![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
[ 僕は、彼女の文面に少しだけ首を傾げる。
これだと早朝から
バターサンドの感想を聞きたくて仕方なかっただけの
バターサンド信者じゃないだろうか
勝手なイメージだけど、返信はするけど
なにかしらの用件がないと自分からは書かない
そんな印象を持っていたからか。疑問符が浮かぶ。 ]
あ、伝え忘れてたけど
今日は料理部お休みだからね!
うん、教室でもいつでもどこでも気が向いたらおいで!
[ 仮にもし ───
僕へ何かしらの信号を送っているのなら。
調理室以外でもおいでと言うのは、
そういうことで。 ]*
── 全体メッセージ ──
自分が破滅するような願いをするやつは
寄り添ってくれた人の時間を返してから破滅して
忘れてもらってチャラ、とかならないから
一緒に笑ったり、励ましたり
今までどれだけの時間使ってると思ってるの
ちゃんと精算してからにして
── 全体メッセージ ──
あ、間違えて全体に送っちゃいました ごめんね♪
― to 彩葉先輩 ―
ご心配ありがとうございます
色々悩んでしまって……ダメですね
[ 大木と話した事を考えながら、メッセージを打ち込んだ
心配の言葉は優しいが……でもこれは、多少無理をしてでも思考しなければいけないことだな、とは、思う
……それ以上、何も書けなかった
工藤が話を聞いてくれないとは思っていない、けれど
まだ誘いの言葉にするには、重かった* ]
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | ― 二日目:かなちゃん ― [昨日、返ってこなかったメッセージ。 >>2:431やっぱり無理がたたって、 今日は体調が悪いのかなって。 普通に考えれば、そうだろうなと思ったんだけど。 返事がないのが返事なのでは? なんだかとても、不安が募った。 今朝も、かなちゃんは学校に来ていなくて。 >>2:431だから、その後メッセージが届いた時は ほっと安堵の息を吐いてしまった。] (25) 2022/10/19(Wed) 1:29:04 |
― to:かなちゃん ―
ううん、平気だったらよかった。
お返事ありがとう。
私もね、あの幽霊、そんなに怖くは見えなかった。
すごく優しそうな声をしていたからかな。
でも、だからこそ、願う時は
よく考えなくちゃいけないのかなって
人と話してて、そんな気もしてきたところ。
未練はね、聞いてみたんだけど
教えてもらえなかったの。
明日会いに行って、もう一度聞いてみたら
今度は教えてもらえるかな…
うーん、教えてくれない気もする。
かなちゃんは、聞いてみたいと思う?
笑顔の理由も。
[授業の合間に届くメッセージ。
私も同じように、時間を見つけて返信した。]
[願い事の話だったら、
私が一番最初にしたのはかなちゃんだった。
だから私の方には、そっとする理由なんてなくて。]
そうなの? 意外かも。
願い事どうしよう〜って
悩んでる人の方が多いかと思った。
そっか、かなちゃんは
元々幽霊に会いに行くのが目的だったっけ?
それとも、やっぱり幽霊じゃなくて
魔法のランプにお願いすることにしたのかな。
[何をしたらいいかわからないと
そう綴られたメッセージに、
夜道を歩きながら話したことを
思い出しながら、返信した。
でもやっぱり、いつも通りの雑談で
その話題は流れて行ってしまっただろうか。]
明日? そっか、明日がいいのかな。
うん、わかった、
なんとかするから任せておいて。
[そのリクエスト曲、本当は今日流すつもりだったけど
指定が明日なのは、今日の都合が悪いのかも…
そう思ったから、明日は当番じゃないけど
担当の人にお願いしてみようって、私は請け負った。
ほら、ちょうど、魔法のランプの話もしたし。
曲のリクエストを願い事にたとえるなら、
じゃあ明日は私がランプの魔人ね、なんて
そんなの自惚れが過ぎて笑えないのはわかっていて]
かなちゃん、明日のお昼
[覚えてるよ。その歌は、
かなちゃんに寄り添ってくれる曲だってこと。]
委員会の仕事かな?
[覚えているから、送った一行目。
二行目は今日もまっすぐ言えなくて、
文面を変えて一分後に送られた。]*
[ そういうこともあるって送るのは簡単
でもあまり引っ張っても悪いかなって思って
「どんまい」の鯖のスタンプだけぺたり。
スタンプって便利だよね、無機質だけど感情も乗せられて ]
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | ― 一日目・二日目:天ヶ瀬くんと ― [授業中の天ヶ瀬くんは大分奔放だった。 そうだね、時々、ごそごそしてるのは 後ろの方から見えてたっけね わかりませんで許してくれる先生で >>2:451本当によかったなって、本当に思うんだけど。 ふとそんな思考が脳裏をかすめた。 それはさておき、私たちのメッセージのやり取りは その後、日を跨いでも続いて行った。] (61) 2022/10/19(Wed) 3:09:43 |
― to:天ヶ瀬くん ―
あ、もしかして途中送信だった?
ううん、気にしないで
私も勘違いしちゃって恥ずかしい🐈
うん、授業は真面目にね
わかりませんは危ないからね
私、天ヶ瀬くんのこと
ちょっと心配になってきたよ
[一日目。天ヶ瀬くんが当てられたあと。
私がスマホを見たのは休み時間だったから、
二通まとめてのお返しになった。]
― to:天ヶ瀬くん ―
[ここまで続けてたら、願い事はっきり言わないのは
故意なんだろうって予想はできた。
でもそれは私も同じだったから。
何か言いにくい理由があるんだろうって
それだけはうっすら、理解して。]
バスケは、そっか、そうなんだね。
意義…ないのかは、わからないけど
でも天ヶ瀬くんはきっと、
今しかできないこと優先しようとしてるんだよね?
[努力しなきゃ結果はついてこないでしょ。
意義がなかったのかどうか、決めるのは本人だけど
言い切ってしまうのはなんだか、寂しい気がして。
でも、私に言えたことじゃないのはわかっている。
ただ、余計なお節介めいた一言を添えてしまったのは
自分が優先順位を間違えて、後悔したことがあるから]
一番いい方法が見つかりますように。
[探してるなら今の選択に納得してないとこあるのかな
そんなことも考えつつ、もう一文を。]
― to:天ヶ瀬くん ―
代償 そっか、そういうこともあるか…
なんでだろう、あんまり考えてなかった。
私も気付かせてくれてありがとうね。
でも仮に、それが代償なんだとしたら
打ち消す願い事なんて聞いてくれるのかな
もしかしたら、それを願った一人だけで
全部背負うことになるんじゃないの?
それはなんか、嫌だな
でもまずそうなお願い事は
そんなの考えてる人がいたら、確かに…
ね、誰かのため、って先に言ったの私だし
もし誰かの願い事で困ったら、教えてね。
天ヶ瀬くんはもう、願い事決めてるんでしょ?
細かいとこは考え中にしても。
[感謝は受け取ったんだけど。そのせいで
天ヶ瀬くんの願い事叶わなくなったら、大問題では。
そう思って、真面目に書いたお返事は
書くのもそれなりに時間かかったから、
都合のいい時間に届いたんじゃないかな]
![](./img/okamigakuen/81_C.png) | [二日目に受け取ったメッセージは、 本当にメモみたいだったから。
その場でお返事はしなかったんだけど、 私はその日の休み時間、天ヶ瀬くんの席まで行って。]
天ヶ瀬くんもしかして、全教科捨ててる?
…や、ううん、 それだけ色々真剣に考えてるのかもだけど…
あの、よかったら授業のノート見る? 最初の一時間以外ちゃんと取ってあるから…
[書くのはいつでもって言ったけど やたら授業中に来るじゃない?本当に大丈夫? 私はさらに心配になってそう申し出た。
だから、メモ帳の猫が気になりだしたのは その日の夜になってからだった。] (62) 2022/10/19(Wed) 3:09:56 |
― to:天ヶ瀬くん ―
∞
[プロペラみたいな絵文字]
│
[竹みたいな絵文字]
[これは中段の二行を見て、なんとなく。
まだ早い時間、メモ見て最初に送った分。]
スコーンが食べたいな
おいしいクロテッドクリーム売ってるお店
近くにないかな、なるべく濃いの
[これは材料メモ見て、
何作るんだろうって思ったらつい。
催促とかではなく、自分で買って食べる用メモね。
小腹の空く時間だったかもしれない。]
ねこって本当は何のことか聞いてもいい?
[これは真夜中に。天ヶ瀬くんが見たのは、
三日目になったかもしれない。]*
[ 否定したのに諦めた自分、
受け止めたのに諦めなかった秋氏B
戻ったままの、昔の呼び方。
拒まれても尚触れ、そして当てた願いの内容。
やっぱり同じ願いだったんだと確信した。
秋獅烽ォっと、そう至り連絡したのだろう。
でも、それが嫌だからオレは消えたかったんだよ。
そして、そうするとお前の願いは叶わないじゃないか。
どうして、そんなことの為に生きることを選べる?
助ける手ではなく半端に差し出された選択肢に
賭けることが出来る? ]
── TO:千葉 ──
旧校舎探索で通ったフェンスの前にいる。
少し、願いを考え直したから聞いてほしい。
昨日はごめん。
あとは会ってから話したい。
[ 本当はついでじみた5文字で済む話じゃない。
でも、こういう文章しか書いたことがなかった。
それじゃ許せなかったら、対面した時にでも怒ってほしい。
繊細な千葉はオレに傷つけられてそれどころじゃないかもな。 ]
─── TO:秋氏@───
今まで返さなくてごめん。
沢山考えることがあってどうしても書けなかった。
もう少し待っていてほしい。
叶えるとしたら、俺の願いで叶えるから。
どうなっても、秋獅フ中から絵音くんは奪わないから。
[ 生きることを可能性でも見てくれたことは
一度繋ぎ止めようとした身として喜ばしくても、
それは彼女が希望を見出したというよりオレの為だろうから。
そう思うととても触れられなかった。
今はその望みを、過去の自分を殺さないことを誓うばかり。 ]
─── TO:天ヶ瀬 ───
正直ちょっとムカつきました。
でも、何も反論出来ないなと思いました。クソがよ。
結局秋獅ノ話しても上手くいかなかった。
多分、自分を棚に上げてる奴じゃ駄目だったんだと思う。
会いに行ったのも、行動したのも全部秋氏B
情けなさ過ぎて死にたいわ俺。
どうするのかまだはっきり答えられない。
でも、最初の願いはもう諦める。
色々ありがとう。
[ 天ヶ瀬宛は、大分いつもに近い雰囲気になった。
本当に少し気に障ったのはあるが、
ああいう風に言ってくれる天ヶ瀬だからこう返せるのもある。
演劇部に入れなどと思っていたのは、
もしかしたらわざとらしいと感じていたというより
周囲をよく見て合わせて対応出来る
その聡さになのかもしれないと、ふと思う。 ]
![](./img/okamigakuen/81.png) | ― 二日目・放課後:千葉くんと ― [これが嫌々言ってる気遣いだったら、 もうとっくに売り切れてると思うから。 私は千葉くんが素直に受け取ってくれるのが >>7嬉しくて、つい言葉を重ねた。] ああ、怖い話はね、夏に朗読の練習してたから。 囁くような声で語るの、 私には合ってるみたいで… うーん、意地かあ。それなら、 別のとこでつり合い取ったらいいんじゃない? ベース弾いてる時の千葉くんはかっこいいんだし、 欠点の一つくらいあった方が 可愛いんじゃないかな。 なんて、そう思うんじゃ駄目? [私の方が畳み掛けて逆効果になったりした? だったらごめんなさいなんだけど。 でも、普通の笑顔がそんな恥ずかしかったのかな。 照れてるように見えたけど、 >>8そこは男の子の意地のため、突っ込まなかったよ。] (86) 2022/10/19(Wed) 5:30:26 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [私の言葉をなぞって返されれば >>9なんだか嬉しくて、うんって笑顔で頷いた。 心停止については逆に笑われちゃったな。 結構真面目に心配したんですけど?って ちょっと不満げな顔をして見せたけど、 大丈夫ならよかった。と最後はまた笑顔に戻り。 そんな感じで和んだから、 その後の話題で少し重い空気になっても、 落ち着いて話ができたんだと思う。 それでも、千葉くんの言葉に >>10うまく返すことはできなかったけど。 千葉くんはまっすぐな人だと思う。 臆病なんて言っているけど、 ちゃんと自分で向き合おうとしていて。 私は逃げるための選択肢だって考えた。 多分、今は選ばないと思うけど。 だから少し、眩しいなと思った。] (87) 2022/10/19(Wed) 5:30:29 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [結局、今の私が返せる言葉は、 こんなのしかなくて。]
…どうにもならなかったら、 傷つくしかないんじゃないかな。……
それでも手を伸ばしたいと願うこと。
それなら、幽霊に叶えてもらっても 納得できる…、かもしれないね。
わからないけど……。
[視線を下げて。弱弱しくなった声。 私の方が、よっぽど臆病みたいだった。] (88) 2022/10/19(Wed) 5:30:31 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [練習成果も報告できないまま、 時間だけが過ぎたギターの思い出。 それでも、よかった、と言ってくれることに >>13私は嬉しさと申し訳なさで半々の顔になって。 千葉くんの答えは、 >>14やっぱりまっすぐだなって思った。 それがいいって、私も思えるようになりたかった。 うん、どんな答えを出すことになっても。] (89) 2022/10/19(Wed) 5:30:34 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [私の願いを聞かれたら >>15少し逡巡してから、言葉を紡ぐ。] うん……。というより、 自分ではどうしようもないこと、って思って 最初に出てくるのがそれだったっていうか。 でも、何をどう願ったら 一番いい形になるのかわからなくて。 候補もね、いくつか考えたんだけど。 …だけど、この二日で少し、 考え方が変わってきたかな。 結果の良し悪しよりも、 結局は自分で納得できるかどうかなのかなって。 [それはやっぱり具体的な答えじゃなかったけど。 私にとっては、さっきの答えにも繋がることで。] (90) 2022/10/19(Wed) 5:30:37 |
![](./img/okamigakuen/81.png) |
千葉くんは……誰かの地雷踏むようなこと、 しようと思っているの。
[話の流れを考えれば、そんなふうに聞こえたけど。 私も、そこに踏み入っていいのか やっぱりわからなかったから、 詳しい答えを求めたわけじゃなかった。ただ、]
これでよかったんだ、って。 心からそう思えるようになったらいいね。みんな。
[きっと、そう。本当に願いたいのはそれだった。 でもそれは、一人で叶えるには 過ぎた願いだとわかっている。
だからこれは、祈りなんだろう。
窓の外を見上げれば、 そろそろ一番星の見える時間になっただろうか。]** (92) 2022/10/19(Wed) 5:30:39 |
| (a7) 2022/10/19(Wed) 5:38:26 |
─ 天ヶ瀬 個人宛 ─
おはよう。天ヶ瀬っていい奴だな。
何か願い事あるのか?
オレはたぶん何も願わない。
[スタンプも何もない簡素なメッセージが
朝、割と早い時間に届いているだろう]*
─ To:壮真 ─
『 今日一緒に帰ろ。話したい 』
[ 昼休み、帰ってきて暫く、
終わりがけにメッセージを入れた。
もし既読つかなかったら…追いかけて行くかな。
これは俺が自分で叶える願い事 ]**
─ 未國 個人宛 ─
その後どうしてる?
オレはやっぱ何も願わない気がする。
[午前中、授業の合間の休み時間。
長々打ち込む時間もなくて、ひとまずそれだけを送った。
あとは時々、既読がつくか確認するだろう]*
─ Last day昼休み・全体宛 ─
[朝は見るだけだったグループへ、
一言だけメッセージ]
みんな後悔すんなよ?
[ついでに、応援するかのように旗を振るクマのスタンプ]**
[津崎からのメッセージ、
返事は打ってる暇なかったから打ってない。
あとは話したいと書いてあるから既読で充分だろう。]
[同じくらいのタイミング、通知のポップアップに
収まる見えた大木さんの一言は見えた。
クマのスタンプは、あとで確認することになるだろうけど、
今は、その一言を強く胸に刻んでおく。]
大木への返事は、お昼休みに。
そのころには全体宛にひと言メッセージが入っていたけど
そちらには返信をするつもりもなかった
『 願わないのも、ひとつの選択肢だよね 』
その後どうしているのか。
その後どうすることにしたのか。
何も触れずに大木に返した。
カーテンの隙間から覗いた空を切り取った、
写真を何気なく添付して。
もしかしたら写り込んだ校庭の様子から
それが保健室だとわかるかもしれないし
わかったところで、
大木は疑問符を頭に浮かべるだけかもしれない、けど。*
(
)──>>世良健人
━━━━━━━━━━━━━━━━
わかった。俺も、話したかったよ
君、ずっと寝てるから
俺寂しかったんだけどな
眠りの王子様は
どうやったら起きるのかな?
とりあえず消しゴム飛ばしてみたよ
帰りにね、おやすみ
━━━━━━━━━━━━━━━━
─────── < <秋月壮真
──To:天ヶ瀬──
誤爆はドンマイ。ありがとな。
誰に対してかは知らないけど、
俺には言えないことだったから。
俺は願いごとはしないけど、肝試しには行こうと思う。
あと今度はもう少し
胃と血糖値に優しいものを食わせて欲しい。
美味くはあった。
8 ←ひょうたん。
[瓢箪のスタンプや絵文字は持ってなかった。]
──To:金海──
一昨日はありがとう。
これまでA組行ってもすれ違いまくってたから、
今度からは会いに行く時はメッセージ入れてからにする。
学校行事以外はライブハウスでライブやってるので、
気に入ってくれたなら&
暇があったら観に来てくれたら嬉しい。
今日、旧校舎行くなら頑張って。
[願いごとの話はやっぱり聞きづらいから、
おそらく俺と同じでびっくり耐性がないことへの
それから金海の願いごとへの応援みたいなものだけ。]
(1day)
── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
うん、途中送信だったんだけど
なんでねこって書いたか分かんないねこ
僕が心配 …… ?
大丈夫、そんな危なっかしい願いをする気はないから。
あれ……違う ?
のうみそ ?
(1day)
── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
うーん、そうだね……
意義、意義はあったのかもしれないね
願いを諦める為に始めてたコトが
突然叶うってなったら、じゃあもう必要ないのか、って
そんな感じかな。
そうだね、叶ったら優先したい事は、いっぱいあるよ
[ 無駄だったとは言わないけど、意味は失った。
我ながら難しいコト考えてるな、とは思う。
もっと単純でいいのかな ──── ]
ありがとう。
彩葉ちゃんにも" 願い "が見つかりますように。
(1day)
── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
優しそうな幽霊が願いを叶えてくれるってだけでも
もう訳が分からないからね
代償としてなにかよこせって言われる可能性は
考えておいた方がいいかもだね
打ち消す願い…… どうなんだろ
まず間違いなく打ち消した人には恨まれるよね
その上、自分の願いもそれで終わり
結局、何も叶わなくて恨みだけが残るって悲しい
え、やだ
そんな恨まれ役、
彩葉ちゃんにやらせたくないんだけど?
[ 夜中、寝る前の返信。
そして二日目、メモ帳代わりに使っていたメモ書きを
誤送信したのに気付いたのは
タケコプターの絵文字が返信されてから。 ]
それなら、駅前のコテラックってお店がおいしいよ!
濃さもね、三種類から選べるから
違うの頼んでシェアするのがオススメかな!
[ それから、スコーンが食べたいなんて文が来れば
オススメの店を書いて即返信して。
ちなみに材料メモは
カヌレを作る予定の一部でした。 ]
[ そして、三日目の朝。
" ねこって本当は何のことか聞いてもいい? "
こんなメッセージが届いていた。
僕は指を震わせ、おそるおそる返信した。 ]
ごめん、比喩でも何でもなくて ……
猫になるのもいいなって、ちょっと逃避しただけなんだ
[ 本当にそうなのだから、仕方ない。 ]*
あやちゃんへ
幽霊と話しをしたんですか?
あやちゃんは やはりつよい……
笑顔の理由、答えてくれるでしょうか。
ボクもしってみたいです。
楽しいから
嬉しいから
じゃ、 なさそうで
─ To 壮真 ─
『 起きた。
けどもっかい寝る、
消しゴムは頂いた
俺の勝ち。
また後でね 』
── To:絵音 個人メッセージ ──
自分宛てだと思った?
まだ幸せそうな顔で
お菓子を食べてもらってないからね。
もう一度考えるキッカケになってくれたのなら嬉しいよ。
そっか、秋緒ちゃんとは話したんだね。
全部秋緒ちゃんが行動したんなら
次は絵音のターンでしょ ?
どうしても解決できなかったら
僕も考えるから、がんばれ。
── To:大木センパイ 個人メッセージ ──
おはようございます! 僕がいい奴ですか ?
僕は早朝から誤爆で
みんなの眠りを妨害した悪い奴ですよ。
そうですね、僕は叶えてもらおうかと思います。
大木センパイは何も願わないんですか。
それもいいと思いますけど、
僕にくれる甘いお菓子を願ってくれてもいいですよ!
(ケーキとフォークのスタンプ)
── To:千葉くん 個人メッセージ ──
誤爆して感謝されるなんて人生初だね。
僕も誰に対してかは分からないけど、
誰かの考えが変わったのなら
寄り添ってくれた人のお陰でしょ。ありがとね。
肝試しには行くんだ……
男同士でもいいから、ちゃんとペア組んで行ってね。
悲鳴上げる方じゃなくて、支えてあげる側でね。
じゃあ今度リクエストで作るから
だからひょうたんは忘れて ∞ ←
![](./img/okamigakuen/81.png) | ― 二日目・放課後:千葉くんと ― [あ、可愛いって言うのも男子にはNGだったかな。 うっかり。千葉くんの反応見てそう思ったから >>152ここも、やっぱり突っ込まないでおきました。 でもギャップ萌えは大人気なんだって、 私、どこかで見ました だけど、小さい音はしっかり拾って。 >>153ふふ、って微笑んでしまったのは 意地悪なんかじゃなかったよね?] (279) 2022/10/19(Wed) 22:43:18 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [悩んだ時間は無駄じゃない。 >>156そう言われると、少し救われるような気がした。 昨日今日じゃなくて、それより以前の私の方が。] そうだね。…本当に、 いい機会だったのかもしれない。 [短い相槌を、しみじみとした声音で返し。 それから、ためらいつつも掛けた言葉に 返って来た声には >>157] 千葉くんも、がんばって。 [ただ一言の、声援を。 他人の地雷踏むっていうのに、 ふさわしい言葉じゃなかったかもしれないけど。 その向こう側にある気持ちまで、千葉くんなら、 きっと伝えられるだろうと思ったから。] (280) 2022/10/19(Wed) 22:43:21 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [帰り道送ってくれるっていうのには、 >>158暗くなってきたけど平気なの?って 思わず視線で尋ねてしまったけど。 口には出さないで、甘えてしまうことにした。 予行演習?そうだね、それなら 走り抜ける猫を見た私が「あ、可愛い」って言ったり 家路につくカラスが不気味な鳴き声を残して行ったり 曲がり角で急に飛び出してきた人影にびっくりしたり そんなことがあったかもしれないけど、 千葉くんの心臓大丈夫だった? 大丈夫じゃなかったらちょっと落ち着くまで、 あったかい飲み物でも買って飲んで行こうか。] 証拠をもらってくるの? それってなんだか、本当に肝試しみたい。 [千葉くんの答えを聞いた私は、 >>158ついそんな感想をもらして。 …代償の話がふと脳裏によぎったけど、 呪物…とか言ってた千葉くんなら、その辺りも考えて 適切な物を選ぶのかな。と思ったから これ以上怖がらせても悪いし、口にはしなかった。] (281) 2022/10/19(Wed) 22:43:24 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [別れ際、背を向ける前に 一言、声をかけた。] ねえ、でもやっぱり、私 千葉くんのこと臆病だなんて思わないよ。 [幽霊が怖くても。物音に驚いても。 その願いを自分自身にかけて、叶えられる人を >>154臆病とは呼ばないと思う。少なくとも、私は。] だから、あるがままでいいと思う。 [そう言って笑えば、今度こそ手を振ってお別れを。 あ、しまった、臆病って口に出して言っちゃった。 でも今は、二人だけの帰り道だから許してほしい。] (282) 2022/10/19(Wed) 22:43:28 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [家に帰ったら、久し振りに ギターに触ってみようかな。 明日を迎えるまでの、 いい気分転換になるかもしれない。 そんなふうに考えていた、帰り道。 (283) 2022/10/19(Wed) 22:43:33 |
| (a39) 2022/10/19(Wed) 22:47:16 |
─ 天ヶ瀬 個人宛 ─
オレはいい奴だと思ったな、
時間はともかく内容で。
願い事叶ったら幸せになれそうか?
甘いお菓子は検討しとく。
あれ本当に誤爆?
[最後に興味本位の問いを付け足して、
探してみたらあったチョコレートのスタンプもぺたり]**
せなちゃんへ
わかりました。
[ 魔女の帽子被った鯖に添えられた
鯖トのスタンプ、
これをおでかけのスタンプと言い張る
作者さんのセンスはよくは分かりませんが。
面白いのでよしとしましょうか。
それだけ送って、
ボクも眠りにつこうとしました。 ]
せなちゃんの願いが
どうか叶いますように。
[ そしてどうかあなたが 幸せでありますように。
もし、声にだしていたらきっとボクのこえは
微かに 震えてたのでしょうね ]*
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | ― 一・二日目:天ヶ瀬くんと ― [うん のうみそ じゃなくて、 届いた文面に、いちいち心の中で ツッコミ入れたりもしたけれど。 のうみその出来がどうこう以前に。 やって出来ないのとやらないで出来ないのじゃ 話は違うんですよ、天ヶ瀬くん。 というわけで提案したその後の話に 一応?やる気は見られたので。 >>238] じゃあ、とりあえずこれとこれ。 あとまだあったっけ… 残りは今日の授業全部終わってから渡すね。 次の授業の時までに返してくれればいいから、 時間割の近い順から写していって。 [そう言って、足りない分があればその日、 帰りのSHRの前に渡すことになっただろう。] (323) 2022/10/20(Thu) 0:41:55 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [こんな時だし、授業に出てるだけ 真面目な方なのかもしれないけど。 危なっかしい願いをする気はないって、 書かれてたのを素直に受け取ったから。 それなら、明日の明日、もっと先も困らないよう ちゃんとしておくのだって大事でしょ?そう思い。 そうです、だからこれらは、 いたって真面目なやり取りですとも。 >>237ここまでのメッセージにも、 軽くだったり真面目にだったり あれこれ返信してたはず。 のうみそにも多分返しました のうみそのスタンプとか] (324) 2022/10/20(Thu) 0:41:58 |
― to:天ヶ瀬くん(一日目) ―
そうなんだ。ずっと前からの、
多分難しいお願い事なんだね。
だったらやっぱり、叶いますように。
[意義についてのメッセージから
私はそんなふうに読み取って、お返事した。
なんだかお祈りの応酬みたいになっちゃった。]
人生に無駄があったっていいと思うけど、
体はひとつしかないもんね。
一度にできることには限りがあるから、
迷うのはわかる、気がする。
[付け加えたのはきっと、独り言のようなもの。
だけど、]
― to:天ヶ瀬くん ―
[代償についてのお話は
考えておくに越したことはないだろうから、
そこには同意するお返事を送っておいた。
恨まれて終わりだなんて話になったら
それは悲しすぎる…
って、そこまで読んで一旦送ったんだけど、そのあと]
え、それなら私だってやだよ
この期に及んで、
天ヶ瀬くんの願い事叶わなくなるの
黙って見過ごせないんですけど?
[そこだけはしっかり主張したくて。
でもこの話は多分平行線だったんじゃないかな]
![](./img/okamigakuen/81.png) | ― 二日目・お昼:天ヶ瀬くんと ― [そんな感じで、多分授業に身が入っていなくて 休み時間も席を外しがちだった天ヶ瀬くんだから。 昼休み、私がとぼとぼ出て行くのまで 気にかけてくれたら少し驚いたけど。 >>239事情を話して、興味を持ってくれたんだったら ありがたくお願いしてしまおう。 お弁当持って、なかったら購買で何か買って。 お礼は飲み物一本、私のおごりね。それと] 天ヶ瀬くん、何かかけたい曲ある? [ゲストには、そんな権利があってもいいんじゃない? ユメリンでも何でもどんと来いだよ。 ※曲数に制限はもちろんあります さて、その日は、 ゲストによる曲解説が長くなりすぎて いつもよりおたより読めなかったりしましたか? そんな日があってもいいよね、多分。] (325) 2022/10/20(Thu) 0:42:14 |
― to:天ヶ瀬くん(二日目) ―
[スコーンに対する料理部員さんのレスポンスは
とっても早かった。]
駅前にそんなお店あったんだ。
選べるほどの品揃えってすごいね?
シェアかあ
ありがとう、今度行ってみる。
[とこちらにはお返しして。]
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | ― 三日目:天ヶ瀬くんと ―
[なんだかんだと、 昨日も眠るのが遅くなってしまった。
遅刻しない程度の時間には起きられたけど、 見えたメッセージへは 一旦、既読をつけるしかできず。
なんだか、いつもと違う調子の 天ヶ瀬くんの全体メッセージには、 やっぱり少し驚いてしまったけど、
ここまでやり取りしたメッセージの中に 思い当たることがあったから。
朝のおはようは、教室で言ったと思う。 けどその後、私はまた授業中にメッセージを送った。] (326) 2022/10/20(Thu) 0:42:20 |
― to:天ヶ瀬くん ―
朝のグループメッセージ、びっくりしちゃった。
ね、教えてね、って言ったの覚えてるよね。
天ヶ瀬くんはやだって言ってたけど。
じゃあこういうのはどう?
天ヶ瀬くんが誰かのために願い事使うなら、
私が天ヶ瀬くんのお願い事叶えるから。
それなら両立するんじゃないかな。
もちろん、もしもの時の話だけどね。
[恨まれ役は天ヶ瀬くんになっちゃうけど、
それが願う側の代償だというなら
筋は通っていると思う。
でも、天ヶ瀬くんの願いがそれで終わるのは
やっぱり見過ごせなくて。]
[本当に、みんな何事もなく、
無事に済めばそれに越したことはないんだけど。
もしもの時は、人に言えない理由が
どうこう言ってる場合じゃなくない?
なんて考えてたら、猫のこと忘れていた。
追加で送っておく。]
逃避で猫になるんだったら
過酷な設定すぎない?
じゃあ、野良猫ちゃんがお腹空かせたら
ごはんあげるね
[飴ちゃんのスタンプ]
[地域の人に怒られるかもしれないけど。
今も授業中にスマホいじってるし、
問題行動が一つ二つ増えたっていいでしょう(?)
私だって、たまには悪いこともしたくなるのだ。]**
| (a42) 2022/10/20(Thu) 0:49:41 |
── To:大木センパイ 個人メッセージ ──
内容は、まあ……その恥ずかしいです
本気のエゴ同士の戦いなんで
すんなりいくはずが無いと思いますし、
すんなりいってはいけないと思います。
願い事が叶ったら ……
僕の方は叶ってからがすんなりいかないでしょうけど
望んだ事なので。幸せになります。
えっと、本当に誤爆かはご想像にお任せします。
センパイこうやってみんなに声かけてるんでしょ ?
センパイが一番いい奴ですよ(ハートのスタンプ)
[ 相変わらず授業中の時間に送信 ]**
謝らないでよ
あたしが勝手なんだから
うん、ありがとう
[ 「どうなっても、秋獅フ中から絵音くんは奪わない」
その言葉を見た時、どうしても、安堵した
勇気を出した結果が、少しでも彼の何かを変えることが出来たのかもしれないと、自惚れても良いだろうか ]
……もし、あたしに何か聞いてほしいことがあったら
呼んで
[ もうひとつ、追加でメッセージを送った
正直、己に出来ることはもうないと思ってはいるけれど ]
せなちゃん
おはようございます。
今日は少し肌寒いですね、
[ ボクは昨夜、向き合わなかった姉貴分へ
ふたたびメッセージを送信しました。 ]
せなちゃん。
ボク は
[ 或いは、ボク"も"、になるのでしょうか ]
みんなにボクのこと 忘れてさせて
どこかに消えてなくなってしまいたい
と、ボクは願っています。
[
きっとずっとずっと眠らせていた
幽霊が囁く甘ごととボクは手を繋いで
]
ボクは
そんなボクが嫌です。
ボクが嫌いです。
変わりたいんだって、ずっと願ってました。
ぜんぜん叶わないけど、
ボクはボクの好きな自分になりたかったです。
[ ずっとずっと眠ることがなかったはずの
魔法のランプの願いと、ボクは手を繋いで
]
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | ― Grandad ―
[お別れの準備をしないといけない。
それができるのは今のうちだけなんだって わかっているけど、 やっぱりそんなの嫌だよね。
そんなことを考えながら ひとりでギターを弾いたって、 楽しい気持ちになれるわけがなかった。] (399) 2022/10/20(Thu) 4:45:26 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [大好きなおじいちゃん。
小さい頃は、毎年遊びに来てくれていた。
おじさん…息子を亡くしてから元気がなくなって。
足腰が弱って、もう長旅は辛いんだって。
認知症が進んで、私のことわからなくなったって。
この間、肺炎で入院したんだって。] [砂時計の中身が落ちるのを、下から見上げている。 あとどれだけ残されているのか私にはわからない。 降り積もった砂の山から、想像するしかない。] (400) 2022/10/20(Thu) 4:45:29 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [おじいちゃんはちゃんと、 おじいちゃんになるまで生きてくれた。 でも、まだ早すぎる。そう考えてしまう。 退院したって聞いた時はほっとしたけど、 老いには誰も逆らえない。 幽霊にだって、きっと無理だろう。 きっとこれが、私の人生ではじめての 永遠の別れ≠ノなる。 どんな準備をしたらいいんだろう。 どうしたら後悔しないでいられるのか。 大人でもわからないことが、 私にわかるはずなかった。] (401) 2022/10/20(Thu) 4:45:32 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [アーヤって、まだ私を呼んでくれた頃は。 海の向こうへ会いに行くことはできなくても、 少しでもいいから元気になってほしくて。 おじいちゃんのくれたギター、 絶対弾けるようになるまで練習するから 私にちょうだいって、おねだりをした。 誰も弾かないままになってたギター。 おじいちゃんは何も言わなかったけど、 残念そうにしてたの知っていたから。 弾けるようになったら聴かせてくれよ、 ってすごく喜んでくれたよね。 だから私は約束をした。 でもね、楽器なんて 鍵盤ハーモニカやリコーダー以来だった私は、 あっという間に躓いてしまって。
受験もあるし、本格的に頑張るのは 高校生になってからでも遅くないと思って、 一度ギターを片付けた。
そんな時間はないって、知らなかったから。 私の一番の心残りといったら、きっとそれ。 それは、わかっているんだけど。] (402) 2022/10/20(Thu) 4:45:35 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [このギターは、元々私のものではなかった。
日本の音楽教育について知らないおじいちゃんが、 学校ではこれを弾きなさいって、 お兄ちゃんの入学祝いに贈ってくれたもの。
でも、こっちの授業で使うことはなかったし お兄ちゃんもギターは向いてなかったみたいで、 すぐに興味をなくしちゃって。
おじいちゃんは仕方ないなって笑って、 私の入学祝いには別のものが贈られた。] (403) 2022/10/20(Thu) 4:45:37 |
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | [そう、私のギターじゃなかったの。
今更約束を果たしたところで、 何も届かないかもしれない。 どこかの誰かがギターを演奏しているって、 それだけで終わってしまうかもしれない。
仮に何か、感じるところがあっても おじいちゃんが思い出すのは誰なんだろう。 本当は誰に弾いてほしかったんだろう。
そう思ったら、練習の手は いつの間にか止まってしまって。 期待して、努力して、 それで自分が傷つく結果になったら ギターごと嫌いになってしまいそうで。 私はいつまでも、約束を果たせないままでいた。]**
(404) 2022/10/20(Thu) 4:45:43 |
──To:天ヶ瀬──
どういたしまして?
俺の心配はひとまずなくなったと報告しておこう。
肝試しは一人で行くから肝試しなんだ。
悲鳴と支える役一人でこなすわ。
菓子の種類あんまわかんないんだけどパンケーキ?
ホットケーキとの違いがわからないんだけど違うの。
[ベースのスタンプ]
[ごめんな、ひょうたんの形見てたら正体気づいたわ。]**
それがボクの本当の声なのか
ボクはちゃんと ボクにちゃんと聞いてきます
だから まってて。
[ デフォルメユメリンが おーってする スタンプ ]*
かなちゃん宛に、
鯖が「はい」って言ってるだけのスタンプ
『 かなちゃんへ。
かなちゃんは自分が嫌いかもしれないけど
残念ながらあたしは、今のかなちゃんも好きだよ。
頑張り屋さんで、
優しくて、
友達想いで、
芯が強くて、
だけど
もしもかなちゃんが変わるなら
かなちゃんの好きなかなちゃんになるなら、
あたしはたぶんもっと、
かなちゃんのことを好きになるかもしれないね。
今夜19時。旧校舎の前で。
時間だめだったら言ってね。
P.S. おやつは300円以内です!! 』
そうしてもう一度、かなちゃん宛に、
鯖が「はい」って言ってるだけのスタンプ
─ 天ヶ瀬 個人宛 ─
エゴの戦い、いい形で決着ついてほしいな。
天ヶ瀬が無事幸せ掴めるように祈ってるよ。
みんななんて無理無理、気が向いた相手だけ。
じゃあこのくらいにしとこうか。
またな。
[休み時間が終わるギリギリぐらいに送信。
天ヶ瀬とのやりとりはこれで切り上げるつもりで、
ペンとノートのスタンプを添えた。
授業を、受けろ。]**
──To:工藤──
昨日はありがとう。
旧校舎いつ頃行くとか決めてる?
放課後より後?
もしそうなら工藤が向かう前に一瞬時間もらいに行くかも。
ついてきてほしいわけではないので安心して欲しい。
つきそい必要だったら行くけど
多分その前には俺の用事は済ませるので。
[既に行ってるようならそれはそれで
やること終わったら時間貰えば良いかな。
多分やることは変わらないし
結果報告みたいなものだから。]*
千葉くんへ
ボクの願いが叶ったら
ボクはその約束を果たせないかもしれません
でも ボクは
千葉くんのベースを また聞いてみたい
そう思いました
千葉くんのベースはびりびりします。
おなかにずんってきて ボクはそれが初めてで
直接聞くライブの音が
こんなにもかっこいいのだと
ボクは知りました
[ 旧校舎、千葉くんは行かないのでしょうか。
応援の言葉が並んでいます ]
ボクは 、
ボクは ボクの願いと対決してきます。
ボクが勝ったら
またベース きかせてくださいね
かなみ かなと *
──To:かなみ──
[自己紹介の時に聞いたフルネームの音が印象的で、
漢字の並びのどこか厳めしい感じの並びよりも
やわらかいひらがなを選んだ。
「願いが叶えば約束を果たせないかも」
その一言に、ぐ、と息が詰まったけれど、
続きの文面に口端を少し上げて微かに笑うことができたから]
ありがとう。
俺もかなみがまた聴きに来てくれたら嬉しいし、
その時はファンサ?もするよ。
[何したらいいのかわかんないから
ユメリンの神対応の話を
会長か天ヶ瀬にでも聞いておこうと思う。]
俺は願いごとはないんだけど、
対決はしてこようと思ってる。
幽霊と?っていうか俺自身と。
バレてるかもしれないけど、
かなみと同じでびっくりしやすいから。
だから、俺も頑張ってくるし、
お互いに自分に勝てることを祈ってる。
またベース、聴いてもらえるのを楽しみにまってる。*
![](./img/okamigakuen/81.png) | ― 二日目 ― [帰宅後、久し振りにギターケースを開いた。 >>283楽器を抱えても、自由自在に演奏できるわけもなく ぎこちなくコードを押さえて、 撫ぜるように小さな音を奏でるだけ。 もしこれを演奏できるようにしてもらえば。 棚ぼたで得た実力だったら、 約束を果たした結果がどうなっても >>404私はそんなに落ち込まないでいられるかもしれない。 幽霊に会って、 最初はそんな考えも過ぎったけど。 今、それを選ぶ気は起こらなかった。] (515) 2022/10/20(Thu) 21:29:11 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | [その後は、 大きな音をたてないように気をつけてはいても 遅い時間になるとやっぱり気が引けるから。 スマホを見たり、メッセージを送ったり、 そんなことをしている間に夜は更けていった。 そうそう、明日の放送の担当者にも連絡を。 交渉の末に、ちゃんとあの曲、 流すって約束してもらったからね。 >>254]* (516) 2022/10/20(Thu) 21:29:13 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | ― 三日目・午後:千葉くん ― [授業中のやり取りが横行(?)しているなあ >>425って、千葉くんのメッセージに気付いたら まずはそれを思った。 それが教室から送られているものなのか メッセージでは見えないから、 サボりかどうかまではわからなかったけど。 どちらにせよ、今日が期限の最終日だと思えば あまり咎めるような気も起らなかった。 し、 案外私もサボってたりしてね? なんて、それはまた別のお話ということで。 旧校舎へはまだ行っていなかった。 私はあまり、日中に行くって考えがなかったんだけど メッセージの文面を見れば、 そうじゃない人も結構いたのかな。 千葉くんは、向き合おうとしていた人と ちゃんとお話しできたのかな。 気になることといえばそれだけど、 まずは返信を。] (517) 2022/10/20(Thu) 21:29:16 |
― to:千葉くん ―
ありがとうは、こちらこそ。
旧校舎はそうだね、行くならまた夜かなって
ぼんやり考えてたんだけど、
明るいうちって選択肢もあったんだね?
こんな調子だから、時間は大丈夫だよ。
いつ頃なら都合がいいかな?
つきそいも、特に考えてなかったな。
行きはみんなで行ったんだし、
誰か居合わせたらそれはそれで…って思ったけど
でも、願い事はみんな一人で言いたいものかな。
千葉くんは、一人で頑張ってくるの?
[つきそいは…行きはみんなで行ったんだし、
千葉くんこそ一人にこだわらなくてもいいのでは?
…って、本当は思わなくもなかったけど。
肝試ししようって男の子に言うのは
無粋かなって思ったから、言いませんでした。]*
| (a59) 2022/10/20(Thu) 21:34:18 |
── TO:天ヶ瀬 ──
腕によりをふるえよ、それが天ヶ瀬のターンなんだろ
[ 沢山書いてくれた相手に、たったそれだけ。
オレは口が上手くなくてコミュ強でもないから
一度反論が出来ないと認めたことで言い合いは続けない。
悔しいけどそれはそれで楽しくないわけじゃない、とか
天ヶ瀬は笑いそうだから絶対言わねー。
秋獅ニのことも今は、分かることが少なくて
任せとけとも助けてとも大丈夫そうとも言い難く、
密やかに応援を受け取るばかり。
そんな簡潔なメッセージでも
考えて、考え直して帰ってきたことくらいは
ちゃんと伝わる筈だろう。 ]
── TO:秋氏@──
さっき神様に会ってきた。
結局、忘れられることも消えることも出来ずに帰ってきたよ。
ちゃんと全部覚えてるだろ?
詳しいことは会って聞いてほしい。
いつでもいい、そっちが空いてる時間で大丈夫。
どこでも指定された場所まですぐ行くから。
出来たらその時、秋獅フ気持ちがどうなったのかも教えてほしい。
あんなことを言ったんだから、
俺からも妹みたいな女の子との思い出を奪わないよね?
[ 聞かせてもらえるならそれは、滞る迷いの渦になるのか
はたまた道を見つけゆく空なのか。
逃げて逃げて、救われる側になってしまったオレには
想像するのも難しかったんだけど。
あの日二人きりの教室で祈った気持ちは、
自分の身勝手さに自責しても変わっていない。
だからお前の真似をするよ。
もう一度、生きていてほしい思いを示すよ。
今画面越しに出来るのはそれだけだ。 ]
──To:工藤──
じゃあ俺も夜にしとく。
幽霊に会うのはひとりでがんばる。
工藤が着くくらいの時間には
旧校舎から出てくるようにするから
旧校舎前とか?で会えれば。時間は工藤に合わせるよ。
その時に付き添い必要なら行くし、
他の誰か来てたら一緒にでも。
一人で願いごとしたかったら待っとくかな。
いや、用事済んだら帰ってもいいんだけど
ひとりで帰るのあれだし。
[2回も入るのかとは思わないから大丈夫。
暗い中待つことになるのも多分、大丈夫。
ほんとに大丈夫か?と思うだろうけど、
あれだしってなんだよというところと共に
スルーしてくれると助かる。]*
── To:彩葉ちゃん 個人メッセージ ──
[ 期限を迎えた三日目。
まだ結論を導き出せない僕たちは、
引き続きメッセージを投げ合っていた。 ]
うーん、それなら両立しそうだけど ……
だけど彩葉ちゃんは、それでいいの ?
願い事、みつからなかった ?
[ 朝の誤爆メッセージで、僕が自分の願い事を放棄して
誰かの為に使う可能性を強くしたのかもしれない。
僕の願いを誰かのために使うのは、僕の権利だ。
彼女が僕の為に使うのもまた、彼女の権利だ。
──── あれ?説得しようと思ったのに
脳内ですでに負けてるやつだ、これ。
追加で届いたメッセージは猫の話題。
僕は自分の席で笑みを浮かべながら返信する。 ]
じゃあ、優しいご主人様に飼われる猫にして
ってお願いすれば大勝利かな!(寝そべる猫スタンプ)
もしもの時のために伝えておくね
でも、嫌いにならないでくれたらうれしい
[ 一度、ここで送信して。
少しだけ間を開けてから 追加メッセージを送信。 ]
──To:工藤──
あ、もしかして行かない可能性ある…?
それなら時間貰うのは明日以降でもいつでも大丈夫。
[送ってから行くとは言ってないことに気づいたので一応。]*
── To:千葉くん 個人メッセージ ──
パンケーキとホットケーキの違いはね!!
[ ひょうたんのスタンプ ]
ないよ!!!
[ ひょうたんのスタンプ ][ ひょうたんのスタンプ ]
[ ひょうたんのスタンプ ][ ひょうたんのスタンプ ]
[ ひょうたんのスタンプ ][ ひょうたんのスタンプ ]*
―― To:聖奈
生きてる?
[ それだけのメッセージが届いたのは
昼休みが終わるくらいの時間。
それだけのメッセージを送るかどうか、
午前中ずっと迷っていた。それだけ。 *]
──To:天ヶ瀬──
コーラ返して。
炭酸飲んでる時に咽せるとしぬ。
じゃあパンケーキ(ホットケーキ)で…。
[ アザラシanimalがごめんねしてるスタンプ]
[一応悪いとは思ってるから
ひょうたんには触れないでおいてやろう。]*
― to:かなちゃん(二日目) ―
幽霊と話したっていうか、
一方的に話しかけただけって感じだったかな。
私は答えてもらえなかったけど、
かなちゃんだったら違うかもしれないから。
気になるなら聞いてみたらいいと思うな。
でも、私は幽霊さんの顔から、
感情はうまく読み取れなくて。
かなちゃんは、どうしてそう思ったの?
![](./img/okamigakuen/81_D.png) | ― 三日目・午前中:かなちゃん ― [昨日のかなちゃんのメッセージ、お返事はしたけど その後返ってくることはあったかな。 返信がなければ、具合が悪いのかも、 それとも今は休んでいるのかもって考えて 邪魔はしなかったと思う。 どちらにせよ、今日のかなちゃんは 朝から登校していたから。 >>460私は笑顔でおはようって声をかけたんだけど。 ヒソヒソ聞こえてくる声に、やめなよ、って 言いたい気持ちが胸の中にはあったのに。 こういう時、いつも私を引きとめる声があって 「優等生ぶって、何様のつもり?」 学校に来なくなったあの子に言われた言葉。 >>1:50私はうまく声を出せなかった。] (558) 2022/10/20(Thu) 23:09:36 |
![](./img/okamigakuen/81.png) | […そんな感じだったから、 ちゃんと声をかけられたのは ヒソヒソが落ち着いた後だったか、 それともHRのあとか、休み時間になったかな。] かなちゃん、今日のお昼ね、 あの曲かけてもらえることになったから。 楽しみにしていてね。 [それだけ伝えて。 今日、当番じゃない私は、 お昼休み真っ先に教室を出たりしなかったけど。
かなちゃんはその曲を、 どこで聴いたんだろう。]* (559) 2022/10/20(Thu) 23:09:38 |
| (a62) 2022/10/20(Thu) 23:14:08 |
― to:千葉くん(三日目・午後) ―
わかった。えっと、それじゃ
行く時間決めたらまた連絡するね。
夕方くらいまでには?
うん、なるべく早めにします。
今日も帰りの心配してくれてありがと。
[笑顔のスタンプ]
[鮪のスタンプ]
[あれだし、はこれだし、ってことにしておこ?
そしてこちらは普通にスタンプ送ってしまうのです。
と、千葉くんへの返信に打ち込んでたら
追加でもう一つメッセージが来たので、
ここまで一旦送ってから、私ももう一つ]
ううん、どっちにしても行くことにする。
だから大丈夫だよ。
[もし、何も願わないという結論を出したとしても。
今日は家に一人でいるの、落ち着かないと思うから
私もそこに、足を運びたかった。]*
| (a63) 2022/10/20(Thu) 23:45:45 |
─ 秋月 個人宛 ─
助けが要りそうなら事前に言えよ。
行くから。
[送信時刻は日が沈む頃]*
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