【墓】 メカニック ゾズマ【ルヴァ自室】 [こうして特に寄り道をすることもなく、ルヴァに連れられる形で彼の自室へと向かう。 道中のところどころで、他者の姿を見てしまうのを避けるように視線を落としたり俯いたり。あるいは声を聞くまいとするかのように、己の手で耳を軽く塞いだり。 こうした仕草は、ルヴァにも見えていたかもしれない。 ともあれ、辿り着いた部屋は、少し散らかっているように見えた>>4:+46。 あのハリケーンからの片づけが済んでいないのかも、と、ハリケーンが無くとも普段からわりと悲惨な部屋に住んでいた人間は思う。 そして幽体離脱(?)して間もないゾズマは、「座る必要ないじゃん」等の疑問もツッコミも入れることなく、ルヴァに促された通りに、適当な空いている場所に座り込んだ。] (+42) 2022/07/19(Tue) 14:28:04 |