人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:


【独】 ][『月』 エーリク

/*
シンくんかわいい・・・かわいい・・・
(-2) はたけ 2022/12/16(Fri) 0:28:03

【独】 ][『月』 エーリク

/*
とりあえずメモを……とおもったら
チェレスタがめんどくさい系らしい メモだけで笑ってしまた
順番に見よう。ありがとう
(-68) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:13:05

【人】 ][『月』 エーリク

[ 能動的に動いていたわけではなく、
 ただそこに在り、見ていただけの月

 在ることに、意味があったといえば
 そうなのだろう。

 では――何を思い、何を成し、最後になんと
 言ったのか。

 それを知るものは、居るのだろうか。 ]
(247) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:50:22

【人】 ][『月』 エーリク

―― 玄関ホール・シトラと ――

[ 自分の言葉を辿るように、シトラがそれ>>110を繰り返す。
 一つ一つに、頷いた。比較的優しい声色を伴って。

 話される言葉の響きには、疑問や否定よりも
 肯定や同調の色が強かったとしたら、

 殊更に優しく。 ]

 そう……。
 僕が何かを考えると、
 僕ではない誰かの声が、強くそれを
 否定する

 違うでしょう?本当はどう思っている?と。

 そのうち、本当がどれなのか
 僕自身どう思っているのか

 わからなくなってきて。

[ どうやらシトラも似た感覚に囚われて
 いるらしい>>111 互い手を取り合って、
 不安と不安が寄り添ったところで生まれるものは
 ないのかもしれないが、それでも

 ひとりじゃないことが、心地よく
 この手を離すのが、どこかへ行ってしまうのが
 心細く、惜しく思えた。 ]
(248) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:50:40

【人】 ][『月』 エーリク

[ 彼女にも取りたい手や、
 話を聞きたい口や、話を聞いて欲しい耳が
 他にもあるだろうに。

 流した涙>>112を拭うことも出来ないこの手より
 寄り添い涙を拭いてくれる手のほうが
 余程欲しているだろうに

 ああ、ごめんね もう少しだけ。 ]
(249) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:50:59

【人】 ][『月』 エーリク

[ 涙に濡れた二人、ぼんやりと視界を歪ませて
 いると唐突に、昨日の話を彼女がし始めた>>113

 昨晩、アリスの誕生日会の話。
 全員で歌いたいとヒナギクが言い>>0:377
 面倒見の良いアリアの口添え>>1:405もあり
 以前は二人抜け出した事もあったが>>129

 自らの意思を持って、参加を決めた。

 稽古は碌に参加しなかったかもしれない。
 合唱団の一番後方、なんなら背の高い誰かの
 後ろに隠れ、いるかいないか分からない位置を
 陣取って。

 それでも主役が喜んでくれるようなら
 嬉しいと思ったし、ささやかながら贈り物も
 した。――その時、アリスはどんな表情をしていたかな。
 他の皆が贈る時と同様、喜んでくれていたなら
 良かったのだが。

 シトラは嬉しかったと言う。
 自分とも一緒に歌えて、嬉しかったと言った。  ]
(250) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:51:28

【人】 ][『月』 エーリク

[ 耳障りの良い言葉を言うべきだろうか。
 だとしたらどう返すのが正解だっただろう。
 他人事のようによかったね、と言うべきだったのかもしれない。
 そう気づいたのは言葉を放った後のこと ]

 うん、アリスうれしそうで
 楽しい?

 ……うん、多分そうだったと思う。

[ 掬い取られた手がほんの少し
 僕を喋り上手にしたのかもしれない。 ]

 昔、……祝われたときのことを少し思い出して
 皆楽しそうで、

 ああ、そういえばこういうのを楽しいって
 言うんだなって、
(251) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:51:50

【人】 ][『月』 エーリク

[ 思い出したような気持ちになった。
 シトラは続けて、皆仲良くは難しいと分かっている
 とそう口にした>>114

 あげればキリがないが、たとえば
 わかりやすいところでは。
 僕とチェレスタ。君とクロ。
 悪魔とユグ。
 その他にも微妙、や複雑、な関係は多々あることだろう。

 悲しみの少ない方にと君が言う>>115
 大きな、大きなため息を付いた。 ]
(252) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:52:14

【人】 ][『月』 エーリク

[ 君は、眩しい。

 同じ迷っている、でも。
 悲しみの少ないように、
 誰かが悲しむことのないように、

 選択をしようとする姿に、目が眩むほど。

 比べて僕は――自分のことばっかりだ。
 そんなことを願ってはいけない、も、
 苦しみから解き放たれるなら、破滅でもなんでも
 どうでもいい、も

 自分のためだ。

 そして、君がそう願うなら、
 それもいいかもしれないと揺れることもまた

 自分のため。

 きっと「月」もそうだったのではないだろうか。 ]
(253) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:52:35

【人】 ][『月』 エーリク

[ それから少し、どうしようと不安になったり
 不安になっては昨日の話をしたり、
 
 もしかしたら出会った時の話もしたかもしれない ]

 愛想のないやつだと思ったでしょう
 そうなの、愛想のないやつなの

 でもここにいる皆のこと、君のこと
 ありがたいと思っているし、きらいじゃないよ

[ という具合に。やがて彼女から感謝の言葉を
 告げられて ]

 あ、………うん こちらこそ

[ たまたま近くに居たからと袖を引いてしまったことで
 時間を浪費させたことに気づいたが、
 謝罪するより早く、彼女は決心を口に出し>>204
 駆け出していただろうか。 ]

 ――シトラ、  

[ その背中にすらまた僕は、ありがとうすら
 言えなかったのだろう。* ]
(254) はたけ 2022/12/17(Sat) 4:53:00

【人】 ][『月』 エーリク

―― 回想・満ちていく ――

 ………僕がいたら、雰囲気が悪くならない?

[ 洋館で過ごして初めての行事のときに
 僕はそう彼に問いかけた。

 続けて ]

 僕陰気だし、盛り上げることもできないし
 存在が華やかでもないし

[ そうぶちぶちと言った事もまた、彼への
 甘えの一つだった。
 試しているわけではなく、本当にそう思っていた
 だけの話だったのだが。

 「僕が楽しめなくても、皆が楽しめれば
  いいんじゃないの」

 いつだか、微妙な反応を返した際の、
 彼からの答え>>129にそう返したところ

 その次の行事の際に、二人で遊びに行こうと
 手を引かれたことには心底驚いた。 ]
(255) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:17:37

【人】 ][『月』 エーリク

[ だってあなたは僕とは違って、
 洋館内ではとても頼られて、信頼されている人で
 そのあなたが行事を欠席することも、
 外へ抜け出すという範囲外のような行動を促すことも
 とてもするとは思えなかったもの。

 ――昔生意気で手のかかる子だったことを
 聞いたことも驚いたが。抜け出す手順や
 手際を見たなら漸く納得に至っただろう。 ]

 ふふ、……今からすると
 想像もできないな

 ね、あれは何をしているの?
 細工?なんの?

 ね、あれほしいな 買ってもらえるかな?
 飾るんだ、だって僕の部屋、殺風景なんだもの

[ 露店街ではあれやこれやと興味を示し
 小さな硝子のオルゴールなど、ねだったりもした。
  
 目論見通りそれを手に入れたとしても、
 それよりずっと、あなたと二人、洋館を抜け出し
 "わるいこと"をしたという高揚感のほうが
 ずっと僕を満たしてくれた。

 自分の知らない貴方を知ることが嬉しかった。
 その時ばかりは、年相応に声を上げて
 よく笑った。 ]
(256) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:18:25

【人】 ][『月』 エーリク

[ 貴方の古い傷のことも、
 貴方が僕を守らねばと心に決めたことも、

 きっと僕は知らないし、知らないままで
 ただ貴方が存在していることに、甘えていた。

 執着とは少し、違う。
 思慕というような、形はしていない。

 いうなれば依存やそれに近い形だった。

 それがいずれ貴方を苦しめることになるかもしれないだとか
 一人で生きていけなくなるだとか、
 
 考えられるような年齢ではなかった。
 それをいけないことだと咎めてくれるひとが
 いないまま、年と体だけは、大人相応に
 なってしまった。

 それ故に、弟妹に邪魔されず両親の愛を受け取る
 時間を兄姉が享受するように、

 ときどき、彼が連れ出してくれることを無邪気に喜んだ。 ]
(257) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:19:02

【人】 ][『月』 エーリク

[ 子供じゃないのだから
 そう咎められることなく、寄り添ってくれる存在がいる

 それだけで、洋館ここに来た意味は
 あると思う。

 こっちへおいで。>>131

 うん。

 短い会話のあと、彼がちゃんとここにいる
 それを確かめてから眠りにつくと、

 いつもよりは、長く安らかに眠ることが出来た。

 悪夢をみたわけでもない、ただ漠然と
 彼が居なくなってしまうという恐怖に囚われて
 息苦しくなることがよくあったから。

 ――今でもたまにあるのだが。
 悲しいかな、僕は少しだけおとなになってしまった。

 眠れない夜の過ごし方を、覚えてしまったものだから。* ]
(258) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:19:14

【独】 ][『月』 エーリク

/*
>>187う〜〜〜ん眩しい。
光輝いている。素敵。
(-69) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:22:30

【独】 ][『月』 エーリク

/*
出遅れすぎててカルクドラさん本当に申し訳ないのだけど
すごく楽しい………

シトラちゃんも大変女神でした。
健気でかわいい、君のために世界を守りたくなる可愛さでした
(-70) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:23:48

【人】 ][『月』 エーリク

[ 満ちる、欠ける。
 溶ける、削がれる。

 形を変え、色を変え、まるく。
 削り取られ、色を失い、新月になる。

 月は移ろう
 月はいつでも、同じあり方をしていない。

 不安定とも、変えられる強さとも。 ]

 
……全員揃う……


[ そして今この『月』は根本を覆すような
 物思いに囚われた。

 選ばなければいけない、それは理解している。
 
 ――だがもし、不慮の事故等で、
 選択する前に、
 月が欠けたら、22人が21人になったら。

 それでも世界は崩壊を続けるのだろうか――。 ]
(259) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:47:59

【人】 ][『月』 エーリク

[ もっとも、痛いのも熱いのも
 苦しいのも、想像するだけで、御免被りたい
 と考えてしまうものだから、実行に移すつもりは
 微塵もないのだが。

 良くも悪くも、移ろいやすい安定しない
 脆さを伴っている物思いは、


 誰かの一声あれば、肯定し、
 また誰かの一声あれば、否定し、と

 定まらないまま、時だけが過ぎ去って
 いきそうな有様であった。 ]
(260) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:48:21

【人】 ][『月』 エーリク

―― いつかどこかで ――


[ 呆然としていた彼女が、やがて口を開く。
 叫び>>234を正面から浴びて、瞬きを数度。

 ――暫しの間、瞠目しやがてこちらも
 口を開いた。 ]

 ――別段、あなたを恨むようなことはないよ
 恨まれるようなこと、僕にした?


 ……そうじゃないね ごめんね
 けれどごめん、それは僕にも分からない
(261) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:48:59

【人】 ][『月』 エーリク

[ 僕は箱庭の「月」ではなく、
 あなたは箱庭の「審判」ではない。
 それらの証を身に刻まれて産まれてきただけの
 ただの人間。互いにそれはわかっているだろうに

 先に拒絶を示したのは僕のほう。
 けれど、一歩近づき、似つかわしくない笑い方で
 こちらを見る彼女>>235には、少し面食らった。

 そうしてしまったのは、僕だったのかもしれない。

 彼女はいつも、朗らかに笑っていた。
 楽しげに歌を紡いでいた。遠くから見る限りは

 それが"僕がこの場にいるせいで"表情を
 歪ませているのだとしたら、これほど痛ましいことはない。

 その表情が別の意味で少し怖く思ったこともあるが ]
(262) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:49:54

【人】 ][『月』 エーリク

 ごめん チェレスタさん
 もう近づかないようにするから

[ 長いこと見つめ合っていたものだから、
 その言葉は貴方に届いたかどうか。

 逃げ出す彼女の背を追うようなことはしない。
 ただ、己のせいであんな顔をさせてしまったことを

 申し訳なく、思った。* ]
(263) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:50:18

【人】 ][『月』 エーリク

[ ――というようなことがあったものだから。

 動きを追うような視線>>246にはいち早く
 気づいた。

 近づかないようにすると以前一方的に
 ではあるが約束した手前、去るべきか

 それとも勇気を振り絞って、
 声をかけるべきか。いや、なんて?なんて声を?
 迷い、一度は顔を上げ、彼女を見る。

 それでも互い言葉が出ないようなら
 わけもなく一度頷き、自室の方へ向かうだろう。

 受け取りようによっては、もしかしたら
 ふたりで。** ]
(264) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:50:44
][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a60) はたけ 2022/12/17(Sat) 5:55:54

【人】 ][『月』 エーリク

―― 自室へ至る ――

[ 一人か、もしくは後ろについてくるものが
 いたか。この部屋に誰かを招くことなど
 数える程度しかなかったもので、もてなすための
 道具に持ち合わせはない。唯一、珈琲カップだけが
 ないと不便だからと、二対揃えていた。

 ――もしかしたら露店でねだって
 買ってもらったものかもね。

 ベッドチェストの上には硝子のオルゴール
 そして隣に、羊のぬいぐるみ。半年ほど前に
 贈られたもの>>0:529だ。

 余談では在るが彼"ら"は兄弟である。
 最初の年に貰った後、もう一人ほしいと
 クロに言った。

 僕には兄弟というものがいないけれど
 一人は寂しいだろうからと、言ったのは表向き。

 本当は、縋り癖を直そうと、一人で
 耐えているときに、構いすぎたがため
 すこし、傷んでしまっていたから。 ]
(349) はたけ 2022/12/17(Sat) 21:42:35

【人】 ][『月』 エーリク

[ 殺風景と言っても差し支えない部屋に、
 さて客は居たか、否か。

 どちらにしても、珈琲マシンのスイッチを入れた。
 やがて、張り詰めた空気を和らげる
 香ばしい香りが漂うことだろう。 ]

 選択、……正直、よくわからない
 どうでもいいと言い換えてもいい

[ 例えば父母、――生きていれば良いとは思う
 あれから一度だって手紙すら寄越すことはないが
 別れた日にわずかに膨らんでいた彼女の腹からは
 弟だか、妹だかが産まれてもう自由に歩き、
 簡単な言葉なら会話もできていることだろう。

 ――それが正しい、兄が証持ちであるなど
 知らないほうがきっと幸せだ。

 だが、彼らだっていずれ死ぬ。
 それが明日か、何十年か先かという話で。
 どうせ死ぬ。 ]
(350) はたけ 2022/12/17(Sat) 21:43:09

【人】 ][『月』 エーリク

[ 幸せな最後を迎えさせてやるために、
 走り回って説得してまわる"べきなのか"

 そう考えている時点で、口にした通り
 どうでもいいと思っているのかもしれない。

 自分一人の選択で選び取れる未来が
 あるとしたら、どう答えていただろう。

 僕と一緒に全て滅べばいい

 そんな大それたことを、言っていただろうか。
 言っていたかもしれないな。

 ――しかし、選択は全員に委ねられている
 そして今しがた、眩しくたっとい願いを聞いた。

 好きにすれば?僕は崩壊を望む、
 とはとても言えまい。 ]
(351) はたけ 2022/12/17(Sat) 21:43:31

【人】 ][『月』 エーリク

 シトラが言ったんだ
 悲しみの少ない方に、って

 どちらのほうが、悲しみが少ないのだろう

[ 崩壊を止めた先に、

 己が悲しまない未来はあるのだろうか。
 言葉を放ったと同時に、珈琲マシンが動きを止めた。
 望まざろうとも、もしも二人だとしたら
 あなたの分も、慣れた手付きで珈琲を注いだ。 ]
(352) はたけ 2022/12/17(Sat) 21:44:04

【人】 ][『月』 エーリク

[ 抜け出した先で身につけた小手先の技術を
 披露しても良かったのだけど。

 いくつかの行く先に、カフェもあった。
 とは言え、ゆっくりと珈琲を楽しむ時間までは

 ありはしない。わかっている。

 せめて考えるための共として、
 からからに乾いた口を、喉を潤す手段として

 張り詰めた空気を和らげることができたなら
 良いのだけれど。* ]
(353) はたけ 2022/12/17(Sat) 21:44:30

【独】 ][『月』 エーリク

/*
村始まる前参加者の人と
「両隣知りたい!!」「わかる知りたい!!」
って言ってて、始まればわかるよね〜〜〜って言ってたんですけど
さっぱりわかりません、それどころか誰一人わかりません
(-105) はたけ 2022/12/17(Sat) 22:57:52
][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a91) はたけ 2022/12/17(Sat) 23:20:58