174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】
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| (a1) 2022/09/10(Sat) 0:06:15 |
ちゃおー−−−★
香坂さんと武藤さん、
おめざはいかがですかー?
おはようございます…?
[何かを抱き締めていた感覚が空を切って、
どうしようもない空虚な気持ちを抱えたまた目を開く。
能天気な声が聞こえたから。*]*
はい、おはようございますですのー。
ここは病院ですのー。
災害事故のあと、運ばれたのですわねー。
さてさて、お怪我はいかがですか?
かすり傷、軽傷ぐらいはあるかもですわね。
でも、大事になっていることは何もありませんわ。
ふふ
ただ、あなた方のところには、
そういうことがあったというだけで、
建物のどの部分がどうなったか?はわかりませんの。
仕方ないですわね。ともすると、ショックが大きくなってしまうからかも。
お目座になった人々以外の人たちの病室とかも入れませんですのよ。
ご心配なのはわかるのですけれどねぇ。
| ―― 4度目の天使の来訪 ―― [ 武藤からのLINEが届き >>3:411 『武藤も元気で』と祈っていたら、天使が降臨した。 >>0 先ほどまでレストランにいた武藤の姿はなく、 香坂もおそらく別れの挨拶をした後で >>3:368 現実世界へと戻ったのだろう] 次は工藤と朝霞、か。 [ 良かったと心から思いながら、 義哉はまた、自分の名前が呼ばれないことに安堵する]* (3) 2022/09/10(Sat) 0:18:39 |
でもねでもね。
ブルベエルが頑張って交渉して、
貴方たちが眠っている間は、元の世界、
すべて見ることができるようにしました!
だって、そのほうが、エモ…じゃなくて美しいですものね。
さ、ご心配ならば、大人しく養生されてくださいましー。
[他の現実のものにはこの天使の姿は見えていない]
びょういん…。
[なんとなく、いろいろ思い出す。
夢の中のこと、帰ってきたのだということ。
怪我の具合はと聞かれ>>*1、
体を見たがいくらか擦り傷が手の甲などにある以外は
見当たらなかった。
やはり笑えるほど健康なのだ、自分の体は。
然程嬉しくもなかったけれど。
あの夢が本当なら、
まあ、天使が見えるので本当なのだろうが、
ムーンも病院のどこかにいるのだろう。
後で確かめようと思いながら、
今は何も考えられず、目を閉じた。]*
| ―― 回想:レストランにて松本と ―― ……そうか。 そんなに俺は、頼りないのか。 [ 寒くて蹲るというと、 >>3:398 好意的に考えても風邪かなにかとは思うが、 そんな状態で、腱鞘炎手前まで作業をするとは 思いにくく、どう考えても腑に落ちない顔をする。 軽く頭を振る姿には、内心ため息を吐きつつ] 分かった。湿布を貼るタイミングになったら教えてくれ。 やりたいこと、か。そうだな。 考えておく。もし俺にやりたいことが見つかったら、 そのときは松本も手伝ってくれるか? [ 等価交換じゃないけれど、 もし、こんな提案を受け入れてくれたら、 頼ってくれるかな、と打算込みで考えていた]** (5) 2022/09/10(Sat) 0:28:03 |
──夢──
[夢の中で、皆の姿が見れる。>>*3
それは望んでいたはずなのに、見るのがつらいような気もする。
天使の声を聞く皆の姿が見える。
ミサミサとじゅじゅか…。
よかったな、とはいえないのは、二人の顔を見て。
そして先程までの自分と重ねて。
素直に喜べないこと、知っているから。
ああこれで、あいつは女子一人になってしまうな、とか、
そんなことを考える余裕はなくて。
ただ、無言のまま浮かべた表情に、
やはりひどく残酷なことを頼んでしまったのだと自覚する。]
……、ごめん。
[届かない言葉が虚しく響いて、静寂に吸い込まれた。]**
| (a8) 2022/09/10(Sat) 0:43:13 |
[天使にじゅじゅの名前が呼ばれて思うのは徹っちんのことだが、大丈夫だろうか。
皆がいるレストランから最後に会った第14展示室に行ってみる。]
……、ちゃんと話せると良いな。
後悔ないように。
[聞こえない声をかけてみるけど、それは心から願うことでもあって。
この展示室で伝えたのも本音だったが、オレの言葉では響いていなかった気がしたし。
名前を呼ばれてから消えるまでに、皆と話して、伝えたいことも伝えて。
できる限りはしたつもりだが。
徹っちんのあからさま沈んでるような雰囲気に、オレでは役に立てなかったのが少し心残りで。
多分それを何とかしてやれるのは彼女くらいだからと、レストランに戻れば、徹っちんへとだろう電話をかけているじゅじゅに]
徹っちんをよろしくな。
[と改めて、声をかけておいた。
聞こえないとはわかっていても、オレはどうやら、"誰かと話してないと死んじゃうマン"らしいので。
と、くっきーがムーンに対して言っていたオレのことらしい謎の呼称を思い出したりとしていた。]*
[最後に送ったLINEを先輩が見ているのを覗き込む。
何を言わずとも何となく、先輩なら「武藤もな」とか思ってるのだろうなって。
そういや徹っちんには個人的にもメッセージを送ったが気づいたろうか、とか。
自分が残してきた痕跡が本当にあるのかという不安がどこかにあって。
とりあえず研究室LINEには残ってたことに安堵した。
消える間際くらい、ミサミサへのまつもっちゃんからの優しい冗談、還ってオレに問い詰めろという言葉が本当になるとは、その会話は最早あの時は意識を向けられてはなかったオレには知らない話だけど。
知ることがあるなら、戻ってきたミサミサには存分問い詰められてやってもいいと思うだろう。
無事に還るならなんでも嬉しいからと。
どこかいつもとは違う何かを思わせる無表情に、彼女にとっても何か得たものがこの夢の中であるならば、最後の時間も有意義に過ごして欲しいと思うのだ。
オレからくだらないジョークを学んでくれたみたいに、きっと、いろんなことを周りから少しずつ教えられているのだと、そうなら良いなと思うから。]*
[皆が幸せになることを願ってて、
周りにばかり気を回して、
気づけばふらっと消えているまつもっちゃんは、
呼ばれなかったことを安堵しているのだろうか。
たくさんかけてほしい言葉を貰って、背中を押されて。
なにも返せてないこと、返す機会はあるんだろうか。
気にすんなと言うだろうけど。
オレは忘れてないから。
オムライス、食いに来いって言ってくれたこと。
くっきーと徹っちん、それから全員連れて。って。
でも全員連れてける場所ってさ…、あの時詰まった言葉の先、考えるのはやめておく。
そうやって、残してきた皆を見て。
思うところ、願うこと、たくさんあるのだけど。
手は二本しかないからと、
その手で掴めるものだけでも守れと言われたから。
一人外に出ていく一番心配な、消える時、一番負担をかけた相手の後を追う。]
[館内を歩きながら小さく独りごつのが聞こえた。
零れ落ちる前に何か思考していたのだろう。
「でも」の前にあった言葉は文脈から想像するしかなかったが。]
肉体的には確実にあの二人より強いが
[これまでの出来事を思えば脆い部分、不安定なものを抱えていそうだった後輩たちのことを思えば、精神的な話だろうとはわかるので]
……、どうだろうな、
少なくともオレ的には"そっち"にいた時の方が安定していた。
[独り言に独り言で返しながら隣を歩く。
独り言は零しても涙を溢す様子はないことに少し、安心する。
ただ、無理をさせているなら。
泣いた方が楽になるものがあるなら。
泣くなよと取り付けてしまった約束を申し訳なくも思う。]
[あの時と同じように、一人で走る姿を美術館エントランス前で座りながら眺める。
今のオレの体、形はあってもおそらく意識だけなのだろう、幽霊のような姿は疲れたりはしないかもしれないが、一緒に走るのはしんどそうだし。
くっきーが走っているところを見るのは好きだ。
ぼんやりと見ながらどうにも走る様子が前とは違うとは思っていた矢先、植え込みに向かい体を曲げるのが見える。
嘔吐しているところを女子が見られるのは嫌だろうとは思ったがそのようなことを考えてる暇はなくて駆け寄った。
オレの姿は見えないのだから気にしなくて良いのだろうけど、まあ、心情的に。]
……、
[緩く背中をさする仕草をしてみてもそこに温度は感じない。
驚愕を孕んだ声に視線を移すと、吐き出されたそれらは林檎の残骸だった。
正しく夢の中なのに、果実の腐り落ちたような香りは感じられた気はして。
林檎そんなに食ってたっけ、なんて思ってもカレーとか他のもの食ってたのは知ってるし。
異常現象のひとつなのだろうとは理解して。
これらが何を表すのかわからないけれど、この中を生きてる皆の精神に優しくないのはわかるから。
添えた手で背を軽く叩いた。]
[ふらふらと荷物の方へ向かい座り込んだ先、隣に腰をかけて苦しげな顔を見つめる。
水飲まなくて平気だろうかとは、その心の内までは知らないから心配になるけれど。
無理をしているのは明白で、何故オレはそばにいてやれないのだろうと思う。]
帰ったら、泣ける映画でどちらが先に泣くか競争だっけ。
いや、泣かないでいられるか、だったか。
[ぽつぽつと小さく話したことを思い返して呟く。
あの時はもう時間がなくて、意識の薄れゆく感覚に抗いたくて、あの場所から消えたくなくて、咄嗟に抱きしめてしまったけど。]
……あー、映画の勝負なら多分、
負けないとは思うんだがな、
………、
この場では、オレの負けで良い、……、
[隣で座り込み、声を殺す必要もないのに口元に当てた自分の手の甲の下、唇を噛み締める。
代わりに泣いてやれれば、なんて思ったけど。
結局のところ自分が寂しいだけで。
何もしてやれないのが歯痒いだけで。
言葉が届かないことが、触れられないことがもどかしくて。]
………、っ、
、ああもう、くそダセェ…
[目頭に溜まった熱いものが頬をつたう感覚だけはリアルで。
融通の効かない夢だなと思うけれど。
おそらく現実で眠る自身の感覚をそのまま感じているのだろうと思えば、涙を流しているだろう寝顔は誰にも気づかれなければ良い。]**
──現実・病院──
[やけに開きづらい瞼を無理矢理押し上げ、目元を擦る。
オレの怪我は大したことないどころかほぼないのだが、
一応いろいろ調べたりは必要なようで、
すぐに元の生活に戻れるというわけではなさそうだ。
実家の両親が着替えやら何やら持ってきてはくれたらしい。
スマホを開くとLINEの未読バッジが大量に増えていて。
ああ、時間が動いている、と思う。
『大丈夫?』
『武藤死んだってマジ?』
『なんで昨日の飲み会来なかったの』
…
自分に関する話題だけ探そうとしても、ほかの話題も入り乱れていて面倒くさい。
とりあえず上から順に、虎の寝ているスタンプを送信していく作業をした。
研究室LINEはかなり下の方に置いやられていて、最新は集合写真で止まっていた。
それを見てまた目の奥がズキンと痛んだから、スマホを閉じてベッドから降りた。]
とりあえずムーンの病室探すか…
[病院の廊下を歩き、売店で菓子や飲み物を買う。
それから病棟に戻り、『香坂柚月 様』と書かれたプレートを探した。
ムーンのいる病室を見つければ、入って声をかける。]
おはよ、ムーンも天使にはいろいろ聞いたか?
[と話しかけながら、買ってきたカレー味のスナックを渡したりとしておこう。]*
[くっきーとミサミサがガールズトークしていた時はオレは別のことしてたと思うから、まさか飲酒のことで問い詰められていたとは知らない話。
一緒に問い詰められてやらなかったのは幸い、いや、くっきーには申し訳ないが、もしその場にいたなら、酒のというよりは飲み会の楽しさとかをとうとうと説いていたかもしれない。
飲みの席みたいな場にミサミサの姿を見たことはあったろうか、あまりない気もする。
面白そうなやりとりは知らない話ではあれど、ミサミサが起きたらいろいろと話したいことはあるな、と思っている。
まあ、ジョークのルールの件の弁解が先だろうけど。]**
| ―― レストラン ―― 分かった。やりたいこと、考えておこう。 [ 掛けてくれる言葉には頷きながら、 >>11 腑に落ちない表情は、 天使の出現で前回と変わらない 微笑みには変わっていた。 >>3:4 けれど、もし天使が松本が目覚めると言ってきたなら、 「死にたがりのギフト、神様に返す決心はついたか?」 くらいは彼に訊いたかもしれない] あ、湿布…… [ まだその手に貼っていないと、 >>5 思い出したときには、すでに工藤と話していたか、 >>35 それとも、彼が立ち去った後だったか。 いずれにしろ、今は湿布を貼ることは難しそうで、 代わりに空になった食器を片付けようと、 食器を持って厨房へと向かう] (52) 2022/09/10(Sat) 10:31:14 |
| ―― 厨房 ―― [ スポンジに洗剤を垂らし、 くしゅりとスポンジを掴みながら泡立てて、 食器の表面をスポンジで撫でていく。 流しに浸かっていた食器や >>11 他にも使用済の食器があれば、スポンジで磨き、 流水で泡を洗い流しては、布巾で拭き、 最後に水きり台の上へと食器を並べて 後片付けは完了した。 そのままレストランへと戻ろうかと思い、 足を進めれば、いつの間にか足元に転がっていた 林檎を一つ蹴っ飛ばした。 床に落ちた林檎など不衛生過ぎて、 さっさと捨てようかと思ってしゃがみ込み、 それを拾い上げようとしたところで――] (55) 2022/09/10(Sat) 10:31:54 |
| [ 「どうして“普通”にできないんだ!」 >>3:8 林檎が下部がぱっくり割けて、 口を開いたような格好で、父親の口癖を 父親そっくりの声で吐いて。 林檎に伸ばしかけた手が震えた] (56) 2022/09/10(Sat) 10:32:22 |
| [ 「“普通”はお前くらいの歳なら、 とっくに昇進しているはずだが、 いつまで平社員のつもりだ」
「“普通”なら、もう結婚していても おかしくない歳なのに、まだ独身とは嘆かわしい」
「いつになったら実家に帰ってくるんだ。 “普通”の子供なら、 親の顔を見たいものだろう?!」
次に林檎が吐き出すのは、今まで聞いたことのない台詞。 内容的に、きっと未来で 父親から義哉に吐き出される言葉なのだろう。
あの人はいつまでも変わらないんだな、と そう思ったら、無性に腹が立って] (57) 2022/09/10(Sat) 10:33:06 |
| (58) 2022/09/10(Sat) 10:33:54 |
| [ 立ち上がって、右足を振り上げては、 そのまま一気に落下させ、口うるさい林檎を踏みつけた。
たしかに足の裏にそれを踏み潰した感触はあったけれど、 視線を足元に向けても、 いつの間にか林檎は無くなっており、 靴底に林檎のカスもこびりついていない。
ただ、辺りに甘ったるい林檎の匂いが 漂っているだけだった] (59) 2022/09/10(Sat) 10:34:10 |
| ―― 現在:エントランス ―― [ どうにも気分が悪くなり、外の空気を吸いたいと エントランスの方へと向かう。 途中、レストランを通った際、まだ人がいるようなら 「ちょっと外に出てくる」と報告しただろう] ……ここの匂いも、なんかすげえな。 [ 濃密な林檎の匂いを微かに感じ、 >>21 そちらに視線を向けると、コンクリートの上に 仰向けに寝転がる姿が見えた >>40] (60) 2022/09/10(Sat) 10:34:56 |
| 寝るなら、中のベッドやソファの上の方が 寝心地がいいとは思うが。
外にいる方がまだ気持ちが落ち着くのなら、 無理に中に戻る必要もないとも思う。
[ 黒崎の側にしゃがみ込みつつ、そう声を掛けたが 反応はあったか]** (61) 2022/09/10(Sat) 10:35:18 |
| (a20) 2022/09/10(Sat) 10:38:26 |
──夢──
[地べたに寝転がっているくっきーの隣でしばらくその様子を眺める。]
悲鳴?
[何の話かは知らない独り言には首を傾げて、その後しばらくして呟いた一言に、薄く笑みを浮かべた。]
……そうだな、大丈夫だよ。
[逃げるのはやめた彼女なら、逃げることから引き留めてくれた彼女ならきっと、大丈夫だと、負けないでいてくれると信じる。
おいてきてしまったもう一人、手が2本しかないなら掴みたいもう一人は大丈夫だろうかと姿を探す。
どうにもほっておけないアイツが結構悪いモードに入ってるなって別れ際思ってたから。]
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