[かかった声に慌ててその手紙をしまい込んだ。
>>+41 ペン? と周りを探す。
万年筆があって、慌ててとっさにそれを手にしたら……
消えやがった
。
あれ? 今の鍵(偽)だった感じはあるが……あんな万年筆に見覚えはないぞ?
失くした記憶の欠片まで混ざっているなんて、わかるわけがない。どこまでもこの館の主は意地が悪い。
]
申し訳ありませんわ、こっちには見当たりません。
[そうこうしている内に相手は自分でペンを拾う事になる。
だから見なかった。気づけなかった。
アマミ殿が手にしたその本もまた
『鍵』である事に───
]