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【人】 2年 ステラ……ん、心配……慣れ…でも、なにか、いやなもの……たまる、から。 [それは嫌な慣れだろう。慣れと言うのも解る。 ――自分も慣れているから。 慣れたからと言って、平気と言うのではないはずだと、だからこその心配でもあった。 ぴくり。 男子生徒の、声が聞こえる。 悪いのは、彼ではない。悪いのは自分である。 が、一緒にいるだけで、相手の方も悪く言われるのは、経験上解っている事なのに。 どうしようと思っていたら、男のため息が聞こえるから、ぴくりとまた肩が跳ねる。] ――…ぇっ……。 [自分ではしない反応だから、意味が解らず、男の行動を見守る事にする。 逃げるでなく、立ち向かう姿勢…一連の事が終わり、改めて向き合うと、まず出たのは] (240) 2023/06/22(Thu) 10:47:14 |
【人】 2年 ステラ…………ごめんなさい。 [謝罪の言葉、じっと見続けていなければ…そして話しかけるようにしなければ、彼に嫌な思いをさせなかったのだろうと思うから。 視線が泳ぐ。申し訳なさが先立っていたから。 が、このままでは埒が明かないだろうと、息を吸い込み、相手の目を見て、] ……慣れ、だけではないと、思うの。 …………どうしたら、先輩のように、堂々とできるの? [それが知りたい。自分には無理でも、何かきっかけとなればいいと思い、見つめ続ける。 見つめ続ける事で、なにか解る事があるからもしれないからと。**] (241) 2023/06/22(Thu) 10:47:26 |
【人】 2年 ステラ― 現在 森の側 ― [何度か深呼吸を繰り返すと、落ち着いてくる。 落ち着いてくるが、フォボスに別れ際に改めて言われた言葉を思い出すだけで、ぶり返すように身体が熱くなる。 苦しくて、左腕を抱き込むように、身体を丸める。] (246) 2023/06/22(Thu) 15:52:02 |
【人】 2年 ステラ[ ――欲しい。 感じたい。感じさせたい。 溺れたい。溺れさせたい。 とめどない快楽に身をゆだねたいと、淫魔としての本能が疼き、身体を熱くさせる。] (247) 2023/06/22(Thu) 15:53:20 |
【人】 2年 ステラ[だけど同時に、 ――ぃゃ…。 したくない。なりたくない。 エルフではなくても、エルフの自分でいたいから、半分の本能を押さえつけ、落ち着かせようとする。 うずくまる様子は、体調が悪くうずくまっているように見えるかもしれないが、何でもないと体裁を整える事も出来ないほど。 落ち着くまで、もう少し。約束の時間までにはと。 ……でも、今日は夢を見る気がする。 それほどの熱が身体をくすぶっているから。*] (248) 2023/06/22(Thu) 15:53:50 |
【人】 2年 ステラ― 回想 プラチナ>>244>>245 ― [込み入った話になるのか…。 その辺りの判断がつかないのは、他者とのかかわりがあまりなかったせい。 噂の事を知りたいと思うなら、そうなるものだろうと納得もする。] ――で…でもっ…… [男が悪い事なんて何もない。 自分が気にしなければ、言われなかったと、気にするなと示されても、何か言おうとするが、あっけらかんと続く言葉にそれ以上の言葉が出なかった。 お灸とは、それに浮かべられている笑みの意味が、解らずどういうことなのかと思うと、手を叩く音の後、男子生徒の悲鳴が聞こえる。 悲鳴の方を見て、それはやはり先ほど陰口をたたいた相手。 お灸とは、その生徒の今の状態を指すのだろう。 物を投げつけられているのも見えたが、それよりもすぐに目の前の男の方に視線を戻す。 やり返す――そんな発想は自分の中にはなかった。 されるだけ、言われるだけ、ただ逃げて耐えるだけだと思っていたから、堂々としているその理由の一端を見た気がする。] (249) 2023/06/22(Thu) 15:54:27 |
【人】 2年 ステラ……ステラ。1年のステラ。 ………先輩は? [噂のせいで名前は聞こえてきて、知ってはいる。 だけどそんな噂で知ったのではなく、本人の口からきいてみたいから、逆に問いかける。 高いところと急に言われから、考えてみる。 ここに来て、高いところから見下ろすと言うのを初めて経験したぐらい。 箒でとか、飛ぶ道具もあるが、それを使った事もない。 質問、ストレッチ、そして視線で空を示されるから、示されるまま自分も空を見つめる。 窓から、下を見る。そんな高さではない気がして] ……解らない。窓から、下を見下ろすのも、あまりした事ないから。 [視線を戻すと、ゆっくり首を振り、素直に告げるのであった。*] (250) 2023/06/22(Thu) 15:54:46 |
【人】 2年 ステラ― 森の側 ― [あまり人は通らないと思っていたが、グランド開催間際。 制作系のクラブは、大詰めと言う事で、普段より材料を手にする為に、この辺りも人通りがいつもよりあるのかもしれない。 誰かが近づく、そんな足音に顔を上げたのと、声をかけられたのは同時だろうか。>>255] ………えっ。 [もし誰かに見つかれば、腹痛でとかやり過ごそうとは考えていたが、まさかキノコを食べた事を聞かれるとは想定外。 キノコ…なぜ、キノコなのか……。] ……キノコを食べては、いないわ。 [駆け寄ってくれた子を見つめて、出たのはそれだけ。 もっと他に言いようがあるのかもしれないが、驚きすぎて、否定する事だけしかできなかった。] …そうではなくて……どうして、キノコを食べたと思ったの? [はっと気を取り直し、なぜキノコになったのかと。 体調が悪いとか、そういうのでなかった理由を知りたかった。*] (256) 2023/06/22(Thu) 17:13:57 |
2年 ステラは、メモを貼った。 (a61) 2023/06/22(Thu) 17:16:46 |
【人】 2年 ステラ― 森の側 リリスと>>259>>260 ― ……そう。聞いたばかりなら、もしかしてと思うわね。 [理由には納得する。 聞いたばかりなら、すぐに思い浮かぶのも仕方がないだろう。 採取するにあたって、気を付けないといけないキノコもあるが、] ……確かに、気を付けないと言わないものも多いわ。 でも…正しい知識があれば、大丈夫よ。 [必要以上に、キノコを怖がっているようにも思えたから、安心させるために、心得ていれば、怖くはないよと。] ……え、ええ、大丈夫。少し、疲れが出たのかもしれないわ。 [抑えようとしていただけ。だいぶ抑えれていたのもあるが、キノコをと言う心配に驚いて、平気になったとも言う。 が、そんな事は相手は知らぬ事。 疲れが出て、休んでいただけと言う事にする。] (263) 2023/06/22(Thu) 18:12:32 |
【人】 2年 ステラ……ありがとうって、貴女の方が大変でしょ。 [心配をしてくれることにお礼を言い、改めてお礼を口にして見つめる、濡れている事が解る。 そのままでいるのは、身体に悪いだろう。 手持ちのハンカチを差し出すが、それでは足りないだろう。 それ以上となると、役立てそうなのは、火をつける指輪ぐらい。 枝を集めて、焚火をするのもいいかもしれないが、火の始末をどうするか。 それより、普通に部屋に帰った方が良いのかもしれない。] …魔力も、大丈夫だから。 私より、自分の事を、まず考えましょ。 [風邪を引く方が大変だからと、自分の事を考えてと訴える。 今の自分では、何もできないから――。*] (264) 2023/06/22(Thu) 18:12:44 |
【人】 2年 ステラ― 森の側 リリスと >>270>>271 ― [キノコで死ぬと言うのが、よほどの衝撃なのだろう。 好きでも怖いと言うほどだから。] 知らないキノコには手を出さなければいいのよ。 [言えるのはこれだけ。 自分で取らず、出されたものを食べるだけならきっと安全だろう。……たぶんだが。 差し出したハンカチは拒否される。 確かにハンカチ程度では、たいした意味もないだろう。] ……ありがとう。優しい子ね。 少し休んだから、大丈夫。それに…保健室で休んでいる暇がないわ。 終わったらゆっくり休むと言う事で、許して。 [申し出は嬉しいが、グランドの用意の為、走り回っているから休んでいる暇はない。 今の自分が言えるのはそれだけだが、心配させているのも解るから] (274) 2023/06/22(Thu) 20:11:37 |
【人】 2年 ステラ…マーリン寮の子……だから、知らなかったのね。 私は、パーシヴァル寮の2年……ステラと言うわ。 魔道具クラブと言うのに、所属しているから、グランドの日、よければ遊びに来て。 [店番には割り振られていないが、模擬店には顔を出すつもりである。 運が良ければ、元気になっている自分を見えるかもしれないからと、誘う事に。 ただ、何か困っているようにも見える。 どうしたのかと見つめていると、何かに気づいたようだ。 様子をじっと見ていら、魔法でどうにか…マーリン寮の生徒だと、実践したように濡れた事をなかったことにした。 そんな魔法を、自分は使う事が出来ないから、ぱちぱちと拍手をしてしまう。] ……それなら、良いけど……あまり、過信しない事よ? [自分の事は棚上げの一言。 おたがいが、お互いを心配して、そして大丈夫と言いあっている状態。 だが、手を伸ばされると、一瞬身体を固くする。 でもほんの一瞬の出来事…何事もないように、どうしたのと、伸ばされる手を見てから、彼女を見つめる。*] (275) 2023/06/22(Thu) 20:11:51 |
【人】 2年 ステラ――ぇっ…。ぇっ、ぇ、ぇっっっっっっっっっっ…… [高いところついては、よく解らないと言ったからと、強く手を掴まれるとそれだけで驚く。>>284 そのまま走りだされるから、引っ張られるように走り出すが、向かうのは窓の方。 なにをするのか、問いかける間もなく、窓から外へ。 その時には、反射的に目を閉じて、声にならない悲鳴を上げてしまう。 が…訪れるだろう落下感が無い。 近くから聞こえる声に、上と、そろりと目を開けると、うえへ、上へ――。 上がるたびに、景色が違ったように見える。 それは全て初めて見るもの。初めて体験に、目を丸くする。 空を上がると言うのもいつまでも続くわけではない。 終わりを迎えても、高いは高い。 どこまでも遠くまで見通せる、そんな場所に目が輝いてしまう。 連れてきてくれた人を見上げる。] ……すごい、ですね。 [表情は動かなくても、瞳は雄弁。 初めての体験に、興奮しているだけではなく、それを体験してくれた相手への尊敬のまなざしになっている。*] (295) 2023/06/22(Thu) 21:45:14 |
【人】 2年 ステラ[再び、一人になると、深呼吸をする。 彼女のおかげで、すっかり落ち着いたと言うのを確認して、左腕のブレスレットに触れる。 大丈夫。大丈夫と…何度か心の中で唱えると、立ち上がる。 服についた埃を払い、そろそろ行かないと、約束に遅れそうだから。 すぐそこの、森の入口の方にと歩みを進めるのであった。*] (298) 2023/06/22(Thu) 21:57:27 |
【人】 2年 ステラ― 鳥型の手紙? ― [グランドの準備の為に走り回っていた時、それを見つけた。 鳥型になっている誰かへの手紙を。 こういうのはちゃんと、相手の元まで行くと思うのに、不思議に思いながらも、届かないと誰かが困っているかもしれない。 拾い上げ、誰宛かは解らない。 紙に謝り、中を開ける。 そうしないと誰宛かは解らないからと。] ――…なっ……ぇっ……。 [書かれている内容>>195に驚く。 特に、初めに書かれている、闇の魔術と言う言葉に。 自分は何というものを拾ったのだろう。 いけないもの。それは解っている。解っているのに、視線が逸らせず、書かれているものを読んでしまう。 読んでから、何も見なかったと紙を畳むが、捨てる事も出来ない。 こんなものを拾っただけだが、捨てるところを見られたら、私が調べたと言われそうだから。 と言う言い訳…。 使いたい相手がいるわけでもない。 でも……、もしかしたらと、捨てる事が出来ない。 だから拾ったものは、自室の机の奥へ隠しているのであった。*] (310) 2023/06/22(Thu) 22:19:22 |
【人】 2年 ステラ― 送り主のない手紙 ― [その手紙が届いたのは、真夜中であった。 だが、連日の疲れもあり、中身を確認したのは、日が明けてから。 一文だけの手紙に視線を落とす。] ……魔女に…。 [自分に対してこういうからには、育ての親の魔女の事だろう。 その人が助けた? 僕と言う事なら、男の人だろう……宛名が無いから、誰かは解らない。 推測するだけ。 そして封筒をひっくり返すと、指輪が一つ。 それは、自分の腕に着けているモノと同じようなもの。 だが、それだけではない。何か…誰かがつけていたような――。 思い出そうとしても、すぐには出てこない。 それに、指輪型の魔道具を付けている人は、それなりにいるのもある。] (318) 2023/06/22(Thu) 22:37:05 |
【人】 2年 ステラ………ねぇ、どうして手放すの? [指輪に向かい、呟いても、返事があるわけではない。当たり前だが。 それでも言わずにはいられなかった。 抑えているのを止めると言う事。止めるような事が、あったのだろう。 それが気になる。それにお礼は自分で言った方がいいからと、この指輪の主を探そう…出来るのなら。**] (319) 2023/06/22(Thu) 22:37:20 |
【人】 2年 ステラ― 魔道具クラブ ― [ここで制作される道具は多岐にわたる。 もちろんアフターフォローも大事な事。 修理にメンテ……何でもお任せである。 その日も、クラブの隅で、個人的なものの試行錯誤をしていたのである。 声をかけられると、手を止めて顔を上げる。 そこにいるのは、同じ寮の下級生。 顔は知っている…それにある意味気になっていた人でもある。 どこか人を避けるような子。 それが、1年の時の自分と重なって気になっていたが、自分から声をかけると言うのが出来ず、気にして、遠くから見ているだけの相手であった。 どうしてここにと思うが、たまに見かけていたような…そのやつだろうと納得する。 一人納得し、何も言わずに見つめているのは、不躾だろう。] ……道具の制作の、準備…かな? 刻む術式も、素材も、まだ、試行錯誤の段階。 [見せてわかるだろうか、一応、書きかけの術式を見せる。 見られて困るものではない…そして読み解けなければ、意味をなさない。 そこに書かれているのは、何かを押える術式…読み解けるのなら、それが解るだろう。*] (349) 2023/06/22(Thu) 23:22:37 |
2年 ステラは、メモを貼った。 (a77) 2023/06/22(Thu) 23:25:09 |
【人】 2年 ステラ― 森の入口 ― [そろそろ約束の時間である。 火の出る指輪。鱗粉を詰める瓶。それを入れているバスケット。 準備は万全である。 待ち人の姿はどうだろうか。 まだのようなら、先に薬草採取の方を手掛けるつもりである。 しばらく、森の入口で立たずのであった。*] (352) 2023/06/22(Thu) 23:28:16 |
【人】 2年 ステラ― 回想 プラチナと ― ――…空…。 [言われて、改めて見渡す。>>351 これだけ広く、開けた場所にいるなら、確かに確かに悩みがちっぽけに思えてくる。 それが、彼と自分の違いのよう。 自分は、地に蹲って、耐え忍ぶだけ。 どんなに苦しくても、嫌な事があっても、じっと、蓋をするだけ。 総てを押さえつけているから、自分では、こんな場所に来ることもできない。 それを軽々できる先輩が、どうしよもなく…羨ましく思えてしまう。 羨ましくて、憧れてしまう。 だから囁かれる言葉に、とても暖かいものが胸に広がるよう。 優しい言葉が嬉しくて、口を開こうとしたら。] (364) 2023/06/22(Thu) 23:48:54 |
【人】 2年 ステラ[全く読め解けないと思っていたからこそ、よく解らないなんてとんでもない。>>357 それどころか、そこまで読み解ければ良い方だ。] ……謝る事は、無いわ。 それによく解らないって、本当に? 十分、読み解いていたわ。 [謝る事ではないと頭を振る。 それから、それだけ読み解けたからと、] ……これ、内の良くないもの……抑える?軽減? そういうもの…。 えっと…… [ぱっと浮かぶのは、自分の半分の血の元である淫魔。 だが、それを言いたくなくて、次に浮かんだのは] …例えば、吸血鬼の、吸血衝動とかそういうのをよ。 むやみやたらに、血を吸うと言うわけでもないはず。 でも…そういうイメージを持っている人もいると思うわ。だから、そういうのを抑えれたら、少しは、他の人の目も和らぐかなって。 …そうできたらいいけど、なかなかうまくできなくて。 [と術式に視線を落とす。 押さえつけるのが強いと、いろんなものを巻き込む。とか、ついつい早口にそんな説明をしてしまうのであった。*] (373) 2023/06/23(Fri) 0:08:53 |
【人】 2年 ステラ― 森の入口 >>374 ― [少し待っていたが、現れないようなので、薬草採取。 毒消しや麻痺を取る薬草も採取するのは、使うから。 その辺り採取しているのを、魔法薬作成クラブの人に見つかると一悶着あるが、今は会わないから平和そのもの。 それ以外にも、道具の定着に必要な薬液に使う薬草を採取していたら、声をかけられるから手を止めて、顔を上げる。] ……薬草採取をしていたから、大丈夫…だけど、何かあった? [近づくと、髪に引っかかっているもこ毛を取ってあげて、見せる。 こんなのがついていたと…。 つくような何かがあったのだろう…それなのに、約束の為に急いできたのだろうか。 心なしか、心配になってしまうのである。*] (379) 2023/06/23(Fri) 0:26:43 |
【人】 2年 ステラ[この日を後に、魔道具作りで、空を飛ぶものを作ろうとする。 箒や絨毯なんて、言うものもあるのは知っているが、そういう既成品ではなく、一から自分で作りたいからと。 が…それは2年になった今でも、いまだ成功していない。 出来るのは、地上から少しだけ浮き上がるだけ。 高い空へは、まだまだかかるようである。**] (388) 2023/06/23(Fri) 0:48:57 |
(a83) 2023/06/23(Fri) 0:51:21 |
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