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【人】 「愛」の神 サティカル>>1:22 ナハト 感情取得 B保護欲/支配欲 エラ、という人間の少女。 ひとを愛し、ひとを殺めた少女。 サティカルは「愛」の神だ。 愛の神として沢山の「愛」の形を見てきた。 美しい愛もあれば、そうでないものもある。 触れたら壊れてしまいそうなものも、触れたら傷ついてしまいそうなものも。 それだからもちろん、その中には彼女のような愛の形もあったのだ。 ただ、それはおそらく、「義」を良しとする神である、ナハトから見てどう映るものであるのか。 それは細やかな好奇心で、細やかな興味だった。 「……ナハトさまは、」 その背に小さく、声をかけた。 いつものサティカルよりもずっと声は小さかったかもしれない。 それでもその姿はサティカルを振り返り、穏やかに口元を緩める。 「有罪、無罪を別として。 彼女のことをどう思われますか?」 ひどく曖昧な問いかけに言葉は返るだろうか。 その感情は揺らぐのだろうか。 真っ直ぐに迷いなく、自分の信念のもとに立つ姿を知っているから。 どういうものであれ、それを守りたいと願う心は、自らの「愛」が為せるものなのだろうか。* (0) 澪斗 2019/10/04(Fri) 23:30:48 |
「愛」の神 サティカルは、メモを貼った。 (a6) 澪斗 2019/10/04(Fri) 23:50:16 |
【人】 「愛」の神 サティカル柔らかい風に、花が揺れる。 長い前髪の下、合った視線を真っ直ぐに見つめ返し、彼が告げる言葉を聞きながらゆっくりと噛みしめて、サティカルは穏やかに笑う。 「すべては愛の名のもとに。 次のセカイは、どんな形であれ愛に溢れるのだと思うのだわ」 誰が勝利したとしても。 誰の信念が選ばれたとしても。 サティカルはそうであると信じている。 ……何よりもそう、信じていたい。 そうして。 この目の前に立つ友人の望みもまた、人々への愛に溢れている言葉であることは間違いではないのをわかっている。 人々のことを思い、考え、行動を起こす。 そんな彼は正しく「和」の神であるのだろう、と思う。 それが好ましく思うがゆえに、否定することなど一片たりとも考え付かなかった。 「お二人ともとても強いだろうから、 わたくしがどこまで頑張れるかわからないけれど。 一緒に頑張りましょう、ペノル」 頷きながら、彼に向けて手を差し出した。** 【感情取得:友情(+)】 (16) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:24:38 |
【人】 「愛」の神 サティカル投げかけられる「狂」の神の問いに、サティカルは組んだ手に視線を落とす。 有罪か、無罪か。ひどく、難しいものだと思った。 「……わたくしは、」 ── 考えても答えが出ないから、世界って楽しいのよね 問いかけに対して自分なりの言葉を発しようとして、続いた一言に口を噤んだ。 胸の内に落とし込んで、笑みを見せる姿を見つめる。 「無罪、と思うのだわ」 「愛」の神であるが故に、色んな愛の形を見てきた。 愛ゆえに狂う存在も、いなかったわけではない。 愛の名のもとに、おそらく自分は彼女を赦すだろう。 そうして、彼女にとって、問いの答えとしてはわかりやすくてつまらないのかもしれない。 いや、どうだろう? もしかしたらあまりにも想像通りで面白いのかもしれない。 目の前の「狂」神の、ころころと変わる気紛れで自由な気持ちを、サティカルが知ることはできないから。 (17) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:28:20 |
【人】 「愛」の神 サティカル ぽつり、小声を落として。 愛の名のもとに赦そうとする「愛」の神であるのに。 ほんの少しだけ、困ったように口元を緩めて。 「アネーシャさまの言う通りなのだわ。考えたってきっと答えは出ない。 世界は不確かなものに満ちているから、 ……美しく、愛しく、楽しく、そうして面白いのだわ」 そうして、そんな不確かな心を持つこの神を。 サティカルは好ましく思うのだ。** 【感情取得:慈愛(+)】 (19) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:29:07 |
「愛」の神 サティカルは、メモを貼った。 (a12) 澪斗 2019/10/05(Sat) 12:30:43 |
サティカルは、ここまで確認したのだわ。諸々は少しお待ちを。 (a17) 澪斗 2019/10/05(Sat) 19:12:00 |
サティカルは、少し落ち着いたらすごい笑ったのだわ (a22) 澪斗 2019/10/05(Sat) 20:07:05 |
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