さんに入れるかも、 って言ったら市川さんは投票先変わったりする?」 談話室のソファーに座って何かしらかをしていたりしていなかったりするあなたに向けて、藪から棒に問いかけた。 (-53) 2021/09/28(Tue) 9:34:55 |
![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「え?僕のハメどりがみたいの?」 違うとわかった上で、わざとらしくドン引きしているような仕草をして笑う 「投票はとくにかわらないけど、君が変えて欲しいっていうならかえてもいいよ」 (-54) 2021/09/28(Tue) 11:01:27 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>9 素崎 大根を欲しがる様子はなく、ただその様子を眺めていた。 「珍しいの? じゃあマットンちは家で料理作ってたんだ」 その言葉に羨望は滲まない。ただそうなんだな、と思った。 「……どんな料理作ってた? カレーとかハンバーグも作る?」 (+12) 2021/09/28(Tue) 11:16:01 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志「そうか。……どうぞ」 内履きを脱いで、畳へ上がる。 壁際に寄せられた布団一式のうち、小さな方が少年の使用していたものだ。そう示した。 「で? あといくら用件がある」 (-55) 2021/09/28(Tue) 11:32:28 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+11 闇谷、貴戸 「ツッキー朝弱いね〜」 最も小柄な少年はと言えば、普段よりも眠れていた。本来独り寝は苦手なのだ。 ……とはいえ。深夜まで話し続け、二人を寝かせなかったのはこの少年である。 「二人はいつも布団くっ付けて寝てるの?」 自分と黒塚の場合はそんなことをしなかった。 本音を言えば、そうしたかったけれども。 (+13) 2021/09/28(Tue) 11:49:01 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助「 見ッ 、……」同室の素崎に票を向けるか向けないかとか、単純に理由を聞かれるかとか、そうした事は考えていたが、斜め上の返答が来た。 PLは「らしい返答だな……」って言った。 「いや、お分かりの通り、別に。見たいわけでは、ないけど」 ないのだけど。鞄を抱いて、ゆっくり顔を明後日の方に向ける。 「…………すなお〜、に。 市川さんに対してどう言うのが正解か分からんわ」 「ペットにはならないけど、お願いする代わりに お願い一個聞くって言ったら今何言いますか」 企画周りの要求だったり、何々を取って来てちょうだいとかのほんの軽い雑用だったり、そういう事を想像しながら聞いている。 あるいは、それは聞けないという何かが来るかもしれない(そうなれば単純に頼まないという事になるが)。 代わりにでお願いする事はないと言われてしまえばそれまでだ。 普川はあなたがどう言うのか、全く見当もつかなかった。どういうふうにも、言いそうで。 (-57) 2021/09/28(Tue) 12:01:49 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久「そっかぁ」 他人と居る事が多い少年はそれなりに、人の機微を見抜ける方だ。意を汲むかどうかは置いておく。 だから、平気じゃなさそうだなぁとか。 最後の一言になんでそう言い切れちゃうのかなぁだとか。 さみしいというものは、ひとりでは平気でいられない事を指すのではなかっただろうか?とか。 そんな事を思ったりした。 した、ものだから。 「うんうん、平気だねぇ。 それじゃ、ベルト外すの手伝おっか?」 人の台詞を聞いていたのか疑わしい言葉が飛び出した。 いつもの軽い調子で終わった後にズボン履けなくなったら大変だもんねぇと続ける。 ……少なくともまだ、貴方をひとりにする気はないようだ。 (-58) 2021/09/28(Tue) 12:28:14 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創「 ???????????????????????????? 」なんて?? 普川はあなたの言った事に耳を疑った。 「ぃ……いやッ、 いらなっ、 ……なん、で え、、 」一人になったら自分で出来るだとか、汚してもタオルはあるしだとか、そういう事を言おうとしたのに、口から出たのはそんなくらいだった。いやと言うが、抵抗する力は弱い。好きにしようと思えば、好きに出来る。 この見栄っ張り意地っ張りが、あなたの居る内に自分を慰め始める事もないだろう。彼は、自身の隠したい事をあなたが知らないと思っているのだ。>>3:12 普川は自分がどうしたらこの腹で渦巻き煮え滾るものから解放されるかを知っているし、それをすぐにしない大きな理由は、知らない人には知られないままで済ませたいからだった。 あなたの出来そうな事と言えば、彼を一人にしてあげるか、手伝ってあげるかだろう。あるいは、彼が見栄を張る必要をなくしてあげるか。 (-59) 2021/09/28(Tue) 13:26:04 |
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![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「着けるのは割と自分でできるよ。外すのは無理だけど」 ベッドが軋む音で弱音を吐きそうになって、降ってきた呑気な声を聞いて、やはり貴方に頼んで良かったと思った。 玩具を押し当てられた瞬間、自分でもわかる程に身体が強張ってしまう。 そんな自分を無視するように、孔がこじ開けられた。 「────っ、あ゛!?」 咄嗟に脚が動く。短い鎖が鳴った。 暴れそうになる身体を必死に抑えながら、圧迫感に喘ぐ。 玩具から生える幾つもの突起が、ある一点を抉る度に身体が跳ねる。しかし、その快楽はすぐ苦痛で覆われた。 「ひぐ、うぅ!……は、……っ!」 脂汗が額に滲む。体格を無視した道具は、最奥に辿り着いてもまだ全て入りきらなかった。 嘔吐感を飲み込み、自分を見下ろす少年へ笑みを作る。 「……だ、いじょ、ぶ。……続けて?」 (-65) 2021/09/28(Tue) 14:38:53 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>10 普川 「座ってて良いぞ、 ……まだ、痛むだろうし。」 先日、貴方が暴力を受けていたのを目撃している。 貴方からするとお節介かもしれないが。 「いる………えと、バックナンバーなら 普通の図書館なら数年分は置いていると思うが、 ここは……どうだろう? 検閲もあるから、週刊誌はあまり読んでも面白くないぞ。」 本の山の一番上、一冊を指さす。 レシピ本の前に読んでいたらしい、数ヶ月前の日付が記された『週刊新世界』と言う雑誌だ。 「……で、何を探してる? 大方、自分の関与した事件……そんなところ、か。」 有るだろうか。 机からそう遠くない棚を物色し始めた。 (+14) 2021/09/28(Tue) 15:04:05 |
![]() | 【人】 8435 黒塚 彰人 (11) 2021/09/28(Tue) 15:05:30 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+11 >>+13 闇谷 迷彩 「暁は寝起きがあまり良くなくてな。俺が起こしてもあまり効果が無い。俺も水風船でもやるべきだろうか……」 小さな少年との会話に興じ、どれだけ夜更かししようとも規則正しくしっかり早起きするのがこの貴戸高志という人間である。 例外は一件あったけど。 腰痛を抱えているルームメイトを時折心配そうに見やりながらも普段通り姿を現した。 「ああ。そのように布団を並べて寝ているが、それがどうかしたか?」 (+15) 2021/09/28(Tue) 15:10:41 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗「ありがとうございます。公平にきっぱりと、そして不足なくコメントをしてくれる人……と考えて、素崎先輩が適任かなと思いましたので」 自分のルームメイトなどは恐らく不味くても気を遣って言葉を選びそうな気もするし、黒塚などは言葉が足りない評価が返ってきそうだと判断した。 そんなこんなで考えて……冷静にしっかりジャッジしてくれそうなのは貴方だとたどり着いたようだ。 なお、実は先輩がシュールストレミングにより苦しんでいたことを知っていたので慰めの意味も兼ねていたのだが、それは口が裂けても言えない……と思っていたとかなんとか。嫌な事件でしたね…… 「作っていたのは和菓子です。早速お持ちしますね」 そう言うや否や厨房に引っ込み、すぐに一つの皿を手にしてやって来た。 もちもちの白く丸っこいフォルム。そう、大福だ。それもみかん大福である。 齧った場合、白あんと蜜柑がごろっと入っていることに気がつくだろう。 「先輩、お手数をおかけしますがよろしくお願いします」 貴方の前に緑茶と一緒に差し出して、ぴしりと姿勢正しく待機した。 味は……数値にするなら恐らく(91)1d100+30(レシピ補正)くらい。 (-66) 2021/09/28(Tue) 15:52:47 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人お邪魔します、と一声かけてから上履きを脱ぐ。ぴしりと揃えてから部屋へと足を踏み入れる。 壁際に寄せられた布団一式の状態を確認しつつ、続いて投げられた言葉を受け取ってさらりと返した。 「二つだろうか。どちらも簡単な質問だ。 まず一つ。お前と肌を重ねた時。事に及んだ部屋にはビデオカメラがあり、俺はそれを渡されたが……お前との性交渉の映像は録画されていなかった。 あれはいったいどういうことだ?他にも隠しカメラがあるとは思うが……何故そんな真似をした」 (-67) 2021/09/28(Tue) 15:57:03 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+15 >>+16 闇谷 貴戸 貴戸を見上げ、寝かせてあげたら、と言いかけてやめた。 それはお節介というものだ。 今日に関してはかなり自分のせいだが、寝相は自覚が全く無かった。 「……んーん、何でもない。家族みたいでいいなあって」 闇谷の正面の席へ腰を下ろす。隣は貴戸が座ると考えたからだ。 口振りからして、少年と黒塚は違っていたのだろう。 「あ、そうだ。 布団さ、もしかして部屋から持ってきてくれた?」 (+17) 2021/09/28(Tue) 16:01:58 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>11 黒塚 「必要はない。僕からしても必須ではないが、 黒塚さんに支障がないなら開示を希望する。 君がどちらかと言えばでも開示をしたくないのなら、 この要望は達成されなくて問題ない」 「その上で回答はどうなりますか?」 (12) 2021/09/28(Tue) 16:18:11 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+16 >>+17 朝食堂 机に突っ伏したルームメイトを見ると自然な動作で頭を一度だけぽふんと撫でて終わった。 腰痛が悪化している闇谷の方に寝相悪ボーイの被害が集中していたかもしれないが、こちらに来ていても涼しい顔で何も言わずに好きにさせていたことだろう。 「そうかもしれないな。 家族……そうか、家族はこんなことをするのか……」 自分もまた記憶を探るが、今のように布団をくっ付け始めたのはいつ頃だったかまるで思い出せない。それくらい、当たり前のこととして馴染んでいた。 「迷彩の布団か。ああ、お前の部屋から持ってきた。よくなかっただろうか」 (+18) 2021/09/28(Tue) 16:30:54 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久媚薬の熱がすぐに収まることなどなく、その後(5)1d6回ほどヤったことだろう。 運動不足が祟って暫くベッドから動けなかったかもしれない。 「いや……普川こそ、大丈夫なのか」 体力とか、腰とか。 まぁ、見たまま大丈夫そうではない。 自分で後始末をすると言うなら自身の身体の事だけ任せつつ、せめて必要なものの準備と後片付けくらいは行った。 ティッシュとか……お湯とか……タオルとか。 その際準備してあったらしい栄養剤(決して媚薬再びではない)を飲み、大きく息をついた。 脱がずともわかる細すぎる身体に抑制具。 細いのは自分も人のことを言えた話ではないけれど、何か、それ以外に何か見せたくないものでもその白衣の下にあったのだろうか。 とはいえそれを問いただす気はなく。無理に見る趣味もなかった。 (-68) 2021/09/28(Tue) 16:32:37 |
闇谷 暁は、半分寝ている。 (c18) 2021/09/28(Tue) 16:34:51 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人「もう少しわかりやすく言うべきだったな」 「本当に、いなくなるんだ」 「その時、――人間はどこまでできると思う?」 「――――どこまでのことを人に為せると思う」 「お前が必要としなければ、それまでだな。 ただ終わる人間を前に、何かを必要とする人間がいるのならば。 この言葉だろうが、身体だろうが尽くしに行ってやろうかと思った」 「それだけのことだ」 彼の言葉から死の香りはしない。 瞳から生気が失われているわけではない、諦観に見える、どこかその先を見た、視線。 「できること、……大抵のことだろうか。 人に好かれるのは苦手だな」 (-69) 2021/09/28(Tue) 16:39:15 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+12 迷彩 「…………」 マットン……。 妙な呼び名は今に始まったことじゃないが、呼ばれる度に少しだけ眉を顰めてしまう。 「そうだな……母さんは、料理は好きだったから。 カレーも、ハンバーグも……おでんも作ってたな」 小さく頷いた。 あの母は……守るべき子供であった自分のため母のやるべきことは料理だと、そう思ってたのかもしれない。 「迷彩はどんなものをいつも食べてた?」 (13) 2021/09/28(Tue) 16:40:54 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「コメント……」 和菓子を取りにいく背中を見つめながら呟いた。 自分に一体何を期待してるんだろうか、と。 確かに忖度とかそういう事を考えず客観的に考える傾向にはあるが、料理に詳しいわけではない。 まさかシュールストレミング事件を知っているのはつゆ程も知らない。 とても嫌な事件だった、二度と開けたくない缶詰だ。 「これは……大福?」 普通の大福にしては大きめのそれ。 中になにか入ってるんだろうというのは容易に想像がついた。 甘いものは割と好きなので、ありがたいと思いつつ。 手を合わせて大福を一口かじりついた。 「………蜜柑、すごく美味しいと思う。 いちご大福は食べたことあるけど、蜜柑は初めてだ、こんなに合うとは思わなかった」 蜜柑の甘酸っぱさと白あんの甘さが上手く調和されていて美味しい。 むしろこれはプロ並みなのではないか? 贔屓目なしにそう思えた。 (-70) 2021/09/28(Tue) 16:49:15 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+14 闇谷 「……? なんの話? 腰とかは、動けるくらいだけど。 闇谷さんのとこも追加のあるのか……」 心配されるくらいにヤっている事が、認識されていてもうおかしくないとは思っている。ズレた返答がなされた。普川にとって、一発殴られた程度の痛みの中では動くのが当たり前だった。 「読みたいよりは見たいがあったと言うか……ああ。 うん、合ってる。何、闇谷さんも自分の見ててんか」 立ったまま週刊誌を手に取ってめくり始める。あなたの写真を探した。 「ここの人、趣味が悪いから、わざわざ、今だけ入れてるとか、あったり…?、するかもとか。思って。なかったらなかったで、全然構わなくて。なんか……何か?、がしたくって。日もあいたし、ヤってもいいのだけど、直ちに、うん…? 別にへいきです」 精神状態が平時と異なるのは読み取れた。 (14) 2021/09/28(Tue) 16:52:51 |
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![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗少年は変わらず仏頂面ではあったが、貴方の言葉を聞いて安堵したように息を吐きだした。 「俺もいちご大福であれば馴染みありましたが、みかん大福は初めてで。人に教えてもらったんです。 お口にあったようでよかった」 向かいに座り、用意しておいた自分の緑茶を一口啜って落ち着いた。そのまま貴方を見守っている。 (-72) 2021/09/28(Tue) 17:01:48 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+14 普川 「……追加?」 闇谷暁は、端末を殆ど確認していない。恥ずかしいからだ。 故に、他人の性事情に疎かった。 首を傾げたまま、雑誌を探す作業に戻る。 「いや……本来の目的はそうじゃないんだが、 それは、……うん。ちょっと気紛れにな。」 貴方が手にした雑誌には、 切り取られまくった記事の片隅に 毒ガス散布未遂、犯人は非行少年やら何やら──と、悪意のこもった言葉が並べられていた。 「顔は隠されているが、特定は容易な程度だ。 見ていて少し面白かったよ。」 皮肉。自虐的に笑ってみせた。 「さ、普川は何年前の何月の出来事か。 大雑把でも良いから────、」 なんだか貴方の言葉が曖昧だ。 口を噤み、手を止める。 貴方の方へ近寄れば、心配そうに見つめる。 「……今日は休んだ方が良いんじゃないか? 無理は良くないぞ、部屋まで送ろうか。」 (+19) 2021/09/28(Tue) 17:25:04 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久届かないんだが、という言葉を飲み込まれて。 小さな呻きと、吐息が漏れ出す羽目になった。 「うっ! ……ぶ、…あぁ"っ……ぐっ、ぁっ……はっ……っ!」 呼吸が自由にできない、気持ちが悪い、かき回される。 噛み付いた不定形はその形に馴染み口の中を犯していく。 快楽に溺れる前に、更におかしくなりそうだ。舌を噛むのも怖がる必要ないほど、口をだらしなく操られ完全に脳が麻痺をしている。 無論、下半身に伸びた己の温もりを感じる厭らしく弄られる自身も、後孔に入りこんできたモノも、腹に鈍く響くような快楽と不要なほどイレギュラーな刺激を与えてきた。 なまじ薬を使われていない分か、酒で思考が下がっていようともこの有様だ。 才能でもあったのかと今更に自覚して、そんなわけあるものかと否定した。 ふと。 この身体は、どうせ。 この快楽は、どうせ。 消えてしまうものなのに、享受しても良いものなのか。 ふと、人間に不必要な疑問が浮かんできて、もとからこれは無為な行為だろうと己に知らせるように首を横に振り。 侵入者を拒むようにあなたを締めつければ、その感覚に喉を突かれ、また、えづいた。 (-73) 2021/09/28(Tue) 17:29:11 |
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![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>13 素崎 「どんなって……んー、おにぎりとかカップ麺とか……?」 食卓とはそういうものだと思っていたから、疑問に感じたことも無かった。少年にとっては少し不思議な問いだ。 「でもひとりで食べる弁当より、母さんと食べるカップ麺の方が美味しかった気がする」 弁当の方が豪華なのにね、と溢して笑った。 (+20) 2021/09/28(Tue) 17:32:34 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「へいき。……すぐ動く気になれないのは、いつもさ」 いつもと言う程度の数はヤっているらしい。物を準備されれば、あなたが後片付けをしている間に服を着るまでの作業は終えていた。手慣れている。そしてまた転がった。けして綺麗なままではない白衣は、なんとなくぶかぶかさせたままになった。 いじめによる古傷は普川の上半身に多いが、普川としては見られたくないというわけではない。勿論積極的にさらすわけでもないが。今白衣を脱がなかったのは単純に「着たから最後まで着ているか」程度の理由だった。 行為の最中に触れたかもしれないが、意図せず言葉を省いた為にあなたに勘違いをさせる結果にはなっただろう。 「 世話好きが、おおいなぁ …………僕、しばらくいるから、素崎さんが他の用事なかったら帰ってていいよ」 声は疲れているが、掠れてはいない。殆ど息を吐くだけだった喉は無事な方である。この言葉は遠回しな帰れではなく、言葉通りの意味だ。 (-75) 2021/09/28(Tue) 17:34:24 |
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![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+19>>15 闇谷 次の時には、なんだかもう落ち着いたみたいだった。絵に描いたような情緒不安定だ。 「追加に心当たりないならそれでいいや、今は気にしないで。 今回の事が終わったら、知ろうと思えば知れる事だと思う」 「で、ええと。僕のはー……6年前の8月。 夏休みが終わる前くらいだった」 あなたの事件の記事は読むだけ読んで、それくらい。あとは、顔写真の隠された所を爪でかいてみていた。カリカリ。そんな事をしても、あなたの顔がはっきりと見えるようになる事なんてないのだけど。 (16) 2021/09/28(Tue) 18:11:37 |
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![]() | 【墓】 0043 榊 潤「これを持って? ……誰かと、しないといけないのか」 手に持ったそれを持ってため息をつく。 そりゃあ、そうか。 そうでなければ自慰行為でも見せつければいいのか。 「……、……」 減るものではないはずなんだが。 たった、あと。 この、自分に残るのは。 他人のように思えるはずの行為が記録に残ることをどこかおかしく感じて、嫌ではないとどこかでは思う。 撮られることと、その対象が屈辱的なことを除けば、だ。 「中々、すでに警戒をしている人間が多い。 引っ掛けられるだろうか……、……」 そんなことを言いながら確認していたビデオカメラが手から滑り落ちる。 しまった、と何かを意識する前に。 床に落としたカメラが 壊れないで 床に落ちる姿を見る。……これは。 「……これは、なんだ?」 首を傾げて、カメラを拾って無事にうごくのを確認した。 (+21) 2021/09/28(Tue) 19:05:45 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+18 朝食堂 いつもの寝具だったこともあり、よく眠れたのは有難い。 しかし、貴方に行かせたくない場所がある。 「いや、それは良いんだけど……。 部屋行ったとき、アキちゃんに会わなかった? もしかしたら、嫌なこと言われたんじゃないかって」 心配そうに貴方を見上げた。 好きな人が傷付くのは悲しい。 自分に誰かを守れるだけの力があれば良いが、そんなものがないこともまた知っていた。 (+22) 2021/09/28(Tue) 19:08:25 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志「ああ……録画ボタンを押し忘れた」 それだけだよ。その言葉の真偽を確かめる術は無いはずだ。 ささくれた畳の上、立ち話の先を促す。 「もう一つは?」 (-77) 2021/09/28(Tue) 19:28:24 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤 あなたの思考なんて、普川は全く知らない。文句が出ないからこのまま進めていていいのだろう。 後始末楽になるからゴムしようかなぁ、後始末の手段を考えれば手間はしなくてもほとんど一緒かぁ。考えて、最終的にあなたが普川を犯した際にした方を選んだ。 腰に手を添えて、欲の象徴をあなたに擦り付ける。触れたそこから熱が伝わる。 「挿れますよ、榊さん」 聞こえていたかどうかは定かではなかったが、ただ報告した事実を自分が得たいだけの言葉なので、あなたの反応如何は然程彼の行動に影響を為さなかった。 「・・・・・・・・・・・・ ふ、 」ゆっくり、腰を前の方へやって。それと一緒に、あなたのなかに自身が沈んでいって。はじめての感触に、自分の中に生まれたものが何なのか、よく分からなかった。 きもちいのは分かったから。 いいや、といつものように放り投げた。 「動くね、榊さん」 腰から手を離して、そう言った。その後、さいごまで彼の手は触れなかった。支えるのも愛撫も、影でやって。それで問題はなかった。 はやくするよ、だとか。これから何をするというのを逐一聞かされながら、結局アルコールはそれほど関係なさそうな行為はつつがなく進行し、終えられた。 (-78) 2021/09/28(Tue) 19:38:37 |
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![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「うん、美味しい」 大きいので一口というわけにいかずもちもちもぐもぐ食べている。 「けど……何故和菓子だったんだ? 家が和菓子屋かなにか……?」 とりあえずで挑戦するようなメニューでもないだろうと少し気になった。 (-79) 2021/09/28(Tue) 19:49:13 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+20迷彩 「それは……」 正直健康に悪そうだ、と思った。 食育だけはしっかりされていたので、好き嫌いも殆どない自分はそれなりに舌が肥えてるのかもしれない。 けれども。 「その気持はわかるな……」 今は会えぬ母と、幼い頃二人で食べた食事は、怖いけれどやはり美味しかったのだ。 (18) 2021/09/28(Tue) 19:52:29 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗 (19) 2021/09/28(Tue) 19:54:12 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>16 普川 ころころ変わる貴方の様子に、首を傾げた。 何だか難しいことのような、そうでもないような。 「今回の事……? 気になる言い方だな。このふざけた企画関係か? ま、知らずに過ごせる方が有難いか……。 普川は、なんだ、その、 …………………… 励んでいるのか? 」言いながら、どういう問い方だ、と内心自ら突っ込んだ。 まるでセクハラしているような気分。 「6年前。 うーん………探してみるけど、あまり期待はしないでくれ。」 貴重な資料は永久的に置いてあるだろうが、ゴシップはどうだろう。国立の図書館でも長くて5年程度だった気がする。 少し奥の棚へ向かい、手を伸ばして、 そこに目当ての雑誌はあった。 → (+24) 2021/09/28(Tue) 19:54:33 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 0043 榊 潤「そうか。……俺も、得意ではないな」 後ろの言葉は、壁際に寄せられた、畳まれたままの布団へちらりと視線を遣って。 ゆるりと手を伸ばす。瞳を覆う眼帯へ触れることはできるだろうか。叶ったのなら、指先で軽く撫ぜるように触れたのだろう。 「死ぬのか。……死んだら、そこで終わりか」 恐らくは、おかしな問いなのだろう。 人間は、死の先を見ない。それが当たり前のことだろうから。 (-80) 2021/09/28(Tue) 20:00:21 |
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![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 9949 普川 尚久「やりっぱなしは良くない。 ……まぁ、暫く休んでいたほうがいい」 薬の影響とはいえ大分無理をさせた自覚はあった。 なかなか強力な薬だったらしい、今すぐ販売中止にしたほうが良いと思う。 あなたの事情を察することは出来ないが、それ以上つっこむこともせず気にもしないのがこの男だ。 気になること、わからないことへの探究心は人一倍だが、それ以外に関しては全く興味を示さない。 お陰で少々空気が読めないと言われることもあるが、そこはご愛嬌だろう。 「わかった。 じゃあ俺はそろそろ帰って休む。 ……その、無理をさせてすまない」 声の調子はおかしくなさそうだから、きっと問題は体力と腰くらいなものだろう。 それならば今どうにかできることもない。 あなたに栄養剤だけ手渡すと部屋に帰っていくだろう。 (-82) 2021/09/28(Tue) 20:04:46 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+25 榊 「失礼なことを言うな」 どう見ても短くはないだろう、短くは。 「榊が何もしてないのなら、そのカメラの方に何か力が行使されてるのではないか? 職員側から渡されたものだし、気に入らないと思ったやつが投げて壊すなどしないとは限らないからな……」 ふむ、と考えそう述べていると何故か撮影されている。 なんの面白みもない映像だ。 受け取った職員はさぞがっかりすると思う。 「…………試しで俺を撮るのはやめないか?」 お前を撮るべきものだろう、それは。 (20) 2021/09/28(Tue) 20:08:20 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人「死は、死だろう。そこでおしまいだ、全てが終わる」 「続いたものは、また別の話だ、別の人間の物語」 「俺も、死にはしない、きっと。終わるだけだ」 「だが他人が言う死と、かわりはないだろうか」 まだ、誰にも話してない。話したらなにか変わるのか。 憂いているわけではないが、その相手に残すべきものであるかがわからない。ここまで記録をされ続けられているという事実がすべてを麻痺させていた。 「……続きが、ないそうだ」 「俺は、進めない。不死でもない、不老とも少し違う」 「ここ一年を永遠に消され続けて繰り返している」 触れられた瞳は動かない、これは、ずっと前についた傷だ。 治ることもない、だが――もう二度とこの傷以上に、怪我を負うことはないのだろう。たとえ、腕がもげても、何をされても戻ってしまう。先の未来、ずっと。 一年が経てば元(17)に戻る、進めない身体に"されている"。 「だから、今ならなんだってできると思って。尋ねている。 お前たちのために、なれると思ったんだが……不要か? この場で異能もろくに扱えない人間では」 (-83) 2021/09/28(Tue) 20:11:08 |
普川 尚久は、医務室を去る素崎に、手を振るだけ振った。 (a7) 2021/09/28(Tue) 20:13:24 |
![]() | 【墓】 0043 榊 潤>>20 素崎 「一理、あるな。投げつけて暴れる人間だと思われてるのか、俺たちが。その状況にしたのはお前たちだというのにな」 適当なことを言いながら、写した映像はあなたをアップしていき、そのままネクタイに手をかけた。 「撮影役になればいいと聞き及んでいたが、楽しいものが映れば連中も喜ぶと思わないか? お前だって早く出られるようになる。一石二鳥だな。 個人的難点は人前であることと、片手が塞がっている、まともに慣らすつもりがないところだ」 何という暴言、そして甘くない誘い。 簡単にはねのけられるものかもしれないが、逆を取れば……。 人前でなく、片手が塞がっていなければまともにやる可能性がありそうなもので、この誘いに限らずこの男はすべて冗談を言っているようにあまり見えないのが不思議なところだろうか。 (+27) 2021/09/28(Tue) 20:19:29 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久今まで感じたことのなかった、穏やかでかつ激しい快楽と迫りくる刺激とパニックになりそうな思考を整理する。 ふと、意識が途絶え、涙をこぼした。 ▼ (-84) 2021/09/28(Tue) 20:22:47 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>18 素崎 「ほんと? ここ家族仲良い奴、あんましいないんだと思ってた」 母の話をすると大抵の人間が興味無さそうにするか、不快感を示すかだ。 同意をもらえるのは中々貴重である。 「やっぱり外出たら母さんのとこ帰る?」 概ね家がある子供が多いから、自分には無い物でも尋ねてしまう。 当然、貴方には帰る場所があると思っているのだ。 (+28) 2021/09/28(Tue) 20:32:00 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+27 榊 「理不尽な計画だからな、そういうやつも居るだろう」 遊戯とか投げてそうだし。遊戯とか。 そんな事を考えるとだんだんカメラが近づいてくる。 「…………………最悪」 自分はまだ脱落者ではないのだが。 ハメ撮りとは、誰かを犯しながら相手を撮るでも達成されてしまうらしい。 「怪我はしたくないんだけど……」 よく考えたら。 慣らすときまでカメラを持ったままやる必要はないのでは……? そう思い至るとあなたの手からカメラをそっと奪う。 「人前はどうしようもないけど……最初だけ俺が持つ」 苦し紛れの案である。 (21) 2021/09/28(Tue) 20:50:35 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+28 迷彩 「正常な家族関係を築ける人間がここに来るとは考えづらいからな。 仕方ないだろう……」 自分もマトモな家族関係だったかというとそうではない。 仲がいいかはともかく、母に対し複雑な執着心があるのも確かだ。 「……母さんとは多分、会わせてもらえないだろうな。 入院しているんだ、退院する予定もしばらくはない」 (22) 2021/09/28(Tue) 20:54:43 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久「っ……」 よみがえったのはいつかの記憶だ。 「……、……」 薬に犯されていない脳が、快楽を、理解して、身体が翻弄されている。 生理的な涙ではない、何かの感情からあふれ出した涙はその頬を伝って、汗と他の液体と混ざり合った。 「……、…す…て」 言葉を発さない存在が、好きだ。 文句を言わないで、従う存在が好きだ。 自分を脅かさない存在が好きだ。 今目の前に居るのは、誰なんだ。何なんだ? ▼ (-85) 2021/09/28(Tue) 21:21:30 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久あなたが果てたと同時に、ゆらりとその影は動いて、腕が解放されて。 その肩を叩いた。 口が解放されて、言葉が発せられるようになって。 「…た…す、けて」 少年のように、弱々しく声をかけた男はあなたを緩く腕を伸ばし、その身体を押し、体重をかける。 「おさまらない、痛いのはイヤだ、苦しいのもイヤだ。 "普通"に、愛してくれ」 別人よりかは幼くなった言葉を使い甘く言葉を吐けば、持て余された身体で誘う。 「お前が抱いてくれないのなら、俺が抱く」 そして、やはり理不尽を残しながら。 榊潤は片目であなたをようやく捉えた。 (-86) 2021/09/28(Tue) 21:23:01 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+24>>+26 闇谷 「励んでるんじゃないか? 参加者の半分とはヤった」 セクハラまがいの質問に返す答えは淡々としていた。ただの事実だ。最早ヤってない人数を数えた方が早い。 闇谷さんは?と聞こうとして、探す手を止めさせそうなのでやめた。少なくとも二人とヤっているんだなぁとは考えた。考えただけなので、きっとセクハラではない。口に出しても普川はそんな気分にはならないが。 うん、と軽い返事だけをして、折角だから座って待っていた。そうして、それを渡された。多分、そんなに反応は出来ていなかった。かと言って、がっつくほど急いているわけでもなかった。 8月も末の頃、夏休みが明ける前に発行されたそれを見た 同級生はどのくらいいただろう。きっとほとんどいない。 目次を見て、それらしい見出しを見つけた。ほんの少し手を止める間があってから、ページを開く。 その事件は、世間様の大好きないじめ被害の話題と絡めて、数ページに渡って書かれていた。 いじめ被害者の異能の暴走。少年院に行くか、刑務所に行くかが まだ決まっていない頃だった。いじめ被害の度合いや、加害者の 家庭環境等を見るに、概ね、少年院になるだろうという見解はな されていたよう。情状酌量の余地は十分にあった。 そんな当然の事はどうでもよくて。 ──殺人事件の被害者は、どうしてこうも色んな所に顔を公開されるのだろう。 加害者の未成年は、伏せないとクレームをつけられるのに。 「あ、いた」 手に持てるくらいの四角の中の、小さな四角の中の、さらにもっと小さな四角の中の、なつかしい顔と目が合った。 (23) 2021/09/28(Tue) 22:36:37 |
普川 尚久は、無機質な声で呟いた。「これね、壮汰くん」 何を求めての発言でもない。ただの事実だった。 (a8) 2021/09/28(Tue) 22:36:47 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久「?」 なんでってなにが……?と言わんばかりのドデカクエスチョンマーク。人の心ちょっとわかんない。 「うーん?いらなくはないよね。苦しそうだし。 なんで……なんでだろうねぇ。あぁ、なおひーが前に撮られてた時みたいな顔してたから?かなぁ?ライブラリに増えてたやつ。なおひー、見てない? あとはぁ、へいきじゃなさそうだな〜って。平気じゃない時に平気って言うのは、なおひーの『普通』?」 そう言っている合間にもとんとんと、少年の指は貴方の腰の辺りを軽くつつき続けている。感度を高められた貴方にとってはもどかしい刺激が与えられ続けているかもしれない。 ……なお、している本人はそんな事考えずになんとなく動かしてるだけのようだ。タチが悪い。 (-87) 2021/09/28(Tue) 22:49:47 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「そうなんだぁ。……もしかして終わったらオレが外さないといけないやつぅ?」 外せるかなぁとなんとも不吉な事を呟く。これはネタバレだがちゃんと終わった後、外しました。 貴方が弱気になった事を露ほども気にせず……もしくは気付かず、お願いされた事をしっかりとこなす。 「え?うん。続けるよ?」 貴方が続けてと言い終わるか終わらないかの内に、水音を鳴らしながら抜き差しを数度繰り返す。 突起が引っかかってやりにくいなと、拘束をされてもなお跳ねる貴方を軽く抑えながら思った。 「わぁ、ここまで入るんだ。すごいねぇ。リョウちゃん、もう入らなさそう〜?」 こつこつと玩具で最奥を突き、ぽこりと膨らんだ腹を指で撫でながら尋ねた。ほら、ここまで入ってるよぉ。 (-88) 2021/09/28(Tue) 23:10:26 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「ん、ん……、…………そぉ……」 熱を吐き出したそれを余韻なく引き抜いて、域を整えようとして。発された言葉に、目が覚めたような気分になった。 そっか。 あなたが振り向いた時、彼は影の塊に抱きついているようだったが、 手が伸ばされればそれらは形を崩した。水が地面に落ちてくみたいだった。 かけられた体重を受け止めて、 黒を捉えてきたマゼンダを通り過ぎて、背中に両手を這わせる。 「いたいのはいや、そうね。 苦しいのもいや、そうね。 僕だってそうさ。どっちも、いやよ」 「あいしてあげないけど、ほしいものはあげる。 愛しているように思えるモノはあげられるよ」 「 それでいいなら、あげる 」 「それでいくないなら、僕じゃない誰かに求めな」 「君がほしいんは、君の“普通”? それとも、僕の“普通”?」 (-89) 2021/09/28(Tue) 23:30:24 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0043 榊 潤「 たすけたげるよ 榊さん。君が僕の手を引くのなら 」 毒みたいな、それでいて甘い囁きだった。 (-90) 2021/09/28(Tue) 23:31:39 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久誤字〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(動揺のためごじと打つことすらままならなかった図)(消えたごぞとじょぎ) ×域 ○息 (-91) 2021/09/28(Tue) 23:36:09 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創「ない。 どれだよ…分か、 んっ、 るけど、さぁ…………ひとりの、だろ……ふ、 …見てる、んなら、ひと、 」ぁ 、ひとりで、ッ、できてたの、分かるでしょ、ぉ?腰への刺激は視界のある内は快楽へは至らないが、正直もどかしい。もどかしいが、拒否をするほどではなくて。 「だって、」 ほんのわずかだけ残っていたプライドが、言葉を止めさせた。 ──でも、知られちゃってるなら、いっか。トモダチだし。 「 へいきにするのが『普通』だと思わないと、立ってられんかった、の 」 (-92) 2021/09/29(Wed) 0:26:12 |
普川 尚久は、もういっか。短い呼吸を繰り返しながら、片手でベルトを外そうとした。手付きはおぼつかない。 (a9) 2021/09/29(Wed) 0:26:45 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久知られてる(隠す理由がなくなった)+トモダチ(こうやってしてくれている事の意図をすべて理解はし切らないがどうであれしてくれようとしている事は全部僕の為だから無碍に出来ない)のコンボです。 (-93) 2021/09/29(Wed) 0:31:55 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久当方、なんとはなしにVR村キューの時と似た気分になってきました。 「 Hey Sadal ! 」 「 I'm coming for you ! 」 「 I help you ! 」 欲しいモノを差し上げますよ。当方に可能な事物であれば。 (-95) 2021/09/29(Wed) 0:52:58 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「っあ゛、ぎ……ッ、ぐ、ぁ、ぁあ!」 無遠慮な抽出と挿入が繰り返される度に、痛みと苦しみが慣れない身体を襲った。 しかし。 男を知った身体は、その中から快感を拾い上げてしまう。 抑え付けられると気付いたように身体に力が入る。暴れないようにと意識しただけだったが、結果として自分を穿つ異物を締め付けるだけだった。 「ぁ、んんッ!ひぁ、あ゛ぁ゛……!」 最奥である筈の場所をノックされた瞬間、背中に甘い痺れが走った。本能的な危機感が、その快感を抑え込む。 残った理性でその危機感を追い払い、腹を撫でる指に視線をやった。 「は、はっ……、……た、多分。ッ、もぅ……」 資料を読み上げてもらったことさえある。 さらにその先があることは知っていたが、指の位置と膨らんだ腹を見れば恐ろしさが勝った。 初物であれば、きっと最奥を突かれる度に気持ち良いなんて思わなかったのに。 苦痛の中に潜む快楽から、必死に目を逸らした。 (-96) 2021/09/29(Wed) 1:01:45 |
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![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>22 素崎 この子供は、自分の家族関係が正常だと思っている。だから自分はその少数派なのだろう、と考えた。 「……ビョーキ?早く会えるといいね」 少年の知る入院は、ドラマで見るような体の病気によるものだ。精神的な病による入院など、知りもしなかった。 しかし彼らは医療ミスで命を落とさない限り、最終的には退院していたように思う。 「でもそれってさ、つまり その内帰って来れるんでしょ? なら、良かった」 貴方にとってどうかなど、考えもしない。 自分なら喜ばしく思う。だから貴方もそう思う筈だと、決め付けて言った。 (+29) 2021/09/29(Wed) 1:33:16 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久「たぶんそれかなぁ? そうだねぇ、ひとりでできててえらかったねぇ。 でも、ひとりでするのも嫌そうに、見えたんだよねぇ」 ぽんぽんよしよし。貴方を撫でる。 トモダチだからね。『普通』だよ、きっと。 「そうやって、なおひーは立ってたんだねぇ。 それで、なおひーは平気になれた?」 自分を偽って平気だと嘯いて、そうして立った先に何があるのか。 何を得れるのか。少年は、わからない。 ただ。もういいよと返して、手を伸ばすと貴方のベルトをするりと抜き去った。 (-97) 2021/09/29(Wed) 1:47:33 |
鏡沼 創は、もういいよ。誰かのベルトを片手で外してするりと抜いた。 (c19) 2021/09/29(Wed) 1:56:50 |
![]() | 【秘】 5635 朝倉 弘 → 9949 普川 尚久「はーーーっ、はーーーっ……………、フー………っ」 息を整える。落ち着いた熱は、普川の身体の傷を見るだけでまた興奮して、再熱する。もっと殴りたい。もっと気持ちよくなりたい。沢山気持ちのいいセックスをしたい。 気持ちのいいセックスをして、早くここから出たい。 気持ちのいいセックスの経験を積んで、もっとあの人と気持ちよくなりたい。 気持ちよくなりたい。 「何回……?何回までええんやっけえ……、言うてたよなあ………」 ぼうっとした頭で、欲の輪郭だけをはっきりと顕にしながら この部屋に来る時のことを思い出す。 (-98) 2021/09/29(Wed) 1:59:28 |
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![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「ふぅん」 あ、これもうちょっといけそう。 貴方の反応を見て、聞いて、そう思った。 ほんとかな〜と軽い調子で口にして、最奥をぐにぐにと揉むように小刻みに出し入れする。 ところで。 この少年は、強すぎる快楽は暴力であると認識している。暴力とはすなわち苦痛だ。少なくともこの少年の認識の中ではそうである。 故に、声に艶が混じった箇所や身体が特に飛び跳ねた箇所は、抜く際に掠めてみたり押し込む際に突起で潰すように押してみたりと。たまに思い出したように、そんな動作も交えてみた。 そんな事を繰り返して。 そろそろどうかなぁと最奥で玩具を押し込んでみた。思いっきり入り込んだ (-101) 2021/09/29(Wed) 2:15:17 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ音が聞こえたわけでは、ないけれど。 どこか、なにか、入ってはいけないところに入ってしまったような。そんな感覚が持ち手越しに伝わった。 「あ」 流石の少年もそんな声を漏らす。 ……入るかどうかすら怪しかった玩具は根元までと言わずとも、大部分がすっかり埋まってしまっている。 「だいじょうぶ?」 軽く引っ張ったり押し込んだりしながら尋ねる。 ……どこかにはまりこんだのか、引っ張るにしろ押し込むにしろ、なにかに引っかかるような感覚があった。それが貴方にどのような刺激をもたらすのかは、よくわかっていない。 わかっていないからこそ、動かしているのかもしれない。 (-102) 2021/09/29(Wed) 2:27:57 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 9949 普川 尚久愛は要らない、だけど、あの時の俺は欲しかった。 だからいまこうやって呟いている、今きっと酔っている、そして眠っている。 榊潤は二重人格などではない、だから普通の感性を持っている。 何よりも知っている、その普通を。そして、普通で無いことを。 「誰の普通、かは、」 「―――俺のものでも、お前のものでもない」 俺たちは普通じゃない、らしいぞ。しっていたか? 望む者は"同じ"なのにな。普通、が、お前もわかっていたか。 「欲しいだけ、だ、よ」 その手を取ろうか、俺は欲張りなんだ。 いざな いだ 誘ったのはどちらか、抱かれたのはどちらだ。 欲しているのが俺だけだとお前は思うのか? 俺は、そう思わんが。たまに鏡のように見えるお前は、普通をほしがったか? それを訪ねる余裕は今の己には無かった。 そのまま快楽と堕落の海に溺れてしまったから。 妙にまぶしくて、気色が悪い海だったことは、酒のせいで忘れてしまったが。 (-103) 2021/09/29(Wed) 3:39:44 |
![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「なーんだ、残念♡」 顔を背けられると、目を合わせようと移動する。 「そうやって嫌そうに顔を逸らすところが可愛いよね」 ご機嫌だ。 ペットになってくれないかなぁ〜と顔に書いてある。 「普川くんにお願いかぁ……いいよ。 ペットになってくれないのは残念だけど」 顎をくすぐる様に撫でて微笑む。 「僕にどうしてほしい?」 (-104) 2021/09/29(Wed) 3:55:15 |
普川 尚久は、自分が“普通”でないのを、よく知っている。 (a10) 2021/09/29(Wed) 3:56:02 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+22 朝食堂 「黒塚か。たしかに部屋にいた。だがあいつとは何もなかったから安心してくれ。 元々黒塚とは少し話す用事があったからな、布団を取りに行かなかったとしてもいずれ会って話すことにはしていただろうよ」 大丈夫、と言わんばかりに頷いて「気を遣ってくれてありがとう」と返した。 貴方が無力さを噛み締めていたとしても、決してそうではないと言うように。その気持ちだけで十分嬉しいのだと伝えるように。 (+31) 2021/09/29(Wed) 9:08:28 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人「……。そうか」 目の前の男はそんなうっかりさんだっただろうか。 録画ボタンを押し忘れたと聞いて眉を顰めるも、確かめようがない。ただそれだけ呟いてその話題はそれきりとなった。 「もう一つは少し前の話だ。普川先輩を殴ったことについて。 俺はお前が普川先輩を殴ったことについて言いたいことはない。頼まれただけらしいからな。 俺が言いたいのはタイミングと場所だ。暴力は基本的に周りから良い顔をされる行為ではない。公の場で行って、それが他人に見られでもしたら。話が大事になるぞ。今回のように」 そこまで淀みなく話し、一拍おいてから。 「……お前にとっては、気にするようなことではないか?」 (-105) 2021/09/29(Wed) 9:21:16 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>23 普川 「 そっ、 そうか……………。」自分から聞いておいて、頬を赤らめ照れた。 企画の趣旨としては励んだ方が良いんだよなあ、と思いつつ、何か言及する事はない。恥ずかしいからだ。 手渡せば、後は貴方を見守るようにそれを眺めていた。 それらしいページを開いて、貴方の視線が揺れて、止まって、繰り返す。 元々座っていた椅子を引いて、腰を下ろす。 水面にほとりと一雫落ちたように、なんでもないような声が、聞こえた。 知り合いか、と問い掛けて、噤む。 こんな場所に居る人間の過去、見知った顔があったとして、 世間話のように易く返答をしてはいけないような気がする。 「………、」 代わりに、貴方が先程やったように ぽん、と頭部へ手をやって、数度撫でた。 (+32) 2021/09/29(Wed) 9:23:13 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗仏頂面が少しだけ緩んだ。もちもちもぐもぐしている様子をなんとなく嬉しそうな空気のまま見守っている。 「ああ、ルームメイトが好きなんです。みかん大福。 最近あいつにお菓子を作ってもらってばかりいたので、今度はお礼に俺から作ろうかなと思って。 あと和菓子を手作りするのは珍しいことかもしれませんが……ほら…… 最近出どころの分からない料理を口にするのが躊躇われて……」 ポップコーンにヌガーにと、どこかの榊くんによる発情スイーツに全て引っかかった人間はちょっと遠い目をした。 (-106) 2021/09/29(Wed) 9:30:32 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+29 迷彩 「どうだろうな。 ……俺と母さんは判決の時に面会を禁じられている。 会うのは良くないとされているから」 自分は刑期が明ければ自由ではあるが。 母は刑期がつかない代わりに精神病院送りになったようなものだ。 よほど病状が好転し、更生しない限りは病院から出られないし、出ても互いが会わないよう隔離されることだろう。 「迷彩はここを出たら母親のところへ帰るのか?」 (24) 2021/09/29(Wed) 10:47:46 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+30 榊 「……!」 運動不足で筋肉量の少ない細い体だ。 簡単にソファーに投げ込まれてしまっただろう。 それでも身長差はたったの数センチしかないというのに、明らかな力の差を感じた。 「……そんな趣味があるわけないだろう。 どうせビデオで色んな人に見られるからと言って、そこらの知り合い達に見られながらヤられるつもりはない」 せめてドアに鍵をかけて人払いをしてほしいと要望した。 (25) 2021/09/29(Wed) 10:55:10 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「ルームメイト? ………闇谷か」 なるほど、あの男大福が好きなのか。とぼんやり顔を思い浮かべた。 「あぁ……あの誰が置いたかわからないポップコーン……」 未だに榊が作ったものだと知るものは居ない(恐らく) かといって食堂で何かもらおうにも、たまに変なのを出してくるから困る。 それなら自分でと思うのは致し方ないことだろう。 「俺は料理は苦手だから、自分で作れるのはすごいと思う。 レシピを見てもそのとおり出来た試しがないから」 レシピを1度見れば覚えてしまうほど、頭の出来は良くても手先は知識についてこない。 つまるところ不器用なのだった。 (-107) 2021/09/29(Wed) 11:00:51 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+31 朝食堂 「……うん」 落ち込みを隠しもせず、小さく頷く。少年は感情を隠す術を知らなかった。 何もなかった、という言葉を素直に信じることにした。 彼と貴方に話す用事があることに、違和感を抱いたけれど。 「ね、ね、朝ごはん作る? オレも手伝っ……あー、コーヒーなら淹れられるよ」 昨日貴方の料理を食べたばかりだ。自分がいては邪魔になるだろう。 だから自分ができる範囲(だと思っている)のことを申し出た。 (+33) 2021/09/29(Wed) 11:10:35 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「ほん、ッあ、あぁ、ぅ、ひ!」 肯定を返そうとした最中、最奥を揉まれ快感が苦痛を上回った。 弱い箇所を掠める度に、潰される度に呻く声が嬌声に変わる。快楽を受け取っていることは、少年の勃ち上がった陰茎を見ても明らかだ。 最奥を弄られた回数を、もう数えるのも忘れた頃。 今まで通り弄られるだけだと思っていた場所で、ごり、と音が鳴った気がした。 「〜〜〜〜〜ッ、ぁ゛ッ!?」 瞳の奥で、何かが爆ぜた気がした。貴方が玩具を動かす度に、視界が明滅する。腹の奥底が喜んでいる、気がする。 霞む視界で、涙が溢れていることに気付く。 初めて味わう暴力的な快楽に、体を拘束していることも忘れて暴れた。 (-108) 2021/09/29(Wed) 11:42:11 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「ッひ、ひぐ、ぁああ゛!んんっ、あ゛、あ゛……ゃ、うゔ!」 これは、入ってはいけない場所だ。本能がそう警鐘を鳴らしていた。 引っ掛かり、それを無理に押し込まれ、引っ張られる度に身体が跳ねる。少しでも快楽を逃そうとするも、自由の効かない身体ではただ刺激を享受するしかなかった。 「ぎ、ぁ゛……ッ!や、んッ、ぁああ!!……ひぃ、んん、ぁ、ア、ア゛!」 わけもわからぬまま吐精し、尚動きの止まない玩具を締め付けた。 貴方の言葉は聞こえていないのだろう。 しかし今の少年に、それに応じる余裕はほんの僅かも無かった。 こんなものは知らない。過ぎた快楽が苦痛であることなど、想像もしていなかった。 身体は勝手に逃げようともがいていた。逃げても元凶である玩具はしっかりと追いかけてくるだろうに、無駄な足掻きを繰り返す。 (-109) 2021/09/29(Wed) 11:43:17 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>24 素崎 その話を聞けば、珍しく真顔で「へぇ」と小さく溢す。 「マットンもなんだ?オレも会っちゃダメって言われてさ〜」 尤も、貴方の母とはまた違う理由だが。 二度と会えないことは確かだ。死に目にも会えない。 「……でも、オレは母さんのとこに帰るよ。会えるかはわからないけどね」 目を細める。 幼さの残る顔で、女のような笑みを浮かべた。 (+34) 2021/09/29(Wed) 12:23:19 |
迷彩 リョウは、今日は貴戸の布団で目を覚ました。 (c20) 2021/09/29(Wed) 13:09:33 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+34迷彩 「迷彩もなのか」 それは母の方に理由があるのか、それとも迷彩の方になのか。 あるいは両方か。 あなたの表情を見ると、後者、もしくは両方なのだと感じられるだろうか。 「……そう。会えるといいね。 俺もいつか、会える日がくればいいと思うけど……」 引き離され少しだけ正常になりかけている思考では、会うことへの恐れも大きく。 あなたと同じようには笑えない自分が居た。 (26) 2021/09/29(Wed) 14:01:05 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗「はい。暁はああ見えて和食が好きなので」 意外ですよねと付け加える。ファッションは中学生の子が喜びそうな感じだが、おばあちゃん子なので和食派らしいのだ。 「料理が苦手?なるほどそうでしたか。 確かに知識として把握するのと実際に動かすのとでは勝手が違いますからね。 でも苦手なことは無理にやらなくてもよろしいかと。人には得手不得手がありますから」 貴方が聡明であることは風の噂で聞いていたかもしれない。そうでないかもしれないが。 その為、ちょっと意外だなといった様子で目を丸くさせていた。 (-110) 2021/09/29(Wed) 14:22:33 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>26 素崎 貴方の表情が固いのはいつものことだ。 笑わないことをさして気にもせず、その言葉を後押しする。 自分がされて嬉しいと思うことをする。 「会えるよ、きっと。会おうと思うならね」 引き離され少しだけ正常になりかけている思考で、少年は尚そう願っている。 指でしらたきを示し、寄越すように促した。その頃にはもう、元通りの人懐っこい笑顔に戻っている。 そうして貴方のおでんから特定の具だけを食べ尽くすと、満足したのか椅子から立ち上がった。 「またね。 もしヤりたかったら付き合うから、いつでも声かけて?」 すれ違いさま、肩に手を置いて告げた。 (+35) 2021/09/29(Wed) 14:36:39 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+33 朝食堂 「本当か?それなら俺と暁の分珈琲を淹れてもらおうか。頼んだぞ、迷彩」 料理の手伝いを申し出たら過去のクッキングバトルを思い出してハラハラしてしまっていただろうが、珈琲を淹れるだけならば問題ないだろうと判断した。 それにあんまり断っても傷つけてしまうなと思ったので。 ということで普川とのコーヒー事件を知らないまま貴方に飲み物を全て託し、少年は料理に取り掛かった。 しばらくしてカリカリに焼いたトーストに、じゃがいもや玉ねぎ、ベーコンを混ぜ込んだスパニッシュオムレツ、一口噛めばパリッと弾力ある歯応えと共に肉汁が溢れる焼き立てソーセージが用意されるだろう。ヨーグルトも取り分けて小皿に用意されているので、トースト同様好きなジャムをかけて食べよう。 こちらはレシピさえあれば問題なく作れる男だが、一方迷彩少年のコーヒーチャレンジは……? (+36) 2021/09/29(Wed) 14:39:52 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+36 朝食堂 「ヨッシャ、任せて!」 こちらはレシピがあっても問題なく作れない男だ。 意気揚々とカップを2つ用意し、コーヒーチャレンジを始めた。 危なっかしい手付きでフィルターに熱湯を注ぎ、何とかコーヒーを淹れた。 そうして、 100%くらいの粉が沈んでいるカップと、 37%くらいの粉が沈んでいるカップが誕生する。 どちらがどちらを飲むかはサーブをするリョウちゃん次第である。 何故なら、見た目ではあまり差が無いからだ。 尚自分は飲めないので、ココアを作っている。 (+37) 2021/09/29(Wed) 15:05:10 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+36 朝食堂 「ねーねー、砂糖と牛乳使う?一応持ってきた」 そんなことを尋ねながら、カップを乗せたトレーを持ってくる。 100%の方が闇谷の方に置かれた。 着席すれば、待ちきれないと言わんばかりに手を合わせる。 「いただきま〜す! ……えっ、スゲーうま!これ何?卵焼き?」 スパニッシュオムレツを一口食べて目を輝かせた。それをじっくり味わいながら、トーストにバターを塗っていく。 甘いココアで口内を潤せば、トーストに齧り付いた。 (+38) 2021/09/29(Wed) 15:05:43 |
貴戸 高志は、料理を運び終えた後そっと闇谷の肩を叩いて起こそうとする。 (c21) 2021/09/29(Wed) 15:09:44 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創 頭を撫でる手に身をよじる。へたくそなおねだり。頭を撫でられる事がなかったわけではないけれど、素直にねだったこともなかった。こうしていて、自分が欲しがっているとも思っていない。 えらかったね、が嬉しい以外の何かも混ざって、頭の中でぐるぐる回った。自分が頑張っていた事なんて、誰も知らなかったから、言ってくれる人なんていなかった。あなたに言ってない事全部に対して、そう言われたような気がした。 それは、気がしただけとは思ったけど、気がしたんだ。 「へいきだから、平気になれてたんだよ。でも、さぁ、」 「 ──寂しかったんだってさ、僕。最近知った 」この企画で人と話していて、初めて考えた事だった。考えてしまった事だった。 すり、猫のように一度すり寄ってから、転がり直す。ごろん、元の横向き、膝を軽く折って丸まった姿勢。 「いま、は。誰かが居るのが分かってたら、いいやぁ」 顔だけ上を向いて、目元に枕を被せて、にへらと笑った。気の抜けた口だった。声は震えていた。 泣いていそうな、そんな声。 (-111) 2021/09/29(Wed) 15:35:29 |
普川 尚久は、ズボンと下着を半分下ろして、自身を慰め始めた。 (a11) 2021/09/29(Wed) 15:36:14 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助 移動して来たのを見て、改めてしっかりと嫌そうな顔をした。 「現代の若者並みの主体性のなさだな」 呆れ声。そうしてすぐ、撫でてくる手に手を添えて。 「好きにしてほしい、死なない程度に」 するりとそんな言葉が出る。考えて言ったわけではなかった。もっと違う事を言うべきだったように思うが、どうしてか訂正する気にもなれなかった。 普川は、自分の状況を悪い方に追い込みがちだ。 (-112) 2021/09/29(Wed) 15:37:05 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+32 闇谷 乗せられた重みに、迷子みたいになっていて。それから、ほんの少しのあいだだけ、目をつむった。 写真の下部には、普川と同じ名字の名前が小さく印字されている。父が病死した事以外は、概ね>>3:a1の内容が書かれていた。 そうして目をひらいて。開いたままの雑誌をちょっとだけ奥に押しやって、腰を上げる。 あなたの背後に回れば、両肩に手を置いて、前へとすべらせた。 「僕のここでの用事は済んだな、おおきに闇谷さん」 首をゆるく抱き込むようにして、フードの下にあるだろう耳元に顔を寄せる。お礼を言うにしては、些か近い距離。 「ところでさ、僕家族が居なくなってて 寂しかったらしいんですよ。本当に最近知ってんけど」 少し前に、誰かに対して似た発言をしたが、その時よりはずっと他人事のようだった。 「壮汰くんがしてくれてたことが懐かしくなっちゃった。 ね、壮汰くんとおんなじことしてくれない?」 「企画ついでに僕んことめちゃくちゃにしてくれないか?」 「……ってお願いしたら闇谷さんどうする? 励んでるほどじゃないんだろ、多分」 おかえり話題。そして暴投。 (27) 2021/09/29(Wed) 16:16:37 |
![]() | 【墓】 0043 榊 潤>>25 素崎 「……それは残念、いい点数稼ぎになると思ったんだが。 持っていくしかないか」 ため息をついて、比較的素早い動きであなたの口に飴を放り込ませようとすれば、甘い香りを漂わせる。 食べても食べてなくても、カメラを抱えさせたまま個室に運び込むことにした。 「素崎、知っているか」 軽々と運んだその先、ベッドにまたその身体を放り投げてから後ろ手に鍵を閉める。 投げられても痛みは不思議と感じなかった。布団のおかげかもしれない。 「俺しか見ていない舞台で、何をされても文句を言えんぞ」 ため息を付きながら一歩近づき、その頬を撫でた。 (+39) 2021/09/29(Wed) 16:17:52 |
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![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「……薬漬けで意識がない中犯されるのと、顔を見たままならどちらがいい。選ばせてやる」 なんとも、暴君的な言い方。 だが、どことなく普段よりは……わずかに。 ほんの少しだけ気遣っているような。 選ばせている雰囲気が見受けられる。 「……無理強いはよくないので」 それは、どの口が言うのだろう。 (-115) 2021/09/29(Wed) 16:18:44 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久弁明させてください。手加減はしているんです。手加減がなかったらめちゃくちゃにしてくれないかでいいのですよ。 断られても全然構わないから後ろのつけましたね。単純に慌てふためくのを見るだけでもちょっと胸がすくから。「冗談よ」って言う準備はしているんです。 (-114) 2021/09/29(Wed) 16:20:24 |
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![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+38 朝食堂 肩を叩かれぼんやり瞼を開ける。 まだ(61)1d100%ぐらい夢の中だが、朝は揃って食べるものだと認識しているのでどうにか上体を起こした。 「……………はよ」 これでも腹から何とか声を出しているのだ。 目を擦れば、美味しそうな卵と珈琲の匂いがする。 そっとカップを手に取って、眠気覚ましに一口。 「………」 二口。 「…………?」 「ゴフッゲホッ!何ッ!??」 夜中は蹴られ布団を剥がれ、 自分は何か悪い事でもしたのかと思った。 いつも珈琲を淹れてくれる貴戸の方を一瞥し、いやこんな淹れ方な筈は無いと迷彩へ視線を向ける。 「………………え?」 他に言葉が出ない。 目はすっかり覚めた。 (+40) 2021/09/29(Wed) 16:24:32 |
![]() | 【墓】 3839 南波 靖史朝の食堂。 初日も服役中も一度も残すなどなかったが、この日は一切量が全く減らない。何となく突付いて、箸をおいて。 「……何も食べなかったら、ご馳走様っていうのも変か」 それで終わり。 『そもそも手を付けていない』を初めて行った。 別に食事は必須でもなかったはず、とぼんやり思いつつ、酷く荒れる部位が精神的な要因とは気付いてない。 (+41) 2021/09/29(Wed) 16:30:20 |
南波 靖史は、食事の際も指輪を握り締めてばかりだった。 (c22) 2021/09/29(Wed) 16:31:25 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+40 朝食堂 「おはよう」 未だに夢の中に揺蕩う貴方を見て目を細める。ルームメイトを見る目にしてはとてもとても優しげなそれ。 ……だったのだが。 「それはスパニッシュオムレツといって、そうだな洋風の卵焼きかもしれん。具が沢山入った卵焼きだ。 ……ところでどうした暁。気管にでも入ったのか?」 心配なのが半分、いったい何をしたんだというのが半分。 首を傾げながら自分に用意された37%粉入りコーヒーを一口。 ▽ (+42) 2021/09/29(Wed) 16:37:07 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志「……?」 首を傾げる。 もう二口。 「…………???」 更に首を傾げる。 なんか……自分の知ってる珈琲とちょっと違う……。 たまらず迷彩に視線を送った。 (+43) 2021/09/29(Wed) 16:38:23 |
![]() | 【墓】 0043 榊 潤なにか食べようと食堂でイギリストーストfoodとドーナツfoodを作って適当においたが。 ふと気になる香りを思い出してコーヒーの缶を見た。 流れで今までいたキッチンを見る。 「……、……」 照明は普通だ、床も汚れていない。 それなのに、不快な思い出が過る。 「……コーヒーの匂い。 ……俺はあの時、普川に何を口走った?」 気がつけば85くらいの粉が沈んでいるカップが生まれていた。 (+44) 2021/09/29(Wed) 16:40:26 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>榊 「そう言えばさぁ、榊さん」 明かりの落ちない部屋、そのベッドのひとつに転がって。端末をいじりつつ同室者の名を呼んだ。 「勝負の勝ちにつけてたやつ、今投げててもいい?」 今ひま〜? 忙しい〜? (28) 2021/09/29(Wed) 16:45:23 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+40 >>+42 >>+43 朝食堂 「え、どしたん!?噎せた?」 コーヒーを淹れた張本人は驚いた様子で闇谷へ視線を向けた。 普川も似たような反応をしていた気がする。 もしかして…… すごく……苦いのかも……? 「二人共、牛乳入れる?ちょっとは苦くなくなるよ」 牛乳パックを片手に、噎せた人を見る。次いで、首を傾げる貴戸へも視線を向ける。 心配そうな眼差しで、二人を交互に見つめていた。 (+45) 2021/09/29(Wed) 16:46:32 |
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![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創「どこ行くの創くん。何かあった?」 逃がす筈がない。本当に慎重に行うなら、完全に組み伏せた上で異能を使えばいい。それをしなかったのは、十分対処可能と踏んでいたから。後は、『何もないはず』の状況で快楽を覚えた時、人がどんな顔をするか見たかったから。 「何も飲んでないのに早くない?お薬いる?」 パキリと音をさせて、銀紙から取り出した錠剤を己の口に含む。よいしょ、と。片足を己の肩にかけつつ、押し倒すような体勢で少しあなたの顔を見つめて、ニッコリ笑ってからキスを試みる。 子供ではなく深い、しかも先程の錠剤を飲ませるように舌で押し込もうとする。暴れるなら肩を抑えるから、飲ませられないかもしれないが……所詮、この錠剤自体は大した効果のある媚薬でもない。 ただ、貴方が『今のこの状況の上で媚薬まで飲んだら』と言うプラシーボ効果を試そうとしてるだけだ。 (-118) 2021/09/29(Wed) 16:47:51 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久PLがダイスを振りたくてうずうずしているので、協議の結果こちらで………。 ドリップ(88-50)% 豆挽き(12-50)% (-120) 2021/09/29(Wed) 16:53:53 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久38%がうまれたわ。みんなドリップコーヒーが上手に淹れられない。というか普川それは行程としては同じことをしているはずなのに………… (-121) 2021/09/29(Wed) 16:56:07 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「リョウちゃんのこと気にしてるの? あれ大変だねえ、生きるの大変そうで」 あなたがなぜそのような顔をしたのか、食堂での様子などを見ている限り理解できなくはない。けれど、南波靖史は迷彩リョウという存在に興味がない。 だから、貴方が顔を曇らせようと何も気にしないし、酷く『どうでもいい他人事』のように呟いただろう。別に心を割くところが、南波には欠片もないのだから。 「宇宙人だともっと喜ばれた?不正解。 俺、『自我が生まれた異能そのもの』だよ。割と珍しいのかな?だからみんなのこと幸せにしないと何だよね。『そのための異能』なんだから」 「……?ああ、これ?……ううん。なんか気付いたら填めてた。着けないといけない気がしたから」 指輪への視線への回答は妙に、本人も理解が浅い雰囲気を感じる。違和感を覚えても不思議ではない位置のものなのに。 「えー。いいよ別に。苦しめたくない、ってことは、高志くんが嫌って言ったってことじゃないの?」 (-122) 2021/09/29(Wed) 16:59:30 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「その程度、って、何?」 去ろうとしていた足が止まる。去ろうとする貴方の腕を掴んで引き止める。声に、視線に、あからさまな不機嫌が乗っている。 「俺、潤くんに何かした?したならいって。人間を傷付けるわけには行かないからさ」 更に珍しい仏頂面が乗った。……貴方が並の感性を持っているならそろそろ気付くだろう。この男、怒っているのではなく、何かしらに拗ねている。 「思わない」 「ふざけるなよ。異能の俺が異能を使えるようになりやすいのは当然の話だ。それ以上に、この企画の趣旨として俺の異能が『便利』なのは理解してるだろう。 誰が使えなくとも、俺が使えるのはむしろ当然な話だと思うけど?ハサミの話はなんにも関係ないんだよこれはさあ」 異能だ。人間であるだけで、在り方が違うのに。 目の前の男が何を濁して何を考えてるのかわからない。 ただ、俺を否定して、勝手に希望の可能性だけ示唆して、何だこの言い草。構ってちゃん仲間か?南波は段々、変な方向に怒りだしてきた。 「ただ、俺は潤くんの異能を正確には知らないから答えづらい。だから聞くよ。潤くんの異能なんなの」 「その言い方、『ただしい大人たち』に価値を認められでもしたかったようにしか聞こえないけど?」 (-123) 2021/09/29(Wed) 17:12:14 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人「違うよ。『彰人くんに』飲ませて欲しかったの。あのさぁ、俺経験ないから、飲ませないと痛がるよ。そして俺は痛いの好きじゃない。 だから飲みたかったけど自分で飲みたくないの。……雰囲気、ほしいじゃない?」 べ、と舌を見せる。半ば溶けかかっている薬をまだ器用に保っていたらしい。そうしてつらつら言葉を述べる。……どれを選んでも、貴方に責任が振りかかるような物言いをする。 『なんで素直に飲まなかったのか』 簡単だ。最後に言った。『雰囲気がほしい』。つまりキスして飲ませてほしかった。 薬は飲みたい。でもあなた側の事情でできないなら仕方がない。無理やり飲ませてもくれないのか、飲ませないで痛がらせるのか。 貴方が『ただしい、いい子』として、どの判断を取るのかをただ見据えるように、ああでも早くしないと、君の方は薬が回るんじゃないかな? ──だって、俺今、答えが待ちきれなくて、少しずつ君の感度、上げていってるからさ。 飲み慣れているなら、薬の回る速さにおかしいと思うかもしれない。ただ、目の前の男は貴方の動きを穴の開くほど見つめているだけだ。 「──彰人くんのいい子、教えてよ」 (-124) 2021/09/29(Wed) 17:24:31 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「…………」 『何もないのに耐えきれない時は欲しくなる』 痛みについての彼の意見だ。 確かに体は反応していたのに、こう言われていまうと、わからなくなる。 「……俺、申告しないとか、できないだけで痛いのが好きな子には、それも同時に与えてた。Mの子多いし素直じゃないし、無理矢理の方が気持ちいいらしいし、喜ぶから」 「でも、さっき尚久くん、何もないのに耐え切れない時は欲しいって言った」 「セックスで気持ちいい行為、『何もない』の? 俺、みんな幸せって言うから、望むからそうしてあげたかったのに、空っぽなの?」 「……痛みがある方が気持ちよさそうに反応するから、最中に君にもあげようとしてた。でも、そう思われるなら、……何も与えられないなら、ヤダな。……どうしたらいいの、尚久くん。痛いの、入れない方がいいの?入れても、空っぽなの?俺、どうしたらいいの?どうしてほしいの?」 今度こそ視界がなくても明確だろう。 表情が見えなくても、完全に『迷子』になっている。信じていたものが否定されて、何にも踏み出せなくなっている。 きっと、本人は自覚もしていないけれど、声も心細く縋るものに近い。 (-125) 2021/09/29(Wed) 17:36:36 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+47 榊 「そうよ。あんまり覚えてない? なんでもいいけど」 機嫌は悪くないらしかった。そうして液晶の文字を目に入れながら、さして重苦しくなく、かといって軽すぎない程度のトーンで問い掛けてくる。 「僕に知られたくないこと、何か言っといて」 (29) 2021/09/29(Wed) 19:02:46 |
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![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>朝食堂 >>+46 「いや咽せたと言うか何と言うか…………、」 何が起こったのか。 やけに口内がジャリジャリする。 よく見ればカップの中は 殆ど粉。 通りすがりの榊から丁寧に置かれた珈琲。 これでも飲んで落ち着こうと手に取り飲めば 「嗚呼、ありが、 えふッゲフッ!?」 こいつもついでに 殆ど粉。 「…………………」 ふざけるなよと言いたい所だが、 片方は恐らく迷彩が淹れてくれたのだろう。 貴戸の淹れる珈琲は美味しい為、こんな事が起きる筈がない。 その頑張りを無駄にはしたくない。 席を立ち、ふらりと厨房へ向かい、 ビールジョッキにお湯を入れて来た。 → (+48) 2021/09/29(Wed) 19:11:30 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>朝食堂 >>+46 「迷彩、牛乳貰う。」 ジョッキに粉コーヒーをぶち込んで、混ぜる。 牛乳もパックを拝借し、足す。混ぜる。どうにかなれ。 あんまり美味しさは保証されないが、一先ずは バカ多いジョッキカフェラテ の完成。精一杯の努力はした。飲むしかない。 「いや、何、今朝は苦くないのがいっぱい飲みたい気分になって…………。 迷彩次は貴戸の淹れ方を真似してくれ。 頼むから。」自分はあまり朝食を食べられる方ではない。 とりあえず、と糖分を摂取しがちなので、 今日もドーナツに手が伸びかけて、……止めた。 トーストやオムレツが入らなくなったら困る。 バカ多いカフェラテを飲みつつ 貴戸の用意した朝食を食み始めた。 (+49) 2021/09/29(Wed) 19:13:03 |
![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「やだなぁ、普川くんにそんな酷いことするわけないでしょ?」 そういいながらも笑みを堪えるように口端をゆがませて 「ペットになってくれないなら、奴隷っていうのはどう?」 ペットと何が違うのか。 (-127) 2021/09/29(Wed) 19:35:46 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>27 普川 「嗚呼、力になれたなら何よりだ。 ……まあ、誰でも家族を失えば悲しいんじゃないか。 そこに当然のようにあったものが、消え失せるのだから、」 少なくとも自分は、そう。 感傷に浸るような表情。開閉される瞳。そんな貴方を観察するのも無粋だ、と、自分の読んでいた雑誌を手に取り、開きかけて 「─────え、?」 貴方から齎される声、温度。 『壮汰くんと同じこと』? 『企画ついでにめちゃくちゃに』? 流石にその言葉の意味が、分からない訳では無かった。 「……………えっと、」 この企画──性行為を推奨されていて、報酬も与えられるというもの。自分には誰かと揃いの、望む報酬がある。 かと言って、貴方の言う通り、突然積極的になれる性質でもなかった。 だから、その言葉はとても魅力的に聞こえる。 貴方が誘ったから、望んだから、 自分は仕方なく、報酬の為だから、……… 後は『はい』と2文字を答えるだけ。 首元に回る腕へそっと手を添えて、口を開く。 → (+50) 2021/09/29(Wed) 19:55:57 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久 (30) 2021/09/29(Wed) 20:34:25 |
普川 尚久は、紫紺を見つめて笑った。「冗談よ」 (a12) 2021/09/29(Wed) 20:35:04 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>闇谷 「冗談だから。闇谷さんが、うぶで、可愛らしかったから」 うらやましかったから。 ゆっくり、ゆっくり、一言ずつ落として。名残惜しげにあなたを撫ぜながら、彼は離れていく。 「壮汰くんとおんなじことなんて、してほしいわけないよ。 殺すくらいに思っていた、僕にとっての加害者だろ?」 「それらしい理由にするのに、丁度良かっただけさ」 それらしく聞こえただろ? 付け足して言った。 「美味しかったの教えっこするの、まだ続いてるよな?」 鞄を拾い上げて、姿勢良く歩き出す。 (31) 2021/09/29(Wed) 20:36:28 |
普川 尚久は、「それくらいで、いいよ」 言葉と一緒に、あなたを置き去りにして行った。 (a13) 2021/09/29(Wed) 20:36:54 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久光に焼かれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜えーーーーーーーんあそこの夜明けカップルを掻き回そうとして二人ともからカウンターくらってる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (-129) 2021/09/29(Wed) 20:43:32 |
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![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「へぇ……確かに意外」 ハンバーグとかカレーとか、お子様メニューが好きそうなのに、と思いつつ。 「勉強は考えるだけでいいから。 手先を動かすのは……苦手かな。裁縫とかもだめ、工作とかも下手かな……」 とはいえ学校で殆どしたこともなく、もっぱら家で母親とやっていた。 下手なことで怒られたことはなく、むしろ母はにこにこ笑って「これくらいで当然よ」と言ってたのが思い出深かった。 (-131) 2021/09/29(Wed) 21:07:52 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>朝食堂 >>+46 「お、ありがとジュンちゃ…… えっドーナツって作れんの!?スゲー!!! 」ドーナツが工場でしか作れないと思っている子供並の感想だった。 何故か用意されたビールジョッキのお湯>>+48を不思議に思いつつも牛乳を差し出す。 成る程カフェラテが飲みたかったのか、と的外れな納得をした。>>+49 「……?うん、わかった。 でもコジコジ程上手くはできないと思うよ」 上手い下手の問題では無いのだが、指摘されたことのない少年は素直に頷いた。 ドーナツはデザートにするつもりらしい。 トーストやソーセージを先に食べ始めた。中々に早食いだ。 「なんかオシャレな朝メシって感じ〜。 朝からカフェで食べたりするやつ、ちょっとやってみたかったんだよねえ」 暫くすれば、あまり綺麗な食べ方とは言えないが完食するだろう。 (+52) 2021/09/29(Wed) 21:13:42 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+39 榊 「ん、なに。………飴?」 甘ったるい味が口の中に充満する。 なにかの薬かなんかじゃないだろうなと思いはしたが、すでに食べさせられているから時すでに遅しである。 「わっ……!!」 さっきからソファに投げられたりベッドに投げられたりと雑な扱いを受けているようだが、痛くない場所を選ばれているお陰かどこも痛くはない。 ―――その、暴君のような言い方以外は。 (32) 2021/09/29(Wed) 21:16:06 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 0043 榊 潤「……本当最悪だな。 あぁ……薬に頼らないと満足させれない、とか?」 選ばせてくれるだけ良心的な気もするが、なんの抵抗もなくやられるのも少々腹が立つ。 そう思っての挑発的な態度は貴方にどう写るだろう。 とはいえ、笑うことを忘れた表情筋のない顔は、ピクリとも動かないのだが。 (-132) 2021/09/29(Wed) 21:16:35 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>+53 焼かれた。ジュッッッ 暴力誘い受け普川くんです。今回参加者みんなみんな想像通りにしてくれる人々でなくて、発散がうまくいかなくなってるところ。当方、PCはみんな主人公という気分です。大多数ではない何かしらを持っている。 (-133) 2021/09/29(Wed) 21:34:05 |
普川 尚久は、次は何を食べようか。その言葉だけ頭に浮かべて、あとは形にしなかった。 (a14) 2021/09/29(Wed) 21:41:46 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久食べたい何かとか、浮かばなかったな。浮かべようとしたら、他の言葉が出てきそうで。 それはそれとして最近何食べた? マフィンfood柿の葉寿司foodひつまぶしfoodパネトーネfood 猿の脳みそ food (-134) 2021/09/29(Wed) 21:45:50 |
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![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 3839 南波 靖史この少年の顔に浮かんでいたのは戸惑いと、後悔と、微かな恐れと。滲み出る確かな興奮の色だった。 足を掴まれ、あっという間に視界がひっくり返っていた。 片足が持ち上げられて熱を持ち始めた箇所も先日の行為を覚えている後ろも曝け出される。身を捩ったが、大した抵抗にもならなかっただろう。 「い、いらない……からだ、へんだから、まっ んっ」 この場で取り出される薬なんてろくなものじゃないだろうと。 拒否するために開いていた口に、貴方の舌が入り込む。含まれていた錠剤も。 咄嗟に押し出そうとしたが、舌同士がぬるりと触れ合った刺激に臆したのかすぐに抵抗は無くなった。 その内、こくりと喉が動く。 ―――唇が離れれば、熱っぽい吐息が漏れる。 涙の滲んだ目を薄く開いて貴方を見上げた。 「ふ、みちゃ、」 身体の内側が熱い。思考がぐちゃぐちゃと掻き回される。先走りがとろりと零れおちた。 先日まではただ熱っぽい身体を何も分からぬまま持て余していたが、今はもうどうすれば発散できるか知っている。はらの奥が満たしてくれるものを求めている。 (-136) 2021/09/29(Wed) 22:26:03 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「だいじょうぶ……じゃ、なさそうだねぇ」 あ、そういえば栓をするの忘れてたな。白濁を見て思い出した。 滅茶苦茶にして欲しいという願望を叶えるなら今からやってもいいけれど、この乱れっぷりだと本当に大丈夫ではなくなりそうにも思える。 「リョウちゃん、ここにもいる〜?」 吐精した直後、まだ敏感であろうそこを片手で軽く擦りながら問いかける。 ……奥を蹂躙する玩具はそのままだ。そもそも拘束されている貴方が逃れられるほど動けるはずもない。 返事を聞く以前に、問いかけ自体が届いてないかもしれなかった。 返事が返ってこなければ、埋まっている玩具を捻るように動かしてみたりしながら再び吐精するまで最奥を虐め続けるだろう。 (-137) 2021/09/29(Wed) 22:51:28 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助「そぉ…………ああ、そっちのが気楽だな」 ほんのちょっぴり、落胆を滲ませてから。続けられた言葉を素直に受け止めた。何が違うのだろう。よくは分からなかった。 でもきっと、ペットよりは大事にされない。その方が良かった。 「ずっとは見合わないし僕もそれはいやだから、 期間は僕がここを出るまでな」 誰かはきっとそれも過剰と言うが、この企画中に善意に侵された頭はそれを良しと判断した。 きづかいがくるしかった。 「 えー……それでよくて、聞いてくれるなら。 ……あの、……お願いしても、いいですか? 」無茶苦茶なことを言っている自覚があるのかないのか、窺うように訊ねた。 結局自分のしてほしいことしか言っていない罪悪感からだった。 (-138) 2021/09/29(Wed) 23:10:05 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「乗ったな」 わからなくていいなんて言わないさ、できる限りをお前にしてやろうとしている。 だが、……すべて伝えていいかとは悩むことはある。 あえて自分のことを告げていない自覚があるからだ。 「―――……俺の異能は」 「俺は、俺の異能がわからない。 全て、忘れさせられている。自分の意思では無く、他の誰かに。 使うことも、存在することも、許されていないのでは無いのか? 『ただしい大人たち』に否定されたようなものだといえないか? 考えるよりも前に、事実だと感じる。この諦観の理由は、――終わりが近いからだ」 取られた腕を暫く眺めて、どうしてやろうかと考えて、ため息をついた。 「お前は、使われているだけ。俺は羨ましく思う。 そして今、お前からその質問を聞けただけ悪くないと思っているんだ」 「俺は、お前の異能で幸せは感じられなかったが。 お前に異能を使われたことは幸せなんじゃ無いかと思っている」 (-139) 2021/09/29(Wed) 23:29:09 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創達したばかりのそこを擦られた瞬間、甲高い声が喉から出た。自分の声だと気付いたのは、名前を呼ばれた頃だ。 裏筋をなぞられると気持ち良い。 亀頭を引っ掛かれると、意思と関係無く腰が浮いた。 「ぁあああ、っん、っあ!?ゃ、ッいい、も、……っ!」 これ以上はおかしくなる。 伝えようとするも、言葉は形になる前に嬌声へ変わってしまう。返事を口にする余裕が最初から奪われているようなものだ。 自分から滅茶苦茶にしてほしいと申し出たくせに、少年は快楽に弱かった。 当然だ。企画が始まるまで、男も女も知らなかったのだから。 「……ぁぐ、ああぁ、ぅ、ア゛、ひ、ぁぁああ!」 結局最奥を責め続けられた挙句、再び吐精した。貴方の手を汚してしまっただろうか。 そんなこと、気にかける余裕さえ無いけれど。 「やッ、も、イきた、っああ!イきたく、な、……ぁ」 ついにぼろぼろと涙を零し、シーツに頭を擦り付けながら訴え始めた。 (-140) 2021/09/29(Wed) 23:30:23 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創「だめだよ創くん。へんなのは気持ちいい事で怖くないって、この前教えたばかりでしょ?」 素直に飲み込んだご褒美代わりに、そう伝えた後に、もう一度口を重ねて舌を捩じ込む。抵抗が止んだ舌を思う存分吸って、絡めて、歯で軽く甘噛みをして刺激を与える。 涙を拭うには眼鏡が邪魔だったから、抑えつけなくても暴れないと判断して、指でその涙を拭った。最もこの指がこの後どういう動きをして、なにを暴くのか。貴方の顔に薬指の指輪の感覚が当たる事で嫌でも思い出すかもしれないが。 「……っ、は、……かわいいね、創くん。 俺の事選んでくれたから、ちゃんと気持ちよくするし、……お願い事、少しでも聞いて貰えるように、創くんがぐちゃぐちゃになってる姿、撮ってあげるね」 今行っている行為に浸らせてやりたい。気持ちいいと幸せを与えたいのが心情の自分には、撮影は少し無粋にも思えるが、……さて、撮られる羞恥を言葉では何と言おうと感じるタイプも存在するのも事実だ。 レンズのない普段より近い距離で、貴方の目を覗き込む。涙を拭き終えた手で、先走りを零す貴方自身を宥めるように、先端を親指の腹で優しく擦りこむように嬲る。さて、撮られる事実にあなたの身体はどちらの反応を示すだろうか。 (-141) 2021/09/29(Wed) 23:39:37 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久人を撫でるなんて、ほとんどした事がない。 されたり、見たりした事はあったから見よう見まねでそうした。ねだるように身をよじられれば、暫くそうし続ける。 欲しがってるなら、あげないとね。 「そっかぁ。寂しいのに平気だって、思い込んじゃったんだねぇ」 馬鹿だなぁ。他の人の普通に合わせようとするから、そうなっちゃうんだよ。 そんな言葉が脳裏をかける。 でも、気付たのはいい事だね。きっと。 「もっと我儘になっていいのにねぇ。うんうん、ここに居るからねぇ」 転がり、丸まって、へらっと笑った貴方の頬に手を当てる。 まだ、濡れてはないだろう。それとももう濡らしているのかな。 「なにか手伝う事、ある?」 自分を慰める貴方に、ただ聞いた。 なんと返ってこようと、傍にいる事に変わりはないのだろうけど。 (-142) 2021/09/29(Wed) 23:55:59 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史「 身体の反応と気持ちとは別ってだけよ。言ったので分からなかった? 身体の反応が大きいのって、きもちいのが全部じゃないの。 腐ったものを食べて吐き出した身体の反応を見て、 『美味しいものを食べた時より反応が大きいから気持ちよさそう』って思う? アレルギーの話と一緒だな。僕は今悪い方悪い方ばかりを言っているから、 いたいのがきもちいけど素直に言えない人は存在しますも置くね 」普川本人がそうであると捉えられてもおかしくないが、本人的には違うらしい。 PLはそんな変わらんのでは?と言った。 「それで、どうって、・・・・・・・・・・・・」 たすけてが聞こえた気がした。 そうしたら、手を引いてあげないと。 「乱暴にはしていいけど、いたくしないで。きもちいくらいの乱暴は欲しいな。面倒だろ? なにしたのさ、なんだっけ、靖史の異能ー……うー……僕あんなふうに言わん…………きもちいのはしあわせでないけど今はほしい、いやな理由も言ったからもうきにすることないー…きもちくなりたい…………」 「こんなにしといて、気持ちいくしてくれないで放り捨てるの?」 ねぇ。ねだるように、閉じた視界の向こうのあなたを見やった。 (-143) 2021/09/30(Thu) 0:03:07 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>南波秘話 ここ反転術式。普段は自分が一番惨めだからそんなに思わないのだけど、今回企画ってちがうからなあ。僕を可哀想にしてくれる人が少ない。 暴露していないと、それでもこういう手の引き方はしない。 (-144) 2021/09/30(Thu) 0:08:20 |
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![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「潤くんが俺に優しかったのは、自分の姿を俺に重ねてたから?」 「俺を変に励まして希望を持たせることを行ったのは、自分に言い聞かせるため?」 異能は、異能の己は『まるでAIみたいな考え方をするのに、変な所が感情的』と言われた。AIは知識がないと理解ができない。変に含みを持たされても読み解けない。その癖半端に自我があるから、読み解けない事が腹立たしくなる。 それでも、今、何か釣られたようにも思えるが、貴方が伝えようとしてくる何かの真意を捉えようとして浮かんだ推論がそれだった。自信などわからない。は今これしか導き出せなかった。だから、己は問を重ね続けるしかできない。 「ねぇ、ただしい大人のこと、潤くんは好きなの?使われたいってなんで?あんなこと言ってたのに?」 ▼ (-146) 2021/09/30(Thu) 0:14:11 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 0043 榊 潤「ひとつ、まだ何も知らない俺が言えることは」 「物より存在してはいけない人間は、いるんじゃないの。だって、『ただしい人間』は己の利益に則ってただしいをしてる。だから『そいつらにとって』は、許されない人間も世界にはいっぱい居るだろうね」 腕を掴んでいた事にようやく気づいて、その手を離した。降ろすべきか迷うかと思ったのに、その手は余りに自然に貴方の頬に触れて、撫でる。何か、こういう時はそうするのだといつの間にか教えられたように。 「でも俺、そんなの関係ないから」 「俺はそんな事どうでもいい。ただ好きな潤くんが存在して、生きててくれて、薬盛るヤンチャしつつパン焼いてくれて」 「異能の俺と会話してくれる君を、世界の人間の全てが許さなくても、」 「人じゃない俺は、俺に優しくしてくれた榊潤は『存在していい』と『俺は君に生きてほしい』と、何にも阻害されずに言えるよ」 「……潤くんは、それでも大人からの承認が欲しい?まあ、俺、人一人分にすらならないから、他の人ならもっと潤くんを救える言葉、かけられたのかもだけど」 異能であることを嫌と思ったことはなかった。奉仕する喜びがあった。好きな人が笑っていてくれることが幸せだった。人でなくてもそれができると信じていたから、俺も幸せだった。 でも、それを否定されて。『いてほしい』の願いも人と違って小さくなるなら。 初めて自分が異能なことを、嫌だなと思った。 (-147) 2021/09/30(Thu) 0:17:10 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ言葉にならない音を吐き出し続ける貴方を見ながら、それでも虐め続けた。 ここをなぞったら女の子みたいな声が出るなぁとか、ここを爪で引っ掻くとよく跳ねるなぁとか。 他人事のように思いながら貴方を見ていた。 「うんうん、そうだよねぇ。気持ちよすぎると、訳がわからなくて怖くなっちゃうよねぇ」 頷いて、後ろを埋めていたものを一息に抜く。 ……本人はこれ以上イきたくないという要望に答えたつもりだが、突起や返しがきっと、貴方のイイところを掠め抉って抜けていっただろう。 「痛くて酷い事されて、滅茶苦茶になって。 リョウちゃん、満足できたぁ?」 シーツで汚れた手を拭って、涙やそれ以外のものでぐちゃぐちゃになっている貴方の頬に触れた。 (-148) 2021/09/30(Thu) 0:43:52 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創「ない…、………… ん、 」頬に触れられれば、安堵したように息を漏らした。言葉とは裏腹に、すがるように動かされる頭が訴えていた。もっとさわって。 あふれるものを全部吸わせるように枕を押し付けて。でも、目元に手が滑りこむのなら止めはしなかったし、そうしたのならそこは湿り気を帯びていた。ずっと、ずっと、そうだった。 先走りを掬い上げて、擦り付ける。敢え無く一回吐き出して。出したそれを掬い取って、また繰り返す。 精を吐かないで、嬌声をあげて身をよじるだけの時もあった。よく聞くと後孔から水音がする。 出ちゃってた中身さんかな。 それらの行為に手を伸ばしたのなら、最終的にはあなたの手に委ねることになっていただろう。 途切れ途切れに、控えめに、その内遠慮なく響くことになる声は、快楽に耐えきれずに出たものか、泣いている時の引き付けかわからなかった。たぶん、りょうほうだ。泣くだなんて、隠してくれる理由がないと出来なかった。 そうして結局(15)10n15回ほど絶頂を迎えて、意識を手放した。 (-149) 2021/09/30(Thu) 0:56:19 |
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![]() | 【独】 9949 普川 尚久へらっと笑った 拾ってもらえていてありがたい限りなのだわさ。 えーーーんわがままへたへた太郎だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (-151) 2021/09/30(Thu) 1:00:51 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「………まあ、かなり。 気にしてるよ。」 迷彩リョウについて。 そう答える口振りは、貴方と酷く対称的だっただろう。 不正解、との言葉に、残念、と息を吐く。 宇宙人ではなかったから──ではないが。 「ふうん。 気付いたら、異能に自我が………。」 自分達の身近に根付く異能。そんな事は想像もしなかった。 興味深い、とまた貴方に一歩近寄って、それはどういう仕組みでと口を開きかけ───少しだけ、考える間。 「………それが産まれる前に居た『お前』は、 どう幸せになったんだ?」 今度は軽く、貴方と同じような、それでいて興味関心たっぷり含んだ声色で問う。 純粋に、『みんな』の中に『貴方』が入っている事を疑わないような。 決して『どうでも良い他人事』のようには呟かなかった。 → (-152) 2021/09/30(Thu) 1:15:15 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史貴方からの答えを待ちながら 近寄った分だけ下がっていく。 「……嫌とは言われてない。 苦しいって聞いたから、 苦しめたくないと思って、勝手に。 だから……これは俺たちの秘密にしておいてくれ。 この わがまま も、聞いてくれるよな?」それはお前が持っていてくれ、と 自分が持ってきたハンディカメラを指さした。 きっとそれを使う時が来るとすれば、貴方だと思ったから。 (-153) 2021/09/30(Thu) 1:15:50 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「ひぅぅ、……んッ、あ、ぁああ゛!」 ずるりと引き抜かれた玩具を、無意識に求め締め付けてしまう。 快い箇所を突起が掠めると視界が霞み、返しが抉ると乱暴な快感が爪先まで走る。 意図した動きではないとわかっていても、達したばかりの敏感な身体には酷だった。 「はーっ、はぁッ……、……ぁ?」 異物から解放された筈の後孔は、物欲しそうに口をはくはくと動かしていた。 腹の奥が寂しい。あれだけ苦しかったのに、喉元を過ぎればまた欲しくなる。 そうして肩で息をしながらも、頬に触れた手に気付く。 虚ろな視線は意識の混濁が見てとれる。 「ぁ、うん……もうむ、……だいじょ、ぶ。 か、がみん。……い、挿れて?」 もう無理、と言いかけてやめた。 貴方はまだ何も気持ち良くなっていないのだから、願いを叶えてもらった自分がそんなことを言うべきではない。 汗で貼り付く前髪をシーツに擦り付けると、訴えるように笑ってみせた。 (-154) 2021/09/30(Thu) 1:30:10 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 3839 南波 靖史だって、気持ちよすぎるのは怖い。 そう言おうとした口は再び塞がれる。頭の中に直接響く水音と敏感な箇所への刺激に、身体を抑えられたまま何度か小さく跳ねただろう。 指輪の、指とは違った硬く無機質な感触が先日の行為を思い出させた。 「……撮、て?」 一瞬、動きが止まった。この行為を始めた理由を思い出した瞬間、目に正気の色が戻って。既に期待してしまっているそこを嬲られれば、またすぐに快楽の色に溶けた。 羞恥で快楽を得るタイプではないらしいが、乱れている所を見られたくないのか緩慢に首を振り、放り出していた腕で顔を隠そうとするだろう。 身体はできあがっている。何を思おうと先走りはとろとろと流れ、先日散々快楽を拾った後孔は時折ひくりと動いて震えていた。 (-155) 2021/09/30(Thu) 1:58:39 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗意外だったのか、表情こそ変わらないが瞬きを繰り返している。 「ふむ……素崎先輩とはきちんと話をする機会がなかなかありませんでしたから、思慮深い一面以外を聞けたのは僥倖でしたね。機会がこんな狂った企画の中でなかったら尚よかったのですが」 でもこんな機会でもなければじっくり話すこともなかっただろうか、と考えると複雑な気持ちである。 (-156) 2021/09/30(Thu) 3:29:23 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁これはゲーム内日付でいうと五日目の、どこかものすごーーーく平和な時間帯の一幕である。 『暁へ 暇な時間はあるだろうか。 少し食べてみてほしいものがある、自室に来てくれると嬉しい』 たったそれだけが綴られた連絡が貴方の端末に届くだろう。 (-157) 2021/09/30(Thu) 3:32:37 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>朝食堂メンツたち 通りすがりの役職:パン屋さんがやってきたのを見かけるや否や>>+46 「榊ッ!!やっと話す機会が巡ってきたようだなお前には一度言いたいことがあるんだよくもあんなもの作ってばら撒いておきながらしれっと今も俺たちに差し入れするなど面の皮が厚いにも程が云々……」 ガタン!と椅子を揺らして立ち上がりかけ、食ってかかろうとしたものの。 すぐ隣で咽せたルームメイト>>+48の姿を見るとそちらに意識が瞬時に向いてしまった。とんとんと背中を叩いて心配しつつ厨房に行く姿を見送ったことだろう。 その間に迷彩が持ってきた砂糖と牛乳をありがたく頂戴し、37%粉コーヒーにたっぷり入れた。 普段よりも遥かにまろやかに仕上げた後、意を決して飲み進めていく。いつもよりほんのちょっと眉間に皺が寄っている。 「……迷彩、俺ほどでなくても、今より格段に美味く淹れられる方法を教えるから……いつか一緒に作ろう…………」 と口の中をじゃりじゃりにしつつ、同じようになんとか食べ進めたそうな。 「俺も普段の朝は和食が多かったから、カフェで食べるような洋食は少し新鮮だ。 悪くなかった。これもコーヒーを淹れてくれた迷彩のおかげかもしれないな。ありがとう」 (+54) 2021/09/30(Thu) 3:47:32 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志これはとても平和な時間帯。 貴方からの連絡を受けて、自室へと戻った。 「ただいま? どうした貴戸、 食べ切れない量の飯でも作ったのか……? 」なんだなんだと比較的早いタイミングで ドアを開けて帰ってくるだろう。 (-158) 2021/09/30(Thu) 7:29:57 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「おかえり暁。 ご飯はちゃんと食べ切れる量用意するべきだ。勿体ないぞ。 ……いや、そんな事を言っている場合ではなく。食べてほしいのはお菓子だ。少し待っていてくれ」 帰ってきた貴方を捉えると、すぐに用意していたものを取り出した。ついでに緑茶も二人分用意する。 「食べてほしいのはこれだ」 差し出されたものはもちもちの白いまんまるフォルムをした物体。齧るとごろっと入ったみかんと白あんが姿を現すそれは、そう、みかん大福である。 数値にするなら美味しさは91くらいあるぞ。媚薬は特に入っていない。 (-159) 2021/09/30(Thu) 11:58:52 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>朝食堂 >>+54 突然声を荒らげた貴戸に目を丸くして驚いていたが、 理由を問おうとしてやめた。 当人の優先順位を重んじることにしたのだ。 「うーん……?良いけど、コーヒーって苦いモンじゃないの」 この少年にとっては、苦い=不味いなのである。 不思議に思いつつも、提案には頷いた。 誰かと一緒に何かをするのは楽しい。誘われたのなら、尚更だ。 礼を言われれば、照れくさそうに笑った。 「へへ、どーいたしまして! ……ごちそうさまでしたっ」 ココアを飲み干し、手を合わせた。 空いた食器を重ねながら、ドーナツを食べ損ねたことに気付く。 まあ、適当な場所で食べれば良いだろう。 「今日もまたそっちの部屋で寝ていい?」 (+55) 2021/09/30(Thu) 12:10:35 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「いやそれはそうなんだが 食べて欲しいって聞いてそういう用事かと……。」 今朝は大変でしたね。 ほわりと漂う茶葉の青っぽい香り。 普段は珈琲を好む貴方にしては珍しいな、と 準備をする姿を視線で追った。 「こ、これは……!!!」 差し出されるまんまる。 ほんのりと内側から覗く淡いオレンジ色。 食堂でも探してはいたが、特に用意される事はなかったシロモノ。 「 みかん大福……!? どうしてここに……まさか手作り……?」 そわそわとお茶を頂いたり、大福をじーっと見つめたり、 貴方に熱い眼差しを向けたりと、好物を前にした子供らしく全身で喜んでいる。 「貴戸っ、 食べても……良いのか……!?」 (-160) 2021/09/30(Thu) 12:17:44 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>朝食堂 >>+55 「いずれこの苦味を美味いと思える時が来る……………。」 な、と貴戸へ視線を送る。少しだけ大人ぶった。 果たしてそんな時が来るかは、分からないが。 「……二人が用意してくれたんだな。 有難う、いただいてます。どれも美味いな。」 やっと不鮮明な意識がハッキリしてきたところでそう述べる。 カフェラテはまだ(53)1d100%ぐらい残っているぞ。 「じゃあ夜は俺と作るか。 和食を作ってみたいんだ、手伝ってくれるか?」 既に食べ終えた迷彩を一瞥。 一方此方はまだ全然減っていない。 「………? 帰って来ないのか……?」 貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。 そんな口振りでトーストを齧る。 (+56) 2021/09/30(Thu) 12:28:08 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「そうだ。レシピを見ながら作って、素崎先輩に味見をしてもらった。悪く無い評価をいただいたから、一応は食べられるはずだ。それでも職人の腕と比べたら劣るだろうが……」 子供らしい仕草が珍しかったのか、お茶を啜る手を止めて目を丸くさせた後すぐに微笑んだ。 「勿論だ。お前に食べてほしくて作ったのだから」 (-161) 2021/09/30(Thu) 12:34:09 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+55 >>+56 朝食堂 闇谷に視線を向けられるとこくりと頷いた。迷彩、お前もこの苦みの良さに気付く日が来るはずだ…………。 「和食か。それは楽しみだな。迷彩、お前にも期待しているぞ」 仏頂面こそ変わらないが、穏やかに夕飯へと想いを馳せた。馳せたのだが、すぐに現実へと引き戻された。デザートのヨーグルトを食べ進めていた手も止まる。 「?どうして許可がいるんだ迷彩。いつでもいくらでも、好きなだけ俺たちの部屋で寝ればいいだろう」 な、と闇谷へ視線を送る。此方も貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。 (+57) 2021/09/30(Thu) 12:43:37 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「そっ、そうか………嬉しいな………。 好きな物覚えててくれて、作って貰えるなんて 夢にも思わなかった………。」 いただきます、と正座して 待ち切れないと言わんばかりに齧り付く。 ぎゅうひに歯を立てれば、白餡と果汁がいっぱいに溢れてきて、 「…………!」 破顔。 「………………!」 天才か、と貴方を見た。 それはもうとんでもなく嬉しそうにぱくぱく齧る。 久々の好物を前にしてテンションが上がらない訳がない。 「……… 美味い!! 大福屋さんになれるぞ、貴戸。 今すぐに出店すべきだ……!」 あっという間に平らげて、 ぺろりと唇まで舐めた。 (-162) 2021/09/30(Thu) 12:59:21 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「ここ最近お前にお菓子を作ってもらってばかりいるだろう?だから俺もたまには暁に作ってやりたいと思って」 嬉しそうに笑顔を咲かせる貴方を見て、つられるように目を細めた。 「……。……可愛いとは、こういう事を言うのだろうな」 みるみるうちに貴方の胃に収まっていく様子を見ながらお茶をのんびり飲み進める。なんて贅沢で穏やかな時間なのだろう。最高の癒し時間だ。 「いや、大福屋は遠慮しておく。俺は暁に作ることができればそれでいいからな」 舌が唇を舐める仕草には未だどきりと胸が跳ねることがあるものの、それでも目を逸らさずに完食したのを見届けた。たいへん満足感のある時間だった。 (-163) 2021/09/30(Thu) 13:09:55 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>朝食堂 >>+56 >>+57 「え、……ぁ」 さも当然のように扱われれば、背中がむず痒い気がした。 懐かしさと安堵と、寂しさと憧憬と、罪悪感と後ろめたさと、 それらを血の繋がらない貴方達から与えられたという歓喜が、 脳を震わせ五臓六腑に染み渡る。 「ぅ、うん、あ……りがと?」 顔に熱が集まっていくのがわかった。 赤い顔を見られたくなくて、逃げるようにシンクへ食器を戻しに向かう。 そのまま食堂を後にしようとして、ドーナツと夕飯の返事をしていないことに気付いた。 早歩きで貴方達の元へ向かい、意識の外でナフキンごとドーナツを掴んだ。 「夕飯ね、来る、来るよ。作る。がんばるね」 目は合わせられなかった。 自身の手元を見ながら早口で告げると、小走りで出口へ向かう。 (+58) 2021/09/30(Thu) 13:18:24 |
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![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「ご馳走様でした。 いや、俺は………、」 貴方に褒められたのが嬉しくて作っていただけなのだが。 ちょっと気恥ずかしくて口を噤んだ。 「……ありがと、 その、良かったら…… また俺の為だけに作ってくれ。」 満足感に包まれていたが、 はっと気付く。 「………お前の分は?」 もう食べたのだろうか。 (-165) 2021/09/30(Thu) 13:34:23 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「お粗末様でした。喜んでくれて何より。望んでくれるならまた作ろう」 お茶をさらに一口。こくりと喉を鳴らしたところで手が止まった。 「俺の分?……。 ………………用意し忘れていたな……」 考えていませんでした。貴方に食べてもらうことしか頭になかったらしい。 (-166) 2021/09/30(Thu) 13:45:49 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>朝食堂 >>+57 >>+58 ルームメイトからの視線にこくりと頷いて 「……あ、別に行くとこあるなら 無理に帰って来いって訳じゃ……」 無いからな、と続ける前に 貴方が食器を戻しに行ってしまう。 そうして戻ったかと思えば律儀に返事をして、嵐のようにさっさと出て行ってしまった。 「………今、俺、何か変な事言ったか?」 年頃の子供との接し方に悩む人のような感想を述べて、朝食に取り掛かる。 トーストは良いとして、朝をあまり食べない人間としてはオムレツとソーセージが結構腹に来る。 加えてカフェラテもどきが多い。 昼ではなく夜の約束をしたのは、恐らく数時間では腹が減らないからだ……。 もさもさとゆっくり食べつつ、「迷彩、元気そうで、良かったな。」と呟いた。 (+59) 2021/09/30(Thu) 13:48:37 |
![]() | 【墓】 4432 貴戸 高志>>+58 >>+59 朝食堂 ぱたぱたと厨房へ駆け込み、そしてわざわざ返事をしに来た後、ばたばたと小走りで去っていった目まぐるしい動きをする貴方をぽかんと目で追いかけていた。 「いや……変なことは言っていないと思うが。 ……迷彩も迷彩で色々考えていることがあるんだろうきっと。そういうお年頃なのかもしれないな」 なんてのんびり考えた。喋ってる本人と迷彩少年は3歳しか違わないんですけれども……。 もさもさ食べるルームメイトの隣で「ああ、迷彩が元気だと俺もほっとする」なんて呟き、未だ粉がかすかに残るコーヒーを飲んで楽しんだのだった。 (+60) 2021/09/30(Thu) 14:00:41 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「毎日望む。」 毎日は望むな。 「こんなに美味いみかん大福を 食べずに過ごせると…………?」 想い人の手作り補正が掛かっているが それを加味せずともかなりの出来栄えだった。 作った本人が味を知らないと言うのも何か勿体ない話だ。 「きど」 そっと唇同士をくっ付けて ちらちらと舌を押し付ける。 食べたばかりなので、きっとみかん味のキスだ。 満足すれば、離す。 「ごちそうさま。」 (-167) 2021/09/30(Thu) 14:05:51 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「では毎日作ろう」 毎日は作るな。 「そこまで褒められると面映い心持ちになってくるな。 でもやはり専門の店の方が……、……ん」 柔らかな感触が伝わってくる。健気な舌を薄く口を開いて招き、戯れるように唇で食んで応えようとする。 は、とかすかに乱れた呼吸と共に濡れた己の唇を舌でもう一度なぞった。 「……よく食べました」 もう一度貴方の分だけ用意したら、またこうしてくれるだろうか。 悪い事を覚えてしまったなと思いつつ、ほんの僅かに熱を帯びた笑みを貴方に向けるのだった。 (-168) 2021/09/30(Thu) 14:19:13 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「貴戸が作ってくれた物だから 毎日食べたいと思うんだけど。」 しれっと惚気てそっぽを向く。 やりたくてやったのだが、恥ずかしいものは恥ずかしい。 貴方の考えに気付くこともなく そうして平和な時間が流れていった。 (-169) 2021/09/30(Thu) 16:47:22 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁時刻はお昼過ぎぐらい。 厨房に居るのはフードの少年。 その手には和食のレシピ本。 今日は夕飯を作る予定があるのだが、特に料理スキルがある訳でも無い。 失敗しては弟分に格好がつかない為、こうして練習しようと思い至ったのだ。 ここにある食べ物の情報は前に聞いたことがあった。 炒め物はオイスターソースが美味しくて、パンは色々な種類がある……のだったか。 和食とあんまり関係なさそう。 冷蔵庫の中を拝見しつつ ぱらぱらと本を捲って、メニューは簡単に出来るらしい肉じゃがに決めた。 なんて平和な少年院の光景でしょうか。 片手間に(9)1d100%ぐらいの出来栄えのヌガーsweetを作りながら 完成した肉じゃがは(99)1d100%ぐらいの出来栄えだ。 → (+61) 2021/09/30(Thu) 19:11:25 |
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![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁「肉じゃが美味ッ!ヌガーまずッ!」 一人で全てのツッコミを行った。 絶対ヌガーに醤油とか入れたでしょ。 しかしこれで、和食の基本が身に付いたような気がした。 夕飯は胸を張って何でも作れそうだ。 美味い肉じゃがと不味いヌガーを味わう、 なんとも微妙なお昼だった。 (+62) 2021/09/30(Thu) 19:15:37 |
闇谷 暁は、肉じゃがご自由にどうぞ。ヌガーは責任持って処理します。 (c23) 2021/09/30(Thu) 19:19:08 |
普川 尚久は、和食の気分。白米と副菜と一緒においしくいただいた。ご馳走様でした。 (a15) 2021/09/30(Thu) 19:32:23 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久>>4:$7 影が榊の口を覆う。溺れさせられているよう。身悶える榊を反転させて、調理台に手を置かせてのくの字の体勢に。十分に解れた後孔から影は抜け出て、榊のモノをもてあそび始めた。 一方の普川は、己にも影を纏わりつかせて、視界を塞いだ。ベルトをゆるめ、影に体重を預けながら自身をゆるく扱いて起こす。 ゴムをしたか否かは未確定情報です。 榊の背中の上に浮かせた影の塊を抱いて、とろけたような顔で行為を進めていく。欲を一度注ぎ込んだ後、お互いがお互いを求める ように見えるだけの 行為は、暫くの間続けられた。 ($2) 2021/09/30(Thu) 19:36:00 |
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![]() | 【妖】 9949 普川 尚久>>a14 どこへともなく、歩いて、歩いて。気付けば施設の端の方。何度か開いた重い金属の扉に、ぴと、寄り添った。つめたい。 「…………」 「へいきさ、そうするの」 ふふ、わざとらしくわらって。扉から離れてくるり、一回転。 目をつむって、普段と違ってちょっぴり姿勢を崩して、ご機嫌に廊下を歩いて行った。 何かにぶつかる事も、転ぶ事もなかった。 ($6) 2021/09/30(Thu) 19:38:01 |
普川 尚久は、転べたらよかったのにね。 (a16) 2021/09/30(Thu) 19:40:24 |
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![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+63 榊 「ふぅん……? 普通は迎えられるだろ、殺される予定でも あるんかとかは思うけど、え、なあに? 今なんてった?」 気持ち静かに、あなたのベッドまで移動して腰掛ける。 「寝るの? どうしたのさ。 寝るなら寝るでいいけど。寝ようと思って眠れます? 起きてるんなら、僕やかましくしちゃうよ」 ぽん、ぽん、布の上からあなたの身体に手を乗せて、離してを繰り返す。あなた次第で、どんなふうにでもなるだろう。 (33) 2021/09/30(Thu) 20:55:06 |
闇谷 暁は、お粗末様でした。 (c24) 2021/09/30(Thu) 21:18:46 |
![]() | 【人】 8435 黒塚 彰人>>12 普川 「…………。……あなたと俺が」 黒い頭を見下ろし、沈黙が過ぎり、息をついて。述べる。 言いたくない理由はいくらもあって、言いたい理由は一つたりとて無かったけれども。 「違うものであると、確かめただけです」 (34) 2021/09/30(Thu) 22:28:35 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 0043 榊 潤「そうか」 カリ、と眼帯を爪で引っ掻いた。特に何を意図した訳でもない、手慰みのような動作。 長く息を吐いて、もう一度。そうか、と呟きを落とした。 「俺には、無いな。不要だ」 ……生憎。他人の命を賭して望むほどのことなど、一つも持ち合わせてはいなかった。 それから、「お前こそ望みはないのか」と問いかけた。ロバの耳だ、と嘯いて。 (-172) 2021/09/30(Thu) 22:49:36 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ赤面を隠しながら、足早に食堂を立ち去った後のこと。>>+59 >>+60 一歩。薄暗い廊下を進む。 一口。冷めたドーナツを齧る。 一笑。ナフキンを握り潰す。 周囲に人の気配が無くなる頃。そこには、気怠げに笑う少年がいた。 食堂で見せていた幼い顔色は、とうに消え失せている。 ずるりと仮面が剥がれたように、現実に疲れきった娼婦の顔がそこにあった。 俯いたまま、リノリウムに映る歪んだ蛍光灯を数える。 「……はは」 乾いた笑いをひとつ、落とす。 遣る瀬無さが、ゆっくりと首をもたげるのを感じた。 暫くそうしていただろうか。重い誰かの頭を持ち上げて、再び歩き出した。 ……人の気配があれば、少年は直ぐ様少年≠フ仮面を被る。 (+64) 2021/09/30(Thu) 22:59:03 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志「……いや、」 懐かしさすら覚える言葉の羅列だった。 “保護”されてすぐの頃に、そういうことを言う人間もいた。 ……うまくやれるようになって、久しく聞かないものだらけだった。 こいつも、あれらと同じで。 理解者の顔をするのが上手いんだなと思った。 「そうだな。『暴力は、よくない』。気をつけよう」 わざわざ人目につかないところでやってはいよいよ、いじめに類するものの形を為す気がしたけども。 あるかも分からない次に、そこまで思考を割く気が起きなかった。 (-173) 2021/09/30(Thu) 23:05:52 |
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![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久「ないか〜」 指先に触れた冷たさに、泣いてるなぁと思った。いつからだなんて、知りはしない。 ただすがるように動いた頭に、軽く手を動かして応えた。よしよし。ちゃんと、ここにいるからねぇ。 上手だねぇと声を掛けながら、貴方が自分で慰める様子を見ていた。一回や二回では終わらない様子に、随分我慢していたんだなとも。そこまで意地を張る意味があったのだろうかと、我慢が苦手な少年は思う。 吐精を伴わない絶頂に小さく首を傾げはしたけど、結局貴方の頭を撫で続ける事を優先した。 貴方がそちらに触れて欲しいという仕草を見せれば手を伸ばしただろうが、恐らく今回は行われなかった。 撫でて、あやして、慰めに似た言葉を告げて。 最後の絶頂と共に意識を手放した貴方に、お疲れ様〜と軽く告げた。 「……あ。この後どうしよっかな」 部屋に戻したほうがいいかなぁと、同室者と部屋の位置を思い出して……やめた。なんとなく。遠いし。 すっかり汚れたシーツを剥ぎ取って、付着した白濁をそのまま拭う。多少綺麗になれば申し訳程度にズボンを上げ、その辺に積んであったブランケットを貴方にかけた。 (-175) 2021/09/30(Thu) 23:11:36 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>34 黒塚 「え、何。そんなん当然だろ」 かくん。首が傾けられる。 視線は一回上がって、それから軽く落ちた。すとん。 「クローン生成だっけ、異能。端末見たけど。 そのクローンの自分同士でもきっと違うだろうに、 他人と同じものである道理もないでしょ」 「まぁ、そういう話でもないだろうけどさ。 似てるか似てないかで言ったら、似てるように見えたかも しれないとは思う。でも、多分それだけで」 「…………」 「…今どうしたい気分? それか、したくない気分? こう、、」 胸の鞄をぎゅっと抱きしめて、落ち着かなさげに。何か続きそうにも思えたが、口は一文字に引き結ばれてそれきりだった。 (35) 2021/09/30(Thu) 23:16:54 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ引き抜いたの、逆効果だったかなぁなんて。 閉じきれずに動く孔をちらりと見て思った。 締まりが悪そうだなぁ、とも。 「オレに挿れて欲しいのは、リョウちゃんが欲しいから?人肌恋しいってやつ?こっちは、もうヤダ?」 抜いたばかりの、潤滑剤や貴方の体液でテカる玩具を物欲しそうな口に当ててぐちゅぐちゅと音を鳴らす。 一回抜いてしまったそれをもう一度挿れるのは、最初ほどではないにしろまた痛みを伴いそうだった。 ―――満足していないなら、それもいいのかも。 「今挿れるの、締まり悪そうだからさぁ。 そもそも、なんで滅茶苦茶にして欲しかったんだっけぇ?」 結局最悪発言はした。 ……自暴自棄にも見える行動は母親が死刑になったからなのか、それとも他の理由があったのか。 そういえば、結局夢の事、聞いてなかったなぁ。 玩具を緩く動かしながら、貴方の笑みの下。虚ろな目をじぃと眺めて返事を待っている。 (-176) 2021/09/30(Thu) 23:36:13 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創「いや、カガミンが、さ。気持ち良くなっ、てなッ!……っあ、ちょ、ッと!まって、まっ、ひ!」 ぐちゅぐちゅと鳴る水音が、やけに大きく聞こえた。もどかしい刺激のせいで、腰が勝手に揺れてしまう。浅く入り口を開かれるだけで、最奥が浅ましく期待した。 きっと答えないと、この焦れた動きが止むことはないのだろう。 先程よりは輪郭を取り戻した思考で、快楽を避けながら言葉を吐く。 「だっ、て……ア!も、もぅ、会えな、ッ!」 苦痛に怯えながら、その先にある快感を期待してしまう身体を抑え込む。 つい先程味わった、暴力に等しい快楽に比べればずっとましだ。 「……期待っ、してた。そんな、はずッ……ぁ、無い、のに」 ……本当は。 心のどこかで、期待していたのだ。 もしかしたら母が、自分が許されて、また会えることを。 「は、……ふふ、ふ、」 (-177) 2021/10/01(Fri) 0:04:55 |
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![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志もぐもぐと食べきったあとは、もらった緑茶をゆっくりと啜っている。 どうやら少し猫舌らしく、眉間にシワを寄せたりしている。 「そうだな……こういう企画中だからこそ自由が与えられてるとも言うが。 俺も、あまり話したことの無かった人と話す機会が持てているといえば、そうだ」 それが多少面倒に感じることもあるが、得られたものもある。 企画は本当に、褒められたものではない狂ったものだけれど。 性行為をしなければならない事以外は悪いものでもないと思うから始末に悪い。 (-179) 2021/10/01(Fri) 1:31:35 |
![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「半分冗談だったんだけど、君がそれでいいならそれで♡」 半分冗談だが、半分は本気だ。 「いいよ、契約成立だね」 ニコニコと機嫌よさそうにしながらどこからか出してきたローターをポンと相手の手に握らせた。 「はい、じゃあ手始めにコレ、入れておいてね」 相手の窺うような視線とは裏腹に、ハイスピードで無茶ぶりをかますご主人様だった。 (-180) 2021/10/01(Fri) 1:43:27 |
市川 夢助は、 奴隷 を 手に入れた!! (a17) 2021/10/01(Fri) 1:43:55 |
![]() | 【人】 4274 素崎 真斗>>+35 迷彩 「会おうと思えば……か」 自分にとって母とは。 執着以前に畏怖するべき存在なのだ。 愛されなければ、笑ってもらわなければ。 怖い。 そんな風に思いながら必死に母の愛を求めた。 勉強を禁じられ。 遊び。 犯され。 そんな子供時代とは、さぞかし異常なものだっただろう。 それでもそれしか知らない自分にとっては、それが通常で、普通だった。 そんな風な事を考えてるといつのまにか、しらたきとはんぺんは売り切れていた。 肩に手を置かれ見上げたあなたの顔は笑っていただろうか。 「…………わかった、それが互いのために繋がるなら、ね」 そう言ってあなたを見送るだろう。 (36) 2021/10/01(Fri) 1:44:25 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜安心する〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ご主人様〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (-181) 2021/10/01(Fri) 2:12:52 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 4274 素崎 真斗「……、……」 「逆だな」 「薬を使わないと満足できないのはこっちだ」 あなたの体がだんだんと熱を帯びてくる、飲ませられたのは媚薬のたぐいだろうか。 そのまま覆い被さりあなたの頬を撫でれば首筋をなぞる。 「早く選べ。 ……ただの見世物だこれも、出来るだけ気持ちよくさせるためには使えるものは使うさ」 (-182) 2021/10/01(Fri) 2:28:15 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>迷彩 夕刻。 厨房で貴方を待つ。 先日貴方が待ち構えていたように。 手元には『はじめてのお料理 〜和食編〜』と書かれた料理本。 それからある程度の食材が卓上に。 勿論避妊具は用意していない。 貴方が来るまでは本を適当に捲って 何を作ろうかと考えている………。 (+65) 2021/10/01(Fri) 4:06:13 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「……難しい。実際に吐いたなら、何か副作用が出たならアレルギーってわかるよ。しちゃだめなことも。でも、そこまでじゃないと、いたいのがきもちいけど素直に言えない人と見分けつかない……」 南波にはその差異がわからない。トラウマとか、そういうのならわかるけど。だって普川はそういうのなさそうに言っていたし。もう試して反応を見るしかない。 だって、わからないから助けてほしい。 そう言ったら、手を引いてくれた。 羞恥もあるだろうに、幸せは肯定しないけど、今はほしくて、気持よくっていってくれた。 どうして、手を引いてくれたんだろう? わからないけれど。 俺、気持よくさせるための存在だから。それだけは、必ず守るよ。手をとってくれたから。 ▼ (-183) 2021/10/01(Fri) 4:11:02 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「……しないよ。放り捨てるなんて絶対。 俺が与えられるだけの全ての快楽をあげる。求めたのは尚久くんだから。もし壊れても与え続けてあげるから」 ぎゅう、と、相手は後ろ手で手錠をかけられてるのをいい事にのしかかるように、仰向けに押し倒すように抱きつく。 快楽を一時的に会話をする為に落としていたのを、ジリジリと、でもそれは際限なく、本当に『きもちいい』の為に限界値まで上げるつもりだ。 その際に肌と肌が触れ合う。 下も脱がせているし、こちらも脱いでいるから、抱きつくように重ねただけで陰茎同士が擦り合う。 何も使用していないコチラでもゾワリと毛羽立つような快楽に襲われたから、相手がどうなんて普通の人間なら想像も恐ろしいだろうに、あろう事かそのまま手で二本を握り混んで、時に亀頭を白濁が溢れても責め続け、擦り合わせつつ抜く。 片手では零れ続ける精液を掬いとって、貴方の穴にぐちゅ、と音を立てて最初の時点で二本、すぐにいけると本数を増やして抜き差しを繰り返す。 「……はっ、……尚久くん、きもちいい?」 言葉すら発せるか難解な状況だろうに、行為の最中それは何度も何度も、確認するように問われただろう。 それは答えを求めているというよりも、自分の行いが無ではないと、必死の訴えなのもしれない。 (-184) 2021/10/01(Fri) 4:12:04 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「え?」 何を言われているのかわからない。 そんな、想像だにしなかった、 考えもしなかった問いをふられ、……? 「……そりゃあ、……あれ?……どう、?」 本人にも疑問符が浮かんでいる。珍しく困惑と動揺が浮かんでいるのも、問いそのものより、それが浮かばない事と、何故か動揺する己に対しての、更なる動揺だ。 「……。覚えてないけど、しあわせだったはずだよ。だって『ひとをしあわせにする』為の異能の俺が、それを目指さなかったわけがないからね」 そう。『南波靖史』がもしいたのなら。 それはしあわせにしようとしただろう。だって人だから。でも、自分が含まれているなんて欠片も思ってはいないし、この問いではそれが思い浮かぶこともなかった。 「……苦しい?なのに嫌じゃない? でも、苦しいのに嫌じゃないとか、そういうのも聞いた。まあ行為中に痛いことするのとかさ。いたけど、よくわからなくなってきたよ、人のこと」 カメラについてはよくわからない。あなたの役目だから最後の査定に響くだけでは?と思ったが、言葉にしなくてもわかるだろうとそれはやめた。 「ただ、暁くんがそうしたくて、伝えたくないなら黙ってる。望みも聞く。それが幸せなら」 (-185) 2021/10/01(Fri) 4:23:54 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人「?誰もそんな事は言っていない」 首を傾げた。 「別にそれが頼んだ人……今回でいえば普川先輩だが。必要なものならいいんじゃないか?別に暴力そのものを否定しているわけではない。俺は好まないがな。 俺がよくないと言ったのは他の人に見つかって事が大きくなる事だ。面倒だろう、色々と」 双方の合意の上ならいじめにならないのではないか、そう結論に至った少年はそこまで言い切り、すぐにもう一度口を開いた。 「……黒塚。その『暴力はよくない』という言葉がすぐに出てくるのなら。あの時も暴力を振るうことなどなかったんじゃないか? それでも頼まれて殴ったとは……よほど先輩に切実に頼まれたのか。 或いは……お前、自分で考えて行動することはあまり得意ではないのか?」 (-186) 2021/10/01(Fri) 5:22:46 |
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![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗「本当に、こういう機会でなければ……」 ため息が止まらない。 けれど、物は考えようだとゆるく頭を振って切り替える。 「でも話したきっかけが狂った企画によるものであっても、そこで結ばれた縁はなくなりませんから。 この企画が終わってもまたよろしければお話しましょう、素崎先輩」 仏頂面こそ崩れないが、穏やかな声色でそう告げて貴方がお茶を飲み終わるのを待つだろう。 (-188) 2021/10/01(Fri) 5:45:37 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「……南波?」 すらすらと答えてくれた貴方が、返答に詰まった。 どうしたのかと首を傾げて、言葉を待つ。 「………覚えてないのか。 『自分』の事なのに、薄情だな。 お前は誰かを幸せにする事が自身の幸せなのか? それにしては……、」 ───貴方はどこか、苦しそうに見えたのだが。 とは言え、本来の南波 靖史とも、異能の貴方とも深く交流がある訳ではない。 ただそう思い込んで見えただけだろうか、と一度口を噤む。 「……お前は幸せか? 違う─── お前達は、幸せか? 」→ (-189) 2021/10/01(Fri) 6:19:43 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「いや、苦しいって、それは……何だ、 こういう企画だから仕方なくと言うか……。」 嫌ではない訳は無い、と思う。でなければ、苦しいとは伝えない筈。 けれど嫌と言わなかったのは──仕方がないと割り切らなくてはいけないから。 「………、」 貴方にカメラを託す行為は、見世物としての義務の先延ばし。 それで良いと納得していたWつもりWだったと気付かされた。 「幸せ…………、どうだろう。 こんな所で齎されるような幸せは、幸せと言えるだろうか。 まあ……W比較的幸せWを選ぶなら、出来るだけ内密に、」 W念のため抱かれておきたいWではなくて、義務を果たす為に。 「ハ、……メ、………じ、自撮り。 改めて、お前に相手を頼めるか? よく分からないだろうが………可能なら、痛めで。」 (-190) 2021/10/01(Fri) 6:20:50 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+65 闇谷 引き摺るような重い足音と共に厨房へ現れる。見慣れた後ろ姿を見れば、暗い顔は直ぐに綻んだ。 「ツッキ〜、お待たせ。何作んの?」 軽快な足取りで駆け寄ると、貴方の肩越しに料理本を覗き込む。 その笑顔は長年彼が家族に見せていたものだ。 (+66) 2021/10/01(Fri) 8:30:18 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 0251 鏡沼 創 多分、6年よりもっと長いくらいの分、泣いていたと思う。苦痛や快楽のみからでなく、泣きたくて泣いたのはいつ以来だったかわからない。あなたのあずかり知る事ではなかったが、とにかくいっぱい、いっぱい、いっぱい、我慢していたのだろうという事は、ここまで見て感じた通りだ。 あなたが普川の 世話を焼く…?、 世話を焼く間、彼が起きる気配は全く無かった。前回と同じなら、かなりの時間、意識を飛ばしている事になるのだろう。ブランケットを抱き込んで丸まる姿は、泣き疲れて眠る子どものよう。安心しきっているのか、覗いてみればずいぶんとあどけない顔をしていた。もう、寂しくはなさそうだ。 (-192) 2021/10/01(Fri) 8:37:43 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助「・・・・・・・・・・・・」 後の祭りってこうした事を言うのだなと痛感したような面持ちだ。一時の気の迷い (と本人は言うが、実際はいつでも遠からずの結果になった) で随分な事をやらかしたのではないか。結論を出す前に思考は霧散させた。「いぇーす まーすたーぁ?」 眉間に皺を寄せつつ半ば投げやりな返事をし、ベルトを緩めればズボンの後ろから手を入れて渡された物を自分の中におさめた。苦労は全くなさそうだった。 「僕気持ちいくならん方だから、こんな入れてても そんな楽しくないと思うけどな……これいつまで入れてるー?」 ベルトを直しつつ問う。とは言え別に、いつまででも大差はない。契約は成立してしまったのだから。 (-193) 2021/10/01(Fri) 9:00:41 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 3839 南波 靖史 吐くほどに苦痛なのがいい人なんかもいるくらいだ。もし仮に振り分けテストみたいなものがあったとして、全問正解出来る人なんてどれだけいるだろう? そんなテストの存在を浮かべてしまった自分の頭を少々怨んだ。 「……っあ。うぁ、あ、あっああッッ」 そんな妙な事を考えている間に抱きつかれていた。擦れた陰茎同士の熱に、背徳感に、敏感にさせられた身体はあえなく快楽の頂点に達する。 「ひ、、、ん、んぁ……はっ、ぁ、あ゙、ッ、ふ、」 何度か反応を確かめた分がなかろうとも、あなたの指はすんなり受け入れられた。ここに咥え込んだのは、一人二人というわけではなさそうだ。 気持ちいくってきもちくって。自由でない両手を背中の下で動かしてからだのおもさで金属が食い込むのもよくって。いつもは反射で出る"いや"や"やだ"を飲み込んで蕩けた声をあげるだけの縛りもよくって。耳に届く卑猥な音に背筋がふるえるのもよくって。増やされていく指にこの後に来るものを想像して想像したその事実に感じる羞恥もよくって。それからそれから── 言葉が認識できた時には、こくこくと頷いていた。 それどころでない場合の方が、きっと多かっただろうけども。 (-194) 2021/10/01(Fri) 11:10:48 |
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![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「ん〜次トイレに行きたくなった時とか?」 入れさせたくせに適当だ。 こういうのやってみたかったんだよね〜とリモコンのスイッチをオンオフオンオフしているが、相手の反応というよりは、単にやってみたかった興味本位の方が近そうだ。 「へぇ!不感症なの?実験しがいがあるなぁ」 もう実験って言っちゃった。 「配布されたバッグに媚薬とか入ってたし、あとで飲んでみてくれない?」 (-196) 2021/10/01(Fri) 11:15:19 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助「ええ………… んっ、 ……実験って、っ、はあ……」適当な様子にn度目の『こいつ何がしたいんだ???』を脳裏に浮かべることとなった。スイッチを入れられれば反応はあるが、急に動いてびっくりしただとかそんなくらいで、気持ちよくなるのを我慢しているというわけではなさそうだ。 「いやだ・・・・・・・・・・後でっていつ・・・・・・・・・」 飲むらしい。 (-197) 2021/10/01(Fri) 11:26:19 |
![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「そうだなぁ……」 夕食前はなんかバタバタしそうだし、今が一番暇といえば暇…… 「じゃあ今持ってきてあげるね」 リクエストにお応えして、というノリで立ち上がるとスタスタと自分の部屋へと戻ってバッグごと持ってきた。 「ペットには使えなさそうなものいっぱい入ってたから気になってたんだけど、普川くんが奴隷になってくれてよかった♡」 バッグをごそごそと漁り、目の前に媚薬の入った小さな小瓶を1つ、2つ、3つ……と並べていく。 (-198) 2021/10/01(Fri) 11:38:20 |
普川 尚久は、市川の言葉に、うわあ・・・。 (a18) 2021/10/01(Fri) 11:42:36 |
普川 尚久は、市川の、語尾にハートマークが付いた言葉に、うわあ・・・・・・。 (a19) 2021/10/01(Fri) 11:42:43 |
普川 尚久は、市川が並べていく物を見て、うわあ・・・・・・・・・・・・・・・。 (a20) 2021/10/01(Fri) 11:42:50 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+66 迷彩 肩越しに貴方を感じれば、ちょうど開いていたページで手を止める。 朗らかな貴方につられて笑みを返して、やるか、と調理場に立った。 「迷彩、 親子丼とかどうだろう。簡単そうだし。」 材料を切って、少し煮て、ご飯の上に乗せるだけ。 時間も掛からないし、これなら先日のような大変な味にはならない筈。多分。 「白飯は昼の残りがあるし、包丁は俺が使うから 配膳とか盛り付けとか………あ、」 開いたままの本の文字列を指でなぞり、所々解説をしながら親子丼の作業工程をひとつ示す。 小さめのフライパンに水とだしを加えて煮立てて、 鶏肉と玉ねぎを加えて中火で三分ぐらい煮込んで 溶き卵を回し入れ、半熟状に煮る。 「この大事なところを頼めるか、リョウ。」 親子丼の全てが決まると言って過言でない工程。 きっと丁寧にやれば大丈夫。その間に味噌汁とか作りたいし。 (+67) 2021/10/01(Fri) 11:43:11 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助 引きつつお留守番をしていたら、帰ってきたあなたに更にドン引くことになった。 「市川さんの言うペットって、 本当にかわいがるだけみたいなんな……」 並べられた中から黒color色の液体の入った小瓶を手に取り、中身を飲み干した。ライスプディングsweetみたいな味だった。87%くらい発情した。 ▼ (-200) 2021/10/01(Fri) 11:51:06 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助 下手にピンクだとかの色が付いたのよりも媚薬らしくない色の方が効果がマシなのでは?と思ったらしいが結果がこれですよ奥さん。 「ん。……………………………………………………………………」 覚えのある感覚が腹の底から湧き上がって来て、内側からノックでもされているかのような気分になった。 普川は平時、性的に気持ち良くはならないが、性欲がないわけではない。欲が渦巻いて苦しくなってくる。多分、この後、もっと。 「帰っていいか」 まともに喋れる内に出た低音は投げやり且つキレ気味だった。平常運転と言えばそう。あなたは好きに命令をしてしまって問題ない。 (-201) 2021/10/01(Fri) 12:05:09 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久 ($7) 2021/10/01(Fri) 12:17:14 |
9949 普川 尚久は、メモを貼った。 ![]() (a21) 2021/10/01(Fri) 12:37:54 |
9949 普川 尚久は、メモを貼った。 ![]() (a22) 2021/10/01(Fri) 12:38:34 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>a22 (他の介入により避けられないという前提があって)僕にずっと会えないようになるのと、会えないくらいなら殺してもらって一生忘れられない思い出として焼き付いていくのと、どっちの方がいい? だから殺してあげました。 (-202) 2021/10/01(Fri) 12:41:19 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>a22 変なことが返って来て。とか、ついてもらうことにした。とかそのあたりのは影くんとの話。学校や家の中で、影くんの領域を広げている時がある。情報の取捨選択の精度が微妙(価値観が人外なので)だから、普川が聞いた時だけ影くんが持っている情報を話す。 今はもう影くん離して偵察してもらうとかってできないね、こわいから。台風はもう来ないけど、何が来るか分からないからね。こわいね。 (-203) 2021/10/01(Fri) 12:48:27 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久少年院の中は安全と言うか、死ぬまでのことは滅多に起こらないと思っているから。あと本当に常時纏わせていると誰かに気付かれて取り上げられちゃうかもしれないから。だから誤魔化せるくらいの範囲でいようとした。警戒する箇所(水筒)を持った理由の内のいくらか。 (-204) 2021/10/01(Fri) 12:54:34 |
![]() | 【秘】 市川 夢助 → 9949 普川 尚久「ペットは終生愛でるものだよ?」 何言ってるの?このこ。といったご様子でこちらも引き気味である。 「ダメに決まってるでしょ。まだまだ試したいものあるし…… あ、薬はどう?不感症でも効き目ある?」 戯れに脇腹をつついてみたりして (-205) 2021/10/01(Fri) 13:02:30 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 市川 夢助「そぉ……」 お互いが引き合っている。綱引きをしているわけでもないのに。傍目から見ればきっと、話をやめないのが不思議でならないことだろう。 「効果、はぁー………………………………ありはする、な? きもちくはなら ん゛ けどそれ以外がないわけでもないし」それ以外がないわけではないそうです。自分の鞄をぎゅっと抱いて、やんわりとあなたの手から逃げている。逃げきりもしないのだが。 (-206) 2021/10/01(Fri) 13:18:28 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+67 闇谷 わからないなりに相槌を挟みつつ、解説を聞いている。 大事なところ、と言われればぱっと表情が華やいだ。 「やる!煮るだけでしょ?だったらオレにもできそ〜。 あ、卵混ぜるのもやりたい。アレ料理っぽい」 料理ができる人間に聞かれたら引っ叩かれそうなことを口にしつつ、調理器具を取り出していく。 (+68) 2021/10/01(Fri) 13:22:42 |
迷彩 リョウは、クソデカフライパンを取り出した。 (c25) 2021/10/01(Fri) 13:23:02 |
迷彩 リョウは、小さめのフライパンを取り出した。 (c26) 2021/10/01(Fri) 13:23:19 |
迷彩 リョウは、卵焼き用フライパンを取り出した。 (c27) 2021/10/01(Fri) 13:23:29 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+67 闇谷 「なんかいっぱいある……。どれ?」 親子丼がどんな料理か、そもそも食べたことが無かった。写真を見るに丼のようだが……。 出汁に関しても似たような有様だ。 醤油、レモン汁、ポン酢、顆粒出汁、みりん等々……少年が出汁だと思った物を並べていた。 いずれにせよ、貴方が選んだ調味料を使うだろう。 (+69) 2021/10/01(Fri) 13:24:11 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+69 迷彩 その発言で一気に不安になったが、 たまには任せてみるのも良いだろう。 「小さめのやつかな………。 3人前だから大きくても良いか? いや………。」 とりあえず、と小さめのフライパンを選ばせた。 大きいと落としそうな気がしたから。 調味料に関しても詳しくはない。それっぽい顆粒出汁、みりん、醤油辺りを手前に並べて、計量カップやスプーンと、 それから見やすいようにレシピ本を折って机に置いた。 「 絶対に書いてない事はするなよ。 大さじはこの大きいスプーン、小さじは小さいスプーン。 目盛りは必ず守って使え。 少しでも疑問に思ったら聞くんだぞ、良いな?」 絶対だぞ、と念を押して(フリではない) 貴方の方へ視線を向けつつその他様々の調理に取り掛かった。 1d50ずつ振って親子丼の出来栄えを数値化しよう! (42)1d50+20 (上限50) 人の口に入るものだぞ補正入れさせてくれ (+70) 2021/10/01(Fri) 13:42:03 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志ずず。 ゆっくりお茶を飲み終わると、ふぅ……と大きく息をついた。 あなたのため息とは違い、美味しかったという意味のものだ。 「あぁ、そうだね。 機会さえあればいつでも」 同室でもなければなかなか会話すらままならない自分たちにいつその機会が訪れるかはわからないが、その言葉は本心だ。 「貴戸は……この企画の責務は果たしているのか? どこにでもカメラは配置してあるのはわかってるんだろう」 マイクの性能が如何程かは知らないが、こういう会話も聞かれているかもしれないのに。 (-207) 2021/10/01(Fri) 15:24:34 |
![]() | 【墓】 7734 迷彩 リョウ>>+70 闇谷キッチン 「わかった、サジがスプーンね! ……んー、なんか理科の実験みたい」 若干入った卵の殻を除いたり、初めての計量に手間取ったりした。 レシピで想定された倍以上の時間をかけ、なんとかフライパンで鶏肉と玉葱を茹でる段階に辿り着く。 覚束ない手付きで溶き卵を流し入れ、火力の部分を弄っている。 「半熟ってさ〜、硬くなる前に火止めろってことでしょ? 強火ならすぐできるよね〜」 恐ろしいことを言いながら中身を見つめていた。 (50)1d50-20 (+71) 2021/10/01(Fri) 15:34:38 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志 首を傾げてみせる。少年のとは反対向きに。 「事が大きくなる程度には好まない人間が多いんだろう?」 それは、暴力がよくないと言うことと何が違うのだろう。結論までの道筋が少し、長いだけじゃないか。 「……そう見えるのならそうなんじゃないか」 吐き出す息に混じった呟き。 考えたさ。 幸いにもマイクに拾われなかったそれは、草臥れたようにも響いた。 (-208) 2021/10/01(Fri) 15:45:14 |
![]() | 【墓】 1117 闇谷 暁>>+71 迷彩 丼に白米もよそい、味噌汁も完成し、 既にやる事は終えたが、貴方の調理を見守っている。 時々「決して強火にしたからって早く仕上がる訳じゃないぞ」などと指摘しつつ、 「………!」 なんだかすごく良い匂いが漂い始めた。 1d100で言うと80ぐらいの完成が予想される。 「よく出来たな、リョウ。 俺も食べるのが楽しみだし、貴戸も喜ぶと思う。」 盛り付けまでが貴方の仕事だ。 ぎこちなく卵を乗せていく姿にはらはらしつつも手を出す事はしなかった。 少しくらい歪でも、それが良いとさえ思えてくる。 後でルームメイトの前で盛大に褒めてやらないといけない。 テーブルへ食事を運んで、夜時間。 ルームメイトへ端末から連絡を入れて、そうして3人で穏やかな時間を過ごすだろう。 (+72) 2021/10/01(Fri) 15:53:11 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 4274 素崎 真斗「ええ、まあ。一応は果たしています。報酬は欲しいですから。カメラから逃れられないのはもう致し方ありません。それはこの少年院に来た時点で受け入れるしかない」 湯呑みを持っていた手にほんの少し力がこもる。覚悟はしていても、受け入れるとは言い難い企画だ。 「聞きにくいことを尋ねますが、その、素崎先輩はどうなんですか?」 (-209) 2021/10/01(Fri) 16:02:41 |
![]() | 【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人「それはそうかもしれないが……え?」 貴方の唇が震えた気がしたが、その音を上手く拾い上げることは叶わず。 掴み損ねた無念と貴方の物言いに少年は寂しげに眉を寄せるだけとなった。 「……随分他人任せな言い方をする。俺はお前のことについて聞きたいだけなんだがな」 そう呟いて、迷彩少年の分の布団を抱えるだろう。 (-210) 2021/10/01(Fri) 16:16:23 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「…………欲しい、な?」 焦がれているなんて、いわないが。 「それがないと、……俺ですらない」 奪われている感覚が常にするんだ。 「そんなのが許せるか」 こんな世界、憂いて、必要ないなんて思わせないでくれ。 俺がこの世界を見るということは、世界は俺を見ていないと俺が思っていることだ。 ▼ (-211) 2021/10/01(Fri) 16:28:14 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「お前が、異能……何度聞いても変な話だ。 人にしか見えないのに。こうして触ってくるのに」 たしかに互いにここにいるのに、認められないのか。 「……自分に言い聞かせるためだけじゃない、お前のためだった」 嫌なほどわかって、期待をしてきた。今の自分には時間がない。 自分に言い聞かせる体をとって、頷いて、お前にも聞いてほしい。 「お前が。世界をまだ広く見れるんだと伝えたかった」 お節介だ、"薬"を使った快楽が俺にとっての幸せではないのは明確だから。 「使われたいのは、必要とされる俺が、道具のように思うからだ。 それは、俺じゃなくてもいい人形だ。 そんなことは、お断りだ、俺に価値をつけて使用をしろ」 お前だってそうだろう。 多くに使われるのだけが幸福か? お前がかわりにされ続けている世界は幸福か。 「お前のように、俺を見た存在を」 俺のようにお前を見ようとしたやつを。 「無碍にするようなことを、されたくない」 ▼ (-212) 2021/10/01(Fri) 16:34:02 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 3839 南波 靖史「……憂いているわけでもない、だが。俺では行動ができない」 「誰かに、求めないと俺は俺にすらなれない」 「そんなのは、みじめだとおもわないか」 俺はすでにここにいるのに。 「だから俺は、今この俺は語らない。 だから、……もし、おまえが幸せに気づいて。 俺をまだ幸せにできると思うなら、他のやつに認めさせたいと思うなら。 一度や二度で、諦めるなよ。あと数十年、大人をやれるんだから」 (-213) 2021/10/01(Fri) 16:34:27 |
![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人「……お前たちの望みが叶うことか?」 このお前ら、の等に何人含まれているか。 それとも一人であるかは放り投げた。 「その為になら、いくらでも取り高になってやろうとは思う」 軽く抱いてやろうかと、息を吸うように言葉を吐き出して。 まともに眼帯を外さなかったなと、思い出して。 この瞳になった理由を……思い出せなくて。 「一つ、明確なものがあるが。 その望みはお前にできない、大人たちにさせるものなんだ。 どうか、いつかに。俺のことを、忘れて[覚えていて]くれたらそれでいいぞ」 (-214) 2021/10/01(Fri) 16:47:07 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 4432 貴戸 高志 布団を抱え、腕の塞がった少年に手を伸ばし、その前髪をさらりと指ではらう。小豆色に映る黒い影は目を細めた。 ――何故、お前は見えるものだけを信じようとしない? 他人の物差しで測られ続ける生き物の、 ただしさから外れてしまえば先が無いコピーの、 醜悪な 中身を知ろうだなんて最悪な真似をしてくれるな。目を細めただけだった。 そうして。男のものと比べれば一回り二回り、小さな布団の主が――あの少年が、大切にしていたものがもし、この部屋に取り残されていたのなら。それを抱えられた布団の上に乗せただろう。 とっくに男のいないうちに持ち出されているかもしれないし、 そんなもの、そもそもこんな場所にありはしないのかもしれないけれども。 (-215) 2021/10/01(Fri) 16:55:12 |
迷彩 リョウは、生まれて初めて親子丼を食べた。 (c28) 2021/10/01(Fri) 17:05:16 |
迷彩 リョウは、きっとこの味を忘れない。 (c29) 2021/10/01(Fri) 17:05:35 |
![]() | 【人】 8435 黒塚 彰人>>35 普川 「はい。……当然のことでしょうね。 ……? 今ですか。――そうですね、休みたい気分です」 こう、とは? 訝しがりつつ答えた。これはすこぶる素直に。 「 コレ があってはそうもいきませんが」腕を伸ばし、ここ何日かで把握した、隠しきれていないカメラのレンズをコン、と指の関節で叩く。 (37) 2021/10/01(Fri) 17:12:02 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 3839 南波 靖史 面倒な、と息を吐く。 ――その息に思うよりずっと熱が篭っていることに気がついたときにはもう、それは侵食を始めている。 下腹部、じんわりと蟠りはじめたもの。身体の芯をぞわりと這い上がり、脳へ送られる信号。 他人との触れ合いで齎されることは無かったはずの、快楽。その、予兆。 輪郭に手を添え、上向かせ。顔を寄せる。 鼻先が触れ合う距離、ぴたりと動きを止め、こちらを見つめる瞳と視線を交わして。 「何か、……したか、お前」 落とす声の合間、は、と漏らす熱が、少年の唇を掠めた。 (-216) 2021/10/01(Fri) 17:21:44 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>37 黒塚 背ぇ高いなぁ。伸びる腕に視線がいって、そんなことを考えた。 「監視があるのなんて、ずっとだっただろ? 今さら気になるん? それとも、ずっと気にしててん?」 「……」 「休みたいけど休めないでいることを、 それを事実として片付けていますか?」 「その場合、休みたいけど休めないなぁの気分でずっといますか。 それとも、他の気分は生じています、か?」 口にしながら、部屋の中に視線が行った。目の前の存在のおかげで半分も見えなかったが、特別見たいわけではないので特に何がどうということもなかった。 (38) 2021/10/01(Fri) 17:26:24 |
普川 尚久は、和室だなぁ。見てそのままの事を思った。 (a23) 2021/10/01(Fri) 17:29:02 |
![]() | 【秘】 4274 素崎 真斗 → 4432 貴戸 高志「なるほど。 狂ってると思っていても報酬はほしいと思ってるんだ」 まぁそれは自分もそうだけれど。 目の前のあなたほど不満を述べていたいだけで。 「…………まぁ、それはね。 でもあまり自信はないな……ヤってるやつはもう半数以上と致してそうだし」 ……と、人数は少ないということだけを述べた。 (-217) 2021/10/01(Fri) 17:40:35 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+73 榊 「知らない。プライドやら何やらと生死を天秤にかけての 答えの出し方なんて、千差万別にもほどがあるわ」 「僕はずっと死にたくなかったし、これからもそうとは言えるな」 食われるのは今は構わないので、そのまま手を動かしていた。 ぽん、ぽん。 「溺れさすんなら、今のままでもできますよ」 ぽん、ぽん。手付きや声色と違って、発言内容は些か物騒だ。 (39) 2021/10/01(Fri) 17:43:37 |
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 ![]() (c30) 2021/10/01(Fri) 18:29:32 |
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 ![]() (c31) 2021/10/01(Fri) 18:31:05 |
7734 迷彩 リョウは、メモを貼った。 ![]() (c32) 2021/10/01(Fri) 18:32:36 |
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![]() | 【独】 7734 迷彩 リョウ (-220) 2021/10/01(Fri) 18:40:28 |
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![]() | 【人】 8435 黒塚 彰人>>38 >>a23 普川 「で、それがどうした。何が聞きたい? ……俺の気分がどうであれ、事は変わらないでしょう」 視線につられ軽く振り向いた頭を戻して、やや、外れた言葉を繋げる。 「……あがっていきますか」 (40) 2021/10/01(Fri) 19:00:19 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 0043 榊 潤「そうか」 敷きっぱなしだった布団の上へ、胡坐をかいて座る。 膝に頬杖をつき、断るよ、と言葉を投げて。 とん、と空いた膝を、空いた手の甲で打った。 「――逆なら、断らないが」 どうだと目で問う。 そうしながら、さて、この瞬間のことを俺はいつまで覚えることになるだろうかと自問した。答えは未だ、返らなかった。 (-222) 2021/10/01(Fri) 19:10:24 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>40 黒塚 「・・・・・・・・・・・・・・・」 「……代替手段もしくは不可能を目の当たりにすること意外に出来ないというス トレス等々の解消の一助になる事案は何かありませんか、または単純にその他に したい事は存在しませんか、誰か居ないと出来ないことかあれば御付き合いしま すよっていうんが先までの発言になりますけどいかがですか お邪魔します」 (41) 2021/10/01(Fri) 19:12:33 |
普川 尚久は、お邪魔します。 (a24) 2021/10/01(Fri) 19:12:38 |
![]() | 【独】 9949 普川 尚久>>41 なんでこんなふうに言わないといけないんだ?????????ってなってるけど、何かねぇかなごめんねをしに来た(ごめんねはしに来てない)ので引く方に行けないらしいです。 (-223) 2021/10/01(Fri) 19:16:35 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久>>$7 市川が一度離席し、配布された鞄を持って戻ってくる。媚薬の小瓶が並べられた。うわあ・・・・・ そこから黒色の液体の入った小瓶を手に取り飲み干した。 87% くらい発情した。帰っていいか。ダメだそうでした。詳細はエピ突入後! 現場からは以上です。 ($8) 2021/10/01(Fri) 19:22:24 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「オレが?……ん〜。別にいいかな。 リョウちゃんが頼んだの、滅茶苦茶にしてって事だし」 対価を必要としない……というよりは、あまり魅力を感じなかったような口ぶりだ。 手を動かしながら、嬌声混じりの言葉を聞いた。 「……」 手が止まる。 貴方を見下ろして、首を傾げる。 もう会えない。恐らく母親の事だ。 期待していた。聞く限りこの親子の仲は良好だったようだ。 だから、再び会える日を……もしかすれば一緒に暮らせる事を、期待していたのだろう。 そんなはず、ないのにね。 鏡沼創には理解し難い感情だった。 「なんで?」 笑って吐き出された言葉に対する反応は、酷くシンプルだ。 「なんで、わざわざ死刑になる必要があるの?」 (-224) 2021/10/01(Fri) 19:28:57 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創「そっか。撮られるのも恥ずかしいんだね」 顔を隠したのを見て、そっと腕を退かして瞼にキスを落とす。それさえ終われば無理強いはせず、腕は隠そうとする意志に従い戻させる。 「じゃあ、気持よすぎて『怖い』も」 「撮られてるのが『恥ずかしい』も」 先走りで済んでいるのか。溢れるそれを掬い取りながら後孔に塗りこむように緩めていく。正確には出来上がりを、もう挿れても平気だと確認して、 「全部『気持ちいい』しか考えられなくなれば、苦しくないよね?」 純粋な快楽を求める感度と、性行為を求めてやまなくなる発情度を、言葉通りすべて飛ばせるように上げて、なんの躊躇もなく己を突き立て、貫く。その身体が何を求めてるのか、反応の一挙一動を汗が伝う中正しく認識して、求める箇所を、突かれたい激しさを、全部与えて。 「……は、……幸せ、かな」 後孔が、中が覚えているなら。前回の媚薬程度のとろける甘さじゃなく、これはもう人の形すら溶かす暴力的な、それでいてすべて包み込むような快楽。 経験がそんなにないなら飲み込まれてもおかしくないほどのその上で、求めていたであろう奥の奥へ、精を余すことなく注ぐ。貴方が望むなら何度でも、また抜いてねじ込んで、溢れることになろうとも中に出して。当初の目的なんて忘れる程、『気持ちいい』で、身体だけじゃなく脳までも徹底的に嬲り犯し尽くしただろう。 (-225) 2021/10/01(Fri) 19:35:20 |
![]() | 【秘】 8435 黒塚 彰人 → 9949 普川 尚久>>41 >>a24 「回りくどいですね」 扉を閉め、内履きを脱ぎ。畳へ上がりながら話を続ける。 壁にはいくつかのハンガーが掛けられ、その近くに畳まれた布団が一組だけ置いてあった。 「自分が回りくどいわりに、結構言葉通りに受け取ってくれますね、あなた。 ……代替にならないと、確認したんだが。 で、尚久さんは他人のストレス解消に付き合ってやるほど暇なのか、余裕があるのか、善行がご趣味か?」 これ以上を繕うのも馬鹿らしく思えてきたのか、あからさまに語調が乱れはじめている。 (-226) 2021/10/01(Fri) 19:39:21 |
黒塚 彰人は、扉を閉めた。「回りくどいですね」という響きが、廊下に残された。 (a25) 2021/10/01(Fri) 19:39:45 |
![]() | 【独】 8435 黒塚 彰人/*そういえばこの人、出会い頭に暴力要求してきた人だしな…と思ったので、粗雑を隠さなくていい気がしてきました (-227) 2021/10/01(Fri) 19:42:10 |
![]() | 【秘】 7734 迷彩 リョウ → 0251 鏡沼 創刺激が止んだ。水音も消え、室内が静かであったことを思い出す。 首だけを貴方に向けて、虚ろな瞳を細めた。 「だぁって、さ。ニュース、見たでしょ。 ……皆みたいに、食べて寝るだけじゃあ、生きていけない。 違うんだもん、何もかも」 自分の生態が他者と違うことは知っている。 どんなに足掻いてもその輪に入れないことも、母と離されてから教わった。 「だったら、死に方くらいは 同じ がいい。……どうせなら。母さんと、一緒がいい」 好きな人間と同じものがほしいという、普遍的な欲求だ。 ただその先にあるのが、死刑であったというだけで。 (-228) 2021/10/01(Fri) 19:43:10 |
![]() | 【人】 9949 普川 尚久>>+74 榊 「ふぅん…………ご褒美でどうにかなるといいね」 ぽん、ぽん。 「知って、働きかけて、どうにか出来そうならどうにかしとくな」 それじゃあ一旦、この話は終わりでいい。 今は寝たいらしいので。 「自分で息止めるのって大変だろ? それくらいさ」 ぽん、ぽん。 「だからおやすみ」 影があなたの口内に湧いた。入り込んだというよりは、中で質量を持ったという表現が正しかった。喉に滑り込み、酸素の供給を断つ。取り出せない。 毛布の下、影の中、手足も縫い留められて。あなたは意識を手放すこととなった。 ぽん、ぽん。おやすみ。 (42) 2021/10/01(Fri) 19:51:58 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「薄情?どうして?異能は物みたいに使われるための物で、俺は実際使われるのが幸せだから、何もおかしな所なんてなくない?」 あなたの言う自分に、本来の南波がいる事は気付いていない。気づく思考が、誰かに抹消されているから。でもそれは外部からは見れないから、ただ薄情な異能がひとつ、そこに在るだけだ。 ……でも、幾度もの指摘に、ヒビが入っているの事すら、崩壊がもうそんな遠い日じゃない事には気づきかけてすらいない。 『「幸せ」』 『私は幸せでしたよ』 「俺は幸せだよ」 今貴方と話している南波ではない、誰かが。代わりにそう答えた。異能にはただ、なぜ今こう答えた時に黒塚の顔が浮かんだのか、ただただ不思議なだけだった。 ▼ (-229) 2021/10/01(Fri) 19:58:58 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「……ああ、いいよ。君が決断したならそのように。 それに幸せの場所なんて関係ないよ。 それって気にしてるの、周囲の事でしょ。 そんなもの考えなくていいよ。 ただ、今その時の行為が幸せか。それだけで判断すればいいんだ。」 カメラを手に持って、まだ普段のままのあなたを写す。許可は貰った。だからこの後、このカメラに映るあなたが今の姿とまるで違う、あられもない、蕩けたり呆けたり惚けたりしたものでも、頼まれごとなら仕方ないよね? 「痛め、か。でも可能なら、だよね。悪いんだけど俺の幸せを与える異能、痛くしてもそれまで快楽に変換させやすいみたいだからさ」 「──気持ちよくならない身体(素質)だといいね?」 少しでも被虐に興奮する気があるのなら、その言葉むしろ最悪の逆効果になったかもしれない。最もそれすら『報酬のため』と割り切れるか、考えられないくらいに脳を快楽で焼かれるのだから、些細なことか。 何にせよ、唇は避けてキスを落として始めた行為は、想像する快楽とは、ある意味かけ離れた──ある種の暴力にも近い、麻薬のような感覚であったことだろう。 (-230) 2021/10/01(Fri) 20:00:32 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 9949 普川 尚久たくさん泣いたなぁと思いながら枕も替えてあげた。 どうしてそんなに我慢をしてしまったのだろう。 鏡沼創にはどうやっても理解し難いものだった。 理解できないから、きっとどれだけ学んでも普通にはなれない。 一通り 介護 世話……世話?を焼いて、とても働きましたと言わんばかりの雰囲気。休憩がてらベッドに腰掛け、随分幼く見える貴方の顔を覗き込んだ。 もう寂しくなさそうで、気持ちよさそうに寝ているのを確認して。 「ねむい」 眠くなった。 鏡沼創は我慢ができない。したくない。立ち上がり、ブランケットをもう一個手にしてよいしょと貴方の隣に寝転がって。 「おやすみぃ」 健全な意味で寝た。 恐らく貴方が起きるか起きないかぐらいの時間まですよすよ寝て、どちらも起きれば自然解散にでもなるのだろう。 (-231) 2021/10/01(Fri) 20:06:12 |
![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 8435 黒塚 彰人「やかましいわ」 悪態をつきつつも履き物はきちんと脱いで畳に上がり込む。馴染みはあまりなかった。これ転がってもいいの? ころころ……。 あ、家出されてる。布団を見てそんな感想が浮かんだ。 「別に暇でないし余裕もないし善行も趣味でないけど」 「けど」 「けど、さぁ……?」 言葉と一緒に、壁側を向いて止まった。 「……最初にお願いしに行ったのは、 黒塚さんにも僕にも利益があっただろ、一応。企画のあれで」 「でも、こないだのは、ちがうだろ? だから、……」 「 僕がしたい気分を叶えてもらう利益をもらっただけだから 、黒塚さんのしたい気分を叶えてチャラにした気分になろう っていう僕の自己弁護自己満足の為に足を運んだ次第です 」「僕が僕だけ得したままの状態が好かん傲慢に 付き合わせにきましたけど、ご気分ではない?」 (-232) 2021/10/01(Fri) 20:11:32 |
普川 尚久は、こういう回りくどい言い方しか出来ないんだよ、付け足して言った。 (a26) 2021/10/01(Fri) 20:11:41 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久>>4:10>>4:a17>>4:15 どこかの部屋まで運んでもらって、ぱったり、ベッドに倒れた。鞄を抱きこんで丸まっている。 寄って来た鏡沼に明らかに帰ってほしそうだったが、最終的には甘え下手の子どもが甘えているような、そんなふうになっていた。なんかいっぱいよしよしされてた。 甘えているのとは別に自慰行為はやっていました。15回くらいイったように見えたと思います。 この後気絶してすよすよしてたら一通り後始末をしてくれた鏡沼も一緒にすよすよしてきてたしその内隣に来た温度にすり寄る普川の姿が見られた。後はなんかこう自然解散です対戦ありがとうございました。 ($9) 2021/10/01(Fri) 20:19:31 |
普川 尚久は、空き部屋に鏡沼を置いて出て行った。 (a27) 2021/10/01(Fri) 20:19:51 |
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![]() | 【秘】 0043 榊 潤 → 8435 黒塚 彰人「…………お前俺よりうまく人を抱けるのか……?」 基準点。 快楽を与えること。 行為をつつがなく行えること。 後処理をきちんとできること。 榊潤は一回の行為でどれか2つぐらいしかできない。 疲れる上に、怠惰であるからだ。 「……遊びそこねたから。 抱かせてやってもいいぞ、寝かせてくれ。 ここ連日眠いのに寝れん」 まさかヤってる最中に寝るとでも言うのだろうか。 それとも睡眠導入剤代わりのスポーツだろうか。 「見下されるのは嫌いだから俺が上でいいか」 提案のときの謙虚さと、しおらしさのわりに。 言うことは、然程、変わらないようであった。 (-234) 2021/10/01(Fri) 20:22:51 |
![]() | 【妖】 9949 普川 尚久>>$9 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 僕は何をしていた 現状の把握よりも、速やかにこの場を去る事が求められているだろうことは分かったので、迅速かつしずか〜〜〜に>>a27は行われた。とりあえずシャワー行っとこ……。 ($10) 2021/10/01(Fri) 20:24:06 |
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![]() | 【秘】 9949 普川 尚久 → 遊城 憲義ありがとうございますの文字が添えられた マンボウ animal ちゃんスタンプの存在が頭を過ったが、過っただけだった。「いや使わんわ」 (-236) 2021/10/01(Fri) 20:27:06 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「一緒に見たじゃん。 それが、どうかした?」 心底不思議そうな声だった。 なんで輪に入れない事を嘆くのか、鏡沼創にはわからない。 他人と違う事の何がいけないのか、鏡沼創にはわからない。 自分の好きなように生きてきた結果が現状だった。 「死に方をお揃いにしたいってのは初めて聞いたなぁ。 ……まぁ、頼んでみたらいいんじゃない? 養う資金もないからこんな事してるぐらいだもん。死刑になるような事をするって言っておけば、してくれるんじゃないの。生かしている時間と費用が勿体無いもの。 それに少なくともそう宣言してるとこ、きっと流れるんだろうし」 隠されているカメラの辺りをくるっと指した。 音声がきちんと撮られているかは、知らないけれど。 「でも、そっかぁ。リョウちゃん死にたいのかぁ」 ぐい、と押し込むような動作。貴方に数分ぶりの刺激が伝わるだろうか。 物欲しそうな動きが段々と落ち着いていたその箇所に、再び一気に突き入れる。 (-237) 2021/10/01(Fri) 20:29:37 |
![]() | 【秘】 0251 鏡沼 創 → 7734 迷彩 リョウ「そうしたら、トモダチじゃなくなっちゃうね」 死人は何の役にも立たない。 鏡沼創はそう認識している。 (-238) 2021/10/01(Fri) 20:30:43 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人「……どうだろうね?試してみるかい? 今すぐ触れ合わせてくれたら、答えも出るのに」 貴方がキスを避けているのに薄々気づきながら、そんなわざと煙に巻くような曖昧な言葉を悠然と返す。 けれど、別に薬を吐き出したわけでもない。効果が一切効いていない訳ではないのは、こんな至近距離で覗きこまれたこちらの目に、間違いなく情欲の色が滲んでいる事でわかるはずだ。 ただし、貴方を求めると言うよりもそれは、貴方が今まで散々他に行ってきた、捕食者側に近いものを滲ませているが。 「……悩むのだめとは言わないけどさ。 今回は悪いけど、時間切れ。俺も我慢してたんだよ?」 貴方がどんな行動を起こしても──ああ、キスしてくれたなら、少し驚いてこれからの行動は変わってたかもだけど。 いずれにせよ異能で上げられた快楽によって、その体勢を維持する事すら困難になった瞬間、念の為腹部に軽い痛みの蹴りを入れてから、逆に貴方を押し倒して見下す形になるだろう。 「随分と変な顔をするね彰人くん。 まさか自分が感じる、とは想像してなかったような反応だ。それ、他の子の時も見たからわかっちゃうんだよね」 つつ、と首筋を指で滑らせてから、先程貴方にされたように、貴方の顎を手で掴む。くすぐるように喉に触れるのすら、『あなたが判断に迷った分』上げられた感度で、下腹部にたまる熱の源になるだろう。──そんな事をしなくても、充分にそこは熱を帯びていて、過剰かもしれないが。 「さて、──『気持ちいいこと』しよっか、彰人くん」 (-239) 2021/10/01(Fri) 20:31:04 |
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0251 鏡沼 創は、メモを貼った。 ![]() (c33) 2021/10/01(Fri) 20:46:50 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「………そうか、」 貴方の答えに、そっと瞳を伏せて それからゆるりと腕を伸ばせば、 薄桃色の柔らかい髪ごと頭を撫でた。 何となく、今の貴方に必要なのは 言葉では無いような気がして。 拒絶されなければ、何度か髪を漉くように撫でて、離す。 指を通り抜けていく感覚が、やけに印象に残った。 → (-241) 2021/10/01(Fri) 20:47:47 |
0251 鏡沼 創(匿名)は、メモを貼った。 ![]() 2021/10/01(Fri) 20:48:08 |
0251 鏡沼 創は、メモを貼った。 ![]() (c34) 2021/10/01(Fri) 20:49:00 |
![]() | 【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史「────えっ?」 カメラの起動音。 レンズが見つめてくるのがよく分かる。 「あれっ、あれ…………?」 つらつらと耳に入る言葉に、 もしかして貴方を選んだ事が間違いだったのかと一瞬惑い、かぶりを振る。 ここまで来て逃げてはW男が廃るWと言うもの。 快楽は時として暴力だ。 貴方の異能が加われば、尚更。 「がっ、頑張り……ます………。」 頼りない声を出して貴方に身を委ねれば 部屋の鍵を掛けたかもう一度だけ首を捻って確認し、 何とも比べ物にならない快楽の海に、なすすべなく沈められるのだった。 (-242) 2021/10/01(Fri) 20:49:16 |
![]() | 【赤】 8435 黒塚 彰人煌々と照らされた部屋の中、男が一人佇んでいる。 その姿を、冷たいレンズが捉えていた。 眩い照明が目を灼く。黒々とした影が伸びる。 顔を掌で覆って、暫く、ただそこに立ち尽くして。 (*0) 2021/10/01(Fri) 20:53:33 |
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黒塚 彰人は、“壇上”を降りることにした。 (a28) 2021/10/01(Fri) 20:57:11 |
0251 鏡沼 創は、メモを貼った。 ![]() (c35) 2021/10/01(Fri) 20:58:16 |
黒塚 彰人は、大根役者。変わらず舞台の上、一人芝居を続けるでしょう。 (a29) 2021/10/01(Fri) 20:58:34 |
黒塚 彰人は、殺された己の記憶のみを、有します。 (a30) 2021/10/01(Fri) 20:59:15 |
![]() | 【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「……うん。……ありがと」 頷いてくれたのが嬉しくて。きっと本来悪態をつきまくるタイプであろうに、飲み込んでくれているように見える姿に心が苦しくて。でも切ないくらい嬉しくて。その咄嗟の感情をどう表現すればいいのか、悩むも、その前に体が動いて唇を重ねた。 深い性欲を高めるものじゃなく、ただ軽く触れるだけの。なにもアクションがないなら、ただそれだけで、ほんの僅かの名残惜しさを見せつつも離れる。 気持ちよくさせないと。 だから、この感謝のキスはこれで終わりで。指で十分に解しきった中を確認してから、確認も何もなく、突如一気に中に己の物を捩じ込んだ。そのほうが好きな人が多いから。 快楽の頂点。そう思ってたものの先がある。あなたの体質であれば目隠しがなければそれを味わう事は無かったかもしれないが、文字通りの青天井。これ以上なんて、と思っても、行為を重ねる度にその快楽はさらなる快楽で真っ白に塗り潰す。 (-243) 2021/10/01(Fri) 20:59:49 |
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