【墓】 メカニック ゾズマ[その“友人”(この時のゾズマはそう認識していた)からの労わりの言葉>>+13に、はっと顔を上げる。 そのひとの穏やかな微笑に向き合った時、ゾズマの頬は自然と緩んでいた。] ありがと、ルヴァ。 うん、すごく頑張った。やりきったよアタシ! [声に誇らしさを滲ませ、緩んでいた表情をはっきりとした笑顔の形にした。 まるで幽霊のような、文字通りの夢心地の状態のルヴァが、どの程度まで昨日の自分の奔走ぶりを見ていたのか否かは分からずとも。 多分自分で知っていたよりも遥かに、彼のそのひとみは自分に向けられていたのかもしれない、と思う。>>+14] (+63) 2022/07/18(Mon) 17:18:01 |