人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 厨房担当 那岐

[調理器具の中に埋もれていた、明らかに貰い物らしき
 シリコンスチーマーがあって良かった。
 時短は大事。夜が更けてきたなら尚更。
 
 料理をすることは苦ではないけれど。
 彼と話す時間も、できるだけ長く取りたいから。
 便利なものは使っていくに限る。

 ちぎったキャベツとしらす干しをスチーマーに入れ、
 顆粒タイプのコンソメを振りかけ、
 サラダ油を大さじに一杯分。

 箸でスチーマーの中を掻き混ぜて下味をつけるように
 中身が行き渡れば、チーズを散らして。
 後は、レンジで加熱するだけ。

 時間が経つにつれてレンジの中で溶けていく
 チーズとコンソメがキャベツから出た水分と絡んでいく。
 しらすとキャベツの蒸し料理。
 
 体型を維持したいと言っていたのは、
 聞いたから、蒸し料理でヘルシーなものを一品。]
(+74) milkxxxx 2023/03/11(Sat) 17:07:14