【墓】 アマミ[それから結局、大方の予想通り玄関の扉が開くことは無かったわけだが。 彼女が それ を手にした時、アマミは独り言のようにその名を呼んでいた。Бабачика(バーバチカ)、『蝶』と。 しかしクラヴィーアが静かに怒りを滲ませた時>>+21にはその通りだとしか思えず、同調するように下唇を軽く噛んでいただろう。] あぁ。それについては同感だ。 人の記憶で遊ぶとは、悪趣味が過ぎる。 [赤の他人がヘラヘラと弄っていいほど記憶というものは安くないのだと。 彼女の前では久しく怒りで声を震わせていたのだ。 昨日ロゼリアを追い返した時よりも ]怒りは強かったが、今の彼女がどう覚えているか 分からない以上、比較出来たのかは不明だ。 (+28) 2021/04/04(Sun) 12:07:30 |