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【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ/* トンタントン、ベルヴァPLの肉球です。 プロローグ更新前の打診のお返事をギリギリに打ってしまったのがあり、見れたかな?と心配になってご連絡しました! 非常にギリギリのタイミングで送ってしまっている為、見逃す位置に入ってしまったかなと申し訳なく思っております。 大変お手数をおかけしますが、よろしくお願いします! (-199) 2024/03/29(Fri) 13:28:42 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「いえ。お気になさらず」 掛け違えていたラッチがかちりと嵌ったような感覚。 しっかりと修復の終わった喋りは実にスムーズだ。 それを確かめつつ。 「意外に思われるのも無理はありません」 「あまりないことでしょうから。 故人の人格バックアップデータを、 AIの学習データとして取り込むということは」 覗かれて困るものでも、隠し立てするものでもない。 興味があるというならば、 メンテナンスの礼としてでも受け取ってくれればいい。 「私のオーナー……カルロ・サントーロは」 「自身の子どもをいつか宇宙へ連れていくのだと アルフォンソ・サントーロの生前、 そう聞いたデータがあります」 「それを、こういった形で叶えようとしたのでしょうね」 自分事ではないようで、けれどまったく他人事でもない。 そんな語り口だった。 (-200) 2024/03/29(Fri) 13:41:01 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「…メイドマン アウレア様は」 「興味があったと仰りましたが」 「故人の人格バックアップデータを このように扱うことを、どのようにお考えですか?」 特別深い意味は無い、 ただ気になっただけの──AIらしからぬ問いだ。 人によっては、あまり良い顔はしないかもしれない。 そういうものだ。人格データの取り扱いというのは。 (-201) 2024/03/29(Fri) 13:41:48 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ「なるようになるだろ。フラグってのはジンクスだ。 折ったり破ったりするのがイイってとこもあるし…… 仮にその通りになったとして全部ダメになるわけじゃない」 「何もないに越したことがねェのは違いない。 ま、ジャコモがそう言ってくれんなら、 オレとしても……肩の荷が一つ降りる思いではあるかもな」 部下の挙動ひとつひとつを慈しむように眺める。 嬉しそうな様、本音をさらけ出す様、恥じらう様、 敢えて揶揄う訳もないが、微笑ましい気持ちが湧いてくる。 自分は反対に、緩慢な動きで席を立ち上がって、 帰り支度の最中に尻尾を差し込み、脇腹から太腿へ、 それから己は背後から横顔を見つめるようにして頭を下げる。 「可愛いオマエの限界ぐらい…… いつでも受け止めてやるつもりだけど」 ほんの少しだけ、獲物を前に舌なめずりでもするような、 鋭くにやついた笑みを見せて、見下ろして、囁いた。 「また来いよ」 「──いや、次はこっちから行く方がいいかな?」 どっちでもいいか。言い終えれば、ふい、とそっぽを向いては尻尾を解き、片付けへと向かうだろう。 こんな状況下でも変わらず気まぐれである。 (-202) 2024/03/29(Fri) 13:59:39 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ/* 結局あの時間から更新後まで寝ていたので今拝見することになりました。申し訳ございません! お言葉に甘えて既知から派生したものはあのまま暗転する運びになるかと思います。また次の機会があれば是非やっていきましょう……! (-203) 2024/03/29(Fri) 14:05:03 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ/* いえいえ!此方こそギリギリに返してしまっていますのでお気になさらずです…! では、暗転という形で〆とさせていただきます。その上で、ユウィさんにこの事で分かった情報をお伝えします。 ・ベルヴァは以前所属した施設で男性器を取られた代わりに、女性器を後天的に移植されている。妊娠は可能らしいが薬を服用している為、性行為での妊娠は今のところない。 ・何のためにそうされたかと聞かれれば、性行為を視野に入れた愛玩用奴隷だったからだ、と答えるだろう。 以上、また機会があれば是非お願いいたします! ご連絡失礼いたしました! (-204) 2024/03/29(Fri) 14:24:19 |
【秘】 荷物運び エーラ → ブチ抜く ユウィ分かっているならいい、とそう言って。 そもそも彼女において言うならば、部屋に関しては寝られればこだわりなどないのだ。 不便をかけることにも頓着はない。軽口を叩けど文句を言う奴もいるまいし。 あなたが口にしたように、窮屈にしている様が嫌いでないことも事実である。 「話が全くない、と言うわけでもないが。 話術で楽しませろと言うわけじゃない、いつも通りわたしの問いに答えれば良い」 オーバーサイズの上着の裾を捲し上げる。丈夫な素材で作られたそれは、自身の昂りによって持ち上がったショートパンツに引っかかる。簡単には落ちてこないだろう。 「そうしながら。わたしが満足するまで、奉仕して。 喉も、手も、使って。苦しくても、やめないで」 勿論、脱がすところから。と。 あなたの顔を、澱んだ黒の混ざる目で見遣って。 要望が多いのもいつものこと。それでいながら、質問には答えろと言うのだから無茶苦茶だ。 「指示するまでもないだろうけど。おまえなら。 やり方は好きにして」 今はまだ、あなたの服には手を掛けない。 どころか、視線を外しタブレットの操作を始めるのだろう。 「作戦の滑り出しが良かったから、後でユウェルも良くしてあげる。 上手くできたらね」 (-205) 2024/03/29(Fri) 14:31:07 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「ん〜……まーね。ヨソじゃああまり見ないから」 「怒るヒトもいるだろうし。 こーいうのはデリケートだからさ」 「……死後なお夢を叶えさせてあげるために、か」 果たしてデータと化した彼が、 このように学習データとして、 バンカーの内部に護られ宙を旅している。 あなたの身体であれば、エラーに侵されることはあれど、 病に侵されることはもう無いだろう。 それが「叶った」と言うかどうかもまた、 人に寄って意見は分かれるのだろうが。 → (-206) 2024/03/29(Fri) 14:47:41 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「……俺様ちゃんはな」 「いいと思ってるよ。そういう事」 本来のシスターであれば冒涜的などと言うのだろうか。 少なくともアウレアの答えは、そうではなかった。 もういいぜ、とあなたの背を軽く叩いた。 メンテナンスは終了。恙なく、何の問題も無く。 「いい時代になった。バックアップさえ取れれば、 肉体の柵からはおさらばだ。 身体が使えなくなったってある程度の記憶と心は残る」 「それは 一種の魂の解放 だよ。次のステージだ」「まあイレモノがないと解放どころか動けないんだけどね。 アルフォンソくんはいい旅が出来ているようで何より! 旅っつか今漂流してんだけども」 すらすらとそう語るアウレアの言葉は、 まるで聖書を読み上げるように粛々と、明朗に。 一点の曇りなく、そう信じているようだった。 (-207) 2024/03/29(Fri) 14:49:20 |
【秘】 ブチ抜く ユウィ → 荷物運び エーラ「貴方は道化よりもっと、 実利のある何かの方が愉快でしょうねェ」 澱んだ黒色には懐っこい笑みを向けたものの、 無理難題を言われ、そっぽを向かれてはお手上げである。 肩を竦めて、これみよがしに嘆息をして、まだ足りないつもりではあったがそれでいて好きでやってきているんだから仕方がない。恨めしいのは己の健気な奉仕精神だ。 「オレはこの段階だと一番の能無しなので、 働かせてもらえるだけで嬉しいですよ。 褒美が頂けるに越したことはありませんが」 直属でない部下の働きに少しの報いすら与えないなど、どんな不義理であることか。 この部屋でのことを他言する訳もないのだが、 そうしたマフィアらしい矜持は嗜みとして抱くものである。 それに則り難癖付けて適当に扱われることは、そこまで嫌いでもなかった。 ショートパンツ、ともすればインナーも掴んでは、引っかからないように前面を広げ下げる。 抵抗がないどころか完全に身を任せるようなら軽々と腰を持ち上げ足を抱え、脱がしたものは待たせないよう失礼のないよう手早く畳んで脇に置いて。 「こちらとて貴方への奉仕に苦しむような、 様々の小さい男じゃないですから」 それから、股の間に窮屈そうに背を丸めて顔を降ろした。 ここまでくれば誰かの面倒が勝って裾が頭上に載せられたって問題はない。 根元から一度舌先でなぞり上げて、てっぺんまで着いたら恭しく口付けをする。先端を徐に咥え込んで。唾液の音を鳴らしながら武骨な手を添えて、湿るまでは緩く上下に。 出し惜しみなんかせず、黙々と道具に徹する。性の処理にそれ以外の感情やムード必要ない。 そう思うと楽しさが湧いてきてしまうのは悪癖だった。 (-208) 2024/03/29(Fri) 15:13:19 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレアぽすんと背に触れた後、メンテナンスの終わりが告げられれば 露出していた記録媒体を覆うように、 流体金属はまた元の形へと戻る。 酸素が無くとも活動できる金属の身体に、格納庫のバンカー。 システムθからも独立した、この船で最も安全な場所のひとつ。 そういうふうに作ったのは、 我が子に再び不幸を味わわせまいという 親心というものなのだろう。 「…魂の解放」 「そうですか」 あなたの語った言葉を確かめるように繰り返す。 淀み無く語られる言葉に嘘は無い。ならばそうなのだろう。 外見こそ変わってしまったけれど、病に苦しむ事も無く。 宇宙の何処までだって行ける身体で、 再現されたアルフォンソは確かにここに居る。 メインシステムはバンカーのものだとしても、確かに。 (-213) 2024/03/29(Fri) 15:41:03 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「…でしたら」 「メイドマン アウレア様。 仰る通り、現在星間航行船ヴェスペッラは緊急事態 漂流と言って差し支えない状況にあります」 「緊急運転モードによって 環境制御・生命維持システムは維持され 最低限の機能こそ生きていますが、 ここはスペース・サルガッソー。いつ難破するとも知れません」 「それでも、私なら、何が起きても。 船外活動ができる。あなたたちの記憶と心を、 どんなに小さな事でも忘れずにいられる。だから」 「現在のあなたの人格バックアップデータを、 私のメモリに保存したい、というお願いも」 「…許していただけますか?」 バックアップの保存先は、幾つあっても困りはしない。 この状況を脱したなら、削除するようにと言えば ストレルカは迷わず頷くだろう。 ただ、叶う事ならあなた達を守りたい。 そしてあなた達が『今』生きている事を、 忘却の彼方へ置き去りにしたくはないのだ。 (-214) 2024/03/29(Fri) 15:41:36 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「だってトンマーゾさまが『調べろ』と言いましたから。 煙のないところに火は立たないともいいますし」 カポレジームの一人、トンマーゾ・コスタ。 ナルの直属の上司ではないが、医者の斡旋と実質の責任者の立場にある人物だ。 淡々告げる声色から見えるのは一方的な信頼などではなく、組織として上の立場の人間が無責任な発言をしないという判断であった。 裏切りという言葉が何処に当たるかわからないが、ファミリーにとっての敵がいるのだろうと。 「そうですか! 実際表立って話題に出すとは思いませんが、一番厄介なのはキャプテンですよね。司令塔がいなくなるのは困ります。 でも、私はその立場の方ならばもう少し圧制できる思いますし、小回りのききやすいアソシエ―テに複数人いるのが定石でしょうか……」 「だって、彼らって、捨て駒ですよね?」 統計的にと告げている姿に誰かを疑うようなそぶりはない。 あなたがクッキーを食べてくれることにだけ、満足そうに笑顔を向けて。 「さっきジャコモがあの怒っていたのは本気でしたよね? 仕事の不備を疑われて嫌がっていた時の表情でした。 それにかみついたカテリーナさまも目立っていましたから、……」 「客観的って難しいですね!」 「じゃあ私がユウィさま調べてきます。 現状私、今日のスリーマンセルのお二方から調べようしていまして。 丁度スパイファイルを送信したところなんですよ!」 (-215) 2024/03/29(Fri) 16:36:48 |
マンジョウは、えwwwユウィタソ〜www拙者バリバリ顔出す上司なんでござるけどwwwダメ?wwwって思った。 (a22) 2024/03/29(Fri) 16:50:55 |
ユウィは、あの人とオレで上司性がかなり対極だからなあ。 (a23) 2024/03/29(Fri) 17:04:47 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「現在の俺様ちゃんの人格データを?」 ……思わぬ提案だった。 ふざけたハートフレームの奥の瞳を大きくして、 それから再び思考を巡らすように口を閉じた。 口元に手をやり、しばし。 「まあ……大丈夫か。お前のメモリ容量を少し圧迫するけど」 「嬉しい申し出だ。お前になら任せられる」 「が。一つ質問させてくれ」 ぴ、と人差し指を立ててそのまま続ける。 「ストレルカ。お前には俺がどう見えてる?」 「どんな人物で、どんな印象を抱く」 と、そう貴方に問うた。 アウレア。 気まぐれで奔放、振る舞いも所作もその場その時ですぐに変える。 子供のような事を言ったと思えば、大人びて。 無責任だと思えば、誠実であり。 さっきまで怒っていたと思えば泣き始める事もある。 勝手な人間だと思われるかもしれないし、 掴み所のない人間だとも思われるかもしれない。 人にとってこの女に抱く印象は変わるだろう。当然の如く。 あなたにとって『アウレア』とはどのような個体なのだろうか? (-216) 2024/03/29(Fri) 17:13:00 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「え?トンマーゾ様がそんな事言ってたのか? じゃあお前最初からその心積もりで……?こえー……」 さすがの男もここでは「俺にも言ってくれればよかったのに」とは言わなかった。それくらいの分別はある。 上司が、よりによってカポであるその人が命令した事に間違いはない……とまでは言わないが、その判断は信頼するべきものだとみているからだ。貴方より余程一方的な信頼を向けているかもしれない。 「あー……キャプテンも確かに"客観的に見て怪しい職種"になんのかなぁ。俺としちゃあエンジニアのアウレア様を調べるつもりだった。 裏切者ならヤバすぎる位置だし……あの能力、船内のほぼ全部掌握できんじゃね?ま、味方って確定すりゃ心強いしな」 捨て駒、と聞けば不愉快そうに眉をひそめる。 かと言ってそれが全くの嘘かと言うと、そうでもない事をこの男も理解しているから、んあ、と唸るに留めて。 「まあ捨て駒と見る上層部もいるだろうよ。不快っちゃありゃしねェが。俺は捨て駒じゃないから傷つきはしねぇが、他のに言うなよ。気分を害すかもしれねぇぞ」 などと少々窘める調子で言うが、この男の捨て駒じゃないという自負はユウィへの信頼と彼から受ける扱いが根拠だ。たったそれだけで、と呆れられてもおかしくはない。 「スパイファイルって……早くね?まあお前が自分でユウィ様を調べる分には止めねぇよ。無駄打ちになるだろうがねェ。 ……ユウィさんが裏切者であるはずないんだから 」敬愛はある種の盲目的な信仰にもなりやすいというが、さてどうだろうか。この発言の愚かさに本人も無意識に気付いているから、貴方の行動を止めないのか、あるいは単に自分も実は気になっていたのか。 (-217) 2024/03/29(Fri) 17:19:36 |
【秘】 仕分人 ナル → 荷物運び エーラお小言を頭に、大事なものを箱に詰めて、一息。 オトモに休みの指示を送って着席させれば、警戒する視線を見てにまぁと笑い返す。 「ふふ、それはですね……」 舟で売っていた品、と言ってしまえばすぐですが。 トレンドのクッキー事情はどこまで進んでいるか知りませんし。 何よりこうやってふざけ合って遊んでいる時間が好きですから。 「コラーゲンが入っていると噂ですよ!」 そんな不明確なことを話しながらクッキーを渡してしまえば、断るに断れないだろうと踏んで。 一緒に過ごす有意義な時間つぶしを楽しませてもらうことにしました。 「エーラさま、ありがとうございます。 このご恩は部屋を綺麗に保つことで支払わせてもらいますね! 今夜も写真提出するので、見て下さい、部屋」 後でメモを見つけたら大事に箱にしまってしまおう。 やっぱりここは宝の山であるのだから。 宣言通り、その後綺麗になった部屋の写真とコメントが付いたメールが一通。 また次の日も、箱の蓋は開けられていたが比較的綺麗な写真とコメントが一通。 ストップがかかるまで、徐々に崩れていく部屋の写真が送信される日々が続いたことだろう。 (-218) 2024/03/29(Fri) 17:26:55 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「記憶容量に余裕はあります。 私は膨大な貨物の入搬出を記録できるのですから」 申し出る以上は、それをできるだけの自負がある。 セキュリティ上も、そう易易とは破られないとも。 とはいえ、もしかすれば。あなたのそれは、 想定よりは大きなデータになるのかもしれないけれど。 「──どんな人物か、ですか」 そうして、問い。 機械は嘘を吐かない。 人ならばおべっかを使い得る所でも、そうはしない。 ストレルカは嘘を吐く事ができる。そうしようと思う事が無いだけで。 「そうですね」 「とても複雑な方です。私には予測がつかないほどに 明るく、けれど時に冷静に。感情豊かで、 そして聡明で、私たちを丁寧に扱ってくださる」 (-220) 2024/03/29(Fri) 17:54:53 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレアあなたのおかげで安心してアクセスできるようになった、 人格データを参照し、バンカー自体の思考プロセスも使い。 そうして自分なりの答えを導き出す。 「優しい方ですよ」 「とても」 いずれにしても、共通する答えはそれだった。 (-221) 2024/03/29(Fri) 17:55:31 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「はい、最初からです。 だから襲われたのももしかして、それだったのかなあと思っています」 何となく線と線がつながった気がすると他人事。 自分を襲うことが成功すれば何が起こったなど考えたくもない、何も起きなかったのだが。 「アウレアさまですか?」 「……」 「……」 「私もそう思います」 調べずに黒と決めつけてしまおうかと思うぐらいには、とは言わずに頷いた。 全てを調べ終わって最後まで生き残っていたら疑うつもりであったから。 → (-222) 2024/03/29(Fri) 17:58:15 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「あ、すみません、差別用語でしたね。 先程のは潜入捜査をしている方々に対してのものです」 「もしどこかからの任務があったというのなら。 彼らは"向こう側"の方々から『死んでもいいから潜入しろ』と言われていると判断しています」 「人権が売買されている世で一概に語れませんが、 私にはノッテファミリーを裏切るような仕事に、命の担保があるように思いません」 だから捨て駒と称しました。 それにもしそうじゃないなら、彼らには帰りたい場所があって、 今までの事が演技であった可能性があるんですよね? そう思うには厳しい日々じゃありませんでしたか。 「どう、なんでしょうね、私は、きっと。 この複雑な感情を理解するのに時間がかかりそうです。 ルールを破る程の理由と、命の在り方は多種多様ですから」 「白であれば何もなく終わるはずだったんですけど、嫌ですね」 (-223) 2024/03/29(Fri) 17:59:27 |
【人】 カポォwwwレジーム マンジョウそういえばむか〜しサルベージしたマンガデータに 人格データが入れ替わるマンガがあったでござるなあ…… 拙者達!入れ替わってる〜!?とかwww拙者と誰かがやったらどうなるのでござろうな〜wwwメチャメチャウケるかメチャメチャ怒られるかwww などと考えつつwww着々と進むお茶会計画をのんびり眺める拙者、滅茶苦茶上司って感じしてないでござるか?www……こう言えば普段ならここでシステムθタソが仕事してくださいみたいな事言ってくれるんだけどなーwww ってオイッwwwオイオイッwww拙者ちゃんと仕事してまーすwww部下めっちゃ見守ってまーすwwwwww アッwww勿論モニタ越しにwwwユウィタソのwww 優しく丁寧なロボ扱いもwww見てまーすwwwwww イエーイwwwユウィタソ見てる〜?www ってwww見れないwwwこれカメラwww 一方通行wwwバカスwww拙者バカスwww これカメラ 一方通行 拙者バカ ――マンジョウ、心の川柳 「ンブフッwwwwwwwwww」 (72) 2024/03/29(Fri) 17:59:41 |
マンジョウは、緊急事態でも通常運転でござるよwww (a24) 2024/03/29(Fri) 18:00:00 |
【秘】 黄金十字 アウレア → バンカー ストレルカ「…………」「そっかあ」 「答えてくれてありがと。それじゃあ、あー」 「オトモ君。こっちに」 静かに横に浮いていた小型ドローンを手元に呼ぶ。 アウレアは両の手の内でオトモ君をキャッチして。 「人格データのエクスポート申請。最新の一つを除く」 『申請:承認しました』 「悪い、ちと形式が特殊でな。S社のを使ってないんだ。 ウイルスとかつまらないものは入れてないから安心しろ。 受け渡しの形式は何が都合良い?」 ……そのドローンの中に人格データが納められているらしい。 機械音声が承認を告げたのち、 小さな稼働音を少し大きくする。 「なんか褒められた気がするな。 アウレアちゃんちょっと照れちゃった」 (-224) 2024/03/29(Fri) 18:39:07 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 黄金十字 アウレア「なるほど」 様々な理由によって、 S社とは異なるルートでバックアップを取る者も居るだろう。 裏社会の人間であれば、尚の事。 「そのままこちらへ通信を行えるなら、それで。 バンカー・ストレルカ、ポートを開放……いつでもどうぞ。 生のデータを渡していただければこちらで処理いたします。 通信時間を短く済ませるならば、有線接続でも構いません」 オトモ君、と呼ばれたドローンを見遣る。 あなたにとって大切なものである事は窺い知れたが、 まさか人格データまで収められているとは。 有線接続を行うならば再び記録媒体を露出して、 そのまま直に接続する事になるだろう。 無線であれば比較的に時間は掛かるが、 接続の為の線を出す必要は無くなる。 「褒めたつもりですので」 AI嘘吐かない。 (-225) 2024/03/29(Fri) 18:56:49 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「それでナルがやられてた場合、俺は一人で黙々と調査に 繰り出して孤高の戦いを繰り広げてた事になるのか」 ヤベェな、お前が居てくれてよかったぜ、と付け加え。 「おいおい、アウレア様ってそんなに裏切り者っぽいか? 良い人だぜ、俺がタメ口聞いても酒もって行っても笑って受け入れてくれて……」 「…………」 「……そんな奴らばっかなのにな」 それでも彼女を疑ってしまっている心が自分にもあるから、 それを振り払いたいからこそ初めに調べようと思えたのかもしれない。 「決死の特攻って事か?……そうだな。そっち側からは捨て駒扱い食らってんのかもな。なんなら人質とか取られて仕方なく、なんてのもいてもおかしくねェ」 「でも、撃たなきゃやられる」 「何の咎もない仲間が撃たれるくらいなら、その前に俺が撃ってやる。……撃てないとならねェ」 そう宣言する声は自分に言い聞かせるような声色にも思えて、現実問題この男がその時に撃てるか、今はまだこの様子を見るに貴方は少々懐疑的に思えるかもしれない。 「……こんな感情、理解してようがしまいが結局は何らかの時間はかかるさ。知らない方が割り切れて優れているかもしれねェ。マフィアとしてはな」 「じゃ、一度調査に行ってくる。結果が出たらまた落ち合おうぜ」 (-226) 2024/03/29(Fri) 20:26:38 |
【人】 通信士 カテリーナ>>71 「……っ!」 泣いていたことを指摘され、慌てて顔を逸らした。 恥ずかしさで先ほどとは別の朱に染まる。 デリカシーのなさを否定したいところだったけれども、 さすがに今それをするのは、気が引けて。 結局、言葉と感情を飲み込んだ。 「ジャコモさんがおっしゃってくれたこと、ですもんね? ふふ♪」 代わりに意趣返しをひとつ。 「そぉですねぇ。じゃあ、今日やれることはしておきましょぉ! じゃあ、私はジャコモさんの傍で、作業をしますねぇ」 仮設の通信機は実地にいかないといけないとしても、 最低限の準備作業はそれでもできるはず。 それにいざとなれば、遠慮なく”使わせて”もらおうと。 ……それはそれとして。化粧も崩れているだろうし、 適当な理由で一旦ここから離れることにしよう。 忙しい一日はまだこれからが本番だ。 (73) 2024/03/29(Fri) 21:58:45 |