【墓】 磁気嵐 テレベルム>>170 カストル 「嫌だ、と…思わなかったとは、言わない。仲間内でのゲームはしたことがあるが、『聞こえる』情報量がこれほどまでに違えば、やはり、その時よりは心にくるものはある。私が貴方がたよりも慣れているとすれば、精神の……整頓の仕方だろうか。」 話し合う者たちの顔は真剣だ。 前日まであそこに居たはずなのに、まるで世界のレイヤーを違えたかのような、不思議な感覚。 「『なぜ』嫌なのか。『どうして』なのか。そういったことを考えていくことは、有益だ。同じく人を傷つけるのならば、行為を無意味にしない… ことを心掛けるのは、貴方の心の助けになると思う」 「何も手につかないというのなら、試行を勧める。私が精神を安定させるときにはよく用いる手段だ」 (+25) 2021/09/02(Thu) 2:58:19 |