![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
203 三月うさぎの不思議なテーブル
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![](./img/madparty/138.png) | [時折、かかる声は前と後ろの距離と。 ヘルメットを被っているせいで少し大きい。 最高、と零す声に、静かに笑った。
同じように声を張ることはないけれど。 緑が増えてきた風景を抜けていく中で、 早咲きの桜を見つけたら。
コン、とヘルメット同士をぶつける。
腰に回した手を一瞬外して、桜の方を指せば。 彼も気づくだろうか。
そんな、やりとりを挟みながら。 見慣れない道路を進んでいく。*] (+81) 2023/03/09(Thu) 22:20:47 |
![](./img/madparty/138h.png) | [指先で紺のうさぎを撫でる。 愛でるように優しく。 そうしてヘルメットを被ろうとして 気に入ったか >>+89、と聞かれたなら。 被る前に応えただろう。] うん。 [店では使わない敬語の取れた頷き。 気の緩みからか、春の空気がそうさせたのか。 意識したものではなかったから、 自分では気づけないまま、無自覚のうちに 彼に気を許していることが一つ、増えていく。] (+93) 2023/03/09(Thu) 23:33:01 |
![](./img/madparty/138.png) | [風に流されながら交わす会話は、 時折、聞き漏らしそうになりながら耳を傾けた。 運転に慣れているからか、 気を回してくれているのか、 ときどき緩まるスピードが衝撃を和らげる。 景色を通り過ぎていく度に、 投げかけられる声に >>+90、声で応える代わりに 頷いたり、首を振ったりすることで応えながら。 彼のルーツを知っていくようで、面白い。] (+94) 2023/03/09(Thu) 23:33:14 |
![](./img/madparty/138h.png) | [ヘルメットの合図は伝わったようで、 彼の首が桜の方向に向いた。 返すみたいに、コン、とまた一つ鳴ったから 指し示した指先を下ろしていく。 再び腰元に戻っていく腕は、 彼の胴に周った後、先程より少しだけ。 抱きつく腕に力を篭めた。] 綺麗だ。 [遠くの桜を眺めながら、そう呟いた。 こんな景色を彼は普段から知っているのか。 顔見知りと交わす挨拶を横目に見ながら >>+91 俺にも手を上げてくれるから。 応えたいけれど、腕は腰に回したまま。 また、頷くことで応えて。] (+95) 2023/03/09(Thu) 23:34:05 |
![](./img/madparty/138.png) | [やがて、辿り着いた目的地は話していたドライブイン。 スピードが緩やかに落ちていく。
腕を叩かれたなら、頷いて。 バイクを倒さないように 気をつけながら、足に地を着けた。
ヘルメットを脱げば塞がっていた耳が 解放されて外気にホッとする。 少し、癖づいた前髪を弄りながら。]
車や電車より、景色が近い感じがしますね。 ……あと、思ったより寒かった。
[後者は我慢できない程じゃないけれど、 そんな冗談も交えながら、固まった身体を伸ばす。] (+96) 2023/03/09(Thu) 23:34:30 |
![](./img/madparty/138.png) |
[少し休んで、旨いと言っていたうどんを食べたなら、 本来の目的地まで、もう少し。*] (+97) 2023/03/09(Thu) 23:34:44 |
![](./img/madparty/138.png) | [互いに。 溶けるような呟きは、風の中に消えていく。 >>+100 俺がラジオを聞き始めた頃には、 既に彼がよくメディアに 駆り出されていた頃ではなかったから。 >>0:25 深夜のラジオ。 パーソナリティとリスナー。 最初は顔も知らなかった声だけの存在。 こんなに身近なところで知り合うとは 思ってもいなかった"別世界の人"。 ファンという程には深くない。 彼がトレードカラーは今も根強く残っているけれど、 『帰ってきた』と言われる理由の 原因を語られる頃には、 彼を知るには遅すぎた。 今も調べれば出るかもしれない情報を、 自らの手で調べることがないのは。 彼本人が、――そのことを語ることをしないから。] (+113) 2023/03/10(Fri) 1:07:02 |
![](./img/madparty/138b.png) | [ 彼のトレードカラーの下に隠された 傷の名残を知らないまま、通り過ぎていく。 ] (+114) 2023/03/10(Fri) 1:07:49 |
![](./img/madparty/138.png) | ああ、身体で感じるから。 [好きな理由を耳にしたなら。 体験を元にすれば、理解できる気がした。 時期は選びそうだけれど。 声を立てて笑う様子に >>+101、双眸を緩めて頷く。 目的だったうどんは、 オーソドックスにきつねうどんにした。 厚揚げに染み込む薄い色のつゆは、 この辺りでは珍しく西寄りのものだろうか。 つゆを染み込ませるように沈めてから、 箸でつまんで齧れば、甘い味が口内に広がる。 麺は細打ち、添えられた青ネギを絡ませて。 二枚だけ添えられたかまぼこは、桜色。 この近くに温泉宿があることは知らなかったから、 行ってみたいですね、なんて相槌を打って。 自分で払うつもりだった会計を、 すっと先に伝票を取り上げられたから >>+102 帰りのガソリン代はこちらが払うつもり。] (+115) 2023/03/10(Fri) 1:09:07 |
![](./img/madparty/138.png) | [宣告通り、ドライブインを抜けた後は、 少し道が悪くなったのか、揺れるようになった。 落ちないようにと、また回す腕に力が籠もる。 道が別れていく度に、 後ろから追いかけてくる車や、 前に見えていたトラックが見えなくなっていく。 溢れ返る程の緑を抜けて、 少し視界が開けた場所に出たと思えば 砂利道で出来た駐車場だった。 >>+111 申し訳ない程度の、自販機と公共トイレ。 木々の先には水の気配がする。 凝り固まった身体を伸ばしたら。 飲み物のリクエスト。] じゃあ、コーヒーを。 ……これくらいは自分で。 [今度は先手を打たれないように。 先にICカードを使おうか。] (+116) 2023/03/10(Fri) 1:09:18 |
![](./img/madparty/138h.png) | [駐車場から少し歩けば、一面に湖が広がって。 さわさわと風と水が音を立てていた。
街から余り出ることがないから、 自然に触れるのは久しぶりなような気がする。 お気に入り、その言葉に振り返って笑って。]
……いいですね、空気が新しく感じる。
[目を閉じて、音を聞いたなら。 深く、鼻から吸い込んで、口から吐き出した。 風に流された蝶が眼の前を泳いでいくのを、 何気なく、視線で追いかけて。] (+117) 2023/03/10(Fri) 1:09:38 |
![](./img/madparty/138h.png) |
連れてきてくれて、ありがとうございます。
[彼だけの特別な場所。 踏み込むことを許されたなら、まずは感謝を。*]
(+118) 2023/03/10(Fri) 1:09:49 |
| (c19) 2023/03/10(Fri) 1:16:22 |
![](./img/madparty/138.png) | [微笑みを交わして、返ってきたのは同じ言葉。 >>+121 行きたいと言ったのはこちらの方。 だから、ゆっくりと首を振り返して湖へと視線を移す。 海よりも穏やかな波。 漢字は違えど、凪とはこういうものかと感じながら。 昼食の話になれば、同意するように一度、頷いて。 彼が座れば、水際から戻って隣へ並ぶように腰を落ち着けた。 話を切り出す声に、視線を一度交えた後に、また湖へ。 隣合うから、自然と同じ方向を向いた。 聞いて欲しいという時だけは目を見合わせてまた頷きを。 ゆっくりと紡ぎ出される話に、耳を傾けていく。] (+140) 2023/03/10(Fri) 13:07:58 |
![](./img/madparty/138.png) | [メッセージで聞いたような 自己紹介から始まったその話は、彼の過去。 改めて彼の口から語られる職業と事故の話。 知っていたことと、初めて耳にすること。
先程、通ったばかりの道で 彼の人生を変えてしまうほどの 出来事があったと聞いた時には、 目を瞠り、思わず指を指し示した身体を見つめて 顔を見合せた。] (+141) 2023/03/10(Fri) 13:09:01 |
![](./img/madparty/138r.png) | [バイク事故に遭った人の話を聞いたことがある。 その人は、バイクの怖さを知って、 もう二度とハンドルを握ることは無くなったけれど。 彼と同じように九死に一生を得たのだと言っていた。
今でもバイクに乗る彼は、 恐れよりも愛しさの方が勝ったのか。 幸か不幸か、まだハンドルを握っているようだけれど。
身体で感じれる風の気持ちよさを、 教えてもらったばかりだから。
否定することも危険だと伝えることもしない。 それは、彼自身が誰よりも知っていることだろう。] (+142) 2023/03/10(Fri) 13:10:19 |
![](./img/madparty/138r.png) | [不意に、話の質が変わる。 >>+127 ペットボトルの開封の音が妙に響いて、 水を嚥下する横顔を見つめて。 遅れるようにしてつられるように、缶を開けて。 コーヒーを一口。 砂糖もミルクも入っていないコーヒーは、 彼を同じブラック。 苦さを口に含んで、腹の底に押し込んで。] (+143) 2023/03/10(Fri) 13:10:48 |
![](./img/madparty/138.png) | [俺の好きな人を気にするように、伺う視線。 伸ばされた指が、自身の手に触れ、捉えられた。 少し、冷たい中に、確かに伝わる温度が残っている。 彼が、生きている証。 熱がゆっくりと覆われた掌から 伝わってくるのを感じながら。 向けられた視線を受け止めるように、 手元に落とした視線を上げる。 自身と同じように異性が好きだった人。 >>+129 戸惑う心に、少し共感するように微かに微笑んで。 やがて彼の視点から話される自身の話になれば、 >>+130 少し面映ゆかったが、 握り込まれたままの手を振り払うことはしない。] (+144) 2023/03/10(Fri) 13:11:35 |
![](./img/madparty/138.png) | [改めて告げられた、彼の願いは、 >>+131 先程、誰にも奪われたくない欲を口にした時より、 幾分かは控えめなものだった。 強引さはない、その優しさに思わず目を細めた後。 話題が、あの気まずい日に変われば 思わず視線を伏せたけれど。 それから、ゆっくりと口を開いた。] あれは……、高野さんが悪いわけじゃなくて、 戸惑ったんです。 向けられた好意にじゃなくて。 タルトを食べた高野さんに。 [視線を上げられないまま、 重なっていない方の手の甲で口許を隠して。] (+145) 2023/03/10(Fri) 13:12:28 |
![](./img/madparty/138r.png) | 食べたのを見た時、 フォークで身体を暴かれたみたいに、 心臓が、 熱 くなったから。 [あの熱を伝えるには言葉で表現するには拙いけれど。 それすら伝えるのも、恥ずかしさで。 耳朶も、頬も熱くなるのを、隠し続けたまま。] (+146) 2023/03/10(Fri) 13:15:18 |
![](./img/madparty/138h.png) | [たったそれだけ伝えるのに唇が乾くのを覚えて、 湿らせるように一度、唇を噤んで。息を吐き出す。 腕を下ろす頃には少し、熱は引いただろうか。]
事故のことは初めて聞きましたけど、 高野さんの仕事のことは、少しだけ。 ……知っているんです。
決まった曜日の、深夜。 仕事が終わった後に、 いつも、あなたのラジオを聴いていたから。
[今度こそ、目を見合せたなら。 ずっと伝えたかったことを、口にする。] (+147) 2023/03/10(Fri) 13:16:09 |
![](./img/madparty/138.png) | 俺は女性としか付き合ったことがありません。
でも、ラジオから聞こえる 高野さんの柔らかな声に惹かれた。 好意を伝えてくれたことには、 嬉しくは思っても、嫌悪は感じません。
[温度を分ける手を裏返して、掌を合わせる。 彼に応えるように、少し力を込めるのは。 バイクに乗った時に、回した腕の力と同じくらい、強く。]
(+148) 2023/03/10(Fri) 13:16:41 |
![](./img/madparty/138r.png) | まだ、知らないことは多いけど、 これから、時間をかけて。
あなたに応えられるように、 好きになっていきたい。
[目を見合わせて、微笑みを浮かべたなら。 重ねた手の隙間に指を絡めて、 トン、と隣合う肩を寄り添うようにぶつけて。 肩口に頭を預けるようにして、視線を向ける。] (+149) 2023/03/10(Fri) 13:17:21 |
![](./img/madparty/138h.png) |
恋人には甘えたい方なんですけど、 それでも、いいですか?
**
(+150) 2023/03/10(Fri) 13:19:10 |
![](./img/madparty/138.png) | [痛みはなくとも、一生残るであろう傷跡は。 >>+155 見る度に過去を思い出させるだろう。 それは、例え今の生活を気に入っているとしても。 途切れた輝かしい未来の先を、 きっと一度は想像しただろうから。 みっともないとは思わない。 けれど演じる者としては、 役を制限されてしまうであろうこと。 その言葉を選んだことから、分かる。 負い目と感じていること。 今も演技に関わる仕事を続けているのだ。 出来ることなら、消したいだろうに。] (+177) 2023/03/10(Fri) 20:31:02 |
![](./img/madparty/138h.png) | [その場では掛ける言葉が見つからなくて、 押し黙ってしまった。 彼のように言葉を尽くせるような俺じゃない。 言葉にするにはどうしても時間が掛かってしまう。 だから、代わりに。 先に伝えたかったリスナーであることを話せば、 僅かに見開かれた目に笑った。 >>+159 微かな動揺が、はっきりと見えるぐらいに。 徐々に見えていたとしても。 今は、それよりも。 掌から伝えられる温度を分け合いたかったのと、 此方からも言いたいことがあったから。 揶揄うこともなく、目を細めただけ。] (+178) 2023/03/10(Fri) 20:31:14 |
![](./img/madparty/138r.png) | [一瞬だけ、時を止めたように落ちた沈黙。 彼との間の沈黙が苦しくないことは、 今までにも何度か経験したから知っている。 問い掛けに返された応えは、 何故か、敬語だったから。 ふ、と息を吐き出すようにまた、笑って。 顎に指をかけられたなら、見上げる角度が変わる。 瞳に相手の姿しか映らない程の距離。 身を引くことはしないまま。 溜息にも似た吐息と共に零された言葉に、 >>+162 小さく歯を見せたなら。] 文句はないですけど、 [春を運ぶ風が吹く。 さらりと揺れた前髪は、彼のものと重なって。] (+179) 2023/03/10(Fri) 20:31:45 |
![](./img/madparty/138r.png) | さっき言いかけたこと、言っていいんで。 ちゃんと、聞きたいです。 [ >>+131数多のリスナーに向けてではない。 誰かにリクエストされた訳でもない。 他の誰にも真似できないものを。 彼自身が選んだ言葉で。俺だけに。 文句の代わりに、まずは最初のおねだりを一つ。] (+180) 2023/03/10(Fri) 20:33:10 |
![](./img/madparty/138h.png) | [吐息が掛かるほどの距離。 囁く声は、甘く蕩けるデザートのように。 いつもの優しくて落ち着いた声を待ちながら。 >>3:325 視界を 黒 に、染めていった。] (+181) 2023/03/10(Fri) 20:33:55 |
![](./img/madparty/138.png) | [写真は普段から映る方ではなかったけれど。 記念、と言われたら応じただろう。 >>+165 静かな湖畔は、 ゆっくりとオレンジに移り変わっていく。 手先が器用なことを昔、褒められたこと。 その従姉妹が杏であること。 彼女を慕って、Madam March Hareを選んだこと。 好きなものはサーモンと苺だということ。 少しずつ、自身のことを話して。 互いを、知っていく。 これからまでも。そして、これからも。 **] (+182) 2023/03/10(Fri) 20:34:43 |
![](./img/madparty/138h.png) | ["恋人"を始めるための最初の願いは、叶えられる。 いつか耳にした台詞よりも、 >>1:16 ずっと身近に感じられるような。 純粋で素直な言葉に。 また一つ、ラジオでは聴けない彼を知る。 最後まで言葉が紡がれたか、どうか。 語尾は掠れて――……、] ……――――、 [掌とは違う柔らかさを唇に感じたなら。 ゆっくりと瞬きを一つして。 ふわりと、同じくらいの柔らかな笑みを浮かべる。 僅かに苦味の走るブラックのコーヒーの味は、 自身だけではなく、彼の唇にも残して。] (+230) 2023/03/10(Fri) 23:52:25 |
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