【墓】 見物人 サダル>>+148 カウス 「落ち着いて良かった、でもそれだけは訂正させて。 残してきた奴、は 自分は置いてけぼりにした自覚があります……。 自分のことは許さないで 、さっき許してっていったけど。だって殺されに動いていたのは真実だから」 サダルの一人称は自分である。 時々ややこしくさせるのは自覚をしている。 「本当にあのときの自分はどうかしていて、 あの世界が毎日人が死ぬようにみえていたんだ。 終わることがない絶望の世界、 犯人が動かなくても死体はできあがる。 疑心暗鬼と、不安が渦巻く台本。 だからさ誰かの代わりになれないかと思ったり、 いろいろ考えて自分で死のうとした。 犯人を知っていて、犯人の殺す目的も知ったら…… 誰の味方もできなくて、一人で勝手に走ったんだよ」 ダイナミック殺害自殺をかましていたのだと自供。 「カウスは、この世界をどう思っている? "また"とか、"設定"っていう気分は……ある?」 深く深呼吸をして、もしかしたら何も思い当たらないかもしれない質問をした。 この世界を死の先だと疑わないだけの存在がどれほど居るのだろうか…まだわかっていない (+152) 2021/04/29(Thu) 1:26:14 |