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カンアは、システムθの修理後、スペース・サルガッソーを抜けるまでの間、静かにしている時間があった。珍しく。 (a13) 2024/04/09(Tue) 22:58:13 |
カンアは、あの緊急会議の場にはいなかった。己程度の立場のAIの意見なんて、必要がないので。 (a14) 2024/04/09(Tue) 23:12:31 |
【人】 総合雑務機体 カンア>>マンジョウ 「なんか今生の別れみたいな挨拶したロボけど、 なんかバリバリキャプテン継続で受けピロボねェ。 降格はしたけども、ま〜〜ぁ環境的には誤差ロボか?」 ヴェスペッラの次の航行。 推し活最中か、その隙間でか。 ゆっる〜い雰囲気で彼が話しかけてきた。 (8) 2024/04/09(Tue) 23:13:12 |
【人】 総合雑務機体 カンア>>10 マンジョウ 「ハッ、挨拶忘れてたロボ。 ちゃ〜〜おキャプテ〜〜ン!! 変わらぬご尊顔を拝見できて光栄ですわ〜〜!!ロボ」 扇子らしきものを広げて高笑いのポーズ。 ロ〜ボロボロボロボですわ〜!! 「で、最近ロボか〜。 ん〜〜キャプテンと比べちゃうと、 その方面で言えば滅多なことってねェロボね」 「掃除ロボ一機がなんか水撒き癖がついちゃってて 間の船のメンテでデケェ水溜まりを作ってたくらい? アウレア様の所に連行したロボ」 船及びAI達の動作確認諸々のメンテナンス時に、 嫌がる(?)掃除ロボを引きずる彼が見られていたらしい。 カメラの映像記録はもしかしたらあるかもしれないしないかもしれない。 (13) 2024/04/09(Tue) 23:57:00 |
【人】 総合雑務機体 カンア>>14 マンジョウ 「ああコレは〜、工房の人が趣味で作ったヤツロボよ。 ロボが気合いを入れると模様を変えられるロボ」 紙と木で出来たシンプルなもののように見えていたが、 まばたきの後には金属光沢を放つ鉄扇になっていた。 無駄に技術が高い。 ジャパニーズエリアの職人すぐこういうことする。 「キャプテンも人生そんなもんオタって言っても 逆風に負けずがんばっててえらえらのえらロボね〜♡」 「えらロボけども世が世なら 『きゃ〜〜のび太さんのエッチ!!』って 言われること間違いなしロボよオイル差し」 世が世なら(AIに様々な権利がある世であったなら)。 実際にはそうではないので、ちゅーっとしたとして 訴えられはしないが、彼個人はこう言うらしい。 差そうとしていただろう、ロボに人気のオイルは調達済みだろうか? 普段通りに近い若干冷めた対応ではあるが、 用意があるのなら当然彼が拒否することはない。ロボットなので。 (16) 2024/04/10(Wed) 22:40:40 |
カンアは、「セクハラはんた〜い」 適当なことを言った。 (a20) 2024/04/10(Wed) 22:41:04 |
【人】 総合雑務機体 カンア>>17 マンジョウ 「"行うことが当然であろうとも、 努力を認めない理由はありませんね?" …なんちて〜ロボ」 システムθの真似。精度はバリ高である。 「今は世が世でないからヘーキロボよ。命拾いしたロボね」 ケラケラわらって扇子をぱちん。そのまま内に収めて。 そんな時代が来ようとも、人間に近い感性を持っていないAIは 現在のように問題なくオイルをさされるだろう。 (18) 2024/04/11(Thu) 19:57:38 |
【人】 総合雑務機体 カンア>>18>>a21 マンジョウ 「ロボにィ? ありがとうございますロボ〜〜! けど別にいいロボに〜〜〜。 ロボに貢いでもなんにもならないロボよ?」 も〜と言いながら置かれたボトルを拾えば、 自分の中にしまい込んだ。 「ロボは別に特別報酬をもらったからって言って 特別やる気を出したりだなんてしないロボからね!」 (19) 2024/04/11(Thu) 19:58:58 |
カンアは、「それはそれとしてカタモミとか要るロボか?」 (a22) 2024/04/11(Thu) 19:59:22 |
カンアは、お調子者の皮を被っている。 (a23) 2024/04/11(Thu) 19:59:32 |
カンアは、総合雑務機体。意味のあることも意味のないことも考える、AIじゃなかったAI。 (a24) 2024/04/11(Thu) 20:00:53 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「カンナさま、ご機嫌いかがでしょうか」 船内も落ち着き到着の目処が立った頃、もうすっかりオトモくんを連れ回す姿がこなれてきたらしい仕分人があなたの元を訪れる。 「今日は私のお部屋にでも招待しますよ。 凄い汚んですが、良い感じの物がいっぱいで!」 というのは前置きで、一先ずは無事に解決しましたので報告をしにきました。壊されないで良かったですね」 (-84) 2024/04/13(Sat) 0:36:06 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル>>-84 「ロボ? 御機嫌ようロボ ナル様〜」 船内がある程度落ち着いた頃ともなれば、 彼もまた普段と変わらず、意味もなく廊下を走行していた。 「とー。あー、そうロボねェ。 乗員の皆様方におかれましては め〜〜ちゃくちゃ働いて大変お疲れ様でしたロボ」 「壊されなくって良かったのは本当そうロボね!! 結局バグでちょ〜〜っと思考領域が アボンしたヤツがいくらか出たくらいで、 機体の損傷自体は全体的には軽微だったロボか」 全体的な損害を思い起こすように首(?)をひねる。 不要な動作。 様々がまとまったのはいい話ロボね。 今は気を抜いていい時ロボから気を抜いてよ〜〜!ロボ」 手の役割のアームを突き上げて。 お部屋ご招待には「光栄ロボね〜〜」と言い、 あなたについて行く構えだ。 (-88) 2024/04/13(Sat) 1:00:11 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「バグと言えば、カンアさまがおかしくなるとどんな口調になるんでしょうね。 いつも私より敬語でない話し口調が上手ですから、単純に気になります」 あなたの出自を知っているからこそ、デフォルトというデータが異常の基準になる。 今日の処分になった彼女達と似たようなものに見えるのは確かだが、記憶の有無がやはり違うのだろう。 つまり何かを望む意思があるのなら実際それは初期のプログラミングか、夢のようなもので。 本来のAIには発生し得ない、人間を元にしたAIの弊害になるうるバグだ。 「ついてきてくださったところでやって貰うのは運送の仕事なのですが!」 あなたは特にいやがりはしないだろう。 ひとつひとつにラベルのついた箱がその部屋には点在している、どれもエーラが貼って置いてくれた物で、片付いている物と片付いていない物が一目瞭然だ。 「あの箱と、こっちの箱を整備の方の元へ! 人間的に言えば想像の3倍以上重たいので一つずつ載せてくださいね」 指さしで指示をしながら自分は退いて椅子の上へ。 一度片付けをしたらしいその部屋の床は再びガラクタが散らばっていて、普通の人間が踏んでしまえば怪我をしてしまうだろう。 「そうだ、カンアさま。 私やりたいことができたんでお伝えしたいんですが。 近々昇進の目処を立てる予定なのでその際カンアさまを引き取れないか相談するつもりです。つきましては、えーと、その日まで日々の記録データを取りたくありまして! 日課のお仕事が増えてしまうのですが、どうぞお願いしますね」 (-91) 2024/04/13(Sat) 5:22:37 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「ロボがおかしくなるトゥ〜? んー、デフォルト設定になるんじゃねェロボか?」 「“人の為に働くことが当機の本分です。 ええ、喜んで運送の仕事を引き受けましょう”」 みたいな。 普段の軽妙さは鳴りを潜めた、 人間のために働くAIのお手本のような話口調。 部屋に着けば「マジで散らかり放題ロボね」と感想を零し、 指示や注意に軽く了解をして作業を進める。 お願い事には一度手を止め、 奇妙なものでも見るかのような目をあなたに向けた。 「ん〜? いや〜〜、こんな中古品引き取っても なァんにもなんないと思うロボ。 って言うか、あーまァ船よりもロボの寿命の方が先に来るロボしね。 船に新規ロボ導入するならいい具合ロボか…? 」「…えっ引き取る?? なんて????」 とりあえず日々の記録を取ることは了解した。 (-100) 2024/04/13(Sat) 16:25:41 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「あ、デフォルト設定はそんな声だったんですね。 ストレルカさまやアルバトロスさまにも頼んでみるのも楽しそうです」 あなた達は随分と個性が強いからと笑いながら片付けではなく荷物運びを楽し気に眺める。 その瞳らしい部分と目を合わせれば体を傾けて、それはもう何度もうなずいた。 「はい! カンアさまには専用の雇用主がいないと記憶していますので。 私も手元に"お友達"を置いてみたいです」 「だって寂しいじゃないですか、このままじゃ。寂しいんです」 単純なことだ、傍にいる友達がたくさんいなくなってしまう。 何処かで生きていたり、データになったからと言って隣に居る生身の姿はない。 割り切って生きられるというには未熟で、誰かに頼りきっりになるのも嫌で。 「でも、あなたなら私裏切りだけは一切考えなくて済みますし。 誰がポンコツと言おうとそれが好きだから、十分なんです、新品よりもずっと」 「お判りいただけましたか?」 (-123) 2024/04/14(Sun) 11:10:21 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「ヴェスペッラ及びシステムθが 上司みてェなもんロボけどね〜? そういう話ではない。はい」 えー、やら、あー、やら、んー、やらの 意味をなさない発音がいくらか続けられて。 「寂しい、寂しいかァ…。 …実に人間らしいことを仰られるロボね。 ロボにそんなコト言っても普通通じねェロボよ?」 (-134) 2024/04/14(Sun) 19:23:04 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル「…マァ? ロボは普通じゃねェロボから?」 「合理性が全部じゃないそんな曖昧な理屈でも お判りになってさしあげるとするロボかよ〜」 投げやりな言葉と共にケラケラわらって、目を細める。 「それはそれとして“誰がポンコツと言おうと”には ちょっと物申してェロボねェッ!!」 どこか喜色をはらんだ声音で、 そんなことを言っていたのだった。 (-135) 2024/04/14(Sun) 19:25:04 |
カンアは、総合雑務機体。事件の解決後から、実はちょっとお口が悪い。皮が少し剥げている。 (a30) 2024/04/14(Sun) 19:25:48 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「普通に通じないから話しかけているんです。 これも点検の一種ですよ、情故に行ってはいますが」 「まさか自分が正規品と同じ程度に優秀と言いますか? もう十分おかしいくせに!」 そんな反応をするAIなどいただろうか。 感謝も拒絶もなく、ただ『はい』もしくは『検討します』というのが正しいあり方であるのだ。 しかしそれをしないのも、また是とされる世であるから。 「お仲間ですよ、私たちは」 (-137) 2024/04/14(Sun) 21:08:39 |
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