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![]() | 【独】 初波華音/* えーーーんソウマくんすき( ;ᯅ; )( ;ᯅ; )( ;ᯅ; )( ;ᯅ; )( ;ᯅ; )( ;ᯅ; )( ;ᯅ; ) (-4) rinto 2024/05/26(Sun) 17:28:46 |
![]() | 【人】 初波華音えっ [開かれかけた扉が、なぜかすぐに閉まった。 扉の隙間から顔を覗かせた彼は こちらを見て驚いていた気がする。 なになに、私何か変なこと言ったかしら!?] お、おかえり、なさい……?? [一拍置いてまた開いた扉に、 もう一度同じ言葉を投げかける。 別に隙を突いて部屋を飛び出そうとはしないし、 ソウマくんの手元の鍵束を奪おうともしない。 きっちりと椅子に座って、両手を膝上に置いて また鍵を施錠しようとしている彼をじっと見つめる。 何か焦っているのか、……何に怯えているのか。 さっきの毅然とした態度とは打って変わって、 ただ鍵穴に鍵を差し込むだけの作業にも 手こずっている様子の彼を。 ただいま、と素直な挨拶が返れば 少しだけ肩の力が抜けた。] (14) rinto 2024/05/27(Mon) 0:04:40 |
![]() | 【人】 初波華音[机の上に置かれたスムージーと水を見る。 ソウマくん自ら用意してくれたスムージーなのに 今の私は、すぐに飲もうって気にはなれない。 彼がまた、私の名前を呼ぶ。 心臓は勝手に跳ね上がって脈打つ。 喉から手が出るほど欲しかった言葉に 頬もひとりでに紅潮してしまう。 だからこそ、泣き出したくなる。 感情の処理が追い付かないから。] 私、も…… ソウマくんのことが、好き 初めて配信を観たときから、ずっと好き でも、……私はソウマくんの ほんとの名前が何なのかも、知らない [教えて。私を想ってくれる、君は誰?] (15) rinto 2024/05/27(Mon) 0:05:05 |
![]() | 【念】 初波華音[黙って薬を混ぜたり 勝手に閉じ込めたりしたのは、 それが後ろめたいことだって ちゃんとわかってるからでしょ? 重ねる謝罪が裏付けしている。 好きなら何をしてもいいわけじゃない。 多少は後悔している、そんな風に聴こえる。 のこのこ連れ出されてひょいひょい飲んだ私自身にも 責任は少なからずある。 でもね、残念ながらさ、冷静に考えれば 閉じ込めたい気持ちもわかっちゃうのよ。 他の知らない女の子と恋に落ちる君を想像して 一晩中泣き明かしてしまった私には。 ──だから全然嬉しくないわけでもない。 むしろその弱さに愛おしささえ感じる。 そんなにも熱い想いを、 自分に向けられる想定が全くなかったものだから 驚きと恐怖の方が勝ってしまっていただけで] (!0) rinto 2024/05/27(Mon) 0:06:54 |
![]() | 【人】 初波華音……ソウマくんだけが悪いわけじゃ、ないよ。 でももしソウマくんが 本当に悪かった、って 思ってくれてるならさ…… 足りなければ買ってくる、じゃなくて 一緒に買いに行けない? ダメ?? [彼の顔を下から覗き込んでみる。 配信では絶対に見られなかった角度だ。美。 一瞬怯む。いや怯むな華音。] (16) rinto 2024/05/27(Mon) 0:07:03 |
![]() | 【人】 初波華音もし私が逃げるかも、って心配してるなら ほら、こうやって 手、ずっと繋いでて。 私は逃げないし、ちゃんとここに帰ってくるから。 ソウマくんが私を守ろうとしてくれるなら、 私も絶対にソウマくんのこと守るから。 安心して。 それで……ね もっと色々お話してみよ? で、 一緒に幸せになれる方法、考えてこ? [口で言っても信用ならないかもしれない。 聴いてくれるかどうかもわからない。 でも、言葉にしなければ何も伝わらない。 手を取ってくれたなら握り返して、 用意してくれた一杯を思い切って口にする。 これで自分の身にまた異変が起きるようなら そのときはもう、彼に身を委ねるしかない。*] (17) rinto 2024/05/27(Mon) 0:08:13 |
初波華音は、(:3(:3[布 (a0) rinto 2024/05/27(Mon) 5:58:56 |
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![]() | 【人】 秋月壮真[頬を染める華音がかわいい。] ……え、…… [まだ彼女は自分のことを好きだと言ってくれた。 ずっと好きだと。 どうして? 望まないことをしたのに。 やっぱりこれは夢なのか。] (18) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 16:57:44 |
![]() | 【妖】 秋月壮真[自分が知る愛の形はこうやって 相手を無理矢理閉じ込めるものしか知らず 会話を重ねていけば人間の浅さが隠せなくなる。 だから薬が手取り早かった。 切り取られた時間と四角の枠の中に映すのが 己の中で一番まともに見える姿で 知られる毎に失われる想いと確信していたから 自分だけが抱き続けるので良かったのに きみの中から消えるのが怖くなってしまった。 最後までは言われなかったけれど "ソウマくんはそんなことしない"のだ。 だから謝罪をして、いまはまだ、 正しく過ちを理解出来てはいないのだけれど 理解出来るようになりたい。 きみが抱く理想の姿を目指すという訳ではなく きみの前で恥じずに居られる自分になりたい。] ($9) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 16:58:04 |
![]() | 【人】 秋月壮真[下から覗き込まれる。かわいい。 見惚れる。……そんな場合じゃなかった。 そちらから出されると思っていなかった手を 恐る恐る取れば握られて、瞬いた。 視線の先でグラスが傾いて、 自分はその場に膝をついてしまった。 勿論変なものは入れていない。 田中さんが買ってきてくれた小松菜とりんご。 手早く栄養とカロリーがとれる、ただそれだけの。] (19) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 16:58:13 |
![]() | 【人】 秋月壮真[膝と膝の間にお行儀よく揃えられた爪先がある。 目線の高さが逆転して 繋いだままの手は彼女の膝の上。 まるで縋り付くみたいな体勢になった。 事実、自分の心は彼女に縋り付いていた。] 一緒に何かするなんて 考えたこともなかった 本当に手を繋いでていいの……? 帰ってきてくれる……? そんな、 [都合の良い話があっていいのかって、 彼女が行動で示してくれても まだ少し疑ってしまっている。 彼女は、想像していたより芯が強い人だった。 益々惹かれていくから、過ぎた幸福に震えてしまう。] (20) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 16:58:35 |
![]() | 【人】 秋月壮真[繋いだままの手を握る。 彼女の手は冷んやりとして気持ちが良い。 不思議と力は全然込められなかった。 強くしたら壊してしまうから丁度良いけれど。] 嫌われるのが怖い、けど…… 一緒に出掛けたり、色々……はな……話す 大好きな華音と、一緒に、幸せになりたい [望んでも許されるなら。] かわいくてきれいで妖精さんみたいで ピアノの演奏には静かに耳を傾けてくれて 弾き終わると元気にはしゃいで感想を聴かせてくれて 全部がかわいくて本当に本当に大好きなんだ こんな俺を見限らないでくれて優しいし 芯がしっかりしていて益々すき…… [喋るのは苦手だけど、 好きな人のことを話す時だけ矢鱈饒舌だった。 でも、急に熱く語ったのがいけなかったのか……。] (21) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 17:00:20 |
![]() | 【人】 秋月壮真……そういえば、まだ名乗ってなかった 俺は秋月壮真 四季の秋に、夜に浮かぶ月 壮観の壮に、まことの……? [ぐらり。世界が揺れる。 違う、揺れたのは自分。] (22) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 17:01:46 |
![]() | 【人】 秋月壮真……? 、? [身体が重くて、怠い。 力が入らなくて、ずるずると床に蹲ってしまう。 フローリングが冷たくて気持ちいい。 ……そう感じるのは、発熱してるからだって、 理解するのは、きっともう少し先。 意識とともに手を離してしまった。 服のポケットから覗く鍵束が、きらりと輝いた。**] (23) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 17:03:22 |
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![]() | 【独】 秋月壮真/* 神対応のところにお手を煩わせるの申し訳なさすぎる件 ごめんなさい!! つみあげたぶっ倒れフラグを 俺はどうしたらいいかわからなかった (-9) nagaren_rp 2024/05/27(Mon) 17:09:38 |
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![]() | 【人】 初波華音[自分から差し出しておいて、 取られた手が溶けそうに熱かった。 吸い込まれそうなシアンの瞳と まともに視線がぶつかるものだから、 至近距離の美の圧にも折れそうになった。 悲鳴を上げなかった私を褒めてあげたい。 ソウマくんが持ってきてくれた謎ドリンクは、 ヘルシーこの上ないさらりとした一品だった。 推定小松菜の苦みをりんごの甘さが和らげている。 見た目よりも飲みやすくて、結構美味しい。 バナナや桃を加えたらもっと美味しくなるかしらね? なんて考えながら一気飲みしている間に ソウマくんは、その場で膝をついていた。 自然と目線の位置が逆転して 彼を見下ろす格好になる。] (24) rinto 2024/05/27(Mon) 22:13:21 |
![]() | 【人】 初波華音考えたこともなかった、か ソウマくんは、 私と一緒に何かするのは……嫌? ……私は、 二人でいるのに私を置き去りにして 独りよがりでいられる方が、ずっといや そんなの、さみしい (25) rinto 2024/05/27(Mon) 22:13:25 |
![]() | 【人】 初波華音[握った手に力を込める。 上半身を少し前に倒す。 本当だよ、って言葉にする代わりに 彼の額にこつりと自分の額をくっつける。] 繋いでて欲しいの。帰ってくるから ソウマくんを大好きな私を舐めないで? [口では啖呵を切ってみせながら、 やっぱりまだ恥ずかしさの方が勝って 触れているところ全部が熱かった。] (26) rinto 2024/05/27(Mon) 22:13:38 |
![]() | 【人】 初波華音ソウマくんに嫌われるのは 私もすごく、……すごく、怖いの ……でも せっかく一緒にいられるなら、 いろんなことを話して、一緒に経験して、 一緒に出掛けたりもしたいな きっと……ううん、ぜったい 一緒に幸せになれるよ! [他ならぬ君がそう望んでくれるなら、 嫌いになるどころかもっと好きが増えてゆくのだと思う。 現にほら。] (27) rinto 2024/05/27(Mon) 22:14:07 |
![]() | 【人】 初波華音ま、待って 待って、待って……!??!? その声で一息に褒められたら流石に ちょっと正気でいられないっていうか ほ、本当に……!!??!!?? …………あ、りがと 嬉しい [ボイスレコーダーがこの場にないのがもどかしい。 一言一句大切に録音して永久保存したいのに。 あまりに嬉しいと、言葉がうまく出てこないものね。 触れ合っている掌だってどんどん熱くなってしまう。] (28) rinto 2024/05/27(Mon) 22:16:24 |
![]() | 【人】 初波華音そっか、 ソウマくんは壮真くんだったのね うう〜〜〜本名もかっこい……秋月? どこかで聞いた、ような………… [両親が好きでよく聴いていたクラシックのCD。 世界にその名を轟かせた天才ピアニスト。 あの人も確かそんな名前じゃなかったかしら? 名前は確か、 喉元まで出かかっている名前を思い出したとき 突然、ゆらりと視界が開けた。] ……ん? 壮真くん? [繋いだ手はまだ熱い。 というか、そういや妙ね。 いくらなんでも熱すぎる。] (29) rinto 2024/05/27(Mon) 22:17:25 |
![]() | 【人】 初波華音──っ、 壮真くん!!! どうし……うわ熱ッ もしかして熱出てる……!? [椅子から滑り降りて顔色を確かめてみれば そうしている間にももう、 意識が朦朧としている様子で] ど、どうしよ…………!! とにかくベッド行こ!?!!? 壮真くん、壮真くん立てる!!? 誰かお家の方は──居なさそう、か ……ごめん、ちょっと触るね あと少しだけがんばって……! (30) rinto 2024/05/27(Mon) 22:17:36 |
![]() | 【人】 初波華音[つい数分前の会話の掌を返すようだけれど 緊急事態だ。許されたい。 返事があっても、なくても 彼の片腕を自分の肩に回させて、 担いで引きずるようにして身体を持ち上げ ベッド上に無理矢理押し倒す。 室内を見渡して目に留まったのは さっき彼が持ってきてくれたペットボトルの水。 封を開け、その水でハンカチを軽く濡らして 取り急ぎの応急処置として彼の額に置いた。] ……全然気付けなかった…… ごめんなさい、ごめんね壮真くん 冷却シートとか体温計とか解熱剤とか、 どこかにあると良いのだけど…… ──あっ [ポケットの端に鍵束が見えた。 彼をここに一人置いて行って良いものかどうか。 でも……、躊躇う時間も今は惜しい。] (31) rinto 2024/05/27(Mon) 22:18:41 |
![]() | 【人】 初波華音壮真くん、借りるわ すぐ戻ってくるから待ってて! [起こしてしまわないようにそっと鍵を開けて 階下へと向かって駆け出した。 十数分後には、 思い付く限りの看病グッズを両腕いっぱいに抱えて 部屋に戻ってくるはずだ。*] (32) rinto 2024/05/27(Mon) 22:19:43 |
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