【墓】 クラヴィーア[どうやら喋り方は変ではなかったようで。>>+37 わかりやすく安堵をこぼす。 流石に初対面の年上の異性に対して口調を崩す気はなかった。 謝罪にいえ、と返答して気にしてないと示した。 『バーバチカ島の再来』その言葉が耳に入って思わずアマミ殿を見てしまう。 ……あの島の存在や願いの話だけを知ってたっておかしくはない。ただ、現状の記憶喪失と絡めてつい考える。 ……この人もあの島に、あの時もしかして……? 首を振った。今はそれどころじゃない、と。 怒るように握られている拳。>>+38 それは何かに耐えているようにも私の目に映る。 思わずつぶやいた言葉を出した時の私は、不安も相まって迷子になったような顔をしていた事だろう。 実際、自分の欠片を失っているこの現状は迷子と近いのかもしれない。 わからないだけで、心が欠けているのと同義なのだから。それが、私の一番大事にしているものならなおさら。] ……わかりました。 では帰った後。約束ですわね。 [帰った後に会うのを確信している言い回しに疑問を示さず、凛とした態度でカーテシーをした。] (+43) 2021/04/05(Mon) 9:00:53 |