人狼物語 三日月国

225 秀才ガリレオと歳星の姫


【墓】 エウロパ



   
「おいしいー!しあわせー!!!」



   にこにこしながらあっという間に
   貰った分を食べ終えた頃には
   目当ての物がなかったショックからは
   すっかり立ち直っていた。

   ホットドッグはないけどホットサンドなら……
   とお店の人が元気になった私に声をかけてくれた。
   もっと食べたくなっちゃった私は
   迷わずそれを買って。
   半分に切られている三角のホットサンドを
   君の方へと差し出して。

  
(+17) alice0327 2023/09/30(Sat) 3:47:17