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【人】 3年生 津崎 徹太[すると、荷物をおいて、上着を脱ぎだす黒崎。 ああ、陸上部だっけ。 つまり、走るってことか。 もちろん、見た目だけで、黒崎が女性であることなど、気が付かない。 いい体格はしてるな、と思う。 自身の喧嘩とか農作業とかで作ったのとは違う筋肉のつき方だ] 行けるところをちゃんと見ろよ。 目はちゃんと開けて走れ。 [こちらを振り返った顔にそう助言した。 黒崎がとりあえず、行けるところまで走るのだろう。 俺は逆にその周りを見ながら歩くことにする。 トラちゃんはどうするのかな]** (325) 2022/09/05(Mon) 11:17:44 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a105) 2022/09/05(Mon) 11:22:23 |
【人】 3年生 武藤景虎──美術館の外へ── なんだよ、寝てたんか? [レストランを出て美術館のエントランスまで向かう道すがら、声をかけるまで床に座り込んだままだったくっきーにそう声をかけた。>>317 まあ、寝てたわけじゃないのはわかってるんだけど。 徹っちんのとこから去る時の様子とか、八つ当たり、の話とか考えたら落ち込んでたんじゃないかってくらいは。 オレと同じで、人に踏み込んだり踏み込まれたりを怖がってるんだろうってことは知ってるから。 実際、くっきーが徹っちんに声をかけるのは勇気がいる話だったんだと思う。 男の力で容赦なく顔叩けって頼むくらいには。] (329) 2022/09/05(Mon) 11:52:54 |
【人】 3年生 武藤景虎[くっきーが上着を脱いだ先>>318、しなやかな筋肉のついたアスリートらしい体に対しては、あの独り言を聞く前であれば、無駄な肉ないって感じですげーな等々騒いでべたべた触っていたかもしれない、けど。 黙ってちらと一瞥するに留めて、すぐに目を逸らした。] そだな、とりあえず吊り橋見に行くか。>>326 その先があるのかないのかちゃんと見ときたいし。 徹っちん、先に行くのは良いが、足元注意な?>>327 落ちたりしないように手でも繋ぐか? [と思って二人に手を差し出してみたけど、歩きづらいだけかもしれない。 ともあれ、吊り橋に向かう速度は離れないようにするつもりだ。]** (331) 2022/09/05(Mon) 12:03:34 |
【人】 1年生 朝霞 純【レストラン・待機組。】 >>319 [トラくんにバスケットを渡し、屋外探索組を見送れば、レストランに残るのは香坂さんと私だけ。 出発前に向けられた視線には、気づかなかった。 >>323 >>245 一足先に探索に出た館内探索組から送られたメッセージを確認して >>272 “了解です、持ってきてくださると助かります。”と返信する。 それが終わると、待機組として二人でやることはもう殆どないように思われた。] 何かあったら言ってくださいね。 私、少し確認したいことがあるので。 [だから、香坂さんにそう言って。 私はそこらにおいてあるお菓子や水、調理パンやケーキの内容を片っ端から確かめるのだった。] (332) 2022/09/05(Mon) 12:04:24 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a106) 2022/09/05(Mon) 12:07:05 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a107) 2022/09/05(Mon) 12:17:35 |
【人】 3年生 津崎 徹太(1 2 3 4 5……) [歩数をカウントしながら歩いている。 俺の歩幅は0.8ヤード 先ほどパンフレットで橋の長さは247メートル、つまり270ヤードほど。 330〜340歩ほどで、向こう岸に到着するはず。 なので、歩いている最中はずっと数を数えて……] (334) 2022/09/05(Mon) 13:00:40 |
【人】 3年生 津崎 徹太(321 322 323 324………) [もしかするとちょっと下を向いてばかりだったかもしれない。 だから、多分、一緒に歩いていた黒崎とトラちゃんが自分のよりももっと手前で立ちどまったはずのこと、気が付いてなかった。 いや、多分、立ち止まったはず、 なぜなら……] 333…? ……………?! [目の前には美術館の入り口があったのだから] (335) 2022/09/05(Mon) 13:03:39 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a108) 2022/09/05(Mon) 13:08:12 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……吊り橋って言っても、車が走れる橋なんだし、 さすがに落ちないよ。 [この面子で手を繋いで渡るとか、絵面を想像すると相当にシュールな事になりそうで、気持ちだけ受け取っておくよと断る傍ら、武藤のもう片方の手も津崎によって華麗に振られていた >>333 。 でも、そこそこ長閑な空気が流れていたのも、ここまでで。] ────霧……? [霧が出るような気候じゃない。 風はいくらか感じるけれど頭上に雲は無く、湿度も低い。 なのに眼前、吊り橋の前方は霧よりも雲よりもなお濃密な、濁ったミルクが大気に溶けたみたいになっていた。] (339) 2022/09/05(Mon) 13:35:01 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[私は前を見て歩いていたから、下だけを見て確かめるように歩いていた津崎 >>335 よりも早くその"現実"に気がついた。 多分、武藤の側も。] な、に、…………これ。 [白い霧の中、十数歩歩いたところで霧が晴れてきたように思ったから足を早めれば、視線の先に美術館のエントランスが見えた。 間違いなく、エントランスを背にして歩いていたはずなのに。 そしてエントランスの脇には私のバッグとパーカーも見えた。 つまり、ということは、"別の美術館"に辿り着いたわけではなくて、元の場所に戻ってきた、ということで。] ここ、どこ、なの…………。 [掠れた声で、呟いた。 薄々気付いてはいたことだけど。 "ここ"はあの美術館であって、あの美術館ではない、全くの別世界。**] (340) 2022/09/05(Mon) 13:43:09 |
3年生 黒崎 柚樹(匿名)は、メモを貼った。 2022/09/05(Mon) 13:45:50 |
【人】 2年生 松本志信[ふんふん、と小泉くんが溢す愚痴を聞く>>310>>311>>312>>313 愚痴? とも思ってはないんだけども。] そうね、生きる術はなかなか変えらんないよね。 [死にたいと願うことで何とか生きる。 早々変えられるもんじゃない、物は違えどそういうもんだろう。 染みついたものはそう簡単に変えられるもんじゃない。 話していて気が付いたことがある。 この小泉くんという男は、いつでも真っ先に誰かを優先して話す。 自分の意見や気持ちは後回しにしがちで、最適解を導こうとしている。 そういう、生きる術なんだろう。 やがて小泉くんの声が少しずつ力ないものに変わって。 そこから落ちていくものが、初めて触れられたものに感じた。 別に今までの物が嘘偽りだったとは思っていないけど。] (341) 2022/09/05(Mon) 13:56:52 |
【人】 2年生 松本志信 んーし。 そしたらさぁ、探索終わったらオムライス作んねぇ? いや違うな、オムライス作るわ。 今んとこ俺が一番やりてぇことかな…ちなみに俺は作り方まではわからんのだけど。 女の子も居るし、料理好きな奴も居んじゃんね。 俺は好きなことすっから、小泉くんも好きなことしなよ。 どーせほら、探索組も帰ってきたらやる事ねぇだろうし。 待機待たせてんのも心細いかも知れんし。 あとほら、工藤ちゃんの様子も気になるしな。 [いいこと思いついた! みたいに言うと愚痴らしくもない愚痴に親指掲げて返し。 一人自由に動いてるやつがいたら、そうしやすかったりもすんだろ? 実際腹も減ってるしな、って。] (343) 2022/09/05(Mon) 13:58:06 |
【人】 3年生 武藤景虎[眠気は来るんだな、とはくっきーの眠かったという言葉を聞いて、そんな当たり前の体の活動を今更思い出してくる。>>337 今はそんなに減ってない腹も多分そのうち空き出す感覚とかも込みで。] 二人も大声出していいんだぞ、ここなら誰にも迷惑かからんし。 [誰にもと口にして、薄ら寒いものが背筋を走る。人間どころか、他の生き物の気配すら感じない世界に改めて気付かされる感じがした。 何か二人ともオレの行動は読んでいたのか何なのか、特に驚く様子もないから、そこにだけはいつも通りを覚えて安心する。>>333 くっきーはどうやら、オレが声出したことで満足したみたいで、また謎のツボにはまったのか笑っていた。>>338] (344) 2022/09/05(Mon) 14:02:33 |
【人】 3年生 武藤景虎あんだよ、二人とも照れなくてもいいのにー。 [二人に振られた手は引っ込めて歩みを進めると、視界が悪い、というより見通しが悪いことに気づく。 何かを考え込むみたいに歩く徹っちんは邪魔しないでおこう。>>334 オレはといえば、辺りを見渡しながら空の様子や山の木々を見ていた。 バスから見た景色ともあの絵ともよく似ているのに違って見える。 空はこんなに晴れているのに山の向こうの景色は霧でもかかったように霞んでよくわからない、近距離のはずの前方も。 なぜかはっきりと見える空の天辺真ん中くらいに差し掛かった太陽は、天井に張り付いた蓋のようにも思えた。] そろそろ吊り橋抜ける、よな。 [先に何があるかわからない、崖崩れみたいに道が消えてるかもとか真っ暗な空間でもあるかもとか、あまり良くない想像が膨らむから慎重に覗き込むくらいの気持ちで足を止めた。] (345) 2022/09/05(Mon) 14:03:05 |
【人】 3年生 武藤景虎…徹っちん? [吊り橋の先に消えてしまったかと思って慌てて声をかけた時か、徹っちんの声が聞こえた。>>335 何の数字?と思ったけどそれよりその声に孕んだ驚愕とか困惑みたいなものの方が気になったから、数歩前に踏み出す。 隣から、愕然としたようなくっきーの声を聞きながら>>340目の前の光景に言葉を失った。] はは、いくらでも走れんじゃん、これなら…。 [乾いた笑いと共に出たのはそんなくだらない発想で。 さすがにあの視界の悪い吊り橋をランニングさせるつもりはないけど。] 上も、横も、こう、ぐるぐるしてる…ってことか? [屋上から落ちたら戻った、って話を思い出しつつ呟く。 天使の話は本当なんだと、これは夢の中ってことなんだと、じわじわ実感を覚えた。] (346) 2022/09/05(Mon) 14:03:33 |
【人】 2年生 松本志信 やること決まったし、ちゃっちゃと毛布持ってってやるかぁ。 今泉ちゃんも見当たらんし… あれかもね、もしかしたら助かったんかも? あ、そだ。朝霞ちゃんになんかお土産持ってく? どうせ夢なんだし、パチくったって文句言われねぇべ。 [がははーと笑って毛布を抱え込み。] ……小泉くん。 言いにくいかも知れんけど、そうやって口にしてくれた方が 俺ぁ、嬉しいよ。 [だから俺も、いろんな人に言うようにせんとだね]* (347) 2022/09/05(Mon) 14:05:49 |
【人】 3年生 武藤景虎そうだな、他も多分、同じだろ。>>342 森にはやっぱ行かない方がいいだろうな、森の中もこうなら確実迷う。 あ、でもくっきー、軽くその辺走ってきてもいいぞ。 でも、見えるとこで頼む。 [空気を変えるつもりで努めていつも通りに声をかける。 すぐ戻るべきなのかもだけど、少しの我儘はよっしー先輩にも許してもらったから、そのくらいは。>>270] 徹っちんも、じゅじゅから貰った水や菓子などあるぞ。 ああ、そうだ、徹っちんのこと、じゅじゅがめちゃくちゃ心配してたぞ。屋上の時。 [そう言いながらバスケットの中身を見せるけど、食欲あるだろうか。 多少休憩とか発散とかできたら、中には戻るつもりで喉がすごくカラカラに思えて、水を取り出せば口に流し込んだ。**] (349) 2022/09/05(Mon) 14:12:19 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a109) 2022/09/05(Mon) 14:19:41 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a110) 2022/09/05(Mon) 14:22:36 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[私はなんだかんだ図太いらしく。 パニックになるとか悲嘆に暮れるとか、そんな心持ちはそうそう長続きするものじゃない。] ……行ってくる。 [津崎の"ここダッシュしてきてみるか"の声 >>342 に、ふらりと足を踏み出していた。 "いくらでも走れる"? >>346 確かにそうだね。 この謎の霧の中、深呼吸したい気分にはなれないけれど。] …………っふ、 [トレーニングウェアではないけれど伸縮素材のパンツだし、スニーカーだし、そう違和感なく足は動かせる。200m少しなら軽く流して27秒。 息を詰めるように霧の中走り抜けると、途中でぐるりと風景が回転する感覚があった。] ……や、っぱり……もど、った……ね……。 [まあ、霧の中は走らないとして、その手間の100mちょっとの距離"往復走"するでも充分気は晴れそうで。] (351) 2022/09/05(Mon) 14:40:59 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹3分……いや、3分半くれたら大丈夫。 [だらだら走るなら30分でも1時間でも欲しいところだけど、本気の100mダッシュ16本なら充分それで疲れるし、頭、真っ白になれるし。 当然ながらスターティングブロックは無いけれど、競技の姿勢で地面に手をつき、正面を見つめ、霧の向こうを睨み付けながらゴールはその霧の手前まで。復路はエントランスのドア手前までを目標に走って8往復。 ピクニック然としつつ待っていてくれた彼らの元に戻る頃には、先より随分と頭も心もすっきりしていた。 バッグに入れてあったハンドタオルで浮かんだ汗をぬぐって私も水とお菓子を貰いつつ。] ────津崎。 聞きたくないかもしれないけど、話していいかな。 "八つ当たり"のこと。 武藤にも聞いていて欲しい。 [ここで"嫌だ"と言われてしまったら、なす術、ないんだけど。 それでも閉ざされた扉の前、ただ立っているだけなのは、嫌だから。*] (352) 2022/09/05(Mon) 14:46:08 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a111) 2022/09/05(Mon) 14:48:22 |
【人】 4年生 小泉義哉―― 現在:館内捜索・スタッフルーム ―― は? [ 突然オムライスを作ると言われて、>>343 義哉はぽかんと口を開く。 それから、好きなことをしろと言われて、 彼の言いたいことの本質はこっちなのかなと思う。 交換条件、とはまた違うのだろうけど] いや、俺は勝手に動くことはできない。 リーダーみたいなもんだから。 けど、相談はしてみる。 各々が好きなことしていいんじゃないかって。 あと、料理はたぶんできないぞ。 厨房に食材がないとか言ってたし。 酒やつまみはあるらしいから、酒盛りならできそうだが。 [ 津崎や黒崎の話を思い出し、>>139>>144>>192>>193 オムライスを作ることは難しいのではないかと伝える] (353) 2022/09/05(Mon) 15:23:45 |
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