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【墓】 客 タカノ[ 他人は所詮、他人だから。 理解してもらおうと思った事がなかった。 人はどうせ、最後には一人で死ぬのだから。 築いたものは、最後には消えてなくなるのだから。 自分の弱さや、情けなさ、 そういう、預けるつもりがなかったもの 渡すつもりがなかったもの。 それをいつの間に、君に悟らせてしまったのか。 交わす言葉の中から、 浮かべる表情、仕草から。 悟られてもいい、と思うように、 なってしまったのか。 ああ、本当に弱いなぁ。 愛され慣れていないものだから。 ] (+264) 2023/03/14(Tue) 13:50:40 |
【墓】 客 タカノ是非、喜んで。 [ 誘われるように、体を起こし、 くるりと半回転。 体を預けてくれるようなら、抱き上げて 寝具に運ぶ、くらいの余裕はあったと思われる。 このときは、まだ。 視線に滲む欲については、見逃して頂きたく。 格好良い恋人が、あまりに可愛く、 誘ってくれたのでね。 しかしその余裕も、すぐに消え失せて いっただろうね。その夜には、特に――。* ] (+267) 2023/03/14(Tue) 13:51:42 |
【独】 客 タカノ[ 来客用の布団、なかったから それも注文して、乾燥機に かけておいたんだけど、 多分使われる事はなかったし、 クローゼットの近くに畳まれたまま。 狙っていた?といつか聞かれる日が あったら、そうだよって笑うだろう。 ] (-49) 2023/03/14(Tue) 13:51:58 |
【墓】 客 タカノ[ 翌朝。 朝と言うには少し、遅いくらいだけれど。 起き出して、コーヒーマシンのスイッチを 入れて、洗面台へ。 鏡に写っただらしない顔は 冷水でもどうにもならなかったが、 顔を洗い、歯を磨けば、歯磨き粉の 齎す刺激と清涼感で幾分かは、 マシになっただろうか。 ] おはよう、よく眠れた? [ そう声を掛けたのと、コーヒーマシンが 抽出完了の合図をしたのは、同時くらい。 ] コーヒー飲む?* (+268) 2023/03/14(Tue) 13:52:31 |
【墓】 会社員 レイラ[さて、玲羅の住まいは駅から少し歩いた住宅街の中にある。 単身者用のオートロックマンションの3階。 彼を伴ってエレベーターに乗り、自宅の鍵を開けた。 広さは1DK。 こうなることを見越して事前に掃除していたので 部屋の中は綺麗な筈だ。 右手がダイニングキッチン、左手が寝室である。] いらっしゃい。 どーぞ、適当に座って。 [玄関を入って寝室側に案内すれば。 テレビボードや棚に小物類が並び ローテーブルの下にはラグが敷かれ、 クッションが幾つか置いてある。 奥の方にはシングルサイズのベッドとオープンクローゼット。 全体的にナチュラルな配色の 明るい色味の家具で揃えられている。 彼が座ってくれれば菓子の入ったビニール袋をその辺に置いて ダイニングキッチンに移動して飲み物でも淹れてこようか。] (+271) 2023/03/14(Tue) 14:12:30 |
【墓】 会社員 レイラなんか淹れるね。 お茶と珈琲と紅茶、どれがいい? [自分の分はティーパックのお茶である。 マグカップを二つ出し、ケトルでお湯を沸かして。 彼から希望が返ってくれば注いで淹れて持っていこうか。**] (+272) 2023/03/14(Tue) 14:14:22 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― さて、今夜のムール貝のおはなし ― Absolutely!! [春とムール貝の到来を告げる言葉>>27には、すぐさまに「ほんまそれ」のノリで高らかなる一言を。速崎は必ずしもいつもムール貝で春を迎えている訳ではないのだがそれはそれとして。 くるりと華麗なるターンを決めた美澄とのこの掛け合い、スポットライトがあれば完璧なショーになっていたかもしれないが、『うさぎ』のホールとキッチンにそんな装置はない。あるのはいつもの照明とモダンなBGMだけである。 美澄が知る、けれど速崎は未踏のコヴェントガーデン。 パンク・ロックの聖地・ロキシーの話がふっと脳裏を過ったが、それこそ「私の話」になるこの語は一先ず引っ込めて。 祖父母の昔ならぬ、今に近い日々の中の、Clams&Musselsのワインクリーム蒸しが美味しい店の話に、ちょっと生唾を飲みながら頷いていた。] (59) 2023/03/14(Tue) 15:20:51 |
【墓】 厨房担当 那岐[ソファからベッドまでの短い距離とはいえ、 簡単に持ち上げられたことに。 かぁ、と一気に顔に血が集まって熱を帯びた。 寝具に降ろされたら、ソファと同じ匂いがする。 微笑む彼を見上げる視線には、 男として、少し悔しさも滲んだものだったかも しれないけれど、それ以上に羞恥が勝った。 ――敵わない。 先に惚れた方が負けだとか、よく言うけれど。 恋をしてしまえば、誰もが敗北を感じる時がある。 ああ、もう、溺れそうだ。 ] (+275) 2023/03/14(Tue) 15:34:35 |
【墓】 厨房担当 那岐[その後、きっと。 ソファに転がっていた時よりも 駄目になった姿を見せてしまっただろう。 そんな姿を見せても良いと思える程に、 ――心は近づいていく。少しずつ。少しずつ。] (+276) 2023/03/14(Tue) 15:35:05 |
【墓】 厨房担当 那岐 [ 夜明けに一人、目が覚めた。 隣で眠っている彼の寝息を聞く。 腰元の傷跡に、 慈しむように、口づけを落とした。* ] (+277) 2023/03/14(Tue) 15:37:36 |
【墓】 厨房担当 那岐[――目覚ましの音で醒めない朝は貴重だ。 代わりに聞こえたのは、穏やかな声。 まだくっついていたい瞼を重そうに持ち上げて、 薄っすらと視界を開けていく。] ……ん、 [仄かに香るコーヒーの香りに刺激されて、 シーツから顔を覗かせたなら、彼の姿が映る。] ……はよ、……ンッ、 ……おはよ、 ございます……。 [一度、掠れた声を飲み込んで言い直して。 気だるさの残る身体を起こせば、 重力に従って肩からシーツが滑り落ちていく。] (+278) 2023/03/14(Tue) 15:38:32 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[ところでそのワインバター蒸しの匂い>>31>>32は、そのフライパンから少し離れたところの速崎の鼻腔をもくすぐっていた。 栗花落への蛤のバター焼きとポタージュのサーブを終えた後、少し手が空いた頃に、呟きがぽつりと零れる。] ……おばーちゃん、おじーちゃん、 Mussels美味しかったって言ってたな。 タイガーみたいに、それで春、越してたのかな……。 うん、私も行ってみたい。コヴェントガーデン。 [きっとその店のワインクリーム蒸し>>27と同じではない、けれどもその土地の季節の移り変わりを思い描かせる温かさに、うっとりと目を細めていた。 ラムシチューの日と違って今日は勤務中なのだから、うっとりとしてばかりはいられないけれど。**] ( イギリスとアイルランド、往復旅できるよな? こことあっちくらいの遠さで済むよね……? ) (62) 2023/03/14(Tue) 15:49:08 |
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