【神】 因幡 フウタ[心は満たされ過ぎるくらいに満たされていたが、 持て余した熱もどうにかしてしまいたい。 理恵を愛でながら、理恵に愛でられたい。 雄茎は滑る様に挿入っていかない代わり、 理恵の柔壁をゴリゴリと愛でられる充足感と、 縋り付かれる様な締め付けにため息を漏らす。 いつもの様に理恵の腹の奥底まで亀の頭を伸ばしたが、 入りきらないところで行き止まる。 ……やっぱり普段より昂ってるよな、と自分は妙に納得するが] いつもより、大きいのがわかるか……? ……理恵…… こんな小さな身体で…… [もう少し押し進められそうだったから、ぐぷ、捻じ込んで理恵の身体を更に拡げる。 鏡で見せ付けた時も思ったが、本当に、小さくはない俺の逸物をよくこんな小さな身で受け入れると感心する。 同時に、すごく幸福だ。 己は半身を起こして、理恵の手首を両手にそれぞれ握る。 理恵の両腕をぴんと伸ばしたままに固定して、 腰を押し付け、引いて、また押し付ければ、 真ん中に寄せられた乳房が谷間を作って揺れる。 たぷ、たぷ、と緩やかなその動きを視覚で愉しみながら、それはやがて速さと激しさを増す。ベッドの軋む音もそれを物語った] (G28) 2021/01/05(Tue) 20:19:36 |