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ナルは、遭遇した。ぱしゃ〜。で清掃ロボがデケェ水溜まりを作っている。 (a7) 2024/03/27(Wed) 1:12:40 |
【人】 仕分人 ナル仕分人の朝は早い。 >>a7 ここ数年は毎朝ロボット点検と見回りを行い、 不良が見つかり次第、報告と連絡を繰り返す。 「みなさんお集まりで――」 お陰で完全に効率徘徊ルートを回ることができ、トラブルが起きそうな地点も把握している。 「あ!! デケェ水溜まりですよ!」 一日に二件あれば多いトラブルが、たった数分で二桁を超えた。 何が起こっているか把握するだけで今夜は眠れないだろう。 「よーし、片付けちゃいますね。 やっぱり人間の手が大事な時があるんですって」 さて。もしかしたら既に被害者を出しているかもしれない魔の廊下を掃除しつつ、ブザー音を鳴らす彼らを回収して歩いた。 (18) 2024/03/27(Wed) 1:19:06 |
【人】 仕分人 ナル「こちら仕分人、お疲れ様ですキャプテン!」 清掃道具を持ちながら忙しそうなトップへ話しかける。 離れた場所に居たこともあり改めて顔を伺いに来たが、どうやら悩みの種は多そうだと、無意味に腕まくりしてみせた。 「スリーマンセルの件で提案をしにきました! 必要なのは互いの監視ですよね? 点呼や緊急時に顔を合わせる為に必要と判断しております」 「しかし指示を貰うばかりでは申し訳ないので、 船員をランダムに組み合わせるシステムを組んできました。 自動で毎日生成されてここに表示されます、いかがですか!」 画面に出したのは全船員の名簿だ。 ひとまず手動でボタンを押して見せれば、3人組が次々と生成されていく。見る限りランダム性に違和感はないようだ。 (23) 2024/03/27(Wed) 20:41:26 |
【人】 仕分人 ナル「仕事ですから! こんなに忙しいのは初めてですが! 現在はやはり修理の連絡と、現状把握または許可を求めるキャプテンへの連絡が山のようです。 頑張ってちょっとずつお片付けくださいね」 ピロピロピリロリン♪ 山のような連絡を送る、目を通すだけでも大変なそうな量を。 「寝坊助さんもいるかもしれませんし、了解しました。 では再度起動いたします、生成の際に文字列が乱れていますがしばらくすれば直りますのでご心配なく!」 タカタカタンタンターン! (25) 2024/03/27(Wed) 21:24:56 |
ナルは、一瞬システムがマンジョウマンジョウマンジョウで並びそうになったのを知っている。 (a11) 2024/03/27(Wed) 21:34:09 |
【人】 仕分人 ナル「あ、エーラさま! はい、一緒に頑張りましょうね。 なんとしても、ユウィさまの足を引っ張らないようにしたいところです」 「今はとても力はありあまっていますが、……。 お互い、一先ず顔が見れるだけでも安心は出来ますからね。 無理はしないように声はかけておきたいと思ってます」 一々命令を出すのも楽ではないだろう。 注意を受けるまでは雑用を主に受け持って報告をするつもりだ。 いくら大変でもささいな世間話ぐらいする時間があればいいが、……それは高望みだろうかと。 「食事……ううん、そんな時間があるかどうか……。 抜いていないかチェックしますか」 (48) 2024/03/27(Wed) 23:56:30 |
【人】 仕分人 ナル「あれ」 改めて報告をしにメインルームに戻れば自分用に飲みやすいドリンクがあることに気づいた。 記憶喪失歴5年、様々な学習成果と自慢の記憶力でで学生ほどには成長しました。しかし、医師からこんな処遇があるというのなら。 「この栄養ドリンク…… もしかして、回りくどい 子供扱い ?」ありがとうございます、大事に飲むつもりで鞄にしまいました。 「……ストレルカさま。 大人が子供になる薬があるぐらいです、 大人がもっと伸びる薬は倉庫にありますよね……。 非常事態なら何でも始末書は免れるでしょうか」 (63) 2024/03/28(Thu) 17:12:52 |