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【人】 アカツキ[魔術学院キャメロット。 数多の著名人を輩出してきた名門校。 アーサー寮一回生、アカツキ・テンリ。 兄達も皆ここを卒業し、優秀な魔術使いとして職に就いており 当然アカツキもそうなると疑っていなかった。 強く優しく、高潔で、弱き者に手を差し伸べる。 そんな立派な魔術使いになるのがアカツキの願いであり、目標だった。] (6) 2023/06/20(Tue) 15:23:26 |
【人】 アカツキ →大図書館 ― はー……流石に疲れました。 [グランドを間近に控え、アカツキは慌ただしく過ごしていた。 助けを請われればホイホイ安請け合いする性分の為 友人や先輩の催し物の準備に駆り出されていたわけだが かといって学業を疎かにするわけにもいかず。 雑用を終えた後、自主学習の為に図書館に向かえば 見慣れた顔の司書が出迎えてくれた。 大きな図書館にも人の出入りは多い。 やはり皆どことなく浮かれている気がする。] ……羽目を外しすぎないようにしないと。 [アカツキとて、初めてのグランドに ちょっとそわそわしてしまう気持ちはなくもないけれど。] (7) 2023/06/20(Tue) 15:37:11 |
【人】 アカツキ(……あんなことは、もう……) [そう、あれは入学してまもない頃。 キャメロットには様々な者が棲む。 淫魔や吸血鬼、人の精を喰らう者も。 重々知っていた筈なのに―― ひょんなことから誰かに肉体を弄ばれ、 今まで受けたことのなかった快感を味わう羽目になってしまった。 どんな状況でそうなったのか。 そもそも夢だったのか、現実だったのか。 それもどこか曖昧で。 ただはっきりと残っているのは **]気持ちが良かったと言うことだけ。 (8) 2023/06/20(Tue) 15:49:34 |
アカツキは、メモを貼った。 (a2) 2023/06/20(Tue) 16:07:44 |
【人】 アカツキ― アカツキが男を知った日>>35 ― [それは入学直後、寮の学年合同で行われた 模擬戦闘でのことだった。 アーサー寮の生徒は武術に長けた物が多いため 基本的には先輩が後輩に訓練をつけてくれる、という主旨の訓練である。 だが、自分の相手になった先輩は用事があったらしく 代わりにちょうどいい奴がいるから、と 別の先輩に押し付けて去って行ったのだった。 それがフォボスである。>>35] (うわ……すごい、大きい…… 人間…よね……?) [ゆうに2Mを超える巨体をまじまじ見つめ、 ぽかんとその場に立ち尽くしてしまう。 果たして向こうから自分の顔は見えているのだろうか… なんて疑念が頭を過ったりもしたが ともあれ先輩は先輩。 礼儀正しくあるべきだと慌てて頭を下げた。] (46) 2023/06/20(Tue) 20:53:13 |
【人】 アカツキ初めまして。 私、一回生のアカツキです。 今日はよろしくお願いします、フォボス先輩! [彼の事情の事など当然知らず。 意気揚々と手合わせを申し出た。 少々予定とは違うようだが なんせ初めての上級生との手合わせだ。 学ぶものもきっと多いだろうと無邪気に思っていた―― この時のアカツキは、まだ。] (50) 2023/06/20(Tue) 20:57:34 |
【人】 アカツキ[さて。 アカツキの戦闘スタイルは 手足を強化し、小回りの利く体躯を活かして スピードと手数で勝負するものである。 確かに入学して間もない身ではあるが 兄たちに稽古をつけてもらったことだってある。 先輩と言えどそうひけをとるものではないと思っていた――] (くっ……この人……全然倒れない……!!!) [いくらスピード型と言えど、 拳に凝縮した魔力は、正面からまともに喰らえば 結構な威力があるはず――なのに。 いくら殴っても効いた様子がないどころか 足元がふらつきすらしない。 最初こそ先輩相手と言うことで遠慮していたが、 尋常ではない打たれ強さに次第に熱が入り 疲労と焦りの中で一瞬隙が出来て――>>35] (51) 2023/06/20(Tue) 20:59:22 |
アカツキは、メモを貼った。 (a12) 2023/06/20(Tue) 21:08:32 |
【人】 アカツキそ、それは……はい…確かに……私の負け……です…… [僅かに言葉に詰まったあと、 唇を噛んで小さく頷いた。 そこに関しては認めるほかない。 悔しいが、あのまま戦闘を続けていたところで 恐らく自分に勝ち目はなかったことだろう。 だが、次に言われた言葉には目を見開いた。] え……ええっ……!? そ、そうなんですか…!?初めて知りましたけど…… [校則にはそんなものなかったと思うけど…… もしかして自分が知らないだけで 生徒の中で決まってるローカルルールの類があるのだろうか…。 等と考えていた中で、見つめ合ったままぱちりと瞬きをする。*] (68) 2023/06/20(Tue) 22:38:37 |
アカツキは、メモを貼った。 (a32) 2023/06/21(Wed) 17:25:33 |
【人】 アカツキ― アカツキの噂 ― [フォボスとの一件について。 強い術の作用もあってか、 その何があったかという詳細な記憶は アカツキの中でどこか曖昧になっている。>>36 ただ、訓練でフォボスに負けたこと。 次に彼に勝つまで「オンナ」にされてしまうこと。 その記憶だけは残っていた。 身体に刻まれた初めての快楽のことも。 また、流石に本格的に手を出されている所を目にしていなかったとしても 訓練場で押し倒されているのを 目にしていた生徒たちはちらほらおり… 人の口に戸は立てられないと言うべきか、 あるいはアカツキ自身の纏う雰囲気に変化があったのか―― 「あの子は強く押せばヤらせてくれる」 一部の下卑た男子生徒の間で、 まことしやかにそんな噂が囁かれるようになる。] (144) 2023/06/21(Wed) 19:57:35 |
【人】 アカツキ[むろんそんな噂がアカツキ本人の耳に入ることはなく 自身がそんな目で見られていることも知らない。 本人に確かめたとして、目を吊り上げて否定するだろう。 ただ、あの日強く刻まれた快楽で 無意識に快楽に対する倫理観や自制心が どこか外れてしまっているのも事実で。 もともと人が困っているのを見過ごせなかったり 強く頼まれると断れない性分のアカツキは 時と場合と持っていき方によっては そういう行為に応じることもある―――かもしれない。 まあ、そもそもアカツキ本人が *]若干チョロい性分だと言えなくもないのだが。 (145) 2023/06/21(Wed) 19:59:57 |
アカツキは、メモを貼った。 (a37) 2023/06/21(Wed) 20:33:48 |
アカツキは、メモを貼った。 (a41) 2023/06/21(Wed) 22:51:27 |
【人】 アカツキ……よ、ヨシツネくんって、確か天狗って言ったよね。 そういう 感じの種族なんだったっけ……[東の方に住む種族らしいと言うことは知っているが 具体的な生態まではよく知らない。 足りない精気、というのが具体的にどれくらいなのかも。 これが仮に悪意から来ていれば一蹴する所だけれど、 何となく彼も恥ずかしそうにしているし、 止むを得ずに頼んでいるのだろう。 全く見知らぬ仲と言うわけでもないし…。 頬を染めたまま、コホン、と一度咳払いをする。] ………ええと、その、どうしても困ってるって言うのなら… 私に出来る範囲のことなら……? [と、やや恥ずかしそうにしつつも答えた。**] (258) 2023/06/22(Thu) 17:33:29 |
アカツキは、メモを貼った。 (a63) 2023/06/22(Thu) 18:13:35 |
【人】 アカツキうん。分かったよ。 正直ちょっと恥ずかしいけど… 困ってる人を見過ごせないもの。 し、してほしいことか…それはちょっと…考えておくけど… こ、こちらこそ不束者だけど、よろしくね…? じゃあ、必要な時にはまた呼んでよ。 時間作って行くから。 [生憎だが人に教えられるほどの経験はない。 やや戸惑いつつもぺこりと頭を下げて。 彼にしては破格なのだろう価格には少し笑ってしまったが。 有難く水羊羹を受け取り、その場で彼と別れようか。**] (303) 2023/06/22(Thu) 22:03:40 |
(a76) 2023/06/22(Thu) 23:15:52 |
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