【神】 警部補 添木>>G31 清和 【2日目 警察組二次会時空】 「怒らせてばっかりだよ。でもいいんだ。俺を怒る顔が可愛いんだよねえ……。本気で怒らせない程度に、いっつも怒らせてる。怒らせてから、ちょっと俺がいい子になってあげる。これでずっと俺にかかりきりだから」 ニコニコと笑いながら言う内容は、明らかに苦労をさせているようだった。 昔から、愛情を試すところがあった。 あなたに対してもそう。 あなたは人との対話が巧みだったであろうから、多少の苦労で済んだかもしれない。 添木は、相手の気を引くのが好きで、ただ気に賭けられるだけでも物足りないようだった。 家庭環境からして、両親に捨てられた子だ。少々、歪みが出るのもおかしくはない。 「俺は直接言わないし、大丈夫じゃない?……ま、流石に死んじゃうか。飲み比べぐらいで許してやるかなあ……。 いいね?やろう。吐くまで?」 そういいながら、今、ここに呑み比べが始まる――! 強度:28 (G34) 2021/08/15(Sun) 22:29:59 |