【墓】 天狗 そうじゃ、茅の奥深いところにワシが居る ちから この、いっちばん深いところにな、ワシの精をたっぷり注いじゃる [そう言って軽く揺らせば、力の入らない腰が落ちて ずぷりと全てを飲み込もうとしていくのが天狗にもわかる 噛まれる肩の痛みさえ愛しく、心地よく>>+2 天狗にとってはほんに些細な痛みではあるけれど こうも確かに望まれたことなど初めてなものだから 緩く、緩く茅を抱き返し、支えて] そうやって噛んで、しがみついちょれ もうすぐじゃ……それでワシらは本当に 「繋がれる」 [言い終えると同時、腰を揺らし突き上げ残り僅かを飲み込ませ 届いたその最奥を抉るように捏ね回すようにしながら 己が妖力を逸物へと集中させる 中で、それが大きさを増す、思いを成就させんと、跳ねる] (+4) 2021/06/28(Mon) 20:35:02 |