人狼物語 三日月国

145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】


【神】 高等部 ラピス

>>G18 バット

がん。
大げさな動きでショックを受けたような身振りをしたけれど、それがポーズなのはいつものこと。
自分が小さいという事実はしっかり認識していた。
そして兎のノインよりは……大きい。
黒板の余ったスペースにチョークを走らせ、

『私は小さいですが、バットくんに肩車してもらえば2mは余裕で越えられます。
 問題ありません。適材適所です』

よくわからない言い訳をひとつ。
部屋に戻ると聞けば、こくり、また一つ頷いて。
きっと自分の歩幅に合わせてくれるだろうけれど、気持ち大きめに一歩をとって、並んで寮への道を歩き出す。
(G20) dome 2022/04/30(Sat) 19:33:06