【墓】 籠絡 イクリール>>+17 >>+18 なき者達 「あら……ごきげんよう、ルヘナ。 そんなに不思議に見えるかしら。ううん、でも ルヘナがそう思うなら、きっとそうなのね。」 あまり直接話した事は無かったけれど イクリールは、ちゃんとあなたの名前と顔を知っている。 どうやって知ったのかは、定かではないけれど。 「そうね、わたしは何も持ってきてはいないから シェルタンと一緒に食べるといいわ。」 ルヘナのぎこちない笑いと、シェルタンの迷い。 そのどちらにも、いつものように微笑んで見せた。 その理由を、今ここで追及するべきなのだろうか? (+19) unforg00 2021/05/28(Fri) 22:39:29 |