【墓】 アマミそれは...? [クラヴィーアがガブリーシュの実を見つけた時、彼女はなにか思うところがあるような様子でその実を触れていた。 消えた途端に聞こえた笑い声は、彼女の様子を見ていたアマミの耳には届かない。 ピアノはアマミにはまるで思い当たる記憶が無いが、もしかしたら己と出会う前の彼女の記憶の中にあるのだろうか。 彼女があの島で失った記憶だとすれば、知る術は誰にも持ち合わせてない。 途中見た蝋燭や鞭をクラヴィーアが触れた時、アマミの中には嫌な予感が浮かんでいたが。それ以上を考えるのはやめることにした。 考えだすと、声の主を本気で殴り飛ばしてしまいそうになるからだ。] (+50) 2021/04/05(Mon) 23:56:07 |