人狼物語 三日月国


153 『Override Syndrome』

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視点:


【人】 女子大生 マユミ

 
[ 真結実を知る人間にとっては、
  違和感を覚えざるを得ない状態だったようだけれど、
  私自身にはそんな感覚は一切なく。
  
"真結実"であろうとする気概さえ、今の私にはない。


  先生を見ているようで、追い求めているのは楽園の先。
  その表情の色にさえ頓着せずに、
  ペンが落ちて転がる音を落胆と共に拾っていた。>>72

  座るよう促されれば、言われるがまま腰を下ろす。>>74
  優しい声に、安堵することはない。
  
私が聞きたいのは、幸福の音。唯それだけ。 ]

 
(82) 2022/06/13(Mon) 18:33:39

【人】 女子大生 マユミ

 
[ 病院へ行けと言った母の示す"病院"とは、>>69
  『東雲医院』のことだったのだろうか。
  私の状況を鑑みれば、
  素人だって内科が適任とは思わないだろう。

  それでも私にとって病院とは、『東雲医院』だったから、
  母の考えがどうであれ、
  ここに来る他なかったのだけれど。

  瞳は診察室を確かに映している筈なのに、
  私が見ようとしているのは本来見えないもの。
  先生も同じく、私ではない別のものを想起しているとは、
  気付くはずもない。 ]
 
(83) 2022/06/13(Mon) 18:34:30

【人】 女子大生 マユミ

 
[ そんな、心ここにあらずな私ではあっても、
  "船越真結実"であるかどうかを確認する質問には、>>76
  流石に意識を現実に引き戻された。 ]


   先生は、私が"船越真結実"ではないと?
   私に"真結実"は荷が重いと、
   役者不足だとそう仰るのですか?


         [ 柔らかい声が痛かった。
           優しい声が怖かった。
           その奥に嘘を糾弾する本音があると、
           私は勝手に捉えていたから。 ]**

 
(84) 2022/06/13(Mon) 18:35:41
女子大生 マユミは、メモを貼った。
(a3) 2022/06/13(Mon) 18:37:13