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【独】 “小雪” 篠花/* いかんせん、中身が甘い物そんなに好きじゃないので、 こしあんつぶあんは割とどっちでも、派なんですが、 この辺突き詰めると(PC的に)とても面倒なことになる予感がする。 (-41) 2022/01/23(Sun) 21:21:10 |
【独】 灯守り 冬至/* うすいさんのぱん そざいのおあじのひきたつ そぼくなおあじです すてきなのです あむあむ しろあんはおいしいですね いえす (-42) 2022/01/23(Sun) 21:31:05 |
【独】 “小雪” 篠花/* ちょこっと裏話1。 菴のイメージはジランドールの笑い猫 リフル。 (髪を銀髪にして短くした感じ) これのイメージが焼き付いてしまったから、 対っぽいこのチップ選んだのはある。 あと純粋に使いたかった。 他の選択肢としてはStarGazerの合言葉 アンタレス。 キツめの美人ってのだけを考えたらアンタレスを選んだかも。 結構悩んだけど、肌の色が黒っぽいのが冬っぽくないって理由でシャーリエに。 最終的には、やはりこちら選んで正解だったのでは?となっている。 (-44) 2022/01/23(Sun) 21:45:12 |
【独】 “小雪” 篠花/* ちょこっと裏話2 名前 最初は洋名にしようとしていたはずなのに、気が付いたら和名になっていた。 大体、「さざんか 名字」で調べて出てきた篠花が悪い() 他候補としては和名なら枇杷木、蘆橘、小椿。 洋名ならカメリア。 色々考えた結果、篠花なら山茶花拾う人いなくても誤魔化せるのでは?となり、篠花に。 結局一番最初に入村してれば意味ない 名前は名字に比べて適当。 和名がほぼ固定になったので、冬っぽいイメージの漢字を使いたい! で調べて、出てきた中から選んだ感じ。 現小雪は性別不詳なのでどっちでもいける「眞澄」を。 前小雪はまあ何でもいいか()で口の中で転がして一番あった「菴」を。 ちなみに「庵」ではない理由は特にない。 眞澄は名前通り澄んだイメージが出てればいいな。 菴は世捨て人が住む閑居、ということなので世捨て人にはまあ合ってる気がしている。 性格は知らん (-45) 2022/01/23(Sun) 22:01:25 |
【独】 “小雪” 篠花/* ちょこっとどころじゃなくなってきた裏話3 先代 いやその……、最初は先代いない予定だったんです。 ただ、「先代に反発していたけど結局後を継いでる」って設定で頭抱えまして…。 先代に反発? 反発??? もともとなりたくなかったとか???? え、すっぽかせばよくない????となりまして…。 しかし「真面目で理想的な統治者」ってのもあり、それはないわ。と。 色々考えた結果、先代は巫山戯たやつにすれば良くない?と。 多分疲れてたんでしょう() 正直現小雪が飲まれてて後悔してます。 で、最初は反発理由を意見の食い違いにしようとしていた (具体的には領民を駒とみるか人と見るか)で反発させようとしていたのですが、現小雪がいやそれ必要じゃない?と言い出しまして… なるようになーれ☆で投げ出したらこうなりました。 現小雪が青くなれなかった。 ちなみに当初の予定通りだったら、前小雪はもう少し黒い人物になる予定でした。 現状黒い? 幻覚じゃない?() (-46) 2022/01/23(Sun) 22:18:00 |
【人】 灯守り 芒種─ 会合前 ─ [ >>2:79しめられるとしぬ。 思わず本音が転び出そうになったが飲み込んだ。 あなたに殺されるのなら本望なんて本気と紙一重の冗談は 生憎とこの子には通用しないので。 それらしく見えるから、と姿勢が良くなるから 老人たちに最初に着物を着せられた理由はその二つで 最近の着付け担当が考える理由はきっと 身動きが取り難くて大人しいからだと思う。 落ち着きも着こなしも、洗練された淑女の品格も なにひとつ持ち合わせていなくてもそれらしく見せる わたしに唯一才能があったとしたら それは、そんな詐欺師のような才能だと思う。 ] わたしが手伝えるものなら何時でも手を貸したいのだけれど せっかく頼もしい蛍たちが傍に居てくれるのだもの 立春の仕事に関しては、おとなしく其方に譲るわ。 最初はたくさん頼ったらいいのよ。 少しずつ覚えていけばいいんだもの。 (49) 2022/01/23(Sun) 22:22:44 |
【人】 灯守り 芒種[ ひととおり、知識はある。 簡単なことなら手伝える程度に 先代は教えもせずに向き不向きを 決め付けるような人ではなかったから。 逆に言えば上っ面の知識しかないので。 手伝えるものではないのだけれどそこはそれ、 頼もしい姉の振りをするのも板に付いたものだ。 可愛い妹に見栄を張りたい。 頼もしい存在でありたい。 その思い相応の努力がもしそれなりに実っていれば こんなに卑屈な性格でもなかったのかもしれない。 ] (50) 2022/01/23(Sun) 22:24:35 |
【人】 灯守り 芒種[ 努力をしなかったわけではない。 教わる相手の高すぎる期待値との折り合いが悪すぎて 長くは続かなかっただけで。 なかなか結果を伴わない努力は嘲弄のいい的になり 出来が悪いまま大人しくしていた方が周りの機嫌もよかった なんて、そんなもの、 ただの投げ出した言い訳にすぎないのだけれど。 きっとたとえ同じ環境に置かれても 妹ならば諦めず努力し続けるのだろう。 周りの評価なんて気にせず前向きに、 その明るい性格で味方になってくれる誰かの手を借りて 挫折しても何度も立ち上がるような けれどわたしはそんな風にはなれなくて。 なんとか取り繕えているうちに死んでしまえたらいいのにと 逃げ出し楽になることばかり考えている。 だって、向いていないのだ。 尊敬される立派な灯守りで在る事も 慕われるようないい姉で居ることも。 ] (51) 2022/01/23(Sun) 22:25:04 |
【人】 灯守り 芒種[ 騙されたまま刷り込みで慕ってくれるのも いつまでだろうと考えると憂鬱でたまらない。 なんて常日頃考えているのがどうでもよくなるくらいに 今日もわたしの妹はかわいい。 「やだなあ」だって。え、かわい。何…は? 情緒の上下が激し過ぎて時折如何にかなりそうになる。 たまに正気に戻っている証だ。 如何かしているくらいが平常なので。 ] もちろんよ。だってさみしいじゃない。 あら、「みっともない」だなんて思っているの? それとも誰かに言われた? [ そうでないのならいいじゃない、って どっちが甘えているのかわからないような 少しすねた声を出してもういちどふわりと抱きしめる。 まだ腕の中にいてくれることを確かめては 今日も安心しながら怯えている。 ] (52) 2022/01/23(Sun) 22:26:03 |
【人】 灯守り 芒種[ 彼女に贈られたものはなんだってとってある。 お菓子を可愛らしくラッピングしたリボンから ほんの些細な走り書きの伝言のメモまで。 見た目はすっかり止まったけれど わたしの頭は年相応に物忘れが激しいから。 忘れても思い出せるように些細なものでも、なんでも。 贈ってくれた「おそろい」は仕舞い込んで 同じものを探して取り寄せ使うくらいの気持ち悪さだ。 妹を慕う姉の域を、踏み外している自覚はある。 自覚だけあっても改善する気はまるでない。 ならどうするのが正しいのか、なんてわからなくて。 幼い頃のおままごとみたいに どこまでなら許されるか。何なら望んでもらえるか。 もう尋ねることはできないし…… おままごとも人形遊びも知らなかったみたいに ただしい姉としての振る舞いの一般教養は 生まれてこの方、友人の一人も存在しないわたしには 永遠に備わることもないのだろう。 ] (53) 2022/01/23(Sun) 22:27:05 |
【独】 “小雪” 篠花/* ちょこっとry裏話4 蛍 蛍はどーしよーかなーで悩んでました。 3人揃わせる? どうする?と考えていたらPから後追いで 代々蛍を排出する一族という設定が飛んできたので、あ、やめよう()となりました。 結果、ますみんめちゃくちゃ有能な人物に……。 やめた理由はどこの号を排出する家系なのか(3つくらい家があると思いこんでいた)わからなかったからです。 始まってから、あ、別にこっち指定でいけんじゃね?と思いましたが、まあいいか。になりました。 いおりんは蛍つけない予定だった(一番の胃痛ポジになって可哀想だから)のですが、うっかり付きました。 ちなみにいおりんも先々代の蛍でした。 号は虹蔵不見(にじかくれてみえず) いおりんが同じ号をますみんに渡さなかったのは、なんとなく寂しいな、と感じたからです。 隠れた虹を探すより、黄色くなってきた橘を見て、明るい未来を見てほしかった。 シスコンです。 (-47) 2022/01/23(Sun) 22:27:36 |
【人】 灯守り 芒種[ 幾つまでも。幾つになっても。 あの小さなピクニックシートの上の ふたりきりの世界だけでよかったのに。 もう随分と変わってしまったことくらいわかる。 目の前で稚い顔をして愛らしく笑う彼女も 抱きしめた体もすっかり大人びて 普段はもうすっかり一人前の女性だ。 もうとっく届かない所に行ってしまったことは もうとっくにわかっているけれど。 二人きりの限られた僅かな時間くらいは 幾つまでも。幾つになっても。 このままでいてほしいと願わずにはいられない。 ] (54) 2022/01/23(Sun) 22:27:56 |
【人】 灯守り 芒種[ もうちっともか弱くも小さくない手に引かれて 足がもつれそうになるのも忘れてその背を追いかけて 愛おしいこの時間が永遠に続けばいいのにと願う。 わたしの生まれ持った『親愛』の能力で例えば この愛おしさを奪ったとしたら いったい誰から何が奪われるのだろうか。 考えるだけで恐ろしい。 それなりに危険視されているらしいわたしの能力は 本当は完全に役立たずなことに 気付いている誰かはいただろうか。 使い道がないのだ。奪うものが存在していない。 わたしにとって愛するものなんて、 世界中にただひとり、この子しか存在していないから。 ] (55) 2022/01/23(Sun) 22:29:39 |
【人】 灯守り 大寒それなら、よかった。 不安だけ残していくようでしたら それこそもう、 中央に顔見せなど出来なくなるところでした。 [ 面白おかしく言うものではない台詞を残して 雨水様にもお暇のお辞儀をいたしましょう。 ] 甘いものは大好きですよ。 礼には及びませんが、 そうですね、雨水域へ戻られたら、いつか。 わたしにお手紙をくださいな。 わたし、皆様が教えてくださる領域や、 統治域の風景が大好きなのです。 わたしはそれが嬉しいです。 [ 雨水さんはまだまだ 知らないことを沢山学ばなくてはなりません。 ほら、いってらっしゃいな。 終わりは終わりらしく、見送りましょう * ] (57) 2022/01/23(Sun) 22:30:33 |
【人】 灯守り 芒種[ 何度も参加していい加減理解している。 この会合、雰囲気ばかりは堅苦しいが 余り真面目に参加しなくてもいい。 いや、良い事はないだろうけれど。 問題はない、といったほうが正しいか。 熱心になったところで意味はないというのが 一番しっくりくるかもしれない。 最初の頃は全員に挨拶に回ったりもした 厳密には蛍を担う老人たちが。 けれどひとりで顔を出すようになってからは 必要ないだろうとそれもしていない。 会合に限った話ではない。 灯守りの仕事全体そんな姿勢だ。 こんな人間が灯守りを勤めていて 芒種域のひとびとを気の毒に思いこそすれど 改善しようとは思わない。思えない。 ] (58) 2022/01/23(Sun) 22:39:49 |
【人】 灯守り 芒種[ 意味がないし、面倒なのだ。 それでも尚、と頑張れるほど立派な人間でもない。 わたしが出来ることを増やしそれらしい権力を 取り戻そうとすると必ずどこかで角が立つ。 しかも向いていないから殆ど成長がない。 そして成長がなくたって問題なく回るのだから 何もしない方がいいなんて甘えた気持ちに拍車がかかる。 あの子の故郷ではあれど、もう旅立った場所で もう新しい故郷を見つけ、定めてしまった。 芒種はあの子が帰ることのない場所だ。 あの子のいない芒種域など、正直心底どうでもよくて モチベーションも地に落ちたままだ。 けれどあの子の自慢の姉のふりをするために 無能なりにそれらしく振舞うくらいはする。 外面だけを無理に取り繕おうとするのだ。 うちの家系は、みんなそう。 そして、何度も参加していい加減理解している。 それらしい顔をして真面目に聞いている振りをするだけで わりと、それらしく見えるのだ。 事実はさておきそうでない態度の人が 大層目立つ事がとても有り難い。 ] (59) 2022/01/23(Sun) 22:40:18 |
【人】 灯守り 芒種[ 真面目な顔をして全体を見ているようで その実妹しか見ていない視線が 時折妹と重なるたび、心の内でガッツポーズをきめつつ それらしい相槌や思わせぶりな笑顔で 応援していたりそれでいいと促すような ほんの一瞬の細やかな反応を返す。 むしろ内容なんてろくに聞かずそれだけしていた視線が 唯一逸れた場面があった。 じい。 じいいいいいい。 じいいいいいいいいいいいいいいいいいい。 真っ白で滑らかなちょっとよくわからない形状に 釘付けになる妹の横顔込みで 獲物を狙う獣か何かのような眼差しで つついて凹ませたくなる質感の魅惑のボディを見つめる。 特に理由もなく踏み潰したい。叶うなら。 妹が悲しむのでしないけれど。 いつもさりげなく袋小路に追い込もうとしても わりと素早くて逃げられ通しのちいさな姿を 見とれる妹に気付かれぬよう妹よりもほんの数秒短く ねっとり、じっとりと、見つめたりした。 なお会合の内容は当然ながら、殆ど頭に入っていない。 *] (60) 2022/01/23(Sun) 22:42:34 |
【赤】 灯守り 芒種── 中央域の苦労人 ── 今、すこしお時間よろしいかしら? [ 最初の一言はいつだってそんな 当たり障りのない言葉と他所行きの微笑。 ] (*57) 2022/01/23(Sun) 22:47:42 |
【赤】 灯守り 芒種[ 休憩の時間を狙いすましたように声をかけたのは 彼が中央の勤務に慣れ始めた頃だったかもしれないし わたしが芒種を継いで幾らか 落ち着いた頃だったかもしれない。 ふと目に付いた、条件に当てはまったのが彼だった。 それ以外の理由は特にない。多分。 ] ご結婚もご婚約も今はされていないと聞いたのだけれど 今のところはご予定もない、ということで間違いはない? 他にお付き合いされている方や 好意を寄せる相手はいらっしゃる? もしもね、もしも問題がなければ……… すこし、つきあってほしいの、わたしに。 [ いないことは周りに確認したものの 当人の心の内まで備に知ることができたとは思わない。 だからこその確認だったが まるで尋問のような語り口だったかもしれない。 何につきあえばいいか、問われて間違いに気付いた。 言い回しとして間違いはないが、 間違ってもいないだけで正解でもないと。 ] (*58) 2022/01/23(Sun) 22:51:10 |
【赤】 灯守り 芒種あらやだわ、言い方がいけなかったかしら。 訂正するわ。 ねぇ、天乃さん。 付き合って欲しいの、わたしと。 こいびととして。 [ 大人しい顔をして、落ち着いた声色で 頬に手を当て気持ちばかりの恥じらう真似事をしてみせて。 彼に一番最初に持ち込んだ面倒事は、たしかそんな話。 ] (*59) 2022/01/23(Sun) 22:51:48 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/23(Sun) 22:52:41 |
【人】 灯守り 芒種[ あの頃はただ任された仕事だけを 裏方として全うしているような 影の薄い男だったと記憶している。 それがちょうど良かった。 今となっては他領域の灯守りたちに囲まれて それが本人の望むところかは定かではないが いい意味で、随分と愛されているように見えたから。 声もかけず、遠目に眺めるだけにとどめておく。 もし目が合うことがあれば揶揄う意味を込めて 艶っぽい視線の一つでも送ってやっただろうけれど。 *] (61) 2022/01/23(Sun) 22:53:21 |
灯守り 芒種は、メモを貼った。 (a27) 2022/01/23(Sun) 23:01:51 |
【赤】 灯守り 立春[パパは、私の知らないことをなんでも知っていた。 ママは、私の出来ないことがなんでも出来た。 お姉ちゃんが現れるまで身近な大人が 両親かご近所のおばさんくらいしか居なかったから、 『大人』はみんなそうなのだと思っていた。 だからお姉ちゃんは、幼かった私にとって 『めずらしい大人』だった。>>*21 お姉ちゃんは、おままごとで 『お料理』を食べるふりをするんじゃなく その『お料理』をきっかけにお話をしてくれた。 ママを真似してどんなに『おいしいお料理』を作っても 『本当のごはんみたいには食べられない』のは 子どもの私もちゃんと理解していたから、 お姉ちゃんが話してくれる色々なお話が 楽しくて、わくわくして、大好きだった。 パパはいつだって私より先に私の気持ちを察そうとして パパの考える最善を尽くそうとしてくれて、 それはそれで優しかったと思っている。 けれど、『ぱぱの役』を担ったお姉ちゃんは 私の気持ちをひとつひとつ根気強く尋ねて、 私自身も上手く言葉にできなかったような私の望みを 丁寧に紐解いてから形にしようとしてくれた。] (*60) 2022/01/23(Sun) 23:04:07 |
【赤】 灯守り 立春[空を映したような虹色のピクニックシートの上で ほとんど休みなく毎日のように生み出される "ぱぱ"と"まま"とぬいぐるみたちとの物語は、 最初は確かに両親の真似事だったけど そのうちに私達ふたりしか知らない新しい物語になって それがとても楽しかったのを憶えている。 お姉ちゃんが、ごっこ遊びじゃなく現実に 代理を担っていたことを 幼い私はまだ知らなかった。 お姉ちゃんが一体何者なのか、さえも。] (*61) 2022/01/23(Sun) 23:04:15 |
【赤】 灯守り 立春[何の疑問も抱かずに目の前のものを素直に吸収しては 模倣と反復、少しの創造を繰り返していた幼少期は、 やがて身近にあるもの全てに疑問を抱く いわゆるなぜなぜ期へと突入する。 どうして空は青いの? どうして夕やけは赤いの? どうしてお花が枯れると木の実ができるの? どうして土にお水を混ぜると固まるの? どうしてアメンボはお水の上を歩けるの? 世界のありとあらゆる物事が不思議で仕方ない。 最たる謎に包まれていたのは他ならぬお姉ちゃんだった。 どうしてお姉ちゃんは、 まつりにやさしくしてくれるの? どうしてお姉ちゃんは、 まつりのおねがいを何でも叶えてくれるの? どうして、『行かないで』は叶えてくれないの? どうして、どうして、 『行ってきます』じゃなくて 『また遊びに来ます』なの?] (*62) 2022/01/23(Sun) 23:04:20 |
【赤】 灯守り 立春おねえちゃんは、 まつりのほんとのおねえちゃんなんだよね……? どうしてずっといっしょにいられないの? どうしてどこかにいっちゃうの? パパも、まいにち、どこかにいっちゃうの。 なんにちもあえないときもあるの。 おしごとだ、っていってた。 おねえちゃんもおしごとなの? どんなおしごとなの? [お姉ちゃんがどんな想いで私に付き合って どんな想いで私の質問を聴いていたか、知らない。] おしごと、たいへん? あのね、パパもママも、かたをとんとんってしたら よろこんでくれるの。 とってもらくになるんだって。 おねえちゃんも、 とんとんってしたらげんきになれるかな? (*63) 2022/01/23(Sun) 23:04:35 |
【赤】 灯守り 立春[今にも泣き出しそうな笑顔で 私の絵を受け取ってくれたお姉ちゃんが、 どうしてそんな表情をしたのか、知らない。 幼い頃から貰い続けている抱えきれない程の愛情に 感謝の気持ちを返せている気は 大人になった今でも全然していない。 けれど、 お姉ちゃんがどうしたら心から喜んでくれるのかは ずっと、ずっと、今も考え続けている。]** (*64) 2022/01/23(Sun) 23:04:42 |
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