【墓】 瑞野 那岐[押し黙っていたことを言い当てられて、 羞恥を煽られ、弱く首を揺らして否定するけど。 指はきゅうきゅうと指を締め付けるから、 身体はやっぱり口よりも饒舌に快感を訴える。] ……ぁ、 ッ、やっ……、 [煽る言葉には首を振ったけれど、 指が引き抜かれそうになれば縋るように内腿を締めて。 目尻に浮かび上がった涙が、睫毛を濡らす。] ……や、め、 ないで、 [さっきよりも訴える声は小さくなってしまったけれど。 もっと深みを望んで、腰を揺らめかせ。 肩口に添えた手を、僅かに爪を立てるみたいに。 く、と折り曲げ、彼にも刺激という名の痛みを送り。] (+110) 2023/03/27(Mon) 21:25:58 |