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【人】 ユスティ[彼女と再会>>179したのは学園裏の森だった。 彼女がパーシヴァル寮の近くに現れることがあるのは風のうわさで聞いていた。 それに対しては特に思うこともなく流していたが、またこうして顔を見合わせることになるとは、あまり想定していなかった。] お久しぶりです、ターコイズさん [悪意を見続けていたとはいえ、今程やさぐれてはいなかった頃の邂逅に私は、隠すことを選んだ。] 私は特に無理してませんよ それよりも、ターコイズさんの方が無理をしているのでは? [困ったような顔を浮かべ、心配するような瞳。 気がつけば作れるようになっていたそれを合わせて、誤魔化すように、会話を変えた。 そのことに彼女が気がついているかはわからない。 だが、昔と今を比べるということはしてほしくない、そう願った。 昔話したことは覚えていなかった。*] (191) 2023/06/22(Thu) 1:34:40 |
【人】 ユスティー 現在/飼育場 ー …治ったな [病気になった魔法生物に、よく治療を頑張ったという思いを込めて優しく指を滑らせる。 魔法薬を使い治療を行ってから約一週間、彼女は元通りの健康な姿になっていた。] 終わりましたよ、一応この後も確認はしにきますが、完全に治っているので問題は起きないと思います [種族的衝動を抑える薬を自分で作ってた関係上、魔法薬を作る技能が上がることは必然だった。 そして、人嫌いが魔法生物に興味を持つのもまた必然だった。 始まりは、たまたまだった。 飼育場の近くを通り過ぎようとした時、怪我していた子を治したのが最初。 そこからズルズルと関係は続き、たまに飼育場に訪れるようになっていた。*] (192) 2023/06/22(Thu) 1:35:59 |
ユスティは、メモを貼った。 (a46) 2023/06/22(Thu) 1:39:29 |
ユスティは、メモを貼った。 (a47) 2023/06/22(Thu) 1:47:34 |
地下室の魔女 ネリリは、メモを貼った。 (a48) 2023/06/22(Thu) 1:52:55 |
【人】 地下室の魔女 ネリリ──地下室での日常── 地下室には様々な闇の魔術に関わる物が置かれている。 中には私が編み出した魔術や魔道具の失敗作も転がっているが、どれも闇の魔術に相応しく、大きな力に相応する代償が必要なものだ。 それに私ですら身の毛もよだつような魔術品もあったりする。 人の心身を操る魔術、人の魂を拘束し夢の中へと連れ去る魔術、惚れ薬、痛みを快楽に変える薬、感情を抑えられなくなる薬など、どれも人の尊厳を傷つける代物ばかりだ。 皆がこの魔術を人の目に触れさせてはいけないという。けれど私はそうは思わない。 強い意志で闇の魔術を退けられないというのなら、それはもうその人が闇の魔術に魅入られているということなのだから。 ただ扱うには器が足りなかっただけの事なのだと思う。無論、私もそう。 (193) 2023/06/22(Thu) 1:58:45 |
【人】 地下室の魔女 ネリリ羊皮紙に羽根ペンで文字を綴って魔法で鳥の形に織り込むと地上に向かって飛ばす。 綴ったのは人命に影響を与えない程度の闇の魔術の詳細。 特定の相手の心を一定時間知ることが出来る代わりに、その間は自分の感情と欲を抑え込む自制心がなくなってしまう毒薬の作り方。 それが器の足りない誰かに届いてしまったとしても、それもまた運命というもの。私に出来ることは、自らを呪うことを強く勧めることだけ。 (194) 2023/06/22(Thu) 1:59:48 |
【人】 地下室の魔女 ネリリ『闇の魔術とは大きな力の代償を払うもの。 欲に抗う自制を携えし者、人に触れる資格あらず。 それを努努お忘れなきように。 誰かの心を知りたければ作りなさい。 あなたの血と、心を知りたい相手の血を混ぜた、赤い宝石を。 そして宝石を手にしたままその相手に唱えるのです。 lay bare 晒け出せ あなたに失う覚悟と勇気があるのなら、闇の魔術はあなたに微笑んでくれることでしょう。』** (195) 2023/06/22(Thu) 2:02:32 |
地下室の魔女 ネリリは、メモを貼った。 (a49) 2023/06/22(Thu) 2:06:14 |
【人】 宝石人 リリス「キノコ…サカナ…魚! 釣り、はよくわからないけど、魚なら 木の実より良さそう? 教えてくれてありがとう!」 伝えてくれた情報>>184は、リリスにとって有用なものでした。 釣りはした事はありませんが、魚なら食べるのに満足感もあるでしょう。 教えてくれた事が嬉しくて、自然と顔が綻びます。 ただ、事情>>185についてはキョトンと目を瞬かせます。悪意を向けられやすい事情なんて、リリスには思い浮かびません。 …いいえ。そう言えばと思い当たる事はありました。この学院は他の人に害を与えかねない存在も保護している筈だからです。 だから、そうなのかな?とは考えました。 考えましたが、目の前の彼はそんな、こちらに害を与えてくる様には見えませんでしたから、こてんと首を傾げてしまいましたが。 物語がハッピーエンドで終わるのは良さそうでしたが…。 少し、その答えに違和感を覚えたのはなぜでしょう。 (196) 2023/06/22(Thu) 2:31:00 |
【人】 宝石人 リリス「その、多分精気?を引き摺り出された時に 体が凄く熱くなったけれど それは、怖い事なのかしら? 人間が活動を行う際の元になる力を失ったからなら やっぱりあれは、怖い変化…?」 そう、あの時の体の変化です。 急に未知の感覚を覚え、身体の奥底が灼けるように熱くなり肌がざわめいたあの感覚。 あれは、生命活動のための重要なものが吸い出された為の、死に向かう恐怖から本能的に起きたものでしょうか。 眉を少し顰めながら、リリスはシュンと落ち込みました。** (198) 2023/06/22(Thu) 2:31:56 |
【置】 大図書館の司書 オベロン―キャメロットの地下について― かつて、マーリン様は仰られた。 「『脅威』とは、覆い隠して見ない振りをするものではなく、その恐ろしさと、確かに存在するという事を常に認識するべきである。 闇の魔術に対してもまた同じ。」 と。 マーリン様が魔族として、闇の魔術に長く触れて来た故の判断でもあるのだろう。 そして、マーリン様はこうも仰られた。 「危険を認識し、それでもなお探求を止めぬ――命を懸ける願いがあるなら、私にすらそれを止める権利はない。 ただし、 ただ他者を傷つける事を目的とした者。 無知に付け込んで、闇に引き込もうとする者。 そうと望んでいない他者の心を操り、闇に堕とそうとする者。 これらは皆、 城の防護結界に弾かれて学院に踏み入る事叶わず。 これが闇の魔術に対する鉄則、そして秘匿されずに公然とキャメロットの地下に置かれている理由だ。 (L2) 2023/06/22(Thu) 2:56:14 公開: 2023/06/22(Thu) 3:00:00 |
【置】 大図書館の司書 オベロンそして、私には管理者としての権限と力がある。 如何な闇の魔術とて、私の防護を破る事は出来はしない。 どれだけ強力な魔術を用いても、鉄則に反するのなら一方的にはじき出すことが出来る。 逆に言えば、 鉄則に反しないならば地下に出入りをしてもお咎めなし という事でもある。事実、そういった生徒も少数ながら在席し、どんなルートを通って地下を出入りしているかも把握しているが、それを止める事はしない。 とはいえ、キャメロットでは闇の魔術の危険は周知されている。 周囲から奇異の目を向けられたり、恐れられたりする事は避けられないだろうけれど。** (L3) 2023/06/22(Thu) 2:56:47 公開: 2023/06/22(Thu) 3:00:00 |
大図書館の司書 オベロンは、メモを貼った。 (a50) 2023/06/22(Thu) 2:59:57 |
大図書館の司書 オベロンは、メモを貼った。 (a51) 2023/06/22(Thu) 3:10:27 |
【人】 三回生 プラチナ−いつもの風景:飛ぶ銀狼− やーだね!こんな退屈な時間はごめんだ! [そう言うと俺は窓から飛び降りた。 ちょうど今は授業中で、背中には先生の待てという声だけが届くがそんなことは何処吹く風という態度で、そのまま下の階の屋根を蹴りあげて風に乗る。] 俺は楽しい事しかやらねー主義なんだよ! なんせ嫌われ者なんでね! [箒もなしに空を飛びまわるパーシヴァル寮の問題児と言われてそろそろ二年経つ。もちろん卒業まで言われ続ける腹づもりだ。] (199) 2023/06/22(Thu) 3:34:17 |
【人】 三回生 プラチナ[俺は授業が嫌いだ。もっと言えば狭い空間で他の奴と同じことをするのが嫌いなんだ。 理由は単純明快、俺が淫魔と呼ばれる種族であるせい。 この学院が比較的マシってだけでまだまだ差別意識は根強い。 そんなんだから、稀有な視線に晒されるのが嫌いで、俺はいつだって逃げるように空を飛ぶ。 三回生にもなって大人になれない俺の、ほんの些細な遅めの反抗期とでも言っておこうか。]** (200) 2023/06/22(Thu) 3:35:40 |
三回生 プラチナは、メモを貼った。 (a52) 2023/06/22(Thu) 3:54:45 |
【人】 三回生 プラチナ−よからぬ噂− [プラチナは学院の女を食い漁って遊んでいる。 そんな誰が言い出したかも分からない噂が出回ったのは俺がまだ二年の頃だ。 だがその真偽を確かめようなんてやつはいない。 あいつは淫魔だからやっててもおかしくない、たったそれだけの思い込みが勝手に真実にしてしまう。 三年になったある日には尾ひれがそろそろ本体の大きさを追い越していく頃で、噂には俺以外にもう一人登場人物が追加されていた。>>144>>145 「アカツキも食ってんじゃね。 ヤらせてくれそうだし、変態淫魔なら速攻手出すだろ。」 それがアカツキという別寮の一年生を最初に知った瞬間だ。] (201) 2023/06/22(Thu) 5:07:34 |
【人】 三回生 プラチナ[真偽はともかくとして女に対してのあまりの物言いに無性に腹が立ったので俺の前で噂したやつらは気絶魔法で吹き飛ばして、この先卒業するまで自慰行為の度に母親の顔が思い浮かぶ呪いをかけておいた。 もちろん先生から怒られたんだが、まぁ、それはさておき。 アカツキという人物をよく知らない俺はなんでそんな噂がたつのか気になり、アカツキ本人に聞いてみたくなった。 アカツキがもしそういうことを平気でするなら自業自得だし、そうじゃなければ自信を持って否定しておけるのだから。 思い立ったが吉日ということで俺は彼女を探したのだが、どこで会うことが叶っただろうか。]* (202) 2023/06/22(Thu) 5:09:44 |
【人】 三回生 プラチナ−回想:魔法生物と銀狼− [淫魔の居場所は世間一般が思っている以上に少ないし、この学院でさえ廊下を歩けば俺に対して偏見を向けてくるやつもいる。 そんな空間に耐えられなくなった時、俺を救ってくれるのはいつだって動物達だった。 元々動物と心を通わせたいという願望が強かったのか、それがきっかけでパーシヴァル寮に入ることが決まるくらいには、動物との交流は俺にとっては大きい。 そんな俺が人の目から逃げる時、行き先はいつも裏にある魔法生物の飼育場だった。 こいつらだけはきっと俺に普通に接してくれる。 そんなわがままを魔法生物にも向けていた。 とはいえ飼育クラブの面々と顔を合わせると何を言われるかわかったもんじゃない。 もし飼育をしている彼女と飼育場で合う機会が勝手に動物達に近づいたことを謝っておこう。]* (203) 2023/06/22(Thu) 5:10:37 |
三回生 プラチナは、メモを貼った。 (a53) 2023/06/22(Thu) 5:12:26 |
【人】 2年 ステラ― フォボスと >>182>>183 ― [彼はよく言えば素直。 顔に気持ちがよく出るから、解りやすいし、見えるものを素直に受け取るのがよく解る。 いまもそう。安堵とよろこびが溢れている。 自分はどうしてもそこまでの変化が出来ないから、その辺りは羨ましくも思う。] ……してない。ないわ。 [無理はしている。するしかないから。 だけど何を無理をして、何を押えているかなんて口に出せるはずもなく、平気と頭を振る。] ……っ。 [見える事実を指摘しているだけだろう。 が、可愛いなんて事は言われ慣れていない。 じりじりと距離を置いている動きが、一度止まってしまうくらい。 止まっても、その間が詰まる事はないから、今は、クラブに荷物を届けるを優先するていを取って、お礼を口にし、次の依頼を受ける時の報酬のお誘いは受ける事にする。 その時には、きっと収まっていて、いつもと変わらないはずだからと。*] (204) 2023/06/22(Thu) 6:20:45 |
【人】 2年 ステラ― 魔道具クラブ ― [飼育クラブで受け取ったものと、フォボスがとってきてくれた黒真珠を持ち、一度戻ってくる。] ……これ、黒真珠の方も。 鱗粉の方は、今から採りに行くわ。 [お礼を聞きながら、自分の作った魔道具を収めているところを向かう。 そのように声をかけられるから、] …炎がいるみたいだから、指輪を持っていこうと思って。 [火を出す指輪があれば、簡単に火を出す事が出来る。 その為だが、それを聞いたほかの人たちが、 棒の奴がいいんじゃないか――松明のように使えるやつ。 いや、筒のあれ――火炎放射のようなやつ。 はどうかなんて盛り上がっている。 筒のあれは最悪、蝶を焼き殺しそうであるから、却下であるが、そんな事が出てくる辺り、疲れているのかもしれない。] …慣れているのが良いから。 [棒の方でもいいが、振って取っ手ができるか解らない為、簡単な指輪を選ぶ。 道具の中から、赤い魔石がついた指輪を右の中指にはめ、鱗粉を入れるための瓶を用意し、クラブを後にする。] (205) 2023/06/22(Thu) 6:21:45 |
【人】 2年 ステラターコイズとの約束まで、まだ時間はある。 あるけど――、まだくすぶったものが消え切っているわけではないから、少し落ち着こうと、森の傍まで行くが、入り口近くにはいかず、少し離れたところで座り込む。 目を閉じ、深呼吸をして、落ち着くために。*] (206) 2023/06/22(Thu) 6:21:53 |
【人】 2年 ステラ― 昔話 ― [――母親以外のエルフは怖い。 森に入り、偶然遭遇すれば、石を矢を魔法を投げつけられる。 忌み子は、消えろとそんな言葉も同時に投げつけられる。 自分は、いてはいけない者…。 エルフと会えば、その思いが強くなってしまう。 ――エルフとはそう。 ではそれ以外はと言うと…。 魔女に連れられて、人間の街を訪れた事もある。 人が多く、目が回るようだったが、何かこわかったと言う気持ちだけはあった。 だから魔女以外の人は苦手。 でも、優しい彼女は困っている人がいたら、手を差し伸べる。 そこは尊敬もするが、怖くもあるから、誰かほかの人が、いたら、自分は部屋の奥へと隠れてしまう。 だからきっと魔女が、彼らを助けた時>>137も、自分は隠れていだろう。 隠れていたから、どんな人を助け、何を与えたのかも知らないでいるのであった。] (207) 2023/06/22(Thu) 6:36:49 |
【人】 2年 ステラ[あまりに人から逃げるから、ある時、魔女から一つのアドバイスをもらう。 ――見ないから怖いのだと。 相手がどんな人か、目を見るとよく解る。 だからその目を見なさいと――。 ここではそれを実践しているだけ…だから相手をじっと見るのがくせのよう。 じっと目を顔を見る為、それ以外はおろそかになる事も。 ヨシツネが指輪をしているは気づいている。 だが、そこに刻まれているものには、まだ気づいていない。 じっと見た事が無いから…だが、何か引っかかりだけは感じているのであった。*] (208) 2023/06/22(Thu) 6:37:05 |
【人】 2回生 ターコイズ― 飼育場:ステラと>>180>>181 ― そう? ……私に、と言われるとちょっと照れるわね。 [でも、信頼を寄せてくれたのは嬉しいので。 私は嬉しそうに笑うのでした。] それはそうね。概要や使っている材料位は、 噂で知ることはできるでしょうけど。 完成品は当日に。って考えるのが マイスター達ですものね。 [それに、当日の楽しみを無粋に暴くのもね。 と、付け加え。] もっちろん。万が一もないように。 しっかりばっちり安全に気を配りますとも。 [先生と呼ばれ、頼られ。嬉しい言葉に更に調子に乗る、 ターコイズ・レムノであったのだとか。] (209) 2023/06/22(Thu) 6:44:48 |
【人】 2回生 ターコイズ 私も、ステラがお遣いに来るの、 楽しみにしてるわね。 ……お遣いじゃなくても、採集が見たいなら いつでもきて、いいんだよ? [言い添えた後、約束をして君と別れて。 私は時間までは他の子のお世話をしようかな。と 魔法兎のお世話をしに、木のバケツを持って 飼育場のエリアをえっちらおっちら。移動するのでした**] (210) 2023/06/22(Thu) 6:45:01 |
【人】 2年 ステラ― 回想 噂の主 ― [それは1年の頃の話。 ここに入ってどれだけ経った頃か。 一つのうわさを耳にした。>>201 そんな噂が出回るような人なのかと思ったが、その噂の主が淫魔と言う事だから、それだけで誰もが納得していた。 ――淫魔だから…。 それは他人ごとではなく、己のように思えるのは、自分に流れる半分の血のせいだろう。 当の本人はどうなのか。 同じ寮と言う事もあり、寮内で見かけるとつい見つめてしまう。 いつも、いつも、見つめるだけ――。 不躾な視線を向けているように相手に思わせているかもしれないが、まだ人との付き合い方が苦手と言うか、下手と言うか…。 声をかけるのがいいかとか解らず、視線を投げるだけ。 それに耐えられる声をかけられたら、こう聞いただろう。] ――…大丈夫ですか? [と。主語もない…何に対してなのか自分でも解らないが、それだけは聞いてみたかったからと。**] (211) 2023/06/22(Thu) 6:46:41 |
2年 ステラは、メモを貼った。 (a54) 2023/06/22(Thu) 6:50:25 |
【人】 2回生 ターコイズ― 過去の君と今の君>>190>>191>>192 ― [旧家の集まりで、彼の兄とは次期当主として 今も年に数度は顔を合わせている。 昔はその付き添いでか、君と顔を合わせることもあったのに。 何時からか。それを見ることが叶わなくなった。 まだ肩までしかなかった髪も腰まで伸びて。 小さかった身長がぐんぐん伸びて、女性としてのっぽ ……と言えるようになるくらいになって。 それでも、ふとこういった集まりの時には 見なくなった君の面影を持つ者でもいるかな? と、周囲を見渡すことくらいはしていた。 多分。当時懐いてくれていたことが嬉しかったのもあり 顔を見ないのが心配でもあったというのもある。 それと。君に相談したことで。私は当主として奮起して 研鑽を積むことに迷いがなくなったのだから。 その感謝を示したかったのもあったのだけど。 関係は途切れ、月日は流れ。] (212) 2023/06/22(Thu) 7:15:16 |
【人】 2回生 ターコイズ[そして君と再会したのはかなり年月が経った――今年。 君がキャメロットに入学してであった。 声をかけた時に、久しぶりだと返す君。 その姿はどこかあの小さな、兄にあこがれていた 優しい君の面影を残していた。] 本当? ……大丈夫、無理はしてないわ。 ――ふふ、ありがとう。心配してくれて。 [君の昔してくれたアドバイスのおかげかな。 と、内心で。 彼自身の内心は、どうなんだろう。 誤魔化されてるのはなんとなく、わかるけれど。 それに触れて欲しくは、ないのだろう。と 様子から察して。話題の変換に自然に乗って。 昔の事を話すのではなく。この森っていいわね。 魔法生物達可愛いから、癒されに来ること、あるのよ。と そんな風に、再開した君との会話は穏やかに。*] (213) 2023/06/22(Thu) 7:15:50 |
【人】 2回生 ターコイズ[君と再会してから。 君と出会うと言えばもっぱら飼育場。 ある日に魔法生物達に治療してもらったことを契機に 治療を手伝ってもらったり、 或いは世話を手伝ってもらったり。 そのお礼に副産物を手渡したり。 といったずるずるっとした、関係性。 約束とかはなく。たまにやってくる顔を見たら。 ちょっと手伝って。と声をかけたり。 或いは用事がなければ、魔法生物らと触れ合う姿を 遠くから見守ったりしている。 元気になった魔法生物が君にじゃれついているのを見ながら。] ありがとう。流石ね。 この子が元気になって本当によかった。 [彼の作る魔法薬はとてもよく効く。すっかり調子を取り戻したその子が 嬉しそうに喉を鳴らす姿を見ながら、私はぺこりと頭を下げて礼を言う。 魔法生物と触れ合う姿には、過去の優しい面影を見るけれどそれを指摘することはなく。 私は今日も君に、感謝している。**] (214) 2023/06/22(Thu) 7:16:36 |
【人】 2回生 ターコイズ[ステラを見送ってから。 私は跳ね回る魔法兎を追いかけ 毛玉をとらなきゃ。と片っ端から捕まえ ブラッシングをしていたのですが。ふと。 ――今日は彼、来てないのかしら。 と。周囲を見渡す。 時折やってくる君と出会った日のことを、思い返しながら。] (215) 2023/06/22(Thu) 7:28:06 |
【人】 2回生 ターコイズ― 回想:飼育場で銀狼と出会う>>203 ― [その人は私の1つ上の先輩だ。 噂は聞いたことはあったけれど>>201、 飼育場の魔法生物らを見つめる姿を見れば そんな風には見えないな。というのが第一印象。 盗人に警戒しているからこそ。 どんな風に魔法生物に接しているかでわかる。 利益のためにみているのではなく。 何処か、希求するような。――その子らに、 其処に変わらず接してほしい、居て欲しい、ような。 そんな風な雰囲気を感じて。 私は暫く、ただその姿を遠目から見守るだけだった。 飼育場の魔法生物らは人好きなものだから。 きっと君が見つめていれば なになに?とばかりに柵いっぱいまで傍に近寄ったことでしょう。 害を与えないのを理解してからは、 時折やってくる姿を何を言うこともなく、 見守っていたのです。] (216) 2023/06/22(Thu) 7:28:49 |
【人】 2回生 ターコイズ[それから暫くして。ある日にでも 私が見守っているときにぱちっと目が合った時があったかもしれません。 その際に、謝られたらこう返したことでしょう。] 謝る必要はないわ。この子ら、 あなたに逢えてうれしがってる。 ……もっと近くで見て、触らなくていいの? 抱っこしてもらいたがってるみたい。 [一歩、近寄って。ぴょんぴょん跳ねている子を抱っこして 君に差し出してみましょうか。 嫌がられたなら無理強いはしないけど。 どんな反応を、君はしたのでしょうね。*] (217) 2023/06/22(Thu) 7:29:12 |
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