情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 厨房担当 ゲイザー― その夜から日は過ぎて、 ― [あの晩の他愛ない希望出しだけでなく、誕生日会のことそのものも、速崎は忘れかけてしまっていた。 3/31が迫ってきていることまで気付かない程では流石になかった……と言いたいところだったが、日付の感覚が半ば薄れてしまう>>54程度には、この間に色々あったのだ。年度末でもあったからね! この「色々」の中には、まだ大咲から――真白から未だ告げられていない答え>>37もあったのだけれど。 あの日の手紙の返答通り、本当にゆっくり、気長に待ちすぎてしまっていたのかもしれない。] うん? 時間あるけど。 [こんな調子の速崎だったものだから、瑞野>>47から最初にそう聞かれた時、 本当に何の用事なのか判っていないまま 二つ返事をしていた。この日の日付上、サプライズにもなりやしない筈の露骨な誘いは――けれども当人にとっては図らずもサプライズと化してしまっていたのである>>53。**] (109) 2023/03/15(Wed) 20:29:18 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 実は出演者込みの三人組の映画会 ― [手を振ってきた嘉数は、女学生風のワンピース>>115。 同じく集合した栗花落は、男性っぽい出で立ちだったか>>-425。 ユニセックスの気取らない服に身を包んだ速崎は、それなりに女子的な見た目。 ……この絵面が傍目に、チャラ男ひとりにオンナノコふたりのパリピトリオに見えたとしても、速崎は気にしない。 寧ろ都合がいいのでは。 この件で栗花落がスッパ抜かれることさえなければ、だが。]あ、コーラありがと〜! ポップコーンも食べちゃいますね! ( ……クラフトコーラ作れないかな。ポップコーンケーキとかも。 ) [未だオフの映画鑑賞の筈なのに、ついこういうことを考えてしまう辺りは職業病か。 ともあれ、栗花落>>144が買ってきてくれていた映画のお供を、至って他愛ない笑顔で受け取って、席に着き――] (192) 2023/03/16(Thu) 10:18:04 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[結局コーラもポップコーンも、半分すら減らずに大量に余ってしまった。そのくらいに、作品に没入していた。 やはりドリンクを忘れていた嘉数>>116がどうしたかは兎も角として、速崎は厨房人のサガ故か、終演後の劇場出口で捨てることはしなかった。 涙拭うのも忘れたまま、ストロー越しにちびちびとコーラを啜りながら、嘉数の感想>>117にうんうんと頷く。 嘉数に余計な布教……もとい監督作品語りをこの場でしてしまうことは、幸い(?)この時の速崎の頭にはなく。 ストローから一度口を離してから、「セロ」への感想を口にしたのだけれど――] (193) 2023/03/16(Thu) 10:18:51 |
【人】 厨房担当 ゲイザーん? 何に… ――――!? [「やっぱそうだった!?」>>118の一言に――「気づいた」と告げた言葉の意味を察し、咽た。コーラを口に含んだままだったら即死だった。 とはいえ、嘉数もここで直接「セロ」や「栗花落さん」の名を挙げたりはしなかった。わざわざ外で相手の素性にダイレクトに触れないところは、あの街に居を構える『うさぎ』の者ならではか。] ……だろだろ〜。声優さんは、すごい。 アニメオタクって訳じゃない私にだって、 演技すごいんだーって、めっちゃ判るもん。 [栗花落のどこか面映ゆそうな表情も見ながら、嘉数とも「セロ」のすごさを分かち合えた嬉しさに、にっと笑みひとつ。] (194) 2023/03/16(Thu) 10:19:40 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a13) 2023/03/16(Thu) 10:22:28 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― その晩の、ダチとの恋バナ ― お待たせー。さあ、食いたまえ。 [とてもお客様相手に放つ言葉ではなかったが、この晩お一人様でやってきた栗栖>>100に対しては、屈託ない笑みのままこう告げて、本日オススメの肉料理をサーブ。 そんな肉料理との相性がいいほうじ茶辺りを提案しつつ――。 お茶を飲んで貰ってから切り出された話題には、特にお面みたいに貼り付けたわけではない、自然な緩い笑顔で頷いた。] フッた相手の前で惚気とか良い度胸しやがって。 パクチー混ぜられても知らないぞ。 [言葉面だけなら恨みがましく見えるかもしれないが、その声音も口ぶりも、笑顔に違わず穏やかで気楽なもの。 栗栖にさらっとこうツッコミを入れられる程度には、後腐れなく「ダチ」と相対していた。 当たり前だが、本当に栗栖向けの料理にパクチーを混入しようという気はない>>4:259。] (215) 2023/03/16(Thu) 12:37:16 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[「幸せになれよ」>>104の一言の後に、ほんの少しの間目を閉じ――再び開いた両目を友の笑顔に向けて、漸く、困ったように笑う。] そいつはなかなか難しいかも、だなー。 いや、「幸せになれ」ってことがじゃなくて、 自分の一線とか完璧さとか崩しちゃえ、ってのが。 ハヅキんが色々すごいヤツだってのはさ、 もう十分すぎるくらい、知ってるけれど。 [葉月と付き合えと言われている訳ではないことを理解した上で、己同様に自分が厳しく見ていたその人のことも付け加えた。 「色々」というのは、葉月が自分を追い掛けてくれたことや告白のこと、栗栖との和解の始終>>3:361のことだけではなかったのだが――この辺りの話はまた別の機会に。] (218) 2023/03/16(Thu) 12:39:00 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( 暗くて、未熟で、ダメなとこ――。 いざ見せちゃえば、簡単に開き直れるのに、な。 ) [栗栖に振られたあの時は確かに、栗花落に対しそう言った>>3:398。けれどもいざその当人への好意を意識した時には、そんな「ダメ」さを押し殺してしまっていた。 今となっては少し遠い思い出のようでもあったが、そう振り返りつつ――] この仕事やってるとさ、どうしても、 完璧な「スーパーゲイザー」にならなきゃって 意気込んじゃう……ってのもあるけれど。 [コミュ力抜群、接客100点、と評されることのある速崎だが、それは天性のものでなく努力によるものと自認していた。それもあってこう零しつつ、さらに続ける。] (219) 2023/03/16(Thu) 12:39:40 |
【人】 厨房担当 ゲイザーおばーちゃんとおじーちゃんの大恋愛とか、 逆に政略結婚かよって感じのうちの親とか。 ドラマか映画みたいな『普通じゃない』やつばっか、 見てきて育ったってのも、あると思うんだ。 [苦笑いのまま、至って淡々と、そんな身の上話を零しつつ] あとはまあ、うん。 うちの田舎、色々価値観がアレなとこあってさ。 誰かの婚約に家族親戚が難癖つけて別れさせたり、 男女の友情はないとか、同性同士の恋愛もないとか。 自分は女じゃない、って言っても全否定されたり ……ってこれは関係ないか。まあいいや。 [自身の家族のことに触れた所為で、酒に酔ってもいないのに、大分話が横道に逸れてしまった。 こうした愚痴を、速崎がバックヤードの瑞野に零した機会も、どこかであったかもしれない。] (220) 2023/03/16(Thu) 12:40:45 |
【人】 厨房担当 ゲイザーうん、自分でそういうの拗らせてた所為もあるかも。 全身全霊の恋じゃなきゃ、みたいな感じでさ。 そういうのが染みついちゃってるから、 多分、今すぐには変われない。けど――それでも、 [ここで璥の苦笑は、再び、屈託のない――かつ、無理のない笑みに戻る。] 可哀想な田舎の「お嬢さん」でいたくない、 自分なりの幸せ掴みたい……って思って 都心のど真ん中まで来たんだからさ。私は。 (221) 2023/03/16(Thu) 12:41:38 |
【人】 厨房担当 ゲイザーだから私も、幸せになるよ、クリリン。 時間掛かっても、ゲイザーは、ケイは、 幸せになる権利を投げ出したりはしない。 [あの夜の栗栖への祝福に対してのアンサーにも思える、その人からの「ダチの幸せ」への願いに。 璥はにっと目を細めて笑って、そう宣言した。 ――宣言というのもまた「完璧な自分」じみていて、些か矛盾しているような気もしたけれど、それは些細なことにしてしまおう。**] あんたがちゃんと、夢諦めたりなんてしなくても カッチと『普通に幸せ』になれたみたいに、ね。 (222) 2023/03/16(Thu) 12:42:12 |
【独】 厨房担当 ゲイザー/* ツラ貸せターン着た!!ことだけ把握しつつ マシロありがと!!! 慌ただしすぎて申し訳ない……行ってきます!!!** (-515) 2023/03/16(Thu) 12:44:58 |
【独】 厨房担当 ゲイザー/* かえってきました……こんばんは…… 帰ってきて早々18日接続がほぼ壊滅したことが判明したため 明日17日までに〆る心算でがんばります……とおしらせします…… (-569) 2023/03/16(Thu) 18:22:45 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― サプライズパーティの前の、サプライズ ― [この夜も営業を終え、ひとまず一息ついた耳には、「時間稼いでくる」>>203の言葉すらも届いていなかった。 それ故に、閉店後の件で尋ねてきた瑞野ではなく、大咲に手を取られ呼び留められたことに、虚を突かれて瞬いた。] お、ちょっ、マシロん!? 私まさか何か決闘案件とかやらかし―――… [店の外まで連れ出されるさなか、 ヤンキー漫画なのか西部劇なのかよく分からない 突拍子もないことが口をついて出たりもしたが――。四月をこれから迎える夜風の、仄かに温度帯びた爽やかさで頭が冷えた時に、「二人で」話すことの心当たりが、漸く脳裏によみがえる。] …―――うん。 [「待ってた」の言葉を口にするには、手紙の約束の話だと察するのが遅くなってしまっていた、けれど。] (282) 2023/03/16(Thu) 21:02:51 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[栗栖の家の話を真白も知っていた>>205――その上で。 その人自身の過去の話――母との過去>>206が告げられる。 それはまさしく、真白がデザートを作れなく、否、作りたくなくなっていた背景。] そ、っか。 そうだったん、だ。 [ぽつりと口から出てきたのは、こんな短い言葉。 「可哀想」だとかそうでないとかを思うよりも前に、想像もしていなかった事の次第に衝撃を受けたが故。 それ以上のことは言葉にならなかったまま、ただ、この場で打ち明けられた事実を受け止めて――。 微笑む真白の前で暫く固まっていたが、ややあってから、ふっと肩の力の抜けた苦笑いを。] (284) 2023/03/16(Thu) 21:03:42 |
【人】 厨房担当 ゲイザー私こそ。……ありがと、マシロ。 「勝手に」、って言ったって、 私の言葉に傷ついたのには変わりないっしょ。 傷ついて、怖くなって、それでもちゃんと言葉整理して。 今まで言わなかった昔のことも含めて、伝えてくれた。 [こう言葉にすると、なんだかまるで、葉月が示した勇気と根性の話みたいで――妙な微笑ましさまで湧いてしまって、苦笑いの中にも明るさが滲む。] 「ごめん」の言葉は、あんたが望まないだろうから、 言わないことにしちゃおう。 ――…信じてくれて、ありがと、マシロ。 [重ねての感謝を告げた時。 漸く、ちゃんとその人と面と向かって、笑い合うことが叶った>>207。] (285) 2023/03/16(Thu) 21:04:44 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[さっきは「不幸自慢」なんて語を出していたのに、今度は、自分の昔をもう不幸とか思っていないと。 真白の指先が撫でるポケットの中身こそ見えないものの、誰が映したか未だ知らない写真のサイズ>>2:200は覚えている。 そんな憶測までは口にせず、けれども、確かに大咲真白という人の「不幸」を変えた誰かがいることを思う。] ――――… [母親と縁を切っただけでなく、その母への感謝を真白のくちびるが紡いだ時>>208。 また暫くの間――ふっと頭に過ったことを意識しながら――笑みの形を驚きに崩していたのだけれど。 締め括りのような提案に、花咲くように笑む真白からの連名の誘い>>209に、璥はにっと笑って頷いた。] 罪悪感はもう、何処かに投げ捨てちゃえそうだけど、 それでもパイの秘伝レシピは伝授しちゃう。 同志がひとりでも増えてくれる分には嬉しいからさ。 伝説のゲイザーからの教え、とくと請うがいいぜ〜。 [なんておどけてみせながら、真白をキッチンに誘うようにして店に戻って――] (286) 2023/03/16(Thu) 21:05:14 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……しっかし、マシロはすごいな。 「あの人が私の母親じゃなければ」って、 ちゃんと思えるようになったんだもの。 まあ私も、おかーさんのことは そんな悪く思っちゃいないんだけど――。 [なんて積もる話をここで重ねれば、「サキサキクッキー」第二段のたくらみもレシピの伝授も、何より瑞野からの今日の用件にも遅れてしまうと気づき、一度口を閉じる。 それでも――大咲らの時間稼ぎの罠(?)には気づかぬまま――ふたりきりの帰り道で、やはり一言だけは続けることにした。] いい人に巡り合えたんだね、マシロ。 [それが誰か、なんてわざわざ聞く必要はない。 恋仲を詮索し、横槍を入れたがる親族めいた真似はしない。 ただ、母への思いを感謝にまで昇華させた、その由縁になったのだろう人の存在だけを思い、祝福のようにふんわりと笑っていた。] (287) 2023/03/16(Thu) 21:06:19 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[瑞野の『神田さんスペシャル』>>0:360>>0:404を神田から見せびらかされていた時には当然、大咲のうさぎのクッキーのいきさつも何も気づく由はなく。 その後の『スペシャル』>>2:548>>2:578のサーブだって、電車や空港や飛行機からは覗けていない。 唯一のヒントはこのところの接客態度くらいになろうが、ムール貝の日>>228>>253はもうちょっと未来の話かもしれない。 ここ最近、大咲の制服が襟長のシャツに変わっていたことも>>53、装いの微妙な変化にやや鈍感な節のある速崎は、あまり深く気に留めていなかった、けれども。] ( デザート、作れるようになるのに、越したことはないよ。 ) [花を生かすのは水だけではないし、土だけでも、日の光だけでもない。 真白に写真をくれた人も、母親も、真白を迎え入れた店長や同僚たちも――それこそ自分だって。 その人の咲みの周りに在る、自分には見えざるものも含めての恵みを思いながら、なかなかは変われない己の事も少し思うのだ。**] (288) 2023/03/16(Thu) 21:18:47 |
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新