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【独】 旅人 J/* 今日お忙しそうだったし寝落ちされたかな? 休んで欲しくて早寝詐欺してしまった じょんさんがちゃんとお布団で寝てますよーに(毛布かけかけ) (-28) 2022/03/16(Wed) 1:17:18 |
【人】 商人 J[ 五度、空振りを繰り返せば流石に落胆したのか、女は見つからなかったときの話を口にする。見つからぬことなどないと知っている男は表情を崩すことなく腹の中で嘲笑した。] 見つけて見せますよ。 だから、心配しないで待っていてください。 私は貴方の力になりたいのです。 だから、お気持ちだけ戴いておきます。 [ 女の手をとって、布が巻かれたままの指先へと唇を触れさせる。 初心なお嬢さんには気障なぐらいがちょうどいいだろう。] 疲れましたか? そろそろ宿に戻りましょう。 [ 品定め≠ヘ済んだ。 あとはゆっくりと契約書の期限を待つだけ。] (89) 2022/03/16(Wed) 6:50:18 |
【人】 商人 J[ 男は女について調査をさせていた。 あの事件について、生き残ったのは本当に女だけだったのか、後ろ盾となる存在はいないのか。 なぜ、あの家が襲われたのか。 アンペール家。 大陸の西に位置する貴族。 それが、娘ひとりを残して皆殺しの目に遭うなど。 それも物盗りによって。 俄には信じ難い。] (90) 2022/03/16(Wed) 6:51:03 |
【人】 商人 Jジャンヌ…… [ 宿につくと男は女の名を呼んだ。 少しバツの悪そうな雰囲気で、女の右頬に手を伸ばす。] 聞いてもいいですか? 貴方のその目のことを。 [ 髪と眼帯で隠された右目。 美しい白い髪、端正な顔立ちに綺麗な左の瞳。 澄ました表情がまるで人形の様でもあるというのに、重苦しい右目の眼帯がその美しさを損ねている。] 話したくなければ話さなくてもいいですが。 [ そう言って、触れた頬をそっと撫でた。]* (91) 2022/03/16(Wed) 6:53:40 |
【人】 旅人 J[元婚約者の名は、ロジェ・ド・メーストル。 祖国の大半の土地は、その男の手中にあった。 一人で持つには余りに広大な領地。 ボードゲームを楽しむかのように 領主の一人娘と七度の結婚を経て支配地を広げ 妻は皆、20半ばを迎える前に亡くなっている。 欲の尽きぬ男。 大領主であり、魔術師であった。 国は、彼の毒に冒されている。] (93) 2022/03/16(Wed) 13:57:12 |
【人】 旅人 J[狙われた領主達は、気付いていない。 男児を得ると皆流れるか 幼くして亡くなってしまうことの奇妙さに。 そうして漸く得た娘を妻の変死が続く男へ 嫁がせることに、抵抗を覚えることもない。 どちらも出来ないのだ。男の術がそうさせる。 ともすれば、 年齢すら人としての常識を超えている筈だが 大領主には疑問を抱くことも土地のものには出来ない。 外部の者が調べようとしても、 ヴェールがかかったように 大領主の周りだけが不鮮明であろう。 魔術に長けた者が見たなら、或いは……。] (94) 2022/03/16(Wed) 13:57:40 |
【人】 旅人 J[娘は魔術師ではないが、ある種特別だった。 鉛色の瞳は、無垢で、魔術の類を通さない。 隻眼となり半減しているものの それは、ギフトである。 誰もが受け入れている虚構ではなく ただ一人真実を、事実だけを見ていた。 だが、愚かであった。 悪魔のような男に嫁がせると言った 両親の言葉をそのまま受け入れた。 娘は、親の言いなりだ。 互いの景色が異なっていることに気づかない。 効果はそれだけではないが……、 旅の中、何度ギフトによって 助けられたかも理解していない。] (95) 2022/03/16(Wed) 13:59:07 |
【人】 旅人 J[事件の日。 大領主はほんの気まぐれにアンペールの屋敷を訪れた。 成人を待つという約束も男には意味がないものだ。 花を摘むより容易く婚約者の寝室へ忍び込んだ男は、 そこで漸く取るに足らぬ女の特異性に気が付いた。 それから────……] (96) 2022/03/16(Wed) 13:59:38 |
【独】 商人 J/* キャンセラー系は取り扱いが難しい。 能力がどのようなものか設定するのは能力持ち側のPLだけど、実際に起こる事象をロルとして描くのはキャンセルされる側のPLだから。 (-32) 2022/03/16(Wed) 14:04:25 |
【人】 旅人 J[想う相手に顔の疵の話は憚られるが 彼とどうにかなりたい訳じゃない。 子供を宥めるように優しく頬を撫でてもくれた 彼の立場を悪くするような存在にはなりたくない。] ……ご確認、なさいますか……? [隻眼が上目に不安げに見つめる。 進んで見せたいものではないが 彼の邪魔にならぬためならば吝かではないのだ。 今より上手く傷を隠す方法だとか、 彼なら知っているかも知れない。 求められれば自ら捲り上げるつもりで訊ね答えを待つ。*] (98) 2022/03/16(Wed) 14:05:28 |
【人】 旅人 J──>>97と>>98の間── [自分の隠した右目。>>91 今日は5人の商人と会ったが そのどれもで余り気持ちの良くない目で見られたのは この眼帯で隠す目の所為だったのだろうか。 不気味な女を商談の場に連れるなと 自分の目の届かぬ所でお叱りを受けたのだろうか。 それはとても申し訳のないこと。] あ、の……っ御免なさい…… こちらの目は、怪我をしているの 酷く醜くて、気持ちの悪い状態だから 隠しているわ…… 見えたら気分が悪いはずよ [一つ目の屋敷の後の会話では 特に言われなかった。 最後の屋敷の商人からの指摘だろうか。 直接謝罪しに行くべきかと焦り早口に話した。] (99) 2022/03/16(Wed) 14:08:37 |
旅人 Jは、メモを貼った。 (a0) 2022/03/16(Wed) 14:17:23 |
【人】 商人 J[ 本当に何の因果だろうか。 それとも、因果ではなく必然なのか。] ええ、見せてください。 もしも貴方が嫌でなければ。 [ 男は試す様に女にその醜さを曝け出させる。] 傷ならば治せるかもしれません。 そうでなくとも、それを見て気分を悪くするなどと。 そのようなことは決してないと約束しましょう。 [ 頬を撫でる指が冷たく硬い眼帯の縁をなぞる。]* (100) 2022/03/16(Wed) 17:40:58 |
【人】 旅人 J[そこには、左目を中心にして額から頬に至る Xの形に刻まれた大きな傷痕があった。 目は開かれており、右目よりも色が薄い。 いまは光を失っており 焦点など合うはずもないその目には 虹彩 どころか脳 に至る深き損傷によって後天的な虹彩異色症が表れていた。 そしてその肌の傷は、瞳は、 一秒ごとに元の姿と機能を取り戻そうとしている。 よく観察したならそれがわかるかも知れない。] (102) 2022/03/16(Wed) 19:06:21 |
【人】 旅人 J[自己再生能力。 精神に働きかける系統の術への対魔力と それこそが娘に与えられたギフト。 女自身が見てくれへの関心が低いために 眼帯の下はごく緩やかに治癒が進んでいた。 今は視線を受ける意識からやや活発化しており 死に至るほどの損傷には立ち所に発揮される、 そういったもので。 女は自覚無しに一度死の淵から戻ったことがある。 不死ではない。痛みも苦しみもある。 だが女が病気や外傷では 簡単には死ねないことを意味していた。] (103) 2022/03/16(Wed) 19:11:53 |
【人】 旅人 Jこれでも少しは治ってきたのだけれど…… [何の跡もない前髪の生え際を摩る。 大凡自然治癒する程度の傷ではないものを 当たり前のことのように漏らす。 見えないが布の巻かれた指の傷は跡形もない。*] (104) 2022/03/16(Wed) 19:14:01 |
旅人 Jは、メモを貼った。 (a1) 2022/03/16(Wed) 19:16:57 |
【人】 商人 J[ それは眼帯の奥から現れた。 斜十字に切り裂かれた傷、光を失った瞳。 それを元に戻そうと蠢くそれは男の想像以上におぞましく醜かった。] 元に……戻るのですか? [ 美を損ねる程度の傷であれば治してやることも考えた。 だが、その傷は思っていたよりも遥かに深く、死に至っていてもおかしくはなかったと想像させる。] 痛みは? 私の顔は見えていますか? [ 頬に触れ眼帯をなぞった指先が再生を続ける瞳に触れるか触れないか、その際まで伸びる。] (105) 2022/03/16(Wed) 21:02:22 |
【人】 商人 J[ ─── アンペールの魔女。 男の脳裏に浮かんだ言葉、それはどこかで聞いた大昔の話。] 不躾なことをしました。 レディに傷を晒せなどと。 [ 指を離すともう一度だけ女の頬を撫でた。] これは……私と貴方だけの秘密としましょう。 [ 男は驚きと共に歓喜した。]* (106) 2022/03/16(Wed) 21:03:57 |
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