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【人】 御供三樹………わかりました [ あともう少し、あなたと心を通わせられていたのなら こんなにも心苦しくなることはなかったでしょうか あともう少し、…もう少し。 時間があったのなら、─── ] (13) 翠 2023/01/21(Sat) 13:58:20 |
【人】 御供三樹…笑顔になりますから 代わりにもっていってください、 どうか 少しでも [ 口元を歪ませたあなたの手に手を添えて 握れば一度目を伏せて。 すぅ、と息を吐き触れるだけの口付けを。 祈るように 予感を拒むように 身体だけを触れ合わせた ] (14) 翠 2023/01/21(Sat) 13:58:53 |
【雲】 御供三樹[ 守った、つもりはなかった おごりでなく、ただ、行けと言われたから。 それが村の為になることは知っていても、 何も持たない自分にとっては 最後のよすがであったのだから。 今、どちらかを選べと言われたなら そんな心積りはとうにできていた。 ] (D4) 翠 2023/01/21(Sat) 13:59:22 |
【雲】 御供三樹嶺鬼さま………どうか、 [ 命を奪わずに争いごとをおさめようなどと 無謀で考えのないことは云いません 禁忌を犯したのは人の方だとしても 私が守ったとなれば優しいあなたは 加減してくださると どこかで確信を持ってしまっているから 何人も生贄を差し出してきた程の村人が 禁忌を犯すなど心が狂っている以外にありえないと 薄れかけた顔と声を思い出して思うから 私は、なによりあなたに無事でいてほしいのに ] (D5) 翠 2023/01/21(Sat) 14:00:01 |
【雲】 御供三樹[ 山の麓は昔よく歩いていても こちら側はろくに歩いたこともない 見つからないように 暗い山道を駆け下りていく ] …………ッッ、! [ 草木に引っかかって頬が、足元が切れ 赤い筋を垂らしても尚 待っていた時間を取り戻すように走った。 ] (D7) 翠 2023/01/21(Sat) 14:01:18 |
【雲】 御供三樹痛くない、 痛く、ない…痛くない… [ 蹲ってしまいたくなる気を抑え 手がかりを探して山を下った しばらくすればぼんやりと灯る たいまつの群れを見つけて立ち止まる ] (D8) 翠 2023/01/21(Sat) 14:01:48 |
【雲】 御供三樹[ 鬼に向かって叫ぶ人間たち 今にも山を焼かんとする火がゆらめき 視界を何本もの矢が横切った。 ] あ、…………… [ ぐらりと視界が歪んだ気がした。 土を踏みしめて駆け出す。 ] (D9) 翠 2023/01/21(Sat) 14:02:10 |
【雲】 御供三樹[ 破魔の矢が何十本も突き刺さるのを 遠くから見ているしか出来なかった 平気なはずがないのに 力も何も持たない自分に一体何ができるだろう それを考える前に足が動いて、 たいまつを持った人の群れの中へ飛び込むよう 破魔の矢を放つ呪術師の目の前に。 ] (D10) 翠 2023/01/21(Sat) 14:02:57 |
【雲】 御供三樹 やめ、っ!!! 撃たないで、 鬼様が何をしたというのですか! 贄の私は生きております 村に何かすることもありませんでしたでしょう どうか、 (D11) 翠 2023/01/21(Sat) 14:03:50 |
【雲】 御供三樹ぁ、………りょうき、さま ごめんなさい ごめんなさい…どうか 守らなくていいのです 人など 愚かな生き物で 恩を仇で返すしか出来ない 村人たちは …私も、 だから、 (D15) 翠 2023/01/21(Sat) 14:06:14 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ みつきへと近付き 包み込むように抱きしめ その口を塞いだ。 これは生気をもらうためではなく ただ想いを伝えるための口付けだった。 ] (-15) kogeneko 2023/01/22(Sun) 12:38:41 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹謝るな そなたは立派な巫子であった 誰にもそなたを渡したくはない その命さえも 人間は憎いな、守るべき価値のないモノだった そなたの言う通りだ (-16) kogeneko 2023/01/22(Sun) 12:38:50 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹みつき、 みつき 済まぬな、そなたを守れなかった [ 頬の怪我に手を振れれば その傷は治り傷跡もなくなる>>D7 足元も切れ、寒く凍りかけている。 傷を治し暖かさを戻す。 己の最期の力はみつきに使いたかった。 ] (-17) kogeneko 2023/01/22(Sun) 12:39:04 |
【秘】 月迦嶺鬼 → 御供三樹[ 一方的な深い口付け、 魂の抜けたその体に触れていく。 熱の感じぬその体に己の痕をつけ、 最後にその体を貪った。 骨も肉も。 己の口が赫く滲んでも 血を啜り、肉を噛み、骨を砕いた。 その姿は人を喰らう鬼そのもの。 援護に駆けつけた人間がみたのは 人を食べ、修羅となった悪鬼 恐怖に叫び声を上げ逃げる人間を 人睨みすればその人間の頭は破裂し 時を遅くして頭を失った体は数歩移動し倒れる。 ] (-23) kogeneko 2023/01/22(Sun) 19:08:06 |
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