人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【墓】 物書き ラサルハグ

>>+11 ミン

「そうであるなら……光栄だな。
 …貴公は私からすれば…、見習うべき所の多い人だ」

彼女が何かと掬い上げてくれるから、自分も話しやすいに過ぎないのかも分からない。
このあたたかい場所で、陽だまりの様に笑う彼女に思う事と言えば。この先もそうあって欲しいと、そればかりだ。

それにしても、彼女は物知りだ。
否、自分がものを、生き方を知らないのか。

「――…ミリアン殿の保証に、相応しくあるよう。
 努力するとしよう。 ありが、」

つい話し込んでしまった。折角祭りを楽しみに来ているのだから、あまり拘束しても申し訳無い。
最後に礼を言おうとして、

「?」


阻まれた。

「……人を誑し込む事が出来るほど、
 器用とは……思えないが。
 いや…、天然と言う以上は…器用さは不要なのだろうか…」

思い当たる事が無く、視線を逸らして考える仕草。
だめそう。
(+15) zipkun 2022/03/26(Sat) 3:51:17