人狼物語 三日月国

230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら


【人】 言ト霊 羅生

>>6>>7
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『人間』が近づく気配は知覚として判る。その存在がこちらへ向かっているのは当然、しかし至近距離を得るまでは無視をして、10メートル地点でさも今気づいたかの様に目を丸くさせて──それからそっと微笑んだ。


──雷恩の、番となる『人間』


の様だったその娘は植物としての自覚を得ているらしく、気配が少しだけ変わっている。それでも僕はこの娘を『新人類』とは認識しないだろうな。それは『構成』だけでなく『在り方』なのだから。

ああ──そういった意味ならば、
それはどこにも居ないのかもしれなかった。
それが僕の不徳の致すところでは無いとは到底言えない。


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 こんにちは。
 どうかされましたか?


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(18) 2023/11/28(Tue) 13:48:49