203 三月うさぎの不思議なテーブル
 | ―― 鴨の日 ―― [カウンターに響く蕎麦を啜る音が二つ。 >>+112>>+136 七味を振りかける神田と、 そのままを楽しむ高野を交互に眺めながら、 >>+135 二人の水を注ぎ足しておく。 神田からの問い掛けには。] はい、そうです。 [天ぷらは確か大咲が作ったと記憶している。 ゆっくりと味わうように器を傾け味わう。 そこから漏れた感想に、さすが、と微笑んだ。] 厚削りの鰹を使ってるんです。 [だから、今日も一つ答え合わせを。] (+189) 2023/03/12(Sun) 13:35:39 |