人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【墓】 物書き ラサルハグ

>>+8 ポルクス

「…去年まで。 ……ああ、いや…」

つい突っ込んだ事を尋ねかけて、唇に触れて視線を逸らす。
続ける言葉を考える仕草。
まあ、とはいえ。話したくなければ流してくれるだろうか。

光を灯して光を語る少年の言葉に、頷いて耳を傾ける。

「…ポルクス殿は。 …ただ光を標としてでなく、
 その先に…或いは、そのもとに。
 ひとを見ている……と。
 ……貴公の歩んできた道が…光に照らされていた、
 ひとつの証左かもしれないな。
 その光を疎ましく思わず…、信じる事が出来る。
 それは…」

果たしてその光が彼の片割れとまでは、その人物を知らずに解釈する事は憚られるが。

「その光が……善きものであった証だ」
(+14) zipkun 2022/03/26(Sat) 2:46:35