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【赤】 徒然 シトゥラ いつの時間だっただろう、 シトゥラがここにたどり着いたとき 彼の頭には包帯が巻かれており、血がわずかににじんでいる。 少しぼうっとした表情だったが 誰かがいるとわかるとしゃんと身を引き締めた。 朝であったのなら泣くのはまだ早い 昼以降であったのならもう泣かせてもらった (/*正直時空歪ませるから語らずにいこう。) 「あ、裏切者だぁ〜♡ ブラキウムとは仲良くやれたかな? 突然大人の言うことが変わったから大変だったでしょ。 あの子が確かシェンを呼び戻したんだったっけ、 ……大人から聞けること断片的すぎて詳しくわかってないや。 少なくとも今は"裏切らなくて"すむようになっちゃったわけだ」 「浮かない表情は、なくなった? 裏切者じゃなくなるルヴァ 」セキレイのシトゥラは静かに、そして穏やかに告げる。 自分を加害者だとも、被害者だとも思っている姿は 本当にただの子供でしかないのだけれど。 それをもうすべて知ることができたから、 気分は複雑で、どことなく晴れている。 (*1) 2021/06/02(Wed) 22:15:32 |
【人】 徒然 シトゥラ シトゥラはまだ食堂に顔を出していない。 多分眠っているか用事があるか それか、何かあったんだろう。 知っているのは数人だ (6) 2021/06/02(Wed) 22:30:31 |
【赤】 徒然 シトゥラ「大人みたいにかしこまりたくないし、 仲良くったって……この治療までの道を 辛いものにするかはあなたたちだったでしょ。 裏切者いい子だもん」 人の情や、愛。存在していることは知っている。 何かはできないのだろうかと少しだけ期待はしていたり。 「ん〜正解。 知りきってると思っていた世界があってさ 同時に見なくていいよ〜って言葉を鵜呑みにしすぎていた。 ちなみに俺はやっぱり"まだ"ここでは 年上ぶるの嫌だなぁって気持ち 卒業したくないなぁ、大人になりたいけど」 いいよ聞かせてぇと笑う。 そんな姿は知ってしまったあと変わらなかった頃には戻れない 幸せの時間は消えて待つのは先の見えない未来だ うなずきながらルヴァの『願い』を聞けば、 レヴァティの方を一度見やった。 でも手帳持ってるとあんまり視線合わせてくれないんだよな (*8) 2021/06/02(Wed) 23:18:33 |
徒然 シトゥラは、メモを貼った。 (a19) 2021/06/03(Thu) 1:59:40 |
【赤】 徒然 シトゥラ((*'▽')!!!!! 見た 多分偶然) 「……言いふらしたのはレヴァティのことを魔術師にかな。 まあ大丈夫かなぁ〜。 魔術師もボクたちの明確な味方で、ずっと傍にいる 協力する前に連れて行かれちゃっただけで」 ああ、もしその考えを聞いていたら 真っ先にこの大人を頼る甘ちゃんの鳥はこう告げていただろう。 ………ルヴァがきたければこの部屋、大人に借りるのに 今のルヴァはけじめをつけたいのだろうか。 いつまでも狼ごっこを続けられる仲ではないのは確かだが 彼なりに縁を持ち続けてくれるのならばそれに乗ろうか。 いつまでも裏切者達を見守りたい気持ちは変わらない。 「お菓子の次はティーパーティ? 赤ずきん、ワインやパンに飽きたら紅茶はどうかなぁ。 セキレイはその頃にはクルミぐらい食めるようになっているさ。 時計うさぎも女王もここには居ないけど、 裏切者だけが集まるお茶会に誘う甘い言葉はいつでも囁こう。 新しい口説き文句が欲しいかい? 最初からボクは裏切者達の味方、 あなたを守れていたのならそれだけで満足だ」 何もできなかった、が何かができていたにかわった。 それはまごうことなくルヴァのおかげだ。 多分この大きな実績は伝わっていないのだろうが、 ちゃんと話せる日は遠くない (*11) 2021/06/03(Thu) 3:24:42 |
【赤】 徒然 シトゥラ 小さく口を開いて親指に歯を当てる。 少し慣れない仕草で皮をちぎれば血が出てきて、痛みを感じた。 やっぱりこっちのほうがいたい。 「いつもいるよ、赤ずきんに、矛盾を抱えた裏切者達。 あなた達が居られる場所をボクは作り続る」 差し出された裏切者の指に、 血のにじんだセキレイの指を重ねた (*12) 2021/06/03(Thu) 3:27:15 |
【人】 徒然 シトゥラ 寮の廊下。 現在はふたりっきり ―――誰か来るかもしれないそんな中。 頭に包帯を巻いていて血がにじんでいる。 「メレフ。 ボクで復讐をしきれて今どんな気持ち? 」 ※怒ってもいないし責めてもいないし、 ただただ興味で聞いております (27) 2021/06/05(Sat) 1:38:33 |
【赤】 徒然 シトゥラ「……レヴァティー」 ルヴァが立ち去った後、残った人影にはなしかける。 「ボクとはお茶会してくれるぅ……? 裏切者が戻ってくるまで。月に1度ぐらい。 もっと注文つけてイイならねぇ〜 卒業しても寂しいからどこに居るか教えて欲しい。 ……ボクは卒業してもこのギムナジウムにいる。 レヴァティはどこにいくの」 (*17) 2021/06/05(Sat) 2:29:52 |
【赤】 徒然 シトゥラ「幽霊ってなあにぃ……?」 なんか少し物騒な呼び方のような、奇妙な感覚を覚える。 ここ以外に行かない理由もほかにありそうだが すぐにはわからなかった。 「進学しないの。ボクはできるだけここにいて、あー…… できる限りのことをするつもりなんだけどぉ」 あー……と、過去の話を思い出す。 もしかして彼が大人にされてきたことは 嫌なことだったのでは無いか。 自分の頭の狭さが今となっては恨めしい。 だが真実を知った今は何か他の者が見える気がした 「良くない状況続いていたりするぅ? ボクも、レヴァティより酷くはないけど すぐに終わらんこと多いから…」 (*19) 2021/06/05(Sat) 3:44:15 |
【赤】 徒然 シトゥラ「………なんでそんなのが」 圧倒的にふせられた情報に、 "親切"な彼から告げられているヒント。 普段は風邪なんて引かない。 これ以上話したくはない。 みんなの前に出ない、こと。 「……、レヴァティ忘れないで。 何も期待しなくていい、ボクは今日の裏切り者たちのために生きる。ルヴァだけじゃない、レヴァティの願いも叶える。 大人たちが手出しをできない、 ……みんなが辛い思いをできるだけしないギムナジウムを作る。 それが僕の夢、……そしてやらなきゃいけない事だ。 たくさん助けてくれたお礼、じゃないけど。 ボクが 風邪を引かせないように 頼むことぐらいならできるから」 (*21) 2021/06/05(Sat) 4:54:10 |
【赤】 徒然 シトゥラ「……赤ずきんの願いの権利は セキレイが貰っていいっていうこと? そう。わかった。 時間はかかる、それでも大人に潰させたりはしない」 ここで学んだことは目の前の男が親切であることと、 害がなければ本当にすんなりと頼み事を聞いてくれること。 甘えたの自分にぴったりで、 どうして彼がこうなったのか知らないことがもどかしい。 話したくないことだけしかわからない、それなら これから知っていくしかない。 そして、幸せになってほしい 「赤ずきんの願いができたら、 大人なんかじゃなくてセキレイに返せと言いに来てくれ。 ボクは、……やると決めたら何でもできる。 たくさん教えてくれてありがとう。 セキレイは壊れきっているけど、 俺は無事だったのはあなた達のおかげだよ」 『それではまた、お茶会で』 そう告げればホワイトボードに次回お茶会の日程を書き、 ペンをおいた (*23) 2021/06/05(Sat) 12:56:31 |
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