【影】 セーマの裏切り者 ジャックん、ちゅ ん……ぁむ…… ん…… [先端に辿り着いた唇は大きく開き、 唾液に潤った口腔内へと招き入れた。 口付けの時、舌を動かすのは我慢していた。 オレはもう貴方のものではないからと 意地を張っていた数分前。 その分まで取り戻すように、情熱的に舌を這わす。 隙間なく摩擦出来るよう吸い付いて、頭を揺らす。 大きいから、傘の部分だけで口の中がいっぱいだ。 苦しさに目に膜が張っていく。 彼の機嫌は。自分の奉仕は少しは善いのだろうか。 知りたくて見上げれば自然と上目遣いになった。*] (&17) 2021/01/05(Tue) 1:01:31 |