人狼物語 三日月国

129 【身内】狂花監獄BarreNwort2【R18G】


【墓】 蒐集家 テンガン

さて、君達は処刑室に向かうだろう。
部屋の近くまでは向かっているが、既に室内へと入った者にこの声は届かないかもしれない。

これはナフへの返答となるが。
「一番面白い、かどうかは後で評価を聞かせてくれ。実の所、一瞬で終わらせない方法については既に考えていた。俺は戦闘に特化した力があるわけではないから中々難しくはあるが」
分厚い袖を少々揺らす。掌の上に隠すように、1、……2、3つ。

「だから、隠れんぼでもしよう」

袖に隠していた球の全てのピンを引き抜いて、投げる。3つ。
これは先日の奇襲の際に使った閃光弾と似たものだ。激しい音と光で視覚と聴覚を潰すためのもの。
この音なら既に処刑室に入った人間にも届くだろう。

投げてすぐに駆け出す方向は、武器を隠した休憩室の方だ。
今持っている武器は体に隠せるくらいのものしかない。
(+3) 2022/02/24(Thu) 21:44:25